JP5937975B2 - データ信号送信サーバ及びデータ信号送信プログラム - Google Patents

データ信号送信サーバ及びデータ信号送信プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5937975B2
JP5937975B2 JP2013011702A JP2013011702A JP5937975B2 JP 5937975 B2 JP5937975 B2 JP 5937975B2 JP 2013011702 A JP2013011702 A JP 2013011702A JP 2013011702 A JP2013011702 A JP 2013011702A JP 5937975 B2 JP5937975 B2 JP 5937975B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data signal
transmission
predetermined data
server
signal transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013011702A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014143624A (ja
Inventor
小澤 孝
孝 小澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2013011702A priority Critical patent/JP5937975B2/ja
Publication of JP2014143624A publication Critical patent/JP2014143624A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5937975B2 publication Critical patent/JP5937975B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

本発明は、IP電話システム内でデータ信号を送信する技術に関する。
IP電話システム内で動作する送信サーバは、上位アプリケーション(HTTPやFTP等)によって定められたバッファサイズのソケットバッファへデータ信号を積み込み、当該ソケットバッファに積まれているデータ信号を順次取得して受信サーバに送信する。
ここで、ソケットバッファにデータ信号が溜り、当該ソケットバッファへデータ信号の全てを積み込みできない状況が発生すると、アプリケーションの用途に応じてデータ信号の積込停止や再実施が行われる。
また、特許文献1によれば、ソケットバッファの使用状況からバッファ漏れを判断し、予めデータ信号内に確保されている領域に破損データ(途中までのデータ)であることを記録して当該途中までのデータ信号をソケットバッファに積み込んで送信し、漏れた分のデータを破棄するようにしている(図3参照)。
特開2012−28888号公報
しかしながら、特許文献1の技術を用いる場合、受信サーバも上記独自方式に対応させる必要があるため(具体的には、データ信号内の破損フラグの有無を確認し、当該破損フラグが設定されたデータ信号を不正信号として破棄する)、リアルタイム性を必要とするIP電話システムでは即応性に乏しく、IP電話システム内の全サーバ(呼処理サーバ等)や他の関連装置に対応させることは困難であった。
また、途中まで積み込まれた不正なデータ信号が受信サーバに送信されると、受信サーバは信号異常を検出してエラー応答を返信するため、通話中の制御信号において本事象が発生すると通信中の呼が切断されてしまうという問題があった(図4参照)。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、IP電話システムでの不正信号による接続障害を改善することを目的とする。
請求項1記載のデータ信号送信サーバは、IP電話システム内で動作し、通信ネットワークを用いて受信サーバにデータ信号を送信するデータ信号送信サーバにおいて、送信対象のデータ信号が積み込まれるソケットバッファの空き容量に基づいて、所定データ信号の送信が可能か不可かを判定する第1の判定手段と、前記所定データ信号の送信が不可である場合、前記所定データ信号を破棄し、前記IP電話システムでの再送規定に基づいて前記所定データ信号を前記受信サーバに送信する送信手段と、を有することを要旨とする。
請求項2記載のデータ信号送信サーバは、請求項1記載のデータ信号送信サーバにおいて、前記所定データ信号が前記再送規定で規定された再送対象のデータ信号か再送非対象のデータ信号かを判定する第2の判定手段を更に有し、前記送信手段は、前記所定データ信号が再送対象のデータ信号である場合、前記再送規定で用いられる再送タイマの満了により前記所定データ信号を送信することを要旨とする。
請求項3記載のデータ信号送信サーバは、請求項2記載のデータ信号送信サーバにおいて、前記送信手段は、前記所定データ信号が再送非対象のデータ信号である場合、前記再送タイマを流用したタイマの満了により前記所定データ信号を送信することを要旨とする。
請求項4記載のデータ信号送信サーバは、請求項1乃至3のいずれかに記載のデータ信号送信サーバにおいて、前記送信手段は、前記所定データ信号の送信が可能である場合、前記所定データ信号を前記ソケットバッファに詰め込んで前記受信サーバに送信することを要旨とする。
請求項5記載のデータ信号送信サーバは、請求項1乃至4のいずれかに記載のデータ信号送信サーバにおいて、前記第1の判定手段は、前記所定データ信号のデータ長が前記ソケットバッファの空き容量を超える場合に、前記所定データ信号の送信が不可であると判定することを要旨とする。
請求項6記載のデータ信号送信プログラムは、コンピュータを請求項1乃至5のいずれかに記載のデータ信号送信サーバとして機能させることを要旨とする。
以上より、本発明によれば、送信対象のデータ信号が積み込まれるソケットバッファの空き容量に基づいて所定データ信号の送信が可能か不可かを判定するため、リアルタイム性が要求されるIP電話システムにおいて、不正信号による接続障害を軽減(不正信号の送信抑制及び通信の継続)することができる。
本発明によれば、IP電話システムでの不正信号による接続障害を軽減することができる。
送信サーバの機能ブロック構成を示す図である。 送信サーバの処理フローを示す図である。 背景技術説明時の参照図である。 課題説明時の参照図である。
以下、本発明を実施する一実施の形態について図面を用いて説明する。但し、本発明は多くの異なる様態で実施することが可能であり、本実施の形態の記載内容に限定して解釈すべきではない。
図1は、本実施の形態に係る送信サーバの機能ブロック構成を示す図である。この送信サーバ1は、送信対象のデータ信号が積み込まれるソケットバッファBuffと、ソケットバッファBuffに関する情報を収集するソケットバッファ情報収集部11と、ソケットバッファBuffの空き容量に基づいてデータ信号の送信が可能か不可かを判定するデータ信号送信可否判定部12と、データ信号が所定の再送規定で規定された再送対象のデータ信号か再送非対象のデータ信号かを判定する再送対象・非対象判定部13と、データ信号をソケットバッファBuffに積み込んで順次送信するデータ信号送信部14とで構成される。
尚、この送信サーバ1は、IP電話システムを構成する呼処理サーバ等の内部で動作し、通信ネットワークを介して受信サーバ(他の呼処理サーバ等)に相互通信可能に接続されている。
次に、図2を参照しながら、これから送信しようとするデータ信号(以下、所定データ信号)の送信契機時における送信サーバ1の動作について説明する。
まず、ソケットバッファ情報収集部11が、上位アプリケーションによって生成されたソケットバッファBuffのソケットバッファ長を取得する(ステップS101)。
尚、当該ソケットバッファ長は、その生成時に上位アプリケーションによって一定長に定められていることから、ソケットバッファBuffの生成時に取得してソケットバッファ管理データ内に保持しておくようにしても構わない。
次に、ソケットバッファ情報収集部11は、上記所定データ信号が送信される前に、当該所定データ信号を積み込む予定のソケットバッファBuffを参照し、現時点における当該ソケットバッファBuffの使用量を取得する(ステップS102)。
尚、ソケットバッファBuffの使用量の取得は、OS等で用意されているコマンドを用いて実行することができる。その際、特定のコマンドのみを用いることにより、受信サーバ全体に対する負荷増を軽減するようにしても構わない。
その後、データ信号送信可否判定部12は、ステップS101及びステップS102で取得した各データを用いてソケットバッファBuffの空き容量(残使用量)を算出し、当該ソケットバッファBuffの空き容量に基づいて上記所定データ信号の送信が可能か不可かを判定する(ステップS103)。
具体的には、所定データ信号のデータ長(ヘッダ長+実データ長)がソケットバッファBuffの空き容量を超える場合には送信不可と判定し、所定データ信号のデータ長がソケットバッファBuffの空き容量を超えない場合には送信可能と判定する。
続いて、ソケットバッファBuffの空き容量の不足により、所定データ信号の送信が不可であると判定された場合(ソケットエラー時の場合)、従来のように単純な積込停止や再実施をするのではなく、IP電話システムでの再送規定に基づいて以下説明するリトライを行うことによって通信を救済する。
まず、再送対象・非対象判定部13は、当該所定データ信号が、上記再送規定において再送対象となっているリクエストのデータ信号か、再送対象となっていないリクエスト又はレスポンスのデータ信号かを判定する(ステップS104)。
当該再送規定で再送対象のデータ信号である場合、データ信号送信部14は、ソケットバッファBuffへ積み込みできなかった上記所定データ信号を一旦破棄し、当該再送規定で用いられている通信再送タイマを使用して、当該通信再送タイマの満了により当該所定データ信号をソケットバッファBuffに詰め込んで受信サーバに送信(リトライ)する(ステップS105)。
一方、上記再送規定で再送非対象のデータ信号である場合、データ信号送信部14は、上記通信再送タイマを流用したタイマの満了により当該所定データ信号をソケットバッファBuffに詰め込んで受信サーバに送信(リトライ)する(ステップS106)。
尚、ステップS103で所定データ信号の送信が可能であると判定された場合、データ信号送信部14は、ステップS104〜ステップS106を行うことなく、当該所定データ信号をソケットバッファBuffに詰め込んで受信サーバに送信する(ステップS107)。
以上より、本実施の形態によれば、ソケットバッファBuffの空き容量に基づいて所定データ信号の送信が可能か不可かを判定するので、リアルタイム性が要求されるIP電話システムにおいて、不正信号による接続障害を軽減(不正信号の送信抑制及び通信の継続)することができる。
最後に、以上説明した送信サーバ1は、メモリやCPUを備えたコンピュータで実現可能である。また、その処理は、プログラムによって実行される。
1…送信サーバ(データ信号送信サーバ)
11…ソケットバッファ情報収集部
12…データ信号送信可否判定部
13…再送対象・非対象判定部
14…データ信号送信部
Buff…ソケットバッファ
S101〜S107…ステップ

Claims (6)

  1. IP電話システム内で動作し、通信ネットワークを用いて受信サーバにデータ信号を送信するデータ信号送信サーバにおいて、
    送信対象のデータ信号が積み込まれるソケットバッファの空き容量に基づいて、所定データ信号の送信が可能か不可かを判定する第1の判定手段と、
    前記所定データ信号の送信が不可である場合、前記所定データ信号を破棄し、前記IP電話システムでの再送規定に基づいて前記所定データ信号を前記受信サーバに送信する送信手段と、
    を有することを特徴とするデータ信号送信サーバ。
  2. 前記所定データ信号が前記再送規定で規定された再送対象のデータ信号か再送非対象のデータ信号かを判定する第2の判定手段を更に有し、
    前記送信手段は、
    前記所定データ信号が再送対象のデータ信号である場合、前記再送規定で用いられる再送タイマの満了により前記所定データ信号を送信することを特徴とする請求項1記載のデータ信号送信サーバ。
  3. 前記送信手段は、
    前記所定データ信号が再送非対象のデータ信号である場合、前記再送タイマを流用したタイマの満了により前記所定データ信号を送信することを特徴とする請求項2記載のデータ信号送信サーバ。
  4. 前記送信手段は、
    前記所定データ信号の送信が可能である場合、前記所定データ信号を前記ソケットバッファに詰め込んで前記受信サーバに送信することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のデータ信号送信サーバ。
  5. 前記第1の判定手段は、
    前記所定データ信号のデータ長が前記ソケットバッファの空き容量を超える場合に、前記所定データ信号の送信が不可であると判定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のデータ信号送信サーバ。
  6. コンピュータを請求項1乃至5のいずれかに記載のデータ信号送信サーバとして機能させるためのデータ信号送信プログラム。
JP2013011702A 2013-01-25 2013-01-25 データ信号送信サーバ及びデータ信号送信プログラム Expired - Fee Related JP5937975B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013011702A JP5937975B2 (ja) 2013-01-25 2013-01-25 データ信号送信サーバ及びデータ信号送信プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013011702A JP5937975B2 (ja) 2013-01-25 2013-01-25 データ信号送信サーバ及びデータ信号送信プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014143624A JP2014143624A (ja) 2014-08-07
JP5937975B2 true JP5937975B2 (ja) 2016-06-22

Family

ID=51424580

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013011702A Expired - Fee Related JP5937975B2 (ja) 2013-01-25 2013-01-25 データ信号送信サーバ及びデータ信号送信プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5937975B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11196097A (ja) * 1997-12-26 1999-07-21 Toshiba Corp データ通信制御装置、及びデータ通信制御方法
JP4339191B2 (ja) * 2004-06-28 2009-10-07 東日本電信電話株式会社 Ip電話網における輻輳制御システムおよび方法、プログラムおよび記録媒体
EP2084864A1 (en) * 2006-10-24 2009-08-05 Medianet Innovations A/S Method and system for firewall friendly real-time communication
JP5181535B2 (ja) * 2007-05-30 2013-04-10 沖電気工業株式会社 入呼規制方法、交換装置および通信システム
JP2010147730A (ja) * 2008-12-18 2010-07-01 Nec Corp ネットワーク装置、ipネットワークシステム及び呼制御方法
JP2011239277A (ja) * 2010-05-12 2011-11-24 Panasonic Corp Vpn装置、vpnネットワーキング方法、プログラム、及び記憶媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014143624A (ja) 2014-08-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101593168B1 (ko) 물리적 단방향 통신 장치 및 방법
EP2919441A1 (en) Connection management device, communication system, connection management method, and computer program product
US8898312B2 (en) Element terminal and communication system
JP5255035B2 (ja) フェイルオーバシステム、記憶処理装置及びフェイルオーバ制御方法
JP2014199998A (ja) 通信制御装置、サーバ装置、通信システム及びプログラム
KR20140098411A (ko) 모바일 단말에서 대용량 첨부 메일을 발송하는 방법 및 시스템
US10601692B2 (en) Integrating a communication bridge into a data processing system
EP2642388B1 (en) Standby system device, control method, and program thereof
JP4767336B2 (ja) メールサーバシステム及び輻輳制御方法
KR20160042933A (ko) 데이터 피드 관리
EP2787699A1 (en) Data transmission method, device, and system
US20140297791A1 (en) Communication apparatus, method of controlling the same, and storage medium
US9307005B2 (en) Communication control system, method, and apparatus
JP5937975B2 (ja) データ信号送信サーバ及びデータ信号送信プログラム
TWM432075U (en) Monitoring device and monitoring system applicable to cloud algorithm
JP6551111B2 (ja) 情報処理装置、ダウン判定方法、クラスタシステム、及びプログラム
Narita et al. Reliable cloud-based robot services
JP6517474B2 (ja) プログラマブルコントローラ、及び演算処理システム
JP6089518B2 (ja) 転送装置、転送方法および転送プログラム
CN104967641B (zh) 一种实现主备元服务器数据同步的方法及装置
EP3628117B1 (en) A method of providing management and control of hotspots with reduced messaging
JP6182779B1 (ja) 転送装置、転送方法およびプログラム
JP2008219551A (ja) 伝送システム、通信装置、伝送制御方法及びプログラム
JP5884918B2 (ja) ネットワーク管理装置、システム、および方法
JP2011049835A (ja) ネットワーク故障検出装置、ネットワーク故障検出プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150114

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151016

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151027

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160510

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160513

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5937975

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees