JP2010147730A - ネットワーク装置、ipネットワークシステム及び呼制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ネットワーク装置において、ソケットバッファ溢れにより、呼の継続信号が破棄され、呼の継続ができない。
【解決手段】ネットワーク装置に、継続信号を除く呼に関する制御信号の送受信に使用する所定の記憶容量を有するソケットバッファを使用する第1の通信ポートと、 継続信号の送受信に使用する第2の通信ポートと、第1の通信ポートと第2の通信ポートを一つの呼に対して割当てる処理部とを設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、IP(Internet Protocol)ベースのネットワークシステムに関する。詳しくは、TCP(Transmission Control Protocol)/IPやUDP(User Datagram Protocol)/IP等をベースとするネットワーク装置において、ソケットバッファの受容量をこえる制御信号受信時の呼の制御方法に関する。
一般に公衆電話網(PSTN及びIPベースのネットワーク)などのネットワーク装置では一定の受付呼数を超える呼に対しては切断を実施し、輻輳しないように輻輳規制機能を有している。
輻輳規制機能は、大規模災害発生時等に発生するバースト呼などによる処理系の暴走やメモリーオーバー、処理の遅延等を防止している。尚、バースト呼とは、一時的に大量の呼が発生した場合のことを言う。
関連する技術の一例としては、特許文献1に記載された技術が挙げられる。
特許文献1には、IP電話網における呼を中継する中継サーバを有する輻輳規制システムが記載されている。特許文献1記載の輻輳規制システムは、中継サーバに、所定の記憶容量を有するソケットバッファと、前記ソケットバッファの状態に基づいて、呼の接続又は非接続を制御する上位処理制限手段を設けて、輻輳を防止する。また、呼の接続又は非接続とする振分条件(規制条件)及びその実施方法が詳細に記載されている。
特開2006−14021号公報
特許文献1に記載された中継サーバは、予め設定されたソケットバッファの容量(バッファメモリ量)を超えた受信分のパケットに対しては、バッファ溢れの状態として、ICMP(Internet Control Message Protocol)に基づくソース・クエンチ・メッセージをIP電話に送信する。このようにソース・クエンチ・メッセージを送信してIP電話から再送の低減を図り、バッファ溢れの状態の解消を図る(0053等に記載)。また、上位層の制御によって、呼の接続選択や優先接続制御を行っている。
しかしながら、特許文献1に記載の中継サーバは、バッファ溢れを何ら考慮していない。これは、呼の起呼信号であっても継続信号であっても何ら考慮せずに、ソケットバッファから溢れたパケットをOSにより破棄することを指す。
即ち、特許文献1に記載された中継サーバでは、バッファ溢れ時に、受け付けた呼の継続信号もソケットバッファ溢れによりOSレベルにより破棄されていまい、呼を継続することができない。
本発明の目的は、一旦受け付けた呼に対して、呼の継続を提供できるネットワーク装置及びIPネットワークシステムを提供することにある。
本発明のネットワーク装置は、継続信号を除く呼に関する制御信号の送受信に使用する所定の記憶容量を有するソケットバッファを使用する第1の通信ポートと、継続信号の送受信に使用する第2の通信ポートと、前記第1の通信ポートと前記第2の通信ポートを一つの呼に対して割当てる処理部とを備えることを特徴とする。
また、本発明のIPネットワークシステムは、継続信号を除く呼に関する制御信号の送受信に使用する所定の記憶容量を有するソケットバッファを使用する第1の通信ポートと、継続信号の送受信に使用する第2の通信ポートと、前記第1の通信ポートと前記第2の通信ポートを一つの呼に対して割当てる処理部とを有する第1のネットワーク装置と、継続信号を除く呼に関する制御信号の送受信に使用する所定の記憶容量を有するソケットバッファを使用する第1の通信ポートと、継続信号の送受信に使用する第2の通信ポートと、前記第1の通信ポートと前記第2の通信ポートを一つの呼に対して割当てる処理部とを有する第2のネットワーク装置とを備え、前記第1又は第2のネットワーク装置からの呼に関する制御信号を受信した前記第2又は第1のネットワーク装置の処理部は、前記第1の通信ポートを用いて継続信号を除く呼に関する制御信号を処理し、前記第2の通信ポートを用いて継続信号を処理することを特徴とする。
また、本発明の呼制御方法は、所定の記憶容量を有するソケットバッファを使用する第1の通信ポートと、前記第1の通信ポートとソケットバッファを共有しない第2の通信ポートとを有するネットワーク装置を用いて、前記第1の通信ポートを用いて、継続信号を除く呼に関する制御信号を送受信し、前記第2の通信ポートを用いて、継続信号を送受信することを特徴とする。
本発明によれば、一旦受け付けた呼に対して、呼の継続を提供できるネットワーク装置及びIPネットワークシステムを提供できる。
本発明の実施の形態を図1ないし図5に基づいて説明する。
図1は、実施の一形態のIPネットワークシステムを概略的に示す機能構成図である。図1を参照すると、実施の一形態としてのネットワーク装置1、ネットワーク装置2−1、ネットワーク装置2−2が示されている。
図1において、ネットワーク装置2−1、及びネットワーク装置2−2は同一のネットワーク装置であって、起呼信号等の制御信号、及び継続信号を送受信する。ネットワーク装置1は、ネットワーク装置2−1、及びネットワーク装置2−2から起呼信号等の制御信号及び継続信号を送受信し、輻輳規制判定を行う。以降、ネットワーク装置2−1、及びネットワーク装置2−2をまとめてネットワーク装置2と記載する。
ネットワーク装置1は、起呼信号等の送受信に使用する第1の通信ポートである起呼信号用通信ポート(論理ポート)と、継続信号の送受信に使用する第2の通信ポートである継続信号送通信ポート(論理ポート)と、第1の通信ポートを介して流入するパケットを記憶する所定の記憶容量を有する第1のソケットバッファと、第2の通信ポートを介して流入するパケットを記憶する所定の記憶容量を有する第2のソケットバッファと、第1の通信ポートと第2の通信ポートを一つの呼に対して割当てる処理部とを備える。
ソケットバッファとは、アプリケーション層とTCP層(トランスポート層)の間でのデータの受け渡しをするために使われるバッファである。ソケットバッファは、ソケット(IPアドレスとポート番号の組み合わせ)ごとに受信用バッファと送信用バッファが確保されている。
尚、ネットワーク装置の物理的構成としては、複数のNICやケーブルを使用して他のネットワーク装置と通信しても良いし、1つのNICや1本のケーブルを用いて他のネットワーク装置と通信しても良い。
図2は、ネットワーク装置1の構成を示す機能ブロック図である。図2を参照すると、図1に示すネットワーク装置1の詳細な構成が示されている。
図2において、輻輳規制メモリ部11は、輻輳規制条件を記憶保持する。
輻輳規制処理部12は、輻輳規制メモリ部11に保持される輻輳規制条件に基づき、輻輳規制判定を実施する。
起呼信号用通信ポート13は、起呼信号の受信を行う。受信された起呼信号は、当該通信ポートに割当てられたソケットバッファに一時記憶される。
継続信号用通信ポート14は、継続信号の送受信を行う。受信された継続信号は、当該通信ポートに割当てられたソケットバッファに一時記憶される。
呼接続メモリ部15は、呼接続時に必要な情報(例えば呼識別子など)を呼毎に記憶保持する。
呼接続処理部16は、呼接続処理を実行する。
図3は、ネットワーク装置2の構成を示す機能ブロック図である。図3を参照すると、図1に示すネットワーク装置2の詳細な構成が示されている。
図3において、起呼信号用通信ポート21は、起呼信号の送信を行う。
継続信号用通信ポート22は、継続信号の送受信を行う。
呼接続メモリ部23は、呼接続時に必要な情報(例えば呼識別子など)を呼毎に記憶保持する。
呼接続処理部24は、呼接続処理を実行する。
ここで、呼接続メモリ部に登録される呼制御情報を例示して説明する。
図4は、呼接続メモリ部15及び呼接続メモリ部23に登録されるテーブル情報を可視的に示す説明図である。
各呼接続メモリ部には、処理部によって、図示したように呼識別子に対応付けられた呼の状態や、発番号、着番号、使用する規格(CODEC)等が記憶されたテーブル情報が記憶される。
次に、図5を参照して、本実施の一形態の全体の動作について詳細に説明する。
図5は、IPネットワークシステム全体動作の制御を説明するための説明図である。
図5において、ネットワーク装置2にて呼が発生した場合(=起呼した場合)、呼接続処理部24にて呼接続メモリ部23に呼制御情報を書き込む(STEP1)。次に、呼接続処理部24は、起呼信号用通信ポート21を使用してネットワーク装置1に起呼信号を送信する(STEP2)。
起呼信号用通信ポート13から起呼信号を受信すると、ネットワーク装置1の呼接続処理部16は、呼接続メモリ部15に呼制御情報を書き込む(STEP3)。次に、呼接続処理部16は、輻輳規制処理部12を起動し輻輳規制判定を実行する。輻輳規制処理部12は、輻輳規制メモリ部11に記録されている輻輳規制条件に従い規制判定を実施する(STEP4)。
輻輳規制判定結果が『規制の場合』、呼接続処理部16は、切断信号を起呼信号用通信ポート13から送信するとともに呼接続メモリ15をクリアする(STEP5)。切断信号を受信したネットワーク装置2の呼接続処理部24は、呼接続メモリ23をクリアする(STEP6)。
STEP4の輻輳規制判定結果が『継続の場合:不規制の場合』、呼接続処理部16は、呼接続メモリ部15を参照(必要に応じて更新処理)し、継続信号を継続信号用通信ポート14から送信する(STEP7)。
継続信号を受信したネットワーク装置2の呼接続処理部24は、呼接続メモリ部23を参照(必要に応じて更新処理)し、継続信号を継続信号用通信ポート22から送信する(STEP8)。以降STEP7〜8を繰り返す。
このように動作させることによって、実施の一形態のIPネットワークシステムは、輻輳規制判定によって、受け入れた呼に関して、受け入れに用いるソケットバッファと異なるソケットバッファを有する別通信ポート(ポート番号)で通信しているので、受け入れ後に、例えバースト呼の発生によるソケットバッファ溢れが発生したとしても、呼の継続を可能とできる。
換言すれば、ネットワーク装置において、起呼信号と継続信号の通信ポートを分離しているので、起呼信号がバースト的に発生しても、ソケットバッファ溢れによる継続信号の破棄を防止でき、一度受け付けた呼は継続して通信できる。
即ち、本発明によれば、一旦受け付けた呼に対して、呼の継続を提供できるIPネットワークシステム及びネットワーク装置を提供できる。
尚、本発明の具体的な構成は前述の実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の変更があってもこの発明に含まれる。
例えば、説明した実施の一形態では、ネットワーク装置2がネットワーク装置1に対して起呼信号を送信する装置として記述したが、逆にネットワーク装置1がネットワーク装置2に起呼信号を送信することも可能である。また、ネットワーク装置2にも輻輳規制機能を設けるようにしても良い。また、他のネットワーク装置が輻輳規制を担当するのであれば、ネットワーク装置1から輻輳規制機能を外すことも可能である。また、説明した実施の一形態では、輻輳規制時に先立って2つの通信ポートを一つの呼に対して割当てているが、輻輳規制時に、継続信号を退避する通信ポートを呼に割り当てるようにしても良い。
本発明は、IMS(IP Multimedia Subsystem)/MMD(Multimedia Domain)のようなTCP/IP、UDP/IPをベースとするネットワーク装置に適用できる。
また、本発明は、SIPサーバや、ルータ、STMやATMでNo.7信号方式を行っていた交換機をIP通信(sigtran)に切り替えた装置に適用できる。
実施の一形態のIPネットワークシステムを概略的に示す機能構成図である。 ネットワーク装置1の構成を示す機能ブロック図である。 ネットワーク装置2の構成を示す機能ブロック図である。 呼接続メモリ部15及び呼接続メモリ部23に登録されるテーブル情報を可視的に示す説明図である。 IPネットワークシステム全体動作の制御を説明するための説明図である。
符号の説明
1 ネットワーク装置
2 ネットワーク装置
10 処理部
11 輻輳規制メモリ部
12 輻輳規制処理部
13 起呼信号用通信ポート
14 継続信号用通信ポート
15 呼接続メモリ部
16 呼接続処理部
20 処理部
21 起呼信号用通信ポート
22 継続信号用通信ポート
23 呼接続メモリ部
24 呼接続処理部

Claims (13)

  1. 継続信号を除く呼に関する制御信号の送受信に使用する所定の記憶容量を有するソケットバッファを使用する第1の通信ポートと、
    継続信号の送受信に使用する第2の通信ポートと、
    前記第1の通信ポートと前記第2の通信ポートを一つの呼に対して割当てる処理部と
    を備えることを特徴とするネットワーク装置。
  2. 請求項1記載のネットワーク装置であって、
    前記処理部は、輻輳規制条件に基づき動作する輻輳規制処理部を有し、
    輻輳規制時に、新たな呼の受付を停止する
    ことを特徴とするネットワーク装置。
  3. 起呼信号の送受信に使用する第1の通信ポートと、
    前記第1の通信ポートと論理的にことなる、継続信号の送受信に使用する第2の通信ポートと、
    前記第1の通信ポートを介して流入するパケットを記憶する所定の記憶容量を有する第1のソケットバッファと、
    前記第2の通信ポートを介して流入するパケットを記憶する所定の記憶容量を有する第2のソケットバッファと、
    前記第1の通信ポートと前記第2の通信ポートを一つの呼に対して割当てる呼接続処理部と、
    輻輳規制条件に基づき動作する輻輳規制処理部と
    を備え、
    前記第1のソケットバッファに起因する輻輳規制時に、前記第1の通信ポートから流入するパケットの規制を行なうと共に、設定済みの呼の継続信号を前記第2の通信ポートと前記第2のソケットバッファとを用いて継続処理する
    ことを特徴とするネットワーク装置。
  4. 請求項1ないし3の何れか一記載のネットワーク装置であって、
    SIPサーバ、ルータ、sigtranを用いるIP化した交換機の何れかであるネットワーク装置。
  5. 継続信号を除く呼に関する制御信号の送受信に使用する所定の記憶容量を有するソケットバッファを使用する第1の通信ポートと、継続信号の送受信に使用する第2の通信ポートと、前記第1の通信ポートと前記第2の通信ポートを一つの呼に対して割当てる処理部とを有する第1のネットワーク装置と、
    継続信号を除く呼に関する制御信号の送受信に使用する所定の記憶容量を有するソケットバッファを使用する第1の通信ポートと、継続信号の送受信に使用する第2の通信ポートと、前記第1の通信ポートと前記第2の通信ポートを一つの呼に対して割当てる処理部とを有する第2のネットワーク装置と
    を備え、
    前記第1又は第2のネットワーク装置からの呼に関する制御信号を受信した前記第2又は第1のネットワーク装置の処理部は、
    前記第1の通信ポートを用いて継続信号を除く呼に関する制御信号を処理し、
    前記第2の通信ポートを用いて継続信号を処理する
    ことを特徴とするIPネットワークシステム。
  6. 請求項5記載のIPネットワークシステムであって、
    前記第1又は第2のネットワーク装置の処理部は、輻輳規制条件に基づき動作する輻輳規制処理部を有し、
    輻輳規制時に、新たな呼の受付を停止する
    ことを特徴とするIPネットワークシステム。
  7. 起呼信号の送受信に使用する第1の通信ポートと、前記第1の通信ポートと論理的にことなる継続信号の送受信に使用する第2の通信ポートと、前記第1の通信ポートを介して流入するパケットを記憶する所定の記憶容量を有する第1のソケットバッファと、前記第2の通信ポートを介して流入するパケットを記憶する所定の記憶容量を有する第2のソケットバッファと、前記第1の通信ポートと前記第2の通信ポートを一つの呼に対して割当てる呼接続処理部と、輻輳規制条件に基づき動作する輻輳規制処理部とを有する第1のネットワーク装置と、
    起呼信号の送受信に使用する第1の通信ポートと、前記第1の通信ポートと論理的にことなる継続信号の送受信に使用する第2の通信ポートと、前記第1の通信ポートを介して流入するパケットを記憶する所定の記憶容量を有する第1のソケットバッファと、前記第2の通信ポートを介して流入するパケットを記憶する所定の記憶容量を有する第2のソケットバッファと、前記第1の通信ポートと前記第2の通信ポートを一つの呼に対して割当てる呼接続処理部とを有する第2のネットワーク装置と
    を備え、
    前記第1のネットワーク装置の呼接続処理部は、前記第1のソケットバッファに起因する輻輳規制時に、前記第1の通信ポートに対して送信されてくるパケットの規制を行なうと共に、設定済みの呼の継続信号を前記第2の通信ポートと前記第2のソケットバッファとを用いて前記第2のネットワーク装置に送信して、呼を継続処理する
    ことを特徴とするIPネットワークシステム。
  8. 請求項5ないし7の何れか一記載のIPネットワークシステムであって、
    前記前記第1及び第2のネットワーク装置は、SIPサーバ、ルータ、sigtranを用いるIP化した交換機の何れかであるIPネットワークシステム。
  9. ネットワーク装置における呼の制御方法であって、
    所定の記憶容量を有するソケットバッファを使用する第1の通信ポートと、 前記第1の通信ポートとソケットバッファを共有しない第2の通信ポートとを有するネットワーク装置を用いて、
    前記第1の通信ポートを用いて、継続信号を除く呼に関する制御信号を送受信し、
    前記第2の通信ポートを用いて、継続信号を送受信する
    ことを特徴とする呼制御方法。
  10. IPネットワークシステムにおける呼の制御方法であって、
    所定の記憶容量を有するソケットバッファを使用する第1の通信ポートと、 前記第1の通信ポートとソケットバッファを共有しない第2の通信ポートとを有する第1及び第2のネットワーク装置を用いて、
    前記第1又は第2のネットワーク装置からの呼に関する制御信号を受信した場合に、
    前記第1の通信ポートを用いて、継続信号を除く呼に関する制御信号を送受信し、
    前記第2の通信ポートを用いて、継続信号を送受信する
    ことを特徴とする呼制御方法。
  11. 請求項10記載の呼制御方法であって、
    前記第1又は第2のネットワーク装置は、輻輳規制条件に基づき動作する輻輳規制処理部を有し、
    輻輳規制時に、前記第1の通信ポートに着信する呼に関する制御信号である起呼信号の受付を停止しつつ、前記第2の通信ポートに着信する継続信号の処理を行い続ける
    ことを特徴とする呼制御方法。
  12. IPネットワークシステムにおける呼の制御方法であって、
    起呼信号の送受信に使用する第1の通信ポートと、前記第1の通信ポートと論理的にことなる継続信号の送受信に使用する第2の通信ポートと、前記第1の通信ポートを介して流入するパケットを記憶する所定の記憶容量を有する第1のソケットバッファと、前記第2の通信ポートを介して流入するパケットを記憶する所定の記憶容量を有する第2のソケットバッファと、前記第1の通信ポートと前記第2の通信ポートを一つの呼に対して割当てる呼接続処理部と、輻輳規制条件に基づき動作する輻輳規制処理部とを有する第1のネットワーク装置と、
    起呼信号の送受信に使用する第1の通信ポートと、前記第1の通信ポートと論理的にことなる継続信号の送受信に使用する第2の通信ポートと、前記第1の通信ポートを介して流入するパケットを記憶する所定の記憶容量を有する第1のソケットバッファと、前記第2の通信ポートを介して流入するパケットを記憶する所定の記憶容量を有する第2のソケットバッファと、前記第1の通信ポートと前記第2の通信ポートを一つの呼に対して割当てる呼接続処理部とを有する第2のネットワーク装置と
    を用い、
    前記第1のネットワーク装置は、前記第1のソケットバッファに起因する輻輳規制時に、
    前記第1の通信ポートに対して送信されてくるパケットの規制を実施し、
    呼の継続信号を前記第2の通信ポートと前記第2のソケットバッファとを用いて前記第2のネットワーク装置に送信すると共に、
    前記第2のネットワーク装置から受信する呼の継続信号を前記第2の通信ポートと前記第2のソケットバッファとを用いて処理する
    ことを特徴とする呼制御方法。
  13. 請求項9ないし12の何れか一記載の呼制御方法であって、
    前記前記第1及び/又は第2のネットワーク装置は、SIPサーバ、ルータ、sigtranを用いるIP化した交換機の何れかであることを特徴とする呼制御方法。
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