JP2008245199A - 通信装置及び方法並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】通信の安定化を図ることで、ユーザの利便性の向上、及び、通信サービスの質の向上を図ること。
【解決手段】呼制御プロトコルを利用して他の通信装置とセッションを確立し、通信を行う通信装置であって、発呼側通信装置から新規発呼時に送信される新規呼信号を受信する新規呼用ポートと、新規呼信号を受信した後に発呼側通信装置から送信される呼制御信号を受信する接続中呼用ポートと、を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信装置にかかり、特に、呼制御プロトコルを利用して通信を行う通信装置に関する。
従来より、IP電話など、発信側と着信側の端末間でデータセッションを確立する通信の場合には、SIP等の呼制御プロトコルを利用して行われる。ここで、図5乃至図6を参照して、従来における着信側端末でのSIP信号処理を説明する。まず、図5に示すように、従来例における着信側端末100は、単一のポート(SIP受信ポート111)でSIP信号を送受信するよう構成されている。そして、着信側端末100は、上記SIP受信ポート111からSIP信号を受信するSIP受信部112を備えており、このSIP受信部112にて受信した信号を処理したり、あるいは、送信するSIP信号を処理するSIP処理部113を備えている。
そして、実際のSIP信号処理の具体例を、図6のシーケンス図を参照して説明する。なお、ここでは、着信側端末100のSIP信号ポート番号が5060番であることとする。まず、図示しない発信側端末からの発呼に応じて、SIPサーバ300が、着信側端末100に「INVITE」リクエストを送信する(ステップS101)。このとき、SIPサーバ300は、着信側端末のポート番号5060に送信する。そして、着信側端末100が「INVITE」リクエストを受信し、「100
Trying」応答を送信し(ステップS102)、続いて、着信側端末100が「200
OK」応答を送信する(ステップS103)。このとき、着信側端末100から通知するポート番号は、上記ポート番号5060のままである。
続いて、SIPサーバ300は、着信側端末101から上記「200
OK」応答を受信し、SIPサーバ300に接続している発信側端末にまで転送する。すると、発信側端末が、「ACK」リクエストを送信し、それをSIPサーバ300が受信し、着信側端末100に転送する(ステップS104)。これにより、発信側端末と着信側端末100とのセッションが確立し、サービスが開始できるようになる(ステップS105)。
その後、発信側端末から着信側端末100にSIP信号が発信されると(ステップS106)、このSIP信号は、着信側端末100の上述した1つのポート5060で受信される。例えば、セッションを終了するために、発信側端末からSIPサーバ300を通して「BYE」リクエストが送信されると(ステップS106)、着信側端末100が「200
OK(BYE)」を送信することで(ステップS107)、セッションが終了される。
特開2006−343943号公報
このように、上記従来例の場合には、着信側端末100は、単一のポートでSIP信号を受信しているため、大量にSIP信号が来たときには、SIP信号受信時に受信ポートでSIP信号が溢れて破棄され、新規接続呼または接続中呼のリクエストまたは応答の遅延が発生しSIP信号の再送処理を繰り返してしまう、という問題があった。この場合、特に、接続中であった着信側端末との通信が切断してしまうといった影響が出る、という不都合が生じ、これにより、接続中である着信側端末に対して安定した通信が行えない、という問題が生じる。また、従来のSIP信号処理で、この接続中である着信端末に安定した通信を提供しようとするためには、SIP受信ポートのバッファサイズを余分に大きく取る必要があった。
なお、上記特許文献1に開示のシステムでは、データセッションで使用するアクセスポートの番号を変更して通信を行う、という技術が開示されている。しかしながら、この特許文献1に記載の技術では、データセッションのポート番号を変更しているだけであって、SIP信号の送受信ポートは固定的であるため、SIP信号の受信が集中した場合には、上述同様に、SIP信号が溢れて破棄されるなど、依然として通信の安定化を図ることができない、という問題が生じる。
このため、本発明では、上記従来例の有する不都合を改善し、特に、通信の安定化を図ることで、ユーザの利便性の向上、及び、通信サービスの質の向上を図ることができる通信装置を提供することをその目的とする。
そこで、本発明の一形態は、
呼制御プロトコルを利用して他の通信装置とセッションを確立し、通信を行う通信装置であって、
発呼側通信装置から発呼時に送信される呼制御信号を受信する第一のポートと、発呼側通信装置から発呼時に送信される呼制御信号とは異なる他の呼制御信号を受信する第二のポートと、を備えた、
ことを特徴としている。
また、本発明の他の形態は、
呼制御プロトコルを利用して他の通信装置とセッションを確立し、通信を行う通信装置であって、
発呼側通信装置から新規発呼時に送信される新規呼信号を受信する新規呼用ポートと、新規呼信号を受信した後に発呼側通信装置から送信される呼制御信号を受信する接続中呼用ポートと、を備えた、
ことを特徴としている。
上記発明によると、通信装置では、発呼側通信装置から新規発呼時に送信される新規呼信号は新規呼用ポートにて受信され、その後に発呼側通信装置から送信される呼制御信号は、上記新規呼用ポートとは異なる接続中呼用ポートにて受信される。従って、通信端末に対して大量に呼制御信号が送信されてきた場合であっても、呼制御信号に応じて異なるポートにて受信することができるため、ポートのバッファサイズを大きく設定することなく、呼制御信号の破棄、応答遅延等を抑制することができ、通信の安定化を図ることができる。そして、特に、大量に呼制御信号が送信されてくる複数回線を利用可能な通信装置に適用することで、より効果的である。
そして、上記新規呼用ポートにて受信した新規呼信号を発信した発呼側通信装置に対して、接続中呼用ポートのポート番号を通知する接続中呼用ポート通知手段を備えた、ことを特徴としている。また、上記接続中呼用ポート通知手段は、発呼側通信装置に対して、当該発呼側通信装置から次の呼制御信号が送信される前に接続中呼用ポートのポート番号を通知する、ことを特徴としている。
このように、発呼側通信装置に対して接続中呼用ポートのポート番号を通知することで、発呼側通信装置から新規呼信号と異なる呼制御信号が接続中呼用ポートに送信され、より確実に各信号を各ポートにてそれぞれ受信することができる。従って、呼制御信号の破棄等を有効に抑制することができ、さらなる通信の安定化を図ることができる。特に、発呼側通信装置から新規呼信号が送信された後であって次の呼制御信号が送信される前にポート番号を通知することで、より確実に新規呼信号とその他の呼制御信号とが各ポートに送信され、それぞれを異なるポートで受信することができる。
また、上記新規呼用ポートとは異なる任意のポート番号を接続中呼用ポートとして設定するポート設定手段を備えた、ことを特徴としている。これにより、接続中呼用ポートのポート番号を任意に設定することができるため、通信装置の状態に応じて適切な動作環境に設定することができる。
また、新規呼用ポートにて新規呼信号とは異なる呼制御信号を受信した場合に、当該呼制御信号を処理する機能を有する、ことを特徴としている。これにより、上記接続中呼用ポートが設定されているにも関わらず、新規呼用ポートに新規呼信号とは異なる呼制御信号が送信された場合であっても、かかる信号を処理して通信処理を行うため、通信の安定化を図ることができる。
また、新規呼用ポート及び接続中呼用ポートにてそれぞれ受信した呼制御信号をそれぞれ一時的に記憶する各バッファの容量を設定するバッファ設定手段を備えた、ことを特徴としている。これにより、各ポートのバッファ容量を設定することで、通信装置の状態に応じて適切な動作環境に設定することができる。
また、本発明の他の形態は、
呼制御プロトコルを利用して他の通信装置とセッションを確立し、通信を行う通信装置による通信方法であって、
発呼側通信装置から新規発呼時に送信される新規呼信号を新規呼用ポートにて受信する新規呼信号受信工程と、その後に発呼側通信装置から送信される呼制御信号を接続中呼用ポートにて受信する接続中呼信号受信工程と、を有する、
ことを特徴としている。
そして、上記新規呼信号受信工程と接続中呼信号受信工程との間に、受信した新規呼信号を送信した発呼側通信装置に対して接続中呼用ポートのポート番号を通知する接続中呼用ポート通知工程を有する、ことを特徴としている。また、少なくとも接続中呼用ポート通知工程の前に、新規呼用ポートとは異なる任意のポート番号を接続中呼用ポートとして設定するポート設定工程を有する、ことを特徴としている。
また、本発明の他の形態は、
呼制御プロトコルを利用して相互にセッションを確立し、通信を行う発呼側通信装置及び着呼側通信装置による通信方法であって、
発呼側通信装置が、着呼側通信装置に設定された新規呼用ポートに対して新規呼信号を送信すると共に、この新規呼信号を着呼側通信装置が新規呼用ポートにて受信し、
その後、発呼側通信装置が、着呼側通信端末に設定された接続中呼用ポートに対して新規呼信号とは異なる呼制御信号を送信し、この呼制御信号を着呼側通信装置が接続中呼ポートにて受信する、
ことを特徴としている。
そして、上記着呼側通信装置が、発呼側通信装置から新規呼信号を受信した後に、その発呼側通信装置に対して接続中呼用ポートのポート番号を通知し、
発呼側通信装置が、通知されたポート番号に基づく接続中呼用ポートに対して新規呼信号とは異なる呼制御信号を送信する、
ことを特徴としている。
さらに、本発明の他の形態であるプログラムは、
呼制御プロトコルを利用して他の通信装置とセッションを確立し、通信を行う通信装置に、
発呼側通信装置から新規発呼時に送信される新規呼信号を新規呼用ポートにて受信する新規呼信号受信工程と、その後に発呼側通信装置から送信される呼制御信号を接続中呼用ポートにて受信する接続中呼信号受信工程と、
を実行させる、ことを特徴としている。
そして、通信装置に、新規呼信号受信工程と接続中呼信号受信工程との間に、受信した新規呼信号を送信した発呼側通信装置に対して接続中呼用ポートのポート番号を通知する接続中呼用ポート通知工程、を実行させる、ことを特徴としている。また、通信装置に、少なくとも接続中呼用ポート通知工程の前に、新規呼用ポートとは異なる任意のポート番号を接続中呼用ポートとして設定するポート設定工程、を実行させる、ことを特徴としている。
上述した構成の通信方法及びプログラムの発明であっても、上記通信装置と同様の作用を有するため、上述した本発明の目的を達成することができる。
本発明は、以上のように構成され機能するので、これによると、通信端末に対して大量に呼制御信号が送信されてきた場合であっても、呼制御信号に応じて異なるポートにて受信することができるため、ポートのバッファサイズを大きく設定することなく、呼制御信号の破棄、応答遅延等を抑制することができ、通信の安定化を図ることができる、という従来にない優れた効果を有する。
本発明では、呼制御プロトコルを利用して相互にセッションを確立し、通信を行う通信端末による通信方法に特徴を有する。例えば、呼制御プロトコルとしては、SIP(Session Initiation Protocol)があり、通信端末間でやりとりされる呼制御信号としてSIP信号が利用される。
そして、本発明では、SIP信号を、トラフィック特性に応じて、新規に接続を確立するために発信側端末(発呼側通信装置)から着信側端末(着呼側通信装置)に向けて送信される新規接続呼信号(新規呼信号)と、その新規接続呼信号が一度受け入れられ、それ以降に着信側端末に向けて送信される接続中呼信号と、の2種類に分けて考える。この場合に、SIP端末間で着信側端末に向けて送信されるSIP信号が新規接続呼信号である場合は、着信側端末に設定された新規接続呼用ポート(新規呼用ポート(第一のポート))に対して新規呼信号を送信する。このとき、新規接続呼信号に対する応答にて接続中呼専用ポートのポート番号を指定する。ここで、これ以降に発信側端末から着信側端末に送信するSIP信号は接続中呼信号となる。そして、SIP端末間で着信側端末に向けて送信されるSIP信号が接続中呼信号である場合は、着信側端末に対して接続中呼専用ポートに接続中呼信号を送信することで、着信側端末では、接続中呼専用ポート(接続中呼ポート(第二のポート))で受信する。
このように、SIP信号の入力ポートを、新規接続呼用ポートと接続中呼専用ポートとに分けて考え、それぞれ新規接続呼用ポートと接続中呼専用ポートとに分けて受信することで、同時に大量の呼が来た時などに、受信ポートで呼が溢れることによるSIP信号の破棄および再送処理を低減させ、安定した通信を図る、という点に特徴を有する。
本発明の第1の実施例を、図1乃至図4を参照して説明する。図1は、呼制御プロトコルにて通信を行うシステム全体の構成を示すブロック図であり、図2は、着信側端末の構成を示すブロック図である。図3は、システムにおける通信時の動作を示すシーケンス図であり、図4は、着信端末の動作を示すフローチャートである。
[構成]
本発明では、ネットワークN上にSIPサーバ3を備え、このSIPサーバ3を介してSIP信号を利用してセッションを確立し、通信を行う発信側端末2と着信側端末1とが接続されている。ここで、SIPサーバ3は、SIP信号にて呼制御を行う一般的な機能を有する。また、発信側端末2と着信側端末1とは、例えば、SIPにてセッションを確立するIP電話であったり、あるいは、着信側端末1は、発信側端末2に種々のデータを提供するファイルサーバなどである。以下、着信側端末1について詳述する。
図2に示すように、着信側端末1は、所定のポート番号の新規接続呼用ポート11と、この新規接続呼用ポート11とはポート番号が異なる接続中呼専用ポート12と、を有する。そして、着信側端末1は、SIPサーバ3からSIP信号を受信する際、新規接続呼用ポート11、または、接続中呼専用ポート12を介してSIP信号の受信を行い、SIP信号の送信は、新規接続呼用ポート11を介して行う。また、新規接続呼用ポート11と接続中呼専用ポート12とは、新規接続呼信号または接続中呼信号を、それぞれのポートで格納するバッファを有する。なお、バッファの大きさは可変であり、例えば、着信側端末1のユーザが設定操作することによって、当該端末2に予め装備された機能(バッファ設定手段)により、任意のサイズにそれぞれ設定できる。また、事前の設定により、時間帯に応じて各ポート11,12のバッファサイズが設定されるよう構成されていてもよい(バッファ設定手段)。例えば、新規接続呼信号が集中するような時間帯に、自動的に新規接続呼用ポート11のバッファが大きくなるよう設定してもよい。
また、着信側端末1は、演算装置内にSIP処理部15を備えており、新規接続呼用SIP受信部13と接続中呼専用SIP受信部14から、着信側端末1に到着した順番にSIP信号を受信し、受信した呼制御信号に応じてそれぞれ処理を施した後に、SIPサーバ3つまり発信側端末2へ適切なSIP信号を送信する。
また、SIP処理部15は、新規接続呼信号を受信した後に、接続中呼専用ポートのポート番号を、SIPサーバ3を介して発信側端末2に通知する機能(接続中呼用ポート通知手段)を有する。このとき、接続中呼専用ポートのポート番号は、予め設定されていてもよく、少なくとも発信側端末2にポート番号を通知する前に空きのポートから選択されてもよい。そして、接続中呼専用ポートの設定は、SIP処理部15など着信側端末2が有する機能(ポート設定手段)にて、自動的に空きのポートから選択されることで設定されてもよく、あるいは、ユーザの選択指令に応じて選択されることで設定されてもよい。なお、上述した着信側端末1による発信側端末2へのポート番号の通知タイミングについては、後の動作説明時に詳述する。
なお、上述したように、基本的には、新規接続呼信号は新規接続呼用ポート11で、接続中呼信号は接続中呼専用ポート12で受信され、各SIP信号に応じた処理がSIP処理部15にて行われる。但し、発信側端末2が接続中呼信号を接続中呼専用ポート12に送信しない場合も生じる。かかる場合には、接続中呼信号が規接続呼用ポート11で受信されるが、設定したポートと異なるポートでSIP信号を受信したとしても、その信号を処理する機能を有する。
なお、上述した着信側端末1が有する機能は、当該着信側端末1に所定のプログラムが組み込まれることで実現される。
[動作]
次に、SIPサーバ3を介した発信側端末2及び着信側端末1による通信動作を説明する。なお、以下の動作は、SIPサーバ3、発信側端末2、着信側端末1に、それぞれ所定のプログラムが組み込まれることで実行される。
はじめに、上述した図2を参照して、通信時の全体的な流れを説明する。まず、図示しない発信側端末2からSIPサーバ3を介して送られてくるSIP信号を、着信側端末1と新規に接続を確立するためのSIP信号である「INVITE」リクエストと、それ以降の着信側端末1との接続中呼であるその他のSIP信号と、の2種類に分けて考える。
そして、着信側端末1は、新規接続呼である「INVITE」リクエストの受信を行い、その「INVITE」リクエストに対する応答の返送をする際に、あらかじめ接続中呼用のポートとして設定されている接続中呼専用ポート21のポート番号を、Contactヘッダに設定し、それを返送する。Contactヘッダは、図2におけるSIP処理部15にて設定される。
次に、SIPサーバ3は、着信側端末1から送られてくる接続中呼専用ポート12のポート番号が設定されているContactヘッダを含んでいる「INVITE」リクエストに対する応答を受信し、これを「INVITE」リクエストを生成し送信した発信側端末1に対して、または、その発信側端末1に転送するその他のSIPサーバに対して、転送する。これにより、これ以降の発信側端末1による通信は、着信側端末1に対して接続中呼専用ポート12のポート番号を通じてやりとりを行えるようになる。なお、接続中呼専用ポート12のポート番号は、あらかじめ任意のポート番号を設定しておくことができる。
次に、図2を用いてSIP信号の処理の流れを示す。まず、SIP信号のうち新規接続呼信号は新規接続呼用ポート11を、接続中呼信号は接続中呼専用ポート12を通して、着信側端末1に受信される。そして、着信側端末1では、新規接続呼用ポート11から新規接続呼用SIP受信部13にてSIP信号を受信し、SIP処理部15に送信する。また、接続中呼専用ポート12から接続中呼専用SIP受信部14にてSIP信号を受信し、SIP処理部15に送信する。SIP処理部15は、新規接続呼用SIP受信部13と接続中呼専用SIP受信部14から送信されたSIP信号を受信し、受信した順にSIP信号を処理する。次に、SIP処理部15は、処理したSIP信号を新規接続呼用ポート11を通してSIPサーバ3に送信する。また、SIP信号に接続中呼専用ポート12のポート番号を設定したContactヘッダを付与するのもSIP処理部15で行う。
ここで、接続中呼専用ポート12があらかじめ設定されている場合において、発信側端末2でポート変更を許可しない場合がある。例えば、着信側端末1のSIP処理部15でContactヘッダに接続中呼専用ポート12のポート番号を設定してSIP信号を送信したが、発信側端末2側でそれを無視し、新規接続呼用ポート11のポート番号で送信してくる場合がある。その場合を考慮し、新規接続呼用SIP受信部13でも接続中呼信号の受信処理を行うことができるようになっている。そして、このとき新規接続呼用ポートにて受信したSIP信号は、接続中呼信号としてSIP処理部15にて処理する。
続いて、図3は、着信側端末1の受信ポート変更のためのSIP信号のシーケンス図であり、これを参照して通信動作を説明する。ここでは、着信側端末1と通信しようとしている発信側端末2がポート変更を許可しているものとし、また、着信側端末1の新規接続呼用ポート11のポート番号を5060番、接続中呼専用ポート12のポート番号を5062番とする。なお、接続中呼専用ポート12のポート番号が、自動的にあるいはユーザの操作によって任意に設定される場合には、後述するように、少なくともステップS3で発信側端末2にポート番号を通知する前であって、発信側端末2から新規接続呼信号の次のSIP信号が送信される前に設定される(ポート設定工程)。
まず、発信側端末2からの発呼要求に応じて、SIPサーバ3が着信側端末1に「INVITE」リクエストを送信する(ステップS1)。このとき、SIP信号は新規接続呼信号であるため、新規接続呼用ポート11に送信する。次に、着信側端末1が「INVITE」リクエストを受信すると(新規呼信号受信工程)、「100
Trying」応答を送信する(ステップS2)。この「100 Trying」応答には、特に何も設定せず、その後、着信側端末1が「200 OK」応答のContactヘッダに接続中呼専用ポート12のポート番号を設定して、SIPサーバ3に「200
OK」応答を送信する(ステップS3、接続中呼用ポート通知工程)。
続いて、SIPサーバ3は、接続中呼専用ポート12のポート番号が設定されているContactヘッダを含んでいる「200
OK」応答を受信し、SIPサーバ3に接続している発信側端末2にまで転送する。すると、発信側端末2が、着信側端末1の送信先ポート番号を、受け取った「200
OK」応答に含まれているContactヘッダに設定されている着信側端末1のポート番号に変更して、「ACK」リクエストを送信し、それをSIPサーバ3が受信し着信側端末1に転送する(ステップS4)。この時点でSIP受信ポート変更手続きが完了し、以降から発信側端末2は、接続中呼専用ポート12に向けてSIP信号を送信するようになる。また、着信側端末1も、発信側端末2から発信されたSIP信号を、接続中呼専用ポート12を通して受信するようになる(接続中呼信号受信工程)。これと同時に、発信側及び着信側端末間でセッションが確立しサービスが開始できるようになる(ステップS5)。
その後、SIP信号をやりとりするときは、発信側端末2から着信側端末1に送信されるSIP信号は接続中呼であるので、着信側端末1は接続中呼専用ポート12で受信する。例えば、セッションを終了するために発信側端末2からSIPサーバ3を通して「BYE」リクエストを接続中呼専用ポート12に送信し(ステップS6)、これを受けた着信側端末1は、新規接続呼用ポート11から「200
OK(BYE)」を送信する(ステップS7)。
ここで、図4に、上述した接続中呼専用SIP受信部14による受信処理のフローチャートを示す。まず、接続中呼信号を受信すると(ステップS11)、複数のセッションがある場合どのセッションか特定するために、必要な情報を取得するなど、メッセージの解析を行う(ステップS12)。続いて、受信した接続中呼信号のセッション情報取得を行った結果、新規接続呼信号か否か判断する(ステップS13)。ここで、仮に受信したSIP信号が新規接続呼信号であった場合には(ステップS13:イエス)、エラー応答を返し接続を拒否する(ステップS14)。もし新規接続呼信号でなかった場合には(ステップS13:ノー)、その受信した接続中呼信号をSIP処理部15に送り処理を行う(ステップS15)。
以上のように、本発明によると、接続中呼専用ポートを設けたことにより、新規接続呼信号が大量に来たときに受信ポートでSIP信号が溢れることがなく、SIP信号の破棄を回避することができ、再送処理を減らすことができる。従って、接続中呼の応答の遅れや、タイムアウトなどによるセッションの切断の原因を減らし、接続中呼の処理への影響を最小にし、サービスを安定して提供することができる。
また、SIP信号の受信ポートを2つに分けているので、1つの受信ポートでSIP信号を受信するときに比べ、接続中呼のセッションが輻輳時に切断しないようバッファサイズを大きく取る必要がなく、さらに新規接続呼用ポートのバッファサイズを小さくできる。
なお、上記着信側端末1は、1回線のみを有する携帯電話端末であってもよく、あるいは、複数回線を収容する端末(User
Agent)機能を有する通信装置であってもよい。これにより、対応するいかなる装置でも安定して通信が行うことができる。
また、接続中呼専用ポート12のポート番号を発信側端末2に通知するために、Contactヘッダを利用しているが、これに限らず既存のヘッダを含め、将来SIPヘッダの拡張が行われ、新たに定義されるヘッダを用いて、ポート変更を通知できれば、他のヘッダを利用してもよい。
本発明は、IP電話やメディアサーバなど、呼制御プロトコルを利用して通信を行う通信装置に利用することができ、産業上の利用可能性を有する。
通信システム全体の構成を示すブロック図である。 着信側端末の構成を示すブロック図である。 着信側端末の動作を示すシーケンス図である。 着信側端末の接続中呼専用ポートでの受信動作を示すフローチャートである。 従来例における着信側端末の構成を示すブロック図である。 従来例における着信側端末の動作を示すシーケンス図である。
符号の説明
1 着信側端末
2 発信側端末
3 SIPサーバ
11 新規接続呼用ポート
12 接続中呼専用ポート
13 新規接続呼用SIP受信部
14 接続中呼専用SIP受信部
15 SIP処理部

Claims (16)

  1. 呼制御プロトコルを利用して他の通信装置とセッションを確立し、通信を行う通信装置であって、
    発呼側通信装置から発呼時に送信される呼制御信号を受信する第一のポートと、前記発呼側通信装置から発呼時に送信される前記呼制御信号とは異なる他の呼制御信号を受信する第二のポートと、を備えた、
    ことを特徴とする通信装置。
  2. 呼制御プロトコルを利用して他の通信装置とセッションを確立し、通信を行う通信装置であって、
    発呼側通信装置から新規発呼時に送信される新規呼信号を受信する新規呼用ポートと、前記新規呼信号を受信した後に前記発呼側通信装置から送信される呼制御信号を受信する接続中呼用ポートと、を備えた、
    ことを特徴とする通信装置。
  3. 前記新規呼用ポートにて受信した前記新規呼信号を発信した前記発呼側通信装置に対して、前記接続中呼用ポートのポート番号を通知する接続中呼用ポート通知手段を備えた、
    ことを特徴とする請求項2記載の通信装置。
  4. 前記接続中呼用ポート通知手段は、前記発呼側通信装置に対して、当該発呼側通信装置から次の呼制御信号が送信される前に前記接続中呼用ポートのポート番号を通知する、
    ことを特徴とする請求項3記載の通信装置。
  5. 前記新規呼用ポートとは異なる任意のポート番号を前記接続中呼用ポートとして設定するポート設定手段を備えた、
    ことを特徴とする請求項3又は4記載の通信装置。
  6. 前記新規呼用ポートにて前記新規呼信号とは異なる呼制御信号を受信した場合に、当該呼制御信号を処理する機能を有する、
    ことを特徴とする請求項2,3,4又は5記載の通信装置。
  7. 前記新規呼用ポート及び前記接続中呼用ポートにてそれぞれ受信した呼制御信号をそれぞれ一時的に記憶する各バッファの容量を設定するバッファ設定手段を備えた、
    ことを特徴とする請求項2,3,4,5又は6記載の通信装置。
  8. 複数回線を利用可能である、ことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6又は7記載の通信装置。
  9. 呼制御プロトコルを利用して他の通信装置とセッションを確立し、通信を行う通信装置による通信方法であって、
    発呼側通信装置から新規発呼時に送信される新規呼信号を新規呼用ポートにて受信する新規呼信号受信工程と、その後に前記発呼側通信装置から送信される呼制御信号を接続中呼用ポートにて受信する接続中呼信号受信工程と、を有する、
    ことを特徴とする通信方法。
  10. 前記新規呼信号受信工程と前記接続中呼信号受信工程との間に、受信した前記新規呼信号を送信した前記発呼側通信装置に対して前記接続中呼用ポートのポート番号を通知する接続中呼用ポート通知工程を有する、
    ことを特徴とする請求項9記載の通信方法。
  11. 少なくとも前記接続中呼用ポート通知工程の前に、前記新規呼用ポートとは異なる任意のポート番号を前記接続中呼用ポートとして設定するポート設定工程を有する、
    ことを特徴とする請求項10記載の通信方法。
  12. 呼制御プロトコルを利用して相互にセッションを確立し、通信を行う発呼側通信装置及び着呼側通信装置による通信方法であって、
    前記発呼側通信装置が、前記着呼側通信装置に設定された新規呼用ポートに対して新規呼信号を送信すると共に、この新規呼信号を前記着呼側通信装置が前記新規呼用ポートにて受信し、
    その後、前記発呼側通信装置が、前記着呼側通信端末に設定された接続中呼用ポートに対して前記新規呼信号とは異なる呼制御信号を送信し、この呼制御信号を前記着呼側通信装置が前記接続中呼ポートにて受信する、
    ことを特徴とする通信方法。
  13. 前記着呼側通信装置が、前記発呼側通信装置から前記新規呼信号を受信した後に、その発呼側通信装置に対して前記接続中呼用ポートのポート番号を通知し、
    前記発呼側通信装置が、通知された前記ポート番号に基づく前記接続中呼用ポートに対して前記新規呼信号とは異なる前記呼制御信号を送信する、
    ことを特徴とする請求項12記載の通信方法。
  14. 呼制御プロトコルを利用して他の通信装置とセッションを確立し、通信を行う通信装置に、
    発呼側通信装置から新規発呼時に送信される新規呼信号を新規呼用ポートにて受信する新規呼信号受信工程と、その後に前記発呼側通信装置から送信される呼制御信号を接続中呼用ポートにて受信する接続中呼信号受信工程と、
    を実行させるためのプログラム。
  15. 前記通信装置に、前記新規呼信号受信工程と前記接続中呼信号受信工程との間に、受信した前記新規呼信号を送信した前記発呼側通信装置に対して前記接続中呼用ポートのポート番号を通知する接続中呼用ポート通知工程、を実行させるための請求項14記載のプログラム。
  16. 前記通信装置に、少なくとも前記接続中呼用ポート通知工程の前に、前記新規呼用ポートとは異なる任意のポート番号を前記接続中呼用ポートとして設定するポート設定工程、を実行させるための請求項15記載のプログラム。
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