JP2005252814A - 通信システム、中継管理装置、通信方法、通信プログラムおよび中継管理プログラム - Google Patents
通信システム、中継管理装置、通信方法、通信プログラムおよび中継管理プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 通信システムにおいて、第1の識別子変換中継装置は、伝送未使用識別子について監視し、予め設定された開放識別番号以外の伝送未使用識別子をヘッダ部に持つプロトコルデータ単位の中継を遮断する中継遮断部を備え、グローバル識別子ネットワーク内またはプライベート識別子ネットワーク内に配置された中継管理装置は、第1の通信端末より、第2の通信端末を着信先とする呼設定の要求が送信されるとき、第1の通信端末が送信するプロトコルデータ単位のペイロード部に含まれ、送信元を指定するプライベート識別子のうち、伝送未使用識別子については、その値を、開放識別番号として、中継遮断部に設定する。
【選択図】 図1
Description
以下、本発明にかかる通信システム、中継管理装置、通信方法、通信プログラムおよび中継管理プログラムの実施形態について説明する。
本実施形態にかかる通信システム10の全体構成例を図2に示す。なお、当該通信システム10中に、図示しないサーバ類(例えば、DNSサーバなど)が存在していてもよいことは当然である。
図5において、当該SIPサーバ14は、セッション処理部20と、セッション情報送信部21とを備えている。
図6において、当該FW装置16は、設定受信部22と、アドレス変換テーブル変更部23と、ポート開閉部24とを備えている。
図7において、当該管理装置15は、セッション情報受信部25と、アドレス変換設定部26と、ポート開閉設定部27とを備えている。
(A−2)実施形態の動作
図1において、ユーザU1の操作に応じてエンド端末18が、前記エンド端末19との呼の設定を要求するため、前記INVITEを含む呼設定要求メッセージを送信する(S1)。この呼設定要求メッセージを含むパケットPK11は、FW装置16によるアドレス変換を受けて、インターネット11上を転送され、SIPサーバ14まで届けられる(S2)。
本実施形態によれば、エンド端末(16,17)が通話に使用するポート番号を動的に変動させる場合でも、その変動に合わせてFW装置(16,17)が開放するポート番号の設定を変化させることができる。
上記実施形態にかかららず、本発明は、LAN(例えば、12)内から外向きに送信されるIPパケット(例えば、PK11)のペイロード部分に含まれる送信元IPアドレスの書き換えを行わないNAT機能にも適用することが可能である。
また、本発明は複数の通信アプリケーションが混在する環境において有効である。IP電話のようにポート番号を動的に変更しない通信アプリケーションであっても、例えば、複数の通信アプリケーションのうちユーザが選択したいずれか1つを用いるのであれば、FW装置は、上記実施形態と同様に、開放するポートを動的に変更する必要が生じる。
Claims (6)
- グローバル識別子が使用されるグローバル識別子ネットワークと、プライベート識別子が使用されるプライベート識別子ネットワークの間に第1の識別子変換中継装置を配置し、前記プライベート識別子ネットワーク内に配置された第1の通信端末が、当該第1の識別子変換中継装置を介して、当該第1の通信端末からみて前記グローバル識別子ネットワーク側に配置された第2の通信端末と所定のプロトコルデータ単位を用いた通信を行う通信システムにおいて、
前記第1の識別子変換中継装置は、
前記識別子のうち、前記グローバル識別子ネットワーク上の伝送に使用されない階層のプロトコルで規定されたグローバルまたはプライベートの識別子である伝送未使用識別子について監視し、予め設定された開放識別番号以外の伝送未使用識別子をヘッダ部に持つプロトコルデータ単位の中継を遮断する中継遮断部を備え、
前記グローバル識別子ネットワーク内またはプライベート識別子ネットワーク内に配置された中継管理装置は、
前記第1の通信端末より、前記第2の通信端末を着信先とする呼設定の要求が送信されるとき、当該第1の通信端末が送信する前記プロトコルデータ単位のペイロード部に含まれ、送信元を指定するプライベート識別子のうち、前記伝送未使用識別子については、その値を、前記開放識別番号として、前記中継遮断部に設定することを特徴とする通信システム。 - 請求項1の通信システムにおいて、
前記第2の通信端末は、前記第1の通信端末とは異なるプライベート識別子ネットワークに配置され、前記第1の識別子変換中継装置と同じ機能を持つ第2の識別子変換中継装置を介してグローバル識別子ネットワークと接続されている場合、
前記中継管理装置は、
前記第1の識別子変換中継装置と同じ値の開放識別番号を、前記第2の識別子変換中継装置にも設定させることを特徴とする通信システム。 - グローバル識別子が使用されるグローバル識別子ネットワークと、プライベート識別子が使用されるプライベート識別子ネットワークの間に第1の識別子変換中継装置を配置し、前記プライベート識別子ネットワーク内に配置された第1の通信端末が、当該第1の識別子変換中継装置を介して、当該第1の通信端末からみて前記グローバル識別子ネットワーク側に配置された第2の通信端末と所定のプロトコルデータ単位を用いた通信を行う通信システムの構成要素としての中継管理装置において、
前記第1の識別子変換中継装置が、前記識別子のうち、前記グローバル識別子ネットワーク上の伝送に使用されない階層のプロトコルで規定された伝送未使用識別子について監視し、予め設定された開放識別番号以外の伝送未使用識別子をヘッダ部に持つプロトコルデータ単位の中継を遮断する中継遮断部を備える場合、
前記第1の通信端末より、前記第2の通信端末を着信先とする呼設定の要求が送信されるとき、当該第1の通信端末が送信する前記プロトコルデータ単位のペイロード部に含まれ、送信元を指定するプライベート識別子のうち、前記伝送未使用識別子については、その値を、前記開放識別番号として、前記中継遮断部に設定する設定制御部を備えたことを特徴とする中継管理装置。 - グローバル識別子が使用されるグローバル識別子ネットワークと、プライベート識別子が使用されるプライベート識別子ネットワークの間に第1の識別子変換中継装置を配置し、前記プライベート識別子ネットワーク内に配置された第1の通信端末が、当該第1の識別子変換中継装置を介して、当該第1の通信端末からみて前記グローバル識別子ネットワーク側に配置された第2の通信端末と所定のプロトコルデータ単位を用いた通信を行う場合の通信方法において、
前記第1の識別子変換中継装置は、
中継遮断部が、前記識別子のうち、前記グローバル識別子ネットワーク上の伝送に使用されない階層のプロトコルで規定された伝送未使用識別子について監視し、予め設定された開放識別番号以外の伝送未使用識別子をヘッダ部に持つプロトコルデータ単位の中継を遮断し、
前記グローバル識別子ネットワーク内またはプライベート識別子ネットワーク内に配置された中継管理装置は、
前記第1の通信端末より、前記第2の通信端末を着信先とする呼設定の要求が送信されるとき、当該第1の通信端末が送信する前記プロトコルデータ単位のペイロード部に含まれ、送信元を指定するプライベート識別子のうち、前記伝送未使用識別子については、その値を、前記開放識別番号として、前記中継遮断部に設定することを特徴とする通信方法。 - グローバル識別子が使用されるグローバル識別子ネットワークと、プライベート識別子が使用されるプライベート識別子ネットワークの間に第1の識別子変換中継機能を配置し、前記プライベート識別子ネットワーク内に配置された第1の通信端末機能が、当該第1の識別子変換中継機能を介して、当該第1の通信端末機能からみて前記グローバル識別子ネットワーク側に配置された第2の通信端末機能と所定のプロトコルデータ単位を用いた通信を行う通信プログラムにおいて、コンピュータに、
前記第1の識別子変換中継機能の一部として、
前記識別子のうち、前記グローバル識別子ネットワーク上の伝送に使用されない階層のプロトコルで規定された伝送未使用識別子について監視し、予め設定された開放識別番号以外の伝送未使用識別子をヘッダ部に持つプロトコルデータ単位の中継を遮断する中継遮断機能を実現させ、
前記グローバル識別子ネットワーク内またはプライベート識別子ネットワーク内に配置された中継管理機能は、
前記第1の通信端末機能より、前記第2の通信端末機能を着信先とする呼設定の要求が送信されるとき、当該第1の通信端末機能が送信する前記プロトコルデータ単位のペイロード部に含まれ、送信元を指定するプライベート識別子のうち、前記伝送未使用識別子については、その値を、前記開放識別番号として、前記中継遮断機能に設定する設定制御機能を実現させることを特徴とする通信プログラム。 - グローバル識別子が使用されるグローバル識別子ネットワークと、プライベート識別子が使用されるプライベート識別子ネットワークの間に第1の識別子変換中継機能を配置し、前記プライベート識別子ネットワーク内に配置された第1の通信端末機能が、当該第1の識別子変換中継機能を介して、当該第1の通信端末機能からみて前記グローバル識別子ネットワーク側に配置された第2の通信端末機能と所定のプロトコルデータ単位を用いた通信を実現させる通信プログラムの構成要素としての中継管理プログラムにおいて、コンピュータに、
前記第1の識別子変換中継機能が、その一部として、
前記識別子のうち、前記グローバル識別子ネットワーク上の伝送に使用されない階層のプロトコルで規定された伝送未使用識別子について監視し、予め設定された開放識別番号以外の伝送未使用識別子をヘッダ部に持つプロトコルデータ単位の中継を遮断する中継遮断機能を備える場合、
前記第1の通信端末機能より、前記第2の通信端末機能を着信先とする呼設定の要求が送信されるとき、当該第1の通信端末機能が送信する前記プロトコルデータ単位のペイロード部に含まれ、送信元を指定するプライベート識別子のうち、前記伝送未使用識別子については、その値を、前記開放識別番号として、前記中継遮断機能に設定する設定制御機能を実現させることを特徴とする中継管理プログラム。
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JP2004062407A JP2005252814A (ja) | 2004-03-05 | 2004-03-05 | 通信システム、中継管理装置、通信方法、通信プログラムおよび中継管理プログラム |
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2004
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