JP5104246B2 - 通信システム、加入者収容装置、トラフィック制御方法及びプログラム - Google Patents

通信システム、加入者収容装置、トラフィック制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、IPパケットを用いて音声信号を通信するための通信システム、加入者収容装置、トラフィック制御方法及びプログラムに関する。
近年、電話網を利用した音声通信に加えて、音声信号をIPパケット化してIPネットワークを利用して送受信を行う音声サービスの提供が普及してきている。
図5は、IPネットワークを利用した通信システムの一例を示す図である。図5に示した通信システムは、SIP(Session Initiation Protocol)を用いた音声サービスを提供するためのシステムである。
図5に示した通信システムは、音声サービスが提供される加入者の加入者端末1001−1〜1001−nを収容する加入者収容装置1003と、加入者端末1011−1〜1011−nを収容する加入者収容装置1013と、加入者収容装置1003,1013とそれぞれ接続されたルータ1004,1014と、ルータ1004,1014とそれぞれ接続されたSIPサーバ1005,1015とから構成されている。
また、加入者端末1001−1〜1001−nは、加入者収容装置1003が接続可能なエリア1002内に存在する。また、加入者端末1011−1〜1011−nは、加入者収容装置1013が接続可能なエリア1012内に存在する。
また、加入者収容装置1003,1013とルータ1004,1014とは、IPネットワーク1008内に存在する。また、SIPサーバ1005,1015は、音声制御網1006,1016内にそれぞれ存在する呼制御装置である。
加入者収容装置1003,1013は、加入者端末1001−1〜1001−n,1011−1〜1011−nをそれぞれ収容してIPパケットを転送する。
ルータ1004,1014は、加入者収容装置1003,1013からそれぞれ転送されるIPパケットを音声制御網1006,1016へそれぞれ中継する。
SIPサーバ1005,1015は、エリア1002,1012にそれぞれ存在する加入者端末1001−1〜1001−n,1011−1〜1011−nの呼をそれぞれ管理する。また、加入者端末1001−1〜1001−n,1011−1〜1011−nからそれぞれ送信されてくる呼制御信号にしたがって呼の設定を行う。
また図5においては、加入者端末1001−1と加入者端末1011−nとの間にて通信が行われる例を示すものである。図5において、呼制御信号が経由するルートを破線で示しており、また、音声信号が経由するルートを実線で示している。
このような通信システムにおいては、以下のような問題点がある。
SIPサーバ1005にSIPサーバ1005の処理能力を超えるSIPセッション接続要求が与えられた場合、SIPセッションを管理するSIPサーバ1005が処理能力を超えて輻輳状態となってしまう。すると、呼接続に時間がかかってしまうおそれがある。またはSIPサーバ1005にてSIPセッション接続要求が廃棄されて接続できなくなってしまうおそれがある。この場合、本来最優先で制御されるべき緊急通信呼でさえ、SIPサーバ1005で処理されずに廃棄されてしまい、接続できなくなってしまうおそれがある。これにより、安定した音声サービスの提供を保証することができない。
これは、以下のような理由によるものであると考えられる。
加入者端末1001−1から送信された呼制御信号であるSIPセッション接続要求がIPネットワーク1008に配備された加入者収容装置1003にてルータ1004を介してSIPサーバ1005へ転送される。この際、加入者収容装置1003がSIPサーバ1005宛ての宛先IPアドレスに基づいてルーティング処理を行い、SIPセッション接続要求をSIPサーバ1005へ転送している。そのため、SIPサーバ1005の処理能力を超えた数のSIPセッション接続要求が発生すると、SIPサーバ1005が受付・処理することのできないパケットがSIPサーバ1005に転送されてしまうことになるからである。
上述した問題点を解決するために、SIPサーバの処理能力を超えた数のSIPセッション接続要求が発生した場合、SIPサーバは、処理できないセッションを同一の音声制御網に構成された他のサーバ等の装置へ転送し、そのセッションに対して、接続不可との音声応答を返すように構成する技術が考えられている。
また、加入者端末からのセッション接続要求が、SIPサーバでシステムとして割り当てた呼制御用のメモリ領域を超えた場合、通話中の状態にある呼の一部を外部の記憶装置へ退避する技術が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。これによって、新規呼を受付可能として同時接続数を増加させることが可能となる。
特開2005−269217号公報
しかしながら、上述した技術においては、発生予測しにくい瞬時(バースト)的なSIPセッション接続要求が発生した場合、SIPサーバが輻輳状態に陥り、SIPサーバが他の装置へSIPセッション接続要求を転送する処理もできなくなるおそれがある。それにより当該SIPセッション接続要求に追従して、安定したサービスを保証することが困難であるという問題点がある。
本発明は、上述した課題を解決する通信システム、加入者収容装置、トラフィック制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
加入者が所持する加入者端末と接続し、前記加入者端末から送信される音声信号及び呼接続要求信号を所定のポートを用いて転送する加入者収容装置と、前記加入者端末から前記加入者収容装置を介して送信されてくる呼接続要求信号にしたがって呼の設定を行う呼制御装置とを有してなる通信システムにおいて、
前記加入者収容装置は、前記呼制御装置が処理しているセッション接続数と所定の閾値とに基づいて、前記呼接続要求信号を前記呼制御装置へ転送することを特徴とする。
また、加入者が所持する加入者端末と接続し、前記加入者端末から送信される音声信号及び呼接続要求信号を所定のポートを用いて送受信する加入者収容装置であって、
前記加入者端末から当該加入者収容装置を介して送信されてくる呼接続要求信号にしたがって呼の設定を行う呼制御装置が処理しているセッション接続数と所定の閾値とに基づいて、前記呼接続要求信号を前記呼制御装置へ転送する。
また、加入者が所持する加入者端末と接続し、前記加入者端末から送信される音声信号及び呼接続要求信号を所定のポートを用いて送受信する加入者収容装置おけるトラフィック制御方法であって、
前記加入者端末から当該加入者収容装置を介して送信されてくる呼接続要求信号にしたがって呼の設定を行う呼制御装置が処理しているセッション接続数をカウントする処理と、
前記セッション接続数と所定の閾値とを比較する処理と、
前記比較結果に基づいて、前記呼接続要求信号を前記呼制御装置へ転送する処理とを有する。
また、加入者が所持する加入者端末と接続し、前記加入者端末から送信される音声信号及び呼接続要求信号を所定のポートを用いて送受信する加入者収容装置に実行させるプログラムであって、
前記加入者端末から当該加入者収容装置を介して送信されてくる呼接続要求信号にしたがって呼の設定を行う呼制御装置が処理しているセッション接続数をカウントする手順と、
前記セッション接続数と所定の閾値とを比較する手順と、
前記比較結果に基づいて、前記呼接続要求信号を前記呼制御装置へ転送する手順とを前記加入者収容装置に実行させる。
以上説明したように本発明においては、呼制御装置が処理しているセッション接続数と所定の閾値とに基づいて、加入者収容装置が呼制御装置であるSIPサーバへ呼接続要求信号を転送する構成としたため、SIPセッション接続要求が瞬時(バースト)的に集中発生した場合であっても、SIPサーバが輻輳状態に陥ることを回避することができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の通信システムの実施の一形態を示す図である。
本形態は図1に示すように、加入者端末101−1,101−2,111−1,111−2と、加入者収容装置103,113と、ルータ104,114と、SIPサーバ105,115と、メディアサーバ107とから構成されている。
また、加入者端末101−1,101−2は、加入者収容装置103が接続可能なエリア102内に存在する音声サービスが提供される加入者の端末である。また、加入者端末111−1,111−2は、加入者収容装置113が接続可能なエリア112内に存在する音声サービスが提供される加入者の端末である。なお図1に示した形態においては、エリア102,112に存在する加入者端末がそれぞれ2台ずつである場合を例に挙げているが、3台以上の複数台であっても良いことは言うまでもない。
また、加入者収容装置103,113とルータ104,114とは、IPネットワーク108内に存在する。
加入者収容装置103は、加入者端末101−1,101−2を収容して受信したIPパケットを転送する。また、加入者収容装置113は、加入者端末111−1,111−2を収容して受信したIPパケットを転送する。
ルータ104,114は、加入者収容装置103,113とそれぞれ接続され、加入者収容装置103,113からそれぞれ転送されるIPパケットを音声制御網106,116へそれぞれ中継する。
SIPサーバ105,115は、ルータ104,114とそれぞれ接続され、音声制御網106,116内にそれぞれ存在する呼制御装置である。また、SIPサーバ105は、エリア102に存在する加入者端末101−1,101−2の呼を管理する。また、加入者端末101−1,101−2からそれぞれ送信されてくる呼制御信号にしたがって呼の設定を行う。また、SIPサーバ115は、エリア112に存在する加入者端末111−1,111−2の呼を管理する。また、加入者端末111−1,111−2からそれぞれ送信されてくる呼制御信号にしたがって呼の設定を行う。ここで、図1に示した形態おいては、加入者端末101−1と加入者端末111−2との間にて通信が行われる例を示すものである。この場合、SIPサーバ105は、加入者端末101−1からSIPセッション接続要求を受け付け、エリア112内の接続先である加入者端末111−2を管理するSIPサーバ115へSIPセッション接続要求を転送する。ここで、SIPセッション接続要求は、呼を接続するための呼接続要求信号である。セッション接続要求を受け付けたSIPサーバ115は、接続先である加入者端末111−2へ着信を通知し、SIPセッションを確立する。SIPセッション確立後は、IPネットワーク108上のルーティング処理により、エリア102の加入者収容装置103とエリア112の加入者収容装置113との間でRTPパケットを転送して音声通話を行うよう構成する。図1において、呼制御信号が経由するルートを破線で示しており、また、音声信号が経由するルートを実線で示している。
メディアサーバ107は、音声制御網106内に存在する音声信号を配信するサーバである。
図2は、図1に示した加入者収容装置103の一構成例を示す図である。
図1に示した加入者収容装置103は図2に示すように、インタフェース部301,302,309,310,312と、SIPセッション識別部303と、計数部304と、転送判断部305と、ルーティング部306と、ヘッダ処理部307と、転送制御部308と、SIPセッション応答部311とから構成されている。なお、図1に示した加入者収容装置113の構成についても、加入者収容装置103の構成と同じである。
インタフェース部301は、加入者収容装置103にローカルに接続された装置(不図示)、または、SIPサーバ105から送信された情報を転送判断部305へ出力する。
インタフェース部302は、加入者端末101−1,101−2から送信された音声信号である音声トラフィックや呼制御信号であるSIPセッション接続要求をSIPセッション識別部303へ出力する。
SIPセッション識別部303は、インタフェース部302から出力された音声信号や呼制御信号の中からSIPセッション接続要求を抽出する。そして、抽出されたSIPセッション接続要求を計数部304と転送判断部305へ出力する。ここで、SIPセッション識別部303は、計数部304へSIPセッション接続要求を出力するものではなく、SIPセッション接続要求を抽出した旨を示す信号を出力するものであっても良い。
計数部304は、SIPセッション識別部303から出力されたSIPセッション接続要求またはSIPセッション接続要求を抽出した旨を示す信号が計数部304に入力すると、加入者端末101−1,101−2からのSIPセッション接続数をインクリメントするカウンタである。計数部304は、カウントしたセッション接続数を計数値として転送判断部305へ出力する。
転送判断部305は、レジスタ部351と、比較部352と、SW(スイッチ)部353とから構成されている。
レジスタ部351は、インタフェース部301から出力された情報を予め保持する。この情報とは、SIPサーバ105が処理できるSIPセッション接続要求数である。このSIPセッション接続要求数が、SIPサーバ105がSIPセッション接続要求を処理することができるかどうかを判断するための閾値、つまりSIPサーバ105の輻輳状態への遷移閾値となる。レジスタ部351が保持する閾値として、SIPサーバ105の状態に応じて、複数N個の閾値を設定することができる。
比較部352は、計数部304から出力された計数値と、レジスタ部351に保持されている閾値とを比較する。
SW部353は、SIPセッション識別部303から出力されたSIPセッション接続要求を入力する入力ポート3531と、当該SIPセッション接続要求を出力する出力ポート3532〜3534とを有する。そして、SW部353は、入力ポート3531に入力したSIPセッション接続要求を、比較部352における比較結果に基づいて、出力ポート3532〜3534のいずれか1つから出力する。
ルーティング部306は、SW部353の出力ポート3532から出力されたSIPセッション接続要求を入力し、SIPサーバ105向けのアドレス解決を行い、転送制御部308へ出力する。
ヘッダ処理部307は、SW部353の出力ポート3533から出力されたSIPセッション接続要求のヘッダを所定のヘッダへ変換し、転送制御部308へ出力する。
転送制御部308は、ルーティング部306から出力されたSIPセッション接続要求をインタフェース部309へ出力する。また、ヘッダ処理部307から出力されたSIPセッション接続要求をインタフェース部310へ出力する。
インタフェース部309は、転送制御部308から出力されたSIPセッション接続要求をSIPサーバ105へ送信する。
インタフェース部310は、転送制御部308から出力されたSIPセッション接続要求をメディアサーバ107へ送信する。
SIPセッション応答部311は、SW部353の出力ポート3534から出力されたSIPセッション接続要求を入力した場合、当該SIPセッション接続要求を発出した加入者端末101−1へサービス利用不可を示すエラーメッセージを生成してインタフェース部312へ出力する応答部である。
インタフェース部312は、SIPセッション応答部311から出力されたエラーメッセージを加入者端末101−1へ送信する。
以下に、図1に示した通信システムにおけるトラフィック制御方法について説明する。ここで、図1に示した加入者端末101−1からSIPセッション接続要求が行われた場合を例に挙げて説明する。
図3は、図1に示した通信システムにおけるトラフィック制御方法を説明するためのフローチャートである。ここでは、加入者収容装置103のレジスタ部351に2つの閾値が予め保持されている場合を例に挙げて説明する。この場合、2つの閾値のうち第1の閾値である閾値Xは、SIPサーバ105の状態に応じて、SIPサーバ105に動作余裕がある状態であるかないかを判断するための閾値とする。また、一方の第2の閾値である閾値Yは、SIPサーバ105が輻輳状態になり、SIPサーバ105と同一の音声制御網106に配備されるメディアサーバ107にSIPセッション接続要求を転送がするかどうかを判断するための閾値とする。したがって、閾値Xは閾値Yよりも小さな値である。
加入者収容装置103のインタフェース部302にて、加入者端末101−1から送信されてきた音声信号や呼制御信号がSIPセッション識別部303へ出力されると、SIPセッション識別部303にて、当該音声信号や呼制御信号からSIPセッション接続要求が抽出される(ステップS1)。
そして、抽出されたSIPセッション接続要求がSIPセッション識別部303から転送判断部305のSW部353へ出力される。同時に、SIPセッション接続要求が抽出されたことがSIPセッション識別部303から計数部304へ通知される。
すると、計数部304にて計数値が更新(インクリメント)される(ステップS2)。つまり、SIPサーバ105が現在処理しているSIPセッション接続数がインクリメントされることとなる。
計数部304にて計数値が更新されると、更新された計数値が計数部304から転送判断部305の比較部352へ出力される。更新された計数値が比較部352に入力すると、レジスタ部351に予め保持されている2つの閾値のうち第1の閾値である閾値Xと入力した計数値とが比較部352にて比較される(ステップS3)。当該比較の結果は、比較部352からSW部353へ出力される。
ステップS3における比較の結果、計数値が閾値Xよりも小さな値である場合、SW部353の入力ポート3531に入力したSIPセッション接続要求が、SW部353の出力ポート3532から出力される(ステップS4)。ここで、計数値が閾値Xよりも小さな値である場合、SIPサーバ105に動作余裕がある状態であると判断されるものである。
SW部353の出力ポート3532から出力されたSIPセッション接続要求は、ルーティング部306にて、SIPサーバ105向けのアドレス解決が行われる(ステップS5)。その後、アドレス解決が行われたSIPセッション接続要求が、ルーティング部306から転送制御部308及びインタフェース部309を介してSIPサーバ105へ送信される(ステップS6)。
一方、ステップS3における比較の結果、計数値が閾値X以上である場合、レジスタ部351に予め保持されている2つの閾値のうち第2の閾値である閾値Yと計数値とが比較部352にて比較される(ステップS7)。
ステップS7における比較の結果、計数値が閾値Yよりも小さな値である場合、SW部353の入力ポート3531に入力したSIPセッション接続要求が、SW部353の出力ポート3533から出力される(ステップS8)。ここで、計数値が閾値X以上であり、且つ計数値が閾値Yよりも小さな値である場合、SIPサーバ105が輻輳状態であると判断される。そのため、SIPサーバ105と同一の音声制御網106に配備されるメディアサーバ107へSIPセッション接続要求の転送が行う必要があると判断されるものである。
SW部353の出力ポート3533から出力されたSIPセッション接続要求は、ヘッダ処理部307にて、SIPセッション接続要求のメッセージのヘッダがメディアサーバ107宛てのヘッダに変換される(ステップS9)。その後、ヘッダ変換が行われたSIPセッション接続要求が、ヘッダ処理部307から転送制御部308及びインタフェース部310を介してメディアサーバ107へ送信される(ステップS10)。このとき、加入者収容装置103から送信されたSIPセッション接続要求がSIPサーバ105を経由することはない。また、メディアサーバ107へ送信するためのヘッダ情報は、ヘッダ処理部307に予め記憶されている。
その後、SIPセッション接続要求が受信されたメディアサーバ107から、加入者端末101−1の通信相手となる加入者端末111−2へ所定の音声メッセージが送信される。
また、ステップS7における比較の結果、計数値が閾値Y以上である場合、SW部353の入力ポート3531に入力したSIPセッション接続要求が、SW部353の出力ポート3534から出力される(ステップS11)。ここで、計数値が閾値Y以上である場合、SIPセッション接続要求のメディアサーバ107への転送も困難になる状態であると判断されるものである。
SW部353の出力ポート3534から出力されたSIPセッション接続要求は、SIPセッション応答部311にて、当該SIPセッション接続要求を発出した加入者端末101−1へ呼の設定が不可となるサービス利用不可を示す信号がエラーメッセージとしてが生成される(ステップS12)。その後、生成されたエラーメッセージが、SIPセッション応答部311からインタフェース部312を介して加入者端末101−1へ送信される(ステップS13)。このとき、加入者端末101−1へ送信されるエラーメッセージは、SIPセッション応答部311に予め記憶されているものを使用しても良い。
上記のように、加入者収容装置103にて、SIPサーバ105の輻輳状態への遷移を事前に検知する。輻輳状態への遷移を検知した場合、加入者端末101−1から送信されてきたSIPセッション接続要求を、音声制御網106上のメディアサーバ107へ転送する、または、SIPセッション接続要求に対する接続エラーメッセージを自律的にSIP応答する。このような構成をとることにより、SIPサーバ105の輻輳を回避させることが可能となる。
また、SIPサーバ105では、SIPセッション接続要求は一般的に受付順に処理が行われる。そのため、SIPセッション接続要求がバースト的に転送されることにより、SIPサーバ105が処理能力を超える輻輳状態になると、受付順が遅いSIP接続要求が受け付けられず、セッション接続できないことが考えられる。このとき、通信経路の確保が必須となる「110」や「119」等の緊急通信呼のSIPセッション接続要求が加入者端末から発信された場合、それらの緊急通信呼のSIPセッション接続要求を他のSIPセッション接続要求よりも優先的に処理する必要がある。
図4は、緊急通信呼のSIPセッション接続要求を優先的に処理する転送制御部308の構成の一例を示す図である。
緊急通信呼のSIPセッション接続要求を優先的に処理する転送制御部308は図4に示すように、マーキング識別部381と、優先制御部382とから構成されている。さらに、優先制御部382には、高優先キュー383と、非優先キュー384とが設けられている。
マーキング識別部381は、転送制御部308に入力したSIPセッション接続要求にマーキングが付与されているかどうかを識別する。
優先制御部382は、SIPセッション接続要求にマーキングが付与されているかどうかに基づいて、高優先キュー383と非優先キュー384とのどちらかのキューに当該SIPセッション接続要求を入力する。高優先キュー383に入力したSIPセッション接続要求を非優先キュー384に入力したSIPセッション接続要求よりも優先してインタフェース部309へ出力する。
図4に示した転送制御部308を用いて、緊急通信呼のSIPセッション接続要求を優先的に処理する方法について説明する。
加入者収容装置103にSIPセッション接続要求が入力されると、SIPセッション識別部303において、SIPセッション接続要求のメッセージの中のセッション識別子が抽出される。そして、抽出されたセッション識別子に応じて優先転送を示すマーキングが当該SIPセッション接続要求に与えられる。例えば、優先度の高い緊急通信呼のSIPセッション接続要求にマーキングが与えられた場合を例に挙げる。ここで、セッション識別子とは、特定相手先等の相手先を識別するための情報である。
マーキングが与えられたSIPセッション接続要求は、SIPセッション識別部303から転送判断部305のSW部353の入力ポート3531へ出力される。すると、転送判断部305のSW部353の入力ポート3531に入力したSIPセッション接続要求は、SIPサーバ105宛てのものであると判断され、出力ポート3532から出力される。ここで、SW部353にてマーキングが識別されると、上述した閾値との比較結果に基づく出力ポートのスイッチングは行われない。
SW部353の出力ポート3532から出力されたSIPセッション接続要求が、ルーティング部306を介して転送制御部308に入力する。
転送制御部308に入力したSIPセッション接続要求は、マーキング識別部381にてマーキングがあるかどうかが判断される。
そして、マーキングがあると判断されたSIPセッション接続要求は、優先制御部382の高優先キュー383へ出力される。また、マーキングがないと判断されたSIPセッション接続要求は、優先制御部382の非優先キュー384へ出力される。
そして、高優先キュー383に入力したSIPセッション接続要求は、非優先キュー384に入力したSIPセッション接続要求よりも優先的にインタフェース部309を介してSIPサーバ105へ送信される。
上述したように、SIPセッション接続要求を収容する加入者収容装置103においてSIPメッセージの中から、特定宛先などのセッション識別子を抽出する。そして、その識別子に応じて、転送制御部308において、SIPセッション接続要求を優先的にSIPサーバ105へ送信することが可能となる。
なお、図2に示したインタフェース部301がSIPサーバ105と接続されており、レジスタ部351への閾値の設定をSIPサーバ105から動的に行うことができるものであっても良い。閾値を設定するのではなく、SIPサーバ105からSIPサーバの状態をレジスタ部351へ通知して保持し、保持された状態と計数値とを比較部352にて比較するものであっても良い。
さらに、SIPサーバ105は、処理状態に応じて、インタフェース部301を介して、SIPセッション接続要求の転送先を通知して、直接、転送判断部305のSW部353を制御するものであっても良い。また、SIPサーバ105は、インタフェース部301を介してヘッダ処理部307に対して、転送先アドレスを動的に設定し、SIPセッション接続要求毎に任意のSIPサーバ、または、音声応答を返すメディアサーバへ当該SIPセッション接続要求を送信するものであっても良い。
このように、SIPサーバ105の状態遷移による制御を専用インタフェースを介して、SIPサーバ105から直接設定可能とすることにより、SIPサーバ105の処理状態に応じた木目の細かい制御を動的に行うことができる。
なお、図2に示す加入者収容装置103の処理は、目的に応じて作製された論理回路で行うようにしても良い。また、処理内容を記述したプログラムを加入者収容装置103にて読取可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムを加入者収容装置103に読み込ませ、実行するものであっても良い。加入者収容装置103にて読取可能な記録媒体とは、フロッピーディスク(登録商標)、光磁気ディスク、DVD、CDなどの移設可能な記録媒体の他、加入者収容装置103に内蔵されたHDD等を指す。この記録媒体に記録されたプログラムは、加入者収容装置103内のCPU(不図示)にて読み込まれ、CPUの制御によって、上述したものと同様の処理が行われる。ここで、CPUは、プログラムが記録された記録媒体から読み込まれたプログラムを実行するコンピュータとして動作するものである。
本発明の通信システムの実施の一形態を示す図である。 図1に示した加入者収容装置の一構成例を示す図である。 図1に示した通信システムにおけるトラフィック制御方法を説明するためのフローチャートである。 緊急通信呼のSIPセッション接続要求を優先的に処理する転送制御部の構成の一例を示す図である。 IPネットワークを利用した通信システムの一例を示す図である。
符号の説明
101−1,101−2,111−1,111−2 加入者端末
102,112 エリア
103,113 加入者収容装置
104,114 ルータ
105,115 SIPサーバ
106,116 音声制御網
107 メディアサーバ
108 IPネットワーク
301,302,309,310,312 インタフェース部
303 SIPセッション識別部
304 計数部
305 転送判断部
306 ルーティング部
307 ヘッダ処理部
308 転送制御部
311 SIPセッション応答部
351 レジスタ部
352 比較部
353 SW部
381 マーキング識別部
382 優先制御部
383 高優先キュー
384 非優先キュー
3531 入力ポート
3532〜3534 出力ポート

Claims (8)

  1. 加入者が所持する加入者端末と接続し、前記加入者端末から送信される音声信号及び呼接続要求信号を所定のポートを用いて転送する加入者収容装置と、前記加入者端末から前記加入者収容装置を介して送信されてくる呼接続要求信号にしたがって呼の設定を行う呼制御装置とを有してなる通信システムにおいて、
    前記加入者収容装置は、
    前記呼制御装置が処理しているセッション接続数をカウントする計数部と、
    前記セッション接続数と、第1の閾値および第2の閾値とを比較する比較部と、
    前記比較部における比較結果が、前記セッション接続数が前記第1の閾値よりも小さな値である場合、前記呼接続要求信号を前記呼制御装置へ転送し、前記比較部における比較結果が、前記セッション接続数が前記第1の閾値以上であり、かつ前記第2の閾値よりも小さな値である場合、前記呼接続要求信号を当該加入者収容装置に接続されたサーバへ転送するスイッチ部と、
    前記比較部における比較結果が、前記セッション接続数が前記第2の閾値以上である場合、前記呼接続要求信号に対する呼の設定ができない旨を示す信号を前記加入者端末へ送信する応答部とを有し、
    前記サーバは、前記呼接続要求信号が転送されてきた場合、前記加入者端末の通信相手の端末へ所定の音声メッセージを送信することを特徴とする通信システム。
  2. 請求項に記載の通信システムにおいて、
    前記加入者収容装置は、
    所定の識別子を有する前記呼接続要求信号にマーカーを付与する識別部と、
    前記マーカーが付与された呼接続要求信号を前記マーカーが付与されていない呼接続要求信号よりも優先して前記呼制御装置へ転送する転送制御部とをさらに有することを特徴とする通信システム。
  3. 加入者が所持する加入者端末と接続し、前記加入者端末から送信される音声信号及び呼接続要求信号を所定のポートを用いて送受信する加入者収容装置であって、
    前記加入者端末から当該加入者収容装置を介して送信されてくる呼接続要求信号にしたがって呼の設定を行う呼制御装置が処理しているセッション接続数をカウントする計数部と、
    前記セッション接続数と、第1の閾値および第2の閾値とを比較する比較部と、
    前記比較部における比較結果が、前記セッション接続数が前記第1の閾値よりも小さな値である場合、前記呼接続要求信号を前記呼制御装置へ転送し、前記比較部における比較結果が、前記セッション接続数が前記第1の閾値以上であり、かつ前記第2の閾値よりも小さな値である場合、前記呼接続要求信号を当該加入者収容装置に接続されたサーバへ転送するスイッチ部と、
    前記比較部における比較結果が、前記セッション接続数が前記第2の閾値以上である場合、前記呼接続要求信号に対する呼の設定ができない旨を示す信号を前記加入者端末へ送信する応答部とを有する加入者収容装置。
  4. 請求項に記載の加入者収容装置において、
    所定の識別子を有する前記呼接続要求信号にマーカーを付与する識別部と、
    前記マーカーが付与された呼接続要求信号を前記マーカーが付与されていない呼接続要求信号よりも優先して前記呼制御装置へ転送する転送制御部とをさらに有することを特徴とする加入者収容装置。
  5. 加入者が所持する加入者端末と接続し、前記加入者端末から送信される音声信号及び呼接続要求信号を所定のポートを用いて送受信する加入者収容装置おけるトラフィック制御方法であって、
    前記加入者端末から当該加入者収容装置を介して送信されてくる呼接続要求信号にしたがって呼の設定を行う呼制御装置が処理しているセッション接続数をカウントする処理と、
    前記セッション接続数と、第1の閾値および第2の閾値とを比較する処理と、
    前記セッション接続数が前記第1の閾値よりも小さな値である場合、前記呼接続要求信号を前記呼制御装置へ転送する処理と、
    前記セッション接続数が前記第1の閾値以上であり、かつ前記第2の閾値よりも小さな値である場合、前記呼接続要求信号を当該加入者収容装置に接続されたサーバへ転送する処理と、
    前記セッション接続数が前記第2の閾値以上である場合、前記呼接続要求信号に対する呼の設定ができない旨を示す信号を前記加入者端末へ送信する処理とを有するトラフィック制御方法。
  6. 請求項に記載のトラフィック制御方法において、
    所定の識別子を有する前記呼接続要求信号にマーカーを付与する処理と、
    前記マーカーが付与された呼接続要求信号を前記マーカーが付与されていない呼接続要求信号よりも優先して前記呼制御装置へ転送する処理とをさらに有することを特徴とするトラフィック制御方法。
  7. 加入者が所持する加入者端末と接続し、前記加入者端末から送信される音声信号及び呼接続要求信号を所定のポートを用いて送受信する加入者収容装置に実行させるプログラムであって、
    前記加入者端末から当該加入者収容装置を介して送信されてくる呼接続要求信号にしたがって呼の設定を行う呼制御装置が処理しているセッション接続数をカウントする手順と、
    前記セッション接続数と、第1の閾値および第2の閾値とを比較する手順と、
    前記セッション接続数が前記第1の閾値よりも小さな値である場合、前記呼接続要求信号を前記呼制御装置へ転送する手順と、
    前記セッション接続数が前記第1の閾値以上であり、かつ前記第2の閾値よりも小さな値である場合、前記呼接続要求信号を当該加入者収容装置に接続されたサーバへ転送する手順と、
    前記セッション接続数が前記第2の閾値以上である場合、前記呼接続要求信号に対する呼の設定ができない旨を示す信号を前記加入者端末へ送信する手順とを前記加入者収容装置に実行させるプログラム。
  8. 請求項に記載のプログラムにおいて、
    所定の識別子を有する前記呼接続要求信号にマーカーを付与する手順と、
    前記マーカーが付与された呼接続要求信号を前記マーカーが付与されていない呼接続要求信号よりも優先して前記呼制御装置へ転送する手順とを前記加入者収容装置にさらに実行させることを特徴とするプログラム。
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