JP2001245345A - 移動通信システム、輻輳時における移動通信方法及び移動通信交換機 - Google Patents
移動通信システム、輻輳時における移動通信方法及び移動通信交換機Info
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- JP2001245345A JP2001245345A JP2000054150A JP2000054150A JP2001245345A JP 2001245345 A JP2001245345 A JP 2001245345A JP 2000054150 A JP2000054150 A JP 2000054150A JP 2000054150 A JP2000054150 A JP 2000054150A JP 2001245345 A JP2001245345 A JP 2001245345A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 移動通信端末と無線基地局間の発信側で輻輳
が生じても、輻輳状態を悪化させることなく、輻輳後の
円滑な移動通信サービスを可能とする。 【解決手段】 BS1は、回線の使用状況をMLS1に
通知する(S1)。MLS1では、輻輳状態の程度を判
定する(S2)。一定値以上のトラヒック量となると輻
輳状態と判定する。輻輳状態と判定した以降に、MS1
から発呼があると(S3)、MS1に、ガイダンスによ
り(S4)、現在輻輳状態にあることと、その後の処理
を選択させて通知させる。図2では、MS1は、“新た
な呼の接続”を選択する(S6)。MLS1では、MS
1の発呼情報から、MS1及びMS2の加入者番号を記
録する(S7)。ガイダンスを行って(S8)、MLS
1とMS1との回線を切断する(S9)。MLS1は、
輻輳状態の解消後MS1とMS2とを接続する。
が生じても、輻輳状態を悪化させることなく、輻輳後の
円滑な移動通信サービスを可能とする。 【解決手段】 BS1は、回線の使用状況をMLS1に
通知する(S1)。MLS1では、輻輳状態の程度を判
定する(S2)。一定値以上のトラヒック量となると輻
輳状態と判定する。輻輳状態と判定した以降に、MS1
から発呼があると(S3)、MS1に、ガイダンスによ
り(S4)、現在輻輳状態にあることと、その後の処理
を選択させて通知させる。図2では、MS1は、“新た
な呼の接続”を選択する(S6)。MLS1では、MS
1の発呼情報から、MS1及びMS2の加入者番号を記
録する(S7)。ガイダンスを行って(S8)、MLS
1とMS1との回線を切断する(S9)。MLS1は、
輻輳状態の解消後MS1とMS2とを接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信システ
ム、輻輳時における移動通信方法及び移動通信交換機に
係り、特に、移動通信端末と無線基地局間の発信側の輻
輳時に、円滑なサービスを可能とする移動通信システ
ム、輻輳時における移動通信方法及び移動通信交換機に
関する。
ム、輻輳時における移動通信方法及び移動通信交換機に
係り、特に、移動通信端末と無線基地局間の発信側の輻
輳時に、円滑なサービスを可能とする移動通信システ
ム、輻輳時における移動通信方法及び移動通信交換機に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、輻輳対策として、特定の対地への
呼を規制したり、災害発生時に手動にて発信側の通話時
間を規制する時分規制などを行ってきた。しかし、発信
者側の無線回線における輻輳が起きたときの対処方法は
なかった。
呼を規制したり、災害発生時に手動にて発信側の通話時
間を規制する時分規制などを行ってきた。しかし、発信
者側の無線回線における輻輳が起きたときの対処方法は
なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、移動通信端末の
普及と共に、例えば、イベント会場等の特定の地域に移
動通信端末が密集する場合が生じる。このような場合、
移動通信端末からの発呼等により、特定の無線基地局に
対する回線が輻輳状態になる場合がある。
普及と共に、例えば、イベント会場等の特定の地域に移
動通信端末が密集する場合が生じる。このような場合、
移動通信端末からの発呼等により、特定の無線基地局に
対する回線が輻輳状態になる場合がある。
【0004】また、無線側輻輳の原因の一つに、発信者
側による発呼の繰り返しがある。これは、発信者が輻輳
時に発呼した場合、既存のシステムでは話中音(ビジー
トーン)を出力しているため、発信者には、話中である
ことの原因が、実際に話中なのか又は輻輳状態であるか
どうかわからない。そのため、発信者は、回線が輻輳状
態のため接続できないことを知らないので、そのうち接
続できるだろうと思って、発呼を繰り返すこととなる。
それで、さらに、輻輳状態が悪化する。
側による発呼の繰り返しがある。これは、発信者が輻輳
時に発呼した場合、既存のシステムでは話中音(ビジー
トーン)を出力しているため、発信者には、話中である
ことの原因が、実際に話中なのか又は輻輳状態であるか
どうかわからない。そのため、発信者は、回線が輻輳状
態のため接続できないことを知らないので、そのうち接
続できるだろうと思って、発呼を繰り返すこととなる。
それで、さらに、輻輳状態が悪化する。
【0005】本発明は、上記問題に鑑みなされたもので
あり、移動通信端末と無線基地局間の発信側で輻輳が生
じても、輻輳状態を悪化させることなく、輻輳後の円滑
な移動通信サービスを可能とすることを目的とするもの
である。
あり、移動通信端末と無線基地局間の発信側で輻輳が生
じても、輻輳状態を悪化させることなく、輻輳後の円滑
な移動通信サービスを可能とすることを目的とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された発
明は、移動通信交換機、無線基地局及び移動通信端末を
有する移動通信システムにおいて、前記移動通信交換機
は、前記無線基地局における通信トラヒックが所定値以
上となったとき、前記移動通信端末の発呼時に、回線が
輻輳していることを、ガイダンスにより前記移動通信端
末に通知し、前記前記移動通信交換機から輻輳通知(こ
こでは、輻輳状態になりかけの状態も輻輳状態とす
る。)を受けると、移動通信端末は、ユーザの所望の処
理を前記移動通信交換機に通知し、前記移動通信交換機
は、前記移動通信端末から通知された所望の処理内容に
対応した処理を行うことを特徴とする。
明は、移動通信交換機、無線基地局及び移動通信端末を
有する移動通信システムにおいて、前記移動通信交換機
は、前記無線基地局における通信トラヒックが所定値以
上となったとき、前記移動通信端末の発呼時に、回線が
輻輳していることを、ガイダンスにより前記移動通信端
末に通知し、前記前記移動通信交換機から輻輳通知(こ
こでは、輻輳状態になりかけの状態も輻輳状態とす
る。)を受けると、移動通信端末は、ユーザの所望の処
理を前記移動通信交換機に通知し、前記移動通信交換機
は、前記移動通信端末から通知された所望の処理内容に
対応した処理を行うことを特徴とする。
【0007】請求項2に記載された発明は、移動通信交
換機、無線基地局及び移動通信端末を有する移動通信シ
ステムの輻輳時における移動通信方法において、前記移
動通信交換機は、前記無線基地局における通信トラヒッ
クが所定値以上となったことを検出するステップと、前
記無線基地局における通信トラヒックが所定値以上とな
っているときに、前記移動通信端末が発呼したとき、該
移動通信端末に回線が輻輳していることをガイダンスに
より通知するステップとを有することを特徴とする。
換機、無線基地局及び移動通信端末を有する移動通信シ
ステムの輻輳時における移動通信方法において、前記移
動通信交換機は、前記無線基地局における通信トラヒッ
クが所定値以上となったことを検出するステップと、前
記無線基地局における通信トラヒックが所定値以上とな
っているときに、前記移動通信端末が発呼したとき、該
移動通信端末に回線が輻輳していることをガイダンスに
より通知するステップとを有することを特徴とする。
【0008】請求項3に記載された発明は、請求項2記
載の輻輳時における移動通信方法において、前記移動通
信交換機から輻輳通知を受けると、前記移動通信端末
は、ユーザの所望の処理を前記移動通信交換機に通知す
るステップと、前記移動通信交換機は、前記移動通信端
末から通知された所望の処理内容に対応した処理を行う
ステップとを有することを特徴とする。
載の輻輳時における移動通信方法において、前記移動通
信交換機から輻輳通知を受けると、前記移動通信端末
は、ユーザの所望の処理を前記移動通信交換機に通知す
るステップと、前記移動通信交換機は、前記移動通信端
末から通知された所望の処理内容に対応した処理を行う
ステップとを有することを特徴とする。
【0009】請求項4に記載された発明は、請求項2記
載の輻輳時における移動通信方法において、前記移動通
信端末は、前記所望の処理として、新たな呼の接続又は
通話相手に対する録音した音声メッセージの通報の少な
くとも一方の処理を前記移動通信交換機に通知するステ
ップとを有することを特徴とする。
載の輻輳時における移動通信方法において、前記移動通
信端末は、前記所望の処理として、新たな呼の接続又は
通話相手に対する録音した音声メッセージの通報の少な
くとも一方の処理を前記移動通信交換機に通知するステ
ップとを有することを特徴とする。
【0010】請求項5に記載された発明は、請求項4記
載の輻輳時における移動通信方法において、前記移動通
信端末が、前記所望の処理として、新たな呼の接続を通
知した場合、前記移動通信交換機は、新たな呼の接続を
所望する旨の通知を受信するステップと、前記移動通信
端末の発呼情報から、発呼移動通信端末の加入者番号及
び着呼移動通信端末の加入者番号を記録するステップ
と、前記無線基地局における輻輳状態が解消されたこと
を検出するステップと、前記無線基地局における輻輳状
態が解消されたときに、前記発呼移動通信端末と前記着
呼移動通信端末との回線接続を行うステップとを有する
ことを特徴とする。
載の輻輳時における移動通信方法において、前記移動通
信端末が、前記所望の処理として、新たな呼の接続を通
知した場合、前記移動通信交換機は、新たな呼の接続を
所望する旨の通知を受信するステップと、前記移動通信
端末の発呼情報から、発呼移動通信端末の加入者番号及
び着呼移動通信端末の加入者番号を記録するステップ
と、前記無線基地局における輻輳状態が解消されたこと
を検出するステップと、前記無線基地局における輻輳状
態が解消されたときに、前記発呼移動通信端末と前記着
呼移動通信端末との回線接続を行うステップとを有する
ことを特徴とする。
【0011】請求項6に記載された発明は、請求項4記
載の輻輳時における移動通信方法において、前記移動通
信端末が、前記所望の処理として、通話相手に対する録
音した音声メッセージの通報を通知した場合、前記移動
通信交換機は、通話相手に対する録音した音声メッセー
ジの通報を所望する旨の通知を受信するステップと、前
記発呼移動通信端末から音声メッセージを移動通信情報
蓄積装置で受信し、かつ記録するステップと、前記記録
された音声メッセージを再生して着呼移動通信端末に通
知するステップとを有することを特徴とする。
載の輻輳時における移動通信方法において、前記移動通
信端末が、前記所望の処理として、通話相手に対する録
音した音声メッセージの通報を通知した場合、前記移動
通信交換機は、通話相手に対する録音した音声メッセー
ジの通報を所望する旨の通知を受信するステップと、前
記発呼移動通信端末から音声メッセージを移動通信情報
蓄積装置で受信し、かつ記録するステップと、前記記録
された音声メッセージを再生して着呼移動通信端末に通
知するステップとを有することを特徴とする。
【0012】請求項7に記載された発明は、請求項4記
載の輻輳時における移動通信方法において、前記移動通
信端末が、前記所望の処理として、新たな呼の接続及び
通話相手に対する録音した音声メッセージの通報を通知
した場合、前記移動通信交換機は、新たな呼の接続及び
通話相手に対する録音した音声メッセージの通報を所望
する旨の通知を受信するステップと、前記発呼移動通信
端末から音声メッセージを移動通信情報蓄積装置で受信
し、且つ記録するステップと、前記移動通信端末の発呼
情報から、発呼移動通信端末の加入者番号及び着呼移動
通信端末の加入者番号を記録するステップと、前記記録
された音声メッセージを再生して着呼移動通信端末に通
知するステップと、前記無線基地局における輻輳状態が
解消されたことを検出するステップと、前記無線基地局
における輻輳状態が解消されたときに、前記発呼移動通
信端末と前記着呼移動通信端末との回線接続を行うステ
ップとを有することを特徴とする。
載の輻輳時における移動通信方法において、前記移動通
信端末が、前記所望の処理として、新たな呼の接続及び
通話相手に対する録音した音声メッセージの通報を通知
した場合、前記移動通信交換機は、新たな呼の接続及び
通話相手に対する録音した音声メッセージの通報を所望
する旨の通知を受信するステップと、前記発呼移動通信
端末から音声メッセージを移動通信情報蓄積装置で受信
し、且つ記録するステップと、前記移動通信端末の発呼
情報から、発呼移動通信端末の加入者番号及び着呼移動
通信端末の加入者番号を記録するステップと、前記記録
された音声メッセージを再生して着呼移動通信端末に通
知するステップと、前記無線基地局における輻輳状態が
解消されたことを検出するステップと、前記無線基地局
における輻輳状態が解消されたときに、前記発呼移動通
信端末と前記着呼移動通信端末との回線接続を行うステ
ップとを有することを特徴とする。
【0013】請求項8に記載された発明は、請求項6又
は請求項7記載の輻輳時における移動通信方法におい
て、前記移動通信交換機は、音声メッセージの時間長を
前記無線基地局における輻輳状態に応じて、変更するこ
とを特徴とする。
は請求項7記載の輻輳時における移動通信方法におい
て、前記移動通信交換機は、音声メッセージの時間長を
前記無線基地局における輻輳状態に応じて、変更するこ
とを特徴とする。
【0014】請求項9に記載された発明は、無線基地局
及び移動通信端末と共に移動通信システムを構成する移
動通信交換機において、前記無線基地局における通信ト
ラヒックが所定値以上となったことを検出する手段と、
前記無線基地局における通信トラヒックが所定値以上と
なっているときに、前記移動通信端末が発呼したとき、
該移動通信端末に回線が輻輳していることを通知する手
段と、前記移動通信端末の所望の処理として、新たな呼
の接続又は通話相手に対する録音した音声メッセージの
通報の少なくとも一方の処理を通知することを、前記移
動通信端末に求める手段とを有することを特徴とする。
及び移動通信端末と共に移動通信システムを構成する移
動通信交換機において、前記無線基地局における通信ト
ラヒックが所定値以上となったことを検出する手段と、
前記無線基地局における通信トラヒックが所定値以上と
なっているときに、前記移動通信端末が発呼したとき、
該移動通信端末に回線が輻輳していることを通知する手
段と、前記移動通信端末の所望の処理として、新たな呼
の接続又は通話相手に対する録音した音声メッセージの
通報の少なくとも一方の処理を通知することを、前記移
動通信端末に求める手段とを有することを特徴とする。
【0015】請求項10に記載された発明は、請求項9
記載の移動通信交換機において、前記移動通信端末が、
前記所望の処理として、新たな呼の接続を通知した場
合、新たな呼の接続を所望する旨の通知を受信する手段
と、前記移動通信端末の発呼情報から、発呼移動通信端
末の加入者番号及び着呼移動通信端末の加入者番号を記
録する手段と、前記無線基地局における輻輳状態が解消
されたことを検出する手段と、前記無線基地局における
輻輳状態が解消されたときに、前記発呼移動通信端末と
前記着呼移動通信端末との回線接続を行う手段とを有す
ることを特徴とする。
記載の移動通信交換機において、前記移動通信端末が、
前記所望の処理として、新たな呼の接続を通知した場
合、新たな呼の接続を所望する旨の通知を受信する手段
と、前記移動通信端末の発呼情報から、発呼移動通信端
末の加入者番号及び着呼移動通信端末の加入者番号を記
録する手段と、前記無線基地局における輻輳状態が解消
されたことを検出する手段と、前記無線基地局における
輻輳状態が解消されたときに、前記発呼移動通信端末と
前記着呼移動通信端末との回線接続を行う手段とを有す
ることを特徴とする。
【0016】請求項11に記載された発明は、請求項9
記載の移動通信交換機において、前記移動通信端末が、
前記所望の処理として、通話相手に対する録音した音声
メッセージの通報を通知した場合、通話相手に対する録
音した音声メッセージの通報を所望する旨の通知を受信
する手段と、前記発呼移動通信端末から音声メッセージ
を移動通信情報蓄積装置で受信し、且つ記録する手段
と、前記記録された音声メッセージを再生して着呼移動
通信端末に通知する手段とを有することを特徴とする移
動通信交換機。
記載の移動通信交換機において、前記移動通信端末が、
前記所望の処理として、通話相手に対する録音した音声
メッセージの通報を通知した場合、通話相手に対する録
音した音声メッセージの通報を所望する旨の通知を受信
する手段と、前記発呼移動通信端末から音声メッセージ
を移動通信情報蓄積装置で受信し、且つ記録する手段
と、前記記録された音声メッセージを再生して着呼移動
通信端末に通知する手段とを有することを特徴とする移
動通信交換機。
【0017】請求項12に記載された発明は、請求項9
記載の移動通信交換機において、前記移動通信端末が、
前記所望の処理として、新たな呼の接続及び通話相手に
対する録音した音声メッセージの通報を通知した場合、
新たな呼の接続及び通話相手に対する録音した音声メッ
セージの通報を所望する旨の通知を受信する手段と、前
記発呼移動通信端末から音声メッセージを移動通信情報
蓄積装置で受信し、且つ記録する手段と、前記移動通信
端末の発呼情報から、発呼移動通信端末の加入者番号及
び着呼移動通信端末の加入者番号を記録する手段と、前
記記録された音声メッセージを再生して着呼移動通信端
末に通知する手段と、前記無線基地局における輻輳状態
が解消されたことを検出する手段と、前記無線基地局に
おける輻輳状態が解消されたときに、前記発呼移動通信
端末と前記着呼移動通信端末との回線接続を行う手段と
を有することを特徴とする。
記載の移動通信交換機において、前記移動通信端末が、
前記所望の処理として、新たな呼の接続及び通話相手に
対する録音した音声メッセージの通報を通知した場合、
新たな呼の接続及び通話相手に対する録音した音声メッ
セージの通報を所望する旨の通知を受信する手段と、前
記発呼移動通信端末から音声メッセージを移動通信情報
蓄積装置で受信し、且つ記録する手段と、前記移動通信
端末の発呼情報から、発呼移動通信端末の加入者番号及
び着呼移動通信端末の加入者番号を記録する手段と、前
記記録された音声メッセージを再生して着呼移動通信端
末に通知する手段と、前記無線基地局における輻輳状態
が解消されたことを検出する手段と、前記無線基地局に
おける輻輳状態が解消されたときに、前記発呼移動通信
端末と前記着呼移動通信端末との回線接続を行う手段と
を有することを特徴とする。
【0018】請求項13に記載された発明は、請求項1
1又は請求項12記載の移動通信交換機において、音声
メッセージの時間長を前記無線基地局における輻輳状態
に応じて、変更することを特徴とする。
1又は請求項12記載の移動通信交換機において、音声
メッセージの時間長を前記無線基地局における輻輳状態
に応じて、変更することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。
て図面と共に説明する。
【0020】本発明は、上記課題を解決するための、輻
輳状態になりかけの、システムで余裕のある状態のとき
に(一定値以上のトラヒック量のときに)、発信側輻輳
対策処理を行うものである。
輳状態になりかけの、システムで余裕のある状態のとき
に(一定値以上のトラヒック量のときに)、発信側輻輳
対策処理を行うものである。
【0021】図1に本発明のシステム構成例を示す。
【0022】図1は、移動通信サービス制御装置10、
移動通信情報蓄積装置11、中継階梯交換機12、関門
階梯交換機13、加入者階梯交換機14、無線基地局1
5及び移動通信端末16から構成されている。
移動通信情報蓄積装置11、中継階梯交換機12、関門
階梯交換機13、加入者階梯交換機14、無線基地局1
5及び移動通信端末16から構成されている。
【0023】移動通信サービス制御装置10は、移動通
信端末16の情報(例えば、移動通信端末の情報、移動
通信端末が契約しているサービスの内容等)を記憶して
いる。交換機からの個々の移動通信端末に関する問い合
わせに応答する。
信端末16の情報(例えば、移動通信端末の情報、移動
通信端末が契約しているサービスの内容等)を記憶して
いる。交換機からの個々の移動通信端末に関する問い合
わせに応答する。
【0024】移動通信情報蓄積装置11は、音声メッセ
ージ等を記録する装置である。
ージ等を記録する装置である。
【0025】中継(関門)階梯交換機13は、移動通信
システム内における中継を行う交換機であり、また、他
ネットワーク18とのゲートウエイ機能を有する場合は
関門交換機ともよばれる。
システム内における中継を行う交換機であり、また、他
ネットワーク18とのゲートウエイ機能を有する場合は
関門交換機ともよばれる。
【0026】加入者階梯交換機14は、加入者間の通信
回線の交換を行う装置である。本発明における輻輳に関
する処理は、主として、この加入者階梯交換機14で行
われる。
回線の交換を行う装置である。本発明における輻輳に関
する処理は、主として、この加入者階梯交換機14で行
われる。
【0027】無線基地局15は、移動通信端末との無線
通信を行うための装置である。また無線回線の使用状況
を加入者階梯交換機14に通知する。
通信を行うための装置である。また無線回線の使用状況
を加入者階梯交換機14に通知する。
【0028】移動通信端末16は、実際に通話する移動
通信端末である。携帯電話機等を含む。
通信端末である。携帯電話機等を含む。
【0029】以下の実施の形態における説明において、
移動通信端末16と無線基地局15間の輻輳状態は、無
線基地局15における回線の占有状態等から、加入者階
梯交換機14で判断する。
移動通信端末16と無線基地局15間の輻輳状態は、無
線基地局15における回線の占有状態等から、加入者階
梯交換機14で判断する。
【0030】移動通信端末161 の発信者Aから移動通
信端末162 の着信者Bへの通話は、移動通信端末16
1 、無線基地局151 、加入者階梯交換機141 、中継
(関門)階梯交換機13、加入者階梯交換機142 、無
線基地局152 を介して行われる。
信端末162 の着信者Bへの通話は、移動通信端末16
1 、無線基地局151 、加入者階梯交換機141 、中継
(関門)階梯交換機13、加入者階梯交換機142 、無
線基地局152 を介して行われる。
【0031】加入者階梯交換機141 及び加入者階梯交
換機142 は、移動通信サービス制御装置10からの情
報を参照して、移動通信端末間の交換を行う。 (第1の実施の形態)第1の実施の形態は、輻輳状態に
なりかけの、一定値以上のトラヒック量のときに発呼が
生じた場合、発信者及び着信者番号を記録し、回線の輻
輳状態が収まり、トラヒックに十分な余裕ができた段階
で、コールバックシステムで発信者に通知する。
換機142 は、移動通信サービス制御装置10からの情
報を参照して、移動通信端末間の交換を行う。 (第1の実施の形態)第1の実施の形態は、輻輳状態に
なりかけの、一定値以上のトラヒック量のときに発呼が
生じた場合、発信者及び着信者番号を記録し、回線の輻
輳状態が収まり、トラヒックに十分な余裕ができた段階
で、コールバックシステムで発信者に通知する。
【0032】図2を用いて説明する。
【0033】無線基地局151 (BS1)は、常時又は
定期的に回線の使用状況(輻輳状態の指標となる)を加
入者階梯交換機141 (MLS1)に通知する(S
1)。MLS1では、輻輳状態の程度を判定する(S
2)。一定値以上のトラヒック量となると、輻輳状態
(厳密には、輻輳状態になりかけの状態)と判定する。
輻輳状態と判定した以降に、移動通信端末161 (MS
1)から発呼があると(S3)、そのMS1に、例え
ば、「こちらは××××××です。ただいま回線が込み
合っております。接続が可能になり次第おつなぎを希望
の場合は、“1”を、メッセージを残す場合は、“2”
を押して下さい。両方とも希望される場合は“3”を押
して下さい。」のガイダンスを行う(S4)。
定期的に回線の使用状況(輻輳状態の指標となる)を加
入者階梯交換機141 (MLS1)に通知する(S
1)。MLS1では、輻輳状態の程度を判定する(S
2)。一定値以上のトラヒック量となると、輻輳状態
(厳密には、輻輳状態になりかけの状態)と判定する。
輻輳状態と判定した以降に、移動通信端末161 (MS
1)から発呼があると(S3)、そのMS1に、例え
ば、「こちらは××××××です。ただいま回線が込み
合っております。接続が可能になり次第おつなぎを希望
の場合は、“1”を、メッセージを残す場合は、“2”
を押して下さい。両方とも希望される場合は“3”を押
して下さい。」のガイダンスを行う(S4)。
【0034】なお、“1”の場合は、第1の実施の形態
の場合で、一旦、回線を切断し、輻輳状態が解消したと
き呼を改めて接続する場合である。
の場合で、一旦、回線を切断し、輻輳状態が解消したと
き呼を改めて接続する場合である。
【0035】“2”の場合は、第2の実施の形態の場合
で、相手に対する音声を録音し、輻輳状態が解消したと
き、録音した音声メッセージを着信者に送信する場合で
ある。
で、相手に対する音声を録音し、輻輳状態が解消したと
き、録音した音声メッセージを着信者に送信する場合で
ある。
【0036】“3”の場合は、第3の実施の形態の場合
で、上記“1”と“2”の両方を行う場合である。
で、上記“1”と“2”の両方を行う場合である。
【0037】MS1は、第1の実施の形態では、“1”
を選択する(S6)。MLS1では、MS1の発呼情報
から、発呼移動通信端末(MS1)の加入者番号及び着
呼移動通信端末(MS2)の加入者番号を記録する(S
7)。
を選択する(S6)。MLS1では、MS1の発呼情報
から、発呼移動通信端末(MS1)の加入者番号及び着
呼移動通信端末(MS2)の加入者番号を記録する(S
7)。
【0038】MS1が、“1”を選択したので、MLS
1は、MS1に、例えば、「回線が回復次第、XXXX
XXXXXX番(MS2の加入者番号)におつなぎしま
す。ご利用ありがとうございました。」のガイダンスを
行う(S8)。この後、MLS1は、MS1との回線を
切断する(S9)。
1は、MS1に、例えば、「回線が回復次第、XXXX
XXXXXX番(MS2の加入者番号)におつなぎしま
す。ご利用ありがとうございました。」のガイダンスを
行う(S8)。この後、MLS1は、MS1との回線を
切断する(S9)。
【0039】これにより、移動通信端末は、S2のガイ
ダンスによって、接続できない理由が、輻輳状態のため
であることがわかるので、再発呼を行うことが無くな
る。従って、再発呼による輻輳を避けることができる。
ダンスによって、接続できない理由が、輻輳状態のため
であることがわかるので、再発呼を行うことが無くな
る。従って、再発呼による輻輳を避けることができる。
【0040】また、輻輳状態が解消すれば、直ちに接続
するので、移動通信端末は、時間的に無駄なく、通話を
開始することが可能となる。 (第2の実施の形態)第2の実施の形態は、輻輳状態に
なりかけの、一定値以上のトラヒック量のときに、発呼
が生じた場合、発信者の音声メッセージを録音し、回線
の輻輳状態が収まり、トラヒックに十分な余裕ができた
段階で、この音声メッセージを着信者に送信する。
するので、移動通信端末は、時間的に無駄なく、通話を
開始することが可能となる。 (第2の実施の形態)第2の実施の形態は、輻輳状態に
なりかけの、一定値以上のトラヒック量のときに、発呼
が生じた場合、発信者の音声メッセージを録音し、回線
の輻輳状態が収まり、トラヒックに十分な余裕ができた
段階で、この音声メッセージを着信者に送信する。
【0041】図3を用いて説明する。
【0042】S11からS15までは、第1の実施の形
態と同じであるので説明を省略する。
態と同じであるので説明を省略する。
【0043】第2の実施の形態では、“2”を選択する
(S16)。MS1が、“2”を選択したので、MLS
1は、MS1に、例えば、「回線が回復次第、XXXX
XXXXXX番(MS2の加入者番号)に送るメッセー
ジをa秒間記録します。終わりましたら、#を押して下
さい。ご利用ありがとうございました。」のガイダンス
を行う(S17)。なお、メッセージの録音時間のa秒
は、輻輳状態に応じて変更する。この後、MLS1は、
MS1を移動通信情報蓄積装置11(MIS)に接続す
る(S18)。MS1は、MISに音声メッセージを記
録する(S19)。この後、MLS1は、MS1とMI
Sの回線を切断する(S20)。
(S16)。MS1が、“2”を選択したので、MLS
1は、MS1に、例えば、「回線が回復次第、XXXX
XXXXXX番(MS2の加入者番号)に送るメッセー
ジをa秒間記録します。終わりましたら、#を押して下
さい。ご利用ありがとうございました。」のガイダンス
を行う(S17)。なお、メッセージの録音時間のa秒
は、輻輳状態に応じて変更する。この後、MLS1は、
MS1を移動通信情報蓄積装置11(MIS)に接続す
る(S18)。MS1は、MISに音声メッセージを記
録する(S19)。この後、MLS1は、MS1とMI
Sの回線を切断する(S20)。
【0044】これにより、移動通信端末は、S2のガイ
ダンスによって、接続できない理由が、輻輳状態のため
であることがわかるので、再発呼を行うことが無くな
る。従って、再発呼による輻輳を避けることができる。
ダンスによって、接続できない理由が、輻輳状態のため
であることがわかるので、再発呼を行うことが無くな
る。従って、再発呼による輻輳を避けることができる。
【0045】また、MS1とBS1間の輻輳状態に関係
無く、録音後遅滞なく、自動的に音声メッセージが相手
に送信されるので、いち早く、メッセージを伝えること
ができる。また、移動通信端末は、再発呼の必要がな
く、他の業務に専念できる。 (第3の実施の形態)第3の実施の形態は、第1の実施
の形態と第2の実施の形態を併用した場合である。
無く、録音後遅滞なく、自動的に音声メッセージが相手
に送信されるので、いち早く、メッセージを伝えること
ができる。また、移動通信端末は、再発呼の必要がな
く、他の業務に専念できる。 (第3の実施の形態)第3の実施の形態は、第1の実施
の形態と第2の実施の形態を併用した場合である。
【0046】図4を用いて説明する。
【0047】S21からS25までは、第1の実施の形
態と同じであるので説明を省略する。
態と同じであるので説明を省略する。
【0048】第3の実施の形態では、“3”を選択する
(S26)。MS1が、“3”を選択したので、MLS
1は、MS1に、例えば、「回線が回復次第、XXXX
XXXXXX番(MS2の加入者番号)に送るメッセー
ジをa秒間記録します。終わりましたら、#を押して下
さい。ご利用ありがとうございました。」のガイダンス
を行う(S27)。この後、MLS1は、MS1を移動
通信情報蓄積装置11(MIS)に接続する(S2
8)。MS1は、MISに音声メッセージを記録する
(S29)。MLS1は、MS1の発呼情報から、MS
1の加入者番号及びMS2の加入者番号を記録する(S
30)。この後、MLS1は、MS1に、例えば、「回
線が回復次第、XXXXXXXXXX番(MS2の加入
者番号)におつなぎします。ご利用ありがとうございま
した。」のガイダンスを行い(S8)、MLS1は、M
S1との回線を切断する(S8)。
(S26)。MS1が、“3”を選択したので、MLS
1は、MS1に、例えば、「回線が回復次第、XXXX
XXXXXX番(MS2の加入者番号)に送るメッセー
ジをa秒間記録します。終わりましたら、#を押して下
さい。ご利用ありがとうございました。」のガイダンス
を行う(S27)。この後、MLS1は、MS1を移動
通信情報蓄積装置11(MIS)に接続する(S2
8)。MS1は、MISに音声メッセージを記録する
(S29)。MLS1は、MS1の発呼情報から、MS
1の加入者番号及びMS2の加入者番号を記録する(S
30)。この後、MLS1は、MS1に、例えば、「回
線が回復次第、XXXXXXXXXX番(MS2の加入
者番号)におつなぎします。ご利用ありがとうございま
した。」のガイダンスを行い(S8)、MLS1は、M
S1との回線を切断する(S8)。
【0049】これにより、S2のガイダンスにより、接
続できないのが、輻輳状態のためであることが、わかる
ので、再発呼を行うことが無くなる。
続できないのが、輻輳状態のためであることが、わかる
ので、再発呼を行うことが無くなる。
【0050】また、音声メッセージ録音後、遅滞なく、
自動的に音声メッセージが相手に送信されるので、いち
早く、緊急のメッセージを伝えることができる。また、
輻輳状態が解消すれば、移動通信端末は、先のメッセー
ジの内容を詳細に説明することが可能となる。 (輻輳状態解消後の交換機による自動再接続シーケン
ス)輻輳状態解消後の交換機による自動再接続を図5を
用いて説明する。
自動的に音声メッセージが相手に送信されるので、いち
早く、緊急のメッセージを伝えることができる。また、
輻輳状態が解消すれば、移動通信端末は、先のメッセー
ジの内容を詳細に説明することが可能となる。 (輻輳状態解消後の交換機による自動再接続シーケン
ス)輻輳状態解消後の交換機による自動再接続を図5を
用いて説明する。
【0051】第1の実施の形態の処理を行った後のシー
ケンスである。BS1は、無線回線の使用の状況を常時
又は定期的に通知する(S41)。MLS1は、BS1
からの通知を基に、輻輳状態が解消したと判断する(S
42)。このとき、MLS1は、輻輳時に記録した接続
予定リストに基づき、移動通信サービス制御装置10
(M−SCP)から、発信者の番号を取り出す(S4
3)。同じく、輻輳時に記録した接続予定リストに基づ
き、移動通信サービス制御装置10(M−SCP)か
ら、着信者の番号を取り出す(S44)。MLS1は、
発信者の番号に基づき、MS1との回線を接続し(S4
5)、例えば、「回線が回復しましたので、XXXXX
XXXXX番(MS2の加入者番号)におつなぎしま
す。しばらくお待ち下さい。」とガイダンスを行う(S
46)。次いで、MLS1は、着信者の番号に基づき、
MS2との回線を接続する(S47)。MS2がフック
オフすることにより、MS1とMS2は通話を開始する
(S48)。 (輻輳時用預かりメッセージの再生シーケンス)輻輳時
用預かりメッセージの再生を図6を用いて説明する。
ケンスである。BS1は、無線回線の使用の状況を常時
又は定期的に通知する(S41)。MLS1は、BS1
からの通知を基に、輻輳状態が解消したと判断する(S
42)。このとき、MLS1は、輻輳時に記録した接続
予定リストに基づき、移動通信サービス制御装置10
(M−SCP)から、発信者の番号を取り出す(S4
3)。同じく、輻輳時に記録した接続予定リストに基づ
き、移動通信サービス制御装置10(M−SCP)か
ら、着信者の番号を取り出す(S44)。MLS1は、
発信者の番号に基づき、MS1との回線を接続し(S4
5)、例えば、「回線が回復しましたので、XXXXX
XXXXX番(MS2の加入者番号)におつなぎしま
す。しばらくお待ち下さい。」とガイダンスを行う(S
46)。次いで、MLS1は、着信者の番号に基づき、
MS2との回線を接続する(S47)。MS2がフック
オフすることにより、MS1とMS2は通話を開始する
(S48)。 (輻輳時用預かりメッセージの再生シーケンス)輻輳時
用預かりメッセージの再生を図6を用いて説明する。
【0052】音声メッセージ録音後、MISは、着信者
の属する加入者階梯交換機MLS2を起動する(S5
1)。MLS2は、MISとMS2間の回線を接続する
(S52)。その後、MLS2は、例えば、「こちら
は、留守番サービスセンターです。XXXXXXXXX
X番(MS1の加入者番号)様のメッセージをお預かり
しております。メッセージを再生します。」とのガイダ
ンスを行う(S54)。メッセージの送信後、MISと
MS2間の回線を切断する(S55)。 (輻輳時用預かりメッセージのフローチャート)輻輳時
用預かりメッセージのフローの例を図7を用いて説明す
る。
の属する加入者階梯交換機MLS2を起動する(S5
1)。MLS2は、MISとMS2間の回線を接続する
(S52)。その後、MLS2は、例えば、「こちら
は、留守番サービスセンターです。XXXXXXXXX
X番(MS1の加入者番号)様のメッセージをお預かり
しております。メッセージを再生します。」とのガイダ
ンスを行う(S54)。メッセージの送信後、MISと
MS2間の回線を切断する(S55)。 (輻輳時用預かりメッセージのフローチャート)輻輳時
用預かりメッセージのフローの例を図7を用いて説明す
る。
【0053】無線基地局(BS)から、MLSへ、無線
回線の輻輳状態が常時又は定期的に通知される(S10
0)。MLSで輻輳状態の監視を行う(S101)。M
LSで輻輳状態を監視して、トラヒックが50%未満の
場合は、通常の接続処理を行う(S104)。
回線の輻輳状態が常時又は定期的に通知される(S10
0)。MLSで輻輳状態の監視を行う(S101)。M
LSで輻輳状態を監視して、トラヒックが50%未満の
場合は、通常の接続処理を行う(S104)。
【0054】トラヒックが50%以上の場合は、上記第
1〜第3の実施の形態で説明したような、発側輻輳対策
処理を行う(S103)。輻輳状態の程度により、音声
メッセージの録音時間を変更する。
1〜第3の実施の形態で説明したような、発側輻輳対策
処理を行う(S103)。輻輳状態の程度により、音声
メッセージの録音時間を変更する。
【0055】例えば、輻輳状態が50%〜55%では、
録音時間を1分に設定する(S106、S107)。輻
輳状態が55%〜60%では、録音時間を45秒に設定
する(S108、S109)。輻輳状態が60%以上で
は、録音時間を30秒に設定する(S110、S11
1)。
録音時間を1分に設定する(S106、S107)。輻
輳状態が55%〜60%では、録音時間を45秒に設定
する(S108、S109)。輻輳状態が60%以上で
は、録音時間を30秒に設定する(S110、S11
1)。
【0056】なお、上記説明では、移動通信端末と無線
基地局間の輻輳状態を、加入者階梯交換機で判断する例
について説明したが、本発明は、無線基地局で判断し
て、加入者階梯交換機に通知するようにしてもよい。
基地局間の輻輳状態を、加入者階梯交換機で判断する例
について説明したが、本発明は、無線基地局で判断し
て、加入者階梯交換機に通知するようにしてもよい。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、無線回線が輻輳してい
ることを、発信側に伝えることで再発呼を防ぎ、輻輳時
のシステムへのアクセスが低減でき、輻輳状態を解消す
ることができる。
ることを、発信側に伝えることで再発呼を防ぎ、輻輳時
のシステムへのアクセスが低減でき、輻輳状態を解消す
ることができる。
【0058】また、再発呼による輻輳を回避することが
できる。
できる。
【0059】また、輻輳状態にあっても、音声メッセー
ジは、遅滞なく送信することができる。
ジは、遅滞なく送信することができる。
【0060】また、輻輳状態が解消すると遅滞なく通話
を行うことができる。
を行うことができる。
【図1】本発明のシステム構成の例を説明するための図
である。
である。
【図2】第1の実施の形態を説明するための図である。
【図3】第2の実施の形態を説明するための図である。
【図4】第3の実施の形態を説明するための図である。
【図5】輻輳状態解消後の交換機による自動再接続シー
ケンスである。
ケンスである。
【図6】輻輳時用預かりメッセージの再生シーケンスで
ある。
ある。
【図7】輻輳時用預かりメッセージのフローチャートで
ある。
ある。
10 移動通信サービス制御装置(M−SCP) 11 移動通信情報蓄積装置(MIS) 12 中継階梯交換機 13 関門階梯交換機(MGTS) 14 加入者階梯交換機(MLS) 15 無線基地局(BS) 16 移動通信端末(MS)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/42 H04M 3/48 Z 9A001 3/48 3/487 3/487 H04B 7/26 109K H04Q 7/34 H04Q 7/04 B (72)発明者 阿部 浩一郎 東京都港区虎ノ門二丁目10番1号 エヌ・ ティ・ティ移動通信網株式会社内 Fターム(参考) 5K015 FA05 GA02 5K019 BB21 DC01 EA01 EA11 5K024 AA36 BB05 CC11 DD02 5K051 CC07 FF03 FF21 5K067 AA28 BB04 DD57 EE02 EE10 EE16 FF07 FF40 HH07 HH23 9A001 CC05 JJ18
Claims (13)
- 【請求項1】 移動通信交換機、無線基地局及び移動通
信端末を有する移動通信システムにおいて、 前記移動通信交換機は、前記無線基地局における通信ト
ラヒックが所定値以上となったとき、前記移動通信端末
の発呼時に、回線が輻輳していることを、ガイダンスに
より前記移動通信端末に通知し、 前記移動通信交換機から輻輳通知を受けると、前記移動
通信端末は、ユーザの所望の処理を前記移動通信交換機
に通知し、 前記移動通信交換機は、前記移動通信端末から通知され
た所望の処理内容に対応した処理を行うことを特徴とす
る移動通信システム。 - 【請求項2】 移動通信交換機、無線基地局及び移動通
信端末を有する移動通信システムの輻輳時における移動
通信方法において、 前記移動通信交換機は、 前記無線基地局における通信トラヒックが所定値以上と
なったことを検出するステップと、 前記無線基地局における通信トラヒックが所定値以上と
なっているときに、前記移動通信端末が発呼したとき、
該移動通信端末に回線が輻輳していることをガイダンス
により通知するステップとを有することを特徴とする輻
輳時における移動通信方法。 - 【請求項3】 請求項2記載の輻輳時における移動通信
方法において、 前記移動通信交換機から輻輳通知を受けると、前記移動
通信端末は、ユーザの所望の処理を前記移動通信交換機
に通知するステップと、 前記移動通信交換機は、前記移動通信端末から通知され
た所望の処理内容に対応した処理を行うステップとを有
することを特徴とする輻輳時における移動通信方法。 - 【請求項4】 請求項3記載の輻輳時における移動通信
方法において、 前記移動通信端末は、 前記所望の処理として、新たな呼の接続又は通話相手に
対する録音した音声メッセージの通報の少なくとも一方
の処理を前記移動通信交換機に通知するステップとを有
することを特徴とする輻輳時における移動通信方法。 - 【請求項5】 請求項4記載の輻輳時における移動通信
方法において、 前記移動通信端末が、前記所望の処理として、新たな呼
の接続を通知した場合、 前記移動通信交換機は、新たな呼の接続を所望する旨の
通知を受信するステップと、 前記移動通信端末の発呼情報から、発呼移動通信端末の
加入者番号及び着呼移動通信端末の加入者番号を記録す
るステップと、 前記無線基地局における輻輳状態が解消されたことを検
出するステップと、 前記無線基地局における輻輳状態が解消されたときに、
前記発呼移動通信端末と前記着呼移動通信端末との回線
接続を行うステップとを有することを特徴とする輻輳時
における移動通信方法。 - 【請求項6】 請求項4記載の輻輳時における移動通信
方法において、 前記移動通信端末が、前記所望の処理として、通話相手
に対する録音した音声メッセージの通報を通知した場
合、 前記移動通信交換機は、通話相手に対する録音した音声
メッセージの通報を所望する旨の通知を受信するステッ
プと、 前記発呼移動通信端末から音声メッセージを移動通信情
報蓄積装置で受信し、かつ記録するステップと、 前記記録された音声メッセージを再生して着呼移動通信
端末に通知するステップとを有することを特徴とする輻
輳時における移動通信方法。 - 【請求項7】 請求項4記載の輻輳時における移動通信
方法において、 前記移動通信端末が、前記所望の処理として、新たな呼
の接続及び通話相手に対する録音した音声メッセージの
通報を通知した場合、 前記移動通信交換機は、新たな呼の接続及び通話相手に
対する録音した音声メッセージの通報を所望する旨の通
知を受信するステップと、 前記発呼移動通信端末から音声メッセージを移動通信情
報蓄積装置で受信し、且つ記録するステップと、 前記移動通信端末の発呼情報から、発呼移動通信端末の
加入者番号及び着呼移動通信端末の加入者番号を記録す
るステップと、 前記記録された音声メッセージを再生して着呼移動通信
端末に通知するステップと、 前記無線基地局における輻輳状態が解消されたことを検
出するステップと、 前記無線基地局における輻輳状態が解消されたときに、 前記発呼移動通信端末と前記着呼移動通信端末との回線
接続を行うステップとを有することを特徴とする輻輳時
における移動通信方法。 - 【請求項8】 請求項6又は請求項7記載の輻輳時にお
ける移動通信方法において、 前記移動通信交換機は、音声メッセージの時間長を前記
無線基地局における輻輳状態に応じて、変更することを
特徴とする輻輳時における移動通信方法。 - 【請求項9】 無線基地局及び移動通信端末と共に移動
通信システムを構成する移動通信交換機において、 前記無線基地局における通信トラヒックが所定値以上と
なったことを検出する手段と、 前記無線基地局における通信トラヒックが所定値以上と
なっているときに、前記移動通信端末が発呼したとき、
該移動通信端末に回線が輻輳していることを通知する手
段と、 前記移動通信端末の所望の処理として、新たな呼の接続
又は通話相手に対する録音した音声メッセージの通報の
少なくとも一方の処理を通知することを、前記移動通信
端末に求める手段とを有することを特徴とする移動通信
交換機。 - 【請求項10】 請求項9記載の移動通信交換機におい
て、 前記移動通信端末が、前記所望の処理として、新たな呼
の接続を通知した場合、 新たな呼の接続を所望する旨の通知を受信する手段と、 前記移動通信端末の発呼情報から、発呼移動通信端末の
加入者番号及び着呼移動通信端末の加入者番号を記録す
る手段と、 前記無線基地局における輻輳状態が解消されたことを検
出する手段と、 前記無線基地局における輻輳状態が解消されたときに、
前記発呼移動通信端末と前記着呼移動通信端末との回線
接続を行う手段とを有することを特徴とする移動通信交
換機。 - 【請求項11】 請求項9記載の移動通信交換機におい
て、 前記移動通信端末が、前記所望の処理として、通話相手
に対する録音した音声メッセージの通報を通知した場
合、 通話相手に対する録音した音声メッセージの通報を所望
する旨の通知を受信する手段と、 前記発呼移動通信端末から音声メッセージを移動通信情
報蓄積装置で受信し、且つ記録する手段と、 前記記録された音声メッセージを再生して着呼移動通信
端末に通知する手段とを有することを特徴とする移動通
信交換機。 - 【請求項12】 請求項9記載の移動通信交換機におい
て、 前記移動通信端末が、前記所望の処理として、新たな呼
の接続及び通話相手に対する録音した音声メッセージの
通報を通知した場合、 新たな呼の接続及び通話相手に対する録音した音声メッ
セージの通報を所望する旨の通知を受信する手段と、 前記発呼移動通信端末から音声メッセージを移動通信情
報蓄積装置で受信し、且つ記録する手段と、 前記移動通信端末の発呼情報から、発呼移動通信端末の
加入者番号及び着呼移動通信端末の加入者番号を記録す
る手段と、 前記記録された音声メッセージを再生して着呼移動通信
端末に通知する手段と、 前記無線基地局における輻輳状態が解消されたことを検
出する手段と、 前記無線基地局における輻輳状態が解消されたときに、 前記発呼移動通信端末と前記着呼移動通信端末との回線
接続を行う手段とを有することを特徴とする移動通信交
換機。 - 【請求項13】 請求項11又は請求項12記載の移動
通信交換機において、 音声メッセージの時間長を前記無線基地局における輻輳
状態に応じて、変更することを特徴とする移動通信交換
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000054150A JP2001245345A (ja) | 2000-02-29 | 2000-02-29 | 移動通信システム、輻輳時における移動通信方法及び移動通信交換機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000054150A JP2001245345A (ja) | 2000-02-29 | 2000-02-29 | 移動通信システム、輻輳時における移動通信方法及び移動通信交換機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001245345A true JP2001245345A (ja) | 2001-09-07 |
Family
ID=18575441
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000054150A Pending JP2001245345A (ja) | 2000-02-29 | 2000-02-29 | 移動通信システム、輻輳時における移動通信方法及び移動通信交換機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001245345A (ja) |
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-
2000
- 2000-02-29 JP JP2000054150A patent/JP2001245345A/ja active Pending
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