JP2002252641A - 通信接続処理方法及びその実施装置並びにその処理プログラムと記録媒体 - Google Patents

通信接続処理方法及びその実施装置並びにその処理プログラムと記録媒体

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JP2002252641A
JP2002252641A JP2001050646A JP2001050646A JP2002252641A JP 2002252641 A JP2002252641 A JP 2002252641A JP 2001050646 A JP2001050646 A JP 2001050646A JP 2001050646 A JP2001050646 A JP 2001050646A JP 2002252641 A JP2002252641 A JP 2002252641A
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Yoichi Oe
洋一 大江
Takenori Okuya
武則 奥谷
Takeyoshi Nisase
剛美 仁佐瀬
Hiroyuki Ichikawa
弘幸 市川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信の品質を保証して呼損率を低く抑えるこ
とが可能な技術を提供する。 【解決手段】 発信端末から着信端末への接続要求をパ
ケット処理装置から通信接続制御装置へ送信するステッ
プと、前記接続要求に対し、当該発信端末と着信端末と
の間の中継ネットワークで使用可能な帯域を算出するス
テップと、前記使用可能な帯域の算出が行われた中継ネ
ットワークの内で前記接続要求の通信を行うことが可能
な帯域を有する中継ネットワークを当該接続要求に対す
る接続経路として選択するステップと、複数の着信アド
レスの内で前記選択された接続経路に対応する着信アド
レスを前記接続要求の送信を行ったパケット処理装置へ
通知するステップと、発信端末と着信端末との間で送受
信されるパケットに前記通知された着信アドレスを付加
するステップとを有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワークに接続
して通信処理を行う通信接続処理システムに関し、特に
パケットネットワークに接続してマルチメディア通信を
行う場合の通信経路選択を行う通信接続処理システムに
適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パケットネットワークを代表するIP(I
nternet Protocol)ネットワーキングでマルチメディア
通信を行う一方式(VoIP:Voice over IP)は、ITU-T(In
ternational Telecommunication Union Telecommunicat
ion Standardization Sector)では勧告H.323として規定
されている。H.323によるVoIP通信では、端末が呼接続
処理を行う場合、H.323ゲートキーパー(以下「H.323G
K」という)に対して、通信に必要とされる帯域を申告
すると共に相手の名前や番号等を送り、相手先のIPア
ドレスを受け取ってそのアドレスを基に通信を行ってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般にコネクションレ
ス転送方式であるIPネットワークは、ネットワークの
トポロジー管理は行うものの、帯域管理制御としてセッ
ション要求があった場合は、接続リンクの輻輳状態に応
じて、呼受付可能かの判定をして接続拒否することによ
り通信品質を保証することはできるが、高品質サービス
クラスの契約帯域を低く抑えると、結果として呼損率が
大きくなることになる。
【0004】また、品質クラスが異なる複数のネットワ
ークが存在する場合の振り分け方法としては、要求品質
毎にIPヘッダのToSフィールドの値を設定し、中継サ
ービス入口のルータで品質クラスを振り分ける方法や、
宛て先IPアドレス毎に利用するネットワークを振り分
ける方法がある。
【0005】しかし、ToS値やIPアドレスによる振り
分け方法等は、固定的に設定された条件により決められ
たトラヒック或いはポート番号単位等スタティックに経
路制御している。そのため音声(VoIP)は、ユーザの接
続要求に応じて決められた1つのネットワークに契約帯
域以上のセッションを接続することが可能であり、契約
帯域以上のセッションを接続した場合にはパケット廃棄
等により使用中の全ての音声品質が低下することにな
る。
【0006】また従来のIPネットワークでマルチメデ
ィア通信を行う場合には、発信端末或いは着信端末から
の事前登録或いは発信端末からの通知によって、選択さ
れたネットワーク(例えば、低品質パケット通信網)へ
の接続許容或いは接続拒否を行うことができなかった。
【0007】本発明の目的は上記問題を解決し、通信の
品質を保証して呼損率を低く抑えることが可能な技術を
提供することにある。本発明の他の目的は接続リンクの
状態及び端末からの接続許容/拒否登録情報に応じてネ
ットワークの経路をダイナミックに選択することが可能
な技術を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の通信経
路の中から所定の通信経路を選択して通信を行う通信接
続処理システムにおいて、発信端末から要求された通信
を行うことが可能な帯域を有する接続経路に対応した着
信アドレスをパケット処理装置へ通知し、そのアドレス
情報を基にパケットを振り分けて通信を行うものであ
る。
【0009】本発明は、マルチメディア通信での接続制
御を行う通信接続処理システムにおいて、発信端末から
ある着信端末に対して発呼要求があった場合、通信接続
制御装置が発信側と着信側の中継IPネットワークの使
用可能帯域状態を管理し、その使用可能帯域状態に応じ
て使用可能な通信経路に対応付けられた各中継IPネッ
トワークの着信側パケット処理装置の宛て先アドレスを
ダイナミックに発信側パケット処理装置に通知する処理
を行う。
【0010】例えば、端末間の通信経路として品質クラ
スの異なる複数のネットワークが存在し、次のセッショ
ン要求に対してその呼を接続すると高品質パケット通信
網の使用可能帯域を越えてしまう場合に、低品質パケッ
ト通信網に対応付けされた着信用パケット処理装置のネ
ットワークアドレスを発信側パケット処理装置に通知す
る。これにより該パケットに含まれる宛て先アドレスを
その通知されたアドレスにすることで、ネットワークの
使用可能帯域状況に応じた経路選択をダイナミックに行
うことができる。
【0011】また、この通信経路選択の決定方法とし
て、発信端末及び着信端末の事前登録や発信端末からの
特別番号の通知によりある品質クラスのネットワークへ
の接続許容/拒否を行っても良い。
【0012】以上の様に本発明の通信接続処理システム
によれば、発信端末から要求された通信を行うことが可
能な帯域を有する接続経路に対応した着信アドレスをパ
ケット処理装置へ通知し、そのアドレス情報を基にパケ
ットを振り分けて通信を行うので、通信の品質を保証し
て呼損率を低く抑えることが可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に複数の通信経路の中から所
定の通信経路を選択して通信を行う一実施形態の通信接
続処理システムについて説明する。
【0014】図1は本実施形態の通信接続制御ネットワ
ークの全体構造を示す図である。図1に示す様に本実施
形態の通信接続制御装置11は、帯域算出処理部111
と、接続経路選択処理部112と、通知処理部113と
を有している。
【0015】帯域算出処理部111は、発信端末から着
信端末への接続要求をパケット処理装置31及び32か
ら受信し、当該発信端末と着信端末との間の中継IPネ
ットワーク51及び52で使用可能な帯域を算出する処
理部である。
【0016】接続経路選択処理部112は、前記使用可
能な帯域の算出が行われた中継IPネットワーク51及
び52の内で前記接続要求の通信を行うことが可能な帯
域を有する中継IPネットワークを当該接続要求に対す
る接続経路として選択する処理部である。通知処理部1
13は、複数の着信アドレスの内で前記選択された接続
経路に対応する着信アドレスを前記接続要求の送信を行
ったパケット処理装置へ通知する処理部である。
【0017】通信接続制御装置11を帯域算出処理部1
11、接続経路選択処理部112及び通知処理部113
として機能させる為のプログラムは、CD−ROM等の
記録媒体に記録され磁気ディスク等に格納された後、メ
モリにロードされて実行されるものとする。なお前記プ
ログラムを記録する記録媒体はCD−ROM以外の他の
記録媒体でも良い。また前記プログラムを当該記録媒体
から情報処理装置にインストールして使用しても良い
し、ネットワークを通じて当該記録媒体にアクセスして
前記プログラムを使用するものとしても良い。
【0018】パケット処理装置31は、接続要求処理部
311と、アドレス付加処理部312とを有している。
【0019】接続要求処理部311は、発信端末から着
信端末への接続要求を通信接続制御装置11へ送信する
処理部である。アドレス付加処理部312は、発信端末
と着信端末との間で送受信されるパケットに前記通知さ
れた着信アドレスを付加する処理部である。
【0020】パケット処理装置31を接続要求処理部3
11及びアドレス付加処理部312として機能させる為
のプログラムは、CD−ROM等の記録媒体に記録され
磁気ディスク等に格納された後、メモリにロードされて
実行されるものとする。なお前記プログラムを記録する
記録媒体はCD−ROM以外の他の記録媒体でも良い。
また前記プログラムを当該記録媒体から情報処理装置に
インストールして使用しても良いし、ネットワークを通
じて当該記録媒体にアクセスして前記プログラムを使用
するものとしても良い。
【0021】ここでパケット処理装置31の構成はパケ
ット処理装置32の構成と同様であるものとする。
【0022】図1に示す様にネットワークにおいて、一
方の端末21と該端末21が属するパケット処理装置3
1を介して接続されたパケット交換装置41と、他方の
端末22と該端末22が属するパケット処理装置32を
介して接続されたパケット交換装置42と、パケット交
換装置41及び42間に接続されている複数の中継IP
ネットワーク51、52、・・・と、パケット処理装置
31及び32と通信可能であると共に各中継IPネット
ワークの使用帯域状態を監視することが可能で選択経路
に対応付けられた着信アドレスを通知する機能を有した
通信接続制御装置11とが設けられている。
【0023】本実施形態では、端末21及び22はアナ
ログ電話端末装置とし、端末21及び22からの信号と
パケットとの変換をパケット処理装置31及び32で行
うものとするが、端末21及び22として1つの端末で
複数のネットワークアドレスを有するマルチメディア端
末を用いても良い。
【0024】パケット処理装置31及び32は、A、
B、C及びDで表されるネットワークアドレスを複数設
定することができる処理装置であって、発信用アドレス
は固定であり、パケット処理装置31の発信用アドレス
は「A」、パケット処理装置32の発信用アドレスは
「C」であるものとする。また相手端末へ返信する際
は、着信した宛て先アドレスを自分の送信元アドレス
に、相手端末の送信元アドレスを宛て先アドレスにそれ
ぞれ変換して送信する機能を有している。
【0025】通信パケット交換装置41及び42は、I
Pパケットを転送可能な中継装置であって、送信元ネッ
トワークアドレスと宛て先ネットワークアドレスとの組
み合わせ(例えば、送信元ネットワークアドレス「A」
と宛て先ネットワークアドレス「C」の組み合わせ)に
より経路振り分け(例えば、前記組み合わせの場合は、
中継IPネットワーク51へ振り分け)する中継装置で
ある。
【0026】通信接続制御装置11は、本発明にかかる
通信経路選択制御方法を実行する為のプログラムを搭載
した制御装置であって、例えばH.323ゲートキーパーと
して動作可能であると共に通信経路選択制御方法を実行
する為のコンピュータである。
【0027】通信接続制御装置11は、発信側及び着信
側の複数の中継IPネットワークに対して、その中継I
Pネットワーク毎に通信中の使用帯域を管理している。
発信端末からのセッション要求があった時、通信接続制
御装置11は、その接続要求に対して中継IPネットワ
ークの使用可能な帯域を算出する。通信可能帯域算出か
ら得られた結果により通信接続制御装置11は、どの中
継IPネットワークを経由するべきかを設定テーブルに
より検出する。通信接続制御装置11は、検出した中継
IPネットワークに対応付けられた相手パケット処理装
置の着信用ネットワークアドレスを通知する。
【0028】なお図1では、パケット処理装置31及び
32には便宜上1つの端末のみ図示しているが、複数の
端末が接続されていても良い。また、パケット交換装置
41及び42には、複数のパケット処理装置が接続され
ていても良い。
【0029】次に本実施形態において、端末21から端
末22へIPパケットを送る場合の動作について図1〜
図6を参照しながら説明する。ここでは便宜上、中継I
Pネットワーク51を「優先」、中継IPネットワーク
52を「非優先」のサービスクラスとする。また発信側
パケット処理装置31の発信用IPアドレスを「A」
(例えば、192.27.150.10)、中継IPネットワーク5
1に対応付けられた着信側パケット処理装置32の着信
用IPアドレスを「C」(例えば、192.27.151.10)、
中継IPネットワーク52に対応付けられた着信側パケ
ット処理装置32の着信用IPアドレスを「D」(例え
ば、192.27.152.10)とする。
【0030】図2は本実施形態のパケット処理装置31
の処理手順を示すフローチャートである。図2に示す様
にパケット処理装置31は、発信端末から着信端末への
接続要求を通信接続制御装置11へ送信し、発信端末と
着信端末との間で送受信されるパケットを前記通知され
た着信アドレスの情報を基に中継IPネットワークへ振
り分ける処理を行う。
【0031】図2のステップ201でパケット処理装置
31の接続要求処理部311は、端末21(以下、発信
端末21とする)が端末22(以下、着信端末22とす
る)に接続する為の発信端末21からの接続要求を通信
接続制御装置11へ送信する。
【0032】図3は本実施形態の通信接続制御装置11
の処理手順を示すフローチャートである。図3に示す様
にステップ301で通信接続制御装置11の帯域算出処
理部111は、発信端末21から着信端末22への接続
要求をパケット処理装置31から受信しているかどうか
を調べ、前記接続要求を受信している場合にはステップ
302へ進む。
【0033】ステップ302では、発信端末21と着信
端末22との間の中継IPネットワーク51及び52の
帯域値と中継IPネットワーク51及び52で現在使用
中の帯域値とから未使用の帯域値を算出し、前記接続要
求で要求されている帯域の使用が中継IPネットワーク
51及び52で可能であるかどうかを調べる。
【0034】ステップ303で接続経路選択処理部11
2は、使用可能帯域算出結果に対する通信経路振り分け
条件を参照し、前記使用可能な帯域の算出が行われた中
継IPネットワーク51及び52の内で前記接続要求の
通信を行うことが可能な帯域を有する中継IPネットワ
ークを当該接続要求に対する接続経路として選択する。
【0035】図4は本実施形態の使用可能帯域算出結果
に対する通信経路振り分け条件の一例を示す図である。
図4の通信経路振り分け条件では、中継IPネットワー
ク51及び52のそれぞれの使用可能帯域算出結果に対
して選択経路がどれになるかを表している。
【0036】図4に示す様に、中継IPネットワーク5
1の使用可能帯域算出結果が「使用可能」である場合に
は、選択経路として「51」、すなわち高品質パケット
通信網である中継IPネットワーク51が選択され、ま
た中継IPネットワーク51の使用可能帯域算出結果が
「使用不可」であると共に中継IPネットワーク52の
使用可能帯域算出結果が「使用可能」である場合には、
選択経路として「52」、すなわち低品質パケット通信
網である中継IPネットワーク52が選択される。この
様に本実施形態では、図4の通信経路振り分け条件の様
に、高品質パケット通信網の使用可能帯域が不足してい
る場合に低品質パケット通信網を前記接続要求に対する
接続経路として選択する処理を行う。なお図4に示す様
に、中継IPネットワーク51及び52の使用可能帯域
算出結果が共に「使用不可」である場合には、「接続拒
否」が選択される。
【0037】ステップ304では、前記経路選択の結
果、選択経路としていずれかの中継IPネットワークが
選択されたかどうかを調べ、いずれかの中継IPネット
ワークが選択された場合にはステップ305へ進み、接
続拒否が選択された場合にはステップ315へ進む。ス
テップ305で通知処理部113は、通信経路振り分け
時の通知(着信)アドレス情報を参照し、着信端末22
への複数の着信アドレスの内で前記選択された接続経路
に対応する着信アドレスを読み出す。
【0038】図5は本実施形態の通信経路振り分け時の
通知(着信)アドレス情報の一例を示す図である。図5
の通知(着信)アドレス情報では、前記選択された中継
IPネットワークに対応する着信アドレスを表してお
り、例えば着信端末が端末22で前記選択経路が中継I
Pネットワーク51である場合には、着信アドレスは
「C」になる。
【0039】ステップ306では、前記受信した接続要
求中の発信端末からのセッション要求時の情報を参照し
て、事前登録による通信経路振り分けを行う為の特別番
号が発信端末からの相手番号の前に付加されていたかど
うかを調べ、前記特別番号が付加されていた場合にはス
テップ307へ進み、前記特別番号が付加されていなか
った場合にはステップ308へ進む。
【0040】ステップ307では、発信端末からのセッ
ション要求時の情報に応じた通信経路振り分け時通知
(着信)アドレス情報を参照し、特別番号付加時の接続
要求で選択された接続経路に対して行われている事前登
録内容を読み出す。
【0041】図6は本実施形態の発信端末からのセッシ
ョン要求時の情報(特別番号)に応じた通信経路振り分
け時通知(着信)アドレス情報の一例を示す図である。
図6の通知(着信)アドレス情報では、100番等の特別
番号付加時の接続要求で選択された中継IPネットワー
クに対して接続拒否が事前登録されているかどうかを表
している。図中の「許容」に対応するレコードは低品質
パケット通信網である中継IPネットワーク52を許容
する場合の事前設定内容、「拒否」に対応するレコード
は低品質パケット通信網を拒否する場合の事前設定内容
を示しており、例えば発信端末21からの特別番号付加
時の接続要求で選択された接続経路が中継IPネットワ
ーク52である場合に、発信端末21は「接続拒否」を
行うことが事前登録されている。
【0042】ステップ308では、前記接続要求を行っ
た発信端末から、通信経路振り分けを行う為の事前登録
が行われているかどうかを調べ、発信端末から前記事前
登録が行われている場合にはステップ309へ進み、発
信端末から前記事前登録が行われていない場合にはステ
ップ311へ進む。
【0043】ステップ309では、発信端末からの事前
登録による通信経路振り分け時通知(着信)アドレス情
報を参照し、前記接続要求で選択された接続経路に対し
て行われている事前登録内容を読み出す。
【0044】図7は本実施形態の通信接続制御装置11
への発信端末からの事前登録による通信経路振り分け時
通知(着信)アドレスの一例を示す図である。図7の通
知(着信)アドレス情報では、特別番号が付加されてい
ない場合の接続要求で選択された中継IPネットワーク
に対して、発信端末から接続拒否が事前登録されている
かどうかを表している。図中の「許容」に対応するレコ
ードは低品質パケット通信網を許容する場合の事前設定
内容、「拒否」に対応するレコードは低品質パケット通
信網を拒否する場合の事前設定内容を示しており、例え
ば発信端末21からの特別番号が付加されていない接続
要求で選択された接続経路が中継IPネットワーク52
である場合に、発信端末21は「接続拒否」を行うこと
が事前登録されている。
【0045】ステップ310では、前記読み出した事前
登録内容を参照し、前記選択経路に対して接続拒否が事
前登録されているかどうかを調べ、接続拒否が事前登録
されていない場合にはステップ311へ進み、接続拒否
が事前登録されている場合にはステップ315へ進む。
【0046】ステップ311では、前記接続要求が行わ
れた着信端末から、通信経路振り分けを行う為の事前登
録が行われているかどうかを調べ、着信端末から前記事
前登録が行われている場合にはステップ312へ進み、
着信端末から前記事前登録が行われていない場合にはス
テップ314へ進む。
【0047】ステップ312では、着信端末からの事前
登録による通信経路振り分け時通知(着信)アドレス情
報を参照し、前記接続要求で選択された接続経路に対し
て行われている事前登録内容を読み出す。
【0048】図8は本実施形態の通信接続制御装置11
への着信端末からの事前登録による通信経路振り分け時
通知(着信)アドレスの一例を示す図である。図8の通
知(着信)アドレス情報では、前記接続要求で選択され
た中継IPネットワークに対して、着信端末から接続拒
否が事前登録されているかどうかを表している。図中の
「許容」に対応するレコードは低品質パケット通信網を
許容する場合の事前設定内容、「拒否」に対応するレコ
ードは低品質パケット通信網を拒否する場合の事前設定
内容を示しており、例えば着信端末22への接続要求で
選択された接続経路が中継IPネットワーク52である
場合に、着信端末22は「接続拒否」を行うことが事前
登録されている。
【0049】ステップ313では、前記読み出した事前
登録内容を参照し、前記選択経路に対して接続拒否が事
前登録されているかどうかを調べ、接続拒否が事前登録
されていない場合にはステップ314へ進み、接続拒否
が事前登録されている場合にはステップ315へ進む。
【0050】ステップ314では、前記接続要求の送信
を行ったパケット処理装置31へ前記選択された接続経
路に対応する着信端末22の着信アドレスをH.323の標
準プロトコルにて通知する。またステップ315では、
前記接続要求の送信を行ったパケット処理装置31へ接
続拒否を通知する。
【0051】図2のステップ202でパケット処理装置
31の接続要求処理部311は、パケット処理装置31
から送信した接続要求に対する処理結果を通信接続制御
装置11から受信する。
【0052】ステップ203では、前記受信した処理結
果の内容を調べ、発信端末21から着信端末22への接
続要求に対する処理結果として、着信端末22の着信ア
ドレスを受信している場合にはステップ204へ進み、
着信端末22への接続拒否を示す通知を受信している場
合にはステップ205へ進む。
【0053】ステップ204でアドレス付加処理部31
2は、前記受信した着信端末22の着信アドレスを宛て
先アドレスとし、発信端末21の発信アドレスを送信元
アドレスとしてパケット交換装置41にIPパケットを
送り、パケット交換装置41は、前記付加されたアドレ
ス情報に応じて中継IPネットワーク51へ該IPパケ
ットを振り分ける。またステップ205では、前記受信
した接続拒否を示す通知を発信端末21へ送る。
【0054】図9は本実施形態の通信経路の接続イメー
ジを示す図である。中継IPネットワーク51の使用可
能帯域算出結果が使用可能であった場合、通信接続制御
装置11は、図4の通信経路振り分け条件により中継I
Pネットワーク51を接続経路として選択する。選択し
た接続経路を基に通信経路振り分け通知(着信)アドレ
スを、図5の様に着信側パケット処理装置32の着信用
IPアドレス「C」とすることを決定し、H.323の標準
プロトコルにて通知する。
【0055】通信経路振り分け通知(着信)アドレス
を、着信側パケット処理装置32の着信用IPアドレス
「C」とした場合、この宛て先アドレスと送信元アドレ
スの情報を基にパケット交換装置41は中継IPネット
ワーク51へ該IPパケットを振り分ける。
【0056】これにより、図9で示した中継IPネット
ワーク51を介して発信端末21(パケット処理装置3
1の発信用IPアドレス「A」)から発したIPパケッ
トは、着信端末22(パケット処理装置32の着信用I
Pアドレス「C」)に到達する。
【0057】該IPパケットが着信したパケット処理装
置32は、前記の機能によりパケット処理装置31から
到着した宛て先アドレス「C」と送信元アドレス「A」
を、宛て先アドレス「A」と送信元アドレス「C」とし
てパケット交換装置42へ返送する。パケット交換装置
42は、送信元アドレスと宛て先アドレスの情報を基に
中継IPネットワーク51へ該IPパケットを振り分け
る。これによりパケット処理装置31のIPアドレス
「A」とパケット処理装置32のIPアドレス「C」と
のパスが確立される。
【0058】また、中継IPネットワーク51の使用可
能帯域算出結果が使用不可であった場合、通信接続制御
装置11は、図4の通信経路振り分け条件により中継I
Pネットワーク52を接続経路として選択する。選択し
た接続経路を基に通信経路振り分け通知(着信)アドレ
スを、着信側パケット処理装置32の着信用IPアドレ
ス「D」とすることを事前登録の内容に応じて決定し、
H.323の標準プロトコルにて通知する。
【0059】通信経路振り分け通知(着信)アドレス
を、着信側パケット処理装置32の着信用IPアドレス
「D」とした場合、この宛て先アドレスと送信元アドレ
スの情報を基にパケット交換装置41は中継IPネット
ワーク52へ該IPパケットを振り分ける。
【0060】これにより、図9で示した中継IPネット
ワーク52を介して発信端末21(パケット処理装置3
1の発信用IPアドレス「A」)から発した該IPパケ
ットは着信端末22(パケット処理装置32の着信用I
Pアドレス「D」)に到達する。
【0061】該IPパケットが着信したパケット処理装
置32は、前記の機能によりパケット処理装置31から
到着した宛て先アドレス「D」と送信元アドレス「A」
を、宛て先アドレス「A」と送信元アドレス「D」とし
てパケット交換装置42へ返送する。パケット交換装置
42は、送信元アドレスと宛て先アドレスの情報を基に
中継IPネットワーク52へ該IPパケットを振り分け
る。これによりパケット処理装置31のIPアドレス
「A」とパケット処理装置32のIPアドレス「D」と
のパスが確立される。
【0062】前記の様に本実施形態の通信接続制御装置
では、各接続経路の使用可能帯域と着信側IPアドレス
と対応付けて管理し、中継IPネットワークの使用帯域
状態に応じた接続経路を発信端末へ通知することによ
り、複数の中継IPネットワークから接続要求に適した
中継IPネットワークをダイナミックに選択することが
できる。これにより、既に接続している音声呼の通信品
質を低下させることがなく、新たに発呼した呼の接続を
別経路に振り分けることが可能となり、呼損率を低く抑
えることも可能となる。
【0063】また、発信端末/着信端末からの接続許容
/拒否の通信接続制御装置への事前登録或いは発信端末
からの特別番号による通知によって、通信接続制御装置
は、話者の意図した品質クラス(例えば、高品質パケッ
ト通信網)での接続許容/拒否の選択を明示的に行うこ
とができる。
【0064】以上説明した様に本実施形態の通信接続処
理システムによれば、発信端末から要求された通信を行
うことが可能な帯域を有する接続経路に対応した着信ア
ドレスをパケット処理装置へ通知し、そのアドレス情報
を基にパケットを振り分けて通信を行うので、通信の品
質を保証して呼損率を低く抑えることが可能である。
【0065】また本実施形態の通信接続処理システムに
よれば、各接続経路に対する接続許容/拒否を示す事前
登録に応じて接続拒否を通知するので、接続リンクの状
態及び端末からの接続許容/拒否登録情報に応じてネッ
トワークの経路をダイナミックに選択することが可能で
ある。
【0066】
【発明の効果】本発明によれば発信端末から要求された
通信を行うことが可能な帯域を有する接続経路に対応し
た着信アドレスをパケット処理装置へ通知し、そのアド
レス情報を基にパケットを振り分けて通信を行うので、
通信の品質を保証して呼損率を低く抑えることが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の通信接続制御ネットワークの全体
構造を示す図である。
【図2】本実施形態のパケット処理装置31の処理手順
を示すフローチャートである。
【図3】本実施形態の通信接続制御装置11の処理手順
を示すフローチャートである。
【図4】本実施形態の使用可能帯域算出結果に対する通
信経路振り分け条件の一例を示す図である。
【図5】本実施形態の通信経路振り分け時の通知(着
信)アドレス情報の一例を示す図である。
【図6】本実施形態の発信端末からのセッション要求時
の情報(特別番号)に応じた通信経路振り分け時通知
(着信)アドレス情報の一例を示す図である。
【図7】本実施形態の通信接続制御装置11への発信端
末からの事前登録による通信経路振り分け時通知(着
信)アドレスの一例を示す図である。
【図8】本実施形態の通信接続制御装置11への着信端
末からの事前登録による通信経路振り分け時通知(着
信)アドレスの一例を示す図である。
【図9】本実施形態の通信経路の接続イメージを示す図
である。
【符号の説明】
11…通信接続制御装置、21,22…端末、31,3
2…パケット処理装置、41,42…パケット交換装
置、51,52…中継IPネットワーク、111…帯域
算出処理部、112…接続経路選択処理部、113…通
知処理部、311…接続要求処理部、312…アドレス
付加処理部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 仁佐瀬 剛美 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 市川 弘幸 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K030 HA08 LB02 LB07 LC06 LC09 5K034 FF06 LL01 MM16 NN22

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信経路の中から所定の通信経路
    を選択して通信を行う通信接続処理方法において、 発信端末から着信端末への接続要求をパケット処理装置
    から通信接続制御装置へ送信するステップと、前記接続
    要求に対し、当該発信端末と着信端末との間の中継ネッ
    トワークで使用可能な帯域を算出するステップと、前記
    使用可能な帯域の算出が行われた中継ネットワークの内
    で前記接続要求の通信を行うことが可能な帯域を有する
    中継ネットワークを当該接続要求に対する接続経路とし
    て選択するステップと、複数の着信アドレスの内で前記
    選択された接続経路に対応する着信アドレスを前記接続
    要求の送信を行ったパケット処理装置へ通知するステッ
    プと、発信端末と着信端末との間で送受信されるパケッ
    トに前記通知された着信アドレスを付加するステップと
    を有することを特徴とする通信接続処理方法。
  2. 【請求項2】 高品質パケット通信網の使用可能帯域が
    不足している場合に低品質パケット通信網を前記接続要
    求に対する接続経路として選択することを特徴とする請
    求項1に記載された通信接続処理方法。
  3. 【請求項3】 前記選択された接続経路に対応する着信
    端末の着信アドレスに対して接続拒否を示す事前登録が
    行われている場合に、前記接続要求の送信を行ったパケ
    ット処理装置へ接続拒否を通知することを特徴とする請
    求項1または請求項2のいずれかに記載された通信接続
    処理方法。
  4. 【請求項4】 事前登録による通信経路振り分けを行う
    為の特別番号が発信端末から指定され、前記選択された
    接続経路に対応する着信端末の着信アドレスに対して接
    続拒否を示す事前登録が行われている場合に、前記接続
    要求の送信を行ったパケット処理装置へ接続拒否を通知
    することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか
    1項に記載された通信接続処理方法。
  5. 【請求項5】 複数の通信経路の中から所定の通信経路
    を選択して通信を行う通信接続処理システムにおいて、 発信端末から着信端末への接続要求をパケット処理装置
    から通信接続制御装置へ送信する接続要求処理部と、前
    記接続要求に対し、当該発信端末と着信端末との間の中
    継ネットワークで使用可能な帯域を算出する帯域算出処
    理部と、前記使用可能な帯域の算出が行われた中継ネッ
    トワークの内で前記接続要求の通信を行うことが可能な
    帯域を有する中継ネットワークを当該接続要求に対する
    接続経路として選択する接続経路選択処理部と、複数の
    着信アドレスの内で前記選択された接続経路に対応する
    着信アドレスを前記接続要求の送信を行ったパケット処
    理装置へ通知する通知処理部と、発信端末と着信端末と
    の間で送受信されるパケットに前記通知された着信アド
    レスを付加するアドレス付加処理部とを備えることを特
    徴とする通信接続処理システム。
  6. 【請求項6】 前記接続経路選択処理部は、高品質パケ
    ット通信網の使用可能帯域が不足している場合に低品質
    パケット通信網を前記接続要求に対する接続経路として
    選択するものであることを特徴とする請求項5に記載さ
    れた通信接続処理システム。
  7. 【請求項7】 前記通知処理部は、前記選択された接続
    経路に対応する着信端末の着信アドレスに対して接続拒
    否を示す事前登録が行われている場合に、前記接続要求
    の送信を行ったパケット処理装置へ接続拒否を通知する
    ものであることを特徴とする請求項5または請求項6の
    いずれかに記載された通信接続処理システム。
  8. 【請求項8】 前記通知処理部は、事前登録による通信
    経路振り分けを行う為の特別番号が発信端末から指定さ
    れ、前記選択された接続経路に対応する着信端末の着信
    アドレスに対して接続拒否を示す事前登録が行われてい
    る場合に、前記接続要求の送信を行ったパケット処理装
    置へ接続拒否を通知するものであることを特徴とする請
    求項5乃至請求項7のいずれか1項に記載された通信接
    続処理システム。
  9. 【請求項9】 複数の通信経路の中から所定の通信経路
    を選択して通信を行う通信接続処理システムとしてコン
    ピュータを機能させる為のプログラムにおいて、 発信端末から着信端末への接続要求をパケット処理装置
    から通信接続制御装置へ送信する接続要求処理部と、前
    記接続要求に対し、当該発信端末と着信端末との間の中
    継ネットワークで使用可能な帯域を算出する帯域算出処
    理部と、前記使用可能な帯域の算出が行われた中継ネッ
    トワークの内で前記接続要求の通信を行うことが可能な
    帯域を有する中継ネットワークを当該接続要求に対する
    接続経路として選択する接続経路選択処理部と、複数の
    着信アドレスの内で前記選択された接続経路に対応する
    着信アドレスを前記接続要求の送信を行ったパケット処
    理装置へ通知する通知処理部と、発信端末と着信端末と
    の間で送受信されるパケットに前記通知された着信アド
    レスを付加するアドレス付加処理部としてコンピュータ
    を機能させることを特徴とするプログラム。
  10. 【請求項10】 前記接続経路選択処理部は、高品質パ
    ケット通信網の使用可能帯域が不足している場合に低品
    質パケット通信網を前記接続要求に対する接続経路とし
    て選択するものであることを特徴とする請求項9に記載
    されたプログラム。
  11. 【請求項11】 前記通知処理部は、前記選択された接
    続経路に対応する着信端末の着信アドレスに対して接続
    拒否を示す事前登録が行われている場合に、前記接続要
    求の送信を行ったパケット処理装置へ接続拒否を通知す
    るものであることを特徴とする請求項9または請求項1
    0のいずれかに記載されたプログラム。
  12. 【請求項12】 前記通知処理部は、事前登録による通
    信経路振り分けを行う為の特別番号が発信端末から指定
    され、前記選択された接続経路に対応する着信端末の着
    信アドレスに対して接続拒否を示す事前登録が行われて
    いる場合に、前記接続要求の送信を行ったパケット処理
    装置へ接続拒否を通知するものであることを特徴とする
    請求項9乃至請求項11のいずれか1項に記載されたプ
    ログラム。
  13. 【請求項13】 複数の通信経路の中から所定の通信経
    路を選択して通信を行う通信接続処理システムとしてコ
    ンピュータを機能させる為のプログラムを記録したコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体において、 発信端末から着信端末への接続要求をパケット処理装置
    から通信接続制御装置へ送信する接続要求処理部と、前
    記接続要求に対し、当該発信端末と着信端末との間の中
    継ネットワークで使用可能な帯域を算出する帯域算出処
    理部と、前記使用可能な帯域の算出が行われた中継ネッ
    トワークの内で前記接続要求の通信を行うことが可能な
    帯域を有する中継ネットワークを当該接続要求に対する
    接続経路として選択する接続経路選択処理部と、複数の
    着信アドレスの内で前記選択された接続経路に対応する
    着信アドレスを前記接続要求の送信を行ったパケット処
    理装置へ通知する通知処理部と、発信端末と着信端末と
    の間で送受信されるパケットに前記通知された着信アド
    レスを付加するアドレス付加処理部としてコンピュータ
    を機能させる為のプログラムを記録したことを特徴とす
    るコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  14. 【請求項14】 前記接続経路選択処理部は、高品質パ
    ケット通信網の使用可能帯域が不足している場合に低品
    質パケット通信網を前記接続要求に対する接続経路とし
    て選択するものであることを特徴とする請求項13に記
    載されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  15. 【請求項15】 前記通知処理部は、前記選択された接
    続経路に対応する着信端末の着信アドレスに対して接続
    拒否を示す事前登録が行われている場合に、前記接続要
    求の送信を行ったパケット処理装置へ接続拒否を通知す
    るものであることを特徴とする請求項13または請求項
    14のいずれかに記載されたコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
  16. 【請求項16】 前記通知処理部は、事前登録による通
    信経路振り分けを行う為の特別番号が発信端末から指定
    され、前記選択された接続経路に対応する着信端末の着
    信アドレスに対して接続拒否を示す事前登録が行われて
    いる場合に、前記接続要求の送信を行ったパケット処理
    装置へ接続拒否を通知するものであることを特徴とする
    請求項13乃至請求項15のいずれか1項に記載された
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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