JP2007006137A - Ip電話交換機及び接続先規制方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 様々な接続形態を有する複数のIP電話ネットワーク間に対し、柔軟に相互接続の規制を実行できるようにする。
【解決手段】 本発明では、相互接続が許容されている他のIP電話ネットワークを判断させるための情報として、他のIP電話ネットワーク毎に、電話番号と他のIP電話ネットワークのドメイン名の両方又は一方で管理しておく。そして、受信した信号における宛先又は送信元に係る電話番号と他のIP電話ネットワークのドメイン名との少なくとも一方と、管理情報とに基づき、宛先又は送信元の端末が収容されている他のIP電話ネットワークが、相互接続が許容されているものか否かを判別し、非許容時に接続を拒否させる。
【選択図】 図1

Description

本発明はIP電話交換機及び接続先規制方法に関し、例えば、VoIPネットワークにおけるある事業者のサーバが、他の事業者のIPネットワークの端末への発呼に応じられるかを確認する場合に適用し得るものである。
IP電話が普及し、異なる事業者間の相互接続通信が開始されている。相互接続方式は、IPベースのものやPSTNを介したものなど様々あり、今後も随時、相互接続は拡大していくことが明白である。相互接続が普及するにあたり、逆に、相互接続を許容しないケース、いわゆる接続先として許容しないケース(接続先規制)なども、IP電話交換機(VoIPネットワークサーバ)において考慮する必要がある。
一般に、電話網での接続先事業者単位での接続先の規制は、電話番号ベースにて事業者等を特定して(特定コードまでの分析で事業者の特定は可能)、接続先を制限するなどしてきた。これは、現状のIP電話の世界でも基本的には同様であり、IP電話の相互接続においても、050番号等の番号計画ありきで接続先を規制しているのが一般的である。
なお、IP電話に関し、発信規制に関する文献として特許文献1があるが、接続先の規制に係る文献は現状では見あたらない。
特開2004−158991号公報
しかし、各事業者が行っているIP電話といわれるものの形態は複数ある。例えば、電話番号を保有せずサービスを提供している事業者もいる。また例えば、IP電話交換機を所有せず、他の事業者のIP電話交換機を用いてIP電話サービスを提供している事業者もいる。従って、IP電話に関しては、他の電話のように、電話番号ベースにて事業者等を特定して接続先を規制する方法を単純に適用して接続先の規制を行うことができない。
そのため、様々な接続形態を有するIP電話ネットワークでの柔軟な接続先規制方法、及び、その方法を実行するIP電話交換機が求められている。
第1の本発明は、ある事業者に係るIP電話ネットワークに設けられているIP電話交換機において、(1)相互接続が許容されている他のIP電話ネットワークを判断させるための情報として、他のIP電話ネットワーク毎に、電話番号と他のIP電話ネットワークのグループIDの両方又は一方で管理している接続先規制情報管理手段と、受信した信号における宛先又は送信元に係る電話番号と他のIP電話ネットワークのグループIDとの少なくとも一方と、上記接続先規制情報管理手段による管理情報とに基づき、宛先又は送信元の端末が収容されている他のIP電話ネットワークが、相互接続が許容されているものか否かを判別し、非許容時に接続を拒否させる規制実行手段とを備えたことを特徴とする。
第2の本発明は、ある事業者に係るIP電話ネットワークに設けられているIP電話交換機において、(1)他のIP電話ネットワークとの間で転送を許容する信号の種類情報を管理している接続許容信号種類管理手段と、(2)受信した信号の信号種類と、上記接続許容信号種類管理手段による管理情報とに基づき、受信した信号の種類が他のIP電話ネットワークとの間で転送が許容されているものか否かを判別し、非許容時に転送を拒否させる規制実行手段とを備えたことを特徴とする。
第3の本発明は、受信した信号に係る他のIP電話ネットワークが、相互接続が許容されているか否かを相互接続が許容されていない場合に、受信した信号を規制する接続先規制方法において、相互接続が許容されている他のIP電話ネットワークを判断させるための情報として、他のIP電話ネットワーク毎に、電話番号と他のIP電話ネットワークのグループIDの両方又は一方で管理しておき、受信した信号における宛先又は送信元に係る電話番号と他のIP電話ネットワークのグループIDとの少なくとも一方と、管理情報とに基づき、宛先又は送信元の端末が収容されている他のIP電話ネットワークが、相互接続が許容されているものか否かを判別し、非許容時に接続を拒否させることを特徴とする。
本発明によれば、様々な接続形態を有する複数のIP電話ネットワーク間に対し、柔軟に相互接続の規制を実行することができる。
(A)第1の実施形態
以下、本発明によるIP電話交換機及び接続先規制方法の第1の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。
(A−1)第1の実施形態の構成
図1は、第1の実施形態のIP電話交換機を含むVoIPネットワークを示すブロック図である。
図1において、VoIPネットワーク1は、異なるIP電話事業者が運営する、複数(図1では2個を示している)のIP電話ネットワーク(例えば、キャリアネットワークやISPネットワーク)2A、2Bを有し、各IP電話ネットワーク2A、2Bにはそれぞれ、そのネットワークの契約加入者(ユーザ)の端末3A1、3A2、3Bが収容されている。また、大半のIP電話ネットワークには、IP電話ネットワーク2Aに示すように、呼接続処理を行うIP電話交換機10Aが設けられている。なお、IP電話交換機10Aは、エンド・エンドでの通話状態においては、通信に介在するものであっても介在しないものであっても良い。
IP電話交換機10Aは、例えば、CPU、ROM、RAM、ハードディスク、通信部などを有するサーバでなり、機能的には、信号処理部11A、ユーザ情報管理部12A、ルーチング情報管理部13Aを有する。
信号処理部11Aは、受信したシグナリング用のIPパケットのメッセージを分析処理するものであり、図4を用いて後述する接続要求のIPパケット(例えば、「INVITE」メッセージのIPパケット)に対する処理ルーチン11AAも含まれている。信号処理部11Aは、収容しているユーザ端末3A1、3A2から他の端末への着信要求があった際に、ユーザ情報管理部12Aやルーチング情報管理部13Aの管理情報などに従って受け入れられるものかを確認し、接続処理や切断処理を実行するものである。
ユーザ情報管理部12Aは、当該IP電話ネットワーク2Aの契約加入者に関する情報を管理している。
ルーチング情報管理部13Aは、接続先の許容/非許容条件、接続先アドレス等の情報を管理している。例えば、事業者Aの当該IP電話ネットワーク2Aと、他の事業者B〜DのIP電話ネットワーク2B〜2Dとの接続先の許容/非許容条件、接続先アドレス等が、図2に示すような場合であれば、ルーチング情報管理部13Aは、図3(A)に示すようなルーチング許可テーブルTBL1や図3(B)に示すような番号ルーチングテーブルTBL2を有する。なお、図2及び図3は、図1とは異なり、IP電話ネットワークが4個の場合を示している。
図2において、ドメインAを有するIP電話ネットワーク2Aは契約加入者(の端末)に対して050番号を割り振っており、ドメインBを有するIP電話ネットワーク2Bも契約加入者(の端末)に対して050番号を割り振っている。ドメインC及びDを有するIP電話ネットワーク2C及び2Dは契約加入者(の端末)に対して050番号を割り振っていない。事業者Aは、事業者B及びCとは相互接続契約を締結しており、事業者Dとは相互接続契約を締結していない。事業者Aの当該IP電話ネットワーク2Aと事業者BのIP電話ネットワーク2Bとは050番号で通信を行い、事業者Aの当該IP電話ネットワーク2Aと事業者CのIP電話ネットワーク2Cとは050番号での通信が実行できないのでURIで通信を行う。また、事業者D宛ての着信要求は事業者AのIP電話交換機10Aで非許容着信先と判断し、事業者Dへの着信はできないようにする。
図3(A)に示すルーチング許可テーブルTBL1は、接続を許容しているドメイン名毎に、自ドメインであるか、050番号などの電話番号を割り振っているIP電話ネットワークであるか、そのIP電話ネットワーク(のIP電話交換機)への転送先対応表を記述している。
図3(A)において、許容ドメイン「A」は、自ドメインであって電話番号を有するものであり、転送先対応表にはIPアドレスが記述されている。ここで、自ドメインとは、当該IP電話交換機が呼処理を行うドメインを表している。許容ドメイン「B」は、自ドメインではなくて電話番号を有するものであり、転送先対応表には何ら記述されていない。このような行のために、図3(B)に示すような番号ルーチングテーブルTBL2が設けられ、電話番号の一部から、そのドメインに係るIP電話ネットワーク2BのIPアドレス(ルーチング先アドレス)が得られるようにしている。許容ドメイン「C」は、自ドメインではなくて電話番号を有しないものであり、転送先対応表にはIPアドレスが記述されている。
なお、ドメインDは、図2に示すように、相互接続を実行しないIP電話ネットワーク2Dのものであるので、ルーチング許可テーブルTBL1には、そのための行は設けられていない。言い換えると、行が設けられていないことにより、相互接続でないことを表している。
(A−2)第1の実施形態の動作
次に、IP電話交換機10Aが、当該IP電話ネットワーク2Aの端末(3A1、3A2)より発信要求があった際にルーチング先を特定する処理を、図4のフローチャートを参照して説明する。なお、図4では、認証処理等を省略し、ルーチング先を特定する処理の観点から記述している。
IP電話交換機(以下、自サーバと呼ぶ)10Aは、発信端末よりルーチング処理が必要な信号(シグナリング用のIPパケット)を受信すると(ステップF1)、信号上に設定されている宛先のドメイン名(ホスト名)と自サーバのドメイン名(ホスト名)とが同じか否かを判断する(ステップF2)。例えば、SIPの場合であれば、リクエストのURIに基づいて確認を行う。なお、上述したように、発信元の確認(認証処理)等は省略している。
同じ場合には、宛先が自サーバの収容ユーザの端末であるため、自サーバの加入者情報を確認し、接続処理を実行する(ステップF3)。
これに対して、宛先のドメイン名が自サーバのドメイン名と合致しなかった場合には、宛先のドメインが許容対象のドメインか否かをルーチング許可テーブルTBL1にて確認する(ステップF4)。
ルーチング許可テーブルTBL1を確認した結果、宛先のドメインが非許容のドメインという結果を得ると(テーブルTBL1に記述されていないと)、発信端末へ、発信要求に対する返信としてNG応答をする(ステップF5)。
一方、ルーチング許可テーブルTBL1を確認した結果、宛先のドメインが許容のドメインという結果を得ると(テーブルTBL1に記述されていると)、自サーバの収容かどうかを加入者データにて検索する(ステップF6)。
例えば、当該IP電話ネットワークXの当該IP電話交換機が、IP電話交換機を有しない他のIP電話ネットワークYのIP電話交換機として動作する場合において、そのような場合に該当するかを確認するのがステップF6である。なお、上述したステップF2は、IP電話ネットワークXの端末が宛先になっているかを確認している。
ステップF6の判断結果が、自サーバ収容の場合には、宛先への接続処理を実行する(ステップF7)。
これに対して、自サーバの収容でない場合には、信号上のユーザ情報に電話番号情報が設定されているかを確認する(ステップF8)。そして、電話番号が設定されている場合には、番号ルーチングテーブルTBL2より信号送信先を特定し、接続処理を実施し(ステップF9)、一方、電話番号以外の場合には、ルーチング許可テーブルTBL2より着信先を特定し接続処理を実行する(ステップF10)。
(A−3)第1の実施形態の効果
上記第1の実施形態によれば、VoIPネットワークで、接続先規制を、IP電話特有の、電話番号を持たない事業者も考慮し、従来の電話番号ベースの接続規制のみでなく、電話番号とドメインの条件を合わせたロジックにて実現するようにしたので、様々なIP電話事業者間の接続/接続規制に柔軟に対応することができる。
(B)第2の実施形態
次に、本発明によるIP電話交換機及び接続先規制方法の第2の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。
第2の実施形態のIP電話交換機を含むVoIPネットワークも、第1の実施形態に係る図1のブロック図で表すことができる。
しかし、第2の実施形態は、ルーチング処理が必要な呼処理に係る信号(シグナリング用のIPパケット)を受信した際のIP電話交換機(適宜、自サーバと呼ぶ)10Aの処理が、第1の実施形態と異なっており、第2の実施形態のルーチング情報管理部13Aは、その処理のために、上述したルーチング許可テーブルTBL1や番号ルーチングテーブルTBL2に加え、図5に示すような信号許可テーブルTBL3を備えている。
図5に示す信号許可テーブルTBL3は、一例として、SIPに従う信号種類(メッセージ種類)の許可テーブルである。「INVITE」メッセージ(メッセージはリクエスト又はレスポンス)の場合には、宛先のドメインがドメイン「A」、「B」、「C」共にそのドメインに係るIP電話ネットワークへの転送が許可され、「REGISTER」メッセージ、「SUBSCRIBE」メッセージ及び「NOTIFY」メッセージの場合にはそれぞれ、宛先のドメインがドメイン「A」又は「C」のときに、そのドメインに係るIP電話ネットワークへの転送が許可され、宛先のドメインがドメイン「B」のときに、そのドメインに係るIP電話ネットワークへの転送が禁止されている。
IP電話交換機10Aは、このような信号許可テーブルTBL3をも利用して、発信許可又は規制を行う。
図6は、第2の実施形態のIP電話交換機が、ルーチング処理が必要な呼処理に係る信号(シグナリング用のIPパケット)を受信した際の処理フローチャート(11AB)であり、第1の実施形態に係る図4との同一、対応ステップには同一符号を付して示している。
図6及び図4の比較から明らかなように、第2の実施形態は、ステップF4の処理が第1の実施形態と異なっている。
第2の実施形態の場合、ステップF4の処理では、宛先のドメインが許容対象のドメインか否かをルーチング許可テーブルTBL1にて確認するだけでなく、信号許可テーブルTBL3を参照し、信号(メッセージ)の種類が、そのドメインのIP電話ネットワークへの送信が許可されているものか否かの判断もなされる。
宛先のドメインが許容対象のドメインでない場合、及び、宛先のドメインが許容対象のドメインであっても信号(メッセージ)の種類が、そのドメインのIP電話ネットワークへの送信が許可されていない場合には、上述したステップF5に移行し、宛先のドメインが許容対象のドメインであり、かつ、信号(メッセージ)の種類が、そのドメインのIP電話ネットワークへの送信が許可されている場合には、上述したステップF6に移行する。
第2の実施形態において、信号(メッセージ)の種類が、そのドメインのIP電話ネットワークへの送信が許可されているものか否かの判断も行うようにしたのは、以下の理由による。すなわち、事業者間の相互接続時に相互接続で実現するサービスが自サーバ内で実現しているサービス等と異なる場合など、送信しては問題になる信号が発生することを抑制することを意図としている。例えば、ドメインAの事業者はプレゼンスサービスを実施しているが、ドメインBに係るIP電話ネットワークとは電話ベースの接続のみで、プレゼンスサービスについては相互接続を実施していないときには、プレゼンスサービスに係る信号(例えば、「NOTIFY」メッセージ)をドメインBに係るIP電話ネットワークに送信させないようにする。
第2の実施形態によれば、第1の実施形態で記した条件に加えて、プレゼンス等のIPコミュニケーションを考慮し、転送を許容するメッセージ条件をIP電話交換機内(サーバ内)に設定することで、クライアント側でドメインを意識せずに接続先事業者へ想定してない信号を送信することを抑制することができる。
(C)他の実施形態
上記各実施形態においては、ドメイン名(の全体)の一致不一致によって、発信規制を行うか否かなどを判断するものを示したが、接続先グループ(他のIP電話ネットワーク)を規定できるIDであれば他のグループIDであっても良い。例えば、ドメイン例が第4レベル以上を有する場合において、第3レベルまでを識別に用いるようにしても良い。
また、上記各実施形態の説明では、IP電話ネットワーク間の相互接続についての発信規制方法を説明したが、図4や図6の処理の中に、個別の発信規制を行うか否かの判断ステップを設けるようにしても良い。
さらに、上記各実施形態においては、相互接続の判断対象の2個のIP電話ネットワークのうちの前段のネットワークで規制判断を行うものを示したが、前段のネットワークでは規制判断を行うことなく、宛先に係る後段のネットワークに送信し、後段のネットワークにおいて規制判断を行うようにしても良い。
さらにまた、規制条件を記述する方法は、上記各実施形態におけるようなテーブルへの記述方法に限定されず、規制条件などの必要情報が満たされていれば特に記載の形式は限定されない。ここで、上記各実施形態のテーブル記載情報や動作をシナリオ相当(CPL相当)に記載することにより、IP電話交換機本体のソフトウェアを変更することなしに、柔軟に対応させることも可能である。
第1の実施形態のIP電話交換機を含むVoIPネットワークを示すブロック図である。 第1の実施形態における接続先の許容/非許容条件、接続先アドレス等の説明図である。 第1の実施形態のルーチング許可テーブル及び番号ルーチングテーブルを示す説明図である。 第1の実施形態の信号受信時のIP電話交換機の処理を示すフローチャートである。 第2の信号許可テーブルを示す説明図である。 第2の実施形態の信号受信時のIP電話交換機の処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1…VoIPネットワーク、2A、2B…IP電話ネットワーク、10A…IP電話交換機、11A…信号処理部、12A…ユーザ情報管理部、13A…ルーチング情報管理部、TBL1…ルーチング許可テーブル、TBL2…番号ルーチングテーブル、TBL3…信号許可テーブル。

Claims (4)

  1. ある事業者に係るIP電話ネットワークに設けられているIP電話交換機において、
    相互接続が許容されている他のIP電話ネットワークを判断させるための情報として、他のIP電話ネットワーク毎に、電話番号と他のIP電話ネットワークのグループIDの両方又は一方で管理している接続先規制情報管理手段と、
    受信した信号における宛先又は送信元に係る電話番号と他のIP電話ネットワークのグループIDとの少なくとも一方と、上記接続先規制情報管理手段による管理情報とに基づき、宛先又は送信元の端末が収容されている他のIP電話ネットワークが、相互接続が許容されているものか否かを判別し、非許容時に接続を拒否させる規制実行手段と
    を備えたことを特徴とするIP電話交換機。
  2. ある事業者に係るIP電話ネットワークに設けられているIP電話交換機において、
    他のIP電話ネットワークとの間で転送を許容する信号の種類情報を管理している接続許容信号種類管理手段と、
    受信した信号の信号種類と、上記接続許容信号種類管理手段による管理情報とに基づき、受信した信号の種類が他のIP電話ネットワークとの間で転送が許容されているものか否かを判別し、非許容時に転送を拒否させる規制実行手段と
    を備えたことを特徴とするIP電話交換機。
  3. 他のIP電話ネットワークとの間で転送を許容する信号の種類情報を管理している接続許容信号種類管理手段をさらに備え、
    上記規制実行手段は、受信した信号の宛先又は送信元の端末が収容されている他のIP電話ネットワークが、相互接続が許容されているものであっても、受信した信号の信号種類と、上記接続許容信号種類管理手段による管理情報とに基づいた判別の結果、受信した信号の種類が他のIP電話ネットワークとの間で転送が許容されていないときに、受信した信号の接続を規制させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のIP電話交換機。
  4. 受信した信号に係る他のIP電話ネットワークが、相互接続が許容されているか否かを相互接続が許容されていない場合に、受信した信号を規制する接続先規制方法において、
    相互接続が許容されている他のIP電話ネットワークを判断させるための情報として、他のIP電話ネットワーク毎に、電話番号と他のIP電話ネットワークのグループIDの両方又は一方で管理しておき、
    受信した信号における宛先又は送信元に係る電話番号と他のIP電話ネットワークのグループIDとの少なくとも一方と、管理情報とに基づき、宛先又は送信元の端末が収容されている他のIP電話ネットワークが、相互接続が許容されているものか否かを判別し、非許容時に接続を拒否させる
    ことを特徴とする接続先規制方法。
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