JP6101005B2 - 無線通信システム、及びサーバ並びに通知方法 - Google Patents

無線通信システム、及びサーバ並びに通知方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信システムに関する。
大地震などの大規模な災害が発生したときには、災害の復旧活動にあたる行政や防災機関などに加えて、多くのユーザが被災地への安否確認などに音声電話を利用する。このとき、通常時と比べて多量のトラフィックがネットワークで処理されることになる。多量のトラフィックがネットワークで処理されることにより、通信がつながりにくい状態となることがある。通信がつながりにくい状態となる場合、通信が規制される場合がある。通信が規制されると、通信ができなくなるため、被災地への安否確認が困難になる。通信が規制されると、発信側へ、通信が規制されていることが通知される。
予め基地局のエリアを自動着信規制対象エリアとして着信規制登録データベースへ登録しておき、加入者端末が該基地局の自動着信規制対象エリアに移動し、且つ該加入者端末に対して着信があった場合に自動的に着信規制とし、発信者側にその旨をアナウンスやトーン等により報告する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、着信規制を行いたい場所に設置する特定無線基地局の電波到達エリアに位置している無線電話機に対する着信があった場合に、着信規制を行うと共に、発信先のユーザからのメッセージを受信して記憶する技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。このメッセージは、無線電話機が特定無線基地局の電波到達エリアから離れた時点で、構内交換機から無線電話機に対して送出される。
特開2001−346263号公報 特開平11−205834号公報
ネットワーク側で、多量のトラフィックが処理されることによりネットワークが輻輳し、通信ができなくなる場合がある。
ネットワーク側の装置が故障することにより通信ができなくなる場合がある。
通信ができない相手に発信した場合には、発信者側へ、通信ができないことが通知される。該通知により発信者は、通信ができないことを知ることができるが、その原因については知ることができない。具体的には、発信側のネットワークの影響であるか、着信側のネットワークの影響であるかを知ることはできない。
本発明は、上述した点に鑑みてなされたものであり、通信ができない着信側の状態を通知できる技術を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本無線通信システムは、
ネットワーク毎に、ネットワーク情報を記憶するネットワーク情報記憶部と、
前記ネットワーク情報記憶部から、発信側のユーザ端末から着信側のユーザ端末へ送信された発呼信号を、前記着信側のユーザ端末へ送信できない規制ネットワークからの要求に応じて、該規制ネットワークのネットワーク情報を取得するネットワーク情報取得部と、
該ネットワーク情報取得部により取得された規制ネットワークのネットワーク情報を、前記発信側へ通知する制御を実行する送信制御部と
を有する、無線通信システムとして達成される。
前記ネットワーク情報には、カバーするエリア情報、及びネットワーク状態のいずれか一方、又は両方が含まれる、ように構成してもよい。
ユーザ端末毎の位置情報の履歴を記憶する位置情報記憶部と、
前記位置情報記憶部から、前記規制ネットワークからの要求に応じて、前記着信側のユーザ端末の位置情報を取得する位置情報取得部と
を有し、
前記送信制御部は、前記位置情報取得部により取得された前記着信側のユーザ端末の位置情報を、前記発信側へ通知する、ように構成してもよい。
本無線通信システムは、
ユーザ端末毎の位置情報の履歴を記憶する位置情報記憶部と、
前記位置情報記憶部から、発信側のユーザ端末から、着信側のユーザ端末へ送信された発呼信号を、前記着信側のユーザ端末へ送信できない規制ネットワークからの要求に応じて、前記着信側のユーザ端末の位置情報を取得する位置情報取得部と、
前記位置情報取得部により取得された前記着信側のユーザ端末の位置情報を、前記発信側へ通知する制御を実行する送信制御部と
を有する、無線通信システムとして達成される。
本サーバは、
ネットワーク毎に、該ネットワーク情報を記憶するネットワーク情報記憶部と、
前記ネットワーク情報記憶部から、発信側のユーザ端末から着信側のユーザ端末へ送信された発呼信号を、前記着信側のユーザ端末へ送信できない規制ネットワークからの要求に応じて、該規制ネットワークのネットワーク情報を取得するネットワーク情報取得部と、
該ネットワーク情報取得部により取得された規制ネットワークのネットワーク情報を、前記発信側へ通知する制御を実行する送信制御部と
を有する、サーバとして達成される。
ユーザ端末毎の位置情報の履歴を記憶する位置情報記憶部と、
前記位置情報記憶部から、前記規制ネットワークからの要求に応じて、前記着信側のユーザ端末の位置情報を取得する位置情報取得部と
を有し、
前記送信制御部は、前記位置情報取得部により取得された前記着信側のユーザ端末の位置情報を、前記発信側へ通知する、ように構成してもよい。
本サーバは、
ユーザ端末毎の位置情報の履歴を記憶する位置情報記憶部と、
前記位置情報記憶部から、発信側のユーザ端末から、着信側のユーザ端末へ送信された発呼信号を、前記着信側のユーザ端末へ送信できない規制ネットワークからの要求に応じて、前記着信側のユーザ端末の位置情報を取得する位置情報取得部と、
前記位置情報取得部により取得された前記着信側のユーザ端末の位置情報を、前記発信側へ通知する制御を実行する送信制御部と
を有する、サーバとして達成される。
また、上記サーバが実行する通知方法として構成することもできる。
開示の無線通信システムによれば、通信ができない着信側の状態を通知できる。
無線通信システムの一実施例の概要を示す図である。 無線通信システムの一実施例を示す図である。 ファイルサーバの一実施例を示す図である。 ネットワーク情報の一実施例を示す図である。 位置情報の一実施例を示す図である。 ファイルサーバの一実施例を示す機能ブロック図である。 無線通信システムの動作の一実施例を示す図である。
以下、図面に基づいて、実施例を説明する。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を用い、繰り返しの説明は省略する。
<実施例>
<無線通信システム>
図1は、ネットワーク50(nは、n>0の整数)の一実施例を示す。図1には、n=3の例が示される。nは、1、2でもよいし、4以上であってもよい。
ネットワーク50はA地域の少なくとも一部をカバーし、ネットワーク50はB地域の少なくとも一部をカバーし、ネットワーク50はC地域の少なくとも一部をカバーする。ネットワーク50は規制され、ネットワーク50及び50は規制されていない。例えば、ネットワーク50において、PS回線又はCS回線へのアクセス規制が行われていてもよい。セルへのアクセス規制が実行される場合、セル、交換機の両方へのアクセス規制が実行されている場合、交換機へのアクセス規制が実行されている場合のいずれかであってもよい。
A地域に位置するユーザのユーザ端末(以下、「発信側ユーザ端末」という)から、C地域に位置するユーザのユーザ端末(以下、「着信側ユーザ端末」という)へ、発呼する。しかし、ネットワーク50が規制されているため、発信側ユーザ端末からの発呼は、ネットワーク50からネットワーク50へは送信されるが、ネットワーク50へは送信されない。従って、発信側ユーザ端末から着信側ユーザ端末へ発呼しても、着信側ユーザ端末へ着信しない。
図1では、ネットワーク50からネットワーク50へ、発信側ユーザ端末からの発呼が送信されるため実線で示し、ネットワーク50からネットワーク50へ、該発呼が送信されないため破線で示す。
ネットワークの一実施例では、発信側ユーザ端末からの発呼を受信した場合、規制により該発呼を送信できない場合には、発信側ユーザ端末へ、規制されているネットワークのネットワーク情報と、着信側ユーザ端末の位置情報等を通知する。ネットワーク情報には、ネットワーク位置情報(以下、「規制ネットワーク位置情報」という)が含まれる。いずれか一方が通知されてもよい。さらに、ネットワーク情報に、規制ネットワーク位置情報に加えて、ネットワーク状態が含まれてもよい。ネットワーク状態として、輻輳状態、規制状態、故障状態であることが通知されてもよい。規制ネットワーク位置情報として、該規制ネットワークがカバーする地域が通知されてもよい。
具体的には、規制されているネットワーク50から、規制されているネットワークのカバーする地域、着信者が居た地域と、居た日時等が通知される。
規制されているネットワークから、規制ネットワーク位置情報や、着信側ユーザ端末の位置情報を通知することにより、発信者は、着信者と通話ができないことに加え、規制されているネットワークの位置や、着信者ユーザ端末の位置などを把握することができる。
図2は、無線通信システムの一実施例を示す。
図2には、第1の無線通信システム(添え字「1」により表す)と、第2の無線通信システム(添え字「2」により表す)と、第3の無線通信システム(添え字「3」により表す)とが示される。
無線通信システムの一実施例では、無線通信システムと、カバーする地域とが一対一に対応付けられる。ある無線通信システムが複数の地域でサービスを提供していてもよいし、ある地域が複数の無線通信システムによりカバーされてもよい。地域には、県、市、町、村等が含まれるようにしてもよいが、これらに限られない。
例えば、第1の無線通信システムによりA地域がカバーされ、第2の無線通信システムによりB地域がカバーされ、第3の無線通信システムによりC地域がカバーされる。第1の無線通信システム〜第3の無線通信システムは、同じ事業者により運営されてもよいし、異なる事業者により運営されてもよい。
第1の無線通信システムで無線通信を行う発信側ユーザ端末100から、第3の無線通信システムで無線通信を行う着信側ユーザ端末100へ、CS回線に発呼することや、PS回線に発呼することが試みられる。具体的には、CS回線に発呼された場合には音声呼の処理が行われ、PS回線に発呼された場合ではデータ通信が行われる。
発信側ユーザ端末100、着信側ユーザ端末100は、ユーザが通信することができる適切な如何なる移動通信端末でもよく、例えば、携帯電話、情報端末、パーソナルディジタルアシスタント、携帯用パーソナルコンピュータ等が含まれるが、これらに限定されない。
無線通信システムは、主に無線アクセス制御を行う無線アクセスネットワーク(RAN)と、移動管理、呼制御、サービス制御等を行うコアネットワーク(CN: Core Network)に分類される。
RANには、無線基地局(BTS: Base Transceiver Station)200(200、200)が含まれる。
コアネットワークは、回線交換(CS: Circuit Switched)ドメイン、パケット交換(PS: Packet Switched)ドメインから構成される。一般に、CSドメインは音声系のサービスを提供し、PSドメインはデータ通信系のサービスを提供する。
発信側ユーザ端末100、着信側ユーザ端末100に対して各ドメインのサービスを提供するノードとして、加入者階梯交換機(図示なし)が含まれる。
発信側ユーザ端末100、着信側ユーザ端末100に対して各ドメインのサービスを提供するノードとして、関門階梯交換機(図示なし)が含まれる。音声呼を処理する関門階梯交換機とパケット呼を処理する関門階梯交換機が存在する。同一の装置に実装されていてもよい。
図2に示される例では、加入者階梯交換機、関門階梯交換機は、交換機400(400、400)により表される。
交換機400、400、及び400は、無線基地局200、200、及び200とそれぞれ接続される。また、交換機400、400、及び400は、ファイルサーバ500が接続される。発信側ユーザ端末100からの発呼は、交換機400から、交換機400へ送信される。しかし、交換機400は規制されているため、該発呼を交換機400へ送信することができない。この場合、交換機400は、ファイルサーバ500へ、規制ネットワークのネットワーク情報と、着信側ユーザ端末100の位置情報を要求するための情報要求を送信する。ネットワーク情報には、規制ネットワークがカバーする位置情報と、該規制ネットワーク状態を表す情報とが含まれる。情報要求には、交換機400の識別子、着信側ユーザ端末100の識別子が含まれてもよい。
ファイルサーバ500は、ネットワーク毎に、ネットワーク情報を格納する。ネットワーク情報には、該ネットワークがカバーする位置情報(エリア情報)と、該ネットワーク状態を表す情報とが含まれる。ネットワークがカバーする位置情報は、予め設定されてもよい。ネットワーク状態は、その変更の際に、ファイルサーバ500へ設定されてもよい。また、ファイルサーバ500は、交換機400から、ネットワーク状態を取得するようにしてもよい。また、交換機400からファイルサーバ500へ、ネットワーク状態を通知するようにしてもよい。
また、ファイルサーバ500は、ユーザ又はユーザ端末100毎に、在圏するネットワークの履歴を格納する。ファイルサーバ500は、交換機400から、在圏するユーザ端末100を取得するようにしてもよい。また、交換機400からファイルサーバ500へ、在圏するユーザ端末100を通知するようにしてもよい。
ファイルサーバ500は、交換機400からの情報要求に対して、規制ネットワークのネットワーク情報と、着信側ユーザ端末の位置情報とを応答する。
交換機400は、発信側ユーザ端末100へ、通信ができないことを通知するとともに、規制ネットワークのネットワーク情報と、着信側ユーザ端末の位置情報とを通知する。
<ファイルサーバ>
図3は、ファイルサーバ500の一実施例を示す。図3には、主にハードウェア構成が示される。
ファイルサーバ500は、通信部502と、CPU504と、記憶部506とを有する。通信部502、CPU504、記憶部506は、バス550により接続される。記憶部506には、ネットワーク情報5062と、位置情報5064とが格納される。
CPU504は、通信部502、及び記憶部506の制御を行う。CPU504は、記憶部506に記憶されたプログラムに従って機能し、所定の処理を行う。
記憶部506は、アプリケーションと、オペレーティングシステムとを有する。アプリケーションは、ユーザがファイルサーバ500上で実行する作業を実施する機能を有するソフトウェアである。オペレーティングシステムは、ファイルサーバ500において、ハードウェアを抽象化したインターフェースをアプリケーションソフトウェアに提供するソフトウェアである。
図4は、記憶部506に格納されるネットワーク情報5062の一実施例を示す。
ネットワーク情報5062には、ネットワークの位置情報が含まれる。具体的には、ネットワークの位置情報には、ネットワークがカバーする地域等が含まれる。
ネットワーク情報5062には、ネットワーク状態が含まれる。具体的には、ネットワーク状態には、正常状態、規制状態、輻輳状態等が含まれる。正常状態、規制状態、輻輳状態に限らず他の情報が含まれてもよい。
図4に示される例では、ネットワーク情報には、ネットワーク50の位置情報として「A地域」、ネットワーク状態として「正常状態」が含まれる。さらに、ネットワーク50の位置情報として「B地域」、ネットワーク状態として「規制状態」が含まれる。さらに、ネットワーク50の位置情報として「C地域」、ネットワーク状態として「正常状態」が含まれる。
図5は、記憶部506に格納される位置情報5064の一実施例を示す。
位置情報5064には、ユーザ又はユーザ端末100毎に、在圏する位置の時系列データが格納される。
図5に示される例では、ユーザ毎に在圏する位置の時系列データが格納される。位置情報5064には、「ユーザA」が、「○月○日の○時○分」に「A地域」に居たことを表す情報が格納される。また、位置情報5064には、「ユーザB」が、「○月○日の○時○分」に「B地域」に居たことを表す情報が格納される。
<ファイルサーバの機能>
図6は、ファイルサーバ500の機能の一実施例を示す機能ブロック図である。この機能ブロック図により表される機能は、主に、CPU504により実行される。つまり、図6の機能ブロック図により表される機能は、記憶部506に記憶されたアプリケーションに従ってCPU504により実行される。
CPU504は、ネットワーク情報取得部5042として機能する。ネットワーク情報取得部5042には、交換機400からの情報要求が、通信部502から入力される。ネットワーク情報取得部5042は、記憶部504に格納されたネットワーク情報5062から、情報要求に含まれる交換機400の識別子に対応するネットワークのネットワーク位置情報と、該ネットワーク状態を取得する。ネットワーク情報取得部5042は、記憶部504に格納されたネットワーク情報5062から取得したネットワークの位置情報と、該ネットワーク状態を送信制御部5046へ入力する。
CPU504は、着信側ユーザ端末位置情報取得部5044として機能する。着信側ユーザ端末位置情報取得部5044には、交換機400からの情報要求が、通信部502から入力される。着信側ユーザ端末位置情報取得部5044は、記憶部504に格納された位置情報5064から、情報要求に含まれる着信側ユーザ端末の識別子に対応する位置情報と、日時を取得する。着信側ユーザ端末位置情報取得部5044は、記憶部504に格納された位置情報5064から取得した位置情報と、日時を送信制御部5046へ入力する。
CPU504は、送信制御部5046として機能する。送信制御部5046は、ネットワーク情報取得部5042、着信側ユーザ端末位置情報取得部5044と接続される。送信制御部5046には、ネットワーク情報取得部5042から、ネットワークの位置情報と、該ネットワーク状態が入力され、着信側ユーザ端末位置情報取得部5044から、位置情報と、日時が入力される。送信制御部5046は、情報要求を送信した交換機へ、ネットワークの位置情報と、該ネットワーク状態、着信側ユーザ端末の位置情報と、日時を送信する制御を行う。
<無線通信システムの動作>
図7は、無線通信システムの動作の一実施例を示す。
図7に示される例では、ネットワーク50の配下のユーザ端末100から、ネットワーク50の配下のユーザ端末100へ発呼する場合について示される。
ネットワーク50及び50は規制状態ではないが、ネットワーク50は規制状態である。
ステップS702では、ユーザ端末100は、ユーザ端末100へ発呼する。
ステップS704では、ユーザ端末100からの発信信号は、ネットワーク50からネットワーク50へ送信される。
ステップS706では、ネットワーク50は規制状態であるため、規制ネットワークのネットワーク情報と、着信側ユーザ端末の位置情報とを取得する。具体的には、交換機400は、ファイルサーバ500から、規制ネットワークのネットワーク情報と、着信側ユーザ端末の位置情報とを取得する。規制ネットワークのネットワーク情報には、該規制ネットワークのネットワーク位置情報と、該ネットワーク状態が含まれる。
ステップS708では、ネットワーク50は、ユーザ端末100へ、規制ネットワークのネットワーク情報と、着信側ユーザ端末の位置情報とを通知する。具体的には、交換機400は、ユーザ端末100へ、ファイルサーバ500から取得した、規制ネットワークのネットワーク情報と、着信側ユーザ端末の位置情報とを通知する。
本実施例によれば、発信側ユーザ端末から着信側ユーザ端末へ発呼し、且つネットワークが規制状態であること等により通話できない場合に、発信側ユーザ端末へ、規制状態であるネットワークのネットワーク情報や、着信側ユーザ端末の位置情報が通知される。ネットワーク情報には、ネットワークの位置情報と、該ネットワーク状態が含まれる。このため、発信側ユーザ端末のユーザは、通話ができないことに加え、規制状態であるネットワークの位置情報や、該ネットワークの状態、着信側ユーザ端末の位置情報を把握することができる。ネットワークの位置情報や、該ネットワークの状態が通知されることにより、発信者は、規制されているネットワークの地域と、その状態を知ることができる。着信側ユーザ端末の位置情報が通知されることにより、発信者は、着信者が居た地域を知ることができる。
本実施例において、ファイルサーバ500の機能を、交換機400が有するようにしてもよい。この場合、交換機間で、ネットワーク状態や、在圏するユーザ端末100が通知されるようにしてもよい。
説明の便宜上、発明の理解を促すため具体的な数値例を用いて説明されるが、特に断りのない限り、それらの数値は単なる一例に過ぎず適切な如何なる値が使用されてよい。
以上、本発明は特定の実施例を参照しながら説明されてきたが、各実施例は単なる例示に過ぎず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を理解するであろう。説明の便宜上、本発明の実施例に係る装置は機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウェアで、ソフトウェアで又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。本発明は上記実施例に限定されず、本発明の精神から逸脱することなく、様々な変形例、修正例、代替例、置換例等が包含される。
50、50、50 ネットワーク
100、100 ユーザ端末
200、200、200 無線基地局
250、250、250 セル
400、400、400 交換機
500 ファイルサーバ
502 通信部
504 CPU
506 記憶部
5042 ネットワーク情報取得部
5044 着信側ユーザ端末位置情報取得部
5046 送信制御部
5062 ネットワーク情報
5064 位置情報

Claims (9)

  1. ネットワーク毎に、該ネットワークがカバーするエリアを示す情報と該ネットワークのネットワーク状態とを含むネットワーク情報を記憶するネットワーク情報記憶部と、
    前記ネットワーク情報記憶部から、発信側のユーザ端末から着信側のユーザ端末へ送信された発呼信号を、前記着信側のユーザ端末へ送信できない規制ネットワークからの要求に応じて、該規制ネットワークがカバーするエリアを示す情報と該規制ネットワークのネットワーク状態とを含むネットワーク情報を取得するネットワーク情報取得部と、
    該ネットワーク情報取得部により取得された規制ネットワークがカバーするエリアを示す情報と該規制ネットワークのネットワーク状態とを含むネットワーク情報を、前記発信側へ通知する制御を実行する送信制御部と
    を有し、
    前記ネットワーク状態には、輻輳状態、規制状態、及び、故障状態が含まれる、無線通信システム。
  2. ユーザ端末毎の位置情報の履歴を記憶する位置情報記憶部と、
    前記位置情報記憶部から、前記規制ネットワークからの要求に応じて、前記着信側のユーザ端末の位置情報を取得する位置情報取得部と
    を有し、
    前記送信制御部は、前記位置情報取得部により取得された前記着信側のユーザ端末の位置情報を、前記発信側へ通知する、請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記位置情報記憶部は、ユーザ端末毎の位置及び該位置に在圏していた日時が時系列で格納される位置情報を記憶
    前記位置情報取得部は、前記位置情報記憶部から、発信側のユーザ端末から、着信側のユーザ端末へ送信された発呼信号を、前記着信側のユーザ端末へ送信できない規制ネットワークからの要求に応じて、前記着信側のユーザ端末が前記規制ネットワークの存在する位置に在圏していた日時を含む位置情報を取得
    前記送信制御部は、前記位置情報取得部により取得された前記着信側のユーザ端末が前記規制ネットワークの存在する位置に在圏していた日時を含む位置情報を、前記発信側へ通知する制御を実行する、請求項2に記載の無線通信システム。
  4. ネットワーク毎に、該ネットワークがカバーするエリアを示す情報と該ネットワークのネットワーク状態とを含むネットワーク情報を記憶するネットワーク情報記憶部と、
    前記ネットワーク情報記憶部から、発信側のユーザ端末から着信側のユーザ端末へ送信された発呼信号を、前記着信側のユーザ端末へ送信できない規制ネットワークからの要求に応じて、該規制ネットワークがカバーするエリアを示す情報と該規制ネットワークのネットワーク状態とを含むネットワーク情報を取得するネットワーク情報取得部と、
    該ネットワーク情報取得部により取得された規制ネットワークがカバーするエリアを示す情報と該規制ネットワークのネットワーク状態とを含むネットワーク情報を、前記発信側へ通知する制御を実行する送信制御部と
    を有し、
    前記ネットワーク状態には、輻輳状態、規制状態、及び、故障状態が含まれる、サーバ。
  5. ユーザ端末毎の位置情報の履歴を記憶する位置情報記憶部と、
    前記位置情報記憶部から、前記規制ネットワークからの要求に応じて、前記着信側のユーザ端末の位置情報を取得する位置情報取得部と
    を有し、
    前記送信制御部は、前記位置情報取得部により取得された前記着信側のユーザ端末の位置情報を、前記発信側へ通知する、請求項に記載のサーバ。
  6. 前記位置情報記憶部は、ユーザ端末毎の位置及び該位置に在圏していた日時が時系列で格納される位置情報を記憶
    前記位置情報取得部は、前記位置情報記憶部から、発信側のユーザ端末から、着信側のユーザ端末へ送信された発呼信号を、前記着信側のユーザ端末へ送信できない規制ネットワークからの要求に応じて、前記着信側のユーザ端末が前記規制ネットワークの存在する位置に在圏していた日時を含む位置情報を取得
    前記送信制御部は、前記位置情報取得部により取得された前記着信側のユーザ端末が前記規制ネットワークの存在する位置に在圏していた日時を含む位置情報を、前記発信側へ通知する制御を実行する、請求項5に記載のサーバ。
  7. ネットワーク毎に、該ネットワークがカバーするエリアを示す情報を含むネットワーク情報と該ネットワークのネットワーク状態とを記憶するネットワーク情報記憶部から、発信側のユーザ端末から着信側のユーザ端末へ送信された発呼信号を、前記着信側のユーザ端末へ送信できない規制ネットワークからの要求に応じて、該規制ネットワークがカバーするエリアを示す情報と該規制ネットワークのネットワーク状態とを含むネットワーク情報を取得し、該規制ネットワークがカバーするエリアを示す情報と該規制ネットワークのネットワーク状態とを含むネットワーク情報を、前記発信側へ通知する制御を実行
    前記ネットワーク状態には、輻輳状態、規制状態、及び、故障状態が含まれる、サーバの通知方法。
  8. ユーザ端末毎の位置情報の履歴を記憶する位置情報記憶部から、前記規制ネットワークからの要求に応じて、前記着信側のユーザ端末の位置情報を取得し、前記着信側のユーザ端末の位置情報を、前記発信側へ通知する、請求項に記載のサーバの通知方法。
  9. ユーザ端末毎の位置及び該位置に在圏していた日時が時系列で格納される位置情報を記憶する位置情報記憶部から、発信側のユーザ端末から、着信側のユーザ端末へ送信された発呼信号を、前記着信側のユーザ端末へ送信できない規制ネットワークからの要求に応じて、前記着信側のユーザ端末が前記規制ネットワークの存在する位置に在圏していた日時を含む位置情報を取得し、該着信側のユーザ端末が前記規制ネットワークの存在する位置に在圏していた日時を含む位置情報を、前記発信側へ通知する制御を実行する、請求項8に記載のサーバの通知方法。
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