JP4368488B2 - 客土注入マットによる法面の緑化保護工法 - Google Patents

客土注入マットによる法面の緑化保護工法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、現地植生の導入を容易に可能とした客土注入マットによる法面の緑化保護工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
法面の緑化保護に際して、現地周域の植物相を混乱させないためには、現地の植生を導入することが望ましいことは言うまでもなく、このため、従来は、地域種子の取り蒔きを行ったり、植生ネットを法面に張設して、周辺植生から飛来する種子を待ち受けたりして、現地植生を導入するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、地域種子の取り蒔きには、多大の人手と時間がかゝり、飛来種子の待ち受けにしても、種子が着床して発芽・生育するまでには長時間を要し、いずれにしても、施工数ヶ月後の植被率は余り高く望めず、この間に法面の表層侵食や崩壊が生じる可能性が大であった。
【0004】
本発明は、かゝる実情に鑑みて成されたものであって、その目的は、施工直後から法面の表層侵食・崩壊を防止できる上に、施工数ヶ月後の植被率も高く確保でき、しかも、施工数ヶ月後には、周辺植生種子の飛来を受け止めやすくなる法面の緑化保護工法を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明による請求項1記載の法面の緑化保護工法は、耐腐食性の糸によって細幅の格子状の補強帯を形成すると共に、腐食性の糸によって補強帯間に植生領域を形成するように、耐腐食性の糸と腐食性の糸とによって二枚の網状シートを編織し、かつ、この網状シートの編織に際して、シート長さ方向で連続的に袋部を形成するように、二枚の網状シートを編織して、この袋部を備えたマット基材を、それの長さ方向を法面の傾斜方向に向けて法面に設置すると共に、適宜間隔置きの袋部に、少なくとも種子を含んだ客土を注入する一方、客土を注入しなかった袋部を飛来種子の着床待機領域とすることで、マット基材によって法面の表層侵食・崩壊を防止しながら現地植生を導入させる点に特徴がある。
【0006】
本発明による請求項2記載の法面の緑化保護工法は、耐腐食性の糸によって細幅の格子状の補強帯を形成すると共に、腐食性の糸によって補強帯間に植生領域を形成するように、耐腐食性の糸と腐食性の糸とによって網状シートを編織し、かつ、この網状シートの編織に際して、シート長さ方向の適宜間隔で、補強帯と植生領域とを形成する糸のそれぞれ半数によって袋部を形成するように、2枚の網状シート部分を編織し、この適宜間隔に袋部を備えたマット基材を、それの長さ方向を法面の傾斜方向に向けて法面に設置すると共に、袋部に少なくとも種子を含んだ客土を注入する一方、客土を注入しなかった袋部を飛来種子の着床待機領域とすることで、マット基材によって法面の表層侵食・崩壊を防止しながら現地植生を導入させる点に特徴がある。
【0007】
本発明による請求項3記載の法面の緑化保護工法は、耐腐食性の糸によって細幅の格子状の補強帯を形成すると共に、腐食性の糸によって補強帯間に植生領域を形成するように、耐腐食性の糸と腐食性の糸とによって網状シートを編織し、この網状シートと同じ構成のものを短尺にして袋用網状シートとしこの袋用網状シートを前記網状シートに対してシート長さ方向の適宜間隔に、連結して両シート間に袋部を形成し、この適宜間隔に袋部を備えたマット基材を、それの長さ方向を法面の傾斜方向に向けて法面に設置すると共に、袋部に少なくとも種子を含んだ客土を注入する一方、客土を注入した袋部間のシート部分を飛来種子の着床待機領域とすることで、マット基材によって法面の表層侵食・崩壊を防止しながら現地植生を導入させる点に特徴がある
【0008】
上記各発明は、法面を覆うようにマット基材を設置し、このマット基材の袋部に、少なくとも種子を含む客土を注入して、いわゆる客土注入マットによって法面の緑化保護を図るもので、かゝる法面の緑化保護工法によれば、マット基材の施工直後から法面の表層侵食・崩壊が効果的に防止される。
【0009】
そして、やがては客土が含む種子が発芽・生育することで、施工数ヶ月後の植被率が高く確保されるのであり、かつ、施工数ヶ月後には、植生領域を形成する腐食性の糸が腐食し消滅するが、耐腐食性の糸による補強帯が格子状の残ることで、法面の表層侵食・崩壊は継続して効果的に防止されることになる。
【0010】
一方、客土を注入した袋部間のシート部分では、上記したように、施工数ヶ月後に植生領域の糸が腐食し消滅することで、この植生領域が飛来種子の着床待機領域と化し、ここに飛来種子が定着して発芽・生育することで、法面は現地植生の導入によって緑化保護されることになる。
【0011】
客土として、法面の緑化対象周域の埋土種子を含む表層土を選択することが、現地周域の植物相を混乱させない上で好適であるが(請求項4)、例えば外来の牧草種子は発芽・生育が早いことから、早期の植被率を高く確保する上で、客土に牧草種子を含めてもよく、また、低木の木本種子を客土に含めることも好適であって、この木本種子が発芽・生育したならば、法尻からの目視の植被率が高くなる利点がある。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は客土注入マット1による法面Nの緑化保護状況を示し、本発明では、袋部2を連続的に備えたマット基材3に対して、それの所定間隔置きの袋部2に客土4を注入したものを客土注入マット1としている。
【0013】
上記のマット基材3は次のように構成されている。即ち、図2及び図3に示すように、耐腐食性の糸5によって細幅の格子状の補強帯6を形成すると共に、腐食性の高い糸7によって補強帯6間に植生領域Aを形成するように、耐腐食性の糸5と腐食性の高い糸7とによって、例えば横幅が100〜200cmの網状シート8を上下二枚連続的に編織しながら、かつ、この網状シート8の編織に際して、シート長さ方向で連続的に袋部2を形成するように、また、シート端部に客土4の注入口9を形成するように、二枚の網状シート8の補強帯6どうしを編織し、更に、袋部2に絞り込み部10を形成するように、二枚の網状シート8の補強帯6どうしをシート8の面方向で所定の間隔を隔てて連結するように編織して、袋部2を連続的に備えたマット基材3を連続的に構成しているのである。
【0014】
この実施の形態では、耐環境性に優れ、長期にわたって耐久性のあるポリエステルやポリアミド、ポリエチレン、ナイロン、ビニロン等の人造繊維による500〜1000デニールの耐腐食性の糸5を用いて、幅が1〜3cmの格子状補強帯6を形成しており、この補強帯6による植生領域Aの大きさを7〜10cm四方としている。
【0015】
一方、腐食性の高い糸7として、耐環境性に劣る早期の腐食化が容易な綿や麻等の天然繊維、その他、レーヨン、アセテート、キュプラ等のセルロース糸再生繊維の500〜1000デニールのものを用いて、植生領域Aの7〜10cmの間隔に50〜80本を配置するようにしている。
【0016】
次に、客土注入マット1による法面Nの緑化保護について説明する。先ずは、袋部2を連続的に備えたマット基材3を、それの袋部2の連続方向(シートの長さ方向)を法面Nの傾斜方向に向けて法面Nに設置し、かつ、所定間隔置きの袋部(この実施の形態では二袋置きの二つ)2に草本種子を配合した客土4を注入し、この作業を繰り返し行って、客土注入マット1によって緑化保護対象の法面Nを覆うのであり、そして必要に応じて、客土注入マット1をアンカー11で固定するのである。
【0017】
上記の客土4としては、法面Nの緑化対象周域の埋土種子を含む表層土であることが望ましいが、例えば土壌と土壌改良剤の他に、バーク、ピートモス、パーライト、バーミキュライト等の見かけの比重が0.1〜0.5程度の植生基材を適宜混合したものも好適に用いられ、これに配合される草本種子としては、周辺地域で採取した現地植生の草本種子や低木の木本種子、その他、外来種の草本種子(例えば発芽・生育の早い牧草種子)などが選択される。
【0018】
この客土4の注入に際して、植生基材を水で混練して、これをポンプで注入する湿式注入の形態をとってもよいのであるが、効率的には、上記の植生基材と草本種子とを乾式吹付け機12の撹拌タンク13に供給して、植生基材と草本種子とを十分に撹拌し、この撹拌によって得られた客土4を、ホース14を通して吹付ノズル15に圧送し、注入口9を通して袋部2に注入する形態をとることであり、注入口9は、適宜ファスナーなどによって閉じるものとする。
【0019】
上記法面Nの緑化保護工法によれば、客土注入マット1を法面Nの緑化保護面に施工することで、その施工直後、直ちに法面Nの表層侵食・崩壊が防止されるのであり、そして、やがては客土4に配合した種子が発芽・生育することで、施工数ヶ月後の植被率が高く確保されるのであって、草本種子として、特に発芽・生育の早い外来種の牧草種子を選択した場合は、早期の緑化が達成されることになる。
【0020】
ここで、マット基材3を構成する網状シート8として、これを耐腐食性の糸5と腐食性の高い糸7とによる編織シートとしているので、施工数ヶ月後には、植生領域Aを形成する腐食性の高い糸7が腐食して消滅してしまうが、耐腐食性の糸5による補強帯6が格子状の残ることで、法面Nの表層侵食・崩壊は継続して効果的に防止されるのである。
【0021】
一方、客土4を注入しなかった袋部2は、ここでは草本類の生育が殆どなくて、太陽光の紫外線を多く浴びることから、植生領域Aにおける腐食性の高い糸7が劣化し易くなり、かつ、この糸7が上記したように腐食して消滅してしまうことで、植生領域Aが飛来種子の着床待機領域と化すのであって、ここに飛来種子が定着して発芽・生育することで、法面Nは現地植生の導入によって緑化保護されることになる。
【0022】
更には、客土4に低木の木本種子を配合した場合は、これが長期間を経過して生育した際に、法尻からの目視の植被率が高くなり、かつ、低木種による樹林化の達成によって、法面Nの見栄えも良くなるのである。
【0023】
尚、シート長さ方向での袋部2の寸法は、客土4を注入した状態で、少なくとも30〜50cm程度あることが望ましい。即ち、客土4の量が少ないことは保水量も少なくなることで、客土4の乾燥を生じる虞れがあり、延いては導入種子の発芽・生育が阻害されることになる。
【0024】
このことから、客土注入状態での袋部2の寸法を、30〜50cmあるいはそれ以上にすることが望ましいのであるが、客土注入状態での袋部2の寸法が、例えば15cmや20cmなど短くとも、隣り合う連続した袋部2に客土4を注入して、合計で30cm以上になるようにしてもよいのである。
【0025】
上記の構成によるマット基材3は、請求項1記載の工法に用いられるもので、請求項2記載の工法に用いられるマット基材3は、図4に示すように、上記構成の網状シート8の一枚を編織する際に、シート長さ方向の適宜間隔で、補強帯6と植生領域Aとを形成する糸5,7のそれぞれ半数によって袋部2を形成するように、2枚の網状シート部分を編織しながら、かつ、シート端部に客土4の注入口9を形成するように、二枚の網状シート部分の補強帯6どうしを編織し、更に、袋部2に絞り込み部10を形成するように、二枚の網状シート部分の補強帯6どうしをシート8の面方向で所定の間隔を隔てて連結するように編織して、袋部2を連続的に備えたものとする。
【0026】
また、請求項3記載の工法に用いられるマット基材としては、図示は省略するが、上記構成の網状シート8を短く切って、この短尺のシートを長尺の網状シート8に、縫合などの手段によってシート長さ方向で適宜の間隔置きに連結して、客土4の注入口9を備えた袋部2を備えたものとし、かつ、袋部2には、客土4の注入口9と絞り込み部10とを形成するものとする。
【0027】
尚、袋部2の絞り込み部10を省略して実施可能であり、また、網状シート8として、腐食性の高い糸7によってシートを編織して、このシートに耐腐食性の糸5による格子状の補強帯6を編み込んだ構成にしてもよい。
【0028】
上記の実施の形態では、二袋置きの二つの袋部2に草本種子配合の客土4を注入しているが、図5に概略図示するように、四袋置きの二つの袋部2に客土4を注入(斜線を引いて示している。)したり、図6に概略図示するように、例えば市松模様を呈するように客土4を注入(同じく斜線を引いて示している。)するなど、任意の注入形態をとることが可能である。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、施工直後から法面の表層侵食・崩壊が防止されると共に、施工数ヶ月後の植被率も高く確保でき、しかも、施工数ヶ月後には、飛来する周辺の植生種子の受け止めが可能になる上に、この後も法面の表層侵食・崩壊の防止が継続的に行われるところの、好ましい現地植生の導入よる法面の緑化保護工法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 客土注入マットによる法面の緑化保護状況を示す斜視図である。
【図2】 主要部を取り出して拡大図示した客土注入マットの部分斜視図である。
【図3】 法面に設置した客土注入マットの断面斜視図である。
【図4】 別の実施の形態によるマット基材の部分斜視図である。
【図5】 異なる形態の客土注入状態を示す概略の配置図である。
【図6】 更に異なる形態の客土注入状態を示す概略の配置図である。
【符号の説明】
2…袋部、3…マット基材、4…客土、5…耐腐食性の糸、6…補強帯、7…腐食性の糸、8…網状シート、9…客土注入口、10…絞り込み部、A…植生領域、N…法面。

Claims (4)

  1. 耐腐食性の糸によって細幅の格子状の補強帯を形成すると共に、腐食性の糸によって補強帯間に植生領域を形成するように、耐腐食性の糸と腐食性の糸とによって二枚の網状シートを編織し、かつ、この網状シートの編織に際して、シート長さ方向で連続的に袋部を形成するように、二枚の網状シートを編織して、この袋部を備えたマット基材を、それの長さ方向を法面の傾斜方向に向けて法面に設置すると共に、適宜間隔置きの袋部に、少なくとも種子を含んだ客土を注入する一方、客土を注入しなかった袋部を飛来種子の着床待機領域とすることで、マット基材によって法面の表層侵食・崩壊を防止しながら現地植生を導入させることを特徴する客土注入マットによる法面の緑化保護工法。
  2. 耐腐食性の糸によって細幅の格子状の補強帯を形成すると共に、腐食性の糸によって補強帯間に植生領域を形成するように、耐腐食性の糸と腐食性の糸とによって網状シートを編織し、かつ、この網状シートの編織に際して、シート長さ方向の適宜間隔で、補強帯と植生領域とを形成する糸のそれぞれ半数によって袋部を形成するように、2枚の網状シート部分を編織し、この適宜間隔に袋部を備えたマット基材を、それの長さ方向を法面の傾斜方向に向けて法面に設置すると共に、袋部に少なくとも種子を含んだ客土を注入する一方、客土を注入しなかった袋部を飛来種子の着床待機領域とすることで、マット基材によって法面の表層侵食・崩壊を防止しながら現地植生を導入させることを特徴する客土注入マットによる法面の緑化保護工法。
  3. 耐腐食性の糸によって細幅の格子状の補強帯を形成すると共に、腐食性の糸によって補強帯間に植生領域を形成するように、耐腐食性の糸と腐食性の糸とによって網状シートを編織し、この網状シートと同じ構成のものを短尺にして袋用網状シートとしこの袋用網状シートを前記網状シートに対してシート長さ方向の適宜間隔に、連結して両シート間に袋部を形成し、この適宜間隔に袋部を備えたマット基材を、それの長さ方向を法面の傾斜方向に向けて法面に設置すると共に、袋部に少なくとも種子を含んだ客土を注入する一方、客土を注入した袋部間のシート部分を飛来種子の着床待機領域とすることで、マット基材によって法面の表層侵食・崩壊を防止しながら現地植生を導入させることを特徴する客土注入マットによる法面の緑化保護工法。
  4. 客土が、法面の緑化対象周域の埋土種子を含む表層土である請求項1〜3のいずれかに記載の客土注入マットによる法面の緑化保護工法。
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