JP2001248162A - 客土注入マットによる法面の緑化保護工法 - Google Patents

客土注入マットによる法面の緑化保護工法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 施工直後から法面の表層侵食・崩壊が効果的
に防止される上に、現地植生の導入が容易に可能な法面
の緑化保護工法を提供する。 【解決手段】 耐腐食性の糸5によって細幅の格子状の
補強帯6を形成すると共に、腐食性の高い糸7によって
補強帯6間に植生領域Aを形成するように、耐腐食性の
糸5と腐食性の高い糸7とによって二枚の網状シート8
を編織し、かつ、この網状シート8の編織に際して、シ
ート長さ方向で連続的に袋部2を形成するように、二枚
の網状シート8を編織して、この袋部2を備えたマット
基材3を、それの長さ方向を法面Nの傾斜方向に向けて
法面Nに設置すると共に、適宜間隔置きの袋部2に、少
なくとも種子を含んだ客土4を注入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現地植生の導入を
容易に可能とした客土注入マットによる法面の緑化保護
工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】法面の緑化保護に際して、現地周域の植
物相を混乱させないためには、現地の植生を導入するこ
とが望ましいことは言うまでもなく、このため、従来
は、地域種子の取り蒔きを行ったり、植生ネットを法面
に張設して、周辺植生から飛来する種子を待ち受けたり
して、現地植生を導入するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、地域種子の取
り蒔きには、多大の人手と時間がかゝり、飛来種子の待
ち受けにしても、種子が着床して発芽・生育するまでに
は長時間を要し、いずれにしても、施工数ヶ月後の植被
率は余り高く望めず、この間に法面の表層侵食や崩壊が
生じる可能性が大であった。
【0004】本発明は、かゝる実情に鑑みて成されたも
のであって、その目的は、施工直後から法面の表層侵食
・崩壊を防止できる上に、施工数ヶ月後の植被率も高く
確保でき、しかも、施工数ヶ月後には、周辺植生種子の
飛来を受け止めやすくなる法面の緑化保護工法を提供す
る点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による請求項1記
載の法面の緑化保護工法は、耐腐食性の糸によって細幅
の格子状の補強帯を形成すると共に、腐食性の高い糸に
よって補強帯間に植生領域を形成するように、耐腐食性
の糸と腐食性の高い糸とによって二枚の網状シートを編
織し、かつ、この網状シートの編織に際して、シート長
さ方向で連続的に袋部を形成するように、二枚の網状シ
ートを編織して、この袋部を備えたマット基材を、それ
の長さ方向を法面の傾斜方向に向けて法面に設置すると
共に、適宜間隔置きの袋部に、少なくとも種子を含んだ
客土を注入する点に特徴がある。
【0006】本発明による請求項2記載の法面の緑化保
護工法は、耐腐食性の糸によって細幅の格子状の補強帯
を形成すると共に、腐食性の高い糸によって補強帯間に
植生領域を形成するように、耐腐食性の糸と腐食性の高
い糸とによって網状シートを編織し、かつ、この網状シ
ートの編織に際して、シート長さ方向の適宜間隔で、補
強帯と植生領域とを形成する糸のそれぞれ半数によって
袋部を形成するように、2枚の網状シート部分を編織
し、この適宜間隔に袋部を備えたマット基材を、それの
長さ方向を法面の傾斜方向に向けて法面に設置すると共
に、袋部に少なくとも種子を含んだ客土を注入する点に
特徴がある。
【0007】本発明による請求項3記載の法面の緑化保
護工法は、耐腐食性の糸によって細幅の格子状の補強帯
を形成すると共に、腐食性の高い糸によって補強帯間に
植生領域を形成するように、耐腐食性の糸と腐食性の高
い糸とによって網状シートを編織し、この網状シートに
対してシート長さ方向の適宜間隔に、この網状シートと
同じ構成の袋用網状シートを、両シート間に袋部を形成
するように連結して、この適宜間隔に袋部を備えたマッ
ト基材を、それの長さ方向を法面の傾斜方向に向けて法
面に設置すると共に、袋部に少なくとも種子を含んだ客
土を注入する点に特徴がある
【0008】上記各発明は、法面を覆うようにマット基
材を設置し、このマット基材の袋部に、少なくとも種子
を含む客土を注入して、いわゆる客土注入マットによっ
て法面の緑化保護を図るもので、かゝる法面の緑化保護
工法によれば、マット基材の施工直後から法面の表層侵
食・崩壊が効果的に防止される。
【0009】そして、やがては客土が含む種子が発芽・
生育することで、施工数ヶ月後の植被率が高く確保され
るのであり、かつ、施工数ヶ月後には、植生領域を形成
する腐食性の高い糸が腐食し消滅するが、耐腐食性の糸
による補強帯が格子状の残ることで、法面の表層侵食・
崩壊は継続して効果的に防止されることになる。
【0010】一方、客土を注入した袋部間のシート部分
では、上記したように、施工数ヶ月後に植生領域の糸が
腐食し消滅することで、この植生領域が飛来種子の着床
待機領域と化し、ここに飛来種子が定着して発芽・生育
することで、法面は現地植生の導入によって緑化保護さ
れることになる。
【0011】客土として、法面の緑化対象周域の埋土種
子を含む表層土を選択することが、現地周域の植物相を
混乱させない上で好適であるが(請求項4)、例えば外
来の牧草種子は発芽・生育が早いことから、早期の植被
率を高く確保する上で、客土に牧草種子を含めてもよ
く、また、低木の木本種子を客土に含めることも好適で
あって、この木本種子が発芽・生育したならば、法尻か
らの目視の植被率が高くなる利点がある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は客土注入マット1による法
面Nの緑化保護状況を示し、本発明では、袋部2を連続
的に備えたマット基材3に対して、それの所定間隔置き
の袋部2に客土4を注入したものを客土注入マット1と
している。
【0013】上記のマット基材3は次のように構成され
ている。即ち、図2及び図3に示すように、耐腐食性の
糸5によって細幅の格子状の補強帯6を形成すると共
に、腐食性の高い糸7によって補強帯6間に植生領域A
を形成するように、耐腐食性の糸5と腐食性の高い糸7
とによって、例えば横幅が100〜200cmの網状シ
ート8を上下二枚連続的に編織しながら、かつ、この網
状シート8の編織に際して、シート長さ方向で連続的に
袋部2を形成するように、また、シート端部に客土4の
注入口9を形成するように、二枚の網状シート8の補強
帯6どうしを編織し、更に、袋部2に絞り込み部10を
形成するように、二枚の網状シート8の補強帯6どうし
をシート8の面方向で所定の間隔を隔てて連結するよう
に編織して、袋部2を連続的に備えたマット基材3を連
続的に構成しているのである。
【0014】この実施の形態では、耐環境性に優れ、長
期にわたって耐久性のあるポリエステルやポリアミド、
ポリエチレン、ナイロン、ビニロン等の人造繊維による
500〜1000デニールの耐腐食性の糸5を用いて、
幅が1〜3cmの格子状補強帯6を形成しており、この
補強帯6による植生領域Aの大きさを7〜10cm四方
としている。
【0015】一方、腐食性の高い糸7として、耐環境性
に劣る早期の腐食化が容易な綿や麻等の天然繊維、その
他、レーヨン、アセテート、キュプラ等のセルロース糸
再生繊維の500〜1000デニールのものを用いて、
植生領域Aの7〜10cmの間隔に50〜80本を配置
するようにしている。
【0016】次に、客土注入マット1による法面Nの緑
化保護について説明する。先ずは、袋部2を連続的に備
えたマット基材3を、それの袋部2の連続方向(シート
の長さ方向)を法面Nの傾斜方向に向けて法面Nに設置
し、かつ、所定間隔置きの袋部(この実施の形態では二
袋置きの二つ)2に草本種子を配合した客土4を注入
し、この作業を繰り返し行って、客土注入マット1によ
って緑化保護対象の法面Nを覆うのであり、そして必要
に応じて、客土注入マット1をアンカー11で固定する
のである。
【0017】上記の客土4としては、法面Nの緑化対象
周域の埋土種子を含む表層土であることが望ましいが、
例えば土壌と土壌改良剤の他に、バーク、ピートモス、
パーライト、バーミキュライト等の見かけの比重が0.
1〜0.5程度の植生基材を適宜混合したものも好適に
用いられ、これに配合される草本種子としては、周辺地
域で採取した現地植生の草本種子や低木の木本種子、そ
の他、外来種の草本種子(例えば発芽・生育の早い牧草
種子)などが選択される。
【0018】この客土4の注入に際して、植生基材を水
で混練して、これをポンプで注入する湿式注入の形態を
とってもよいのであるが、効率的には、上記の植生基材
と草本種子とを乾式吹付け機12の撹拌タンク13に供
給して、植生基材と草本種子とを十分に撹拌し、この撹
拌によって得られた客土4を、ホース14を通して吹付
ノズル15に圧送し、注入口9を通して袋部2に注入す
る形態をとることであり、注入口9は、適宜ファスナー
などによって閉じるものとする。
【0019】上記法面Nの緑化保護工法によれば、客土
注入マット1を法面Nの緑化保護面に施工することで、
その施工直後、直ちに法面Nの表層侵食・崩壊が防止さ
れるのであり、そして、やがては客土4に配合した種子
が発芽・生育することで、施工数ヶ月後の植被率が高く
確保されるのであって、草本種子として、特に発芽・生
育の早い外来種の牧草種子を選択した場合は、早期の緑
化が達成されることになる。
【0020】ここで、マット基材3を構成する網状シー
ト8として、これを耐腐食性の糸5と腐食性の高い糸7
とによる編織シートとしているので、施工数ヶ月後に
は、植生領域Aを形成する腐食性の高い糸7が腐食して
消滅してしまうが、耐腐食性の糸5による補強帯6が格
子状の残ることで、法面Nの表層侵食・崩壊は継続して
効果的に防止されるのである。
【0021】一方、客土4を注入しなかった袋部2は、
ここでは草本類の生育が殆どなくて、太陽光の紫外線を
多く浴びることから、植生領域Aにおける腐食性の高い
糸7が劣化し易くなり、かつ、この糸7が上記したよう
に腐食して消滅してしまうことで、植生領域Aが飛来種
子の着床待機領域と化すのであって、ここに飛来種子が
定着して発芽・生育することで、法面Nは現地植生の導
入によって緑化保護されることになる。
【0022】更には、客土4に低木の木本種子を配合し
た場合は、これが長期間を経過して生育した際に、法尻
からの目視の植被率が高くなり、かつ、低木種による樹
林化の達成によって、法面Nの見栄えも良くなるのであ
る。
【0023】尚、シート長さ方向での袋部2の寸法は、
客土4を注入した状態で、少なくとも30〜50cm程
度あることが望ましい。即ち、客土4の量が少ないこと
は保水量も少なくなることで、客土4の乾燥を生じる虞
れがあり、延いては導入種子の発芽・生育が阻害される
ことになる。
【0024】このことから、客土注入状態での袋部2の
寸法を、30〜50cmあるいはそれ以上にすることが
望ましいのであるが、客土注入状態での袋部2の寸法
が、例えば15cmや20cmなど短くとも、隣り合う
連続した袋部2に客土4を注入して、合計で30cm以
上になるようにしてもよいのである。
【0025】上記の構成によるマット基材3は、請求項
1記載の工法に用いられるもので、請求項2記載の工法
に用いられるマット基材3は、図4に示すように、上記
構成の網状シート8の一枚を編織する際に、シート長さ
方向の適宜間隔で、補強帯6と植生領域Aとを形成する
糸5,7のそれぞれ半数によって袋部2を形成するよう
に、2枚の網状シート部分を編織しながら、かつ、シー
ト端部に客土4の注入口9を形成するように、二枚の網
状シート部分の補強帯6どうしを編織し、更に、袋部2
に絞り込み部10を形成するように、二枚の網状シート
部分の補強帯6どうしをシート8の面方向で所定の間隔
を隔てて連結するように編織して、袋部2を連続的に備
えたものとする。
【0026】また、請求項3記載の工法に用いられるマ
ット基材としては、図示は省略するが、上記構成の網状
シート8の二枚を縫合などの手段で連結して、客土4の
注入口9を備えた袋部2を連続的に備えたものや、上記
構成の網状シート8を短く切って、この短尺のシートを
長尺の網状シート8に、縫合などの手段によってシート
長さ方向で適宜の間隔置きに連結して、客土4の注入口
9を備えた袋部2を備えたものとし、かつ、袋部2に
は、客土4の注入口9と絞り込み部10とを形成するも
のとする。
【0027】尚、袋部2の絞り込み部10を省略して実
施可能であり、また、網状シート8として、腐食性の高
い糸7によってシートを編織して、このシートに耐腐食
性の糸5による格子状の補強帯6を編み込んだ構成にし
てもよい。
【0028】上記の実施の形態では、二袋置きの二つの
袋部2に草本種子配合の客土4を注入しているが、図5
に概略図示するように、四袋置きの二つの袋部2に客土
4を注入(斜線を引いて示している。)したり、図6に
概略図示するように、例えば市松模様を呈するように客
土4を注入(同じく斜線を引いて示している。)するな
ど、任意の注入形態をとることが可能である。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
施工直後から法面の表層侵食・崩壊が防止されると共
に、施工数ヶ月後の植被率も高く確保でき、しかも、施
工数ヶ月後には、飛来する周辺の植生種子の受け止めが
可能になる上に、この後も法面の表層侵食・崩壊の防止
が継続的に行われるところの、好ましい現地植生の導入
よる法面の緑化保護工法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】客土注入マットによる法面の緑化保護状況を示
す斜視図である。
【図2】主要部を取り出して拡大図示した客土注入マッ
トの部分斜視図である。
【図3】法面に設置した客土注入マットの断面斜視図で
ある。
【図4】別の実施の形態によるマット基材の部分斜視図
である。
【図5】異なる形態の客土注入状態を示す概略の配置図
である。
【図6】更に異なる形態の客土注入状態を示す概略の配
置図である。
【符号の説明】
2…袋部、3…マット基材、4…客土、5…耐腐食性の
糸、6…補強帯、7…腐食性の高い糸、8…網状シー
ト、9…客土注入口、10…絞り込み部、A…植生領
域、N…法面。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耐腐食性の糸によって細幅の格子状の補
    強帯を形成すると共に、腐食性の高い糸によって補強帯
    間に植生領域を形成するように、耐腐食性の糸と腐食性
    の高い糸とによって二枚の網状シートを編織し、かつ、
    この網状シートの編織に際して、シート長さ方向で連続
    的に袋部を形成するように、二枚の網状シートを編織し
    て、この袋部を備えたマット基材を、それの長さ方向を
    法面の傾斜方向に向けて法面に設置すると共に、適宜間
    隔置きの袋部に、少なくとも種子を含んだ客土を注入す
    ることを特徴する客土注入マットによる法面の緑化保護
    工法。
  2. 【請求項2】 耐腐食性の糸によって細幅の格子状の補
    強帯を形成すると共に、腐食性の高い糸によって補強帯
    間に植生領域を形成するように、耐腐食性の糸と腐食性
    の高い糸とによって網状シートを編織し、かつ、この網
    状シートの編織に際して、シート長さ方向の適宜間隔
    で、補強帯と植生領域とを形成する糸のそれぞれ半数に
    よって袋部を形成するように、2枚の網状シート部分を
    編織し、この適宜間隔に袋部を備えたマット基材を、そ
    れの長さ方向を法面の傾斜方向に向けて法面に設置する
    と共に、袋部に少なくとも種子を含んだ客土を注入する
    ことを特徴する客土注入マットによる法面の緑化保護工
    法。
  3. 【請求項3】 耐腐食性の糸によって細幅の格子状の補
    強帯を形成すると共に、腐食性の高い糸によって補強帯
    間に植生領域を形成するように、耐腐食性の糸と腐食性
    の高い糸とによって網状シートを編織し、この網状シー
    トに対してシート長さ方向の適宜間隔に、この網状シー
    トと同じ構成の袋用網状シートを、両シート間に袋部を
    形成するように連結して、この適宜間隔に袋部を備えた
    マット基材を、それの長さ方向を法面の傾斜方向に向け
    て法面に設置すると共に、袋部に少なくとも種子を含ん
    だ客土を注入することを特徴する客土注入マットによる
    法面の緑化保護工法。
  4. 【請求項4】 客土が、法面の緑化対象周域の埋土種子
    を含む表層土である請求項1〜3のいずれかに記載の客
    土注入マットによる法面の緑化保護工法。
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