JP4365180B2 - 乗用田植機 - Google Patents

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Description

本発明は、乗用田植機に関する。
従来、乗用田植機の一形態として、機体フレーム上に運転部を設け、同運転部にステップ部形成体を張設して、同ステップ部形成体を介して運転部への乗降を行うようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
そして、ステップ部形成体には乗降用足掛かり体を垂設して、同乗降用足掛かり体に足を掛けることにより楽にステップ部形成体を介して運転部へ乗降できるようにしている。
特開平11−18520号公報
ところが、上記した乗降用足掛かり体は、ステップ部形成体よりも下方位置にて外方へ張り出しているために、その分だけ機体の左右幅が広くなって、格納庫に格納する際や、トラックの荷台に積載して搬送する際に、無駄にスペースをとるという不具合がある。
しかも、深田にて植付作業をしている際に、機体が傾斜すると、傾斜した側の乗降用足掛かり体が、隣接苗に干渉して、苗の植付姿勢を乱す等の悪影響を及ぼすことがある。
そこで、本発明では、機体フレーム上に運転部を設け、当該運転部にステップ部形成体を張設して、当該ステップ部形成体を介して運転部への乗降を行うようにした乗用田植機において、前記ステップ部形成体の外側端部に補助ステップ部形成片を外側方へ張り出し状に連設し、当該補助ステップ部形成片の外側部に乗降用足掛かり体の基端部を取り付け、前記乗降用足掛かり体は、基端部を前記枢軸に枢支した前後一対の回動支持アームと、当該両回動支持アームの先端部に取り付けた足掛かり本体とを備え、前記各回動支持アームは、前記補助ステップ部形成片の下方外側部に設けた枢軸の回動支点を中心に上下回動自在となし、その中途部は、上方へ回動させた際に前記補助ステップ部形成片の下方から外側縁部を迂回して上方に至る屈曲形状となし、前記乗降用足掛かり体は、先端部を前記補助ステップ部形成片外側下方に配置した使用位置と、先端部を前記補助ステップ部形成片の上方に配置して前記機体の左右幅をコンパクトにする収納位置との間で位置変更自在となしたことを特徴とする。
また、本発明は、以下の構成にも特徴を有する。
(1)前記補助ステップ部形成片は、前記ステップ部形成体から前後一対のステップ部支持アームを機体の外側方へ伸延させ、前記両ステップ部支持アーム間に補助ステップ本片を架設し、前記枢軸は、前記補助ステップ部形成片の下方、かつ前記ステップ部支持アームの先端部に、前記機体の前後方向に軸線を向けて設けたこと。
(2)前記乗降用足掛かり体とステップ部形成体との間に位置固定用弾性体を介設して、当該位置固定用弾性体により前記乗降用足掛かり体を使用位置と収納位置とにそれぞれ固定可能となしたこと。
(3)前記回動支持アーム先端部には前記ステップ部形成体の上面に当接して回動が規制されるストッパー片を形成したこと。
(4)前記足掛かり本体は、収納位置にて前記ステップ部形成体に形成した網状部の全体を上方から被覆しないようにしたこと。
(1)請求項1記載の本発明では、機体フレーム上に運転部を設け、当該運転部にステップ部形成体を張設して、当該ステップ部形成体を介して運転部への乗降を行うようにした乗用田植機において、前記ステップ部形成体の外側端部に補助ステップ部形成片を外側方へ張り出し状に連設し、当該補助ステップ部形成片の外側部に乗降用足掛かり体の基端部を取り付け、前記乗降用足掛かり体は、基端部を前記枢軸に枢支した前後一対の回動支持アームと、当該両回動支持アームの先端部に取り付けた足掛かり本体とを備え、前記各回動支持アームは、前記補助ステップ部形成片の下方外側部に設けた枢軸を中心に上下回動自在となし、その中途部は、上方へ回動させた際に前記補助ステップ部形成片の下方から外側縁部を迂回して上方に至る屈曲形状となし、前記乗降用足掛かり体は、先端部を前記補助ステップ部形成片外側下方に配置した使用位置と、先端部を前記補助ステップ部形成片の上方に配置して前記機体の左右幅をコンパクトにする収納位置との間で位置変更自在となしている。
このようにして、運転部へ乗降する際には、乗降用足掛かり体を使用位置に配置することにより、同乗降用足掛かり体に足を掛けて楽に乗降することができる。
また、乗降後には、乗降用足掛かり体を収納位置に配置しておくことにより、機体の左右幅をコンパクトにすることができるため、格納庫に格納する際や、トラックの荷台に積載して搬送する際に、乗降用足掛かり体が無駄にスペースをとるのを防止することができる。
しかも、深田にて植付作業をしている際に、機体が傾斜した場合にも、乗降用足掛かり体はステップ部形成体の上方に収納されているため、最低地上高を確保することができ、その結果、傾斜した側の乗降用足掛かり体が隣接苗に干渉して、苗の植付姿勢を乱す等の悪影響を及ぼすことがない。
また、乗降用足掛かり体の基端部を枢支している回動支点をステップ部形成体の下方に設けているため、同乗降用足掛かり体に足を掛けてステップ部形成体に乗降する際に、回動支点が乗降に支障とならず、つまづきの原因となることがない。その結果、オペレータの乗降時の安全性を良好に確保することができる。
(2)請求項2記載の本発明では、前記補助ステップ部形成片は、前記ステップ部形成体から前後一対のステップ部支持アームを機体の外側方へ伸延させ、前記両ステップ部支持アーム間に補助ステップ本片を架設し、前記枢軸は、前記補助ステップ本片の下方、かつ前記ステップ部支持アームの先端部に、前記機体の前後方向に軸線を向けて設けている。これにより、補助ステップ本片を利用して機体への乗降が可能となる。
)請求項記載の本発明では、前記乗降用足掛かり体とステップ部形成体との間に位置固定用弾性体を介設して、同位置固定用弾性体により乗降用足掛かり体を使用位置と収納位置とにそれぞれ固定可能となしている。
このようにして、位置固定用弾性体により乗降用足掛かり体を使用位置と収納位置とにそれぞれ固定可能となしているため、同乗降用足掛かり体を位置変更する際に、工具を用いることなく簡単かつ確実に乗降用足掛かり体を位置変更することができる。
しかも、乗降用足掛かり体が畦や石等の突起物に干渉した際にも、位置固定用弾性体の弾性力により、乗降用足掛かり体が受けた衝撃力を吸収することができるため、同乗降用足掛かり体が損傷等されるのを防止することができる。
(4)請求項4記載の本発明では、前記回動支持アーム先端部にはステップ部形成体の上面に当接して回動が規制されるストッパー片を形成している。
このようにして、回動支持アームの先端部にストッパー片を形成して、同ストッパー片がステップ部形成体の上面に当接して回動が規制されるようにしているため、別途にストッパー部材を設けることなく乗降用足掛かり体の回動規制を確実に行うことができる。その結果、部品点数を削減して、安価に製造することができる。
(5)請求項5記載の本発明では、足掛かり本体は、収納位置にてステップ部形成体に形成した網状部の全体を上方から被覆しないようにしている。
このようにして、足掛かり本体を収納位置に配置した際にも、ステップ部形成体の網状部を通して泥土等を落下させることができるようにして、同網状部による滑り止め機能を良好に確保することができる。その結果、ステップ部形成体への乗降時の安全性を確保することができる。
図1及び図2に示すAは、本発明に係る乗用田植機であり、同乗用田植機Aは、走行部1の後方に昇降リンク機構2を介して植付部3を昇降自在に連結している。
そして、走行部1は、図1及び図2に示すように、機体フレーム4上において、前部に原動機部5を設け、同原動機部5の後方位置に運転部6を設け、また、機体フレーム4の下方において、中途部にミッションケース7を設け、同ミッションケース7の左右側部に左右一対のフロントアクスルケース8,8を連動連設し、各フロントアクスルケース8,8の先端部に前車軸9a,9aを介して前車輪9,9を連動連結する一方、上記ミッションケース7の後部に前後伸延支持ケース10の前端部を連結し、同前後伸延支持ケース10の後端部にリヤアクスルケース12を連動連設し、同リヤアクスルケース12の左右側先端部に後車軸13a,13aを介して後車輪13,13を連動連結している。14は予備苗載台支持フレーム、15は予備苗載台である。
機体フレーム4は、図3にも示すように、前後方向に伸延する左右一対のメインフレーム形成片20,20と、両メインフレーム形成片20,20の後端部に連設した正面視門型の後部フレーム形成片21と、同後部フレーム形成片21の上部より前方へ向けて伸延させて形成した左右一対の前後伸延片22,22と、両前後伸延片22,22間に横架すると共に、左右方向に伸延させて形成した左右伸延片23と、同左右伸延片23の左右側端部に後端部を連結すると共に、上記メインフレーム形成片20,20に沿わせて前方へ伸延させて形成したサブフレーム形成片24,24とを具備している。25はサイド連結フレーム形成片、26は後部連結フレーム形成片である。
原動機部5は、図1及び図2に示すように、機体フレーム4の前部に搭載したエンジン(図示せず)をボンネット30により被覆している。
運転部6は、図1及び図2に示すように、機体フレーム4上において、ボンネット30の後端縁部にステアリングコラム31を連設し、同ステアリングコラム31内に立設したステアリングポスト32にホイール支軸33を介してステアリングホイール34を取り付け、同ステアリングホイール34の後方位置に運転席48を配置している。
そして、機体フレーム4上にはステップ部形成体35を張設しており、同ステップ部形成体35は、ボンネット3 0の左右側方に配置した左右側前部ステップ部形成片36,36と、両左右側前部ステップ部形成片36,36の後端縁部より後方へ伸延させて形成しかつステアリングコラム31と運転席48との間に配置した中央部ステップ部形成片37と、同中央部ステップ部形成片37の後端縁部より上方へ立ち上げて形成した立ち上がり壁形成片38と、同立ち上がり壁形成片38より後方へ伸延させて形成した左右側後部ステップ部形成片39,39と、両左右側後部ステップ部形成片39,39の後方位置に配置した最後部ステップ部形成片40とを具備している。
しかも、上記したステップ部形成体35の一部として、中央部ステップ部形成片37の左右外側端部には、それぞれ補助ステップ部形成片41,41を外側方へ張り出し状に連設すると共に、左右側後部ステップ部形成片39,39の各外側端部には、後部補助ステップ部形成片42,42を外側方へ張り出し状に連設している。
ここで、補助ステップ部形成片41は、図3〜図7に示すように、前記サブフレーム形成片24より前後一対のステップ部支持アーム43,43を外側方へ伸延させて、両ステップ部支持アーム43,43間に四角形板状の補助ステップ本片44を架設し、同補助ステップ本片44の前端縁部と外側端縁部とに沿わせて補強兼支持フレーム片45を連設し、同補強兼支持フレーム片45の後端部45aを上方へ伸延させると共に、前記した後部補助ステップ部形成片42の前端部に連結している。61は、ステップ部支持アーム43,43の基端部間に横架した補強連結片である。
そして、補助ステップ本片44は、前部と後部に網状部46,47を形成して、各網状部46,47に乗降時のオペレータの滑り止め機能と泥土等を下方へ通過させて落下させる通過・落下機能とを持たせている。
また、前後一対のステップ部支持アーム43,43は、先端部43a,43aを上記した補強兼支持フレーム片45よりも外側下方へ向けて突出させて、両先端部43a,43aに乗降用足掛かり体50を取り付けている。
すなわち、乗降用足掛かり体50は、図4〜図7に示すように、ステップ部支持アーム43,43の先端部43a,43aに、前後方向に軸線を向けた回動支点としての枢軸51,51を介して前後一対の回動支持アーム52,52の基端部を取り付け、両回動支持アーム52,52の先端部に足掛かり本体53を取り付けて構成している。
そして、各回動支持アーム52,52は、正面視ないしは背面視にて「く」字状に形成して、枢軸51,51を中心に上下回動自在となしており、中途部52a,52aは、上方へ回動させた際に、補助ステップ本片44の下方から外側縁部を迂回して上方に至る屈曲形状となし、かつ、先端部52b,52bには補助ステップ本片44の上面に後述する足掛かり本体53を介して当接して回動が規制されるストッパー片52c,52cを形成している。
足掛かり本体53は、上下方向に伸延する前後一対のアーム連結片54,54と、両アーム連結片54,54の先端部間に架設した足掛かり本片55とから形成しており、前後一対の回動支持アーム52,52の先端部52b,52bに取付ボルト56,56を介して前後一対のアーム連結片54,54の基端部を取り付けている。57は滑り止め兼泥落とし用孔である。
このようにして、乗降用足掛かり体50は、図6及び図7に示すように、枢軸51,51を中心にして、足掛かり本片55を補助ステップ本片44の下方に配置した使用位置(イ)と、足掛かり本片55を補助ステップ本片44の上方に配置した収納位置(ロ)との間で位置変更自在となしている。
また、前後一対の回動支持アーム52,52の基端部間には、前後方向に伸延するスプリング係止ピン58を横架する一方、補助ステップ本片44の下面中途部に前後方向に伸延するスプリング係止片59を設け、同スプリング係止片59とスプリング係止ピン58との間に、位置固定用弾性体としての引張スプリング60を介設して、同引張スプリング60により乗降用足掛かり体50を使用位置と収納位置とにそれぞれ固定可能となしている。
すなわち、引張スプリング60は、図7に示すように、乗降用足掛かり体50が使用位置(イ)に配置されている場合には、スプリング係止片59の下端とスプリング係止ピン58の中心とを結ぶ仮想線L1が、スプリング係止片59の下端と枢軸51の中心とを結ぶ仮想基準線Loよりも下方に位置して、乗降用足掛かり体50を使用位置に固定する方向に引張弾性付勢するようにしている。
一方、引張スプリング60は、図7に示すように、乗降用足掛かり体50が収納位置(ロ)に配置されている場合には、スプリング係止片59の下端とスプリング係止ピン58の中心とを結ぶ仮想線L1が、スプリング係止片59の下端と枢軸51の中心とを結ぶ仮想基準線Loよりも上方に位置して、乗降用足掛かり体50を収納位置に固定する方向に引張弾性付勢するようにしている。
従って、乗降用足掛かり体50を位置変更する際に、工具を用いることなく簡単かつ確実に乗降用足掛かり体50を位置変更することができる。
しかも、乗降用足掛かり体50が畦や石等の突起物に干渉した際にも、引張スプリング60の弾性力により、乗降用足掛かり体50が受けた衝撃力を吸収することができるため、同乗降用足掛かり体50が損傷等されるのを防止することができる。
本発明の実施の形態は、上記のように構成しているものであり、運転部6へ乗降する際には、乗降用足掛かり体50を使用位置(イ)に配置することにより、同乗降用足掛かり体50に足を掛けて楽に乗降することができる。
また、乗降後には、乗降用足掛かり体50を収納位置(ロ)に配置しておくことにより、機体の左右幅をコンパクトにすることができるため、格納庫に格納する際や、トラックの荷台に積載して搬送する際に、乗降用足掛かり体50が無駄にスペースをとるのを防止することができる。
しかも、深田にて植付作業をしている際に、機体が傾斜した場合にも、乗降用足掛かり体50は補助ステップ本片44の上方に収納されているため、最低地上高を確保することができ、その結果、傾斜した側の乗降用足掛かり体50が隣接苗に干渉して、苗の植付姿勢を乱す等の悪影響を及ぼすことがない。
さらには、乗降用足掛かり体50の基端部を枢支している枢軸51,51を補助ステップ本片44の下方に設けているため、同乗降用足掛かり体50に足を掛けて補助ステップ本片44に乗降する際に、枢軸51,51が乗降に支障とならず、つまづきの原因となることがない。その結果、オペレータの乗降時の安全性を良好に確保することができる。
また、回動支持アーム52,52の先端部にストッパー片52c,52cを形成して、同ストッパー片52c,52cがアーム連結片54,54を介して補助ステップ部形成片41の一部を形成する補強兼支持フレーム片45の上端面に当接して回動が規制されるようにしているため、別途にストッパー部材を設けることなく乗降用足掛かり体50の回動規制を確実に行うことができる。その結果、部品点数を削減して、安価に製造することができる。
そして、足掛かり本体53は、収納位置(ロ)にて補助ステップ本片44に形成した網状部46,47の全体を上方から被覆しないようにしている。
このようにして、足掛かり本体53を収納位置(ロ)に配置した際にも、補助ステップ本片44の網状部46,47を通して泥土等を落下させることができるようにして、各網状部46,47による滑り止め機能を良好に確保することができる。その結果、補助ステップ本片44への乗降時の安全性を確保することができる。
なお、本実施の形態では、乗降用足掛かり体50を補助ステップ本片44の外側部に取り付けているが、同乗降用足掛かり体50の取付位置は、これに限られるものではなく、図8に示すように、補助ステップ本片44の前部に取り付けることもできる。
すなわち、補助ステップ本片44の下面前部より足掛かり体ステー65,65を補強兼支持フレーム片45よりも前外側下方へ向けて突出させて、両足掛かり体ステー65,65に乗降用足掛かり体50を取り付けている。
このようにして、乗降用足掛かり体50を補助ステップ本片44の前下方に配置した使用位置(イ)と、同補助ステップ本片44の上方に配置した収納位置(ロ)との間で位置変更自在としている。
本発明に係る乗用田植機の側面図。 同乗用田植機の平面図。 ステップ部形成体の斜視図。 乗降用足掛かり体の側面説明図。 同乗降用足掛かり体の平面説明図。 同乗降用足掛かり体の正面説明図。 同乗降用足掛かり体の位置変更説明図。 他の実施の形態としての乗降用足掛かり体の平面説明図。
符号の説明
A 乗用田植機
1 走行部
2 昇降リンク機構
3 植付部
4 機体フレーム
5 原動機部
6 運転部
7 ミッションケース
8 フロントアクスルケース

Claims (5)

  1. 機体フレーム上に運転部を設け、当該運転部にステップ部形成体を張設して、当該ステップ部形成体を介して運転部への乗降を行うようにした乗用田植機において、
    前記ステップ部形成体の外側端部に補助ステップ部形成片を外側方へ張り出し状に連設し、当該補助ステップ部形成片の下方外側部に乗降用足掛かり体の基端部を取り付け、
    前記乗降用足掛かり体は、前後一対の回動支持アームと、当該両回動支持アームの先端部に取り付けた足掛かり本体とを備え、
    前記各回動支持アームは、前記補助ステップ部形成片の下方外側部に設けた枢軸を中心に上下回動自在となし、その中途部は、上方へ回動させた際に前記補助ステップ部形成片の下方から外側縁部を迂回して上方に至る屈曲形状となし、
    前記乗降用足掛かり体は、先端部を前記補助ステップ部形成片外側下方に配置した使用位置と、先端部を前記補助ステップ部形成片の上方に配置して前記機体の左右幅をコンパクトにする収納位置との間で位置変更自在となしたことを特徴とする乗用田植機。
  2. 前記補助ステップ部形成片は、前記ステップ部形成体から前後一対のステップ部支持アームを機体の外側方へ伸延させ、前記両ステップ部支持アーム間に補助ステップ本片を架設し、
    前記枢軸は、前記補助ステップ本片の下方、かつ前記ステップ部支持アームの先端部に、前記機体の前後方向に軸線を向けて設けた、
    ことを特徴とする請求項1記載の乗用田植機。
  3. 前記乗降用足掛かり体と前記ステップ部形成体との間に位置固定用弾性体を介設して、当該位置固定用弾性体により前記乗降用足掛かり体を使用位置と収納位置とにそれぞれ固定可能となしたことを特徴とする請求項1または2記載の乗用田植機。
  4. 前記回動支持アーム先端部には前記ステップ部形成体の上面に当接して回動が規制されるストッパー片を形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の乗用田植機。
  5. 前記足掛かり本体は、収納位置にて前記ステップ部形成体に形成した網状部の全体を上方から被覆しないようにしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の乗用田植機。
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