JP2005133492A - ホイールローダ - Google Patents

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Tetsuya Ishimaru
哲也 石丸
Makoto Fujiwara
誠 藤原
Yoshihiko Ogino
好彦 荻野
Masaaki Hashimoto
昌昭 橋本
Atsushi Nose
篤 能勢
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Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Abstract

【課題】 ホイールローダにおいて、運転席への乗降用ステップを設けるためのスペースを大きく確保できるように構成する。
【解決手段】 ホイールローダ1のリアフレーム6に形成される支持フレーム6b、6cと、左右のフェンダー部6d、6eの前面とで仕切られる左右の空間部LS、LRをそれぞれ形成する一方、燃料タンク22は運転席部7の後方に配設し、右側空間部RSに作動油タンク19を配設し、左側空間部LSに第一、第二乗降用ステップ23、24を配設する構成とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、エンジンや油圧装置等の各種部材装置を備えた後部車両の前端部に、バケットやアーム等の作業部装置を備えた前部車両を左右方向揺動自在に連結して構成されるホイールローダの技術分野に属するものである。
一般に、この種ホイールローダは、後部車両に、油圧ポンプや油圧バルブ等の油圧装置を搭載するとともに、エンジンを搭載しており、このため、後部車両には、作動油や燃料を収容するタンク部材が設けられている。このようなタンク部材は大型に形成されることもあって、後部車両に設ける場合では、左右一対の後輪に配されるフェンダーの前方であって、運転席部前方の左右両側に位置してそれぞれ設けられている。
このようなホイールローダの運転席部は、地面から高い位置に設けられていることから、乗降用のステップを設けることが要求されている。そこで、後部車両の左右両側に配されたタンク部材に、左右外方に延出する状態で乗降用ステップを形成するように構成したものがある。
特開平6−73758号公報
ところが、前記従来の乗降用ステップは、各タンク部材の外側面(左右側面)から外方に突出して形成されているため、後輪の前方に外方に突出(露出)する状態となっており、後輪によって持ち回られて前方に飛散する泥土等の飛散物が乗降用ステップに付着しやすく、乗降用ステップが汚れてしまったり滑りやすくなる等して、オペレータの乗降に支障をきたすという問題があり、ここに本発明が解決しようとする課題があった。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、エンジンや油圧装置等の各種部材装置を備えて構成される後部車両の前端に、バケットやアーム等の作業部装置を備えて構成される前部車両を左右方向揺動自在に連結してなるホイールローダにおいて、作動油と燃料との各タンク部材は、一方のタンク部材が後部車両の一側部に、他方のタンク部材が後部車両の後部にそれぞれ配され、後部車両の他側部には、運転席への乗降用ステップが形成されているものであり、このようにすることにより、乗降用ステップを設けるためのスペースを大きく確保できて、乗降しやすいステップとすることができる。
請求項2の発明は、請求項1において、作動油タンクは後部車両の一側部、燃料タンクは後部車両の後部に設けられているものであり、このようにすることにより、燃料タンク内の燃料が容量変化したとしても、機体バランスに与える影響を小さくすることができる。
請求項3の発明は、請求項1または2において、乗降用ステップは、後部車両の他側部であって、リアフレームの前部に上下方向を向いて設けられる支持フレームと、後部車両他側部を構成するフェンダーの前面部とにより形成される空間部に設けられているものであり、このようにすることにより、後輪により持ち回られる飛散物がステップに付着しにくく、乗降作動が損なわれることがないようにできる。
請求項1の発明とすることにより、乗降しやすいステップを形成することができる。
請求項2の発明とすることにより、タンク内の容量により機体バランスに与える影響を小さくすることができる。
請求項3の発明とすることにより、汚れが少なく、しかも、乗降作動がしやすいようにできる。
次に、本発明の実施の形態を図1〜図5の図面に基づいて説明する。
図面において、1はホイールローダであって、該ホイールローダ1は、後輪2が設けられる後部車両3の前方に、前輪4が設けられる前部車両5を連結することにより構成されている。前記後部車両3は、リアフレーム6に、後述する各種機関部、運転席部7、該運転席部7を覆うキャビン8等の各種部材装置を設けて構成されている。一方、前部車両5は、前記リアフレーム6に連結部9を介して左右方向揺動自在に連結されるフロントフレーム10に、バケット11、アーム12等の各種作業部装置を設けることで構成されており、これらの構成は何れも従来通りとなっている。
前記後部車両3のリアフレーム6には、運転席部7の後部下方であり、左右方向略中央部に位置してエンジン13が設けられており、該エンジン13の右側方部位に、エアクリーナ14、マフラー15等の部材装置が設けられている。一方、エンジン13の左側方部位にはバッテリ16が設けられ、後方にはオイルクーラー17、ラジエータ18等の部材装置が設けられている。さらに、エンジン13の後部下方の左右方向中央部であって、前記エアクリーナ14、オイルクーラー17、ラジエータ18の部材装置の下方に位置して本発明のタンク部材の一つである燃料タンク19が設けられている。そして、これら各種部材装置の上半部は、リアカバー20により開閉自在に覆蓋されており、また、該リアカバー20の下方に位置する各種部材装置の下半部は、カウンタウエイト21により一体的に覆蓋されている。
一方、運転席部7前方に延出し、運転席部7の床部を構成しているリアフレーム6の本体部6a下面からは、前後方向を向く板面を有し、下方に延出する左右一対の支持フレーム6b、6cが左右方向に並列する状態で形成されている。これら左右の支持フレーム6b、6cの後端縁部は、リアフレーム6の両側部に一体形成された左右一対の後輪2用のフェンダー部6d、6e内側部位に突当てられる状態で一体化されている。そして、右側の支持フレーム6cと右後輪用フェンダー部6eとに囲繞される右側空間部RSに、前記燃料タンク19の他のもう一つのタンク部材である作動油タンク22が設けられている。尚、作動油タンク22の右側空間RSへの取付けは、従来汎用されるものと同様の構成であり、ここでの説明は省略する。
また、左側の支持フレーム6bと左後輪用フェンダー部6dとに囲繞される左側空間部LSは、前記右側空間部RSと略同じ大きさの大きな空間に形成されており、該右側空間部RSであって、本発明の後部車両3の他側部に相当する部位に、オペレータが運転席部7へ乗降するときの足掛となる上下二段のステップである第一、第二乗降用ステップ23、24が設けられている。
前記第一、第二乗降用ステップ23、24は、それぞれ左側空間部LSの上下方向下端部と中間部とにそれぞれ設けられる構成となっており、各ステップ23、24は、左側空間部LSの水平断面に相当する矩形枠状に形成されている。さらに、各第一、第二乗降用ステップ23、24は、外端側の側片23a、24aが、上縁部に複数の凹凸部が切欠かれた滑り止め片にそれぞれ形成されているとともに、該側片23a、24aの内側に、乗降作動を円滑にするとともに各ステップ23、24の補強をするための一対の補強片23b、23c、24b、24cがそれぞれ支架されたものに形成されている。
叙述の如く構成された本発明の実施の形態において、ガソリンや作動油が収容される各タンク部材である燃料タンク19と作動油タンク22とは、燃料タンク19については運転席部7後方の左右方向中央部に設けられ、燃料タンク19については運転席部7の右側部の前方に設けられており、従来のように、作動油タンク22が運転席部7の左側部前方に設けられることがなく、該部位が左側空間部LSに構成されている。そして、このものでは、タンク部材を設けないことで大きく確保された左側空間部LSに、運転席部7への乗降用の第一、第二ステップ23、24を設ける構成となっているため、第一、第二ステップ23、24を、左側空間部LSの水平断面に相当する大きい形状にすることができる。この結果、オペレータは、第一、第二ステップ23、24に対して足先だけを掛けるのではなく、確りと足を掛ける状態で乗降することができるので、乗降作動が円滑、かつ、作動性よく行うことができる。
しかも、本発明が実施されたものにおいては、燃料タンク19と作動油タンク22のうち、タンク重量の変化する燃料タンク19の方を、カウンタウエイト21が設けられる運転席部7の後方の左右方向中間部に配設したので、燃料タンク19内の燃料の容量が変化したとして、機体に与える重量バランスに基づくアンバランスをできるだけ抑制することができる。
さらに、このものでは、左側空間部LSは、左側のフェンダー部6dの前方に延出する状態で形成されているため、該左側空間部LSに配される第一、第二ステップ23、24は、後輪2とのあいだにフェンダー部6dが位置して後輪2とのあいだを仕切ることになって、後輪2から持ち回られて前方に飛散する泥土等の飛散物が付着しにくく、オペレータの乗降に支障を来すようなことがない。
ホイールローダの側面図である。 ホイールローダの平面図である。 リアフレームに必要な部材装置を取付けた後部車両の斜視図である。 後部車両の後方における部材の配設状態を説明するパターン図である。 リアフレームに必要な部材装置を取付けた後部車両の斜視図である。
符号の説明
1 ホイールローダ
2 後輪
3 後部車両
6 リアフレーム
6b 支持フレーム
6d フェンダー部
7 運転席部
13 エンジン
19 燃料タンク
21 カウンタウエイト
22 作動油タンク
24 第一乗降用ステップ
23a 側片

Claims (3)

  1. エンジンや油圧装置等の各種部材装置を備えて構成される後部車両の前端に、バケットやアーム等の作業部装置を備えて構成される前部車両を左右方向揺動自在に連結してなるホイールローダにおいて、作動油と燃料との各タンク部材は、一方のタンク部材が後部車両の一側部に、他方のタンク部材が後部車両の後部にそれぞれ配され、後部車両の他側部には、運転席への乗降用ステップが形成されているホイールローダ。
  2. 請求項1において、作動油タンクは後部車両の一側部、燃料タンクは後部車両の後部に設けられているホイールローダ。
  3. 請求項1または2において、乗降用ステップは、後部車両の他側部であって、リアフレームの前部に上下方向を向いて設けられる支持フレームと、後部車両他側部を構成するフェンダーの前面部とにより形成される空間部に設けられているホイールローダ。
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