JP4304289B2 - 運搬車 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、荷台を有する運搬車に関するものであり、より詳しくは、 荷台と運転部を隔離する隔離板の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、走行部上に機体フレームを配し、機体フレームの後部に運転部を配し、同運転部の前方に荷台を配してなる運搬車においては、荷台の後部に後部煽り板を一体的に構成し、該後部煽り板により、機体前部の荷台と、機体後部の運転部を隔離する構成としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記構成では、荷台を機体フレームに対して傾斜させたダンプ状態では、運転部の前方が開放されることになり、積載した土・砂等が舞い上がって、オペレータの足もと空間に舞い込むことがあり、ステップ上にこれらが堆積し、ブレーキペダルやアクセルペダルの操作に支障をきたすことがあった。以上の問題点に鑑み、本発明は、 荷台と運転部を隔離する隔離板を提案するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上のごとくであり、次に該課題を解決する為の手段を説明する。
【0005】
請求項1においては、クローラ走行装置(2)上に機体フレーム(3)を配し、該機体フレーム(3)の後部上に運転部(5)を配し、同運転部(5)の前部上に荷台(4)を配してなる運搬車において、前部の荷台(4)と、後部の運転部(5)の間に、隔離板(9)を立設し、前記隔離板(9)の運転部(5)側であって、オペレータの足もとスペースに敷設されたステップ(6)は、左右に位置する低いステップ面(91L・91R)と、左右ステップ面(91L・91R)の中央の位置を高くした中高面(90)により構成し、前記隔離板(9)下部の、前記ステップ(6)の中高面(90)の前方の所定左右範囲を、下端より上方に刳り抜いて連通口(93)に形成し、該連通口(93)の所定範囲は、前記クローラ走行装置(2)を駆動するHST(50)の上方となる範囲とし、前記隔離板(9)を挟んで、該隔離板(9)の前下部の前後フレーム(31L・31R)の間に配置した作動油タンク(100)と、該隔離板(9)の後方に配されるHST(50)とを連結し、該HST(50)の油圧ポンプに作動油タンク(100)より作動油を給油する油圧ホース(94)を、該連通口(93)を通過させたものである。
【0006】
請求項2においては、請求項1記載の運搬車において、前記隔離板(9)は、上下高さを、荷台(4)の後部煽り板(4a)と同等、若しくは、該後部煽り板(4a)よりも高く設定し、横幅を、同後部煽り板(4a)と同等、若しくは、後部煽り板よりも広く設定したものである。
【0007】
請求項3においては、請求項1記載の運搬車において、前記隔離板(9)は、オペレータの足もとスペースに敷設されたステップ上面で形成するウォークスルー通路と平行して立設したものである。
【0008】
請求項4においては、請求項1記載の運搬車において、前記隔離板(9)の運転部(5)側であって、オペレータの足もとスペースに敷設されたステップ(6)の左右ステップ面(91L・91R)の上方となる上部位置には、手摺(58)を突設し、該手摺(58)は、隔離板(9)より斜め上後方へ突設させ、該握り部(58a)を、前記荷台(4)の後部煽り板(4a)、及び、隔離板(9)よりも高い位置としたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
【0010】
図1は本発明の運搬車の全体左側面図、図2は運転部の平面図、図3は隔離板近傍の装置構成を示す左側面図、図4は同じく後面図、図5は隔離板、作動油タンク等の構成を示す正面斜視図、図6はCV取付け部の構成を示す左側面一部断面図、図7は同じく後面斜視図である。
【0011】
まず、本発明に係る運搬車の全体構成について説明する。図1及び図2に示すごとく、運搬車1は、走行部であるクローラ走行装置2、機体フレーム3及び荷台4により構成され、該クローラ走行装置2の上に機体フレーム3を搭載し、該機体フレーム3の前部に荷台4を、後部に運転部5を配している。
【0012】
クローラ走行装置2は、左右のトラックフレーム40に複数の下部転輪41・41・・・、上部転輪42を回転自在に枢支し、前部転輪43をテンション機構を介して回転自在に枢支し、後部駆動輪44L・44Rをミッションケースから突出した車軸に固設し、これらにクローラ45を巻回して構成されている。
【0013】
機体フレーム3は、前後方向に平行な左右の前後フレーム31L(31R)と、これら前後フレーム31L(31R)間に横架する複数の左右フレーム32・32・・・から構成している。
【0014】
荷台4は、ダンプシリンダ19により昇降回動可能に枢支されており、該ダンプシリンダ19を伸縮させることにより、荷台4に積んだ土砂等を運搬車1の前方または側方に排出する構成としている。
【0015】
運転部5では、オペレータの足もとスペースに付設されるステップ6が、左右方向に敷設され、該ステップ6の左側には変速ペダル7(図2)、右側にはブレーキペダル8が配されている。該ステップ6の前方には、隔離板9が左右方向に立設されており、該隔離板9によって荷台4と運転部5との間が隔離されている。一方、ステップ6の後方には、エンジン等を内包するボンネット10が配され、該ボンネット10の上部に座席11を載置固定している。また、前記機体フレーム3後部上に後部カバー12L・12Rが設けられ、該後部カバー12L(12R)上のボンネット10の左右両側より乗降バー13・13(図2)を立設し、さらに、後部カバー12L(12R)には、オペレータの保護機器となるロプス82の立設スペースが設けられ、ロプス82がオペレータを囲むように立設されている。また、該ステップ6は、前記隔離板9とボンネット10の間となる位置に前後方向の幅を持たせて配され、ウォークスルー通路が形成されている。言い換えれば、運転部5の座席11とダッシュボード17との間にステップ6が配置されて、左右両側より乗降可能としている。
【0016】
また、前記隔離板9において、略左右中心となる位置のボンネット10側には、燃料タンク14が付設され、該燃料タンク14の上部左側に設けた給油口16(図2)を除く右側上方をダッシュボード17で覆い、該ダッシュボード17に各種操作ボタンや計器等を配設している。また、燃料タンク14の略左右中心に燃料ゲージ18を上下方向に付設し、該燃料ゲージ18を中心として左右に左右操向レバー20L・20Rを配している。該左右操向レバー20L・20Rはダッシュボード17後部で機体左右中心に対して対称に配置している。また、燃料タンク14の左方には、エンジン回転数を設定するアクセルレバー21と、荷台4を昇降操作するダンプレバー22が配される一方、燃料タンク14の右方には、変速ペダル7の踏み込み量を規制する踏込量規制レバー23と、機体の前進・後進を切替える前後進切換操作具となる前後進切換レバー24が配されている。
【0017】
次に、運転部5と荷台4とを隔離する隔離板9について説明する。図2、図3及び図4に示すごとく、隔離板9は、前側の荷台4の後部煽り板4a(図3)と、後側の運転部5の間に、機体フレーム3より立設されており、その上下高さは、荷台4の後部煽り板4aと同等、若しくは、後部煽り板4aよりも高く設定され、横幅は、同後部煽り板4aと同等、若しくは、後部煽り板4aよりも広く設定され、荷台4と運転部5を隔離している。該隔離板9は、図4に示すごとく、機体フレーム3より立設した左右の縦フレーム9a・9aと、左右の縦フレーム9a・9aの上端に横架する横フレーム9bとから後面視において、下部側を開放する略「コ」字形の枠体を形成し、該枠体の開口面を壁板9cで覆う構成として、壁板9cがステップ6上面で形成するウォークスルー通路と平行して立設されるようにしている(図2)。壁板9cの板面左右中央には、前記燃料タンク14が付設されており(図4)、板面右側上部には、バックミラー39が取付けられており、板面左側には、コントロールバルブ取付け部(以下、「CV取付け部150」とする)が構成されている。
【0018】
また、壁板9cにおいて、運転部5側であって、前記ステップ6の左右ステップ面91L・91Rの上方となる上部位置には、正面視略逆「U」字形(図4)の手摺58・58が突設されており、左右乗降口となる左右ステップ面91L・91Rより乗降する際に、手摺58・58を掴んでの乗降が行いやすいようになっている。また、前記手摺58・58は、隔離板9より斜め後方、上方へ向けて突設させることで(図3)、左右方向に形成される握り部58aを、前記荷台4の後部煽り板4a、及び、隔離板9よりも高い位置とし、握り部58a・58aが握りやすいようになっている。
【0019】
また、図5に示すごとく、壁板9c下部の所定左右範囲を、下端より上方に刳り抜いて連通口93が形成されている。そして、該連通口93が形成される所定左右範囲は、前記ステップ6の中高面90の前方であって、前記HST50の上方となる範囲としている。また、前記燃料タンク14の底面の上下位置は、前記中高面90の上面と略同一高さとして、燃料タンク14の下方に空間95を形成し、該空間95の前方が該連通口93により開放された構成としている。これにより、隔離板9を挟んで前方に配される作動油タンク100と、後方に配されるHST50を結ぶ油圧ホース94を、該連通口93に通すことができる。尚、該油圧ホース94は、HST50のポンプ側へ給油を行うホースである。また、作動油タンク100は隔離板9前下部の前後フレーム31L・31R間に配置される。また、このように油圧ホース94の連通が可能となるだけでなく、空間95が形成されているため、HST50の上方に余裕できることから、HST50や他の機器のレイアウトの自由度が広げられている。尚、前記HST50は、前記ミッションケース60の前部上に配置されるものである。
【0020】
また、図4乃至図6に示すごとく、隔離板9において、壁板9cの一部を後方へ窪ませて(または収納ボックスを付設して)、側面視凹状のCV取付け部150(図6)を形成し、該CV取付け部150の前側面にコントロールバルブ29を付設して、該コントロールバルブ29が、CV取付け部150に内装される構成としている。また、前記CV取付け部150において、壁板9cから突出する前後幅は、前記燃料タンク75の前後幅以下とし(図6)、隔離板9からの後方への張り出しを燃料タンク14の張り出しの範囲に抑えることで、ステップ6上方に形成されるウォークスルー通路の前後幅を広く確保している。また、図4に示すごとく、前記壁板9cにおいて、CV取付け部150よりも下の板面を平らな立設面(9f)とするとともに、CV取付け部150の下方に、ブレーキペダル8が配される構成としている。これにより、CV取付け部150の下方に、壁板9cより突出物のないフットスペースが形成され、ブレーキペダル8の配置空間が確保されている。
【0021】
前記該CV取付け部150において、図6に示すごとく、側面視凹状とする固定板159の立面159aには、上下二箇所にボルト孔64・64が穿設され、該立面159aの内側面にコントロールバルブ29がボルト固定されている。そして、図5に示すごとく、このコントロールバルブ29には、油圧ポンプからの油圧ホース167a、油圧タンクからの油圧ホース167b、ダンプシリンダとを結ぶ油圧ホース167c・167dが接続されている。
【0022】
また、図6及び図7に示すごとく、CV取付け部150の固定板159の立面159aと上面159bとの角部には、正面視略「コ」字形の板体で構成したレバー支持部168が設けられ、該レバー支持部168に横架されたレバー枢結軸169に、ダンプレバー22の基部を固設した枢結筒165が枢結され、該枢結筒165より前方にアーム165aが突設されている。そして、ダンプレバー22の操作によるアーム165aの揺動、該アーム165aの先端に枢結したリンク166の上下動、該リンク166の下部に枢結したロッド167の上下動により、バルブを切替えて圧油の給排を行い、前記ダンプシリンダ19(図1)のロッドを摺動させて、荷台4の昇降操作を行うものである。即ち、ダンプレバー22を手前側に引いて回動させると、ダンプシリンダ19のロッドが伸長し、荷台4が傾き、ダンプレバー22を前方に押して回動させると、ダンプシリンダ19のロッドが縮んで、荷台4が水平の状態に戻るようになっている。
【0023】
また、図6に示すごとく、該レバー支持部168の立面後部より、左右一対のステー181・181を突設し、両ステー181・181間に横架されたレバー枢結軸182に、ロックレバー180が枢結されている。該ロックレバー180は、断面視略「コ」字形の板体より棒状に構成され、前側に回動させて横倒しになったロック「入」の状態では、その前端がダンプレバー22の基部に当接し、ダンプレバー22が手前に回動しないように規制される。他方、後側に回動させて垂下させたロック「切」の状態では、ロックレバー180がダンプレバー22の基部に当接せずに、ダンプレバー22の操作の規制がされず、上述したようにダンプレバー22を手前に引くことで荷台4を傾けることができる。
【0024】
【発明の効果】
本発明は以上のごとく構成したので、次のような効果を奏するのである。
請求項1に記載のごとく、クローラ走行装置(2)上に機体フレーム(3)を配し、該機体フレーム(3)の後部上に運転部(5)を配し、同運転部(5)の前部上に荷台(4)を配してなる運搬車において、前部の荷台(4)と、後部の運転部(5)の間に、隔離板(9)を立設したので、荷台と運転部とが、該隔離板により隔離され、 荷台をダンプ状態として、積載した土・砂等を排出する際において、舞い上がる土・砂等の運転部への舞い込みを防止することができ、これら土・砂等の堆積によるブレーキペダルやアクセルペダルの誤操作を防止することができる。
【0025】
また、前記隔離板(9)の運転部(5)側であって、オペレータの足もとスペースに敷設されたステップ(6)は、左右に位置する低いステップ面(91L・91R)と、左右ステップ面(91L・91R)の中央の位置を高くした中高面(90)により構成し、前記隔離板(9)下部の、前記ステップ(6)の中高面(90)の前方の所定左右範囲を、下端より上方に刳り抜いて連通口(93)に形成し、該連通口(93)の所定範囲は、前記クローラ走行装置(2)を駆動するHST(50)の上方となる範囲とし、前記隔離板(9)を挟んで、該隔離板(9)の前下部の前後フレーム(31L・31R)の間に配置した作動油タンク(100)と、該隔離板(9)の後方に配されるHST(50)とを連結し、該HST(50)の油圧ポンプに作動油タンク(100)より作動油を給油する油圧ホース(94)を、該連通口(93)を通過させたので、作動油タンク(100)とHST(50)の間の油圧ホース(94)を、該連通口(93)に通過させることができ、各種機器のレイアウトの自由度を広げることができる。
【0026】
請求項2に記載のごとく、請求項1記載の運搬車において、前記隔離板(9)は、上下高さを、荷台(4)の後部煽り板(4a)と同等、若しくは、該後部煽り板(4a)よりも高く設定し、横幅を、同後部煽り板(4a)と同等、若しくは、後部煽り板よりも広く設定したので、荷台側からの土・砂等の運転部への舞い込みを防止できる。
【0027】
請求項3に記載のごとく、請求項1記載の運搬車において、前記隔離板(9)は、オペレータの足もとスペースに敷設されたステップ上面で形成するウォークスルー通路と平行して立設したので、ウォークスルー通路が左右対称に構成され、左右いずれの方向からの乗降が容易に行える。
【0028】
請求項4に記載のごとく、請求項1記載の運搬車において、前記隔離板(9)の運転部(5)側であって、オペレータの足もとスペースに敷設されたステップ(6)の左右ステップ面(91L・91R)の上方となる上部位置には、手摺(58)を突設し、該手摺(58)は、隔離板(9)より斜め上後方へ突設させ、該握り部(58a)を、前記荷台(4)の後部煽り板(4a)、及び、隔離板(9)よりも高い位置としたので、左右乗降口となる左右ステップ面より乗降する際に、手摺を掴んでの乗降が行いやすい。
【0029】
また、前記手摺は、隔離板より斜め上後方へ突設させ、握り部を、前記荷台の後部煽り板、及び、隔離板よりも高い位置としたので、乗降時において、握り部を握りやすい構成とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の運搬車の全体左側面図である。
【図2】 運転部の平面図である。
【図3】 隔離板近傍の装置構成を示す左側面図である。
【図4】 同じく後面図である。
【図5】 隔離板、作動油タンク等の構成を示す正面斜視図である。
【図6】 CV取付け部の構成を示す左側面一部断面図である。
【図7】 同じく後面斜視図である。
【符号の説明】
1 運搬車
2 クローラ走行装置
3 機体フレーム
4 荷台
5 運転部
6 ステップ
9 隔離板
58 手摺
91L 左ステップ面
91R 右ステップ面

Claims (4)

  1. クローラ走行装置(2)上に機体フレーム(3)を配し、該機体フレーム(3)の後部上に運転部(5)を配し、同運転部(5)の前部上に荷台(4)を配してなる運搬車において、前部の荷台(4)と、後部の運転部(5)の間に、隔離板(9)を立設し、前記隔離板(9)の運転部(5)側であって、オペレータの足もとスペースに敷設されたステップ(6)は、左右に位置する低いステップ面(91L・91R)と、左右ステップ面(91L・91R)の中央の位置を高くした中高面(90)により構成し、前記隔離板(9)下部の、前記ステップ(6)の中高面(90)の前方の所定左右範囲を、下端より上方に刳り抜いて連通口(93)に形成し、該連通口(93)の所定範囲は、前記クローラ走行装置(2)を駆動するHST(50)の上方となる範囲とし、前記隔離板(9)を挟んで、該隔離板(9)の前下部の前後フレーム(31L・31R)の間に配置した作動油タンク(100)と、該隔離板(9)の後方に配されるHST(50)とを連結し、該HST(50)の油圧ポンプに作動油タンク(100)より作動油を給油する油圧ホース(94)を、該連通口(93)を通過させたことを特徴とする運搬車。
  2. 請求項1記載の運搬車において、前記隔離板(9)は、上下高さを、荷台(4)の後部煽り板(4a)と同等、若しくは、該後部煽り板(4a)よりも高く設定し、横幅を、同後部煽り板(4a)と同等、若しくは、後部煽り板よりも広く設定した、ことを特徴とする運搬車。
  3. 請求項1記載の運搬車において、前記隔離板(9)は、オペレータの足もとスペースに敷設されたステップ上面で形成するウォークスルー通路と平行して立設したことを特徴とする運搬車。
  4. 請求項1記載の運搬車において、前記隔離板(9)の運転部(5)側であって、オペレータの足もとスペースに敷設されたステップ(6)の左右ステップ面(91L・91R)の上方となる上部位置には、手摺(58)を突設し、該手摺(58)は、隔離板(9)より斜め上後方へ突設させ、該握り部(58a)を、前記荷台(4)の後部煽り板(4a)、及び、隔離板(9)よりも高い位置としたことを特徴とする運搬車。
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