JP4017589B2 - 乗用型田植機の予備苗載置構造 - Google Patents

乗用型田植機の予備苗載置構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4017589B2
JP4017589B2 JP2003397444A JP2003397444A JP4017589B2 JP 4017589 B2 JP4017589 B2 JP 4017589B2 JP 2003397444 A JP2003397444 A JP 2003397444A JP 2003397444 A JP2003397444 A JP 2003397444A JP 4017589 B2 JP4017589 B2 JP 4017589B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
preliminary seedling
seedling placement
preliminary
support
spare
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2003397444A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005151903A (ja
Inventor
藤井  健次
哲也 松村
富穂 田中
康三 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2003397444A priority Critical patent/JP4017589B2/ja
Publication of JP2005151903A publication Critical patent/JP2005151903A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4017589B2 publication Critical patent/JP4017589B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Transplanting Machines (AREA)

Description

本発明は、走行機体に前後移動可能に装備される予備苗支持フレームと、上下方向に所定間隔を隔てて整列する状態で前記予備苗支持フレームの機体横外方側に配置される複数の予備苗載置台とを備え、前記予備苗支持フレームの前後移動で、複数の前記予備苗載置台が上下方向に整列した状態で所定の退避位置に位置する退避状態と、複数の前記予備苗載置台が上下方向に整列した状態で前記退避位置よりも予備苗移載作業箇所に近い移載位置に位置する移載状態とに切り換え可能に構成された予備苗載置機構を立設装備してある乗用型田植機の予備苗載置構造に関する。
本発明の目的は、予備苗移載作業性の低下を抑制することにある。
上記の課題を解決するための手段として、本発明では、
走行機体に前後移動可能に装備される予備苗支持フレームと、上下方向に所定間隔を隔てて整列する状態で前記予備苗支持フレームの機体横外側方に配置される複数の予備苗載置台とを備え、前記予備苗支持フレームの前後移動で、複数の前記予備苗載置台が上下方向に整列した状態で所定の退避位置に位置する退避状態と、複数の前記予備苗載置台が上下方向に整列した状態で前記退避位置よりも予備苗移載作業箇所に近い移載位置に位置する移載状態とに切り換え可能に構成された予備苗載置機構を立設装備してある乗用型田植機の予備苗載置構造において、
前記予備苗支持フレームは、前後方向に起伏揺動可能に立設される支柱と、前記支柱の上端部に枢支連結される予備苗載置台支持用の支持部材とを備え、
前記支持部材は、前記支柱との枢支連結点から下方の位置において複数の前記予備苗載置台を片持ち支持するように構成してあり、
この支持部材における前記支柱に対する枢支軸心の姿勢を、前記支柱から離れる側ほど高くなる傾斜姿勢に設定して、前記支持部材を前記支柱に連結してある
この構成によると、支柱の下端部を支点にした揺動操作で、複数の予備苗載置台を上下方向に整列させた状態で退避位置と移載位置とにわたって簡単かつスムーズに変位させることができる。
これに対し、例えば、予備苗支持フレームの前後方向への摺動操作で、複数の予備苗載置台を上下方向に整列させた状態で退避位置と移載位置とにわたって変位させるように構成する場合には、少なくとも予備苗支持フレームの下部を前後摺動可能に支持する比較的に構造が複雑な摺動案内機構を装備する必要がある。又、この摺動案内機構だけでは、拗れに起因した摺動不良を招き易くなることから、予備苗支持フレームの上部側を前後方向に摺動案内するガイド部材なども装備する必要がある。そのため、操作性の面で不利になるとともに構造の複雑化を招くことになる。
又、予備苗移載作業箇所の高さ位置が低い場合には、支柱を傾斜させた状態を予備苗載置機構の移載状態に設定し、逆に、予備苗移載作業箇所の高さ位置が高い場合には、支柱を起立させた状態を予備苗載置機構の移載状態に設定すれば、予備苗載置台に対する予備苗移載作業時には、予備苗載置台を予備苗移載作業箇所に近づけるだけでなく高さ位置を合わせることができる。
従って、構造の簡素化を図りながら、予備苗載置機構の操作性や予備苗載置台に対する予備苗移載作業性を向上させることができる。
本発明をより好適なものにするための手段の一つとして、
前記予備苗載置機構に、前記予備苗支持フレームの機体横内方側に配置される予備苗載置台を設け、
機体横内方側の前記予備苗載置台が、機体横外方側の前記予備苗載置台と同様に、前記予備苗載置機構の前記退避状態では前記退避位置に位置し、前記予備苗載置機構の前記移載状態では前記移載位置に位置するように構成してある
この構成では、予備苗支持フレームの機体横内方側を予備苗載置台の増設箇所に有効利用するのであり、これにより、予備苗支持フレームを上方に延長しなくても、予備苗支持フレームの機体横内方側に増設する予備苗載置台の数量に応じて予備苗載置機構に載置する予備苗の数量を多くすることができ、予備苗補給のために植え付け作業を中断して機体を畦際まで移動させる回数を減らすことができる。
又、予備苗支持フレームの機体横内方側に予備苗載置台を増設することによって、予備苗支持フレームを上方に延長して予備苗載置台を増設する場合に比較して、予備苗載置機構の重心が低くなることから、予備苗載置機構の切り換え操作が行い易くなるとともに、予備苗載置機構の重心が高くなることに起因した機体の安定性の低下が抑制され、又、上方側の予備苗載置台の高さ位置が低くなることから、上方側の予備苗載置台に対する予備苗の移載が行い易くなり、更に、予備苗支持フレームにかかる荷重が小さくなることから、予備苗支持フレームの耐久性が向上する。
しかも、機体横内方側の予備苗載置台は、予備苗載置機構を退避状態から移載状態に切り換えると、機体横外方側の予備苗載置台とともに予備苗移載作業箇所に近づくことから、機体横内方側の予備苗載置台に対する予備苗の移載も、機体横外方側の予備苗載置台に対する予備苗の移載と同様に行い易くなる。
従って、予備苗載置機構の操作性、機体の安定性、予備苗載置台に対する予備苗移載作業性、及び、予備苗支持フレームの耐久性の低下を効果的に抑制しながら、植え付け作業効率の向上を図れる。
本発明をより好適なものにするための手段の一つとして、
機体横内方側の前記予備苗載置台を、前記枢支連結点よりも上方の位置に配備してある。
この構成によると、予備苗載置機構を、搭乗運転部に対する機体前方からの乗降を可能にする乗降ステップの横外方箇所に立設配備した場合に、予備苗載置機構における支柱の機体横内方側で、機体横内方側の予備苗載置台よりも下方の領域を、乗降領域に有効利用することができ、その分、機体横幅方向での予備苗載置機構の張り出し量が小さくなる。
つまり、予備苗支持フレームの機体横内方側を予備苗載置台の増設箇所に有効利用し、かつ、搭乗運転部に対する機体前方からの乗降を可能にする乗降領域を確保しながらも、機体横幅方向での予備苗載置機構の張り出しを抑制できるのであり、結果、田植機全体としての大型化を抑制しながら植え付け作業効率や乗降性の向上を図れる。
本発明をより好適なものにするための手段の一つとして、
機体横外方側の前記予備苗載置台を、前記枢支連結点よりも上方の位置にも配備してある。
この構成によると、予備苗載置機構における支柱と支持部材との枢支連結点よりも上方の機体横内方側と機体横外方側の双方を予備苗載置台の増設箇所に有効利用するのであり、これによって、それらのいずれか一方のみを予備苗載置台の増設箇所に利用する場合に比較して、予備苗載置機構としての全体高さを低く抑えながら予備苗載置機構に載置する予備苗の数量を更に多くすることができる。
従って、予備苗載置機構としての全体高さが高くなることによる予備苗載置機構の操作性、機体の安定性、予備苗載置台に対する予備苗移載作業性、及び、予備苗支持フレームの耐久性の低下を抑制しながら、植え付け作業効率の向上を更に図れる。
本発明をより好適なものにするための手段の一つとして、
前記予備苗支持フレームに、機体横外方側の前記予備苗載置台を支持する第1支持部材と、機体横内方側の前記予備苗載置台を支持する第2支持部材とを装備してある。
この構成によると、第2支持部材の着脱によって、予備苗載置機構を、その機体横内方側に予備苗載置台を増設する仕様と増設しない仕様とに簡単に仕様変更できる。
又、第2支持部材として、予備苗載置機構における機体横内方側の全域に予備苗載置台を増設するものと、予備苗載置機構における支柱と支持部材との枢支連結点よりも上方の機体横内方側に予備苗載置台を増設するものとを用意すれば、植え付け作業効率の向上を優先する仕様と、植え付け作業効率の向上と乗降性の向上とを両立させる仕様とに簡単に仕様変更でき、更に、第1支持部材及び第2支持部材として、予備苗載置機構における支柱と支持部材との枢支連結点よりも上方の箇所にも予備苗載置台を備えるものを用意すれば、植え付け作業効率を更に向上させる仕様に簡単に仕様変更できる。
従って、予備苗載置機構を目的に応じた仕様変更を簡単に行える汎用性に優れたものにできる。
本発明をより好適なものにするための手段の一つとして、
前記支持部材に、機体前方に向けて延出する把持部を装備してある。
通常、予備苗移載作業箇所から各予備苗載置台への予備苗補給が行われた後の予備苗載置機構の移載状態から退避状態への切り換えは、田植機側の作業者による予備苗載置機構の引っ張り操作で行うのであるが、予備苗補給後は予備苗載置機構が重くなるため、特に支柱の傾斜姿勢から起立姿勢への揺動操作で予備苗載置機構を移載状態から退避状態に切り換える場合には、その切り換え操作が行い難くなることがある。
そこで、機体前方に向けて延出する把持部を支持部材に装備するのであり、これによって、田植機側の作業者による引っ張り操作で予備苗載置機構を移載状態から退避状態に切り換えることが困難な場合には、その把持部を利用すれば、予備苗移載作業箇所側の補助作業者による補助を簡単に得られるようになり、予備苗載置機構の移載状態から退避状態への切り換えをスムーズに行える。
又、支持部材に把持部を装備することで、支柱の揺動操作にかかわらず予備苗移載作業箇所側の補助作業者に対する把持部の姿勢が一定に維持されることから、予備苗移載作業箇所側の補助作業者による補助が行い易くなる。
従って、予備苗載置機構の操作性を更に向上させることができる。
図1には乗用型田植機の全体側面が示されており、この田植機は、乗用型に形成された走行機体1の後部に、油圧式のリフトシリンダ2の作動で昇降揺動するリンク機構3を介して、苗植付装置4を駆動昇降可能に連結して構成されている。
走行機体1は、その前部に配備された前部フレーム5に支持されたエンジン6からの動力を、静油圧式無段変速装置7やギヤ式変速装置8などを介して、左右の前輪9及び後輪10に伝達する四輪駆動型に構成され、その中央部には、左右の前輪9を操向するステアリングホイール11や運転座席12などを備えるとともに搭乗ステップ13が敷設された搭乗運転部14が形成され、その左右両側部には、搭乗領域を拡張する補助ステップ15が配備されている。
苗植付装置4は、機体の走行に伴って複数の整地フロート16が苗植え付け箇所を前もって整地する一方で、ギヤ式変速装置8からの作業用動力が動力分配機構17に伝達され、その動力分配機構17からの動力で、マット状の植付苗を載置する苗載台18が左右方向に一定ストロークで往復駆動され、かつ、複数のロータリ式の植付機構19が、苗載台18の下端から苗を所定量ずつ切り出して圃場に植え付ける植え付け作動を行うように構成されている。
図1〜4に示すように、走行機体1におけるエンジン6の左右両側部には、搭乗運転部14に対する機体前方からの乗降を可能にする乗降ステップ20が敷設され、これらの乗降ステップ20は、補助ステップ15とともに、前部フレーム5から左右の横外方側に向けて延設された支持フレーム21などによって支持されている。
左右の各支持フレーム21は、前部フレーム5から横外側上方に向けて延出する前フレーム部21Aと、前フレーム部21Aの延出端から後方に向かう中間フレーム部21Bと、中間フレーム部21Bの後端から走行機体1に向かう後フレーム部21Cとを有するように形成され、後フレーム部21Cが、左右の前車軸ケース22に支持ブラケット23を介して支持されている。
左右の各乗降ステップ20の横外方箇所には予備苗載置機構24が立設配備されている。左右の各予備苗載置機構24は、走行機体1に前後移動可能に装備される予備苗支持フレーム25、上下方向に所定間隔を隔てて整列する状態で予備苗支持フレーム25の機体横外方側に配置される複数の予備苗載置台26、及び、上下方向に所定間隔を隔てて整列する状態で予備苗支持フレーム25の機体横内方側に配置される複数の予備苗載置台27、などを備え、予備苗支持フレーム25の前後移動で、機体横外方側の各予備苗載置台26と機体横内方側の各予備苗載置台27とがそれぞれ上下方向に整列した状態で走行機体1上の所定の退避位置に位置する退避状態と、機体横外方側の各予備苗載置台26と機体横内方側の各予備苗載置台27とがそれぞれ上下方向に整列した状態で退避位置よりも予備苗移載作業箇所の一例である畦に近い機体前方側の移載位置に位置する移載状態とに切り換え可能に構成されている。
左右の各予備苗支持フレーム25は、前後方向に起伏揺動可能に立設される支柱28としての前後の支柱29,30と、それらの上端部に枢支連結されるとともに予備苗載置台26,27を片持ち支持する支持部材31としての左右の支持部材32,33とを備え、前後の支柱29,30の起伏揺動操作で前後移動し、前後の支柱29,30に対する左右の支持部材32,33の相対前後揺動で、機体横外方側の各予備苗載置台26と機体横内方側の各予備苗載置台27とがそれぞれ上下方向に整列する状態を維持するように構成されている。
左右の支持部材32,33のうち、前後の支柱29,30の機体外方側に配置される支持部材32が、機体横外方側の各予備苗載置台26を支持する第1支持部材であり、前後の支柱29,30の機体内方側に配置される支持部材33が、機体横内方側の各予備苗載置台27を支持する第2支持部材である。
前側の支柱29は、その下端部に固定装備したブラケット29Aが、左右の各支持フレーム21における前フレーム部21Aの延出途中箇所に立設した第1ブラケット21Dに前後方向への起伏揺動が可能となるように連結され、後側の支柱30は、その下端部に固定装備したブラケット30Aが、左右の各支持フレーム21における中間フレーム部21Bの後端箇所に立設した第2ブラケット21Eに前後方向への起伏揺動が可能となるように連結されている。そして、各支持部材32,33に隣接する前後の支柱29,30の上部側が機体左右方向で一致する位置に配置されるように、前側の支柱29は、その下端側が第1ブラケット21Dから機体横外方に向かう状態に屈曲形成されている。
前後の各支柱29,30の上端部には、第1支持部材32の上端部に装備した前後の各支軸32Aを相対回動可能に枢支する第1ボス29B,30Bと、第2支持部材33の上端部に装備した前後の各支軸33Aを相対回動可能に枢支する第2ボス29C,30Cとが固着されている。
前後の各第1ボス29B,30Bは、それらの機体外方側の端部が機体内方側の端部よりも上方に位置する外上がり傾斜姿勢に設定され、又、前後の各第2ボス29C,30Cは、それらの機体内方側の端部が機体外方側の端部よりも上方に位置する内上がり傾斜姿勢に設定され、これによって、各第1ボス29B,30Bで支持される第1支持部材32は、その下部側ほど機体外方側に位置する傾斜姿勢となり、又、各第1ボス29C,30Cで支持される第2支持部材33は、その下部側ほど機体内方側に位置する傾斜姿勢となり、その結果、それらの各支持部材32,33で片持ち支持される各予備苗載置台26,27は、予備苗が載置される際には、それらの延出端側ほど上方に位置する傾斜姿勢となって、それらの延出端側が、載置した予備苗の重量や走行時の振動などで支持側よりも下方に変位することに起因した予備苗の脱落が阻止される。
前後の各支柱29,30は、前側の支柱29のブラケット29Aと支持フレーム21の第1ブラケット21Dとを連結する左右向きの第1支軸34の高さ位置が、後側の支柱30のブラケット30Aと支持フレーム21の第2ブラケット21Eとを連結する左右向きの第2支軸35の高さ位置よりも低くなるように、又、それらの各ボス29B,29C,30B,30Cと各支持部材32,33の前後の各支軸32A,33Aとの連結位置が同じ高さとなるように設定され、前後の各支柱29,30を起立させた予備苗載置機構24の退避状態では、各予備苗載置台26,27が乗降ステップ20に対する平行姿勢で上下方向に整列し、前後の各支柱29,30を前傾させた予備苗載置機構24の移載状態では、各予備苗載置台26,27が乗降ステップ20に対する後下がり傾斜姿勢で上下方向に整列するようになっている。
つまり、支持フレーム21と前後の支柱29,30と支持部材32,33とから、予備苗載置機構24の退避状態では各予備苗載置台26,27を乗降ステップ20に対する平行姿勢に、予備苗載置機構24の移載状態では各予備苗載置台26,27を乗降ステップ20に対する乗降ステップ20に対する後下がり傾斜姿勢に切り換える不等辺リンクが形成されている。
そして、以上の構成から、予備苗補給のために走行機体1の前端を予備苗移載作業箇所である畦に近接させた予備苗補給作業時には、左右の予備苗載置機構24を退避状態から移載状態に切り換えると、各予備苗載置台26,27を、乗降ステップ20に対する後下がり傾斜姿勢で上下方向に整列し、かつ、それぞれの高さ位置が低くなる状態で、走行機体1の前端から前方に張り出す移載位置に位置させることができ、その結果、畦から左右の各予備苗載置機構24への予備苗補給時における各予備苗載置台26,27に対する予備苗の差し入れが一律に行い易くなる。
又、その予備苗補給作業後は、左右の予備苗載置機構24を移載状態から退避状態に切り換えると、各予備苗載置台26,27を、乗降ステップ20に対する平行姿勢で上下方向に整列し、かつ、それぞれの高さ位置が高くなる状態で、走行機体1の前端よりも後方の退避位置に位置させることができ、その結果、植え付け作業時には、予備苗を、安定性の高い乗降ステップ20に対する平行姿勢で各予備苗載置台26,27に載置できる。
ところで、この予備苗載置機構24の退避状態では、各予備苗載置台26,27から苗植付装置4の苗載台18への予備苗供給が行われるのであるが、上記のように、この退避状態では各予備苗載置台26,27の高さ位置が高くなり、それによって、予備苗供給時における下側の予備苗載置台26,27から苗載台18への予備苗の持ち上げ距離が短くなり、結果、下側の予備苗載置台26,27から苗載台18への予備苗供給が行い易くなる。
更に、上述したように、各予備苗支持フレーム25の機体横外方側と機体横内方側のそれぞれに複数の予備苗載置台26,27を配備したことで、各予備苗支持フレーム25の支持部材31を支柱28よりも上方に延長して予備苗載置台26,27を装備しなくても、多数の予備苗を載置することができ、その結果、各予備苗支持フレーム25の支持部材31を上方に延長して予備苗載置台26,27を装備する場合に生じる、予備苗載置機構24の重心が高くなることに起因した予備苗載置機構24の操作性や機体の安定性の低下、上方の予備苗載置台26,27の高さ位置が高くなることに起因した上方の予備苗載置台26,27に対する予備苗移載作業性の低下などを招くことなく、予備苗補給のために植え付け作業を中断して機体を畦際まで移動させる回数を減らすことができ、植え付け作業効率の向上を図れるようになる。
その上、前側の支柱29を、その上部側が前側の支柱29よりも機体横外方側に立設される後側の支柱30と機体左右方向で一致するように屈曲させたことで、後側の支柱30を屈曲させる場合に比較して、左右の各予備苗載置機構24を機体横外方側に寄せることができ、その結果、左右の乗降ステップ20を利用した搭乗運転部14に対する機体前方からの乗降が行い易くなる。
又、第2支持部材33の着脱によって、左右の予備苗載置機構24を、その機体横内方側に複数の予備苗載置台27を配備して植え付け作業効率の向上を優先する仕様と、その機体横内方側には予備苗載置台27を配備せずに左右の乗降ステップ20を利用した搭乗運転部14に対する機体前方からの乗降性の向上を優先する仕様とに簡単に仕様変更できる。
左右の各予備苗載置機構24には、予備苗載置機構24を移載状態から退避状態に向けて付勢するガススプリング36が装備されており、このガススプリング36によって、予備苗載置機構24を退避状態から移載状態へ切り換える際の急激な揺動変位を防止でき、又、予備苗載置機構24を移載状態から退避状態に切り換える際に要する操作力を軽減できる。
又、左右の各予備苗載置機構24は、前側の支柱29におけるブラケット29Aの前下端部が、対応する支持フレーム21の第1ブラケット21Dに接当することで、移載状態から前方への倒伏が阻止され、後側の支柱30に装備したストッパ30Dに第1支持部材32が接当することで、退避状態から後方への倒伏が阻止される。
各予備苗載置台26,27は、予備苗の載置が可能な載置姿勢と対応する支持部材32,33に沿って起立した格納姿勢とに上下揺動による姿勢切り換えが可能であり、移動走行時や運搬車の荷台などに積載する場合には、機体横外方側の各予備苗載置台26を格納姿勢に切り換えることで、機体横外方側の各予備苗載置台26が他物に接触する虞を効果的に抑制でき、又、機体前方から乗降する場合には、機体横内方側の各予備苗載置台27を格納姿勢に切り換えることで、左右の乗降ステップ20を利用した搭乗運転部14に対する機体前方からの乗降が更に行い易くなる。
図示は省略するが、各予備苗載置台26,27は、その支持側端部と支柱29,30との接当で載置姿勢に維持される。
図1〜5に示すように、左右の各予備苗載置機構24には、それらを退避状態と移載状態とに固定するロック機構37が装備され、各ロック機構37は、後側の支柱30のブラケット30Aに左右摺動可能に装備された係止ピン38が、押しバネ39の付勢によって、支持フレーム21の第2ブラケット21Eに穿設した第1係止孔21aに挿通されることで、対応する予備苗載置機構24を退避状態で固定保持し、又、支持フレーム21の第2ブラケット21Eに穿設した第2係止孔21bに挿通されることで、対応する予備苗載置機構24を移載状態で固定保持するように構成されている。
つまり、左右の予備苗載置機構24を退避状態又は移載状態に切り換えると、それらを対応するロック機構37が押しバネ39の付勢で自動的に退避状態又は移載状態に固定保持するように構成されており、その結果、各予備苗載置機構24の退避状態又は移載状態での固定保持を容易に行えるとともに、各予備苗載置機構24を退避状態に切り換えた走行時や苗載台18に対する予備苗供給時、及び、予備苗載置機構24を移載状態に切り換えた各予備苗載置台26,27に対する予備苗補給時に、予備苗載置機構24が不測に変位して予備苗が落下するなどの不都合の発生を未然に回避できる。
左右の各予備苗載置機構24において、後側の支柱30の第1ボス30Bには、後方に向けて延出する把手30Eが装備されており、この把手30Eを把持することで、搭乗運転部14側からの各予備苗載置機構24の退避状態と移載状態との切り換えを、後側の支柱30と各支持部材32,33との間に手が挟まれる虞などを招くことなく容易に行える。
各把手30Eには、対応するロック機構37の係止ピン38に連係機構40を介して連係される操作レバー41が、把手30Eとの共握りが可能な状態に装備されており、この操作レバー41と把手30Eとを共握りして操作レバー41を把手30E側に操作することで、対応する係止ピン38を、押しバネ39の付勢に抗して第1係止孔21a又は第2係止孔21bから抜き出せるようになっている。
つまり、搭乗運転部14側からの操作が行い易い高さ位置に配置された把手30Eと操作レバー41とを搭乗運転部14側から共握りすることで、対応するロック機構37による予備苗載置機構24の退避状態又は移載状態での固定保持を簡単に解除できる。
そして、上記の構成から、ロック機構37による予備苗載置機構24の固定保持を解除して予備苗載置機構24を退避状態又は移載状態に切り換えた後、その状態で予備苗載置機構24を再びロック機構37によって固定保持する、といった一連の切り換え操作を搭乗運転部14側から容易に行える。
連係機構40は、後側の支柱30に装備された支持アーム30Fの上部側に上下揺動可能に支持された第1揺動部材42、支持アーム30Fの下部側に左右揺動可能に支持された係止ピン操作用の第2揺動部材43、操作レバー41から第1揺動部材42の遊端にわたる第1連係ロッド44、及び、第1揺動部材42の中間部から第2揺動部材43にわたる第2連係ロッド45、などを備えて構成されている。
左右の各予備苗載置機構24において、第2支持部材33には、前方に向けて延出するループ状の把持部33Bが装備されており、これによって、予備苗補給によって予備苗載置機構24が重くなり、田植機側の作業者による引っ張り操作で予備苗載置機構24を移載状態から退避状態に切り換えることが困難になった場合には、その把持部33Bを畦側の補助作業者が利用することで、その補助作業者による補助を簡単に得られるようになり、予備苗載置機構24の移載状態から退避状態への切り換えをスムーズに行える。
又、第2支持部材33に把持部33Bを装備することで、予備苗載置機構24の切り換え操作にかかわらず畦側の補助作業者に対する把持部33Bの姿勢が一定に維持されることから、畦側の補助作業者による補助が行い易くなる。
図1に示すように、走行機体1の後部には、植え付け作業時に所定量の肥料を圃場に供給する施肥装置47が搭載され、この施肥装置47は、走行機体1の後部に支持された複数の繰出機構48が、その上部に配備されたホッパー49から所定量の肥料を繰り出し、その繰り出された肥料を、走行機体1の後部に配備したブロワ50の作用で、対応する施肥ホース51を介して各整地フロート16に装備した複数の作溝器52に向けて流動させ、各作溝器52から圃場における植付苗の側方箇所に埋没供給するように構成されている。
図1、図2及び図6に示すように、エンジン6の上方には燃料タンク53が配備され、それらを覆うボンネット54の上部には、燃料タンク53に対する給油時に開閉操作される蓋体55が装備されている。
図6に示すように、ボンネット54内の上部には、この田植機に装備した図外の各種センサなどの電装部品の作動チェックや出力チェックなどを行う電装部品メンテナンス用のパーソナルコンピュータ56を接続するためのカプラ57が、蓋体55を開いた際に形成される開口58から外部に臨む状態となるように配備されており、これによって、この田植機が圃場内に位置する場合などであっても、電装部品メンテナンス用のパーソナルコンピュータ56を簡単に接続でき、そのパーソナルコンピュータ56による電装部品のメンテナンスを搭乗運転部14などから容易に行える。
〔別実施例〕
以下、本発明の別実施例を列記する。
〔1〕図7に示すように、左右の各予備苗載置機構24において、予備苗支持フレーム25を、前後方向に起伏揺動可能に立設される支柱28としての前後の支柱29,30と、それらの上端部よりも上方に延出する延出部31Aを有する状態でそれらの上端部に枢支連結される単一の支持部材31とを備えて構成し、予備苗支持フレーム25の機体横外方側に配置される複数の予備苗載置台26を支持部材31の上下にわたって並設し、予備苗支持フレーム25の機体横内方側に配置される複数の予備苗載置台27を、支持部材31における前後の支柱29,30との枢支連結点よりも上方に位置する延出部31Aにのみ並設することで、搭乗運転部14に対する機体前方からの乗降を可能にする乗降領域59をより広く確保しながらも多数の予備苗を載置できるようにして、機体前方からの乗降性と植え付け作業効率の双方を向上させるようにしてもよい。
尚、図示は省略するが、機体横外方側の予備苗載置台26を、支持部材31における前後の支柱29,30との枢支連結点よりも下方側のみに並設するようにしてもよい。
〔2〕機体横内方側の予備苗載置台27を支持する第2支持部材33を、前後の支柱29,30に、その上方に向けて延出する状態に枢支連結することで、搭乗運転部14に対する機体前方からの乗降を可能にする乗降領域59をより広く確保しながらも多数の予備苗を載置できるようにして、機体前方からの乗降性と植え付け作業効率の双方を向上させるようにしてもよい。
〔3〕予備苗載置機構24の退避状態や移載状態での各予備苗載置台26,27の姿勢は種々の変更が可能であり、例えば、支持フレーム21と前後の支柱29,30と支持部材32,33とから平行四連リンクを形成して、予備苗載置機構24の退避状態と移載状態のいずれにおいても各予備苗載置台26,27が乗降ステップ20に対する平行姿勢に維持されるように構成してもよい。
〔4〕前後の各支柱29,30の上端部に、第1ボス29B,30Bと第2ボス29C,30Cのいずれか一方のみを装備し、その一方のボスに、第1支持部材32と第2支持部材33の双方を支持させるように構成してもよい。
〔5〕予備苗支持フレーム25を、前後方向に起伏揺動可能に立設される単一の支柱28と、その上端部に枢支連結されるとともに複数の予備苗載置台26,27を支持する単一の支持部材31とを備えて構成してもよく、又、前後方向に起伏揺動可能に立設される単一の支柱28と、機体横外方側の複数の予備苗載置台26を支持する第1支持部材32と、機体横内方側の複数の予備苗載置台27を支持する第2支持部材33とを備えて構成してもよい。
〔6〕支柱28を後方に向けて傾斜させた状態を予備苗載置機構24の退避状態に、支柱28を起立させた状態を予備苗載置機構24の移載状態に設定してもよい。
〔7〕予備苗載置機構24に装備する機体横外方側の予備苗載置台26と機体横内方側の予備苗載置台27の数量は種々の変更が可能である。
〔8〕予備苗載置機構24を、予備苗支持フレーム25の前後移動で、機体横外方側の複数の予備苗載置台26と機体横内方側の複数の予備苗載置台27とがそれぞれ上下方向に整列した状態で走行機体1上の所定の退避位置に位置する退避状態と、機体横外方側の複数の予備苗載置台26と機体横内方側の複数の予備苗載置台27とがそれぞれ上下方向に整列した状態で退避位置よりも機体前方側の予備苗移載作業箇所に近い移載位置に位置する第1移載状態と、機体横外方側の複数の予備苗載置台26と機体横内方側の複数の予備苗載置台27とがそれぞれ上下方向に整列した状態で退避位置よりも機体後方側の予備苗移載作業箇所に近い移載位置に位置する第2移載状態との3状態に切り換え可能に構成して、各予備苗載置台26,27から苗植付装置4の苗載台18への予備苗供給作業をより行い易くしてもよい。
〔9〕前側の支柱28又は第1支持部材32に、機体前方に向けて延出する把持部33Bを装備するようにしてもよい。
〔10〕機体前方に向けて延出する左右の各把持部33Bにも、対応するロック機構37の係止ピン38に連係される操作レバー41を、把持部33Bとの共握りが可能な状態に装備して、機体前方側の予備苗移載作業箇所からでも、ロック機構37による予備苗載置機構24の退避状態又は移載状態での固定保持を簡単に解除できるようにしてもよい。
〔11〕把持部33Bの形状としては種々の変更が可能である。
乗用型田植機の全体側面図 予備苗載置機構の正面図 予備苗載置機構の退避状態を示す要部の側面図 予備苗載置機構の移載状態を示す要部の側面図 ロック機構の構成を示す図 ボンネット内の構成を示す要部の縦断側面図 予備苗載置機構の別実施形態を示す要部の正面図
符号の説明
1 走行機体
24 予備苗載置機構
25 予備苗支持フレーム
26 予備苗載置台機体横外方側
27 予備苗載置台機体横内方側
28 支柱
31 支持部材
32 第1支持部材
33 第2支持部材
33B 把持部

Claims (6)

  1. 走行機体に前後移動可能に装備される予備苗支持フレームと、上下方向に所定間隔を隔てて整列する状態で前記予備苗支持フレームの機体横外側方に配置される複数の予備苗載置台とを備え、前記予備苗支持フレームの前後移動で、複数の前記予備苗載置台が上下方向に整列した状態で所定の退避位置に位置する退避状態と、複数の前記予備苗載置台が上下方向に整列した状態で前記退避位置よりも予備苗移載作業箇所に近い移載位置に位置する移載状態とに切り換え可能に構成された予備苗載置機構を立設装備してある乗用型田植機の予備苗載置構造であって、
    前記予備苗支持フレームは、前後方向に起伏揺動可能に立設される支柱と、前記支柱の上端部に枢支連結される予備苗載置台支持用の支持部材とを備え、
    前記支持部材は、前記支柱との枢支連結点から下方の位置において複数の前記予備苗載置台を片持ち支持するように構成してあり、
    この支持部材における前記支柱に対する枢支軸心の姿勢を、前記支柱から離れる側ほど高くなる傾斜姿勢に設定して、前記支持部材を前記支柱に連結してある乗用型田植機の予備苗載置構造。
  2. 前記予備苗載置機構に、前記予備苗支持フレームの機体横内方側に配置される予備苗載置台を設け、
    機体横内方側の前記予備苗載置台が、機体横外方側の前記予備苗載置台と同様に、前記予備苗載置機構の前記退避状態では前記退避位置に位置し、前記予備苗載置機構の前記移載状態では前記移載位置に位置するように構成してある請求項1に記載の乗用型田植機の予備苗載置構造。
  3. 機体横内方側の前記予備苗載置台を、前記枢支連結点よりも上方の位置に配備してある請求項2に記載の乗用型田植機の予備苗載置構造。
  4. 機体横外方側の前記予備苗載置台を、前記枢支連結点よりも上方の位置にも配備してある請求項1〜3のいずれか一つに記載の乗用型田植機の予備苗載置構造。
  5. 前記予備苗支持フレームに、機体横外方側の前記予備苗載置台を支持する第1支持部材と、機体横内方側の前記予備苗載置台を支持する第2支持部材とを装備してある請求項〜4のいずれか一つに記載の乗用型田植機の予備苗載置構造。
  6. 前記支持部材に、機体前方に向けて延出する把持部を装備してある請求項〜5のいずれか一つに記載の乗用型田植機の予備苗載置構造。
JP2003397444A 2003-11-27 2003-11-27 乗用型田植機の予備苗載置構造 Expired - Lifetime JP4017589B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003397444A JP4017589B2 (ja) 2003-11-27 2003-11-27 乗用型田植機の予備苗載置構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003397444A JP4017589B2 (ja) 2003-11-27 2003-11-27 乗用型田植機の予備苗載置構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005151903A JP2005151903A (ja) 2005-06-16
JP4017589B2 true JP4017589B2 (ja) 2007-12-05

Family

ID=34722601

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003397444A Expired - Lifetime JP4017589B2 (ja) 2003-11-27 2003-11-27 乗用型田植機の予備苗載置構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4017589B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5336988B2 (ja) * 2009-09-25 2013-11-06 三菱農機株式会社 移植機
JP5651762B2 (ja) * 2013-11-19 2015-01-14 株式会社クボタ 乗用型田植機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005151903A (ja) 2005-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5123705B2 (ja) 農作業機
JP4966216B2 (ja) 乗用型田植機
JP2007236256A (ja) 乗用移植機
JP4017589B2 (ja) 乗用型田植機の予備苗載置構造
JP3620300B2 (ja) 苗移植機
JP2009000083A (ja) 対地作業装置付きの苗移植機
JP7097830B2 (ja) 乗用型田植機
JP2001000017A (ja) 田植機の苗継ぎ用手摺り配置構造
JP4036619B2 (ja) 移植機
JPH0112450B2 (ja)
JP4039960B2 (ja) 乗用型田植機の予備苗のせ台構造
JP3746452B2 (ja) 乗用型田植機の予備苗収容装置
JP5703633B2 (ja) 苗移植機
JP2004113071A (ja) 乗用形田植機の予備苗載置構造
JP5418182B2 (ja) 苗移植機
JP4977254B2 (ja) 農作業機
JP5250148B2 (ja) 農作業機
JP5678811B2 (ja) 苗移植機
JP2516399Y2 (ja) 田植機における補助苗載置装置
JP3577278B2 (ja) 乗用田植機
JP3640073B2 (ja) 田植機
JP2012050355A5 (ja)
JP2517500Y2 (ja) 乗用移植機における作業座席の取付け構造
JP2548154B2 (ja) 乗用型作業機
JP3751875B2 (ja) 田植機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060323

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070525

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070607

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070731

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070906

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070918

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100928

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110928

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120928

Year of fee payment: 5