JP5418182B2 - 苗移植機 - Google Patents
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Description
下記特許文献1に記載の苗移植機では機体の側部に固定した固定苗載台を配置し、その上方と前方に配置位置を移動自在にした第1予備苗載台を配置する構成が開示されている。また固定苗載台の後方に第2の予備苗載台を配置することができることも開示されている。
すなわち、請求項1記載の発明は、走行車体(2)と、該走行車体(2)に昇降可能に連結される作業部(4)と、走行車体(2)に配置される複数の予備苗載台(38a,38b,38c)と、複数の予備苗載台(38a,38b,38c)に連結した複数の移動リンク(39a,39b,39c)とからなり、
複数の予備苗載台(38a,38b,38c)が接続された状態で配置される位置と、複数の予備苗載台(38a,38b,38c)が上下複数段に配置される位置とに複数の移動リンク(39a,39b,39c)が回動自在であり、複数の予備苗載台(38a,38b,38c)が接続された状態で配置されるときに、最後尾となる予備苗載台(38c)を他の予備苗載台(38a,38b)のなす平面に対して後ろ上がりに傾斜させて配置し、
複数の予備苗載台(38a,38b,38c)は、第2の予備苗載台(38b)と該第2の予備苗載台(38b)の上に移動可能な第1の予備苗載台(38a)とを備えて構成され、
第1の予備苗載台(38a)の上側に、苗を載せる苗載状態と該苗載状態から退避状態に切り替え自在の前記複数の予備苗載台(38a,38b,38c)とは別の予備苗載台(38f又は38g)を配置し、複数の移動リンク(39a,39b,39c)の回動動作に連動して前記別の予備苗載台(38f又は38g)を退避状態に切り替える連動機構を設けたことを特徴とする苗移植機である。
複数の予備苗載台(38a,38b,38c)が接続された状態で配置される位置と、複数の予備苗載台(38a,38b,38c)が上下複数段に配置される位置とに複数の移動リンク(39a,39b,39c)が回動自在であり、
複数の予備苗載台(38a,38b,38c)が接続された状態で配置されるときに、最後尾となる予備苗載台(38c)を他の予備苗載台(38a,38b)のなす平面に対して後ろ上がりに傾斜させて配置し、
複数の予備苗載台(38a,38b,38c)が上下複数段に配置される場合には、上下に階段状に配置される状態で複数の移動リンク(39a,39b,39c)の回動位置を固定する固定手段(37)を設けたことを特徴とする苗移植機である。
複数の予備苗載台(38a,38b,38c)が接続された状態で配置される位置と、複数の予備苗載台(38a,38b,38c)が上下複数段に配置される位置とに複数の移動リンク(39a,39b,39c)が回動自在であり、
複数の予備苗載台(38a,38b,38c)が接続された状態で配置されるときに、最後尾となる予備苗載台(38c)を他の予備苗載台(38a,38b)のなす平面に対して後ろ上がりに傾斜させて配置し、
複数の移動リンク(39a,39b,39c)の回動により複数の予備苗載台(38a,38b,38c)が互いに接触して上下に重なり合う状態へ切り替えできる構成としたことを特徴とする苗移植機である。
さらに、例えば、複数の予備苗載台(38a,38b,38c)の位置を、相互に接続された状態から上下段に切り替える場合、又は上下段状態から接続された状態に切り替える場合に、第1の予備苗載台(38a)の上側に配置した別の予備苗載台(38f又は38g)を、回動動作に連動して退避状態に切り替えることができるので、移動リンク(39a,39b,39c)の回動動作に別の予備苗載台(38f又は38g)が干渉しないので、移動リンク(39a,39b,39c)の回動動作の障害とならない。
さらに、複数の予備苗載台(38a,38b,38c)が上下に階段状に配置される状態で複数の移動リンク(39a,39b,39c)の回動位置を固定する固定手段(37)を設けたので、前記予備苗載台(38a,38b,38c)上の苗箱を取り出し易い利点がある。
さらに、複数の予備苗載台(38a,38b,38c)を上下に重ねて収納できるので、収納がコンパクトになる。
図1及び図2は本発明の苗移植機の典型例である粉粒体繰出し装置として施肥装置を装着した乗用型田植機の側面図と平面図である。この施肥装置付き乗用型田植機1は、走行車体2の後側に昇降リンク装置3を介して苗植付部4が昇降可能に装着され、走行車体2の後部上側に施肥装置5の本体部分が設けられている。
なお、本明細書では搭乗オペレータが苗移植機の前進方向に向かって左右方向をそれぞれ左、右といい、前進方向と後進方向をそれぞれ前、後という。
また、上下三段からなる第1、第2、第3予備苗載台38a,38b,38cを前後に一段の平面状にする切り換えは、苗トレイを載せたまま行うことができる。
予備苗載台38a,38b,38cを用いる場合及び予備苗載台38a,38bを用いる場合に、上下三段又は上下二段又はほぼ同一平面上に並べ替えるときには第1、第2、第3移動リンク部材39a,39b,39c又は第1、第2移動リンク部材39a,39bは第1予備苗載台38aを機体前方に配置する構成、又は第1予備苗載台38aを機体後方に配置する構成のいずれでも良い。
なお、図7(a)の三段に配置する場合は、ストッパピン37を支持部材49の別の固定孔に、第2移動リンク39bに設けた孔を介して挿入して固定する。
第4の予備苗載台38dは苗補給のための予備苗載台として使えることはもとより空になった苗箱の収容台としても使えるので、全体に苗箱の補給作業性が従来より向上する。
第4の予備苗載台38dと第5の予備苗載台38eは苗補給のための予備苗載台として使えることはもとより空になった苗箱の収容台としても使えるので、全体に苗箱の補給作業性が従来より向上する。
また、図14に示す多段式の予備苗載台38a,38b,38cとその上段に設けた嵌め込み式の第7の予備苗載台38gの多段式予備苗載台の構成を採用したときに予備苗載台38a,38b,38cは前後方向に回動させて一段からなる平らな予備苗載台構造とする構成を図15に示す。
こうして予備苗載台38a,38b,38cの上段に、さらに第7の予備苗載台38gを配置した構成であっても簡単に予備苗載台の構成を変更することができる。
3 昇降リンク装置 4 苗植付部
5 施肥装置 10 前輪
11 後輪 12 ミッションケース
13 前輪ファイナルケース
14 苗植付レバー 15 メインフレーム
18 後輪ギヤケース 20 エンジン
21 ベルト伝動装置 23 HST
25 植付クラッチケース
26 植付伝動軸 27 ロータ
27a 第1ロータ 27b 第2ロータ
28 施肥伝動機構 30 エンジンカバー
31 座席 32 フロントカバー
34 ハンドル 35 フロアステップ
36 リヤステップ 37 ストッパピン
38 予備苗載台
38a〜38c 第1予備苗載台〜第3予備苗載台
38b2 回動軸
38d,38e 固定予備苗載台
38f 折り畳み式予備苗載台
38g 嵌め込み式予備苗載台
39a〜39c 第1移動リンク部材〜第3移動リンク部材
40 上リンク 41 下リンク
42 リンクベースフレーム
43 縦リンク 44 連結軸
45a〜45d 第1補助リンク〜第4補助リンク
46 昇降油圧シリンダ 47a〜47f ストッパ
48a〜48c 第1〜第3仕切板
49 支持部材 49a 回動軸
50 伝動ケース 51 苗載台
51a 苗取出口 51b 苗送りベルト
52 苗植付装置 52a 苗植付具
53 ブロア用電動モータ
55 センターフロート 56 サイドフロート
58 ブロア 59 エアチャンバ
60 肥料ホッパ 61 繰出部
62 施肥ホース 65 苗植付部支持枠体
65a 支持ローラ 70 ボルト
71 アーム 72 ワイヤ
75 線引マーカ
Claims (3)
- 走行車体(2)と、
該走行車体(2)に昇降可能に連結される作業部(4)と、
走行車体(2)に配置される複数の予備苗載台(38a,38b,38c)と、
複数の予備苗載台(38a,38b,38c)に連結した複数の移動リンク(39a,39b,39c)とからなり、
複数の予備苗載台(38a,38b,38c)が接続された状態で配置される位置と、複数の予備苗載台(38a,38b,38c)が上下複数段に配置される位置とに複数の移動リンク(39a,39b,39c)が回動自在であり、
複数の予備苗載台(38a,38b,38c)が接続された状態で配置されるときに、最後尾となる予備苗載台(38c)を他の予備苗載台(38a,38b)のなす平面に対して後ろ上がりに傾斜させて配置し、
複数の予備苗載台(38a,38b,38c)は、第2の予備苗載台(38b)と該第2の予備苗載台(38b)の上に移動可能な第1の予備苗載台(38a)とを備えて構成され、
第1の予備苗載台(38a)の上側に、苗を載せる苗載状態と該苗載状態から退避状態に切り替え自在の前記複数の予備苗載台(38a,38b,38c)とは別の予備苗載台(38f又は38g)を配置し、複数の移動リンク(39a,39b,39c)の回動動作に連動して前記別の予備苗載台(38f又は38g)を退避状態に切り替える連動機構を設けたことを特徴とする苗移植機。 - 走行車体(2)と、
該走行車体(2)に昇降可能に連結される作業部(4)と、
走行車体(2)に配置される複数の予備苗載台(38a,38b,38c)と、
複数の予備苗載台(38a,38b,38c)に連結した複数の移動リンク(39a,39b,39c)とからなり、
複数の予備苗載台(38a,38b,38c)が接続された状態で配置される位置と、複数の予備苗載台(38a,38b,38c)が上下複数段に配置される位置とに複数の移動リンク(39a,39b,39c)が回動自在であり、
複数の予備苗載台(38a,38b,38c)が接続された状態で配置されるときに、最後尾となる予備苗載台(38c)を他の予備苗載台(38a,38b)のなす平面に対して後ろ上がりに傾斜させて配置し、
複数の予備苗載台(38a,38b,38c)が上下複数段に配置される場合には、上下に階段状に配置される状態で複数の移動リンク(39a,39b,39c)の回動位置を固定する固定手段(37)を設けたことを特徴とする苗移植機。 - 走行車体(2)と、
該走行車体(2)に昇降可能に連結される作業部(4)と、
走行車体(2)に配置される複数の予備苗載台(38a,38b,38c)と、
複数の予備苗載台(38a,38b,38c)に連結した複数の移動リンク(39a,39b,39c)とからなり、
複数の予備苗載台(38a,38b,38c)が接続された状態で配置される位置と、複数の予備苗載台(38a,38b,38c)が上下複数段に配置される位置とに複数の移動リンク(39a,39b,39c)が回動自在であり、
複数の予備苗載台(38a,38b,38c)が接続された状態で配置されるときに、最後尾となる予備苗載台(38c)を他の予備苗載台(38a,38b)のなす平面に対して後ろ上がりに傾斜させて配置し、
複数の移動リンク(39a,39b,39c)の回動により複数の予備苗載台(38a,38b,38c)が互いに接触して上下に重なり合う状態へ切り替えできる構成としたことを特徴とする苗移植機。
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JP2009272096A JP5418182B2 (ja) | 2009-11-30 | 2009-11-30 | 苗移植機 |
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Family Applications (1)
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JP2009272096A Active JP5418182B2 (ja) | 2009-11-30 | 2009-11-30 | 苗移植機 |
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- 2009-11-30 JP JP2009272096A patent/JP5418182B2/ja active Active
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