JP2004113071A - 乗用形田植機の予備苗載置構造 - Google Patents

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東郷 学
Yoshikiyo Nakagawa
中川 善清
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Abstract

【課題】旋回時における機体の安定性の低下、及び、構成の複雑化や製造コストの高騰を招くことなく、予備苗載台に対する予備苗の補給を容易に行えるようにする。
【解決手段】走行機体1に立設された支柱21に複数の載置台23を上下方向に所定間隔を隔てる状態に装備して構成された予備苗載台20を装備してある乗用形田植機の予備苗載置構造において、支柱21を走行機体1に対して前後変位可能に設けるとともに、その支柱21の上部から下部にわたる範囲に複数の載置台23を配置して、予備苗載台20を、支柱21の前後変位操作によって、複数の載置台23が垂直方向に整列した状態で走行機体1の前端よりも後方に位置する第1状態と、複数の載置台23が垂直方向に整列した状態で走行機体1の前端から前方に張り出す第2状態とに切り換え可能に構成した。
【選択図】    図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、走行機体に立設された支柱に複数の載置台を上下方向に所定間隔を隔てる状態に装備して構成された予備苗載台を装備してある乗用形田植機の予備苗載置構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記のような乗用形田植機の予備苗載置構造においては、複数のトレーが上下方向に所定間隔を隔てる状態に装備された予備苗台の上部に回動支点を設け、この回動支点を介して予備苗台を走行機体に立設した支柱に機体前後に変位自在に取り付けることで、複数のトレーが走行機体の前端よりも後方に位置する状態と、複数のトレーが走行機体の前端から前方に張り出す状態とに切り換え可能に構成したものがある(例えば特許文献1参照。)。
【0003】
又、複数の予備苗のせ台が上下方向に所定間隔を隔てる状態に配備された枠体を、車体の前部に枢着した前後一対の支持リンクの上部に、それら支持リンクを前下方に揺動させるほど枠体が前方へ移動するように装備することで、複数の予備苗のせ台を、その全体が乗用車体の前部よりも前方へ突出し、かつ、少なくとも一部が乗用車体前端側部分の上端よりも下方に位置する予備苗支持位置と、それよりも後上方へ移動させた退避位置とに位置変更できるように構成したものがある(例えば特許文献2参照。)。
【0004】
【特許文献1】
実開平3−117409号公報(第5頁第8行−第15行、第1図−第3図)
【特許文献2】
実公平2−32006号公報(第5欄第19行−第30行、第1図−第2図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記特許文献1などに記載の従来技術では、複数のトレーが走行機体の前端から前方に張り出す状態に予備苗台を切り換えることで、複数のトレーが走行機体の前端よりも後方に位置する状態に比較して、各トレーに対する畦からの予備苗の補給を行い易くすることができるのであるが、予備苗台を、その上部に設けた回動支点を介して支柱に前後変位自在に取り付けることから、複数のトレーが走行機体の前端から前方に張り出す状態に切り換えた場合には、下部側のトレーほど畦側に大きく張り出し、上部側のトレーほど畦から離れた位置に位置するようになる。そのため、上部側のトレーに予備苗を補給する際には、それらのトレーが畦から離れている上に下部側のトレーが邪魔になることから、上部側のトレーに対する予備苗の補給が、下部側のトレーに予備苗を補給する場合に比較して行い難くなる不都合が生じるようになっていた。
【0006】
これに対し、上記特許文献2などに記載の従来技術では、複数の予備苗のせ台をそれらに対する予備苗補給位置である予備苗支持位置に位置させた場合には、予備苗のせ台のそれぞれが垂直方向に整列した状態で予備苗支持位置に位置することから、特許文献1などに記載の従来技術において生じるようになっていた上記の不都合は回避できるものの、予備苗支持位置よりも後上方の退避位置では、複数の予備苗のせ台の全体を乗用車体前端側部分の上端よりも上方に位置させることから、複数の予備苗のせ台を退避位置に位置させた枕地などでの旋回時における機体の安定性が低下するようになっていた。又、重量の大きい複数の予備苗のせ台の全体を、乗用車体前端側部分の上端よりも上方に位置させた退避位置と、乗用車体の前部よりも前方へ突出させた予備苗支持位置とにわたって移動させることから、その移動にかなりの操作力を要するようになり、その操作力を得るために、複数の予備苗のせ台を支持する支持リンクと油圧駆動される苗植付装置昇降用のリンク機構とを連係機構を介して連係することから、構成の複雑化や製造コストの高騰を招くようになっていた。
【0007】
本発明の目的は、旋回時における機体の安定性の低下、及び、構成の複雑化や製造コストの高騰を招くことなく、予備苗載台に対する予備苗の補給を容易に行えるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
〔構成〕
上記目的を達成するため、本発明のうちの請求項1に記載の発明では、走行機体に立設された支柱に複数の載置台を上下方向に所定間隔を隔てる状態に装備して構成された予備苗載台を装備してある乗用形田植機の予備苗載置構造において、前記支柱を前記走行機体に対して前後変位可能に設けるとともに、その支柱の上部から下部にわたる範囲に複数の前記載置台を配置して、前記予備苗載台を、前記支柱の前後変位操作によって、複数の前記載置台が垂直方向に整列した状態で前記走行機体の前端よりも後方に位置する第1状態と、複数の前記載置台が垂直方向に整列した状態で前記走行機体の前端から前方に張り出す第2状態とに切り換え可能に構成した。
【0009】
〔作用〕
上記請求項1に記載の発明によると、予備苗載台の各載置台に対して予備苗を補給する際には、支柱を走行機体の前方側に変位させて予備苗載台を第1状態から第2状態に切り換えれば、各載置台が垂直方向に整列した状態で走行機体の前端から前方に張り出すようになることから、各載置台に対する畦からの予備苗の補給が一律に行い易くなる。
【0010】
又、走行機体に対して前後変位可能な支柱の上部から下部にわたる範囲に複数の載置台を配置したことで、予備苗載台の重心位置が、その第1状態及び第2状態にかかわらず比較的低い位置に維持されるようになることから、予備苗載台の第1状態と第2状態との切り換えによって機体の安定性が低下する、といった不都合を招くことがない。
【0011】
しかも、予備苗載台の第1状態と第2状態との切り換えを、その重心位置を比較的低い位置に維持したままで行えることから、重心位置が上下方向に大きく変化する場合に比較して、その切り換えに要する操作力が軽減されるようになり、もって、例えば、予備苗載台の支柱を油圧駆動される苗植付装置昇降用のリンク機構に連係機構を介して連係する、といった構成を要することなく、その切り換えを人為操作で行えるようになる。
【0012】
〔効果〕
従って、機体の安定性の低下、及び、構成の複雑化や製造コストの高騰を招くことなく、予備苗載台に対する予備苗の補給を容易に行えるようになった。
【0013】
〔構成〕
本発明のうちの請求項2に記載の発明では、上記請求項1に記載の発明において、前記支柱を、その前後変位操作によって起立位置と前傾位置とにわたって前後揺動するように設け、かつ、前記載置台のそれぞれを、前記支柱の上部に前後揺動可能に吊り下げ支持された揺動枠を介して前記支柱に装備することで、前記支柱を前記前傾位置に位置させた前記第2状態では、前記支柱を前記起立位置に位置させた前記第1状態よりも、前記載置台のそれぞれの高さ位置が低くなるように構成した。
【0014】
〔作用〕
上記請求項2に記載の発明によると、予備苗載台の各載置台に対して予備苗を補給する際には、支柱を走行機体の前方側に揺動変位させて予備苗載台を第1状態から第2状態に切り換えれば、各載置台が、垂直方向に整列した状態で、かつ、それぞれの高さ位置が低くなった状態で、走行機体の前端から前方に張り出すようになることから、上部側の載置台に対して畦から予備苗を補給する際の予備苗の持ち上げ距離を短くすることができ、もって、上部側の載置台に対する畦からの予備苗の補給が行い易くなる。
【0015】
又、予備苗載台の各載置台に対する予備苗の補給後は、支柱を走行機体の後方側に揺動変位させて予備苗載台を第2状態から第1状態に切り換えれば、各載置台が、垂直方向に整列した状態で、かつ、それぞれの高さ位置が高くなった状態で、走行機体の前端よりも後方に位置するようになることから、下部側の載置台から走行機体に連結された苗植付装置に予備苗を供給する際の予備苗の持ち上げ距離を短くすることができ、もって、下部側の載置台から苗植付装置への予備苗供給が行い易くなる。
【0016】
〔効果〕
従って、機体の安定性の低下、及び、構成の複雑化や製造コストの高騰を招くことなく、又、予備苗載台から苗植付装置への予備苗供給を行い易くしながら、予備苗載台に対する予備苗の補給を更に容易に行えるようになった。
【0017】
〔構成〕
本発明のうちの請求項3に記載の発明では、上記請求項2に記載の発明において、前記支柱を、前後方向に所定間隔を隔てて立設した一対のリンク部材で構成し、これらのリンク部材と、該リンク部材を支持するように前記走行機体の前部に配備された支持フレームと、前記リンク部材のそれぞれの上部にわたって支持される前記揺動枠の上枠部とから、前記第1状態では前記載置台のそれぞれを水平姿勢に、前記第2状態では前記載置台のそれぞれを後下がり傾斜姿勢に切り換える不等辺リンクを構成した。
【0018】
〔作用〕
上記請求項3に記載の発明によると、予備苗載台の各載置台に対して予備苗を補給する際には、支柱を走行機体の前方側に揺動変位させて予備苗載台を第1状態から第2状態に切り換えれば、各載置台が、後下がり傾斜姿勢で垂直方向に整列した状態で、かつ、それぞれの高さ位置が低くなった状態で、走行機体の前端から前方に張り出すようになることから、畦から各載置台に予備苗を補給する際の各載置台に対する予備苗の差し入れが一律に行い易くなる。
【0019】
又、予備苗載台の各載置台に対する予備苗の補給後は、支柱を走行機体の後方側に揺動変位させて予備苗載台を第2状態から第1状態に切り換えれば、各載置台が、水平姿勢で垂直方向に整列した状態で、かつ、それぞれの高さ位置が高くなった状態で、走行機体の前端よりも後方に位置するようになることから、下部側の載置台から走行機体に連結された苗植付装置に予備苗を供給する際の予備苗の持ち上げ距離を短くすることができて、下部側の載置台から苗植付装置への予備苗供給が行い易くなる上に、走行時には予備苗を安定した水平姿勢で予備苗載台に載置させておくことができるようになる。
【0020】
〔効果〕
従って、機体の安定性の低下、及び、構成の複雑化や製造コストの高騰を招くことなく、又、予備苗載台から苗植付装置への予備苗供給を行い易くしながら、予備苗載台に対する予備苗の補給をより一層容易に行えるとともに、走行時における予備苗の安定性を確保できるようになった。
【0021】
〔構成〕
本発明のうちの請求項4に記載の発明では、上記請求項1〜3のいずれか一つに記載の発明において、前記予備苗載台を前記第1状態及び前記第2状態で固定するロック機構と、該ロック機構を操作する操作具とを装備し、前記ロック機構と前記操作具とを連係部材を介して連係した。
【0022】
〔作用〕
上記請求項4に記載の発明によると、予備苗載台を第1状態に切り換えた走行時や予備苗載台からの予備苗取り出し時、及び、予備苗載台を第2状態に切り換えた予備苗載台への予備苗補給時に、予備苗載台が不測に変位する不都合を回避できるようになる。
【0023】
又、ロック機構の配置に関係なく、操作具をその操作の行い易い位置に配置できるようになる。
【0024】
〔効果〕
従って、予備苗載台が不測に変位することに起因した予備苗の落下を回避できるとともに、ロック機構の操作性の向上を図れるようになった。
【0025】
〔構成〕
本発明のうちの請求項5に記載の発明では、上記請求項4に記載の発明において、前記操作具を、前記予備苗載台の後部上方に配備した。
【0026】
〔作用〕
上記請求項5に記載の発明によると、ロック機構による予備苗載台の第1状態及び第2状態での固定並びに固定解除を、予備苗載台の後方に居る運転者の手動操作によって容易に行えるとともに、例えば、ロック機構による予備苗載台の第1状態及び第2状態での固定並びに固定解除を運転者のペダル操作で行う場合のように、運転者の片足をペダルに預けることで、予備苗載台の固定解除後に行われる予備苗載台の移動操作の際に運転者の姿勢が不安定になる不都合や、予備苗載台の移動操作あるいは予備苗載台から苗植付装置への予備苗供給などを行う際にペダルが邪魔になる不都合を回避できるようになる。
【0027】
〔効果〕
従って、運転者によるロック機構の操作性や予備苗載台の操作性などの向上を図れるようになった。
【0028】
〔構成〕
本発明のうちの請求項6に記載の発明では、上記請求項4に記載の発明において、前記操作具を、前記予備苗載台の後部上方と前部上方のそれぞれに配備した。
【0029】
〔作用〕
上記請求項6に記載の発明によると、ロック機構による予備苗載台の第1状態及び第2状態での固定並びに固定解除を、予備苗載台の後方に居る運転者の手動操作、及び、予備苗載台の前方に居る補助作業者の手動操作によって容易に行えるとともに、例えば、ロック機構による予備苗載台の第1状態及び第2状態での固定並びに固定解除を運転者及び補助作業者のペダル操作で行う場合のように、運転者又は補助作業者の片足をペダルに預けることで、予備苗載台の固定解除後に行われる予備苗載台の移動操作の際にその移動操作を行う運転者又は補助作業者の姿勢が不安定になる不都合や、予備苗載台の移動操作、予備苗載台への予備苗補給、あるいは予備苗載台から苗植付装置への予備苗供給などを行う際にペダルが邪魔になる不都合を回避できるようになる。
【0030】
〔効果〕
従って、運転者及び補助作業者によるロック機構の操作性や予備苗載台の操作性などの向上を図れるようになった。
【0031】
〔構成〕
本発明のうちの請求項7に記載の発明では、上記請求項2又は3に記載の発明において、前記予備苗載台を前記第1状態及び前記第2状態で固定するロック機構と、該ロック機構を操作する操作具とを装備し、前記操作具を前記揺動枠に装備した。
【0032】
〔作用〕
上記請求項7に記載の発明によると、ロック機構による予備苗載台の第1状態及び第2状態での固定並びに固定解除を、揺動枠に装備した操作具の操作によって容易に行えるようになる。又、揺動枠は、支柱の前後揺動による予備苗載台の第1状態と第2状態との切り換えにかかわらず、各載置台が垂直方向に整列した状態に維持されるように、支柱に前後揺動可能に吊り下げ支持されたものであることから、予備苗載台の第1状態と第2状態との切り換えにかかわらず操作具の姿勢を一定又は略一定にすることができ、結果、予備苗載台の第1状態と第2状態との切り換えに伴って操作具の姿勢が大きく変化するものに比較して操作具の操作が行い易くなる。
【0033】
〔効果〕
従って、ロック機構の操作性の向上を図れるようになった。
【0034】
〔構成〕
本発明のうちの請求項8に記載の発明では、上記請求項1〜7のいずれか一つに記載の発明において、前記予備苗載台を前記第2状態から前記第1状態に向けて付勢する付勢手段を装備した。
【0035】
〔作用〕
上記請求項8に記載の発明によると、予備苗が補給されたことで操作荷重が大きくなる予備苗載台の第2状態から第1状態への切り換えを軽い操作で行えるようになる。
【0036】
〔効果〕
従って、予備苗載台を第2状態から第1状態に切り換える際の操作性の向上を図れるようになった。
【0037】
〔構成〕
本発明のうちの請求項9に記載の発明では、上記請求項8に記載の発明において、前記付勢手段の付勢によって、前記予備苗載台を前記第1状態から前記第2状態に切り換える際の操作荷重と、前記予備苗載台を前記第2状態から前記第1状態に切り換える際の操作荷重とが同じ又は略同じになるように設定した。
【0038】
〔作用〕
上記請求項9に記載の発明によると、予備苗が補給されたことで操作荷重が大きくなる予備苗載台の第2状態から第1状態への切り換えを軽い操作で行えるようにしながらも、付勢手段によって、予備苗載台の第1状態から第2状態への切り換えが困難になる不都合を回避できるようになる。
【0039】
〔効果〕
従って、予備苗載台を第1状態と第2状態とに切り換える際の操作性の向上を図れるようになった。
【0040】
〔構成〕
本発明のうちの請求項10に記載の発明では、上記請求項8に記載の発明において、前記付勢手段の付勢によって、前記予備苗載台を前記第2状態から前記第1状態に切り換える際の操作荷重が、前記予備苗載台を前記第1状態から前記第2状態に切り換える際の操作荷重よりも大きくなるように設定した。
【0041】
〔作用〕
上記請求項10に記載の発明によると、運転者による予備苗載台の第2状態から第1状態への切り換えは、力が入り易く体重の掛け易い引っ張り方向であり、運転者による予備苗載台の第1状態から第2状態への切り換えは、力を入れ難く体重の掛け難い押し出し方向であることから、予備苗載台を第2状態から第1状態に切り換える際の操作荷重が、予備苗載台を第1状態から第2状態に切り換える際の操作荷重よりも大きくなるように設定しているのであり、もって、運転者による予備苗載台の第1状態と第2状態との切り換えが行い易くなる。
【0042】
〔効果〕
従って、運転者が予備苗載台を第1状態と第2状態とに切り換える際の操作性の向上を図れるようになった。
【0043】
【発明の実施の形態】
図1には乗用形田植機の全体側面が示されており、この田植機は、乗用形に形成された走行機体1の後部に、油圧式のリフトシリンダ2の作動で昇降揺動するリンク機構3を介して、苗植付装置4を駆動昇降可能に連結することによって構成されている。
【0044】
走行機体1は、その前部フレーム5にて支持されたエンジン6からの動力を、静油圧式無段変速装置7やギヤ式変速装置8などを介して、左右の前輪9及び後輪10に伝達する四輪駆動形式に構成され、その中央部には、左右の前輪9を操向するステアリングホイール11や運転座席12などを備えた搭乗運転部13が形成されている。
【0045】
苗植付装置4は、機体の走行に伴って複数の整地フロート14が苗植え付け箇所を前もって整地する一方で、ギヤ式変速装置8からの作業用動力が動力分配機構15に伝達され、その動力分配機構15からの動力で、苗載台16が左右方向に一定ストロークで往復駆動され、かつ、複数のロータリ式の植付機構17が、苗載台16の下端から苗を所定量ずつ取り出して圃場に植え付ける苗植え付け作動を行うように構成されている。
【0046】
図1〜4に示すように、走行機体1におけるエンジン6の左右両側部には、搭乗運転部13に対する機体前方からの乗降を可能にする乗降ステップ18が敷設され、これらの乗降ステップ18は、前部フレーム5から左右外方に向けて延設された支持フレーム19などによって支持されている。
【0047】
左右の乗降ステップ18の左右外側方には、走行機体1に対して前後変位可能な予備苗載台20が立設装備されており、左右の各予備苗載台20は、左右の対応する支持フレーム19に起立位置と所定の前傾位置とにわたって前後揺動可能に立設された支柱21、この支柱21の上部に前後揺動可能に吊り下げ支持された揺動枠22、及び、この揺動枠22に上下方向に所定間隔を隔てるとともに垂直方向に整列する状態に装備された複数の載置台23などから、支柱の21の前後揺動操作によって、各載置台23が垂直方向に整列した状態で走行機体1の前端よりも後方に位置する第1状態と、各載置台23が垂直方向に整列した状態で走行機体1の前端から前方に張り出す第2状態とに、各載置台23が支柱21の上部から下部にわたる範囲内に位置する状態で切り換え可能となるように、又、支柱21を前傾位置に位置させた第2状態では、支柱21を起立位置に位置させた第1状態よりも各載置台23の高さ位置が低くなるように構成されている。
【0048】
左右の各支柱21は、前後方向に所定間隔を隔てた状態で支持フレーム19に前後揺動可能に支持された前後一対のリンク部材24,25によって構成され、前側のリンク部材24と支持フレーム19とを連結する支軸26が、後側のリンク部材25と支持フレーム19とを連結する支軸27よりも低い位置に設定されている。揺動枠22は、その上枠部28が前後の各リンク部材24,25の上端に装備されたボス29,30にわたって架設され、上枠部28を前側のボス29に連結する支軸31と後側のボス30に連結する支軸32とが同じ高さ位置に設定されている。
【0049】
つまり、支持フレーム19と前後のリンク部材24,25と揺動枠22の上枠部28とから、第1状態では各載置台23を水平姿勢に、第2状態では各載置台23を後下がり傾斜姿勢に切り換える不等辺リンクが構成されている。
【0050】
以上の構成から、各支柱21を前傾位置に揺動変位させて左右の予備苗載台20を第1状態から第2状態に切り換えれば、各載置台23が、後下がり傾斜姿勢で垂直方向に整列し、かつ、それぞれの高さ位置が低くなった状態で、走行機体1の前端から前方に張り出すようになることから、畦から左右の予備苗載台20に予備苗を補給する際の各載置台23に対する予備苗の差し入れを一律に行い易くすることができるようになっている。
【0051】
又、予備苗載台20の各載置台23に対する予備苗の補給後は、各支柱21を走行機体1の後方側に揺動変位させて予備苗載台20を第2状態から第1状態に切り換えれば、各載置台23が、水平姿勢で垂直方向に整列し、かつ、それぞれの高さ位置が高くなった状態で、走行機体1の前端よりも後方に位置するようになることから、下部側の載置台23から苗植付装置4の苗載台16に予備苗を供給する際の予備苗の持ち上げ距離を短くすることができて、下部側の載置台23から苗植付装置4の苗載台16への予備苗供給が行い易くなる上に、走行時には予備苗を安定した水平姿勢で予備苗載台20の各載置台23に載置させておくことができるようになっている。
【0052】
しかも、左右の各予備苗載台20は、支柱21の上部から下部にわたる範囲内に各載置台23を位置させた状態で第1状態と第2状態とに切り換えられることによって、その重心位置が第1状態及び第2状態にかかわらず比較的低い位置に維持されるようになることから、予備苗載台20の第1状態と第2状態との切り換えによって機体の安定性が低下する、といった不都合を招くことがなく、又、予備苗載台20の第1状態と第2状態との切り換えを、その重心位置を比較的低い位置に維持したままで行えることから、その切り換えを人為操作で比較的簡単に行えるようになる。
【0053】
尚、左右の各予備苗載台20は、各支柱21における後側のリンク部材25の下端部が対応する支持フレーム19の受止部33に接当することで、各支柱21の前傾位置から前方への倒伏が阻止されている。又、各載置台23は、予備苗の載置が可能な載置姿勢と揺動枠22側に起立した格納姿勢とに姿勢切り換え可能な状態で揺動枠22に装備されている。
【0054】
図1〜5に示すように、左右の各予備苗載台20には、それらを第1状態及び第2状態にて固定するロック機構34が装備され、各ロック機構34は、後側のリンク部材25に左右方向への摺動が可能な状態に装備された係止ピン35が、バネ36の付勢で支持フレーム19に形成した第1係止孔37に挿通されることによって、対応する予備苗載台20を第1状態で固定保持し、又、支持フレーム19に形成した第2係止孔38に挿通されることによって、対応する予備苗載台20を第2状態で固定保持するように構成されている。
【0055】
つまり、各支柱21を前後に揺動変位させて左右の予備苗載台20を第1状態又は第2状態に切り換えると、対応するロック機構34が、そのバネ36の付勢によって、左右の予備苗載台20を自動的に第1状態又は第2状態にて固定保持するようになっており、もって、予備苗載台20の第1状態又は第2状態での固定保持を容易に行えるとともに、各予備苗載台20を第1状態に切り換えた走行時や予備苗載台20からの予備苗取り出し時、及び、予備苗載台20を第2状態に切り換えた予備苗載台20への予備苗補給時に、予備苗載台20が不測に変位して予備苗が落下するなどの不都合の発生を未然に回避できるようになっている。
【0056】
左右の各予備苗載台20には、その後部上方に位置するボス30から後方に向けて延出する把手39が装備されており、この把手39を把持することで、搭乗運転部13側からの各予備苗載台20の第1状態と第2状態との切り換えを、支柱21と揺動枠22との間に手が挟まれる虞などを招くことなく容易に行えるようになっている。
【0057】
各把手39には、対応するロック機構34の係止ピン35に、前後向きの支軸40周りに揺動可能なクランクアーム(連係部材の一例)41とロッド(連係部材の一例)42とを介して連係された操作レバー(操作具の一例)43が、把手39との共握りが可能な状態に装備されており、この操作レバー43と把手39とを共握りして操作レバー43を把手39側に操作することで、対応する係止ピン35を、バネ36の付勢に抗して第1係止孔37又は第2係止孔38から抜き出すことができるようになっている。
【0058】
つまり、手動操作の行い易い高さ位置に配置された把手39と操作レバー43とを搭乗運転部13側から共握りすることで、対応するロック機構34による予備苗載台20の第1状態又は第2状態での固定保持を解除することができ、もって、ロック機構34による予備苗載台20の固定保持を解除して予備苗載台20を第1状態又は第2状態に切り換えた後に、再びロック機構34によって予備苗載台20を固定保持する、といった一連の操作を搭乗運転部13側から容易に行えるようになっている。
【0059】
又、ロック機構34による予備苗載台20の固定解除を手動操作で行うことから、ペダル操作で行う場合のように、運転者の片足をペダルに預けることで、予備苗載台20の固定解除後に行われる予備苗載台20の切り換え操作の際に運転者の姿勢が不安定になる不都合や、予備苗載台20の切り換え操作あるいは予備苗載台20から苗植付装置4の苗載台16への予備苗供給などを行う際にペダルが邪魔になる不都合を回避できるようになっている。
【0060】
図1、図3及び図4に示すように、左右の各予備苗載台20には、予備苗載台20を第2状態から第1状態に向けて起立付勢するガススプリング(付勢手段の一例)44が装備され、これらのガススプリング44は、その付勢によって、予備苗載台20を第2状態から第1状態に切り換える際の操作荷重が、予備苗載台20を第1状態から第2状態に切り換える際の操作荷重よりも大きくなるように設定されている。
【0061】
つまり、ガススプリング44の起立付勢によって、予備苗が補給されたことで操作荷重が大きくなる予備苗載台20の第2状態から第1状態への切り換えを軽い操作で行えるようになっている。又、搭乗運転部13からの予備苗載台20の第2状態から第1状態への切り換えは、力が入り易く体重の掛け易い引っ張り方向であるのに対し、搭乗運転部13からの予備苗載台20の第1状態から第2状態への切り換えは、力を入れ難く体重の掛け難い押し出し方向であることから、予備苗載台20を第2状態から第1状態に切り換える際の操作荷重が、予備苗載台20を第1状態から第2状態に切り換える際の操作荷重よりも大きくなるように設定しているのであり、もって、搭乗運転部13からの予備苗載台20の第1状態と第2状態との切り換えが行い易くなっている。
【0062】
図1〜4及び図6に示すように、前部フレーム5には、その前下部から左右の乗降ステップ18にわたる状態で走行機体1の前端部を覆う樹脂製のバンパー45が着脱可能にボルト連結されており、これによって、走行機体1の外観の向上を図れるようになり、又、走行機体1の前端部を畦や土手などに押し付けた際に、前部フレーム5の前下部や左右の乗降ステップ18の前端部が損傷する不都合を回避することができるとともに、前部フレーム5や乗降ステップ18などに比較して安価で組み付けの容易なバンパー45の交換を行うだけで、簡単かつ安価に修復できるようになっている。
【0063】
バンパー45は、中空でその左右中央上端部に注入口46を有するように形成されており、注入口46を閉塞するキャップ47を取り外して、その注入口46から水又は砂などを注入あるいは排出することで、その重量を調節できるようになっている。
【0064】
つまり、バンパー45は、バランスウェイトとしての機能をも有するようになっており、走行機体1の後部に連結される苗植付装置4の重量や圃場の状態などに応じてバンパー45の重量を調節することで、容易に機体バランスの向上を図れるようになっている。
【0065】
ちなみに、バンパー45としては、上記の重量調節が不能に形成されたバランスウェイトとしての機能を備えていないものであってもよい。
【0066】
〔別実施形態〕
以下、本発明の別実施形態を列記する。
〔1〕図7及び図8に示すように、各把手39に装備した操作レバー43を、対応するロック機構34の係止ピン35に、ワイヤ(連係部材の一例)48を介して連係するようにしてもよい。
【0067】
尚、図7及び図8に示す別実施形態おいては、各把手39をループ状に形成し、その内方側に操作レバー43が配備されている。又、前側のリンク部材24と揺動枠22とにわたって架設したワイヤ49によって、各支柱21の前傾位置から前方への倒伏が阻止されるようになっている。
【0068】
〔2〕図9に示すように、左右の各予備苗載台20に、その後部上方に位置するボス30から後方に向けて延出する把手39に加えて、その前部上方に位置するボス29から前方に向けて延出する把手50を装備するとともに、各把手50に、その後方に位置する把手39にロッド(連係部材の一例)51を介して連係された操作レバー(操作具の一例)52を、把手50との共握りが可能な状態に備えるようにして、各ロック機構34による予備苗載台20の固定保持を解除して予備苗載台20を第1状態又は第2状態に切り換えた後に、再びロック機構34によって予備苗載台20を固定保持する、といった一連の操作を機体前方の畦際側などからも容易に行えるようにしてもよい。
【0069】
〔3〕図10に示すように、各把手39を、揺動枠22の後上部から後方に向けて延出し、それらの把手39に操作レバー43を装備するようにして、予備苗載台20の第1状態と第2状態との切り換えにかかわらず、把手39及び操作レバー43の姿勢が略一定となるようにしてもよい。又、図示は省略するが、各把手50を、揺動枠22の前上部から前方に向けて延出し、それらの把手50に操作レバー52を装備するようにして、予備苗載台20の第1状態と第2状態との切り換えにかかわらず、把手50及び操作レバー52の姿勢が略一定となるようにしてもよい。
【0070】
〔4〕各ガススプリング44としては、その付勢によって、予備苗載台20を第1状態から第2状態に切り換える際の操作荷重と、予備苗載台20を第2状態から第1状態に切り換える際の操作荷重とが同じ又は略同じになるように設定されたものであってもよい。
【0071】
〔5〕走行機体1に対する支柱21の前後摺動で予備苗載台20が第1状態と第2状態とに切り換えられるように構成してもよい。
【0072】
〔6〕支柱21を単一のリンク部材で構成するようにしてもよい。
【0073】
〔7〕予備苗載台20としては、支持フレーム19と前後のリンク部材24,25と揺動枠22の上枠部28とから、第1状態及び第2状態のいずれにおいても各載置台23を水平姿勢に維持する平行四連リンクが構成されたものであってもよい。
【0074】
〔8〕ロック機構34を操作する操作具43,52として、踏み込み操作されるペダルを採用するようにしてもよい。
【0075】
〔9〕付勢手段44としてバネなどを採用するようにしてもよい。
【0076】
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用形田植機の全体側面図
【図2】予備苗載台の正面図
【図3】予備苗載台の第1状態を示す要部の側面図
【図4】予備苗載台の第2状態を示す要部の側面図
【図5】ロック機構の構成を示す図
【図6】バンパーの形状を示す要部の側面図
【図7】連係部材としてワイヤを採用した別実施形態を示す予備苗載台の側面図
【図8】連係部材としてワイヤを採用した別実施形態でのロック機構の構成を示す図
【図9】予備苗載台の前後に把手及び操作具を装備した別実施形態を示す予備苗載台の側面図
【図10】揺動枠に把手及び操作具を装備した別実施形態を示す予備苗載台の側面図
【符号の説明】
1  走行機体
19 支持フレーム
20 予備苗載台
21 支柱
22 揺動枠
23 載置台
24 リンク部材(前)
25 リンク部材(後)
28 上枠部
34 ロック機構
41 連係部材(クランクアーム)
42 連係部材(ロッド)
43 操作具
44 付勢手段
48 連係部材(ワイヤ)
51 連係部材(ロッド)
52 操作具

Claims (10)

  1. 走行機体に立設された支柱に複数の載置台を上下方向に所定間隔を隔てる状態に装備して構成された予備苗載台を装備してある乗用形田植機の予備苗載置構造であって、
    前記支柱を前記走行機体に対して前後変位可能に設けるとともに、その支柱の上部から下部にわたる範囲に複数の前記載置台を配置して、前記予備苗載台を、前記支柱の前後変位操作によって、複数の前記載置台が垂直方向に整列した状態で前記走行機体の前端よりも後方に位置する第1状態と、複数の前記載置台が垂直方向に整列した状態で前記走行機体の前端から前方に張り出す第2状態とに切り換え可能に構成してある乗用形田植機の予備苗載置構造。
  2. 前記支柱を、その前後変位操作によって起立位置と前傾位置とにわたって前後揺動するように設け、かつ、前記載置台のそれぞれを、前記支柱の上部に前後揺動可能に吊り下げ支持された揺動枠を介して前記支柱に装備することで、前記支柱を前記前傾位置に位置させた前記第2状態では、前記支柱を前記起立位置に位置させた前記第1状態よりも、前記載置台のそれぞれの高さ位置が低くなるように構成してある請求項1に記載の乗用形田植機の予備苗載置構造。
  3. 前記支柱を、前後方向に所定間隔を隔てて立設した一対のリンク部材で構成し、これらのリンク部材と、該リンク部材を支持するように前記走行機体の前部に配備された支持フレームと、前記リンク部材のそれぞれの上部にわたって支持される前記揺動枠の上枠部とから、前記第1状態では前記載置台のそれぞれを水平姿勢に、前記第2状態では前記載置台のそれぞれを後下がり傾斜姿勢に切り換える不等辺リンクを構成してある請求項2に記載の乗用形田植機の予備苗載置構造。
  4. 前記予備苗載台を前記第1状態及び前記第2状態で固定するロック機構と、該ロック機構を操作する操作具とを装備し、前記ロック機構と前記操作具とを連係部材を介して連係してある請求項1〜3のいずれか一つに記載の乗用形田植機の予備苗載置構造。
  5. 前記操作具を、前記予備苗載台の後部上方に配備してある請求項4に記載の乗用形田植機の予備苗載置構造。
  6. 前記操作具を、前記予備苗載台の後部上方と前部上方のそれぞれに配備してある請求項4に記載の乗用形田植機の予備苗載置構造。
  7. 前記予備苗載台を前記第1状態及び前記第2状態で固定するロック機構と、該ロック機構を操作する操作具とを装備し、前記操作具を前記揺動枠に装備してある請求項2又は3に記載の乗用形田植機の予備苗載置構造。
  8. 前記予備苗載台を前記第2状態から前記第1状態に向けて付勢する付勢手段を装備してある請求項1〜7のいずれか一つに記載の乗用形田植機の予備苗載置構造。
  9. 前記付勢手段の付勢によって、前記予備苗載台を前記第1状態から前記第2状態に切り換える際の操作荷重と、前記予備苗載台を前記第2状態から前記第1状態に切り換える際の操作荷重とが同じ又は略同じになるように設定してある請求項8に記載の乗用形田植機の予備苗載置構造。
  10. 前記付勢手段の付勢によって、前記予備苗載台を前記第2状態から前記第1状態に切り換える際の操作荷重が、前記予備苗載台を前記第1状態から前記第2状態に切り換える際の操作荷重よりも大きくなるように設定してある請求項8に記載の乗用形田植機の予備苗載置構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010011813A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Kubota Corp 乗用型田植機

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