JP4364699B2 - 折畳み式電子装置 - Google Patents

折畳み式電子装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4364699B2
JP4364699B2 JP2004100185A JP2004100185A JP4364699B2 JP 4364699 B2 JP4364699 B2 JP 4364699B2 JP 2004100185 A JP2004100185 A JP 2004100185A JP 2004100185 A JP2004100185 A JP 2004100185A JP 4364699 B2 JP4364699 B2 JP 4364699B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hinge
housing
hinge cylinder
gasket
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004100185A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005282776A (ja
Inventor
久光 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2004100185A priority Critical patent/JP4364699B2/ja
Priority to US10/920,167 priority patent/US7142898B2/en
Publication of JP2005282776A publication Critical patent/JP2005282776A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4364699B2 publication Critical patent/JP4364699B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/0202Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
    • H04M1/0206Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings
    • H04M1/0208Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings characterized by the relative motions of the body parts
    • H04M1/0214Foldable telephones, i.e. with body parts pivoting to an open position around an axis parallel to the plane they define in closed position
    • H04M1/0216Foldable in one direction, i.e. using a one degree of freedom hinge
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/18Telephone sets specially adapted for use in ships, mines, or other places exposed to adverse environment
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D11/00Additional features or accessories of hinges
    • E05D11/0081Additional features or accessories of hinges for transmitting energy, e.g. electrical cable routing
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2999/00Subject-matter not otherwise provided for in this subclass

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Description

本発明は一般的に折畳み式携帯電話機等の折畳み式電子装置に関し、特に、折畳み式電子装置の防水構造に関する。なお、本明細書及び請求項で使用する「携帯電話機」という用語は、パーソナル・ハンディフォン・システム(PHS)を含むものとする。
折畳み式携帯電話機は、入力部及び送話部を有する第1筐体と、表示部及び受話部を有する第2筐体をヒンジ機構により折り畳み可能に連結し、電気的にはケーブル又はフレキシブルプリント配線板により第1及び第2筐体に搭載された電子部品を接続する構造となっている。
ヒンジ機構は、第1及び第2筐体を折り畳み可能に連結するヒンジ本来の機能と、電話機として使用するために必要なレシーバーとマイクロフォンの距離及び角度を人間工学的に合った位置関係に保持する保持機構を備えている。
いつでもどこでも使用できる携帯電話機は現代社会において必須であり、雨の中、海水浴等で潜った後、又は温泉の浴室等の中でも使用可能な防水構造を有する折畳み式携帯電話機が要望されている。しかし、折畳み式携帯電話機は、ヒンジ機構の防水構造が困難なため現在実用化されていない。
ヒンジ機構は開閉耐久性により高度な防水性が必要とされ、十万回以上の耐久寿命が要求されている。また、落下衝撃によるケースの変形や破損による防水劣化の考慮も必要であり、アウトドアスタイルのような重装備でしか目的が達成できない状況である。
特開2002−319771号公報には、フレキシブルプリント配線板とコネクターとの接点の防滴を行うことが可能な折畳み式携帯通信端末機が開示されている。この折畳み式携帯通信端末機は、入力部と表示部とがヒンジを介して連結されて折り畳み可能に構成され、入力部に装着された電子部品と表示部に装着された電子部品とは、フレキシブルプリント配線板によって接続されている。
そして、入力部と表示部のヒンジ近傍には、フレキシブルプリント配線板が通される挿通部がそれぞれ設けられ、これらの挿通部の少なくとも一つにフレキシブルプリント配線板の表裏面に当接する一対のパッキンが設けられている。
特開2002−319771号公報
上述した公開公報に記載された折畳み式携帯通信端末機では、フレキシブルプリント配線板の表裏両面に一対のパッキンを当接させた簡単な防滴構造であるので、入力部と表示部を回動可能に連結するヒンジ部の完全な防水構造には程遠く、例えば水中に携帯通信端末機を浸けた場合等には、水が装置内部に浸入することを完全に防止することはできないという問題がある。
よって、本発明の目的は、完全な防水構造を有する折畳み式電子装置を提供することである。
本発明によると、折畳み式電子装置であって、第1端及び第2端を有する第1ヒンジ筒を有する第1筐体と、第1端及び第2端を有する一体的に形成された第2ヒンジ筒を有する第2筐体と、前記第1ヒンジ筒の第1端及び前記第2ヒンジ筒の第1端に挿入され、前記第2筐体を前記第1筐体に対して折り畳み可能に連結するパイプと、前記パイプ内を通して伸長し、前記第1筐体に搭載された第1電子部品と前記第2筐体に搭載された第2電子部品を接続する配線材と、前記パイプと前記第1ヒンジ筒との間に設けられた第1ガスケットと、前記パイプと前記第2ヒンジ筒との間に設けられた第2ガスケットと、前記第1ヒンジ筒の第2端を密封する第1ヒンジキャップと、を具備したことを特徴とする折畳み式電子装置が提供される。
好ましくは、折畳み式電子装置は更に、一端に第3ガスケット他端に第4ガスケットを有し、配線材を内部に収容してパイプ内を通して伸長するチューブを含んでいる。第3ガスケットは第1筐体の配線材引き込み部を密封し、第4ガスケットは第2筐体の配線材引き込み部を密封する。配線材はケーブル又はフレキシブルプリント配線板の何れかから構成される。
好ましくは、折畳み式電子装置は更に、第1ヒンジ筒の第1端に挿入され第1ガスケットに圧接する内周面を有する第1金属パイプと、第2ヒンジ筒の第1端に挿入され第2ガスケットに圧接する内周面を有する第2金属パイプを含んでいる。
好ましくは、折畳み式電子装置は更に、第1筐体と一体的に形成され、第1端及び第2端を有する第3ヒンジ筒と、一端が第2ヒンジ筒の第2端に挿入され、他端が第3ヒンジ筒の第1端に挿入されたヒンジモジュールと、ヒンジモジュールと第2ヒンジ筒との間に設けられた第5ガスケットと、第3ヒンジ筒の第2端を密封する第2ヒンジキャップとを含んでいる。
ヒンジモジュールは、第3ヒンジ筒に挿入固定されたケースと、ケース内に収容された固定側カム板と、第2ヒンジ筒の第2端に回転不能に挿入された可動側カム板と、固定側カム板と可動側カム板で挟持された複数のボールと、ケースと可動側カム板を連結する連結軸と、ケース内に収容され固定側カム板を可動側カム板方向に付勢するコイルバネを含んでいる。
本発明の他の側面によると、折畳み式電子装置であって、第1端及び第2端を有する一体的に形成された第1ヒンジ筒を有する第1筐体と、配線材引き込み用中空軸と、第1端及び第2端とを有する第2ヒンジ筒と、前記第2ヒンジ筒の前記配線材引き込み用中空軸が回転可能に挿入された第2筐体と、前記第1ヒンジ筒の第1端及び前記第2ヒンジ筒の第1端に挿入され、前記第2筐体を前記第1筐体に対して折り畳み可能に連結するパイプと、前記パイプ内を通して伸長し、前記第1筐体に搭載された第1電子部品と前記第2筐体に搭載された第2電子部品を接続する配線材と、前記パイプと前記第1ヒンジ筒との間に設けられた第1ガスケットと、前記パイプと前記第2ヒンジ筒との間に設けられた第2ガスケットと、前記第1ヒンジ筒の第2端を密封する第1ヒンジキャップと、前記第2ヒンジ筒の前記配線材引き込み用中空軸と前記第2筐体との間に設けられた第3ガスケットと、を具備したことを特徴とする折畳み式電子装置が提供される。
本願発明によると、第1ガスケットによりパイプと第1ヒンジ筒との間を密封し、第2ガスケットによりパイプと第2ヒンジ筒との間を密封し、第1ヒンジキャップにより第1ヒンジ筒の第2端を密封するので、折畳み式電子装置のヒンジ部を完全に防水することができる。このようなヒンジ部の防水効果は、上述した特開2002−319771号公報に開示された構造では期待できないものである。
図1(A)を参照すると、1軸ヒンジ構造の折畳み式携帯電話機の一部破断平面図が示されている。図1(B)は折り畳んだ状態の側面図である。図2(A)は固定側入力ユニット(第1筐体)の平面図。図2(B)はその左側面図、図2(C)はその右側面図である。
図1(A)に示すように、入力部4を有する第1筐体(固定側筐体)2とLCD等の表示部10を有する第2筐体(可動側筐体)8はヒンジ機構14を介して折り畳み可能に連結されている。
図2(A)に示すように、第1筐体2はマイクロフォンを収容した送話部6及びアンテナを収容したアンテナ収容部7を更に有している。また、図1(A)に示すように、第2筐体8はイヤフォンを収容した受話部12を更に有している。
図3(A)を参照すると、2軸ヒンジ構造の折畳み式携帯電話機の一部破断平面図が示されている。図3(B)は折り畳んだ状態の側面図である。図3(A)に示すように、第2筐体8はヒンジ機構14で第1筐体2に対して折り畳み可能に連結されると共に、配線材引き込み用中空軸18回りに回転可能に取り付けられている。
図4を参照すると、本発明第1実施形態の断面図が示されている。図5は折り畳んだ状態の第1実施形態断面図である。第1筐体2は一体的に形成された一対のヒンジ筒20,22を有している。第2筐体8は第1筐体2の一対のヒンジ筒20,22の間に嵌合される一体的に形成されたヒンジ筒24を有している。ヒンジ筒20,22,24は実質上同一の内径を有している。第1及び第2筐体2,8は例えば樹脂から形成されている。
パイプ26がヒンジ筒20の一端及びヒンジ筒24の一端に挿入され、更にヒンジモジュール44がヒンジ筒24の他端及びヒンジ筒22に挿入されて、第2筐体8を第1筐体2に対して折り畳み可能に連結している。
ケーブル又はフレキシブルプリント配線板から成る配線材28がパイプ26内を通して伸長し、第1筐体2に搭載された電子部品と第2筐体8に搭載された電子部品とを接続している。
30は第1筐体2の配線引き込み口であり、32は第2筐体8の配線引き込み口である。パイプ26は好ましくはステンレス鋼等の金属から形成されるが、樹脂から形成するようにしてもよい。
パイプ26の外周面とヒンジ筒20の外周面との間には2本のガスケット34,36が設けられ、パイプ26の外周面とヒンジ筒24の内周面との間にも2本のガスケット38,40が設けられている。更に、ヒンジ筒20の他端はヒンジキャップ42を接着することにより密閉されている。
このように、4本のガスケット34〜40をパイプ26の外周面とヒンジ筒20,24の内周面との間に設けているため、このヒンジ部分は回転可能な防水構造を提供する。
ダブルガスケット34,36によりヒンジ筒20の右端が密封され、ヒンジキャップ42によりヒンジ筒20の左端が密閉されているため、第1筐体2内に水分が浸入することが防止される。また、ダブルガスケット38,40によりヒンジ筒24の左端が密封されているため、第2筐体8内に水分が浸入することが防止される。
ヒンジモジュール44はヒンジ筒22に挿入固定されたケース46を有している。ケース46は、一体的に形成された回転防止キー48をヒンジ筒22に形成されたキー溝に挿入することにより、ヒンジ筒22に対して回転不能に取り付けられる。
ヒンジモジュール44はケース46に対して回動する回動部材50を有しており、この回動部材50はヒンジ筒24に対して回転不能に取り付けられている。即ち、符号52で示すキーとキー溝からなるキー構造により、回動部材50はヒンジ筒24に対して回転不能に取り付けられている。
図5に示すように、ヒンジモジュール44は第1筐体2に一体的に形成された抜け止めリブ56の先端がケース46に形成された窪み57に係合することにより、ヒンジ筒22から右方向に抜け出るのが防止されている。
ヒンジモジュール22のケース46の外周面とヒンジ筒24の内周面との間にはガスケット54が設けられており、このガスケット54によりヒンジモジュール44の可動側の防水を提供している。
ヒンジモジュール44が挿入されたヒンジ筒22の右端はヒンジキャップ58により密閉されている。このヒンジキャップ58により、ヒンジモジュール44の固定側ケース46の内部が防水される。
図5に示されるように、第1筐体2はフロントケース2aとリアケース2bとから構成され、フロントケース2aとリアケース2bの接合面にはガスケット60が装着されて第1筐体2内部を密封している。この密封構造の詳細については後で説明する。
図6はヒンジモジュール44の縦断面図を示している。ヒンジモジュール44は一体的に形成された回転防止キー48を有するケース46と、ケース46内に収容された固定側カム板62を有している。ケース46と固定側カム板62は樹脂から形成されている。上述したように、ケース46はヒンジ筒22内に挿入固定される。
ヒンジモジュール44は更に、金属から形成された可動側カム板64と、可動側カム板64に接着された樹脂製の取り付け部材66を含んでいる。取り付け部材66はキー溝68を有している。可動側カム板64と取り付け部材66で回動部材50を構成する。
固定側カム板62と可動側カム板64の間には周方向に180°離間して一対のボール70が挟持されている。これら一対のボール70を収容する凹部が固定側カム板62と可動側カム板64の対向面にそれぞれ形成されている。
ケース46と回動部材50はヘッド72aを有する連結軸72で連結され、その左端74はカシメ固定されている。ケース46内にはコイルバネ76が収容され、固定側カム板62を可動側カム板64方向に付勢している。
ケース46にはガスケット54が取り付けられており、このガスケット54により図4に示すように水分がヒンジモジュール44の可動側に浸入するのを防止している。
以下、ヒンジモジュール44の作用について説明する。第2筐体8が通話位置側から折り畳み位置側へ回動して、折り畳み位置の所定角度だけ手前の位置、例えば20°だけ手前の位置に達すると、一対のボール70が可動側カム板64の凹部の周方向の一側部に入り込んで、凹部の傾斜面に突き当たる。
すると、コイルバネ76の付勢力は可動側カム板64を通話位置側から折り畳み位置側へ回動付勢する回動付勢力に変換される。この回動付勢力によって、第2筐体8が折り畳み位置まで回動させられると共に、折り畳み位置に維持される。
他方、第2筐体8が折り畳み位置側から通話位置側へ回動して通話位置の所定角度だけ手前の位置、例えば20°だけ手前の位置に達すると、一対のボール70が可動側カム板64に形成された凹部の他側部に入り込んで、一対のボール70が傾斜面に突き当たる。
この結果、コイルバネ76の付勢力は回動部材50を折り畳み位置側から通話位置側へ回動付勢する回動付勢力に変換される。この回動付勢力によって、第2筐体8が通話位置まで回動させられると共に、通話位置に維持される。
図7(A)及び図7(B)は固定側ケース防水構造を有するヒンジモジュールの縦断面図をそれぞれ示している。図7(A)に示すように、ヒンジモジュール44Aのケース46の右端部は密閉キャップ78により密閉されている。密閉キャップ78は接着又は超音波溶着等によりケース46に固定される。本実施形態の他の構造は、図6に示したヒンジモジュール44と同様である。
図7(B)に示すように、ヒンジモジュール44Bの右端部はケース46に接着した防水ヒンジケース82により密閉されている。本実施形態の他の構造は、図6に示したヒンジモジュール44と同様である。
ヒンジモジュール44A及び44Bでは、密閉キャップ78又は防水ヒンジケース82によりケース46が密閉されているため、固定側ケース46内部に水分が浸入することが防止される。
図8を参照すると、本発明第2実施形態の縦断面図が示されている。本実施形態は、防水信頼性を高めるために配線側のヒンジを2重の防水構造としたものである。
即ち、配線材28を両端にガスケット84a,84bが一体的に形成されたチューブ84中に収容し、ガスケット84aで第1筐体2の配線引き込み口30を密封し、ガスケット84bで第2筐体8の配線引き込み口32を密封したものである。チューブ84は例えばシリコーンゴム等の軟質材から形成する。
本実施形態の他の構造は、図4に示した第1実施形態と同様である。本実施形態では、配線材28のねじれストレスを低下させ耐久性をうるために、スパンSを長く取るようにしている。チューブ84は図9(A)に示すような予め曲がったチューブを使用する。
或いは、図9(B)に示すような蛇腹状のストレートチューブ85を曲げて取り付けるようにしても良い。チューブ85の両端にもガスケット85a,85bが一体的に形成されている。図9(C)は図9(B)のP部分の拡大断面図である。
図10は第2筐体8側の配線引き込み口32に適用されたガスケット部の防水構造の断面図を示している。即ち、C型板バネ86によりガスケット84bの法線方向に圧力を加え、ガスケット84bを配線引き込み口32を画成する第2筐体8に圧接させる。同様な防水構造を第1筐体2側の配線引き込み口30にも適用可能である。
図11を参照すると、本発明第3実施形態の縦断面図が示されている。本実施形態は、ヒンジモジュール44の回動部材50と一体的にヒンジ固定フック88を形成し、このヒンジ固定フック88をヒンジ筒24に係合することにより、ヒンジモジュール44の軸方向の抜けを防止したものである。
よって、本実施形態では第1及び第2実施形態のヒンジ抜け止めリブ56は設けられていない。更に本実施形態では、ヒンジモジュール44側の防水性をアップするために2本のガスケット54,54´を装着している。
図12を参照すると、本発明第4実施形態の縦断面図が示されている。本実施形態では、ステンレス鋼等から形成された金属パイプ90,92,94をヒンジ筒20,24にインサートし、防水精度を向上するようにしたものである。
即ち、筐体2,8が樹脂から形成されている場合、ねじれ等が発生し易くヒンジ部の防水性が落ちることがある。よって、本実施形態のように金属パイプ90,92,94をガスケット部にインサートし、各ガスケット34〜40及び54を金属パイプ90,92,94に圧接させて防水構造とする。各ガスケットが圧接する対象が金属製のため、寸法変化がなく防水性能を向上できる。
図13を参照すると、本発明第5実施形態の縦断面図が示されている。本実施形態は図12に示した第4実施形態に類似しているが、ヒンジモジュール44にガスケット96を追加したものである。
ヒンジモジュール44にガスケット96を設けたため、ヒンジモジュール44の固定側への水分の浸入を防止できる。よって、図6に示したようなケース46が防水構造を有しないヒンジモジュール44に適用して効果がある。
図14を参照すると、本発明第6実施形態の縦断面図が示されている。図15は折り畳んだ状態の第6実施形態縦断面図である。本実施形態は、2軸ヒンジ構造の折畳み式携帯電話機である。
ヒンジ筒100は配線引き込み用中空軸102が一体的に形成された概略T形状をしている。ヒンジ筒100の配線引き込み用中空軸102回りに回転可能に第2筐体8が取り付けられている。
配線引き込み用中空軸102と第2筐体8の嵌合部には、凹凸カム104、止め輪又はナット106、皿ばね108が設けられている。更に、ガスケット110が中空軸102と第2筐体8の嵌合部に設けられており、このガスケット110により水分が第2筐体8内に浸入するのを防止している。本実施形態の他の構成は図4に示した第1実施形態と同様である。
図16(A)はフロントケース8aをMg合金から形成した第2筐体(可動側筐体)8の縦断面図である。一般的に樹脂ケースは強度が低いため、本実施形態ではフロントケース8aをMg合金から形成し、リブ113をガスケット112に突き当てることにより、ガスケット112を上下方向に圧縮保持するようにしたものである。Mg合金に変えて、フロントケース8aをAl合金又はZn合金から形成するようにしても良い。
図16(B)は横圧縮構造のガスケット112を採用した第2筐体8の縦断面図を示している。この実施形態でも、フロントケース8aをMg合金等の金属から形成し、U形状リブ115でガスケット112を横方向に圧縮保持したものである。
図16(A)及び図16(B)の実施形態において、フロントケース8aとリアケース8bの外周側接合面に伸縮バンド117を接着することにより、ガスケット112とバンド117の2重シール構造を提供している。
図17(A)はフロントケース2aにMg合金から形成された金属ケースを採用し、更にガスケット60と伸縮バンド118による2重シール構造を採用した第1筐体(固定側筐体)2の縦断面図を示している。本実施形態では、ガスケット60は上下方向に圧縮保持されている。
図17(B)に示す実施形態では、ガスケット60は横方向に圧縮され保持されている。本実施形態の他の構造は図17(A)に示した実施形態と同様である。
図18(A)は第2筐体8のガスケット112の配置を概略的に示している。信頼性の高い防水構造とするためには、防水処理箇所を可能な限り作らなくすることが望ましい。このため、本実施形態の第2筐体8では、フロントケース8aとリアケース8bを固定する複数のネジ114をガスケット112の外周側に配置している。
図18(B)は第1筐体2のガスケット116の配置を概略的に示している。この第1筐体2の実施形態でも、フロントケース2aとリアケース2bを固定する複数のネジ116をガスケット60の外周側に配置している。
図19はアンテナ部防水構造を有する第1筐体(固定側筐体)2の縦断面図を示している。従来の携帯電話機のアンテナは別部品を筐体に取り付ける構造であったため、取り付け部分の防水処理が必要であった。
本実施形態では、第1筐体2のリアケース2bを膨らませてアンテナ138を収容するアンテナ収容部7を形成したため、アンテナ取り付け部分から水分が筐体内に浸入することが完全に防止される。
第1筐体2の防水性を向上するため、フロントケース2aはMg合金等の金属から形成する。このため、アンテナ特性を満足するためには、マッチング回路142を搭載したアンテナ用プリント配線板140とフロントケース2aとの間の距離Gを所定距離以上、例えば3mm以上離す必要がある。
図19において、符号122はスイッチシート124、樹脂キートップ126、スイッチ押し用突起128及び化粧パネル132から構成される防水スイッチモジュールである。
第1筐体2内にはプリント配線板120が収容されており、このプリント配線板120とスイッチシート124はコネクター134及びフレキシブルプリント配線板136を介して接続されている。
以上の説明では、本発明を折畳み式携帯電話機に適用した例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばパーソナル・デジタル・アシスタンツ(PDA)、ノートブック・パーソナル・コンピュータ(ノートPC)等の折畳み式電子装置にも同様に適用可能である。
本発明は以下の付記を有する。
(付記1) 折畳み式電子装置であって、
第1端及び第2端を有する一体的に形成された第1ヒンジ筒を有する第1筐体と、
第1端及び第2端を有する一体的に形成された第2ヒンジ筒を有する第2筐体と、
前記第1ヒンジ筒の第1端及び前記第2ヒンジ筒の第1端に挿入され、前記第2筐体を前記第1筐体に対して折り畳み可能に連結するパイプと、
前記パイプ内を通して伸長し、前記第1筐体に搭載された第1電子部品と前記第2筐体に搭載された第2電子部品を接続する配線材と、
前記パイプと前記第1ヒンジ筒との間に設けられた第1ガスケットと、
前記パイプと前記第2ヒンジ筒との間に設けられた第2ガスケットと、
前記第1ヒンジ筒の第2端を密封する第1ヒンジキャップと、
を具備したことを特徴とする折畳み式電子装置。
(付記2) 一端に第3ガスケットを他端に第4ガスケットを有し、前記配線材を内部に収容して前記パイプ内を通して伸長するチューブを更に具備し、
前記第3ガスケットは前記第1筐体の配線材引き込み部を密封し、前記第4ガスケットは前記第2筐体の配線引き込み部を密封する付記1記載の折畳み式電子装置。
(付記3) 前記配線材はケーブル又はフレキシブルプリント配線板の何れかから構成される付記1記載の折畳み式電子装置。
(付記4) 前記第1ヒンジ筒の第1端に挿入され、前記第1ガスケットに圧接する内周面を有する第1金属パイプと、
前記第2ヒンジ筒の第1端に挿入され、前記第2ガスケットに圧接する内周面を有する第2金属パイプを更に具備した付記1記載の折畳み式電子装置。
(付記5) 前記第1筐体と一体的に形成され、第1端及び第2端を有する第3ヒンジ筒と、
一端が前記第2ヒンジ筒の第2端に挿入され、他端が前記第3ヒンジ筒の第1端に挿入されたヒンジモジュールと、
前記ヒンジモジュールと前記第2ヒンジ筒との間に設けられた第5ガスケットと、
前記第3ヒンジ筒の第2端を密封する第2ヒンジキャップと、
を更に具備した付記1記載の折畳み式電子装置。
(付記6) 前記第1筐体と一体的に形成され、先端が前記ヒンジモジュールに係合してその抜けを防止する抜け止めリブを更に具備した付記5記載の折畳み式電子装置。
(付記7) 前記ヒンジモジュールに固定されたフックを更に具備し、
該フックを前記第2ヒンジ筒に差し込むことにより前記ヒンジモジュールの抜けを防止する付記5記載の折畳み式電子装置。
(付記8) 前記ヒンジモジュールは、
前記第3ヒンジ筒に挿入固定されたケースと、
該ケース内に収容された固定側カム板と、
前記第2ヒンジ筒の第2端に回転不能に挿入された可動側カム板と、
前記固定側カム板と前記可動側カム板で挟持された複数のボールと、
前記ケースと前記可動側カム板を連結する連結軸と、
前記ケース内に収容され前記固定側カム板を前記可動側カム板方向に付勢するコイルばねを含んでいる付記5記載の折畳み式電子装置。
(付記9) 前記ヒンジモジュールは前記ケースの端部を密閉する密閉キャップを更に含んでいる付記8記載の折畳み式電子装置。
(付記10) 前記ヒンジモジュールは前記ケースの端部を密閉する防水ヒンジケースを更に含んでいる付記8記載の折畳み式電子装置。
(付記11) 前記第1筐体はフロントケースと、リアケースと、該フロントケースとリアケースの接合面に介装された第6ガスケットと、該フロントケースをリアケースに対して固定する複数のネジとから構成され、
前記複数のネジは前記第6ガスケットの外周側に配置されている付記1記載の折畳み式電子装置。
(付記12) 前記フロントケースは金属から形成される付記11記載の折畳み式電子装置。
(付記13) 前記リアケースはアンテナを収容するアンテナ収容部を有しており、
前記アンテナ収容部に収容されたアンテナと、該アンテナに接続されたマッチング回路を有するアンテナ用プリント配線板とを更に具備し、
前記アンテナ用プリント配線板と前記金属製フロントケースは所定距離以上離間している付記12記載の折畳み式電子装置。
(付記14) 前記第4筐体はフロントケースと、リアケースと、該フロントケースとリアケースとの接合面に介装された第7ガスケットと、前記フロントケースを前記リアケースに対して固定する複数のネジとから構成され、
前記複数のネジは前記第7ガスケットの外周側に配置されている付記1記載の折畳み式電子装置。
(付記15) 前記フロントケースは金属から形成される付記14記載の折畳み式電子装置。
(付記16) 折畳み式電子装置であって、
第1端及び第2端を有する一体的に形成された第1ヒンジ筒を有する第1筐体と、
配線材引き込み用中空軸と、第1端及び第2端とを有する第2ヒンジ筒と、
前記第2ヒンジ筒の前記配線材引き込み用中空軸が回転可能に挿入された第2筐体と、
前記第1ヒンジ筒の第1端及び前記第2ヒンジ筒の第1端に挿入され、前記第2筐体を前記第1筐体に対して折り畳み可能に連結するパイプと、
前記パイプ内を通して伸長し、前記第1筐体に搭載された第1電子部品と前記第2筐体に搭載された第2電子部品を接続する配線材と、
前記パイプと前記第1ヒンジ筒との間に設けられた第1ガスケットと、
前記パイプと前記第2ヒンジ筒との間に設けられた第2ガスケットと、
前記第1ヒンジ筒の第2端を密封する第1ヒンジキャップと、
前記第2ヒンジ筒の前記配線材引き込み用中空軸と前記第2筐体との間に設けられた第3ガスケットと、
を具備したことを特徴とする折畳み式電子装置。
(付記17) 前記配線材はケーブル又はフレキシブルプリント配線板の何れかから構成される付記16記載の折畳み式電子装置。
(付記18) 前記第1ヒンジ筒の第1端に挿入され、前記第1ガスケットに圧接する内周面を有する第1金属パイプと、
前記第2ヒンジ筒の第1端に挿入され、前記第2ガスケットに圧接する内周面を有する第2金属パイプを更に具備した付記16記載の折畳み式電子装置。
(付記19) 前記第1筐体と一体的に形成され、第1端及び第2端を有する第3ヒンジ筒と、
一端が前記第2ヒンジ筒の第2端に挿入され、他端が前記第3ヒンジ筒の第1端に挿入されたヒンジモジュールと、
前記ヒンジモジュールと前記第2ヒンジ筒との間に設けられた第4ガスケットと、
前記第3ヒンジ筒の第2端を密封する第2ヒンジキャップと、
を更に具備した付記16記載の折畳み式電子装置。
図1(A)は1軸ヒンジ構造を有する折畳み式携帯電話機の一部破断平面図、図1(B)は折り畳んだ状態のその側面図である。 図2(A)は固定側入力ユニット(第1筐体)の平面図、図2(B)はその左側面図、図2(C)はその右側面図である。 図3(A)は2軸ヒンジ構造を有する折畳み式携帯電話機の一部破断平面図、図3(B)は折り畳んだ状態のその側面図である。 本発明第1実施形態の縦断面図である。 折り畳んだ状態の第1実施形態の縦断面図である。 ヒンジモジュールの縦断面図である。 図7(A)は固定側ケース防水構造を有するヒンジモジュール縦断面図、(図7B)は他の固定側ケース防水構造を有するヒンジモジュールの縦断面図である。 本発明第2実施形態の縦断面図である。 図9(A)は曲げ部を有するチューブを示す図、図9(B)はストレートチューブを示す図、図9(C)は図9(B)のP部分の拡大断面図である。 第2筐体の配線材引き込み部のガスケット防水構造を示す断面図である。 本発明第3実施形態の縦断面図である。 本発明第4実施形態の縦断面図である。 本発明第5実施形態の縦断面図である。 本発明第6実施形態の縦断面図である。 折り畳んだ状態の第6実施形態の縦断面図である。 図16(A)は上下圧縮ガスケットを有する可動側筐体(第2筐体)縦断面図、図16(B)は横圧縮ガスケットを有する可動側筐体縦断面図である。 図17(A)は上下圧縮ガスケットを有する固定側筐体(第1筐体)縦断面図、図17(B)は横圧縮ガスケットを有する固定側筐体縦断面図である。 図18(A)は可動側筐体のガスケットの配置を示す図、図18(B)は固定側筐体のガスケットの配置を示す図である。 アンテナ部防水構造を有する固定側筐体の縦断面図である。
符号の説明
2 固定側筐体(第1筐体)
4 入力部
6 送話部
8 可動側筐体(第2筐体)
10 表示部
12 受話部
20,22,24 ヒンジ筒
26 パイプ
28 配線材
34,36,38,40,54 ガスケット
44 ヒンジモジュール
46 ケース
84 チューブ
90,92,94 金属パイプ

Claims (5)

  1. 折畳み式電子装置であって、
    第1端及び第2端を有する一体的に形成された第1ヒンジ筒を有する第1筐体と、
    第1端及び第2端を有する一体的に形成された第2ヒンジ筒を有する第2筐体と、
    前記第1ヒンジ筒の第1端及び前記第2ヒンジ筒の第1端に挿入され、前記第2筐体を前記第1筐体に対して折り畳み可能に連結するパイプと、
    前記パイプ内を通して伸長し、前記第1筐体に搭載された第1電子部品と前記第2筐体に搭載された第2電子部品を接続する配線材と、
    前記パイプと前記第1ヒンジ筒との間に設けられた第1ガスケットと、
    前記パイプと前記第2ヒンジ筒との間に設けられた第2ガスケットと、
    前記第1ヒンジ筒の第2端を密封する第1ヒンジキャップと、
    を具備したことを特徴とする折畳み式電子装置。
  2. 一端に第3ガスケットを他端に第4ガスケットを有し、前記配線材を内部に収容して前記パイプ内を通して伸長するチューブを更に具備し、
    前記第3ガスケットは前記第1筐体の配線材引き込み部を密封し、前記第4ガスケットは前記第2筐体の配線引き込み部を密封する請求項1記載の折畳み式電子装置。
  3. 前記第1ヒンジ筒の第1端に挿入され、前記第1ガスケットに圧接する内周面を有する第1金属パイプと、
    前記第2ヒンジ筒の第1端に挿入され、前記第2ガスケットに圧接する内周面を有する第2金属パイプを更に具備した請求項1又は2記載の折畳み式電子装置。
  4. 前記第1筐体と一体的に形成され、第1端及び第2端を有する第3ヒンジ筒と、
    一端が前記第2ヒンジ筒の第2端に挿入され、他端が前記第3ヒンジ筒の第1端に挿入されたヒンジモジュールと、
    前記ヒンジモジュールと前記第2ヒンジ筒との間に設けられた第5ガスケットと、
    前記第3ヒンジ筒の第2端を密封する第2ヒンジキャップと、
    を更に具備した請求項1〜3の何れかに記載の折畳み式電子装置。
  5. 折畳み式電子装置であって、
    第1端及び第2端を有する一体的に形成された第1ヒンジ筒を有する第1筐体と、
    配線材引き込み用中空軸と、第1端及び第2端とを有する第2ヒンジ筒と、
    前記第2ヒンジ筒の前記配線材引き込み用中空軸が回転可能に挿入された第2筐体と、
    前記第1ヒンジ筒の第1端及び前記第2ヒンジ筒の第1端に挿入され、前記第2筐体を前記第1筐体に対して折り畳み可能に連結するパイプと、
    前記パイプ内を通して伸長し、前記第1筐体に搭載された第1電子部品と前記第2筐体に搭載された第2電子部品を接続する配線材と、
    前記パイプと前記第1ヒンジ筒との間に設けられた第1ガスケットと、
    前記パイプと前記第2ヒンジ筒との間に設けられた第2ガスケットと、
    前記第1ヒンジ筒の第2端を密封する第1ヒンジキャップと、
    前記第2ヒンジ筒の前記配線材引き込み用中空軸と前記第2筐体との間に設けられた第3ガスケットと、
    を具備したことを特徴とする折畳み式電子装置。
JP2004100185A 2004-03-30 2004-03-30 折畳み式電子装置 Expired - Fee Related JP4364699B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004100185A JP4364699B2 (ja) 2004-03-30 2004-03-30 折畳み式電子装置
US10/920,167 US7142898B2 (en) 2004-03-30 2004-08-18 Folding electronic device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004100185A JP4364699B2 (ja) 2004-03-30 2004-03-30 折畳み式電子装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005282776A JP2005282776A (ja) 2005-10-13
JP4364699B2 true JP4364699B2 (ja) 2009-11-18

Family

ID=35060303

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004100185A Expired - Fee Related JP4364699B2 (ja) 2004-03-30 2004-03-30 折畳み式電子装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7142898B2 (ja)
JP (1) JP4364699B2 (ja)

Families Citing this family (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1270502C (zh) * 2002-12-25 2006-08-16 京瓷株式会社 携带式机器
JP2006057740A (ja) * 2004-08-20 2006-03-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 開閉装置及びこれを用いた電子機器
US7688970B2 (en) * 2004-09-17 2010-03-30 Motorola, Inc. Interconnect assembly for a clam style portable communication device
JP2006174275A (ja) * 2004-12-17 2006-06-29 Nec Corp 携帯端末装置及びヒンジ構造
US20060168758A1 (en) * 2005-01-28 2006-08-03 Teng-Chao Chiang Hinge structure
JP4142033B2 (ja) * 2005-06-09 2008-08-27 株式会社カシオ日立モバイルコミュニケーションズ 携帯用電子機器
JP4558636B2 (ja) * 2005-12-09 2010-10-06 シャープ株式会社 折畳み式電子機器
JP2009519669A (ja) * 2005-12-13 2009-05-14 レアード テクノロジーズ マップ カンパニー リミテッド 携帯電話の表示器部品用揺動機構
US7596396B2 (en) * 2006-05-26 2009-09-29 Sony Ericsson Mobile Communications Ab Flexible gaskets for wireless terminals with sliding members
JP5114035B2 (ja) * 2006-09-08 2013-01-09 日本電気株式会社 ヒンジ構造及びこれを用いた折り畳み型携帯端末
JP5296970B2 (ja) * 2006-09-20 2013-09-25 日本電気株式会社 携帯端末装置及びそれに用いる薄型筐体補強構造
TWI310430B (en) * 2006-09-21 2009-06-01 Compal Communications Inc Hinge connector for foldable electronic apparatus
JP4251654B2 (ja) * 2006-10-31 2009-04-08 株式会社東芝 携帯端末
JP4508213B2 (ja) * 2007-05-21 2010-07-21 株式会社カシオ日立モバイルコミュニケーションズ 携帯電子機器
JP4938559B2 (ja) * 2007-06-20 2012-05-23 株式会社アサヒ 防水式電子機器及びその製造方法
US7770261B2 (en) * 2007-11-19 2010-08-10 Motorola, Inc. Foldable electronic device having a pivotable coupling
JP4279334B1 (ja) * 2007-12-05 2009-06-17 株式会社東芝 無線装置及びアンテナ装置
JP2009267985A (ja) * 2008-04-28 2009-11-12 Fujitsu Ltd 携帯端末装置
US7791876B2 (en) * 2008-05-12 2010-09-07 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Hinge connector with liquid coolant path
JP4463312B2 (ja) * 2008-06-20 2010-05-19 パナソニック株式会社 折り畳み式携帯端末および携帯端末
JP2010062656A (ja) * 2008-09-01 2010-03-18 Nok Corp 回転2軸ヒンジ
JP2010087466A (ja) 2008-09-02 2010-04-15 Nok Corp モバイル防水機器及びその製造方法
JP2010074897A (ja) * 2008-09-17 2010-04-02 Fujitsu Ltd ヒンジモジュール及び電子機器
WO2010119663A1 (ja) * 2009-04-15 2010-10-21 日本電気株式会社 防水構造
US20100298025A1 (en) * 2009-05-19 2010-11-25 Cezar Spence Waterproof cell phone
JP5248431B2 (ja) * 2009-07-10 2013-07-31 信越ポリマー株式会社 シール構造体
JP2010071464A (ja) * 2009-08-07 2010-04-02 Fujitsu Ltd ヒンジモジュール及び電子機器
JP2013058643A (ja) * 2011-09-08 2013-03-28 Fujitsu Ltd 電子装置及び筒体
TWI496530B (zh) * 2012-01-13 2015-08-11 Wistron Corp 樞軸組件及電子裝置
US8891244B2 (en) * 2012-01-13 2014-11-18 Wistron Corporation Hinge assembly
TWI513914B (zh) * 2012-08-14 2015-12-21 Au Optronics Corp 利用轉軸空間設置訊號線路之電子裝置及其顯示模組
WO2014132413A1 (ja) * 2013-02-28 2014-09-04 株式会社 東芝 電子機器
US9292049B1 (en) * 2013-07-19 2016-03-22 Google Inc. Variable torque hinge with pass-through cable
US8821181B1 (en) 2013-10-09 2014-09-02 Google Inc. Electrical connector
JP6092310B2 (ja) * 2015-06-24 2017-03-08 京セラ株式会社 電子機器およびその製造方法
JP6290465B1 (ja) * 2017-01-06 2018-03-07 京セラ株式会社 電子機器
JP6568248B2 (ja) * 2018-02-07 2019-08-28 京セラ株式会社 電子機器
CN112739098B (zh) * 2020-12-25 2022-03-29 中航光电科技股份有限公司 一种转轴处过线缆的防淋雨结构

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2954030B2 (ja) 1996-08-27 1999-09-27 埼玉日本電気株式会社 防水型携帯無線機の構造
US6011699A (en) * 1997-10-15 2000-01-04 Motorola, Inc. Electronic device including apparatus and method for routing flexible circuit conductors
JP2000341383A (ja) 1999-05-28 2000-12-08 Health Support Japan:Kk 携帯電話用防水カバー
JP3419388B2 (ja) 2000-07-17 2003-06-23 日本電気株式会社 操作キーを備えた電子機器およびその製造方法
JP3741969B2 (ja) 2001-04-19 2006-02-01 埼玉日本電気株式会社 折り畳み式携帯通信端末機
JP3686845B2 (ja) * 2001-05-21 2005-08-24 埼玉日本電気株式会社 折り畳み型携帯電話機
JP2003247531A (ja) 2002-02-27 2003-09-05 Kyocera Corp ヒンジキャップ及びヒンジ並びに携帯端末
US7251512B2 (en) * 2002-05-13 2007-07-31 Nec Corporation Water-proof collapsible cellular terminal apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005282776A (ja) 2005-10-13
US7142898B2 (en) 2006-11-28
US20050225952A1 (en) 2005-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4364699B2 (ja) 折畳み式電子装置
JP4142033B2 (ja) 携帯用電子機器
US7561684B2 (en) Mounting structure for an electroacoustic transducer
JP4880018B2 (ja) 携帯端末装置および筐体防水構造
KR100870375B1 (ko) 힌지장치 및 휴대형 전자기기
US8265716B2 (en) Mobile terminal device
US20130217451A1 (en) Portable electronic device
CN110995907B (zh) 电子设备
JP4900590B2 (ja) 電子機器の防水構造
JP4438628B2 (ja) 電子機器
JP2004179110A (ja) コネクタ接続部構造及びこれを用いた携帯端末装置
JP2008263285A (ja) 電子機器及びその組立方法
JP4508213B2 (ja) 携帯電子機器
JP4703386B2 (ja) 折り畳み式情報処理装置
JP2005325849A (ja) ヒンジ構造
JP5288466B2 (ja) 配線の防水構造、及び電子機器
JP4597213B2 (ja) 携帯端末装置
JP2006287313A (ja) 電子機器の防水構造
WO2013084992A1 (ja) 防水構造、防水方法、及び、これらを用いた電子機器
JP5455224B2 (ja) 電子機器
JP2009239670A (ja) 携帯端末の表示装置及びその表示装置を備えた携帯端末
JP5332372B2 (ja) 電子装置
JP4712750B2 (ja) 携帯端末機
JP4911615B2 (ja) 折畳み式機器のヒンジ機構及び折畳み式機器
JP2011205498A (ja) 取り付け部品ユニット及び携帯端末装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090818

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090819

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120828

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4364699

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120828

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130828

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees