JP4712750B2 - 携帯端末機 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯端末機に関する。特に本発明は、筐体内に設けられた回路基板と導電性部材とをグラウンド接触させる携帯端末機に関する。
携帯端末機では、一般に大きな導電性部材は、基準電位部に接続してグラウンド接続することが行われている。これは、ある程度の大きさの部材が、外部からの静電気などにより、携帯端末機の基準電位と電位差を持って存在すると、この電位差により携帯端末機に通信障害が生じるためである。
大きな導電性部材としては、例えば、ケースの金属部分や、内部に配置される金属フレームがある。
ケースの金属部分は、ケースの強度補強のために設けられる。
金属フレームは、携帯端末機の強度を補強する補強部材として設けられる。
また、金属フレームは、メインディスプレイの背面を覆って配置され、メインディスプレイから発生するノイズを吸収して携帯端末機の通信障害を防ぐとともに、背面からメインディスプレイに入る静電気を遮断することで、静電気による表示欠けなどを防止して、メインディスプレイを適正に表示させるシールド部材としても機能する。
さらに、金属フレームは、背面からの光漏れを防止して、メインディスプレイを鮮明に表示させる。
基準電位部としては、回路基板の表面を剥くことにより形成することができる。そのため、大きな導電性部材を、回路基板に形成された基準電位部と電気的に接続させて、グラウンド接続することが行われる。
このグラウンド接触は、接触不良が生じると、導電性部材と基準電位部とでの電位差が解消できずに携帯端末機で通信障害が生じるため、確実に接触させることが必要である。
例えば、特許文献1には、回路基板のグラウンド部(基準電位部)が、上部筐体の導電性の素材で構成された部位に、導電性ガスケット又は導電性ネジなどを介して電気的に接続された携帯無線機が開示されている。
特開2006−254375号公報
しかし、特許文献1に記載の携帯無線機では、回路基板のグラウンド部と上部筐体の導電性の素材で構成された部位との電気的な接続に、導電性ガスケット又は導電性ネジなどを用いるため、部材点数が多くなり、生産価格が上昇するという問題があった。また、導電性ガスケットを回路基板のグラウンド部と上部筐体の導電性の素材で構成された部位との間に挟むため、携帯無線機が厚くなるという問題があった。
そのため、大きな導電性部材を備える携帯端末機において、部品点数を増加させずに、かつ、携帯端末機を厚くせずに導電性部材を確実にグラウンド接触させることが要望されている。
本発明の携帯端末機は、所定面部を有する筐体と、前記筐体内に設けられ、前記所定面部において表示を行う第1表示装置と、前記筐体内に設けられ、前記第1表示装置を保持する弾性部材により形成されたホルダと、前記筐体内に前記所定面部と対向して設けられ、前記所定面部とは反対側の面に基準電位部を有する回路基板と、前記筐体内において前記回路基板の前記基準電位部を有する側に設けられ、当該基準電位部に当接する導電性部材とを有し、前記ホルダには、前記回路基板と前記所定面部との間に配置され、前記回路基板とともに前記所定面部及び前記導電性部材に挟持され、弾性部材の弾性力により前記回路基板を前記導電性部材に付勢可能な押圧部を有する。
好ましくは、前記押圧部は、前記第1表示装置を囲むように設けられる。
好ましくは、上記携帯端末機は、前記所定面部に対向する面の大きさが、前記第1表示装置より大きい第2表示装置を有し、前記第2表示装置は、表示面とは反対側の面を前記導電性部材に覆われる。
好ましくは、上記携帯端末機は、前記回路基板の前記基準電位部、及び前記導電性部材における前記回路基板の前記基準電位部と対向する部分の少なくとも一方に、導電体による突起が設けられる。
好ましくは、前記突起は、前記回路基板に直交する方向から見て、前記押圧部と前記回路基板とが接触する位置とは異なる位置に設けられる。
好ましくは、前記筐体は、内面に前記ホルダの前記押圧部を前記回路基板に押圧する突出部を有している。
好ましくは、前記ホルダは、前記第1表示装置を囲んで保持する保持部を有し、前記回路基板には前記保持部及び前記保持部に保持された前記第1表示装置が挿入される開口部が形成され、前記押圧部は、前記保持部の外周面において、前記保持部から離れる方向に突出して、前記所定面部及び前記回路基板に挟持される。
本発明の携帯端末機によれば、部品点数を増やさず、また厚さが厚くならずに、回路基板の基準電位部を導電性部材に確実にグラウンド接触させることができる。
以下、本発明の携帯端末機の好適な実施の形態について添付図面を参照して述べる。
図1(A)、(B)を参照して、本発明に係る実施の形態である携帯端末機1について述べる。携帯端末機1は、折り畳み式構造の携帯端末機であり、図1(A)は、本発明に係る携帯端末機1を開いた状態にして、外表面側から示した斜視図である。図1(B)は、本発明に係る携帯端末機1を開いた状態にして、内面側から示した斜視図である。
携帯端末機1の構成について、説明する。
携帯端末機1は、上部筐体2、下部筐体3、及び上部筐体2と下部筐体3とを回転可能に結合するヒンジ部4を有する。ここで、上部筐体2は、本発明における筐体の一例である。携帯端末機1は、ヒンジ部4を支点として上部筐体2及び下部筐体3を回転させ、図1(A)で示される側を外表面に、図1(B)で示される側を内面にして、折り畳み可能である。そのため、本実施形態においては、図1(A)に表れる側を携帯端末機1及び各部材の外表面側、図1(B)に表れる側を携帯端末機1及び各部の内面側として説明する。
上部筐体2は、リアケース10及びフロントケース11からなる。
上部筐体2では、図1(A)に示すように、外表面側にリアケース10が配置され、リアケース10に装着された透明なウインドパネル10aからは、内部に収容されたサブディスプレイ(図示省略)の表示部が視認可能になっている。
上部筐体2の内面側には、図1(B)に示すように、内面の開口部から表示部12aを露出したメインディスプレイ12が収容されたフロントケース11が配置される。
そして、リアケース10とフロントケース11とが結合されて、上部筐体2は一体となる。上部筐体2の内部については、後述する。
下部筐体3は、外表面側に配置されるリアケース20及び内面側に配置されるフロントケース21からなる。
リアケース20は、バッテリーカバー22を有する。リアケース20には、側面部に副操作部23が設けられる。副操作部23では、携帯端末機1を折り畳んだ状態で受信通話、着信メールの確認などをすることができ、操作に対応した表示がサブディスプレイの表示部に表示される。
フロントケース21には、内面に主操作部24が設けられる。主操作部24では、キー入力により通話、メール、及びインターネットなどの操作をすることができ、操作に対応した表示がメインディスプレイ12の表示部12aに表示される。
下部筐体3の内部には、バッテリーカバー22の内側に図示省略するバッテリーが収納され、図示省略する回路基板が設けられる。
バッテリーは、携帯端末機1に電力を供給する充電池であり、例えばリチウムイオン電池である。副操作部23及び主操作部24での操作、及びバッテリーからの電力の供給は、回路基板により制御される。
そして、リアケース20とフロントケース21とが結合されて、下部筐体3は一体となる。
ヒンジ部4は、上部筐体2と下部筐体3とを回転可能に結合する。携帯端末機1は、ヒンジ部4を支点として、上部筐体2の内面と下部筐体3の内面とが接触するまで回転させることで、折り畳まれる。一方、携帯端末機1は、ヒンジ部4を支点として、上部筐体2の内側が下部筐体3の外表面と接触する位置まで、開かれる。
図2及び図3を参照して、上部筐体2の内部について述べる。
図2は、外表面側から見た上部筐体2の内部分解図である。図3は、内面側から見た上部筐体2の内部分解図である。なお、図2及び図3における複数の同一部材又は部分については、一部の部材等にのみ符号を付し、他の部材等の符号を省略する。
図2及び図3では、外表面側から、リアケース10、ホルダ13、サブディスプレイ14、回路基板15、金属フレーム16、メインディスプレイ12及びフロントケース11が図示されている。なお、図2では、メインディスプレイ12が図示省略されている。ここで、サブディスプレイ14は、本発明における第1表示装置の一例であり、メインディスプレイ12は、本発明における第2表示装置の一例である。また、金属フレーム16は、本発明における導電性部材の一例である。
図2〜図4を参照して、リアケース10について述べる。
図4は、リアケース10の裏面を示す斜視図である。
リアケース10は、一体成形された平板状の正面部31及び側面部32を有する。ここで、正面部31は、本発明における所定面部の一例である。正面部31は、略矩形の平面を有する。正面部31の外表面は、携帯端末機1の外観となる面であり、平面又は曲面により意匠的に仕上げられている。
正面部31の裏面には、他の部材と結合するための孔や、強度補強のためのリブなどが形成されている。また、正面部31の裏面には、図2及び図3に2点鎖線で示すように、後述するホルダ13の押圧部13cを押圧する突出部33が、ホルダ13の押圧部13cが配置される位置に合わせて4箇所に設けられる。
正面部31の中央部付近には、開口部34が形成される。開口部34には、アクリル樹脂等の透明部材からなるウインドパネル10aが装着され、リアケース10の内部に収容されるサブディスプレイ14の表示部14aが視認可能となっている。
側面部32は、正面部31の端辺から、内面側に延出した面である。側面部32の外表面は、正面部31と同様に、平面又は曲面により意匠的に仕上げられている。側面部32の裏面には、フロントケース11と結合されるための被係合部36が設けられる。
図2、図3及び図5(A)〜(C)を参照して、ホルダ13について述べる。
図5(A)は、ホルダ13を外表面側から見た斜視図である。図5(B)は、ホルダ13を内面側から見た斜視図である。図5(C)は、図5(A)のVa−Va断面図である。なお、図5(C)には、ホルダ13に保持されたサブディスプレイ14を二点鎖線で示す。
ホルダ13は、ゴム、スポンジ、軟質樹脂等の弾性部材により一体成形された保持部13a及び矩形状の開口部13bを有する。保持部13aは、枠部42、カバー部43、及び舌部44からなり、内部にこれらの部分によって囲まれた内部空間を形成する。開口部13bは、保持部13aの内部空間に連結して、カバー部43に形成される。ホルダ13は、保持部13aの内部空間にサブディスプレイ14を挿入し、枠部42、カバー部43、及び舌部44でサブディスプレイ14を囲んで保持し、開口部13bからサブディスプレイ14の表示部14aを露出させる。
また、ホルダ13は、枠部42の突出部42bと、カバー部43の突出部43bとを重ね合わせて形成した押圧部13cを有する。押圧部13cは、図2及び図3に二点鎖線で示すように、リアケース10に設けられた突出部33によって回路基板15に押圧され、弾性部材の弾性力により、回路基板15を金属フレーム16に付勢して確実に接触させる部分である。
以下、ホルダ13の各部について説明する。
図5(A)、(B)のとおり、枠部42は、一体成形された側壁42aと突出部42bとを有する。
側壁42aは、矩形状に配置された外周面42cと、矩形状に配置された内周面42dとを有する矩形状の枠体である。側壁42aは、側壁42aの内周面42dに囲まれた空間を形成する。
側壁42aの一方の長辺部には、中央部分にサブディスプレイ14の配線部材を配置する切欠部42eが形成される。側壁42aは、サブディスプレイ14の側面を囲う部分であるため、少なくともサブディスプレイ14の厚さ(肉厚)に相当する厚さ(外内面幅)を有する。
側壁42aには、固定用孔42fが形成される。固定用孔42fは、図2及び図3に破線で示すように、後述する金属フレーム16に設けられた固定用突起16aが挿入される部分である。固定用孔42fは、それぞれの側壁42の短辺部において2箇所に設けられ、側壁42を厚さ方向に貫通して形成される。
図5(A)、(B)に示すとおり、突出部42bは、側壁42aの短辺部の外周面42cに設けられ、所定の幅で外周面42cから離れる方向に突出した形状となっている。本発明の実施の形態では、突出部42bは、それぞれの側壁42の短辺部において2箇所に設けられている。突出部42bの厚さは、側壁42aの厚さと同じになっている。
図5(A)、(B)に示すとおり、カバー部43は、平板形状であり、枠部42の外表面側の面に形成される。カバー部43は、矩形部43a及び突出部43bを有する。
矩形部43aは、枠部42と同一形状の外周を有するとともに、側壁42aの切欠部42eを覆っている。
矩形部43aには、保持部13aの内部空間に連結した開口部13bが形成される。図5(c)のとおり、開口部13bの内周面43cは、側壁42aの内周面42dよりも開口部13b側へ突き出ている。すなわち、カバー部43は、図5(c)に斜線で示す、側壁42aの内周面42dよりも開口部13b側へ突き出た保持壁43dを有し、保持壁43dより内面側の空間は、保持部13aの内部空間を形成する。
図5(A)のとおり、保持壁43dは、切欠部42e側において幅が広く設けられることで、後述する切欠部42e近傍に配置されるサブディスプレイ14の外部配線接続部51を覆うことができるようになっている。
保持壁43dの表面(外表面側の面)には、開口部13b側の端辺に、開口部13bを囲む第1突条43eが設けられる。また、第1突条43eと所定の間隔を有して、第1突条43eを囲む第2突条43fが設けられる。図5(C)のとおり、第1突条43e及び第2突条43fは、外表面側に向けて突出するリブ形に形成される。第1突条43eの突出量が第2突条43fの突出量より大きくされることで、サブディスプレイ14の表示部14a周辺における、カバー部43とサブディスプレイ14との密着性が高められている。
保持壁43dの裏面(内面側の面)には、開口部13b側の端部に、可撓部43gが形成される。可撓部43gは、保持壁43dの内面側と、内周面との間が平面で面取りされた形状である。これにより、第1突条43eは、可撓部43gに向かって押圧されることで、容易に開口部13bの中央向き方向に撓むことができる。
なお、可撓部43gは、上記形状の他に、一段段差を付けて保持壁43dを薄くする形状や、保持壁43dの内部を中空にする形状などにすることができる。
突出部43bは、矩形部43aの短辺部の外周面に設けられ、枠部42の突出部42bと同一形状にされている。突出部43bの厚さは、矩形部43aの厚さと同じになっている。
カバー部43には、枠部42の固定用孔42fと連続するようにして、固定用孔43hが厚さ方向に貫通して形成される。
舌部44は、矩形の平面部44aを有する薄板形状である。平面部44aは、枠部42の内周面42dによって形成される矩形の空間よりも小さく形成されている。平面部44aの一方の長辺部44bが、枠部42の切欠部42eが形成されていない長辺部における、内面側の面の中央部分に連結される。舌部44は、長辺部44b以外の端部は結合されておらず、自由端となっている。そのため、舌部44は、長辺部44bを固定端として、自由端を撓ませることが可能である。
舌部44より外表面側の空間は、保持部13aの内部空間を形成する。
図2及び図3を参照して、サブディスプレイ14について述べる。
サブディスプレイ14は、薄板状の部材であり、表示部14a、外部配線接続部51、及びフレキシブルプリント配線板52を有する。
表示部14aは、矩形の平面形状を有し、例えば液晶ディスプレイのようなバックライトを備えた表示部や、有機発光ダイオードのように自発光素子型の表示部である。
外部配線接続部51は、表示部14aに対し電力供給及び信号導通を行う部分である。外部配線接続部51は、表示部14aの一方の長辺部に接続される。
フレキシブルプリント配線板52は、外部配線接続部51に接続される。
図2及び図3を参照して、回路基板15について述べる。
回路基板15は、リジッド基板又はフレキシブルプリント基板などである。回路基板15は、サブディスプレイ14及びメインディスプレイ12に接続されて、これらの表示を制御する。
回路基板15は、薄板状の部材で、後述する金属フレーム16に設けられた突部に嵌り、金属フレーム16に位置決めされて、固定される形状となっている。
回路基板15は、開口部61を有する。開口部61は、図2及び図3に一点鎖線で示すように、後述する金属フレーム16に設けられた固定用突起16aが貫通し、ホルダ13に保持されたサブディスプレイ14が挿入される形状にされる。開口部61にサブディスプレイ14が挿入された状態では、ホルダ13は、図2に示す回路基板15の表面(外表面側の面)における斜線部Bに、押圧部13cを接触する。
図3に示すように、回路基板15の裏面(内面側の面)では、表面が剥がされて基準電位部62が形成される。そのため、基準電位部62は、他の回路基板15の裏面部分より凹んでいる。基準電位部62には、金属フレーム16と接触する複数の突起63が設けられる。突起63には、導電性の材料が用いられるが、好ましくは半田である。これによれば、回路基板15に取り付けられる部材、例えば赤外線通信用の部材を半田接合するために回路基板15をリフロー炉に通す際に、回路基板15に同時に突起63を設けることが可能である。そのため、生産性が向上する。
図3では、回路基板15の表面におけるホルダ13の押圧部13cと回路基板15とが接触する位置(図2の斜線部B)を、回路基板15に直交する方向から見て、回路基板15の裏面に対応させた位置である斜線部Cが示されている。突起63は、斜線部Cとは異なる位置に設けられている。
図2及び図3を参照して、金属フレーム16について述べる。
金属フレーム16は、薄板状の平面部16b及び側面部16cを有する。平面部16bは矩形状であり、外表面側の面には、ホルダ13の固定用孔42fに挿入されてホルダ13を固定する固定用突起16aが4箇所に設けられる。
側面部16cは、上端を除いて、平面部16bの端辺から外表面側及び内面側へ延出して設けられる。側面部16cには、表面において突出した金属フレーム16をフロントケース11に取り付けるための突部16dが設けられる。側面部16cの裏面には、金属フレーム16の外表面側及び内面側に部材を位置決めし、固定するための固定部16eが設けられる。
金属フレーム16の外表面側では、回路基板15が突起63を金属フレーム16と接触させて、固定部16eによって所定の位置に固定される。金属フレーム16における突起63と接触する部分は、酸化皮膜などの通電が阻害される処理を行わない状態、又はめっき処理などを施した状態にすることにより、通電可能にされる。
金属フレーム16の内面側では、メインディスプレイ12が表示部12aを備える表示面の反対側の面(以下「背面」という。)を金属フレーム16に覆われて、固定部16eによって所定の位置に固定される。
金属フレーム16は、アルミニウム、マグネシウムなどの材料が用いられ、ダイキャスト、板金成型などにより各部が一体に製造される。
図2及び図3を参照して、メインディスプレイ12について述べる。
メインディスプレイ12は、矩形の板状部材で、表示面(内面側の面)に矩形平面の表示部12aを有する。表示部12aは、例えば液晶ディスプレイのようなバックライトを備えた表示部や、有機発光ダイオードのように自発光素子型の表示部である。
メインディスプレイ12は、背面を金属フレーム16の内面側の面に覆われて、固定される。そのため、メインディスプレイ12の側面部12bは、金属フレーム16の内面側の面に設けられた固定部16eに嵌って、位置決め及び固定される凹部(図示省略)が形成される。
図2及び図3を参照して、フロントケース11について、説明する。
フロントケース11は、一体成形された平板状の正面部11a及び側面部11bを有する。正面部11aは、略矩形の平面を有し、中央部分に開口部11cが形成されている。正面部11aの表面は、携帯端末機1の内面に露出する面であり、平面又は曲面により意匠的に仕上げられている。
正面部11aの裏面には、メインディスプレイ12を固定した金属フレーム16が、開口部11cからメインディスプレイ12の表示部12aを露出させて設けられる。
側面部11bは、正面部11aの端辺から、外表面側に延出する。側面部11bには、金属フレーム16をフロントケース11の内部に位置決めして固定するために、金属フレーム16の側面部16cに設けられた突部16dが嵌る凹部11dが設けられる。
また、側面部11bには、リアケース10の側面部32裏面に設けられた被係合部36に係合する係合部11eが設けられる。
図2〜図6を参照して、本発明に係る実施の形態である携帯端末機1の上部筐体2における、各部材及び各部の配置について説明する。図6は、図1(A)のIa−Ia断面図である。図6では、紙面左側が外表面側、紙面右側が内面側となる。
回路基板15の金属フレーム16への配置について述べる。
図2、図3及び図6のとおり、回路基板15は、金属フレーム16の外表面側に配置される。回路基板15は、側面が金属フレーム16の側面部16cに設けられた固定部16eに嵌められることで、金属フレーム16に位置決めされて、固定される。図6に示すように、回路基板15が金属フレーム16に固定されることで、ホルダ13を固定する固定用突起16aが開口部61に配置される。また、回路基板15の背面では、基準電位部62に設けられた突起63が、金属フレーム16と接触する。
サブディスプレイ14の配置方法について述べる。
サブディスプレイ14は、ホルダ13の保持部13aに配置される。図5(A)、(B)に示すホルダ13の舌部44を、枠部42に連結された長辺部44bを固定端として、保持部13aから離す方向に撓ませることで保持部13aの内部空間を広く開放し、サブディスプレイ14をホルダ13の保持部13aの内部空間に挿入する。
図6に示すように、サブディスプレイ14がホルダ13の保持部13aの内部空間に挿入されることによって、サブディスプレイ14の表示部14aは、ホルダ13の開口部13bから露出される。表示部14aの周辺部は、カバー部43の保持壁43dの内面側の面と接触する。サブディスプレイ14の側面は、枠部42の側壁42aの内周面42dと接触する。サブディスプレイ14の背面は、舌部44の平面部44aの外表面側と接触する。これにより、サブディスプレイ14は、ホルダ13の保持部13aによって囲まれて保持される。
なお、図示していないが、サブディスプレイ14の外部配線接続部51は、枠部42の切欠部42e近傍に配置されて、ホルダ13の保持壁43dに覆われる。
ホルダ13の配置について述べる。
ホルダ13は、図2、図3及び図6に示すように、回路基板15の外表面側に配置される。ホルダ13は、収容したサブディスプレイ14を回路基板15の開口部61に挿入する。この時、サブディスプレイ14のフレキシブルプリント配線板52は、回路基板15に接続される。そして、ホルダ13は、開口部61に配置された金属フレーム16の固定用突起16aがホルダ13の固定用孔42fに挿入されて、金属フレーム16に固定される。ホルダ13が金属フレーム16に固定された状態では、ホルダ13の押圧部13cは、図2に示す斜線部Bの位置で回路基板15に接触する。
メインディスプレイ12の配置について述べる。
図3及び図6のとおり、メインディスプレイ12は、金属フレーム16の内面側に配置される。メインディスプレイ12は、側面部12bに形成された凹部(図示省略)が金属フレーム16の側面部16cに設けられた固定部16eに嵌められることで、金属フレーム16に位置決めされて、固定される。メインディスプレイ12の背面は、金属フレーム16の平面部16bと接触する。
フロントケース11の配置について述べる。
図2及び図3のとおり、フロントケース11は、金属フレーム16の内面側に取り付けられる。フロントケース11は、金属フレーム16を内部に収容し、金属フレーム16の側面部16cの表面に設けられた突部16dが、フロントケース11の側面部11bに設けられた凹部11dに嵌められて、固定される。
フロントケース11が金属フレーム16に固定されることにより、金属フレーム16に固定されたメインディスプレイ12が、表示部12aをフロントケース11の開口部11cから露出させる。
リアケース10の配置について述べる。
図2及び図3のとおり、リアケース10は、上述した各部材を内部に収容して、フロントケース11に外表面側から結合する。リアケース10は、フロントケース11を内部に収容し、リアケース10の側面部32の裏側に設けられた被係合部36とフロントケース11の側面部11bに設けられた係合部11dが嵌め合わされる。また、図示省略するネジが締められることなどにより、リアケース10とフロントケース11とは結合されて、携帯電話機1の上部筐体2は一体となる。
リアケース10とフロントケース11とが結合された状態では、図6に示すように、サブディスプレイ14の表示部14aが視認可能な位置にウインドパネル10aが配置される。リアケース10の裏側において、ウインドパネル10aの周辺部にホルダ13のカバー部43が接触する。カバー部43は、第1突条43e及び第2突条43fをリアケース10に接触させることで、リアケース10と密着する。特に、第2突条43fより突出量の大きい第1突条43eが、保持壁43dの内面側に設けられた可撓部43gを変形させてリアケース10と接触することで、サブディスプレイ14の表示部14a周辺において、カバー部43とサブディスプレイ14との密着性が高められている。
図2、図3の二点鎖線及び図6に示すように、リアケース10とフロントケース11とが結合された状態では、リアケース10の突出部33は、ホルダ13の押圧部13cと接触する。また、ホルダ13の押圧部13cは、図2に示す回路基板15の斜線部Bと接触し、回路基板15の背面は、突起63で金属フレーム16と接触する。
そのため、リアケース10とフロントケース11とを結合することによって、ホルダ13の押圧部13cは、回路基板15とともにリアケース10の正面部31に設けられた突出部33及び金属フレーム16に挟持される。ホルダ13の押圧部13cは、弾性部材であることから、弾性力によって図2に示す回路基板15の斜線部Bを金属フレーム16に付勢する。
これによって、回路基板15の裏面において、基準電位部62に設けられた突起63が、金属フレーム16の外表面側の面に押し付けられるため、突起63を介して、金属フレーム16と回路基板15の基準電位部62とを確実にグラウンド接触させることができる。
また、ホルダ13を利用することによって、部品点数が増加せず、また導電性ガスケットなどの部材を挟む必要もないため、生産価格を低減するとともに、携帯端末機1が厚くなることを防ぐことができる。
さらに、弾性部材であるホルダ13を利用し、ホルダ13に押圧部13cを設けることによって、押圧部13cを弾性部材とすることが容易である。押圧部13cを弾性部材にすることで、リアケース10に衝撃荷重などの強い力が加わった場合であっても、押圧部13cで力を吸収することができる。
また、ホルダ13の押圧部13c以外の部分においても、リアケース10に衝撃荷重などの強い力が加わった場合に、これらの部分が圧縮されて、又は撓むことによって、力を吸収することができる。
そのため、ホルダ13は、回路基板15、サブディスプレイ14及びメインディスプレイ12などの内部部品の保護に関して、高い効果を有する。
回路基板15は、基準電位部62に突起63が設けられない場合であっても、ホルダ13に押圧されて基準電位部62を金属フレーム16に接触させることが可能である。しかし、基準電位部62は回路基板15における他の部分より凹んでいるため、突起63を設けることによって、金属フレーム16と回路基板15の基準電位部62とが接触し易くなる。
また、回路基板15の基準電位部62に突起63を設けることによって、回路基板15の基準電位部62と金属フレーム16とが、突起63により局所的に接触し、接触圧力が高くなる。そのため、金属フレーム16と回路基板15の基準電位部62とを、より確実にグラウンド接触させることができる。
なお、突起63と合わせて、又は突起63に代えて、金属フレーム16における回路基板15の基準電位部62と対向する位置に導電体の突起を設け、この突起と基準電位部62とを接触させることで、金属フレーム16と回路基板15の基準電位部62とをグラウンド接触させても良い。
なお、突起63は、図3に示す斜線部Cとは異なる箇所に設けられている。ここで、斜線部Cは、図2に示すホルダ13の押圧部13cが回路基板15に接触する位置である斜線部Bを、回路基板15に直交する方向から見て、回路基板15の裏面に対応させた位置である。
これによれば、図6に示すように、回路基板15がホルダ13の押圧部13cと接触する箇所では、突起63が設けられないことで、回路基板15と金属フレーム16との間には空間が形成されている。そのため、回路基板15は、ホルダ13の押圧部13cに押圧されて、金属フレーム16側に撓むことができる。したがって、この撓みにより、携帯端末機1を薄くすることができる。
また、携帯端末機1のリアケース10側から内部に衝撃荷重などの強い力が加わった場合であっても、回路基板15の撓みにより力が吸収され、内部の部品を保護することができる。
さらに、回路基板15は、撓みにより生じる弾性力によって、突起63を金属フレーム16に押し付けることができる。したがって、図3に示す斜線部Cとは異なる位置に突起63を設けることによっても、金属フレーム16と回路基板15の基準電位部62とを確実にグラウンド接触させることができるとともに、多くの突起63を斜線部Cの周囲に設けてグラウンド接触させることができるため、より確実なグラウンド接触が得られる。
また、リアケース10にホルダ13の押圧部13cを押圧する突出部33を設けることによって、リアケース10が突出部33によってホルダ13の押圧部13cを局所的に押圧する。そのため、回路基板15が局所的に金属フレーム16に押圧され、押圧する圧力が大きくなることから、金属フレーム16と回路基板15の基準電位部62とを、より確実にグラウンド接触させることができる。
さらに、突出部33でホルダ13の押圧部13cを確実に押圧できるとともに、突出部33の突出量を変更することで、容易に押圧力を調整することが可能である。
突出部33の突出量は、好ましくは0.2mm〜0.3mmである。これによれば、回路基板15の基準電位部62と金属フレーム16との接触が安定し、確実なグラウンド接触が得られる。
上記実施の形態は、本発明に係る携帯端末機の一例であって、本発明は上記実施の形態の構成に限定されない。例えば、上記実施の形態では、ホルダ13に4箇所の押圧部13cを設けたが、本発明では、少なくとも1箇所の押圧部13cが設けられていれば良い。
ただし、サブディスプレイ14を囲むようにして、ホルダ13に押圧部13cを設けることによって、金属フレーム16と回路基板15の基準電位部62とを、より確実にグラウンド接触させることができるとともに、上述した内部部品の保護に関して、より高い効果を得ることができる。
特に、上記実施の形態のように、ホルダ13の4隅近傍に押圧部13cを設けることによれば、回路基板15が広い範囲で金属フレーム16に押圧されるため、金属フレーム16と回路基板15の基準電位部62とを広い範囲で確実にグラウンド接触させることができる。
また、回路基板15が4箇所で金属フレーム16にバランス良く押圧されるため、金属フレーム16と回路基板15の基準電位部62とのグラウンド接触が安定する。
さらに、ホルダ13の押圧部13cをリアケース10の強度が高い部分と接触させることができるため、押圧部13cを押圧することによるリアケース10の膨らみを抑制することができる。
リアケース10に衝撃荷重などの強い力が加わった場合であっても、押圧部13cによって、広い範囲で力を吸収することができる。これにより、回路基板15、サブディスプレイ14及びメインディスプレイ12などの内部部品を保護する効果が高くなる。
押圧部13cの形状は、上記実施の形態における短辺部の側面から突出した形状に限られず、長辺部の側面から突出する形状や、短辺部又は長辺部の側面に沿って設けられる形状などにすることが可能である。
上記実施の形態では、折り畳み式構造の携帯端末機1を一例として説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば、2つの筐体を重ね合わせた状態から一方の筐体を一方向にスライド可能であるスライド構造、2つの筐体を重ね合わせた状態から重ね合わせ方向に伸びる軸線を中心に一方の筐体を回転可能である回転構造、筐体が分かれていない一体構造などの他の構造の携帯端末機についても適用可能である。
図1(A)は、本発明に係る携帯端末機を開いた状態にして、外表面側から示した斜視図であり、図1(B)は、本発明に係る携帯端末機を開いた状態にして、内面側から示した斜視図である。 図2は、外表面側から見た上部筐体の内部分解図である。 図3は、内面側から見た上部筐体の内部分解図である。 図4は、リアケースの裏面を示す斜視図である。 図5(A)は、ホルダを外表面側から見た斜視図であり、図5(B)は、ホルダを内面側から見た斜視図であり、図5(C)は、図5(A)のVa−Va断面図である。 図6は、図1(A)のIa−Ia断面図である。
符号の説明
1…携帯端末機、2…上部筐体、3…下部筐体、4…ヒンジ部
10…リアケース、10a…ウインドパネル
11…フロントケース、12…メインディスプレイ
13…ホルダ、13a…保持部、13c…押圧部
14…サブディスプレイ、15…回路基板、16…金属フレーム
33…突出部
42f…固定用孔
62…基準電位部、63…突起

Claims (7)

  1. 所定面部を有する筐体と、
    前記筐体内に設けられ、前記所定面部において表示を行う第1表示装置と、
    前記筐体内に設けられ、前記第1表示装置を保持する弾性部材により形成されたホルダと、
    前記筐体内に前記所定面部と対向して設けられ、前記所定面部とは反対側の面に基準電位部を有する回路基板と、
    前記筐体内において前記回路基板の前記基準電位部を有する側に設けられ、当該基準電位部に当接する導電性部材と
    を有し、
    前記ホルダには、前記回路基板と前記所定面部との間に配置され、前記回路基板とともに前記所定面部及び前記導電性部材に挟持され、弾性部材の弾性力により前記回路基板を前記導電性部材に付勢可能な押圧部を有する
    携帯端末機。
  2. 前記押圧部は、前記第1表示装置を囲むように設けられた
    請求項1に記載の携帯端末機。
  3. 前記所定面部に対向する面の大きさが、前記第1表示装置より大きい第2表示装置を有し、
    前記第2表示装置は、表示面とは反対側の面を前記導電性部材に覆われる
    請求項2に記載の携帯端末機。
  4. 前記回路基板の前記基準電位部、及び前記導電性部材における前記回路基板の前記基準電位部と対向する部分の少なくとも一方に、導電体による突起が設けられた
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の携帯端末機。
  5. 前記突起は、前記回路基板に直交する方向から見て、前記押圧部と前記回路基板とが接触する位置とは異なる位置に設けられた
    請求項4に記載の携帯端末機。
  6. 前記筐体は、内面に前記ホルダの前記押圧部を前記回路基板に押圧する突出部を有している
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の携帯端末機。
  7. 前記ホルダは、前記第1表示装置を囲んで保持する保持部を有し、
    前記回路基板には前記保持部及び前記保持部に保持された前記第1表示装置が挿入される開口部が形成され、
    前記押圧部は、前記保持部の外周面において、前記保持部から離れる方向に突出して、前記所定面部及び前記回路基板に挟持される
    請求項1〜6のいずれか一項に記載の携帯端末機。
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