JP4930841B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯電話機等の電子機器に関する。
ユーザの使い勝手を考慮し、キーが隣り合って隙間を持たないタイルキーやシートキーからなるキー操作部を有する携帯電話機が普及してきている。
例えば特許文献1には、フロントケースの中央部に開口を設け、複数のキートップを備えるベースラバーを開口内に配置したキー操作部を備える携帯電話機が記載されている。これにより、タイルキーによる操作性の良さを具備しつつ、隣接するキートップの位置規正と構造的独立を実現して、キー操作による隣接キーへの影響を無くし、デザインの自由度を高めている。また、ベースラバーとキートップの間に補強フレームを設けることで、ベースラバー及びキートップのめくれも防止している。
特開2006−147292号公報
しかし、フロントケースの中央部に設ける開口が大きくなると、中央部が抜けた形状となるため、フロントケースの強度が低下する傾向にある。補強フレームがキーボタンの押下操作を受けるために設けられているが、フロントケースとリアケースに挟まっているだけであるため、落下時等フロントケースに外から力が加わった場合には、フロントケースの変形量が大きくなり、破損する恐れがある。
本発明の課題は、フロントケースの中央部に大きな開口部を有しながら充分な強度を保つ電子機器を提供することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、フロントケースと、リアケースとを合わせてなる筐体を備える電子機器であって、前記フロントケースは開口部を有し、この開口部の背面側には補強フレームが配置され、前記補強フレームは、主面が前記フロントケースの背面と対向するよう前記フロントケースに重ねられて、前記フロントケースと前記リアケースとに挟持されており、前記フロントケースの背面の開口部の周縁部と前記補強フレームの主面との対向部分には、一方に嵌合突起が設けられ、他方に前記嵌合突起が嵌合される嵌合穴が設けられていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電子機器であって、前記フロントケースの前面の開口部の周縁部には、キー操作部または表示部が配置される段部が形成されており、前記嵌合穴は前記フロントケースの背面から前面の前記段部へと貫通するよう形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の電子機器であって、前記開口部にはキー操作部が設けられていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1または2に記載の電子機器であって、前記開口部には表示部が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、フロントケースの中央部に大きな開口部を有しながら充分な強度を保つ電子機器を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は本発明の実施形態に係る電子機器として、携帯電話機1を示す斜視図である。携帯電話機1は、前側面にキー操作部5が設けられた本体2と、前側面に表示部6が設けられた蓋体3と、下側の本体2と上側の蓋体3とを回動可能に接続するヒンジ部4とからなる。
図2は本体2の斜視図であり、図3は本体2の分解斜視図である。本体2は、フロントケース7と、リアケース9と、回路基板等を備えるユニットアッシー10と、補強フレーム20と、キーパッド30と、から概略構成されている。
フロントケース7とリアケース9とはユニットアッシー10及び補強フレーム20を内部に入れた状態で組み合わされ、ネジ8により止められて本体2の筐体をなす。また、フロントケース7にはキーパッド30が配置される開口部71が設けられている。
ユニットアッシー10は、回路基板、フレーム等から概略構成されている。回路基板には、メインプロセッサ、メモリー、モデム、電源IC、アンテナ、メモリーカードスロット、インターフェイスコネクタ、イヤホンコネクタ等が設けられている。フレームは、例えばMg合金等からなり、本体の強度を高めるとともに、電気的なグラウンドや電磁波シールドとしても機能する。
補強フレーム20は、例えばMg合金等からなり、フロントケース7の背面側であってユニットアッシー10の前面側に配置される。補強フレーム20の前面は平坦面となっており、この平坦面上には、図示しないキー基板が配置される。キー基板は、ドームスイッチのような可動接点と固定接点とを備えた薄型の押圧式スイッチが複数設けられたものであり、図示しないフレキシブルプリント基板等の配線によりユニットアッシー10の回路基板と接続される。補強フレーム20はキー押下操作を受け止め、補強フレーム20とユーザの指との間に作用する圧縮荷重により可動接点を変形させて固定接点に当接させる役割を果たす。
キーパッド30は、カーソルキー、決定キー、各種メニューキー、オフフックキー、オンフックキー、テンキー等のキー操作部5のキートップとなるものである。キーパッドの外周部はフロントケース7の外側から開口部71の周縁部に接着される。
フロントケース7は、開口部71が設けられているため、開口部71の左右の側縁部が上下方向に細長く形成されている。このため、携帯電話機1を落下させた時等、フロントケース7に上下方向の圧縮荷重が加わった場合には、開口部71の左右の側縁部が左右方向に変形し、破損する恐れがある。
そこで、本実施の形態においては、フロントケース7を補強するために補強フレーム20を用いている。以下、その補強構造について説明する。
図4はフロントケース7の背面を示す斜視図であり、図5は図4のV部の拡大図である。また、図6は補強フレーム20の前面を示す斜視図であり、図7は図6のVII部の拡大図である。
図4、図5に示すように、フロントケース7には、開口部71の左右の側縁部に沿って上下方向に間隔を空けて、背面から前面に貫通する複数の嵌合穴72,72,・・・が形成されている。また、図6、図7に示すように、補強フレーム20の前面には、複数の嵌合穴72,72,・・・と対応する位置に、嵌合突起21,21,・・・が設けられている。この複数の嵌合穴72,72,・・・に嵌合突起21,21,・・・が嵌め込まれるようにフロントケース7と補強フレーム20とが重ね合わされている。
フロントケース7に上下方向の圧縮荷重が加わった場合でも、嵌合突起21,21,・・・が嵌合穴72,72,・・・に嵌め込まれているため、開口部71の左右の側縁部が補強フレーム20により拘束され、左右方向に変形するのを規正する。
このように、本実施の形態においては、フロントケース7に大きな開口部71を設け、中央部が抜けた形状とした場合でも、開口部71の左右の側縁部の変形を抑制するため、フロントケース7の破損を防止することができる。
なお、上記実施形態においては、フロントケース7の背面から前面に貫通する嵌合穴72を設けたが、フロントケース7の背面側から嵌合突起21が嵌合可能であれば必ずしも貫通していなくてもよい。また、上記実施形態においては、フロントケース7側に嵌合突起21を設け、補強フレーム20側に嵌合穴72を設けたが、フロントケース7側に嵌合穴を設け、補強フレーム20側に嵌合突起を設けてもよい。
また、上記実施形態においては、キー操作部5を設けた本体2について説明したが、本発明はこれに限らず、蓋体3に本発明を適用することも可能である。例えば蓋体3のフロントケースに開口部を設け、表示部6を構成する透明パネル等を開口部に貼り付けた場合には、蓋体3のフロントケースの背面側に補強フレームを設け、フロントケースの開口部の周縁部と補強フレームの外周部との対向部分の一方に嵌合突起を設け、他方に嵌合突起が嵌合される嵌合穴を設け、両者を嵌合させればよい。これにより、蓋体3のフロントケースに大きな開口部を設けた場合でも、補強フレームによりフロントケースの破損を防止することができる。
以上の実施形態では、携帯電話機1を例に挙げて説明を行ったが、この他にも、ノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistance)、電子手帳、携帯型無線機、その他の携帯型の電子機器に本発明を適用してもよい。
本発明の実施形態に係る電子機器として携帯電話機1を示す斜視図である。 本体2の斜視図である。 本体2の分解斜視図である。 フロントケース7の背面を示す斜視図である。 図4のV部の拡大図である。 補強フレーム20の前面を示す斜視図である。 図6のVII部の拡大図である。
符号の説明
1 携帯電話機(電子機器)
2 本体
3 蓋体
5 キー操作部
6 表示部
7 フロントケース
9 リアケース
20 補強フレーム
21 嵌合突起
71 開口部
72 嵌合穴

Claims (4)

  1. フロントケースと、リアケースとを合わせてなる筐体を備える電子機器であって、
    前記フロントケースは開口部を有し、この開口部の背面側には補強フレームが配置され、
    前記補強フレームは、主面が前記フロントケースの背面と対向するよう前記フロントケースに重ねられて、前記フロントケースと前記リアケースとに挟持されており、
    前記フロントケースの背面の開口部の周縁部と前記補強フレームの主面との対向部分には、一方に嵌合突起が設けられ、他方に前記嵌合突起が嵌合される嵌合穴が設けられていることを特徴とする電子機器。
  2. 前記フロントケースの前面の開口部の周縁部には、キー操作部または表示部が配置される段部が形成されており、前記嵌合穴は前記フロントケースの背面から前面の前記段部へと貫通するよう形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記開口部にはキー操作部が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 前記開口部には表示部が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
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