JP4363951B2 - ドラム式洗濯機 - Google Patents

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Description

本発明は、水槽の水を溜める手段を備えたドラム式洗濯機に関する。
従来より、ドラム式洗濯機は、周知のように、外箱内に横軸形あるいは斜め横軸形にほぼ円筒の水槽を設けると共に、この水槽の内部に横軸形あるいは斜め横軸形にドラムを設けた構成である。このものでは、水槽内(ドラム内)に水を収容し、ドラムを回転させることによって、洗濯物を洗剤洗い及びすすぎ洗いを行い、そして、ドラムを高速回転させて脱水を行う。また、乾燥手段を備えたドラム式洗濯機もある。
ところが従来のドラム式洗濯機では、洗剤洗いあるいはすすぎ洗いに使用した水、また脱水によって発生した水は、そのまま排水されるだけであって、節水が図られていないという問題がある。また、乾燥手段を備えたドラム式洗濯機では、温風をドラム内を通すように循環させて水を含んだ洗濯物(被乾燥物)の水分を奪い、この湿気を含んだ温風を冷却水(除湿水)にさらして(熱交換して)、温風を除湿する方式の乾燥手段を採用したものがある。このものでも、除湿水として使用された水がそのまま排水される。
なお、参考として、ドラム式洗濯機ではないが、いわゆる縦軸形のパルセータを備えた洗濯乾燥機において、熱交換により発生した結露水を槽下方部の容器に溜めて、温風に対して冷却水として使用するものがある(特許文献1)。ドラム式洗濯機は、このパルセータタイプの縦型洗濯機に比して、洗濯物出し入れ口が低くできるので洗濯物の出し入れがしやすく、このようなドラム式洗濯機において、水の再利用を図ることが要望されている。そして、パルセータタイプの縦型洗濯機では、水槽下方部にスペースがなくて小さな貯水容器しか設けられず、貯水容器を大きくすると、洗濯機全体が上下方向に大きくなってますます洗濯物の出し入れがしにくくなる。
特開2003−154186号公報
上述したように、従来のドラム式洗濯機では、洗剤洗いあるいはすすぎ洗いに使用した水、また脱水によって発生した水は、そのまま排水されるだけであって、節水が図られていないという問題があった。
そこで、本発明は、ドラム式洗濯機において、洗濯あるいは脱水に供した水の再利用を図ることができると共に、全体の大形化を極力防止することが可能なドラム式洗濯機を提供するにある。
本発明は、外箱内部に水槽を備えると共に、この水槽の内部にドラムを備えたドラム式洗濯機において、
前記水槽の下方空間部に該水槽の水を貯水可能な貯水槽を設けると共に、水冷除湿用の熱交換器を含む乾燥手段を設け、
且つ、前記水槽から前記貯水槽への通水路にリント捕獲手段を設け、
前記熱交換器は、前記水槽下部の通水口としても機能する通気口から出た温風を上方向へ通す熱交換用のダクトを備えた構成であり、
前記貯水槽が備えた戻し口に吸入口が連通し且つ吐出口が接続管を介して前記ダクトの上部に連通された循環ポンプを備え、
乾燥行程において前記循環ポンプを駆動して前記貯水槽内の水を前記接続管を介して前記ダクトの上部から該ダクト内に供給することにより前記貯水槽内の水を除湿水として使用し、洗い行程での給水時に前記循環ポンプを駆動して前記接続管及び前記ダクトを介して前記水槽内に供給することにより前記貯水槽内の水を洗濯物洗いのために使用し、
前記循環ポンプのポンプ能力を、前記貯水槽内の水の前記水槽への供給時よりも、前記貯水槽内の水の熱交換器への供給時で低くするようにしたところに特徴を有する。
これによれば、水槽の下方空間部に貯水槽を設けるから、デッドスペースを有効に活用でき、また、大きめの貯水槽を設けたとしても、洗濯機全体が上下方向にさほど大きくなることはない。しかも貯水槽を設けたから、洗いやすすぎに供した水あるいは脱水後の水を溜めて再利用することができ、節水を図ることができる。
また、貯水槽に溜めた水を洗濯物乾燥のための除湿水として使用するから、乾燥行程時における水の消費をなくすことができる。さらに、リント捕獲手段を、水槽から貯水槽への通水路に設けたから、貯水槽の水の洗いやすすぎなどに再使用する場合に、洗濯物へのリントの再付着を防止でき、貯水槽の水を支障なく再使用できる。
以下、本発明の一実施例につき図面を参照して説明する。図1において、外箱1の前部には、洗濯物出入口2が形成されており、これは扉3によって水密に開閉されるようになっている。外箱1の内部には、水槽4と貯水槽5などを一体に備えた槽ユニット6が弾性支持機構7を介して弾性支持されている。
槽ユニット6において、前記水槽4は、前部に開口部4aを有する円筒状をなし、やや上向きの横軸形態をなす。この水槽4の下方部に連結部材6aを介して前記貯水槽5が連結されており、もって、貯水槽5が水槽4の下方空間部に設けられている。
この水槽4の内部には、周壁に多数の孔部8aを有する回転槽たるドラム8が回転可能に設けられている。このドラム8は水槽4後部に設けたDCブラシレスモータからなるモータ9により回転駆動されるようになっている。
前記水槽4の開口部4aと洗濯物出入口2とはベロー10により水密且つ気密に連通されている。また、水槽4の底部には水溜め部11が設けられていて、その内部には温水用ヒータ12が配設されている。さらにこの水溜め部11には図示しないが排水口が形成されていて、この排水口に水槽用排水弁13が接続されている。この水槽用排水弁13は水槽用排水弁モータ13aにより開閉される構成となっている。
乾燥手段たる乾燥装置14について述べる。前記水槽4の後部外部には熱交換器用のダクト15が上下にわたって取り付けられており、その下部は水槽4の後部下部に形成された通水口としても機能する通気口16に連通され、上部はダクト17を介して送風機18の吸入側に接続されている。この送風機18の吐出側は内部に乾燥用ヒータ19を備えた加熱器20の一端に接続され、この加熱器20の他端はダクト21を介して水槽4の開口部4a上部に連通されている。なお、前記熱交換器用のダクト15の内部には水冷除湿用の注水管22が配設されて熱交換器23が構成されている。このような乾燥装置14は、乾燥行程において、送風機18が駆動され、且つ加熱器20のヒータ19が通電される。すると、図示矢印Aで示すように、温風が、ダクト21、水槽4、ドラム8、通気口16、ダクト15、ダクト17、送風機18、加熱器20、そしてダクト21というように循環する。この循環時に、注水管22から水が散水されて温風中の湿気が除湿される。
外箱1の内部上部には、給水弁24、風呂水ポンプ25、注水器26などが配設されており、給水弁24は、それぞれ独立して開閉される第1の給水口24aと第2の給水口24bを備えている。この給水弁24はその水入口24cが水道に接続されるようになっていて、第1の給水口24aが開放されると、水道水が前記注水器26、給水管26aを経て、水槽4の開口部4a上部から、水槽4内(ドラム8内)に供給されるようになっている。また、第2の給水口24bが開放されると、前記注水管22から熱交換器23内へ散水されるようになっている。熱交換器23のダクト15内の下部には、水槽水位検出手段たる水槽水位センサ27が設けられている。この水槽水位センサ27は、例えば水槽4内の水位(水圧)をエアトラップにて空気圧に変換し、この空気圧を圧力センサにより検出する構成であるが、この構成に限られるものではない。
前記貯水槽5の上部前部には入水口5aが形成されており、この入水口5aと前記水槽用排水弁13とは接続管28により連通されている。そして、この入水口5aにはリント捕獲手段たるリントフィルタ29が出し入れ可能に装着されている。もって、リントフィルタ29は、水槽4から貯水槽5への通水路に設けられている。このリントフィルタ29の前部には遮水壁30aを備えた手掛け30が取着されており、使用者はこの手掛け30に手を掛けてリントフィルタ29を出し入れすることができる。この場合、遮水壁30aにより水封が図られる。
また、貯水槽5の底部に形成された戻し口5bは循環ポンプ31の吸入口と連通しており、この循環ポンプ31の吐出口は接続管32の一端部と連結されており、この接続管32の他端部32aは前記熱交換器23のダクト15の上部に連通されている。上記循環ポンプ31のポンプ能力は可変であり、貯水槽5内の水を洗いなどに利用するときにはポンプ能力を上げて、単位時間当たり多量の水を水槽4内従ってドラム8内にダクト15上部から戻し、貯水槽5内の水を除湿水として利用するときにはポンプ能力を下げて単位時間当たり少量の水をダクト15に戻す。
さらに、貯水槽5の底部には排水口5cが形成されていて、この排水口5cには、貯水槽用排水弁33及び配水管34並びに排水ホース35が接続されている。貯水槽用排水弁33は貯水槽用排水弁モータ36により開閉されるようになっている。
また、貯水槽5の後部上部には溢水口5dが形成されていて、この溢水口5dは配水管34に接続管37を介して接続されている。さらに貯水槽5の後部内面には貯水槽水位検出手段たる貯水槽水位センサ38が設けられ、また、前部内面には汚れ度検出手段として例えば光センサからなる汚れ度センサ39が設けられている。なお、上記貯水槽水位センサ38は前記水槽水位センサ27と同様の構成である。
次に電気的構成を示す図2において、操作入力部40は、図示しない操作パネルに設けられたスタートスイッチや、コース選択スイッチなどを有して構成されており、操作されたスイッチ信号を制御装置41に入力するようになっている。
この制御装置41は洗濯乾燥運転の全般を制御する制御手段の他、リント溜まり検出手段、報知制御手段として機能するものであり、マイクロコンピュータやA/Dコンバータなどを含んで構成されている。前記水槽水位センサ27及び貯水槽水位センサ38の出力や、汚れ度センサ39の出力がこの制御装置41に入力される。さらに、この制御装置41はインバータ回路42を介して前記モータ9を駆動制御すると共に、駆動回路43を介して、図示しない操作パネルに設けられた表示ユニット44、温水用ヒータ12、水槽用排水弁モータ13a及び貯水槽用排水弁モータ36、送風機18のファンモータ18a、乾燥用ヒータ19、循環ポンプ31、風呂水ポンプ25、給水弁24、報知手段としてのブザー45を駆動制御するようになっている。
制御装置41は、例えば自動コースが選択されると、洗い、脱水1、すすぎ1、脱水2、すすぎ2、脱水3、最終すすぎ、最終脱水、乾燥の各行程を順に実行するようになっており、各行程において、水槽用排水弁13及び貯水槽用排水弁33を図3のように開閉制御する。
(1)洗い行程:これは水槽4内への給水動作と、ドラム8の回転による洗濯物撹拌動作とからなり、両排水弁13、33はいずれも閉鎖状態としておく。この結果、この洗い行程においては、上記給水動作により水槽4のみに水が収容されている。
(2)洗い行程終了後(脱水行程前):このときには、水槽用排水弁13を開放し、貯水槽用排水弁33は閉鎖のままとする。この結果、水槽4内の洗い後の水が接続管28及び入水口5a並びにフィルタ29を通して、貯水槽5に溜められる。
(3)脱水1行程:これはドラム8を高速回転させることを行う。この行程では、水槽用排水弁13は開放して貯水槽用排水弁33は閉鎖したままとする。このとき、貯水槽5に溜められている水は振動低減用のウエイトとして使用されるものである。脱水された水は逐次貯水槽5に溜められる。
(4)脱水1行程終了時点からすすぎ1行程の給水動作:このとき水槽用排水弁13は閉鎖し、貯水槽用排水弁33は開放する。これにより貯水槽5内の水が排水されると共に、水槽4内に給水により水が溜められる。なお、すすぎ1行程は、上記給水動作と次の撹拌動作(ドラム8回転動作)とからなる。
(5)すすぎ1行程の撹拌動作:このとき両排水弁13、33は閉鎖する。このとき水槽4内にはすすぎ用の水がある。
(6)脱水2行程:脱水1行程と同様に、この行程では、水槽用排水弁13は開放して貯水槽用排水弁33は閉鎖したままとする。このとき、貯水槽5に溜められている水は振動低減用のウエイトとして使用されるものである。脱水された水は逐次貯水槽5に溜められる。
(7)脱水2行程終了時点からすすぎ2行程の給水動作:このとき水槽用排水弁13は閉鎖し、貯水槽用排水弁33は開放する。これにより貯水槽5内の水が排水されると共に、水槽4内に給水により水が溜められる。なお、すすぎ2行程は、上記給水動作と次の撹拌動作(ドラム8回転動作)とからなる。
(8)すすぎ2行程の撹拌動作:このとき両排水弁13、33は閉鎖する。このとき水槽4内にはすすぎ用の水がある。
(9)脱水3行程:脱水1行程と同様に、この行程では、水槽用排水弁13は開放して貯水槽用排水弁33は閉鎖したままとする。このとき、貯水槽5に溜められている水は振動低減用のウエイトとして使用されるものである。脱水された水は逐次貯水槽5に溜められる。
(10)脱水3行程終了時点かかすすぎ3行程の給水動作:このとき水槽用排水弁13は閉鎖し、貯水槽用排水弁33は開放する。これにより貯水槽5内の水が排水されると共に、水槽4内に給水により水が溜められる。この最終すすぎ行程の給水動作は、それまでのすすぎ行程の場合より多めの水量を給水する。
(11)最終すすぎ行程の撹拌動作:このとき両排水弁13、33は閉鎖する。このとき水槽4内には比較的多量のすすぎ用の水がある。
(12)最終脱水行程:この行程では、水槽用排水弁13は開放して貯水槽用排水弁33は閉鎖したままとする。このとき、貯水槽5に溜められている水はこの最終脱水行程でも振動低減用のウエイトとして使用されるものである。
(13)乾燥行程:既述したように、送風機18が駆動され、且つ加熱器20のヒータ19が通電されると、図示矢印Aで示すように、温風が、ダクト21、水槽4、ドラム8、通気口16、ダクト15、ダクト17、送風機18、加熱器20、そしてダクト21というように循環する。このとき、注水管22から水道水が散水されることによっても温風中の湿気が除湿されるが、この自動コースでは、循環ポンプ31を、ポンプ能力「低」で駆動する。これにより貯水槽5内の水(最終すすぎ行程の水)がダクト15の上部から内部に注水されて、温風と熱交換して温風中の湿気が除湿される。注水された水は除湿した水を含んで貯水槽5内に戻される。なお、除湿された水の量は図4に示すように、乾燥行程が進むにつれて順次増加するものであり、貯水槽5の貯水量も増えていく。
(14)乾燥行程終了:水槽用排水弁13は開放したままとし、貯水槽用排水弁33は閉鎖したままとする。そして、貯水槽5に溜められた水は、次回の洗濯時に洗い行程で使用する。つまり、次回の洗濯時(自動コース選択時)において、洗い行程での給水時に循環ポンプ31をポンプ能力「高」で駆動する。これにて、比較的短時間で水槽4内に給水する。
ところで、水槽4から貯水槽5への水の移送時においては、制御装置41がリント溜まり検出手段として機能する。すなわち、水槽用排水弁13が開放され且つ貯水槽用排水弁33が閉鎖されたときにおいて、水槽水位センサ27による水位減少度合いに比して、貯水槽水位センサ38による水位上昇度合いが所定量小さいときには、リントフィルタ29がリント溜まり状態であることを検出する。そして、リント溜まり状態が検出されると、制御装置41はブザー45を駆動してリント溜まり状態検出を報知し、所定時期でリント除去を行うことを促す(報知制御手段)。
また、制御装置41は貯水槽5内に水がある場合には、逐次、汚れ度センサ39により水の汚れ度を検出し、汚れ度が所定以上のときには、排水する。
このような本実施例によれば、水槽4の下方空間部に貯水槽5を設けたから、デッドスペースを有効に活用でき、また、大きめの貯水槽5を設けたとしても、洗濯機全体が上下方向にさほど大きくなることはない。しかも貯水槽5を設けたから、洗いやすすぎに供した水あるいは脱水後の水を溜めて再利用することができ、節水を図ることができる。
また、貯水槽5に溜めた水を洗濯物乾燥のための除湿水として使用するから、乾燥行程時における水の消費をなくすことができる。
リントフィルタ29を、水槽4から貯水槽5への通水路例えば入水口5aに設けたから、貯水槽5の水の洗いやすすぎなどに再使用する場合に、洗濯物へのリントの再付着を防止でき、貯水槽5の水を支障なく再使用できる。
貯水槽5内の水の汚れ度を汚れ度センサ39により検出し、その検出された汚れ度が所定以上のときに貯水槽5内の水を排水(廃棄)するようにしたから、貯水槽5の水の洗いやすすぎなどに再使用する場合に、貯水槽5の水をきれいな状態で再使用できる。
なお、本発明の実施例は次のように変更してもよい。リント捕獲手段は接続管28の途中に設けても良い。報知手段としてはブザー45に代えて音声出力装置でも良い。貯水槽5は水槽4と一体的(ユニットとして)に設けたが、貯水槽5は水槽4と別に外箱1底部に設け、水槽4との配管系統はフレキシブルにする構成としても良い。その他、本発明の実施例は種々変更できるものである。
本発明の一実施例を示すドラム式洗濯機の全体の縦断側面図 電気的構成のブロック図 各行程における各排水弁の開閉状況を示す図 乾燥時間と除湿された水の量との関係を示す図
符号の説明
図面中、1は外箱、4は水槽、5は貯水槽、6は槽ユニット、8はドラム、13は水槽用排水弁、14は乾燥装置(乾燥手段)、15はダクト、18は送風機、20は加熱器、22は注水管、23は熱交換器、24は給水弁、27は水槽水位センサ(水槽水位検出手段)、29はリントフィルタ(リント捕獲手段)、31は循環ポンプ、33は貯水槽用排水弁、38は貯水槽水位センサ(貯水槽水位検出手段)、39は汚れ度センサ(汚れ度検出手段)、41は制御装置(リント溜まり検出手段、報知制御手段)、45はブザー(報知手段)を示す。

Claims (2)

  1. 外箱内部に水槽を備えると共に、この水槽の内部にドラムを備えたドラム式洗濯機において、
    前記水槽の下方空間部に該水槽の水を貯水可能な貯水槽を設けると共に、水冷除湿用の熱交換器を含む乾燥手段を設け、
    且つ、前記水槽から前記貯水槽への通水路にリント捕獲手段を設け、
    前記熱交換器は、前記水槽下部の通水口としても機能する通気口から出た温風を上方向へ通す熱交換用のダクトを備えた構成であり、
    前記貯水槽が備えた戻し口に吸入口が連通し且つ吐出口が接続管を介して前記ダクトの上部に連通された循環ポンプを備え、
    乾燥行程において前記循環ポンプを駆動して前記貯水槽内の水を前記接続管を介して前記ダクトの上部から該ダクト内に供給することにより前記貯水槽内の水を除湿水として使用し、洗い行程での給水時に前記循環ポンプを駆動して前記接続管及び前記ダクトを介して前記水槽内に供給することにより前記貯水槽内の水を洗濯物洗いのために使用し、
    前記循環ポンプのポンプ能力を、前記貯水槽内の水の前記水槽への供給時よりも、前記貯水槽内の水の熱交換器への供給時で低くするようにしたことを特徴とするドラム式洗濯機。
  2. 貯水槽内の水の汚れ度を検出する汚れ度検出手段を備え、この汚れ度検出手段により検出された汚れ度が所定以上のときに貯水槽内の水を排水するようにしたことを特徴とする請求項1記載のドラム式洗濯機。
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