JP4363608B2 - 小屋裏の換気構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する利用分野】
本発明は防火式の小屋裏の換気構造に係り、特に屋根の野地板先端部より小屋裏にかけて空気通路を設けると共に、該空気通路の所定位置に熱によって膨張する不燃性体積膨張材を設けて構成した構造が簡単な小屋裏の換気構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の小屋裏の換気構造としては、例えば特開平6−108598号公報(第1公知技術)に示す如く、屋根の野地板と家内側断熱材との間に空気通路を形成し、この空気通路を利用して軒裏から通気を取り入れる技術が開発されている。
【0003】
然るに、この技術に於ては防火上の考慮が全くされていないので、火災が発生した際には、空気通路を介して小屋裏に火炎や熱気が侵入し、建物が容易に燃焼してしまう問題があった。
【0004】
前述の従来の問題点を改善するために、特開平8−86028号公報(第2公知技術)、特開平9−177198号公報(第3公知技術)、或は本件特許出願人が開発して実用化している図4に示すような第4公知技術が知られている。
【0005】
前記第2公知技術は、開孔が設けられた板材部とこれを覆うように一体的に配置された防火覆い部とよりなる断面略筒状の通気部材を形成し、この通気部材を軒先の鼻隠し部或は軒天井部またはその両方に取付け、更に前記通気部材の内周面に熱発泡性耐火塗料を塗布して構成した技術である。
【0006】
前記第3公知技術は、軒先瓦と野地板との間に通気部を形成して軒先瓦の下で換気するようにした軒先通気構造に於て、前記通気部内に火災時に膨張し得る加熱膨張材を配置して構成した軒先通気の防火構造である。
【0007】
前記第4公知技術は、図4に示す如く、屋根瓦51、アスファルトフェルト52、野地板53、たるき54、該野地板53の先端部に被覆された広子舞カバー55及び水切り56等よりなる屋根と、鼻隠し板下地57及び鼻隠し板58と、軒天井板59と、建物の外壁下地60等によって囲まれた小屋裏61於て、該壁下地60と軒天井板59との間に通路62を設け、かつこの通路62に沿って、上下面に換気穴63を夫々設けた金属製筒状換気装置64を装置し、この金属製筒状換気装置64の内部所定位置に熱によって膨張する不燃性体積膨張材65を取付けた構造である。図中66は外壁、67は雨樋である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
然るに、前述の第2公知技術に於ては、構造が複雑な防火覆い部と筒状の通気部材を別に構成し、この通気部材を鼻隠し部或は軒天井部上部或は軒天井部またはその両方に取付けなければならないので、換気構造が複雑になると共に、組込作業に手間取りコスト高になる問題があった。
【0009】
前述の第3公知技術は、軒先瓦と野地板との先端所定部分に通気部を形成し、その通気部に波板状に積層された加熱膨張体を挿入しなければならず、通気部の形成が複雑であり、更に野地板の先端は、別部材の金属製広子舞で被覆しなければ防火構造とすることが出来ない問題があった。
【0010】
前述の第4公知技術は、前記第2公知技術と同様に、上下面に換気穴63を夫々設け、かつその内部に不燃性体積膨張材65を内蔵させた特殊な構造の筒状換気装置64を、壁下地60と軒天井板59との間に形成された通路62に装着しなければならないので、構造が複雑であり、コストが高くなる問題があった。
【0011】
本発明に係る小屋裏の換気構造は、前述の従来の問題点に鑑み開発された全く新しい発明であって、特に屋根の野地板の先端部より小屋裏に通ずる空気通路を屋根の一部に設け、この空気通路内に不燃性体積膨張材を設けて構成した全く新しい換気構造の技術を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る小屋裏の換気構造は、前述の従来の問題点を根本的に改善した発明であって、その第1発明の要旨は、屋根の野地板先端部より小屋裏に通ずる空気通路を屋根の一部に設け、かつ該空気通路の所定位置に熱によって膨張する不燃性体積膨張材を内蔵させて構成し、凹部底面を有する換気用の略逆ハット型広子舞を前記屋根の野地板先端部に取付固定することによって、該略逆ハット型広子舞の凹部底面と屋根材との間に前記空気通路を形成したことを特徴とした小屋裏の換気構造である。
【0013】
前記第1発明に於ては、屋根の野地板の先端部に小屋裏に通ずる空気通路を屋根の一部として構成したので、従来の如く、軒先の小屋裏を形成する鼻隠し板と屋板との接合部、または軒天井板と壁との接合部に特殊な加工を施して空気通路を構成する作業を全く不要とすることが出来る。
【0014】
従って、屋根を構成する際に、軒先の小屋裏の構成とは関係なく、屋根の一部に空気通路を極めて簡単な構造で組立構成することが出来る。
【0015】
また、屋根の野地板の先端部に取付けられる防火用の広子舞を凹部底面を持った略逆ハット型に形成したので、この略逆ハット型広子舞を瓦等の屋根材の裏面に取付けることによって、この広子舞と屋根材との間に凹部底面よりなる空気通路を自動的に形成することが出来る。
【0016】
本発明に係る小屋裏の換気構造の第発明の要旨は、前記略逆ハット型広子舞の凹部底面の両側に夫々の換気孔を設けると共に、片側の換気孔を小屋裏に露出し、かつ他側の換気孔を外気に露出し、さらに前記熱によって膨張する不燃性体積膨張材を両側の換気孔の間に配置して構成したことを特徴とした第1発明の小屋裏の換気構造である。
【0017】
前記第発明に於ては、前記略逆ハット型広子舞の凹部底面両側に換気孔を設け、該片側の換気孔を小屋裏に露出し、かつ他側の換気孔を外気に露出して構成したので、小屋裏から外気に通ずる空気通路を簡単に構成することが出来る。
【0018】
また、略逆ハット型広子舞の凹部底面に設けられた両方の換気孔の間に不燃性体積膨張材を配置したので、この不燃性体積膨張材が火災等によって熱膨張した場合には、この不燃性体積膨張材によって両側の換気孔の間の空気通路を閉鎖することが出来る。
【0019】
本発明に係る小屋裏の換気構造の第発明の要旨は、前記略逆ハット型広子舞の片側縁に水切り部を一体的に突設して構成した第2発明の小屋裏の換気構造である。
【0020】
前記第発明に於ては、前述のように略逆ハット型広子舞の片側縁に水切り部を一体的に取付けて構成したので、従来の如く、屋根の組立構成に当って、広子舞とは別に水切り部材を屋根の先端に取付ける作業を全く不要とすることが出来る。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明に係る小屋裏の換気構造の一実施例を図によって具体的に説明すると、図1は本発明に係る小屋裏の換気構造の要部を示す縦断面説明図、図2は図1の小屋裏の換気構造に使用される略逆ハット型広子舞の斜視説明図、図3は図1に示す小屋裏の換気構造の空気通路が閉鎖される状態を示す要部の縦断面図である。
【0022】
図1乃至図3に於て、1は軒先の小屋裏であって、屋根2、鼻隠し3、軒先天井4及び建物の壁5より構成されている。
【0023】
前記屋根2は屋根瓦6、アスファルトフェルト7、野地板8及び換気用の略逆ハット型広子舞9より構成されている。この略逆ハット型広子舞9は、特に図2に示す如く、中央部に溝状の凹部底面9aを有し、その凹部底面9aの片側に水切り部9b、他側に野地板8に取付ける際に使用される平板状の取付部9cが一体的に連設されて構成されている。
【0024】
前記略逆ハット型広子舞9の凹部底面9aの両側には所定の間隔を保って複数の換気孔10、11が2列状に穿設されている。この2列の換気孔10、11が設けられた間の凹部底面9aの内底面には熱によって膨張する帯状の不燃性体積膨張材12が取付けられている。
【0025】
次に、屋根2の先端部の構成について詳述すると次の通りである。即ち、本発明に於ては、屋根瓦6の下面に設けられた野地板8の先端部が巾広く切除され、その部分に前述の略逆ハット型広子舞9が嵌入され、かつこの略逆ハット型広子舞9は、これの側方に穿設された取付部9cを野地板8上に重ねると共に、ビス13で取付部9cを野地板8に固定することによって取付け固定されている。
【0026】
本発明に係る屋根2は、前述のように、野地板8の先端部を巾広く切除し、かつこの場所に巾広の前述のような構造を有する略逆ハット型広子舞9を取付けることによって、屋根2を防火構造とすると共に、略逆ハット型広子舞9の凹部底面9aと屋根瓦6との間に空気通路14を自動的に形成することが出来る。また、この空気通路14は、前記略逆ハット型広子舞9の凹部底面9aに設けた換気孔10、11によって通気し得るように構成されている。
【0027】
前記鼻隠し3は、鼻隠し板15及び鼻隠し板下地16より形成されている。建物の壁5は壁下地材17及び外壁材18等より形成されている。図中19はたる木、20は野縁、21はコーキング材、22は雨樋である。
【0028】
小屋裏1の通気構造を構成するに当っては、鼻隠し3の上端部を略逆ハット型広子舞9の下面であって、かつ両側に設けられた換気孔10、11の間に当接して固定することによって構成することが出来る。即ち前記空気通路14及び換気孔10、11を介して小屋裏1を建物の外方に通気せしめることが出来る。
【0029】
本発明に於ては、前述の如く、略逆ハット型広子舞9の凹部底面9aの所定位置に予め不燃性体積膨張材12が取付られているので、火災が発して空気通路14の温度が一定の温度以上に達した場合には、特に図3に示す如く、この不燃性体積膨張材12が膨張して空気通路14の一部を閉鎖し、これによって、火炎、熱気等が空気通路14内の奥深く及び小屋裏1内に侵入することを防止することが出来る。
【0030】
【発明の効果】
本発明に係る小屋裏の換気構造は、前述の如き構造を有しているので、小屋裏に通ずる空気通路を小屋裏の構成とは関係なく屋根の一部として簡単に組立構成することが出来る。
【0031】
屋根の野地板の先端部に凹部底面を有する防火用の略逆ハット型広子舞を取付けた場合には、該略広子舞と屋根材との間に凹部底面よりなる空気通路を自動的に形成することが出来る。
【0032】
かつ、略逆ハット型広子舞の凹部底面の両側に換気孔を設け、かつこれ等の換気孔を小屋裏側或は外気側に露出することによって、小屋裏側と外気側とを相互に通気することが出来る。
【0033】
また、略逆ハット型広子舞の凹部底面には不燃性体積膨張材が予め取付けられているので、火災等が発生した場合には、この不燃性体積膨張材が膨張して空気通路を閉鎖し、火炎や熱気が空気通路を通過することを防止出来る。
【0034】
更に、略逆ハット型広子舞の片側縁に水切り部を一体的に取付けて構成した場合には、広子舞とは別に水切り部材を屋根の先端に設ける必要がなく、作業を簡単にすると共に、コストを削減することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る小屋裏の換気構造の要部を示す縦断面説明図である。
【図2】 図1の小屋裏の換気構造に使用される略逆ハット型広子舞の斜視説明図である。
【図3】 図1に示す小屋裏の換気構造の空気通路が閉鎖される状態を示す要部の縦断面図である。
【図4】 従来例を示す小屋裏の換気構造の要部を示す縦断面説明図である。
【符号の説明】
1 …小屋裏
2 …屋根
3 …鼻隠し
4 …軒先天井
5 …壁
6 …屋根瓦
7 …アスファルトフェルト
8 …野地板
9 …略逆ハット型広子舞
9a …凹部底面
9b …水切り部
9c …取付部
10 …換気孔
11 …換気孔
12 …不燃性体積膨張材
13 …ビス
14 …空気通路
15 …鼻隠し板
16 …鼻隠し板下地
17 …壁下地材
18 …外壁材
19 …たる木
20 …野縁
21 …コーキング材
22 …雨樋
51 …屋根瓦
52 …アスファルトフェルト
53 …野地板
54 …たるき
55 …広子舞カバー
56 …水切り
57 …鼻隠し板下地
58 …鼻隠し板
59 …軒天井板
60 …外壁下地
61 …小屋裏
62 …通路
63 …換気穴
64 …金属製筒状換気装置
65 …不燃性体積膨張材
66 …外壁
67 …雨樋

Claims (3)

  1. 屋根の野地板先端部より小屋裏に通ずる空気通路を屋根の一部に設け、かつ該空気通路の所定位置に熱によって膨張する不燃性体積膨張材を内蔵させて構成し、凹部底面を有する換気用の略逆ハット型広子舞を前記屋根の野地板先端部に取付固定することによって、該略逆ハット型広子舞の凹部底面と屋根材との間に前記空気通路を形成したことを特徴とした小屋裏の換気構造。
  2. 前記略逆ハット型広子舞の凹部底面の両側に夫々の換気孔を設けると共に、片側の換気孔を小屋裏に露出し、かつ他側の換気孔を外気に露出し、さらに前記熱によって膨張する不燃性体積膨張材を両側の換気孔の間に配置して構成したことを特徴とした請求項1の小屋裏の換気構造。
  3. 前記略逆ハット型広子舞の片側縁に水切り部を一体的に突設して構成した請求項2の小屋裏の換気構造。
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