JP4362774B2 - 回胴式遊技機 - Google Patents

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本発明は、表示領域に表示される複数の図柄が特定の図柄配列で停止表示された場合に、遊技者に有利な特別遊技状態を発生させる遊技機に関し、特にスロットマシンと呼ばれる回胴式遊技機に関する。
従来より、スロットマシンと呼ばれる回胴式遊技機においては、表示領域に「7」などの特定の図柄が3個1列に並んだ状態で停止表示されると、ボーナス役の入賞が成立して特別遊技状態が発生する(いわゆるビッグボーナス(BBともいう)ゲームが開始される)ようにされている。BBゲームは、規定回数の一般遊技(BB一般遊技ともいう)と、この一般遊技においてリプレイ図柄(またはJACK図柄。以下、リプレイ図柄に代表させる)が3個1列に並んだ時に行われるレギュラーボーナス(RBともいう)ゲームとから構成される。このRBゲームは一般的にBBゲーム中、最大3回(または2回)行われ、RBゲームが最大数に達するとBBゲームが終了する。RBゲーム中は、使用するメダル数が強制的に最小数(例えば1枚)となり、且つリプレイ図柄が3個1列に並ぶと最大数(例えば15枚)のメダルが払い出されるという特殊な内容となっている。RBゲーム中はリプレイ図柄が3個1列に並ぶ確率が90%程度まで上昇するため、遊技者は容易に大量のメダルを獲得できる。BBゲーム中にRBゲームが終了し且つその回数が前記最大数に満たない場合は、再びBB一般遊技に戻る。BB一般遊技においては、小役入賞(スイカなどの図柄が3個1列に並んだ状態など。所定枚数のメダルの払い出しのみがあり、BBゲームやRBゲームには移行しない)が通常よりも高い確率で発生するので、RBゲームに移行しなくても、遊技者は小役の入賞により次善の配当を得ることができる。なお、BBゲーム中にBB一般遊技が前記規定回数行なわれると、そのBBゲーム中に行なわれたRBゲームが最大回数に満たなくてもBBゲームは終了する。
スロットマシンの中には、BBゲームの終了後に、BBゲームやRBゲームとは別の、遊技者にとって有利な特定遊技状態が一定の確率で発生するように構成された機種がある。この特定遊技状態として、CT(Challenge Time)と呼ばれるものがある。CTに移行するか否かは乱数に基づいてスロットマシンのCPUが決定する。CTにおいては、スロットマシンのCPUによる賞態様の抽選結果に関係なく、停止ボタンの操作のみに基づいてリール(回胴)を停止させることができるので、タイミング良く停止ボタンを押すことにより小役入賞を発生させることができるようにされている。このCTは、連続する複数回のゲームにおいて、所定の終了条件が成立するまで継続するようになっている(例えば特許文献1)。
特開平11−299964号公報
しかしCT中は、遊技者の技量により小役入賞を効率よく発生させることができる遊技者(熟練者)と発生させることのできない遊技者(初心者)が生じるので、CTの消化時間やCT中のメダル消費量に差が生じることがある。このため、従来のCTは、熟練者と初心者との間での遊技の公平性に欠けるという問題があった。
また、近年のスロットマシンでは、射幸性を高めることが制限される方向にあり、CTの遊技興趣が低くなることが懸念されている。
本発明は、係る課題に鑑みなされたものであり、遊技の熟練者と初心者との間の不公平を改善することを目的とする。
本発明の他の目的は、BB終了後のCTによる遊技興趣を維持することにある。
本発明の更に他の目的は、射幸性が著しく高くなることを防止しつつ、BB終了後の遊技興趣を維持することにある。
かかる課題を解決するためになされた本発明の請求項1に記載の回胴式遊技機は、遊技者が遊技媒体(メダル、遊技球、プリペイドカードなど)を使用せずとも、賞態様を決定するための乱数抽選を受けられる再遊技役(例えばリプレイ役)を賞態様の1つとして備えている。そして、回胴の停止位置を、乱数抽選によって決定された賞態様に関係なく、遊技者の停止操作のみに基づいて制御する特定遊技状態(例えばCT)を発生させることが可能にされている。そして、賞態様として再遊技役が決定される確率が上昇された高確率再遊技状態(例えばRT)と、特定遊技状態とが同時進行するようにされている。なお、RTとはReplay Time の略である。
そして、この回胴式遊技機は、CTおよびRTが発生した状態で、ゲーム数が所定ゲーム数に達したと判定した場合に、RTだけを終了させCTが継続する。また、CTおよびRTが発生した状態で、払出数判定手段が所定数に達したと判定した場合に、CTだけを終了させてRTが継続する。
さらに、この回胴式遊技機は、CTおよびRTが発生した状態では、特定賞態様が決定されない特定賞態様当選不可抽選テーブルを用いて賞態様決定手段による抽選を行い、CTおよびRTの発生後、CTだけが終了してRTが継続するときは、特定賞態様が決定される特定賞態様当選可能抽選テーブルを用いて前記乱数抽選を行う。
このように構成された回胴式遊技機によれば、遊技進行制御手段によりRTとCTとが同時に進行される。このためCT中の1ゲームにおいて、目押しにより特定の小役を狙って第1リールを停止させた際に、特定の小役を有効ライン上に停止できずにリプレイ図柄が停止した場合、当該ゲームでリプレイに内部当選していれば、残りのリールの停止によりリプレイ役を成立させることができる。従って、目押しが苦手な初心者の救済措置となり、遊技の熟練者と初心者との間の不公平を改善することができる。
また、このように構成された回胴式遊技機によれば、CTが発生している状況ではBBの抽選を行わず、CTの終了後、RTのみが継続して発生している状態でBBの抽選を行うので、射幸性が著しく高くなることを防止しつつ、BB終了後の遊技興趣を維持することができる。
また、請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の回胴式遊技機において、特定遊技状態と高確率再遊技状態は、特別遊技状態発生手段により発生された特別遊技状態の終了後に行われる抽選に当選することで略同時に発生する。
なお、「略同時に発生する」とは、CTが発生したらRTも発生する態様、RTが発生したらCTも発生する態様、及び何らかの契機で両者がほぼ同時に発生する態様も含む。
このように構成された回胴式遊技機によれば、BB終了後のCTによる遊技興趣を維持することができる。
なお、抽選により再遊技状態発生手段により高確率再遊技状態が発生されて再遊技役が決定される確率が上昇され、これに応じて特定遊技状態発生手段が特定遊技状態を発生させるように構成しても良い。
上述のように本発明の回胴式遊技機は、CTとRTとが同時進行されるので、遊技の熟練者と初心者との間の不公平を改善することができる。
また、BB終了後のCTによる遊技興趣を維持することができる。
更にまた、CTが発生している状態ではBBの抽選を行わず、CT終了後、RTのみが継続して発生している状態でBBの抽選を行うので、射幸性が著しく高くなることを防止しつつ、BB終了後の遊技興趣を維持することができる。
以下、本発明の実施の形態を示す実施例について図1〜図7に基づいて説明する。本実施例は、回胴式遊技機の一具体例であるスロットマシン1を例示している。
まず、スロットマシン1の構造について図1〜図3を参照して説明する。図1はスロットマシン1の正面図である。図1に示すように、スロットマシン1の前面部は、メダルを投入する投入口3、投入されたメダルの内、1枚を使用する1枚BETボタン5、投入されたメダルの内、3枚を使用する3枚BETボタン7、3体のリール(回胴)を回転始動させるスタートレバー9、スロットマシン1の内部に格納された3個のリールが外部より視認可能なリール表示部11、回転しているリールを停止させる停止ボタン13L、13C、13Rを主要部として構成している。なお、3個のリール75L〜75Rとリール表示部11が本発明の可変表示手段に相当する。停止ボタン13L、13C、13Rはそれぞれリール表示部11内の左リール、中リール、右リールを停止するのに用いる。停止の結果、入賞するとメダル払出口15から入賞結果に応じた枚数のメダルが遊技者に付与される。なお、投入口3に投入されて未使用のメダルの枚数はクレジット数として遊技メダル貯留枚数表示器19に表示される。クレジット数は最大50枚までとなっており、50枚を超える分は受皿17に払い出される。
また、1枚BETボタン5を1回押すとメダル投入枚数表示ランプ21aが点灯して横中央の1ラインのみが有効であることを示し、更に1回押すとメダル投入枚数表示ランプ21b、21bも点灯して横の上中下3ラインが有効であることを示し、更に1回押すと、メダル投入枚数表示ランプ21c、21cも点灯して横の上中下3ラインに斜め2ラインを加えた計5ラインが有効であることを示す。3枚BETボタン7を押すと、メダル投入枚数表示ランプ21a〜21cが全て点灯し、前記5ラインが有効であることを示す。役物回数表示器23には、後述するRBゲーム中の作動可能回数、後述するBBゲーム中の一般遊技作動可能回数、後述するBBゲーム中の役物の入選可能回数などが表示される。また、遊技メダル払出枚数表示器20には払い出されている遊技メダルの枚数が表示される。
再遊技ランプ3は、リールが停止してリール表示部11にリプレイ図柄が揃う(再遊技役に入賞する)と点灯するもので、メダル投入ランプ29は、スロットマシン1が現在、メダルを投入可能な状態である場合に点灯するものである。返却ボタン31は投入された遊技メダルが詰まったときに使用するもので、精算ボタン33はクレジットとして貯留されているメダルを払い出すために使用するもので、ドアキー35は扉の鍵と、打ち止め状態を解除するために店員が操作するものである。
スロットマシン1は、プリペイドカードを用いてメダルを借りることが可能にされている。これにはまず、スロットマシン1の左方に設置された台間サンド41に差込口43にプリペイドカードを差し込む。すると、3枚BETボタン7の右方に設けられた残高表示装置45に差し込んだプリペイドカードの残高が表示される。残高表示装置45は3桁の7セグメント表示装置となっており、プリペイドカードに3000円分の代金が残っている場合は「030」と残高表示装置45に表示される。遊技者が、残高表示装置45の更に右方にある貸出ボタン47を1回押すと、500円分のメダルがメダル払出口15から払い出され、残高表示が5減る(前記例では「030」が「025」となる)。なお、クレジット数が50に満たない場合は、貸出ボタン47を押すとクレジットが50に上昇し、50を超える分が受皿17に払い出されるように構成してもよい。遊技者が、貸出ボタン47の更に右方にあるカード返却ボタン49を押すと、プリペイドカードが差込口43から出てくる。尚、プリペイドカードは、スロットマシン1が設置された店の内部に設置された自動販売機で購入する。
スロットマシン1を用いて遊技をすると、スピーカー51から様々な効果音が流れ、また天飾りランプ53をはじめとするスロットマシン1が備える様々なランプが点灯・点滅などを繰り返して遊技を盛り上げる演出が為される。
図2にスロットマシン1の制御系を示す。スロットマシン1の制御系は、様々なコンピュータプログラムを実行するCPU63と、ワークメモリ等として機能するRAM65と、制御プログラムおよび比較判定用のデータを格納したROM67と、CPU63の動作タイミングを規定する基準クロック信号を発生する動作クロック発生回路69と、遊技に関わる処理に用いられる乱数を発生させる乱数発生回路71を主要部として構成されている。CPU63には更に、停止ボタン13L〜13R、スタートレバー9、1枚BETボタン5、3枚BETボタン7、返却ボタン31、カード返却ボタン49、貸出ボタン47が操作されたことを示す信号をCPU63に送信するスイッチ類インタフェース(本図ではスイッチI/Fと表記)、リール75L、75C、75Rを回転駆動する3体のモータMを制御するモーター駆動回路77、リール75L、75C、75Rの回転位置を検出する光学センサ79L、79C、79Rからの信号をCPU63に送信するリール位置検出回路81、スピーカー51から効果音を発生させるスピーカー駆動回路83、天飾りランプ53をはじめとするスロットマシン1が備える各種ランプを駆動するランプ駆動回路85、残高表示装置45に所定の数値を表示させる表示装置駆動回路87、メダル払出口15からメダルを払い出すホッパー89を適宜駆動して所定枚数のメダルを払い出すホッパー駆動回路91などが接続されている。尚、貸出ボタン47とスイッチ類インタフェース73とは、リレー93を介して接続されており、このリレー93はリレー駆動回路95を通してCPU63から送られてくる信号によりON・OFFされるように構成されている。
図3に、リール75L〜75Rに描かれている図柄を示す。いずれのリール75L〜75Rにも、本図に示す「レッドセブン」「カザン」「バー」「スズ」「プラム」「リプレイ」「レッドチェリー」の7種類の図柄が外周面に描かれており、リール表示部11に「レッドセブン」または「カザン」が夫々3個1列に並んだ状態で停止表示されると、特別ボーナス役の入賞が成立して15枚のメダルが払い出され、更に特別遊技状態が発生する(いわゆるビッグボーナス(BBともいう)ゲームが開始される)ようにされている。また、リール表示部11に「バー」が3個1列に並んだ状態で停止表示されると、通常ボーナス役の入賞が成立して15枚のメダルが払い出され、更にBBゲームよりは遊技者に与える利益が小さい特別遊技状態が発生する(いわゆるレギュラーボーナス(RBともいう)ゲームが開始される)ようにされている。また、リール表示部11に「スズ」が3個1列に並んだ状態で停止表示されると、小役の入賞が成立して15枚のメダルが払い出され、「プラム」が3個1列に並んだ状態で停止表示されると、小役の入賞が成立して10枚のメダルが払い出され、「レッドチェリー」が左のリール75Lに停止表示されると小役の入賞が成立して、2枚のメダルが払い出されるようにされている。「スズ」が3個1列に並んだ状態、「プラム」が3個1列に並んだ状態、および「レッドチェリー」が左のリール75Lに停止表示された状態を小役入賞と呼ぶことにする。また、リール表示部11に「リプレイ」が3個1列に並んだ状態で停止表示されると再遊技役の入賞が成立して、BETボタン5,7を操作することなく次のゲームを行えるようにされている。
BBゲームは、所定回数(後述)のBB一般遊技と、この一般遊技において「リプレイ」が3個1列に並んだ時に行われるRBゲーム(高配当遊技)とから構成される。このRBゲームはBBゲーム中、最大2回行われ、2回目のRBゲームが終了するとBBゲームが終了する。RBゲーム中は、使用するメダル数が強制的に1枚となり、且つ「リプレイ」が3個1列に並ぶと15枚のメダルが払い出されるという特殊な内容となっている。なお「リプレイ」が3個1列に並ぶと、BBゲームやRBゲームが発生していない通常遊技状態と、後述するCT遊技状態が発生している状態(特定遊技状態)においては再遊技役の入賞となるが、BB一般遊技中においては、RBゲームを開始する賞(通常ボーナス役と同等の役入賞)の入賞が成立したこととなり(ジャックイン入賞)、RBゲーム中においては、15枚のメダルを払い出す賞(特別役)の入賞が成立したこととなる。RBゲーム中は「リプレイ」が3個1列に並ぶ確率が90%程度まで上昇し、遊技者は容易に大量のメダルを獲得できる。BBゲーム中に1回目のRBゲームが終了すると、再びBB一般遊技に戻る。BB一般遊技においては、小役入賞が通常よりも高い確率で発生し、たとえ「リプレイ」が3個1列に並ばなくても、遊技者は小役入賞により次善の配当を得ることができる。なお、BBゲーム中にBB一般遊技が前記所定回数行なわれると、そのBBゲーム中にRBゲームが2回行なわれていなくてもBBゲーム自体が終了する。また、BBゲーム中のメダル獲得枚数が規定の上限(例えば、360枚)に達すると、BB一般遊技の回数やBBゲーム中の回数に関係なく、その時点でBBゲームは終了する。
また、スロットマシン1では、BBゲームの終了後に、一定の確率でCTに移行するように構成されている。CTに移行するか否かは乱数発生回路71から取得した乱数に基づいてCPU63が抽選決定する。本実施例では、CPU63による抽選の結果、CTに移行すると決定された(CTに当選した)場合には、その抽選後にリール表示部11に、リール75Lの「レッドセブン」、リール75Cの「レッドセブン」、リール75Rの「カザン」が1列に並んだ状態で停止表示されると、CT役の入賞が成立してCTが発生する。本実施例では、このCT役の抽選を、BBゲーム終了後の最初のゲームで行うものとしている。なお、CT役の抽選は、通常遊技状態(BBゲームやRBゲームやCTが発生していない遊技状態)であれば、BBゲーム終了後の最初のゲームに加えて、他のゲームにおいて行なっても良い。CTにおいては、リール75L〜75Rの引き込み(後述)の量が厳しく制限され、後述の抽選処理の結果に関係なく、遊技者がタイミング良く停止ボタン13L〜13Rを押すこと(いわゆる目押し)により小当たりを発生させることができるようにされている。つまり、CT中は遊技者の技量に応じてメダル獲得枚数を増やすことができる。なお、本実施例におけるCTは、メダル獲得枚数が規定の上限(例えば253枚)に達するか、もしくは後述する抽選処理においてRBゲームに内部当選するまで続くようにされている。
CPU63が遊技中に実行するメイン処理の概要を図4のフローチャートに示す。本処理はクレジットがある状態において繰り返し実行される。本処理が起動されると、まず規定数のメダルが投入された(ここでは特にBETボタン5、7の何れかが押されたことを指す)か否かを判定する。メダルが投入されていない場合(S100:NO)にはS100に戻り、メダルが投入されるのを待つ。メダルが投入された場合(S100:YES)にはS110に進み、スタートレバー9が操作されたか否かを判定する。スタートレバー9が操作されていない場合(S110:NO)にはS110に戻り、スタートレバー9が操作されるのを待つ。スタートレバー9が操作された場合(S110:YES)にはS110に進み、リール回転処理を行う。リール回転処理の概要は、モーター駆動回路77に対して指令を発し、モータMを駆動してリール75L〜75Rを回転させるものである。この詳細については省略する。
こうしてリール回転処理が終了すると続いてS130の抽選処理を行う。この抽選処理は本発明の賞態様決定手段に相当するものである。抽選処理の概要を図5に示す。本処理が起動されるとまずS200にて抽選乱数を乱数発生回路71から取得する。そして取得した乱数に基づき、続くS210にて特別ボーナス役入賞、通常ボーナス役入賞、小役、CT役等の入賞に係る賞態様に当選したか否かを判定する。当選の場合(S210:YES)はS220に進んで当選フラグをセットして本処理を終了し、当選ではない場合(S210:NO)は何もせずに本処理を終了する。
なお、この抽選処理は、スタートレバー9が操作されてリール75L〜75Rの回転が開始された後、リール75L〜75Rの回転速度が一定になるまでの間に行われる。また、この抽選処理は、BB、RB、CT及びRT等が発生しているか否かに関わらず(遊技状態に関わらず)、1ゲーム毎に必ず行われる処理であり、遊技状態に応じて抽選に用いるテーブルを異ならせている。
例えば、BB、RB、CT及びRT等が発生していない通常の遊技状態では、BB、RB及びCTの抽選を行うことが可能な抽選テーブルを用い、BBが発生している遊技状態ではBB及びCTの抽選を行うことが不可能な抽選テーブルを用い、RBが発生している遊技状態ではBB、RB及びCTの抽選を行うことが不可能な抽選テーブルを用い、CTが発生している遊技状態ではBB及びCTの抽選を行うことが不可能な抽選テーブルを用い、RTが発生している遊技状態ではBB、RB及びCTの抽選を行うことが可能な抽選テーブルを用いる。このように、CT中はBBの抽選を行わないようにすることにより、射幸性が著しく高くなることを防止することができる。なお、BB中一般遊技で用いられる抽選テーブルでは小役の当選確率が高くなっており、RT中に用いられる抽選テーブルでは再遊技役の当選確率が高くなっている。
図4に戻る。こうして抽選処理が終了すると、S140に進んでリール停止処理を行う。このリール停止処理は本発明の停止制御手段に相当する。リール停止処理の概要を図6に示す。本処理が起動されるとまずS300にてリール75L〜75Rの回転速度が一定か否かを判定する。リール75L〜75Rの回転速度が一定ではない場合(S300:NO)はS300に戻って回転速度が一定になるのを待つ。回転速度が一定の場合(S300:YES)はS310に進んで停止ボタン13L〜13Rの何れかが押されたか否かを判定する。停止ボタン13L〜13Rの何れかが押されていない場合(S310:NO)はS320に進み、自動停止時間が経過したか否かを判定する。自動停止時間が経過していない場合(S320:NO)はS310に戻って停止ボタン13L〜13Rの何れかが押されるのを待つ。
停止ボタン13L〜13Rの何れかが押されたか(S310:YES)或いは自動停止時間が経過した場合(S320:YES)はS330に進み、停止位置決定処理を行う。この処理の概要は、停止ボタン13L〜13Rの操作と、抽選処理でセットされた(もしくはされなかった)当選フラグに基づき、リール75L〜75Rを、特別ボーナス役や通常ボーナス役や小役等の入賞が成立する態様、あるいは、単なる外れの態様で停止させるための、リール75L〜75Rの停止位置を決定するものとなっている。尚、当選していないにも拘わらず入賞が成立する態様で停止するタイミングで停止ボタン13L〜13Rが操作された場合や、逆に、当選しているにも拘わらず入賞が成立しない態様で停止するタイミングで停止ボタン13L〜13Rが操作された場合には、許された範囲内(例えば、停止ボタンが操作されてからリールが停止するまでの時間が190ms以内(換言すると、リールに描かれた図柄4個(以下4コマともいう。)分)。)でリール75L〜75Rの引き込み制御または蹴飛ばし制御を行い、光学センサ79L〜79Rの検出結果に基づいてリール75L〜75Rの回転位置を検出しつつ、対応する態様(図柄配列)でリール75L〜75Rが停止するように制御する。ここで、引き込み制御とは、賞態様に対応する図柄をリール表示部11に停止表示させやすいようにするリール停止制御のことで、蹴飛ばし制御とは、賞態様に対応する図柄をリール表示部11に停止表示させないようにするリール停止制御のことである。なお、抽選処理において特別ボーナス役(BBゲーム)、通常ボーナス役(RBゲーム)、CT役(CT)の何れかに当選している(当選フラグがセットされている)状態で前記引き込み制御を行ったにもかかわらず、その当選フラグに対応する図柄配列がリール表示部11に停止表示されなかった場合には、次回のゲーム以降、その当選フラグに対応する入賞が成立するまで引き込み制御を行う。また、小役もしくは再遊技役に当選している状態で前記引き込み制御を行ったにもかかわらず、その当選フラグに対応する図柄配列がリール表示部11に停止表示されなかった場合には、次回のゲームでは引き込み制御を行わず、セットされた小役もしくは再遊技役に対応する当選フラグは消去される。
また、上記した停止位置決定処理では、遊技者による停止ボタン13L〜13Rの操作と、抽選処理の結果に基づいて行うものとなっているが、CT中(特定遊技状態中)においては、上記した処理と異なる停止位置決定処理を行うので、以下にその概要を説明する。
CT中の停止位置決定処理は、抽選処理の結果に関係なく、遊技者による停止ボタン13L〜13Rの操作のみに基づいて、リール75L〜75Rの停止位置を決定する。そして、CT中は、少なくとも1個以上のリールは停止ボタンが操作されてから75ms以内に停止するように制御される。換言すると、少なくとも1個以上、リールは、図柄1個(以下1コマともいう。)分だけの引き込み制御(以下1コマ引き込み制御ともいう。)が可能となる。
具体的には、例えば、リール75Lの図柄のうち「スズ」をリール表示部11に停止表示させるように、遊技者が「スズ」の図柄を狙ってタイミングよく停止ボタン13Lを押すと、その停止ボタン13Lの操作に基づいて、リールに描かれた図柄1個分の範囲内(75ms以内)でリール75Lを引き込み制御して、リール75Lを停止させる。つまり、CT中は、少なくとも1個以上のリールは、図柄1個分までの引き込み制御が可能となるため、遊技者が停止ボタンを押したタイミングとほぼ同時にリールが停止するようになる。このため、遊技者の技量に応じてリールが所望の位置に停止するかしないかが決定されることとなる。そして、残り2個のリール75C、75Rについても、「スズ」の図柄を狙って停止ボタン13C、13Rを押して、リール75C、75Rを夫々停止し、リール表示部11に「スズ」が3個1列に並んで停止表示されると、小役入賞が成立する。なお、残り2個のリール75C、75Rについての引き込み制御は、図柄1コマ分、または図柄4コマ分の何れかとすることができる。
こうして停止位置決定処理が終了すると、S340に進み、押された停止ボタン13L〜13Rに対応するリール75L〜75R(停止ボタン13Lならリール75L、停止ボタン13Cならリール75C、停止ボタン13Rならリール75R)を停止させる。そしてS350で全リール75L〜75Rが停止したか否かを判定する。まだ回転しているリールがある場合(S350:NO)、すなわち押されていない停止ボタン13L〜13Rがある場合にはS310に戻る。全リール75L〜75Rが停止した場合(S350:YES)は本処理を終了する。
図4に戻る。こうしてリール停止処理が終了すると、S150に進んで入賞判定処理を行う。すなわち、リール75L〜75Rが停止され表示された図柄がBBゲームに移行する特別ボーナス役入賞の配列か、RBゲームに移行する通常ボーナス役入賞の配列か、小役入賞の配列か、リプレイ役(再遊技役)入賞の配列か、CT役入賞の配列か、単なる外れかを判定する。そしてその判定結果に応じ、入賞が発生している場合には、S160にて対応する枚数(外れの場合は0枚)のメダルを払い出すよう、ホッパー駆動回路91に対してホッパーを駆動する指令を送信して、本処理を終了する。このS150とS160の処理が本発明の特典付与手段に相当する。
S150の入賞判定処理の結果、BBゲームに移行する態様でリール75L〜75Rが停止していた場合には、次ゲームからBBゲームに移行する(これが本発明の特別遊技状態発生手段に相当)。そのBBゲームが終了すると、CPU63は図7に示す特定遊技処理を行う。
本処理が起動すると、まずS400にてCTに内部当選したか否か判定する。CTに内部当選していない場合(S400:NO)は本処理を終了する。CTに当選した場合は、続くS410にて、CT役に入賞したか否かを判定する。CT役に入賞しなかった場合(S410:NO)は本処理を終了する。CT役に入賞した場合(S410:YES)は、S420に移行して、獲得枚数カウンタおよびゲーム数カウンタをゼロにする。獲得枚数カウンタは、払い出し枚数をカウントするためのもので、RAM65内に設定され、遊技者にメダルが1枚払い出される毎に+1される。ゲーム数カウンタは、ゲーム数をカウントするためのもので、RAM65内に設定され、メイン処理が終了する毎に+1される。
そして続くS430にてCTを発生する(これが本発明の特定遊技状態発生手段に相当)。すなわち、少なくとも1個以上のリールは1コマ引き込み制御が行われるモードとなる。そして更にS440にてRTを発生する(これが本発明の再遊技確率上昇手段に相当)。RT(高確率再遊技状態)では、前述した抽選処理(図4のS130)において、再遊技役に内部当選する確率が上昇する。例えば、通常時(非RT時)には再遊技役に内部当選する確率が1/7だったのがRTにおいては5/8にまで上昇する。これにより、遊技者はメダルを殆ど減らすことなく遊技することが可能となる。
S450では、CTにおける獲得枚数が上限値に達したか否かを判定する。獲得枚数の上限値とは、そのCTにおいて遊技者に払い出したメダルの枚数がその値に達するとCTが終わるもので、すなわちCTの終了条件となっている。スロットマシン1ではCTにおける獲得枚数の上限値が253枚と設定されているものとする。なお、CTにおいて、前述した抽選処理によりRBまたはSB(シングルボーナス)に内部当選した場合にもCTは終了するように構成されている。また、前述したように、CT中はBBの抽選が行われないので、CTとRTが同時発生している間は、BBの抽選が行われることはない。一方、CTが終了した場合には、その後、RTが継続して発生していてもBBの抽選は行われる。
獲得枚数がCTの上限値に達している場合(S450:YES)は、S460に進み、CTを終了しS470に移行する。獲得枚数がCTの上限値に達していない場合(S450:NO)はS460をとばしてS470に移行する。S470では、現在、RTが発生しているか否かを判定する。RTが発生していない場合(S470:NO)はS510に移行する。RTが発生している場合(S470:YES)はS480に進み、RTにおけるゲーム数が、RTの上限値に達したか否かを判定する。RTの上限値とは、そのRTにおけるゲーム数がその値に達するとRTが終わるもので、RTの終了条件となっている。スロットマシン1ではRTの上限値が150ゲームと設定されているものとする。
ゲーム数がRTの上限値に達した場合(S480:YES)はS500にてRTを終了し、S510に移行する。ゲーム数がRTの上限値に達していない場合(S480:NO)は、S490に進み、現在がCT中か否かを判定する。現在、CT中であれば(S490:YES)、S450に戻り、CT中でなければ(S490:NO)、S480に戻る。なお、ゲーム数カウンタは、前述のメイン処理が実行されることにより増加していくので、遊技が行われている限り、ゲーム数カウンタは何れRTの上限値に達する。
S510では、現在がCT中か否かを判定する。現在、CT中であれば(S510:YES)、S450に戻り、CT中でなければ(S510:NO)、本処理を終了する。
このような特定遊技処理によれば、CTがS430にて発生するとRTも続くS440にて発生するので、CT中の1ゲームにおいて、目押しにより特定の小役を狙って第1リールを停止させた際に、特定の小役を有効ライン上に停止できずにリプレイ図柄が停止した場合、当該ゲームでリプレイに内部当選していれば、残りのリールの停止によりリプレイ役を成立させることができる。従って、目押しが苦手な初心者の救済措置となり、遊技の熟練者と初心者との間の不公平を改善することができる。また、BB終了後の内部抽選に当選し(S400:YES)、CT役に入賞すれば(S410:YES)、CTおよびRTが同時に発生するので、BB終了後の遊技興趣を高めることができる。つまり、本実施例では、RTのゲーム数を150ゲームとし、CTの終了条件であるメダル獲得枚数を253枚としているが、例えば、本実施例において払出枚数が最も多い小役である「スズ」(払出枚数:15枚)を狙ってCT中のゲームを消化して「スズ」が連続入賞した場合、CT中のメダル獲得枚数は最短17ゲームで上限枚数を越えることとなり(15枚×17ゲーム=255枚)、最短17ゲームでCTは終了することとなる。この場合、CTと同時に発生したRTの残りゲーム数は133ゲームとなり、この133ゲームの間は、メダルの消費量が少ない状態(再遊技役の当選確率が高い状態)でBBの抽選が行われる。よって、BB終了後にCTが発生すると共にRTが発生し、その後、BB抽選が行われないCTが少しでも早く終了すれば、その分、RT状態でBB抽選が行われるゲームを多く行うことができるので、遊技者にとってはCT終了後も有利な遊技状態が継続されることとなる。これにより、BB終了後の遊技興趣を高めることができる。なお、CT終了後もRTが継続するようにするために、RTのゲーム数は、CT中のメダル獲得枚数が上限(本例では253枚)に到達するまでのゲーム数を想定して、そのゲーム数よりも多く設定することが望ましい。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各請求項に記載した範囲を逸脱しない限り、各請求項の記載文言に限定されず、当業者がそれらから容易に置き換えられる範囲にも及び、かつ、当業者が通常有する知識に基づく改良を適宜付加することができる。
例えば、特定遊技処理では、CTのゲーム数の上限値を100、RTのゲーム数の上限値を150としたが、これ以外の数にしても勿論構わない。いくつか例を挙げると、CTのゲーム数の上限値を80、RTのゲーム数の上限値を100としたり、CTのゲーム数の上限値を100、RTのゲーム数の上限値を80としたり、CTのゲーム数の上限値、RTのゲーム数の上限値を共に100としたりすることが考えられる。
なお、図7の特定遊技処理において、S400において「CTを発生させるか否か」の判定を行ったが、CTを発生させると判定された場合には、必然的にCTの発生(S420)もRTの発生(S430)も行われる。従って、S400の表現は便宜上の物であり、「CTおよびRTを発生させるか否か」でも構わないし、「RTを発生させるか否か」でも良い。また、S420の処理とS430の処理とは順序が逆でも構わない。
また、スロットマシン1では、プリペイドカードを用いてメダルを借りることが可能となっていたが、プリペイドカードを使用しない公知のメダル貸出機によりメダルを借りて遊技を行うようにしてもよい。また、スロットマシン1では、メダルを使用して遊技を行うものとしていたが、パチンコ遊技機に使用する遊技球を使用して、遊技を行うようにしてもよい。
本発明の実施例に係るスロットマシンの正面図である。 本発明の実施例に係るスロットマシンの制御系を示すブロック図である。 本発明の実施例に係るスロットマシンのリ−ルに描かれている図柄を示す説明図である。 本発明の実施例に係るスロットマシンにおいて、CPUにおいて実行されるメイン処理のフローチャートである。 本発明の実施例に係るスロットマシンにおいて、CPUにおいて実行される抽選処理のフローチャートである。 本発明の実施例に係るスロットマシンにおいて、CPUにおいて実行されるリール停止処理のフローチャートである。 本発明の実施例に係るスロットマシンにおいて、CPUにおいて実行される特定遊技処理のフローチャートである。
符号の説明
1…スロットマシン 63…CPU
9…スタートレバー 5…1枚BETボタン
7…3枚BETボタン 13L〜13R…停止ボタン
75L〜75R…リール

Claims (2)

  1. 外周面に複数の図柄が形成された回胴を複数備え、複数の該回胴の回転および停止により前記図柄の変動表示が可能な可変表示手段と、
    前記複数の回胴の回転を開始する毎に、所定の抽選テーブルを用いた乱数抽選によって賞態様を決定する賞態様決定手段と、
    前記賞態様決定手段で決定された賞態様と遊技者の停止操作に基づいて、前記回胴の停止位置を制御する停止制御手段と、
    前記可変表示手段に表示された前記回胴の図柄の配列に応じて所定数の遊技媒体を払い出す払出手段
    を備えた回胴式遊技機において、
    前記賞態様決定手段が、前記賞態様の1つとして、遊技媒体を使用せずとも再度、前記乱数抽選を行う再遊技役を決定するものであり、
    前記停止制御手段が前記賞態様決定手段の決定結果に関係なく遊技者の停止操作のみに基づいて前記回胴の停止位置を制御する特定遊技状態を発生する特定遊技状態発生手段と、
    前記賞態様決定手段によって前記再遊技役が決定される確率を上昇させる高確率再遊技状態を発生高確率再遊技状態発生手段と、
    前記特定遊技状態中に払い出された遊技媒体の数が所定数に達したか否か判定する払出数判定手段と、
    前記高確率再遊技状態でのゲーム数が所定ゲーム数に達したか否か判定するゲーム数判定手段と、
    前記賞態様決定手段が決定する前記賞態様の1つとして特定賞態様が決定されることで、遊技者に高配当が付与される特別遊技状態を発生する特別遊技状態発生手段と、
    前記特定遊技状態および前記高確率再遊技状態が発生した状態で遊技の進行を制御する遊技進行制御手段と、
    を備え
    前記遊技進行制御手段は、
    前記特定遊技状態および前記高確率再遊技状態が発生した状態で、前記ゲーム数判定手段が前記所定ゲーム数に達したと判定した場合に、前記高確率再遊技状態だけを終了させ前記特定遊技状態が継続するように遊技の進行を制御し、
    前記特定遊技状態および前記高確率再遊技状態が発生した状態で、前記払出数判定手段が前記所定数に達したと判定した場合に、前記特定遊技状態だけを終了させて前記高確率再遊技状態が継続するように遊技の進行を制御し、
    前記賞態様決定手段は、前記特定遊技状態および前記高確率再遊技状態が発生した状態では、前記特定賞態様が決定されない特定賞態様当選不可抽選テーブルを用いて前記賞態様決定手段による抽選を行い、前記特定遊技状態および前記高確率再遊技状態の発生後、前記特定遊技状態だけが終了して前記高確率再遊技状態が継続するときは、前記特定賞態様が決定される特定賞態様当選可能抽選テーブルを用いて前記乱数抽選を行う
    ことを特徴とする回胴式遊技機。
  2. 請求項1に記載の回胴式遊技機において、
    前記特定遊技状態と前記高確率再遊技状態は、前記特別遊技状態発生手段により発生された特別遊技状態の終了後に行われる抽選に当選することで略同時に発生することを特徴とする回胴式遊技機。
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