JP2005296639A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 大役の遊技、並びにその後の遊技に変化を持たせることにより、遊技の趣向性を高める。
【解決手段】 BBゲームにおける複数回のRBゲームにおいて、各RBゲームの種類(ここでは、最大遊技回数Pと最大当選回数T)を複数種類設定可能とし、抽選によって選択して実行するようにしたため、画一的なRBではなくなり、変化に富んだ遊技として進行することができる。このため、遊技者は、BBゲーム中においても、有利の度合いが異なるRBゲームが可能となり、期待感を増大させることができ、趣向性を高めることができる。また、また、遊技者に対しする特典として、BBゲーム中でのRBゲームの実行回数が多ければ多いほど、BBゲーム終了後の通常遊技におけるRT回数が多くなるため、遊技者はBBゲーム中のRBゲーム当選時の図柄に興味を持つことになり、遊技性を向上することができる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、メダル、コイン、遊技球等を遊技媒体として使用するスロットマシン等の遊技機に関するものである。
従来より、遊技機、特にパチスロ機では、所定枚数のメダルを投入し、始動レバーを操作することで、抽選を実行し、周面に複数の図柄が表示された複数列(通常3列)の図柄変動リール(表示装置)を回転させるようにしている。
始動レバーによって回転を開始した図柄変動リールは、それぞれに対応して設けられた停止ボタンを操作することで、ほぼ遊技者の意図する時期に停止させることができる。
ここで、前記始動レバーの操作時に、内部抽選が実行され当たり/外れが決められており、遊技者が停止ボタンにより各図柄変動リールの停止操作を行い、当該内部抽選に当選している場合に、当該当選に対応する図柄が揃った時点で権利行使がなされる。
当たりには小役と大役とがあり、小役当選の権利行使は、予め設定された遊技媒体の配当が実行される。また、小役には再遊技(リプレイ)を含んでおり、リプレイの際には、当該遊技のために投入した遊技媒体と同等の配当がなされたものとみなして、新たに遊技媒体を投入することなく、再遊技の権利が与えられる。
一方、大役当選の権利行使は、当該役に対して予め設定された遊技媒体の配当が実行された後、上記通常遊技状態から所謂ボーナスゲーム(レギュラーボーナスとビッグボーナスとがある)と称される、所定回数の特別遊技状態に移行する。このボーナスゲームのうち、第1の大役であるレギュラーボーナスでは、所定の回数小役(リプレイ図柄を含む)の当選確率が飛躍的に高まる遊技状態となり、遊技者は、短期間で多くの遊技媒体を獲得することができる。
また、第2の大役であるビッグボーナスでは、複数回(通常は最大30回)の小役獲得遊技中に、前記レギュラーボーナスが複数回(通常は最大3回)組み合わされて構成される特別遊技により、遊技者はレギュラーボーナスよりも多量の遊技媒体を獲得することができる(特許文献1参照)。
ここで、レギュラーボーナスの際に実行される小役(図柄としては、「JAC」や「REP」等が適用される)の当選確率が飛躍的に高まる遊技回数(前記所定回数)は、固定的であり、一般的には12回となっている。また、当選回数の限度は8回を超えない回数とし、一般的には8回程度となっている。
特開平11−290502号公報
ところで、上記ビッグボーナス中に行われるレギュラーボーナスは、各遊技機毎に同一のゲーム仕様となっており、大役の遊技に変化が乏しいという問題があった。
本発明は上記問題を解決するためになされたもので、大役の遊技に変化を持たせることにより、遊技趣向性を高めることができる遊技機を得ることが目的である。
請求項1に記載の発明は、図柄を表示可能な表示手段を有し、遊技媒体の投入を受けて遊技可能となり、遊技者の始動開始操作に基づいて再遊技を含む複数の小役、所定回数分の小役の成立機会を飛躍的に増大させ遊技者に短期間で多くの配当が可能となる遊技を行う権利を与える第1の大役、及びこの第1の大役の成立機会を複数回可能とし遊技者に短期間で第1の大役よりも多くの配当が可能となる遊技を行う権利を与える第2の大役等の抽選を行い、当該抽選により当選役に対応する遊技を可能とする遊技機であって、前記第2の大役の遊技で配当可能な最大値を記憶し、前記第2の大役の遊技で行われる前記第1の大役を前記第2の大役による配当が最大値を超えない範囲で複数回実行すべく制御する制御手段を備えたことを特徴としている。
請求項1記載の発明によれば、例えばスロットマシンにおけるビッグボーナスゲーム中に生ずるレギュラーボーナスゲームを複数回実行することができるので、大役の遊技に変化を持たせることができ、遊技趣向性を高めることができる遊技機を提供することができる。
しかも、その実行回数はビッグボーナスゲームでの配当限度を超えない範囲に抑えられるので、過度の射幸性の発生は抑えることができる。
請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の発明において、前記制御手段が制御する前記第2の大役の遊技で行われる前記第1の大役は複数種類備えていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、例えばスロットマシンにおけるビッグボーナスゲーム中に生ずるレギュラーボーナスゲームを複数種のものについて複数回実行することができるので、大役の遊技により変化を持たせることができ、遊技趣向性をよりいっそう高めることができる遊技機を提供することができる。
請求項3に記載の発明は、前記請求項2に記載の発明において、前記制御手段が制御する前記第2の大役の遊技で行われる前記複数種類の前記第1の大役は小役の成立機会を飛躍的に増大される遊技の回数が異なるものであることを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、例えばスロットマシンにおけるビッグボーナスゲーム中に生ずるレギュラーボーナスゲームの遊技回数が各レギュラーボーナス毎に異なるものとすることができ、遊技趣向性をよりいっそう高めることができる遊技機を提供することができる。
請求項4に記載の発明は、前記請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の発明において、前記制御手段は前記第2の大役の遊技で行われる前記第1の大役の種類を抽選するため、の種類抽選手段をさらに備えることを特徴としている。
請求項4に記載の発明によれば、例えばスロットマシンにおけるビッグボーナスゲーム中に生ずるレギュラーボーナスゲームが各レギュラーボーナス毎に抽選が行われ異なる種類或いは異なる遊技回数のゲームとすることができ、遊技趣向性をよりいっそう高めることができる遊技機を提供することができる。
請求項5に記載の発明は、前記請求項4に記載の発明において、前記第1の大役の種類抽選手段は、前記第2の大役遊技の中で前記第1の大役遊技の開始前に実行することを特徴としている。
請求項5に記載の発明によれば、例えばスロットマシンにおけるビッグボーナスゲーム中に生ずるレギュラーボーナスゲームが各レギュラーボーナスゲームの開始前に抽選が行われ異なる種類或いは異なる遊技回数のゲームとすることができ、遊技趣向性をよりいっそう高めることができる遊技機を提供することができる。
請求項6に記載の発明は、前記請求項1乃至請求項5の何れか1項記載の発明において、前記制御手段は、前記第2の大役の遊技で行われる前記第1の大役の回数を計数するための計数手段と、この計数手段の計数値に基づいて前記第2の大役の遊技の終了後に特典遊技を付与する特典付与手段と、をさらに備えることを特徴としている。
請求項6に記載の発明によれば、例えばスロットマシンにおけるビッグボーナスゲームの終了後にビッグボーナス中に発生したレギュラーボーナスの回数に基づいて特典遊技を付与することができるので、大役の遊技ばかりでなく、その後の遊技にも変化を持たせることができ、遊技趣向性を高めることができる遊技機を提供することができる。
請求項7に記載の発明は、前記請求項6に記載の発明において、前記特典付与手段が付与する特典遊技は、先の遊技で投入した遊技媒体と同量の遊技媒体を再投入することなく次の遊技を可能とする再遊技の当選確率が他の遊技状態よりも高い遊技状態を含むことを特徴としている。
請求項7に記載の発明によれば、例えばスロットマシンにおけるビッグボーナスゲームの終了後に行われる特典遊技において、遊技者は先の遊技で獲得した遊技媒体をいたずらに消費することなく、引き続き遊技を行い、その間の大役への当選を狙うことができ、遊技趣向性をさらに高めることができる遊技機を提供することができる。
請求項8に記載の発明は、前記請求項2乃至請求項7の何れか1項記載の発明において、前記第1の大役は当該役を成立させるために前記表示手段に表示させるべき図柄の種類が各第1の大役の種類毎に異なることを特徴としている。
請求項8に記載の発明によれば、例えばスロットマシンにおけるレギュラーボーナスゲームを複数種類持ち、それぞれ揃えた図柄によって別のレギュラーボーナスゲームを行うことができるので、その大役の遊技に種々の変化を持たせることができ、遊技趣向性を高めることができる遊技機を提供することができる。
以上説明した如く本発明では、大役の遊技に変化をたせることにより、遊技趣向性を高めることができる遊技機を提供することができる。
図1に示される如く、パチスロ機300は、本体302と、本体302の正面に設けられた開閉カバーとしての操作兼装飾部303とを備えて構成されている。
操作兼装飾部303は、上から装飾部304、操作部306、払出部310とに分類することができる。
装飾部304は、内部でバックライト部(図示省略)が点灯することで、印刷された絵や文字が透過照明される表示パネル部312が取り付けられている。また、装飾部304の一部として、前記装飾部304をアーチ状に囲む立体的な電飾部304Aも設けられている。
装飾部304の表示パネル部312は、演出用の動画像を表示するための液晶表示装置313と、回胴表示図柄を表示するための表示窓314とを備えている。表示窓314は、前記表示パネル部312と一体成型される透明領域で構成されている。
この表示窓314の内部には、3個の回胴リール350A、350B、350Cを主要部として構成された図柄変動部316が配設されている。
また、表示窓314の下部には、このパチスロ機300の遊技媒体であるメンダルの払出枚数を表示する7セグメント表示部315A、ジャックゲーム残回数や遊技状態の設定(6段階)表示等を行なう表示部315B、クレジット枚数を表示する7セグメント表示部315Cが設けられている。
操作部306は、その上部が手前に突き出ており、この突き出し部分の上面(テーブル306A)の右端部にはメダル投入部320が設けられ、また、上面左端部からは順にキャンセルボタン355、1枚ベット(投入)ボタン352A、マックスベット(最大投入)ボタン352Bが設けられている。また、突き出し部分の前面左端部からは、順にクレジットの払い戻しボタン103、始動レバー354、停止ボタン356A、356B、356C等が設けられている。
払出部310は、メダル排出口326と、このメダル排出口326から排出されるメダルを受取る受け皿328とを備えている。
3個のリール350A、350B、350Cは、回転することで図柄が順次前記表示窓314から見えるようになり、表示窓314の横並びの中央の行に停止した図柄が基本停止図柄ライン(有効ライン)となる。なお、この基本停止図柄は、1枚のメダルをベット(投入)した場合であり、最大1回のゲームで3枚のメダルをベットすることができ、この場合は、上行と下行に沿って停止している図柄、並びに2本の対角線上に停止している図柄が順次メダルの投資数に応じて組み合わせ停止図柄ライン(有効ライン)として採用されるようになっている。
前記停止ボタン356A、356B、356Cは、図柄変動部316下部に設けられており、各リール350A、350B、350Cに対応している。すなわち、対応するそれぞれのリール350A、350B、350Cの回転を遊技者による停止ボタン356A、356B、356Cの操作で停止させることができる。
また、この停止ボタン356A、356B、356Cの左側に設けられた始動レバー354を操作(傾倒)することで、各リール350A、350B、350Cが回転を開始するようになっている。なお、この回転は、通常は3個のリール350A、350B、350Cが同時に回転を開始するようになっている。
また、この始動レバー354による操作タイミングは、抽選のタイミングとなっており、始動レバー354の操作によって、当たり(役当選)/外れが決定するようになっている。
ここで、抽選が当たり(役当選)の場合は、フラグ成立となり、その後に当たり図柄が揃うと、遊技者は各図柄に応じた数のメダルを獲得できるほか、図柄に応じて遊技者に有利な遊技状態となる。なお、当たり(役当選)には大役(レギュラーボーナス(第1の大役、以下、適宜RBという)、ビッグボーナス(第2の大役、以下、適宜BBという))と、小役とがあり、それぞれ遊技者に有利な状態の度合いが異なる。
BBは、その遊技状態中に、複数回(本実施の形態では3回)のRBを含んで構成されており、当然、BBの方がRBよりも遊技者にとって、より有利な遊技状態となる。
図2には、上記パチスロ機300の動作を制御するための制御ブロック図が示されている。
パチスロ機300の制御系は、主制御部100を中心に構成されており、この主制御部100には、メダル検出部102、始動レバー354、リール350A、350B、350Cのそれぞれに対応する停止ボタン356A、356B、356C、MAXベットボタン352B、1枚ベットボタン352A、キャンセルボタン355、並びに図1では図示を省略したが、遊技を中止する際に遊技機内部に貯留(クレジット)したメダルを戻すための払い戻しボタン103(以下、総称する場合操作入力系という)が接続されている。
主制御部100では、前記各操作入力系からの入力に応じて、リール350A、350B、350C等の動作が制御される。すなわち、主制御部100には、左(L)、中(C)、右(R)用の各リールモータ106A、106B、106Cが接続されており、それぞれに左、中、右の各リール350A、350B、350Cが接続されている。
また、主制御部100には、表示制御部108とランプ制御部110とが接続され、表示制御部108では、前述した7セグメント表示部315A、表示部315B、7セグメント表示部315Cを含む表示装置群317の表示を制御すると共に、演出のために設けられた液晶表示装置(LCD)313の表示を制御する。また、ランプ制御部110では、電飾部304Aに内蔵されているランプ112等の点灯を制御する。さらに、主制御部100には、音声制御部114が接続され、スピーカ305L、305Rからの音声(効果音)出力を制御する。
また、主制御部100には、払出制御部150が接続され、払出装置152を制御することで、装置内部に設けられたホッパー(図示省略)からメダルを受け皿328へ向けて払い出すようになっている。
なお、本実施の形態では、表示制御部108、ランプ制御部110、音声制御部114を主制御部100と分離して説明したが、全ての機能を主制御部100に搭載してもよいし、表示制御部108、ランプ制御部110、音声制御部114をまとめて副制御部を構成してもよい。
ここで、抽選が当たりの場合は、フラグ成立となり、その後に当たり図柄が揃うと、当たりとなって、揃った図柄に応じた遊技者に有利な状態となる。なお、当たりには大役と小役があり、大役には、ビッグボーナス(BB)とレギュラーボーナス(RB)とがあり、それぞれ遊技者に有利な状態の度合いが異なる。当然BBの方がRBよりも有利である。
なお、この停止ボタン356A、356B、356Cによる停止操作の際、内部抽選の結果に応じて、所定コマ数の滑り制御を実行するようになっている。
すなわち、内部抽選が外れのとき、当りの場合のみ停止する図柄の停止タイミングで停止ボタン356A、356B、356Cが操作された場合、意図的にこの図柄での停止を回避するため、停止位置をずらし(蹴飛ばし)、外れ図柄配列で停止するように制御する。
一方、内部抽選が当りのとき、遊技者が操作した停止タイミングでは当り図柄が停止しない場合にでも、所定図柄数内であれば、意図的にこの当たり図柄が揃って停止するように停止位置をずらす(引き込み)制御を行う。
上記蹴飛ばし、引き込みを行うことで、抽選の結果との統一性を持たせることができると共に、若干停止操作タイミングがずれても当り図柄を揃えることが可能となることで、遊技者の取りこぼしを可能な範囲で防いでいる。
図3は、主制御部100における通常遊技制御のための制御系を機能的に示したブロック図である。
始動レバー354は、抽選部154に接続されており、所定数のメダルの投入(ベット)がなされた後、始動レバー354の操作をトリガとして、抽選が実行されるようになっている。
抽選部154では、始動レバー354の操作時にハードウェア乱数カウンタから数値を取得し、その取得した乱数値をテーブル選択部156を経由して当選役の図柄決定部158へ送出する。テーブル選択部156は遊技プログラムメモリ162から現在が図6に示すいずれの遊技状態かを示す情報を得て、役・図柄を決定すべきテーブルを選択する。このテーブル選択部156で選択されたテーブルに基づいて、当選役・図柄決定部158は図6に示す当選役(小役(リプレイを含む)、大役(RB、BB))と、当選図柄を決定し、遊技状態制御部160へ送出する。
なお、図6は、本パチスロ機の遊技状態における内部抽選毎の当選エリア区分テーブルを示している。図6は、行方向に当選エリアナンバーをNo.0からNo.6までの7区分、列方向には、通常遊技、RT遊技、BB内部当選中、RB内部当選中、BB作動時の通常遊技、BB作動時のRB内部当選中、RB遊技の7つの遊技状態を配列している。この表において、不当選は抽選の外れを意味する。再遊技は所謂(リプレイ)を意味し、ベル、スイカ、チェリーはそれぞれ小役を意味する。RBはレギュラーボーナス、BBはビッグボーナスを意味する。この図6(図表)においては、各遊技状態毎、メダルの設定数毎に各当選エリアNo.に割り当てられている乱数の数は異なる。例えば、通常遊技とRT遊技とは、各当選エリアNo.1の再遊技には通常遊技に比べ格段に多い3〜4倍の数の乱数が割り当てられ、その分当選エリアNo.1の不当選に割り当てられる乱数の数は少ない。また、各遊技状態において、少なくともRB、BBについては、設定値(現在通常1乃至6の6段階ある)によっても各当選エリアに割り当てられている乱数の数は異なる。なお、図6の「及びRB」、「及びBB」とは、それぞれの内部抽選においてその乱数は「小役」や「不当選」であってもその遊技においてそれぞれRB、BBが留保されていて、RB、BBを揃えることも可能であることを意味している。
遊技状態制御部160には、遊技実行制御部160Aが設けられており、遊技プログラムメモリ162から適宜プログラムデータが読み出され、このプログラムデータに基づいて処理が実行されるようになっている。例えば、通常遊技状態の場合は、遊技プログラムメモリ162から通常遊技プログラムが読み出され、大役遊技状態の場合は、BB、RBの内部当選状態、BB、RBの各遊技状態に応じて、大役遊技プログラムが読み出され、それぞれのプログラムデータに基づいて処理が実行される。
リール駆動制御部164は、始動レバー354の始動操作に基づき、前回の遊技の終了後、4.1秒を経過した後、リールモータ106A、106B、106Cを駆動させてリール350A、350B、350Cの回転を開始する。また、遊技状態制御部160には、フラグ管理制御部166が接続されており、遊技状態制御部160における通常遊技制御では、当選役・図柄決定部158からの情報に基づいて、内部当選役に対応したフラグの成立、不成立を管理し、当選役・図柄決定部158からの情報が図6の当選エリアNo.0〜4の場合には、大役フラグメモリ170にフラグの状態を記憶する。なお、一般には、小役フラグメモリ168のフラグの状態は、1回の遊技で消滅(フラグ不成立)し、大役フラグメモリ170のフラグの状態は、各リール350A、350B、350Cが知恵紙して表示窓314に大役図柄が所定の状態で表示されることにより、大役が成立するまで維持される。
この小役フラグメモリ168と大役フラグメモリ170の状態は、リール駆動制御部164に送出されており、停止ボタン356A、356B、356Cの操作に基づく、停止制御の際の引き込みまたは蹴飛ばしのための滑り制御のパラメータとして適用されるようになっている。
また、リール350A、350B、350Cには、それぞれ位置検出センサ172A、172B、172Cが取り付けられており、リール350A、350B、350Cのそれぞれの停止位置をリール駆動制御部164で認識し、前記滑り制御を加味した状態でリール350A、350B、350Cを停止させると共に、停止したリール350A、350B、350Cにおける図柄配列を遊技状態制御部160へ送出する。
この停止したリール350A、350B、350Cの図柄配列により、遊技状態制御部160では、内部当選していた役が成立したか否かが確認され、小役であれば所定の配当し、リプレイであればリプレイ制御を実行し、大役であれば所定の配当を実行した後、大役遊技ブログラムを遊技プログラムメモリ162から読み出す。
大役プログラムには、レギュラーボーナスゲームプログラムと、ビッグボーナスゲームプログラムとがそれぞれ別個に記憶されており、当選した大役に基づいて選択的に読み出されるようになっている。
レギュラーボーナスプログラムでは、権利行使として小役の抽選確率が通常遊技中の抽選確率よりも高い状態で最高12回の遊技(最大遊技回数)を実行可能である。この12回の遊技の間で何らかの小役に最高8回当選(最大当選回数)すると、レギュラーボーナスゲームは終了する。
一方、ビッグボーナスプログラムでは、権利行使として3回のレギュラーボーナスゲームが実行可能である。このとき、上記単発のレギュラーボーナスゲームとは異なり、前記最大遊技回数と最大当選回数とが異なる複数種類のレギュラーボーナスゲームが設定されており、1回(1単位)のレギュラーボーナスゲームの実行の度に、設定された複数種類のレギュラーボーナスゲームの中から1つが選択(抽選による)されて実行されるようになっている。
なお、本実施の形態では、2種類のレギュラーボーナスゲームが設定可能であり、1つは、最大遊技回数が12回、最大当選回数が8回であり(パターン1)、他の1つは、最大遊技回数が5回、最大当選回数が3回である(パターン2)。
すなわち、前記遊技実行制御部160Aには、パラメータ管理部160Bが接続されており、このBBパラメータ管理部160Bによって設定される最大遊技回数Pと、最大当選回数Tとに基づいて、ビッグボーナスゲームが実行される。パラメータ管理部160Bの機能ブロック図は図4に示す。
図4に示される如く、ビッグボーナスゲーム時の通常遊技状態における内部抽選時に当選エリアNo.4の数値が抽出されると、当選役・図柄決定部158はRB内部当選を決定し、遊技状態制御部160へ送信する。遊技状態制御部160は、その遊技実行制御部160Aからパラメータ管理部160BのRB抽選部10へ抽選指示信号を送出する。
RB抽選部10では、この抽選指示信号を受けてRBゲームの種類の抽選が実行される。本実施の形態では、2種類のRB種(パターン1及びパターン2)の何れかが抽選によって選択される。
このRB抽選部10においてRB種が選択されると、この選択信号がパラメータ読出部12へ送出される。パラメータ読出部12では、選択されたパターンに基づいて最大遊技回数メモリ14から最大遊技回数の値P値が読み出され、最大当選回数メモリ16から最大当選回数の値T値が読み出される。読み出されたパラメータ(P値とT値)は、パラメータ出力部18を介して遊技実行制御部160Aへ送出される。
一方、遊技実行制御部160Aでは、ビッグボーナスゲーム中のレギュラーボーナスゲームの実行回数(実行単位数)を、遊技者へ払い出すメダルの上限数(本実施の形態では、480枚)に基づいて定めており、この実行回数(実行単位数)に基づいて、ビッグボーナスゲーム終了後に遊技者に対して特典を付与するようにしている。特典は、本実施の形態では、RT(リプレイタイム)遊技であり、レギュラーボーナスの実行回数が多ければ多いほど、RT回数を多く付与するようにしている。なお、RT遊技とは、通常のリプレイ(再遊技)当選確率が1/7.3に対して、当該リプレイ当選確率を約1/2程度に高めることで、遊技媒体の消費を少なくした状態で遊技回数を重ね、結果として大役当選確率を高める遊技を言う。
すなわち、図4に示される如く、RB抽選部10は、特典付与部160CのRB実行回数カウンタ20に接続されており、RB抽選部10で抽選が実行されるたびに、カウントの値が増加されるようになっている。また、RB実行回数カウンタ20には、遊技実行制御部160AからBBスタート/エンド信号が入力されるようになっており、スタート信号によって、カウント値がリセット・スタートし、エンド信号によってカウント値をRT回数読出部22にカウント値を送出する。
RT回数読出部22には、RB実行カウント値−RT回数マップメモリ24(表1参照)が接続されており、レギュラーボーナスの実行回数に基づいて、RT回数が読み出される。
Figure 2005296639
RT回数読出部22で読み出したRT回数は、RT設定部26へ送出され、このRT設定部26から遊技実行制御部160Aへ送出される。これにより、遊技実行制御部160Aでは、ビッグボーナスゲームの終了後から、設定された回数分、RT(リプレイタイム)遊技を設定する。
以下に本実施の形態の作用を説明する。
(通常遊技の流れ)
メダルがクレジットされている状態(或いは、メダル投入部320からメダルを投入した状態)で、1枚ベットボタン352A、またはマックスベットボタン352Bの操作によりメダルのベットが完了するか、或いは、メダル投入部320からメダルを投入することによりベットが完了すると、始動レバー354の操作が可能となる。始動レバー354が操作されると、この操作と同時に当り/外れの抽選がなされると共に、リール駆動制御部164の制御により、リール350A、350B、350Cが回転を開始する。
上記抽選の結果は、当選役・図柄決定部158から遊技状態制御部160に伝えられる。遊技状態制御部160は、抽選の結果が不当選、再遊技、小役の場合には、小役フラグメモリ168にそのフラグを記憶させ、RB又はBBの場合には大役フラグメモリ170にそのフラグを記憶させる。
リール駆動制御部164は、小役メモリ制御部168、大役メモリ制御部170にのフラグに従ってリールモータ106A、106B、106Cを駆動しつつ、リール350A、350B、350Cを遊技者の以後の操作に従って停止制御する。
その後、遊技者が、停止ボタン356A、356B、356Cを操作すると、この停止操作によってリール350A、350B、350Cの回転を停止させるが、小役フラグメモリ168、大役フラグメモリ170に記憶されているフラグに従って、滑り制御を加味して該当する図柄を所定位置に引き込むように、或いは所定位置から蹴飛ばすようにリール350A、350B、350Cの停止制御が実行される。すなわち、前記フラグが成立している場合には、的確な目押しタイミングによって当たり図柄を停止させることができる。また、多少の停止操作タイミングのずれは滑り制御によって矯正される。逆に、フラグが成立していない場合には、目押しを行っても、リール350A、350B、350Cの回転に滑りを生じさせ、当り図柄では停止しないようにする。
次に、全てのリール350A、350B、350Cが停止すると、停止図柄が当たりか否かが判断され、当たりの場合には当たり役を判別する。
この判別で、大役と判定された場合には、その停止図柄に従って、ビッグボーナス(BB)又はレギュラーボーナス(RB)のボーナスゲーム制御を実行し(権利行使)、小役と判定された場合には、当該小役に予め設定されている所定の払出し制御を実行する。
ここで、本実施の形態におけるビッグボーナスゲームでは、複数回(N値)のレギュラーボーナスゲームを実行するが、この回数Nは、ビッグボーナスゲーム中に遊技者へ払い出すメダルの枚数によって決まるようになっている。本実施の形態では、480枚を上限として、当該480枚のメダルを払い出した時点でビッグボーナスは終了する。
また、このN回のレギュラーボーナスゲームの実行時におけるパラメータ(最大遊技回数P及び最大当選回数T)をそれぞれパラメータ管理部160Bでの抽選によって決定するようにしている。
すなわち、N回のレギュラーボーナスゲームは、画一的なものではなく、抽選の結果によって遊技者への有利の度合いが異なることになる。RB種の抽選確率は、予め設定されるBB中の配当上限値に基づいて設定されており、2種類であっても確率が1/2であるとは限らない。
以下、図5のフローチャートに従い、ビッグボーナスゲームの流れを説明する。
まず、ステップ200では、RB回数を示すN値をクリア(0)し、かつ、フラグFをリセット(0)してステップ201へ移行する。なお、フラグFは、RBゲーム中の配当が、払出総数から1回分の小役の最大配当数を差し引いた上限値を超えているか否かを判別するフラグである(詳細後述)。
次のステップ201では、RB種抽選が実行され、この抽選結果に基づいてステップ202では、最大遊技回数メモリ14から最大遊技回数Pを読み出し、次いでステップ204で最大当選回数メモリ16から最大当選回数Tを読み出してステップ206へ移行する。
ステップ206では、RB種抽選に基づく当選図柄(ここでは、パターン1として「BAR・BAR・BAR」を当選図柄とし、パターン2として「BAR・BAR・7」を当選図柄とする)を決め、ステップ208へ移行して遊技者による遊技の結果を待つ。
遊技者が遊技を開始し、停止ボタン356A、356B、356Cによる停止操作がなされ、停止図柄が確定すると、ステップ208では、停止図柄が「BAR・BAR・BAR」であるか否かが判断される。このステップ208で否定判定されると、ステップ210へ移行して、停止図柄が「BAR・BAR・7」であるか否かが判断される。
このステップ210で否定判定された場合には、RBへの突入を逸したと判断され、ステップ200へ戻り、再度RB種の抽選を行って、ステップ202、204を経て、次の遊技の結果を待つ。
前記ステップ208で肯定判定されると、パターン1でのレギュラーボーナスゲームを実行するべく、ステップ212へ移行する。
この間に、通常遊技と同様の遊技が遊技者によって開始され、そのときの始動レバー354の操作時に同期して役抽選が実行される。
ステップ212では、前記役抽選において、何らかの小役に当選したか否かが判断され、肯定判定されると、該当する小役に対応する数のメダルを払出した後、ステップ214へ移行する。なお、このBB中の小役当選は、そのほとんどが取りこぼしがなく、遊技者の停止操作によって、ほぼ確実に当選小役の図柄が揃い、配当が実行される。
とりこぼしを可能な限り回避するために、「リプレイ、リプレイ、リプレイ」をこのRB遊技における役物図柄として使用することが好ましい。
ステップ214では、当選回数が最大当選回数T(パターン1では、T=8)となったか否かが判断され、否定判定された場合にはステップ212へ戻り上記工程を繰り返す。
また、ステップ214で肯定判定されると、規定の当選回数に達したと判断され、ステップ216へ移行する。ステップ216では、レギュラーボーナス実行回数を示すN値を+1インクリメント(加算)し、ステップ225へ移行する。
また、前記ステップ212で否定判定、すなわち、落選した場合は、ステップ218へ移行する。ステップ218では、遊技回数が最大遊技回数P(パターン1では、P=12)となったか否かが判断され、否定判定された場合にはステップ212へ戻り上記工程を繰り返す。
また、ステップ218で肯定判定されると、規定の遊技回数に達したと判断され、ステップ216へ移行する。ステップ216では、レギュラーボーナス実行回数を示すN値を+1インクリメントし、ステップ225へ移行する。
ここで、前記ステップ208で否定判定され、ステップ210で肯定判定されると、パターン2でのレギュラーボーナスゲームを実行するべく、ステップ220へ移行する。
ステップ220では、通常遊技と同様の遊技が遊技者によって開始され、そのときの始動レバー354の操作時に同期して役抽選が実行される。
この役抽選において、ステップ220では何らかの小役に当選したか否かが判断され、肯定判定されると、該当する小役に対応する数のメダルを払出した後、ステップ222へ移行する。なお、このBB中の小役当選は、ステップ212と同様に、そのほとんどが取りこぼしがなく、遊技者の停止操作によって、ほぼ確実に当選小役の図柄が揃い、配当が実行される。
ステップ222では、当選回数が最大当選回数T(パターン2では、T=3)となったか否かが判断され、否定判定された場合にはステップ220へ戻り上記工程を繰り返す。
また、ステップ222で肯定判定されると、規定の当選回数に達したと判断され、ステップ223へ移行する。ステップ223では、レギュラーボーナス実行回数を示すN値を+1インクリメントし、ステップ225へ移行する。
また、前記ステップ220で否定判定、すなわち、落選した場合は、ステップ224へ移行する。ステップ224では、遊技回数が最大遊技回数P(パターン2では、P=5)となったか否かが判断され、否定判定された場合にはステップ220へ戻り上記工程を繰り返す。
また、ステップ224で肯定判定されると、規定の遊技回数に達したと判断され、ステップ223へ移行する。ステップ223では、レギュラーボーナス実行回数を示すN値を+1インクリメントし、ステップ225へ移行する。
ステップ225では、フラグFがセット(1)されているか否かが判断される。このフラグFは、配当が上限値(例えば,265枚)を超えたときにセットされるものであり、ステップ225では、今回より前のルーチンの処理(ステップ226)において、判断された結果を判別している。
このステップ225で否定判定された場合には、配当が上限値に達していないと判断され、ステップ226へ移行する。
ステップ226では、当該ビッグボーナスゲームにおける配当(遊技者へのメダルの払出数)数量の総数(X)が予め設定した枚数A(例えば465枚)を超えたか否か(X>A)が判断され、否定判定、即ちXが465枚を超えていないと判定された場合には、次のレギュラーボーナスゲームを実行するべく、ステップ201へ戻る。
また、ステップ226で肯定判定、即ちXが465枚を超えたと判定された場合には、ステップ227へ移行してフラグFをセット(1)してステップ201へ移行する。
一方、前記ステップ225において、肯定判定(フラグFをセット(1)されている)された場合には、配当が上限値を超えていると判断され、ビッグボーナスゲームは終了し、ステップ228でフラグFをリセット(0)し、ステップ229へ移行する。
ステップ229では、RT実行カウント値−RT回数マップメモリ24に記憶されているRT実行カウント値−RT回数マップ(表1参照)からN値に基づくRT回数を読み出し、次いでステップ230へ移行して読み出したRT回数データを遊技実行制御部160Aへ送出して、このルーチンは終了する。
従って、ステップ225、226、227において、X=465となった場合には、ステップ201に戻って後1回だけレギュラーボーナスの小役の当選が可能となる。レギュラーボーナスにおける小役の最大メダル配当枚数を15枚とすると、当該ビッグボーナスゲームにおけるメダルの最大配当枚数は480枚(=T)となる。
なお、上記実施の形態においては、BBゲーム中に内部抽選されるRBは共通で、その後再度の抽選により当選すべき図柄を決定し、その最大遊技回数、最大当選回数を変更しているが、本発明は、かかる2度の抽選を経ることなく、始動レバー354の始動操作に伴う乱数抽選でRBの種類を決定してもよい。かかる場合の実施の形態を図7及び図8に示している。
図7は、BB作動時の通常遊技において、RB1、RB2の2種類の当選エリアを設定したものである。ここで、例えば、RB1を先の実施の形態と同じく、停止図柄は「BAR、BAR、BAR」とし、この図柄が揃った場合には、最大遊技回数12回、最大当選回数8回、RB2を停止図柄は「BAR、BAR、7」とし、この図柄が揃った場合には、最大遊技回数5回、最大当選回数3回と設定する。
また、図8は、図7と同じくBB作動時の通常遊技において、RB1、RB2の2種類の当選エリアを設定すると共に、通常遊技のRBについてもRB1、RB2の2種類の当選エリアを設定したものである。
ここにおいても、例えば、RB1を先の実施の形態と同じく、停止図柄は「BAR、BAR、BAR」とし、この図柄が揃った場合には、最大遊技回数12回、最大当選回数8回、RB2を停止図柄は「BAR、BAR、7」とし、この図柄が揃った場合には、最大遊技回数5回、最大当選回数を3回と設定する。
これら図7、図8の実施の形態の場合は、いずれも図3に示す当選役・図柄決定部158においてRBの種類をも決定することができ、RB1、RB2が当選すればその当選役に基づいた遊技制御を行えばよく、そのため、先の実施の形態のように、パラメータ管理部160Bで再度RB種抽選を行う必要は無くなる。
以上説明した如く本実施の形態では、ビッグボーナスゲームにおけるN回のレギュラーボーナスゲームにおいて、各レギュラーボーナスゲームの種類(ここでは、最大遊技回数Pと最大当選回数T)を複数種類設定可能とし、抽選によって選択して実行するようにしたため、画一的なレギュラーボーナスではなくなり、変化に富んだ遊技として進行することができる。このため、遊技者は、通常の役抽選の他、ビッグボーナスゲーム中においても、有利の度合いが異なる抽選により、期待感を増大させることができ、趣向性を高めることができる。
また、遊技者に対しする特典として、ビッグボーナスゲーム中でのレギュラーボーナスの実行回数が多ければ多いほど、ビッグボーナスゲーム終了後の通常遊技におけるRT回数が多くなるため、遊技者はビッグボーナスゲーム中のレギュラーボーナス当選(所謂JACイン)時の図柄に興味を持つことになり、遊技性を向上することができる。
さらに、このようにレギュラーボーナスゲームの種類を画一的なものとせず、バリエーションを設けることで、様々な遊技仕様にも簡単に対応することができ、特にハード系を変更することなく、ソフト系(プログラム)の変更のみで対応することが可能となる。従って、リサイクルの面からも、既存の装置構成を無駄にすることなく、繰り返し利用することができる。
本実施の形態に係るパチスロ機の斜視図である。 本実施の形態に係るパチスロ機の動作制御ブロック図である。 主制御部における通常遊技を主体とした制御系を機能的に示したブロック図である。 遊技状態制御部におけるパラメータ管理部の機能を説明するブロック図である。 ビッグボーナスゲームを実行するための流れを示すフローチャートである。 本実施の形態に係るパチスロ機の遊技状態毎の当選エリアの区分(第1例)を示すテーブル図である。 本実施の形態に係るパチスロ機の遊技状態毎の当選エリアの区分の第1の変形例(第2例)を示すテーブル図である。 本実施の形態に係るパチスロ機の遊技状態毎の当選エリアの区分の第2の変形例(第3例)を示すテーブル図である。
符号の説明
10 RB種抽選部(レギュラーボーナス種選択手段)
12 パラメータ読出部(レギュラーボーナス種選択手段)
14 最大遊技回数メモリ(レギュラーボーナス種選択手段)
16 最大当選回数メモリ(レギュラーボーナス種選択手段)
18 パラメータ出力部
20 RB実行回数カウンタ(特典付与手段)
22 RT回数読出部(特典付与手段)
24 RB実行カウント値−RT回数マップメモリ(特典付与手段)
26 RT回数設定部(特典付与手段)
100 主制御部
154 抽選部
156 当/外判定部
158 当選役・図柄判別部
160 遊技状態制御部
160A 遊技実行制御部(レギュラーボーナス実行手段)
160B パラメータ管理部
160C 特定付与部(特典付与手段)
162 遊技プログラムメモリ
164 リール駆動制御部
106A、106B、106C リールモータ
172A、172B、172C 位置検出センサ
300 パチスロ機
352A 1枚ベットボタン
352B マックスベットボタン
354 始動レバー
350A、350B、350C リール
356A、356B、356C 停止ボタン

Claims (8)

  1. 図柄を表示可能な表示手段を有し、遊技媒体の投入を受けて遊技可能となり、遊技者の始動開始操作に基づいて再遊技を含む複数の小役、所定回数分の小役の成立機会を飛躍的に増大させ遊技者に短期間で多くの配当が可能となる遊技を行う権利を与える第1の大役、及びこの第1の大役の成立機会を複数回可能とし遊技者に短期間で第1の大役よりも多くの配当が可能となる遊技を行う権利を与える第2の大役等の抽選を行い、当該抽選により当選した役に対応する遊技を可能とする遊技機であって、
    前記第2の大役の遊技で配当可能な最大値を記憶し、前記第2の大役の遊技で行われる前記第1の大役を前記第2の大役による配当が最大値を超えない範囲で複数回実行すべく制御する制御手段を備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記制御手段が制御する前記第2の大役の遊技で行われる前記第1の大役は複数種類備えていることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記制御手段が制御する前記第2の大役の遊技で行われる前記複数種類の前記第1の大役は小役の成立機会を飛躍的に増大される遊技の回数が異なるものであることを特徴とする請求項2記載の遊技機。
  4. 前記制御手段は前記第2の大役の遊技で行われる前記第1の大役の種類を抽選するため、の種類抽選手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の遊技機。
  5. 前記第1の大役の種類抽選手段は、前記第2の大役遊技の中で前記第1の大役遊技の開始前に実行することを特徴とする請求項4記載の遊技機。
  6. 前記制御手段は、前記第2の大役の遊技で行われる前記第1の大役の回数を計数するための計数手段と、この計数手段の計数値に基づいて前記第2の大役の遊技の終了後に特典遊技を付与する特典付与手段と、をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項記載の遊技機。
  7. 前記特典付与手段が付与する特典遊技は、先の遊技で投入した遊技媒体と同量の遊技媒体を再投入することなく次の遊技を可能とする再遊技の当選確率が他の遊技状態よりも高い遊技状態を含むことを特徴とする請求項6記載の遊技機。
  8. 前記第1の大役は当該役を成立させるために前記表示手段に表示させるべき図柄の種類が各第1の大役の種類毎に異なることを特徴とする請求項2乃至請求項7の何れか1項記載の遊技機。
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