JP4855651B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
前記特定遊技の実行中に前記特定遊技の回数に応じて変化するキャラクタを表示するための表示手段を更に有することを特徴としている。
特定遊技の実行中に特定遊技の回数に応じて変化するキャラクタを表示するための表示手段を設けたことにより、遊技者は、キャラクタの獲得を目指して遊技に集中することができるほか、キャラクタが表示されている間は大役に当選すると大役遊技の配当が有利となるような特別演出が実行される可能性が高いとの期待を込めて遊技に挑戦することができる。
キャラクタ獲得ゲームとは、予め定められたキャラクタ174(図5参照)を前記スーパービッグボーナスを得るためのキャラクタカード(本実施の形態では、1個のキャラクタカードで5回分のチャンス)として提供するゲームである。このキャラクタ獲得ゲームは、遊技状態がビッグボーナスの権利行使が終了した後の予め定められた回数の通常遊技(ここでは、30回の通常遊技)を利用(併用)している。
キャラクタチャンスゲームとは、前記キャラクタ獲得ゲームの終了、或いは、救済措置によるキャラクタカード獲得に続いて実行され、前記キャラクタカードの取得を条件として、その取得分に相当する、連続する所定回数の通常遊技(特許請求の範囲の「特定回数」に相当する)における抽選結果でビッグボーナスに内部当選した場合、このビッグボーナスを前記スーパービッグボーナスに移行させることができるゲームである。
なお、数値「85」、「256」は、キャラクタカード数が0のとき、通常時(キャラクタチャンスゲーム以外)での特別演出実行確率と同等(約1/3)にするための定数であり、キャラクタカード数が最大31であることから、導き出されたものである。従って、キャラクタカード数が0のときに確率が約1/3(≒33%)となり、キャラクタカード数が最大値(31)のとき確率が約1/1(=100%)になるようにすれば、上記定数は限定されるものではない。また、確率の変動率(傾き)によっても前記数値は異なるが、いずれにしても、キャラクタカード数が多いほど、確率値が上がる傾向とすればよい(上記(1)式では、キャラクタカード数と確率値とが正比例の関係)。
(通常遊技の流れ)
メダルがクレジットされている状態(或いは、メダル投入部320からメダルを投入した状態)で、1枚ベットボタン352A、またはマックスベットボタン352Bの操作によりメダルのベットが完了するか、或いは、メダル投入部320からメダルを投入することによりベットが完了すると、始動レバー354の操作が可能となる。始動レバー354が操作されると、この操作と同時に当り/外れの抽選がなされると共に、リール駆動制御部164の制御により、リール350A、350B、350Cが回転を開始する。
(2) キャラクタゲームは、BBの権利行使が終了した時点で、キャラクタ獲得ゲーム、続いてキャラクタチャンスゲームと進むため、ビッグボーナスに当選しない遊技者は、このチャンスゲームを行うことができない。そこで、通常遊技中に特定の図柄(本実施の形態では、「スイカ図柄」)の小役内部当選があった場合には、救済措置として、無条件でキャラクタカードを3個付与する。このキャラクタカードを獲得した遊技者は、15回のキャラクタチャンスゲームを行うことができる。
(3) キャラクタ獲得ゲームによってキャラクタカードを獲得した場合、LCD313の第2の表示領域313Bに獲得した数に相当するキャラクタ174が表示される。このLCD313は、上下に分割され、上段(第1の表示領域313A)は、通常遊技や大役遊技時等の演出表示がなされ、スーパービッグボーナスの権利を得たときは、特別演出であるアシスト表示がなされる。一方、LCD313の下段(第2の表示領域313B)には、前記キャラクタ174が表示される。このように、遊技者が常に注目するLCD313の一部(第2の表示領域313B)にキャラクタ174を表示することで、遊技者はキャラクタの存在及びその数を認識し易くなる。
(4) キャラクタ獲得ゲームでは、キャラクタカードの増加によって、LCD313の第2の表示領域313Bに表示するキャラクタ174の数が増える。一方、キャラクタチャンスゲームでは、キャラクタカードの消化によって、LCD313の第2の表示領域313Bに表示するキャラクタ174の数が減る。いずれにしても、キャラクタゲーム中は、少なくとも1個のキャラクタ174がLCD313の第2の表示領域313Bに表示されている。この状態で、ビッグボーナスに内部当選すると、表示されているキャラクタ174の現表示状態を維持する(フリーズ)ようにした。すなわち、キャラクタ獲得ゲームでキャラクタカードを獲得しても、キャラクタチャンスゲームでキャラクタが消化されても、LCD313の第2の表示領域313B上の表示に何ら変化がないことになる。遊技者はこれを見て、ビッグボーナスに内部当選し、スーパービッグボーナスを得たことの予告と判断することができる。このように、キャラクタ174の表示形態を、予告に用いることで、遊技者は、LCD313の第2の表示領域313Bへの表示状態をより重視することになり、遊技意欲を増大させることができる。
(5) また、救済措置として、特定の図柄の小役に内部当選した場合、無条件で3個のキャラクタカードを付与するようにしているが、このとき、既にビッグボーナスに内部当選している場合には、キャラクタチャンスゲームを増やす意味がないため、前記救済措置を回避し、早期に通常遊技に戻すことで、遊技者はスーパービッグボーナスの権利行使のための入賞(図柄を揃えるための目押し操作)に集中することができる。
(6) キャラクタカードを1個取得する毎に、LCD313の第2の表示領域313Bにキャラクタ174を1個ずつ増やすようにして、遊技者にキャラクタカード数を報知するようにしているが、最大31個のキャラクタ174を表示しなければならない。そこで、5個のキャラクタ174単位で、当該キャラクタ174にプラカード174A(「×5」表示)、174B(「×10」表示)、174C(「×15」表示)・・・を持たせた表示形態に変更することで、LCD313の第2の表示領域313B上にキャラクタ5個分の領域を確保しておけばよく、LCD313の第2の表示領域313Bの表示領域を有効利用することができる。
12 Aカウンタ
14 Bカウンタ
16 キャラクタフラグセット部
18 キャラクタフラグFメモリ
20 キャラクタフラグリセット部
22 キャラクタカード増減処理部(特定遊技回数設定手段)
24 特別演出実行指示部(特定遊技回数設定手段)
26 キャラクタカード取出部
28 小役種類判別部(特定遊技回数設定手段)
30 キャラクタカードメモリ
32 キャラクタ特別増加処理部
34 キャラクタカード数表示指示部
40 特別演出実行確率演算部(特別演出実行抽選手段)
42 特別演出実行抽選部(特別演出実行抽選手段)
100 主制御部
108 表示制御部(特別演出実行制御手段)
154 抽選部
156 テーブル選択部
158 当選役・図柄決定部
160 遊技状態制御部
160A 遊技実行制御部
160B キャラクタゲーム実行制御部
162 遊技プログラムメモリ
164 リール駆動制御部
106A、106B、106C リールモータ
166 フラグ管理制御部
168 小役フラグメモリ
170 大役フラグメモリ
172A、172B、172C 位置検出センサ
174 キャラクタ
174A、174B、174C プラカード
300 パチスロ機(回胴遊技機)
306 操作部
313 LCD
313A 第1の表示領域
313B 第2の表示領域
316 図柄変動部
352A 1枚ベットボタン
352B マックスベットボタン
354 始動レバー
350A、350B、350C リール
356A、356B、356C 停止ボタン
Claims (3)
- 図柄を表示可能な表示手段を有し、遊技媒体の投入を受けて遊技可能となり、遊技者の始動操作に基づいて再遊技を含む複数の小役、並びに大役の抽選を行い、当該抽選により当選した役に対応する図柄が前記表示手段に表示された場合に当選した役を成立させ、当該成立した役が小役の場合には当該小役に予め設定した配当を行い、前記成立した役が大役の場合には所定期間前記小役の成立機会を飛躍的に増大させ遊技者に短期間で多くの配当を行う大役遊技の権利行使を可能とする遊技機であって、
前記大役遊技の権利行使の際に、遊技者への配当が有利となるような特別演出を実行する特別演出実行制御手段と、
前記大役遊技の権利行使の終了後に予め定められ、特定遊技獲得ゲームが並行して進行される第1の所定回数の通常遊技を前記大役に当選した場合に、後述する特別演出実行抽選手段による抽選を実行するための特定遊技として設定する特定遊技設定手段と、
この特定遊技設定手段により設定された前記第1の所定回数の特定遊技と並行して進行する前記特定遊技獲得ゲームの遊技期間中に前記抽選により当選した小役の数又は種類に応じて、前記特定遊技が可能な回数を前記第1の所定回数に対して第2の所定回数として増加させるように設定する特定遊技回数設定手段と、
この特定遊技回数設定手段により回数設定された前記第2の所定回数及び前記特定遊技設定手段により設定された前記第1の所定回数の和で構成される所定回数の特定遊技の実行中において、前記大役に当選した場合に、前記特定遊技の前記所定回数が増すほど高く設定された確率の下で、前記大役遊技の権利行使の際に前記特別演出を実行するか否かを抽選する特別演出実行抽選手段と、
を有する遊技機。 - 前記確率が、前記特定遊技の実行中における大役当選時の特定遊技消化回数が多いほど、或いは特定遊技残数が少ないほど前記特別演出を実行する確率を高く設定されることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
- 前記特定遊技の実行中に前記特定遊技の回数に応じて変化するキャラクタを表示するための表示手段を更に有することを特徴とする請求項1又は2記載の遊技機。
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