JP4360650B2 - 幕板の支持装置 - Google Patents

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本発明は、遊技機設置島の上部を覆うように配設された幕板の支持装置に関するものである。
パチンコ機が多数台列設された遊技機設置島の上部には、この上部を覆うための幕板が配設されているが、幕板は保守点検作業時に開放できるように開閉自在に取り付けられている。特許文献1には、下向きの幕板を上方に回動させることによって、アーム部材が上方に回動して固定され、幕板を開放した状態で支持することができる支持装置が記載されている。この幕板の支持装置は、幕板を水平状の横向き状態で支持するものである。
しかしながら、保守点検作業、例えば遊技媒体搬送レールの清掃、配線や基板の交換等の奥まった箇所に手を突っ込んで行うなどの作業を行う際に、幕板が垂直下方から横向きの90°までしか開放しないために、幕板が邪魔になって作業がしづらいという問題があった。
特開2003−325895号公報 (図6)
本発明は、上記した従来の問題点に鑑み、幕板を水平より上方に向けた状態で支持して、作業空間を広く取ることができる幕板の支持装置を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するためになされた本発明の幕板の支持装置は、支持枠に水平回動可能に取り付けられた垂直基板と、垂直基板の垂直側面に軸着されて水平状態と上向き状態との間を回動する幕板支持アームと、垂直基板と幕板支持アームとの間に掛け渡されて幕板支持アームを上向き状態で保持可能な係止部材とからなる幕板の支持装置であって、
幕板支持アームの基端側に、垂直基板の端部に当接されて幕板支持アームを水平に保持する折り曲げ部を設けて、水平に保持された幕板支持アームにより幕板を横向き状態で支持可能としたうえに、
垂直基板の前記垂直側面には突棒を設け、係止部材の基端部を幕板支持アームの側面に軸着し先端部には突棒との係合凹部を設けて、幕板支持アームを水平状態から上向き状態に回動したときに、係止部材の基端部が持ち上げられて突棒が係止部材の下側側面を摺動して係合凹部にはめ込まれることにより、この係止部材が幕板支持アームの下方への回動を制止して、幕板支持アームが幕板を上向き状態で保持するようにしたことを特徴とするものである。
上記した発明において、係止部材に、突棒の係合凹部からの脱出を可能とする係止解除片を枢着することができる。
請求項1に係る発明は、垂直基板と幕板支持アームとの間に掛け渡された係止部材により、幕板支持アームが水平より上方に向けた状態で係止されるので、この幕板支持アームによって幕板を水平より上方に向けた状態で支持することができる。また、幕板支持アームが水平より上向きに回動されたときに、係合凹部に突棒がはめ込まれるので、係止部材が幕板支持アームを水平より上方に向けた状態で係止することができる。
請求項2に係る発明は、係止解除片が、突棒を係合凹部から脱出させるので、幕板支持アームを元の状態に戻すことができる。
以下に、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明に係る幕板支持装置の全体の動きを示す図、図2は水平状態にある幕板支持装置を示す図である。図1において、1は幕板の支持枠である。この支持枠1は、水平枠部11と垂直枠部12とからなり、水平枠部11には、幕板が後述するようにして、上下回動自在に垂設されている。
垂直枠部12には、垂直基板2が蝶番3により矢印A方向に水平回動自在に取付けられている。垂直基板2には幕板支持アーム4が支軸21により矢印B方向に上下回動自在に軸着されている。この幕板支持アーム4は基端側に、垂直基板2の端部に当接されて幕板支持アーム4を水平状に保持する折り曲げ部41を有し、先端側に、幕板に当接される突部42を有する。
幕板支持アーム4の基端側には、垂直基板2と幕板支持アーム4との間に掛け渡される全体外形長円形状の係止部材5が、基端側の支軸43に回動自在に軸着されている。係止部材5は、図2おける状態において下側となる側面5aの先端側に係合凹部51を有し、上側となる側面5bには係止部材5の一部をその板面に対し直交する方向に折り曲げた屈曲片52が突設されている。垂直基板2は、この係合凹部51にはめ込まれる突棒22を有する。
なお、図2の状態においては、係止部材5は突棒22によって下方への回動を制止されている。そして、係止部材5には係止解除片6が軸61に枢着され、その上側の端部6aは屈曲片52に当接されて係止解除片6の反時計回りの回動を規制している。また、その下側の端部には直線部6bと小突起6cとが形成されている。
図2の状態から幕板支持アーム4の先端を持ち上げると、突棒22が係止部材5の下側端部を係合凹部51の方向に摺動する(図3)。そして、突棒22が係合凹部51にまでずらされたときには、突棒22が小突起6cを押し上げて係止解除片6を時計回り方向に回動して(図4)、突棒22が係合凹部51にはめ込まれた状態で位置決めされる(図5)。なお、図6には、係合凹部51の形状とこれにはめ込まれた突棒22とを示す。図示のように、係合凹部51の長さは突棒22がその内部を摺動可能な長さとなっている。
以上のようにして突棒22を係合凹部51にはめ込むことにより、図7に示すように幕板10を水平より上方に向けた状態で保持することができる。幕板10を水平より上方に持ち上げた分支持枠1前方の作業空間を広く取ることができるので、作業者は従来よりも容易に保守点検作業を行うことができる。
作業を終了して、幕板10を元に戻す場合には、幕板支持アーム4を図7の状態よりさらに回動させて図8のようにほぼ垂直状態にまで回動させる。これによって、突棒22が係合凹部51内を下方の端部にまで移動するので、係止解除片6の下側の端部の直線部6bが突棒22の上部に滑り込む。そして、幕板支持アーム4を時計回りに回動して下方におろせば、突棒22は直線部6bを摺動することとなって(図9)、図10に示すように、突棒22は係合凹部51内から脱出することができる。よって、図2に示す元の水平状態に戻ることができる。幕板支持アーム4を収納する際は、垂直基板2とともに水平枠部11と平行の方向に折り曲げる。
図11〜13には、第2の実施形態の幕板の支持装置を示す。
この実施形態のものにおいても、垂直枠部12には、垂直基板2が蝶番3により矢印A方向に水平回動自在に取付けられている。また、垂直基板2には幕板支持アーム4が支軸21により矢印B方向に上下回動自在に軸着されている。垂直基板2には複数の幕板開度調整孔23が設けられ、この幕板開度調整孔23に係止部材である螺子7が螺入されている。よって、幕板開度調整孔23を選択して螺子7を螺入することによって、幕板支持アーム4を、図12に示す水平状態や、図13に示す水平より上向きの状態に支持することができる。
すなわち、幕板支持アーム4が水平状態である時には、幕板支持アーム4は螺子7により垂直基板2に設けられた所定の幕板開度調整孔23に固定されている。水平より上向きに固定するに際しては、螺入されている螺子7を脱着して、所望する開度となる何れかの幕板開度調整孔23に螺子7を螺入する。なお、係止部材として差込み棒を用い、これを幕板開度調整孔23に嵌め込むことによっても、適宜の角度に幕板支持アーム4を支持することができる。
図13のように幕板10を保持して点検作業をした後は、図12のように幕板支持アーム4を水平状態としてのち折りたたむことによって、幕板支持アーム4を幕板10の裏側に収容することができる。
第1の実施形態の幕板支持装置の全体概要を示す斜視図である。 水平状態にある幕板支持装置の正面図である。 幕板支持アームを持ち上げ途中である幕板支持装置の正面図である。 係合凹部に突棒が入る直前である幕板支持装置の正面図である。 係合凹部に突棒が入った状態である幕板支持装置の正面図である。 係合解除片を省略して示す係止部材の正面図である。 幕板を水平より上向きに保持した幕板支持装置の正面図である。 幕板支持アームを垂直状に回動した状態である幕板支持装置の正面図である。 係合解除片により突棒を係合凹部より脱出させる状態である幕板支持装置の正面図である。 幕板支持アームを水平状に戻す途中である幕板支持装置の正面図である。 第2の実施形態の幕板支持装置の全体概要を示す斜視図である。 水平状態にあるの幕板支持装置の正面図である。 幕板を水平より上向きに保持したの幕板支持装置の正面図である。
1 支持枠、2 垂直基板、4 幕板支持アーム、5 係止部材、10 幕板、22 突棒、51 係合凹部、

Claims (2)

  1. 支持枠に水平回動可能に取り付けられた垂直基板と、垂直基板の垂直側面に軸着されて水平状態と上向き状態との間を回動する幕板支持アームと、垂直基板と幕板支持アームとの間に掛け渡されて幕板支持アームを上向き状態で保持可能な係止部材とからなる幕板の支持装置であって、
    幕板支持アームの基端側に、垂直基板の端部に当接されて幕板支持アームを水平に保持する折り曲げ部を設けて、水平に保持された幕板支持アームにより幕板を横向き状態で支持可能としたうえに、
    垂直基板の前記垂直側面には突棒を設け、係止部材の基端部を幕板支持アームの側面に軸着し先端部には突棒との係合凹部を設けて、幕板支持アームを水平状態から上向き状態に回動したときに、係止部材の基端部が持ち上げられて突棒が係止部材の下側側面を摺動して係合凹部にはめ込まれることにより、この係止部材が幕板支持アームの下方への回動を制止して、幕板支持アームが幕板を上向き状態で保持するようにしたことを特徴とする幕板の支持装置。
  2. 係止部材に、突棒の係合凹部からの脱出を可能とする係止解除片を枢着したことを特徴とする請求項1に記載の幕板の支持装置。
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