JP4356774B2 - 情報処理装置、映像再生方法、プログラム、および映像再生システム - Google Patents

情報処理装置、映像再生方法、プログラム、および映像再生システム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、映像再生方法、プログラム、および映像再生システムに関する。
近年、インターネット(Internet)の普及により、例えば、映像や音声などをインターネット・プロトコル(Internet Protocol)を利用して配信するストリーム配信サービスが行われている。上記のようなストリーム配信サービスでは、例えば、コンテンツ(contents)と広告(commercial message;またはadvertisement)とを組み合わせた映像ストリームの配信が行われる。
このような中、映像を再生する情報処理装置のユーザに合わせた広告を提供する技術が開発されている。ストリーム配信を行う提供側装置において広告を動的に変更して配信する技術としては、例えば、特許文献1が挙げられる。また、提供側装置から配信された映像を再生装置側が記録し、当該再生装置が記録された映像に含まれるコンテンツおよび広告を組み合わせて再生する技術としては、例えば、特許文献2が挙げられる。
特開2001−357300号公報 特開2002−290889号公報
しかしながら、従来の情報処理装置を使用するユーザに合わせた広告を提供する技術は、配信側の装置または再生側の装置(ユーザが使用する情報処理装置)において、ユーザに合わせて広告を挿入する編集過程を経なければならない。さらに、従来の情報処理装置を使用するユーザに合わせた広告を提供する技術は、再生側の装置(ユーザが使用する情報処理装置)においてユーザに合わせた広告を挿入する編集過程を経る場合、自装置に記録した映像のみを再生することとなるため、配信される映像ストリームの再生との両立を図ることはできない。
また、従来の情報処理装置を使用するユーザに合わせた広告を提供する技術において、ユーザが使用する情報処理装置で再生される映像(一例であり、音声であってもよい。)は、配信側の装置または再生側の装置において編集された固定の映像となる。したがって、従来の情報処理装置を使用するユーザに合わせた広告を提供する技術では、編集後の固定の広告しか提供できないため、フレキシブル(flexible)に広告を提供することができない。
さらに、従来の情報処理装置を使用するユーザに合わせた広告を提供する技術では、情報処理装置は上記編集された固定の映像しか再生することができないので、例えば、上記編集された固定の映像が情報処理装置に記憶され当該記憶した映像を再生する場合には、情報処理装置は常に上記編集された固定の映像しか再生することができない。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、配信される映像ストリームの再生と、映像ストリームとは別体の切換映像の再生とを情報処理装置ごとに切り換えて行うことが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、映像再生方法、プログラム、および映像再生システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点によれば、映像配信サーバから配信される本編映像および広告映像を含む映像ストリームと、切換映像と、上記広告映像と上記切換映像との切り換えを制御するための制御情報とを受信する受信部と、上記受信部が受信した上記切換映像と、上記制御情報とを記憶する記憶部と、上記受信部が受信した上記映像ストリームをストリーム再生する映像ストリーム再生部と、上記記憶部に記憶された上記切換映像を再生する切換映像再生部と、上記記憶部に記憶された上記制御情報に基づいて、上記映像ストリーム再生部におけるストリーム再生と、上記切換映像再生部における上記切換映像の再生との切り換えを制御する再生切換制御部とを備える情報処理装置が提供される。
上記情報処理装置は、受信部と、記憶部と、映像ストリーム再生部と、切換映像再生部と、再生切換制御部とを備えることができる。受信部は、映像配信サーバから配信される映像ストリーム、切換映像、制御情報を受信することができる。記憶部は、受信部が受信した切換映像、制御情報を記憶することができる。映像ストリーム再生部は、受信部が受信した映像ストリームをストリーム再生することができる。切換映像再生部は、記憶部に記憶された切換映像を再生することができる。再生切換制御部は、記憶部に記憶された制御情報に基づいて、映像ストリーム再生部におけるストリーム再生と、切換映像再生部における切換映像の再生との切り換えを制御することができる。かかる構成により、配信される映像ストリームの再生と、映像ストリームとは別体の切換映像の再生とを切り換えることができる。
また、上記再生切換制御部は、上記制御情報に基づいて、さらに上記映像ストリーム再生部におけるストリーム再生と、上記切換映像再生部における上記切換映像の再生との双方を行わせてもよい。
かかる構成により、よりフレキシブルな映像再生を行うことができる。
また、上記記憶部に記憶された上記制御情報に基づいて、上記映像配信サーバから配信される上記切換映像を取得する切換映像取得部をさらに備えてもよい。
かかる構成により、切換映像を能動的に取得することができる。
また、上記記憶部は、上記映像配信サーバから選択的に切換映像を取得するためのユーザ情報をさらに記憶し、上記切換映像取得部は、さらに上記ユーザ情報に基づいて上記切換映像を選択的に取得してもよい。
かかる構成により、選択的に切換映像を取得することができる。
また、上記映像配信サーバから配信される上記制御情報を取得する制御情報取得部をさらに備えてもよい。
かかる構成により、制御情報を能動的に取得することができる。なお、制御情報に関しては、例えば、配信サーバにおいて別途定義した属性によりユーザ向けに個別作成されたものを、配信サーバが各情報処理装置へ提供する方式でも取得することができる(制御情報の受動的な取得)。
また、上記切換映像再生部は、上記切換映像を再生した場合にはログ情報を上記記憶部に記録させ、上記ログ情報を上記映像配信サーバへ送信するログ送信部をさらに備えてもよい。
かかる構成により、切換映像の再生に係るログを映像配信サーバへ送信することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の第2の観点によれば、映像配信サーバから配信される本編映像および広告映像を含む映像ストリームと、切換映像と、上記広告映像と上記切換映像との切り換えを制御するための制御情報とをそれぞれ受信するステップと、上記受信するステップにおいて受信した上記切換映像と、上記制御情報とを記憶するステップと、上記受信するステップにおいて受信した上記映像ストリームをストリーム再生するステップと、上記記憶するステップにおいて記憶された上記制御情報に基づいて、上記再生するステップにおけるストリーム再生を上記切換映像の再生に切り換えるか否かを判定するステップと、上記判定するステップの判定結果に基づいて、上記記憶するステップにおいて記憶された上記切換映像を、上記映像ストリームの再生と切り換えて再生するステップとを有する映像再生方法が提供される。
かかる方法を用いることにより、配信される映像ストリームの再生と、映像ストリームとは別体の切換映像の再生とを切り換えることができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の第3の観点によれば、映像配信サーバから配信される本編映像および広告映像を含む映像ストリームと、切換映像と、上記広告映像と上記切換映像との切り換えを制御するための制御情報とをそれぞれ受信するステップ、上記受信するステップにおいて受信した上記切換映像と、上記制御情報とを記憶するステップ、上記受信するステップにおいて受信した上記映像ストリームをストリーム再生するステップ、上記記憶するステップにおいて記憶された上記制御情報に基づいて、上記再生するステップにおけるストリーム再生を上記切換映像の再生に切り換えるか否かを判定するステップ、上記判定するステップの判定結果に基づいて、上記記憶するステップにおいて記憶された上記切換映像を、上記映像ストリームの再生と切り換えて再生するステップとしてコンピュータを機能させるためのプログラムが提供される。
かかるプログラムにより、配信される映像ストリームの再生と、映像ストリームとは別体の切換映像の再生とを切り換えることができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の第4の観点によれば、映像配信サーバと、上記映像配信サーバから配信される映像を再生可能な少なくとも1以上の情報処理装置とを有する映像再生システムであって、上記映像配信サーバは、本編映像と広告映像とを含む映像ストリームをストリーム配信する映像配信部と、切換映像をファイル配信する切換映像配信部と、上記広告映像と上記切換映像との切り換えを制御するための制御情報を配信する制御情報配信部とを備え、上記情報処理装置は、上記映像配信サーバから配信される上記映像ストリームと、上記切換映像と、上記制御情報とを受信する受信部と、上記受信部が受信した上記切換映像と上記制御情報とを記憶する記憶部と、上記受信部が受信した上記映像ストリームをストリーム再生する映像ストリーム再生部と、上記記憶部に記憶された上記切換映像を再生する切換映像再生部と、上記記憶部に記憶された上記制御情報に基づいて、上記映像ストリーム再生部におけるストリーム再生と、上記切換映像再生部における上記切換映像の再生との切り換えを制御する再生切換制御部と、を備える映像再生システムが提供される。
映像再生システムを構成する映像配信サーバは、映像配信部と、切換映像配信部と、制御情報配信部とを備えることができる。映像配信部は、本編映像および広告映像を含む映像ストリームの配信を行うことができる。切換映像配信部は、各情報処理装置において映像の切り換えを行うための映像である切換映像をファイル配信することができる。ここで上記ファイル配信は、例えば、ファイル配信された切換映像を受信した情報処理装置において受信した切換映像を受信と同期して再生が行われない配信方式を指し、配信された映像ストリームを受信と同期して再生することが可能な映像配信部が行うストリーム配信とは異なるものとすることができる。また、制御情報配信部は、各情報処理装置において映像の切り換えを行うための制御情報を配信することができる。
また、映像再生システムを構成する各情報処理装置は、受信部と、記憶部と、映像ストリーム再生部と、切換映像再生部と、再生切換制御部とを備えることができる。受信部は、映像配信サーバから配信される映像ストリーム、切換映像、制御情報を受信することができる。記憶部は、受信部が受信した切換映像、制御情報を記憶することができる。映像ストリーム再生部は、受信部が受信した映像ストリームをストリーム再生することができる。切換映像再生部は、記憶部に記憶された切換映像を再生することができる。再生切換制御部は、記憶部に記憶された制御情報に基づいて、映像ストリーム再生部におけるストリーム再生と、切換映像再生部における切換映像の再生との切り換えを制御することができる。
かかる構成により、配信される映像ストリームの再生と、映像ストリームとは別体の切換映像の再生とを情報処理装置ごとに切り換えることが可能な映像再生システムが実現される。
本発明によれば、配信される映像ストリームの再生と、映像ストリームとは別体の切換映像の再生とを情報処理装置ごとに切り換えて行うことができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(本発明の実施形態に係る映像再生システムの概要)
まず、本発明の実施形態に係る映像再生システムの概要について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る映像再生システムの概要を示す説明図である。
図1を参照すると、本発明の実施形態に係る映像再生システムは、ストリーム配信を行う配信元の映像配信サーバ100と、映像配信サーバ100から配信される映像ストリームを再生する情報処理装置200、300、400、…とを有する。本発明の実施形態に係る情報処理装置は、図1に示すように、例えば、ノートPC(Personal Computer)などの可搬型コンピュータ(符号200)、PC(符号300)、携帯電話などの携帯型通信装置(符号400)などが挙げられるが、上記に限られない。
また、映像配信サーバ100と、情報処理装置200、300、400とは、例えば、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)を用いたネットワーク500を介して、有線または無線で接続される。なお、本発明の実施形態に係るネットワーク500は、TCP/IPを用いたネットワークに限られず、例えば、RTSP(Real Time Streaming Protocol)など、映像ストリームをストリーム配信可能なネットワークとすることができる。また、配信方法としては、例えば、マルチキャスト(multicast)、ユニキャスト(unicast)を用いる方法が挙げられるが、上記に限られない。
なお、映像配信サーバ100からストリーム配信されるものは、映像に限られず、例えば、音声であってもよい。以下では、映像配信サーバ100から配信されるものが映像であるとして、本発明の実施形態に係る映像再生システムについてより詳細に説明する。
(実施形態)
図2は、本発明の実施形態に係る映像再生システムを示すブロック図である。図2は、本発明の実施形態に係る映像再生システムの一部を示した説明図であり、映像配信サーバ100と情報処理装置200とを示している。また、情報処理装置300、400、…は、基本的に情報処理装置200と同様の構成とすることができるので、以下では説明を省略する。
[映像配信サーバ100]
図2を参照すると、映像配信サーバ100は、映像配信部102と、切換映像配信部104と、制御情報配信部106と、サーバ側記憶部108と、ログ集信部110とを備えることができる。また、映像配信サーバ100は、MPU(Micro Processing Unit)などで構成され映像配信サーバ100全体を制御するサーバ側制御部(図示せず)や、例えばサーバ側制御部が使用する制御用データが記録されたROM(Read Only Memory)、映像配信サーバ100を使用する管理者が操作可能なサーバ側操作部(図示せず)などを備えてもよい。ここで、サーバ側操作部(図示せず)としては、例えば、キーボード(keyboard)、マウス(mouse)などの操作入力デバイスが挙げられるが上記に限られない。
映像配信部102は、例えば、符号502に示すように、配信チャネルごとにマルチキャスト方式で映像ストリームをストリーム配信することができる。また、映像配信部102は、サーバ側記憶部108の配信チャネル情報記憶部112(後述する)に記憶される配信チャネル情報に基づいて配信チャネルごとに映像ストリームの配信を行い、また配信する映像ストリームをサーバ側記憶部108の映像記憶部114(後述する)から取得することができる。
また、映像配信部102が配信する映像ストリームは、例えば映画本編やテレビ番組などユーザへのサービスの対象として提供される本編映像と、例えば広告、宣伝、映画の予告、ニュースなど情報処理装置200を使用するユーザに所定の情報(例えば、製品情報、映画情報、時事情報など)を与えるための広告映像(本編映像以外の映像)とを含むことができる。
切換映像配信部104は、情報処理装置200が広告映像と切り換えて再生するための映像である切換映像を配信することができる。ここで、切換映像配信部104は、配信する切換映像をサーバ側記憶部108の映像記憶部114(後述する)から取得することができる。
また、切換映像配信部104は、例えば、カルーセル(Carrousel)方式やFEC(Forward Error Correction)技術を用い、マルチキャスト方式で切換映像を配信することができるが、配信方法が上記に限られないことは言うまでもない。なお、情報処理装置200における映像の切り換えについては後述する。
切換映像配信部104が配信する切換映像としては、例えば、広告、宣伝、映画の予告など情報処理装置200を使用するユーザに所定の情報(例えば、製品情報、映画情報など)を与えるための映像(すなわち、広告映像と対応する映像)が挙げられるが、上記に限られない。
制御情報配信部106は、情報処理装置200が広告映像と切り換えて再生するために用いる制御情報を配信することができる。また、制御情報配信部106は、配信する制御情報をサーバ側記憶部108の制御情報記憶部116(後述する)から取得することができる。
制御情報配信部106が配信する制御情報には、例えば、映像ストリームの配信スケジュールの情報が含まれる配信スケジュール情報、映像ストリームの詳細を表す映像ストリーム詳細情報(例えば、図4(a))、配信される切換映像の属性を規定する切換映像再生属性情報(例えば、図4(b))、切換映像の配信スケジュールの情報が含まれる切換映像受信スケジュールなどの情報を含むことができる。
サーバ側記憶部108は、映像配信サーバ100が備える記憶手段である。サーバ側記憶部108は、配信チャネル情報記憶部112と、映像記憶部114と、制御情報記憶部116と、ログ記憶部118とを含むことができる。なお、図2では、サーバ側記憶部108が、配信チャネル情報記憶部112と、映像記憶部114と、制御情報記憶部116と、ログ記憶部118とを別体として示しているが、本発明の実施形態は、上記に限られない。サーバ側記憶部108は、例えば、配信チャネル情報記憶部112と、映像記憶部114と、制御情報記憶部116と、ログ記憶部118とを一体とすることもできる。
配信チャネル情報記憶部112は、例えば、配信チャネルごとの配信スケジュールが規定された映像配信用の配信チャネル情報を記憶することができる。映像記憶部114は、配信する映像ストリーム、切換映像などの映像データを記憶することができる。制御情報記憶部116は、配信する制御情報を記憶することができる。ログ記憶部118は、ログ集信部110(後述する)が取得する、情報処理装置それぞれから送信されるログを記憶することができる。また、制御情報記憶部116に記憶される制御情報は、ログ記憶部118に記憶されたログに基づいて適宜変更されてもよい。ここで、制御情報を変更する方法としては、例えば、映像配信サーバ100が、さらにログ解析部(図示せず)および制御情報編集部(図示せず)を備え、ログ解析部のログ解析結果に基づいて制御情報編集部が制御情報を新規作成、編集することが挙げられるが、上記に限られない。例えば、制御情報配信部106が、制御情報を新規作成、編集することもできる。
また、サーバ側記憶部108は、例えば、ネットワークや、光磁気ディスク(Magneto Optical Disk)などの記憶媒体を介して映像配信サーバ100の外部装置(図示せず)から取得された配信チャネル情報、映像ストリーム、切換映像、制御情報などを記憶することができるが、上記に限られない。例えば、サーバ側記憶部108は、映像配信サーバ100で作成された配信チャネル情報、映像ストリーム、切換映像、制御情報などを記憶することもできる。
ログ集信部110は、情報処理装置それぞれから送信されるログを集信し、ログ記憶部118に記憶させることができる。また、ログ集信部110は、例えば、記憶手段を備えて所定の期間集信したログを保持し、所定期間ごとのログの情報の集計を行った上で集計後のログをログ記憶部118に記憶させてもよい。ここで、ログ集信部110が備える記憶手段としては、例えば、ハードディスクなどの磁気記録媒体や、フラッシュメモリ(flash memory)などの不揮発性メモリ(nonvolatile memory)などが挙げられるが、上記に限られない。
また、ログ集信部110は、例えば、符号504に示すように、ユニキャスト方式で情報処理装置それぞれからログを取得することができる。
[情報処理装置200]
情報処理装置200は、受信部202と、記憶部204と、映像ストリーム再生部206と、切換映像再生部208と、再生切換制御部210と、制御情報取得部212と、切換映像取得部214と、ログ送信部216とを備えることができる。
また、情報処理装置200は、MPU(Micro Processing Unit)などで構成され情報処理装置200全体を制御する制御部(図示せず)や、制御部が使用する制御用データが記録されたROM、ユーザが操作可能な操作部(図示せず)、再生された映像ストリームや切換映像を表示する表示部(図示せず)などを備えてもよい。ここで、操作部(図示せず)としては、例えば、キーボード、マウス、ボタン、方向キー、ジョグダイヤルなどの回転型セレクター、あるいは、これらの組み合わせなどが挙げられる。また、表示部(図示せず)としては、例えば、LCD(Liquid Crystal Display;液晶ディスプレイ)、有機ELディスプレイ(organic ElectroLuminescence display;または、OLEDディスプレイ(Organic Light Emitting Diode display)とも呼ばれる。)などの表示装置とすることができる。なお、操作部(図示せず)と表示部(図示せず)とは、例えば、タッチスクリーン(touch screen)で構成された一体の部とすることもできる。
情報処理装置200は、上記構成により、映像配信サーバ100から配信される映像ストリームと、切換映像とを適宜切り換えて再生することができる。以下では、本発明の実施形態に係る「再生」を、デコード(decode)と、デコードされた映像の表示とを含むものとして説明する。なお、本発明の実施形態に係る「再生」は、上記に限られず、例えば、デコードを「再生」とする(すなわち、「再生」と「表示」は別のプロセスとなる。)こともできる。
<情報処理装置200における映像再生の概要>
ここで、情報処理装置200の各部の説明を行う前に、情報処理装置200における映像再生の概要を図3A〜図3Dを参照して説明する。ここで、図3A〜図3Dでは、映像配信サーバ100から配信される映像ストリームの本編映像を「本編1」、「本編2」、…と表し、また、広告映像を「CM1」、「CM2」、…と表している。また、図3A〜図3Dは、図の上部から下部へと時間が流れていることを示しており、太線で表される線は、情報処理装置200が再生している映像を示している。
(1)映像再生の第1の例 : 切り換えが行われない例
図3Aは、情報処理装置200における映像再生の第1の例を示す説明図である。図3Aは、記憶部204に切換映像が記憶されていない場合を示している。
記憶部204に切換映像が記憶されていない場合には、情報処理装置200は、映像ストリームの再生開始時に配信されているCM1からストリーム再生を開始し、次いで本編1、CM2、本編2、CM3、本編3、…と、配信される映像ストリームの通りに映像再生を行うことができる。
(2)映像再生の第2の例 : 映像の切り換えが行われる一の例
図3Bは、情報処理装置200における映像再生の第2の例を示す説明図である。図3Bは、記憶部204に切換映像が記憶され、映像の切り換えが行われる一の例を示している。
情報処理装置200は、映像ストリームの再生開始時に配信されているCM1からストリーム再生を開始し、次いで本編1を再生する。本編1の再生が完了すると、情報処理装置200は、ストリーム配信されるCM2ではなく、記憶部204に記憶された切換映像(例えば、切換映像Aおよび切換映像C)をCM2の替わりに再生する。切換映像の再生が完了すると、情報処理装置200は、ストリーム配信される本編2を再生する。そして、本編2の再生が完了すると、情報処理装置200は、ストリーム配信されるCM3ではなく、記憶部204に記憶された切換映像(例えば、切換映像D、切換映像Bおよび切換映像E)をCM3の替わりに再生する。ここで、本発明の実施形態に係る映像の切り換え方法については、後述する。
(3)映像再生の第3の例 : 映像の切り換えが行われる他の例
図3Cは、情報処理装置200における映像再生の第3の例を示す説明図である。図3Cは、記憶部204に切換映像が記憶され、映像の切り換えが行われる他の例を示している。
情報処理装置200は、映像ストリームの再生開始時に配信されているCM1からストリーム再生を開始し、次いで本編1を再生する。本編1の再生が完了すると、情報処理装置200は、映像再生の第2の例と同様に、ストリーム配信されるCM2ではなく、記憶部204に記憶された切換映像(例えば、切換映像Aおよび切換映像C)をCM2の替わりに再生する。切換映像の再生が完了すると、情報処理装置200は、ストリーム配信される本編2を再生する。本編2の再生が完了すると、情報処理装置200は、ストリーム配信されるCM3を切換映像に切り換えることなく、ストリーム配信されるCM3を再生し、次いで本編3を再生する。図3Cに示すように、情報処理装置200は、映像ストリームの再生と、切換映像の再生との切り換えを適宜行うこともできる。
(4)映像再生の第4の例 : 映像ストリームの再生と、切換映像の再生との双方が行われる例
図3Dは、情報処理装置200における映像再生の第4の例を示す説明図である。図3Dは、記憶部204に切換映像が記憶され、映像ストリームの再生と、切換映像の再生との双方が行われる例を示している。
情報処理装置200は、映像ストリームの再生開始時に配信されているCM1からストリーム再生を開始し、次いで本編1を再生する。本編1の再生が完了すると、情報処理装置200は、ストリーム配信されるCM2を再生すると共に、記憶部204に記憶された切換映像(例えば、切換映像F)を再生する。このとき、情報処理装置200は、表示部(図示せず)にCM2と切換映像との双方を別に表示することができ、また、ストリーム配信されるCM2と切換映像とは同期して再生することができる。CM2および切換映像の再生が完了すると、情報処理装置200は、ストリーム配信される本編2を再生する。本編2の再生が完了すると、情報処理装置200は、ストリーム配信されるCM3を再生すると共に、記憶部204に記憶された切換映像(例えば、切換映像G)を再生し、次いで本編3を再生する。図3Dに示すように、情報処理装置200は、映像ストリームの再生と、切換映像の再生との双方を行うこともできる。
情報処理装置200が、例えば、映像ストリームの広告映像と関連する切換映像を広告映像と同期して再生することにより、広告映像がユーザに与える情報量を相乗効果によって増大させることができる。ここで、映像ストリームの広告映像と切換映像との関連性は、例えば、後述する制御情報(例えば、図4(b))、ユーザ情報(例えば、図5)に規定される「切換属性要素」により規定することができる。
図3A〜図3Dに示すように、本発明の実施形態に係る情報処理装置200は、映像ストリームの再生と切換映像の再生とを適宜切り換えて行うことができる。したがって、情報処理装置200が、例えば、切換映像を情報処理装置200を使用するユーザに合わせた広告、宣伝、映画の予告などを示す映像とし、ストリーム配信される広告映像と切換映像とを切り換えて再生することにより、情報処理装置200を使用するユーザに合わせた映像をユーザに提供することができる。
次に、情報処理装置200を構成する各要素について、再度図2を参照して説明する。
受信部202は、情報処理装置200がネットワーク500と接続するための部であり、映像配信サーバ100から配信される映像ストリーム、切換映像、制御情報などを受信することができる。また、受信部202は、ネットワーク500に対応した機能、形状を有することができる。
記憶部204は、情報処理装置200が備える記憶手段である。記憶部204は、例えば、切換映像A220、切換映像B222、…、制御情報224、ユーザ情報226、ログ228、受信済切換映像一覧230(後述する)を記憶することができる。なお、図2では、1の制御情報224しか示していないが、情報処理装置200は、配信チャネルごとに対応する複数の制御情報を記憶することもできる。また、記憶部204に記憶される情報は、図2に限られず、例えば、制御情報の中から取得(抽出)された情報(例えば、映像ストリームの配信スケジュールを示す配信スケジュール情報、切換映像の配信スケジュールを示す切換映像配信スケジュールなど)を記憶することもできる。さらに、記憶部204は、例えば、映像の再生におけるユーザ操作に関する情報(例えば、アプリケーションの操作に関する情報)をさらに記憶することもできるが、記憶部204に記憶される情報が上記に限られないことは、言うまでもない。以下に、本発明の実施形態に係る制御情報と、ユーザ情報の一例を示す。
<制御情報の一例>
図4は、本発明の実施形態に係る制御情報の一例を示す説明図である。本発明の実施形態に係る制御情報は、少なくとも1以上の情報を含むことができる。例えば、図4(a)は、映像配信サーバ100から配信される映像ストリームの詳細を表す映像ストリーム詳細情報を表す説明図であり、また、図4(b)は、映像配信サーバ100から配信される切換映像それぞれの属性を示す切換映像再生属性情報を表す説明図である。
図4(a)を参照すると、映像ストリーム詳細情報は、例えば、映像ストリームに含まれる本編映像または広告映像それぞれを識別するための「コンテンツデータID」、本編映像または広告映像それぞれの「再生時間」、本編映像または広告映像それぞれの種別を示す「コンテンツ種別」、そして、映像の切り換えの可否を示す「切換可否」の情報を有することができる。
情報処理装置200は、映像ストリーム詳細情報を映像の切り換えの判定に使用することができる(映像の切り換えの判定については、後述する。)。
また、図4(b)を参照すると、切換映像再生属性情報は、例えば、マークアップ言語の形式で切換映像ごとに表すことができる(例えば、図4(b)の「切換CM要素(1)」、…、「切換CM要素(N)」;Nは自然数。)。また、各切換映像(各「切換CM要素」)には、例えば、切換映像を識別するための「コンテンツデータID」、切換映像の属性を示す「切換属性要素」、情報処理装置における切換映像の再生回数の上限を規定する「再生上限回数」、切換映像の再生可能な期間を規定する「利用可能期間」、切換映像の再生の優先度を規定する「再生優先度」などの情報を含むことができる。ここで、上記切換映像の属性とは、例えば、男性向けあるいは女性向けというような性別に係る情報や、対象とする年齢層に係る情報、切換映像のジャンルの情報などが挙げられるが、上記に限られない。
また、切換映像再生属性情報に含まれる「再生上限回数」、「利用可能期間」、「再生優先度」などの各種情報は、例えば、映像配信サーバ100のログ集信部110が情報処理装置それぞれから集信したログに基づいて、映像配信サーバ100の制御情報配信部106が設定することができるが、上記に限られない。例えば、上記各種情報は、映像配信サーバ100を使用する管理者が、映像配信サーバ100が備えるサーバ側操作部(図示せず)を用いて設定することもできる。
情報処理装置200は、切換映像再生属性情報と、後述するユーザ情報とを用いることにより、切換映像を選択的に取得することができる(切換映像の取得については、後述する。)。
情報処理装置200は、図4に示すような制御情報を用いることにより、切換映像の取得や、映像の切り換えを行うことができる。なお、本発明の実施形態に係る制御情報が、図4に限られないことは、言うまでもない。
<ユーザ情報の一例>
図5は、本発明の実施形態に係るユーザ情報の一例を示す説明図である。
図5を参照すると、ユーザ情報は、例えば、マークアップ言語の形式で表すことができる。ユーザ情報には、例えば、ユーザを識別するための「ユーザID」、取得する切換映像の属性を示す「切換属性要素」を含むことができる。ここで、上記取得する切換映像の属性とは、図4(b)に示す切換映像再生属性情報と同様に、例えば、性別に係る情報や、対象とする年齢層に係る情報、切換映像のジャンルの情報などが挙げられるが、上記に限られない。「切換属性要素」が設定されることにより、情報処理装置200は、設定された「切換属性要素」に基づいて、選択的に映像配信サーバ100から配信される切換映像を取得することができる。
また、ユーザ情報は、例えば、情報処理装置200のユーザが操作部(図示せず)を用いて設定することができる。なお、本発明の実施形態に係るユーザ情報が、図5に限られないことは、言うまでもない。
記憶部204は、図4、5に示すような制御情報、ユーザ情報を記憶することができる。また、記憶部204としては、例えば、ハードディスク(Hard Disk)などの磁気記録媒体や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)、フラッシュメモリ、MRAM(Magnetoresistive Random Access Memory)、FeRAM(Ferroelectric Random Access Memory)、PRAM(Phase change Random Access Memory)などの不揮発性メモリ、光磁気ディスクなどが挙げられるが、上記に限られない。
再度図2を参照して、情報処理装置200について説明する。映像ストリーム再生部206は、映像配信サーバ100から配信される映像ストリームをストリーム再生する。ここで、映像ストリーム再生部206におけるストリーム再生は、ハードウェアで実現することもできるし(いわゆる、ハードウェア・デコード(hardware decode))、および/または、ソフトウェアで実現してもよい(いわゆる、ソフトウェア・デコード(software decode))。映像ストリーム再生部206におけるストリーム再生がソフトウェアで実現される場合には、情報処理装置200は、例えば、制御部(図示せず)により映像ストリーム再生部206を制御することができる。
また、映像ストリーム再生部206は、映像配信サーバ100から配信される映像ストリームを再生すると共に、記憶部204に記録することもできる。ここで、記憶部204に記録された映像ストリームは、映像配信サーバ100から配信される映像ストリームと同様に、映像ストリーム再生部206が再生を行うことができる。したがって、本発明の実施形態では、例えば図3A〜図3Dに示すような再生する映像の切り換えを、映像配信サーバ100から配信される映像ストリームの再生に対してだけでなく、記憶部204に記録された映像ストリームの再生に対しても行うことができる。以下では、映像ストリーム再生部206が、映像配信サーバ100から配信される映像ストリームを再生する場合を例として説明する。
切換映像再生部208は、記憶部204に記憶される切換映像を再生することができる。ここで、切換映像再生部208における切換映像の再生は、映像ストリーム再生部206と同様に、ハードウェアで実現することができ、および/または、ソフトウェアで実現することもできる。
再生切換制御部210は、記憶部204に記憶された制御情報に基づいて、映像ストリームの再生と、切換映像の再生との切り換えを行うことができる(切り換え方法については、後述する。)。
制御情報取得部212は、映像配信サーバ100から配信される制御情報の取得を行うことができる。ここで、制御情報取得部212は、例えば、一定周期ごとに受信部202を介してネットワーク500へ制御情報を取得しにいくことによって、制御情報の取得を行ってもよいし、または、操作部(図示せず)から伝達される制御情報取得命令に応じて制御情報の取得を行うこともできる。以下、図6を参照して、制御情報取得部212における処理の一例について説明する。
<制御情報取得部212における処理の一例>
図6は、本発明の実施形態に係る制御情報取得部における処理の一例を示す流れ図である。
まず、制御情報取得部212は、制御情報の取得を開始し制御情報を受信する(S100)。
ステップS100において制御情報が受信されると、制御情報取得部212は、制御情報の受信が完了したか否かを判定する(S102)。ここで、ステップS102における判定は、例えば、制御情報の終端を示す情報が受信した制御情報に含まれているか、あるいは、受信した制御情報のCRC検査(Cyclic Redundancy Check)の結果が正常か否かで行うことができるが、上記に限られない。ステップS102において制御情報の受信が完了していないと判定された場合には、ステップS100の処理を繰り返す。
また、ステップS102において制御情報の受信が完了したと判定された場合には、制御情報取得部212は、受信した制御情報の中から配信スケジュール情報(図示せず)を取得し、配信スケジュール情報を記憶部204に記録する(S104)。ここで、配信スケジュール情報とは、例えば、映像配信サーバ100から何時、どのような内容の映像ストリームが配信されるかを示す映像ストリームの配信スケジュールの情報である。また、図6において“取得”とは、制御情報に含まれる情報を、制御情報の中から抽出することを指す。
また、制御情報取得部212は、受信した制御情報の中から切換映像再生属性情報(例えば、図4(b))を取得する(S106)。ここで、図6では、ステップS106をステップS104の後に示しているが、ステップS104とステップS106とは入れ替えることができ、または、ステップS104とステップS106とを同期して行うこともできる。
ステップS106において取得した切換映像再生属性情報に基づいて、制御情報取得部212は、情報処理装置200が受信する切換映像があるか否かを判定する<受信対象の判定>(S108)。ステップS108における判定は、例えば、切換映像再生属性情報の切換属性要素およびユーザ情報の切換属性要素を比較して合致するものがあるか否かを切換映像ごとに判定することによって行うことができる。ここで、ステップS108において受信する切換映像がないと判定された場合には、制御情報取得部212は処理を完了する。
また、ステップS108において受信する切換映像があると判定された場合には、制御情報取得部212は、切換映像受信スケジュール(図示せず)を取得し、記憶部204に記録する(S110)。ここで、上記切換映像受信スケジュールは、例えば、映像配信サーバ100から何時、どのような内容の切換映像が配信されるかを示す切換映像の配信スケジュールの情報である。
制御情報取得部212は、制御情報を取得し、例えば図6に示す各処理をさらに行うことができる。
再度図2を参照する。切換映像取得部214は、記憶部204に記憶された切換映像受信スケジュール(図示せず)に基づいて、受信部202を介して映像配信サーバ100から配信される切換映像を取得することができる。以下、図7を参照して、切換映像取得部214における処理の一例について説明する。
<切換映像取得部214における処理の一例>
図7は、本発明の実施形態に係る切換映像取得部214における処理の一例を示す流れ図である。なお、図7に示す切換映像取得部214における処理は、一度行われれば終了という類の処理ではなく何度も行われるものである。
まず、切換映像取得部214は、同期用時間トリガを取得する(S200)。ここで、同期用時間トリガとは、映像配信サーバ100と情報処理装置200との時間を同期させるための情報であり、例えば、映像配信サーバ100から取得することができる。なお、ステップS200における同期用時間トリガの取得は、上記に限られず、例えば、図1に示す映像再生システムがさらに、映像配信サーバ100と情報処理装置200の双方の時間を同期させるための時間同期用サーバ(図示せず)を備え、切換映像取得部214が当該時間同期用サーバから同期用時間トリガを取得することもできる。
ステップS200において取得した同期用時間トリガに基づいて、切換映像取得部214は、切換映像の受信開始時間か否かを判定する(S202)。ステップS202における判定は、例えば、切換映像受信スケジュールを用いて行うことができる。ステップS202において切換映像の受信開始時間ではないと判定された場合には、切換映像取得部214は処理を完了させる。
また、ステップS202において切換映像の受信開始時間であると判定された場合には、切換映像取得部214は、切換映像を受信する(S204)。
ステップS204において切換映像が受信されると、切換映像取得部214は、切換映像の受信が完了したか否かを判定する(S206)。ここで、ステップS206における判定は、例えば、受信した切換映像の映像の長さが、切換映像受信スケジュールに含まれる切換映像の映像の長さ情報と一致するか、あるいは、受信した切換映像のCRC検査の結果が正常か否かで行うことができるが、上記に限られない。ステップS206において切換映像の受信が完了していないと判定された場合には、ステップS204の処理を繰り返す。
また、ステップS206において切換映像の受信が完了したと判定された場合には、切換映像取得部214は、切換映像を記憶部204に記録する(S208)。
ステップS208において切換映像の記録が完了すると、切換映像取得部214は、当該切換映像が受信済みである旨を記録し(S210)、処理を完了させる。ここで、切換映像取得部214は、例えば、記憶部204に記憶される受信済切換映像一覧230を編集(あるいは、新規作成)することにより、ステップS210の処理を行うことができる。また、切換映像取得部214は、例えば、切換映像を識別するためのコンテンツデータID、切換映像が記憶されている記憶部204の場所情報(例えば、アドレスなど)、切換映像の再生時間などの情報を受信済切換映像一覧230に記録することができるが、受信済切換映像一覧230に記録される情報は上記に限られない。
切換映像取得部214は、例えば、図7に示す各処理により、切換映像の取得および記憶部204への記録を行うことができる。
再度図2を参照する。ログ送信部216は、記憶部204に記憶されたログ228を映像配信サーバ100へ送信する。ここで、ログ送信部216は、一定周期ごとにログの送信を行ってもよいし、または、操作部(図示せず)から伝達されるログ送信命令に応じてログの送信を行うこともできる。なお、図2では、一のログ228しか示していないが、本発明の実施形態に係るログは、図2に限られず、例えば、記憶部204が切換映像ごとのログ(すなわち、複数のログ)を記憶することもできる。
情報処理装置200は、上述したような構成によって、制御情報の取得と記憶、切換映像の取得と記憶、映像ストリームのストリーム再生、切換映像の再生、および映像ストリームと切換映像との再生の切り換えなどを行うことができる。
[映像再生方法]
次に、本発明の実施形態に係る映像再生方法について説明する。図8は、本発明の実施形態に係る映像再生方法の一例を示す流れ図である。
まず、情報処理装置200は、映像ストリームを受信する(S300)。ステップS300において映像ストリームの受信が開始されると、映像の切り換えが可能か否かを判定する処理を行う(S302)。ここで、ステップ302における判定は、例えば、切り換えの可否を示すフラグを用いて行うことができる。以下、図9を参照して、ステップS302における判定処理(映像切り換えの可否判定処理)の一例について説明する。
<映像切り換えの可否判定処理の一例>
図9は、本発明の実施形態に係る映像切り換えの可否判定処理の一例を示す流れ図である。ここで、図9に示す映像切り換えの可否判定処理は、例えば、情報処理装置200の再生切換制御部210が行うことができる。
まず、情報処理装置200は、映像ストリームのコンテンツデータIDを取得する(S400)。そして、映像ストリームの再生位置を取得する(S402)。
ステップS400およびステップS402において取得されたコンテンツデータIDおよび再生位置に基づいて、情報処理装置200は、本編映像の再生が終了したか否かを判定する(S404)。ステップS404において情報処理装置200は、例えば、(i)ステップS400において取得されたコンテンツデータIDが広告映像を示している場合、または、(ii)ステップS400において取得されたコンテンツデータIDが本編映像を示しているが、ステップS402において取得された再生位置が本編映像の途中である場合に、本編映像の再生が終了していないと判定することができる。ここで、ステップS404において、本編映像の再生が終了していないと判定された場合には、ステップS402、S404の処理を繰り返す。
また、ステップS404において、本編映像の再生が終了したと判定された場合には、情報処理装置200は、映像ストリームの次コンテンツが広告映像か否かを判定する(S406)。ステップS406における判定は、例えば、ステップS400において取得されたコンテンツデータIDと、記憶部204に記憶された制御情報が含む映像ストリーム詳細情報(例えば、図4(a)の「コンテンツ種別」)を用いて行うことができる。
ステップS406において、次コンテンツが広告映像ではないと判定された場合には、情報処理装置200は、映像の切り換えを行わないことを示す切換不能フラグを出力する(S412)。
また、ステップS406において、次コンテンツが広告映像であると判定された場合には、映像の切り換えが可能か否かを判定する(S408)。ステップS406における判定は、情報処理装置200は、ステップS406の判定と同様に、例えば、ステップS400において取得されたコンテンツデータIDと、記憶部204に記憶された制御情報が含む映像ストリーム詳細情報(例えば、図4(a)の「切換可否」)を用いて行うことができる。
ステップS408において、映像の切り換えが可能ではないと判定された場合には、情報処理装置200は、映像の切り換えを行わないことを示す切換不能フラグを出力する(S412)。
また、ステップS408において、映像の切り換えが可能であると判定された場合には、情報処理装置200は、映像の切り換えが可能であることを示す切換可能フラグを出力する(S410)。
情報処理装置200は、例えば、図9に示すような処理によって上記切換可能フラグまたは上記切換不能フラグを出力することができる。したがって、情報処理装置200は、フラグに基づいて映像切り換えの可否判定を行うことができる。ここで、上記切換可能フラグは、例えば、所定の処理モードの値とすることができる。上記所定の処理モードとしては、例えば、「切換映像に切り換えて再生する処理(例えば、図3B)」、「映像ストリームと切換映像の双方の映像を再生する処理(例えば、図3D)」などが挙げられるが、上記に限られない。また、上記切換不能フラグは、例えば、映像の切り換えを行わないことを示す所定の値とすることができる。なお、本発明の実施形態に係るフラグは、上記切換可能フラグまたは上記切換不能フラグという別体のフラグに限られず、例えば、1ビット(bit)で表される1つのフラグの値(例えば、「0」は切り換え可能、「1」は切り換え不能。)であってもよい。上記の場合であっても、情報処理装置200は、フラグに基づいて映像切り換えの可否判定を行うことができる。
再度、図8を参照して、本発明の実施形態に係る映像再生方法について説明する。ステップS302における処理結果を受けて、情報処理装置200は、映像の切り換えが可能か否かを判定する(S304)。ステップS304における判定は、フラグ(例えば、切換可能フラグまたは切換不能フラグ)に基づいて行うことができる。
ステップS304において、映像の切り換えが可能ではないと判定された場合には、情報処理装置200は、映像の切り換えを行わず、映像ストリームを再生する(S306)。そして、ステップS300からの処理を繰り返す。なお、ステップS306における再生は、ストリーム再生であるため、映像ストリームの受信と同期して再生を行っているが、図8では、便宜上、ステップS306とステップS300とを別ステップとして表現した。
また、ステップS304において、映像の切り換えが可能であると判定された場合には、情報処理装置200は、映像を切り換えるための切換映像再生リストを生成する(S308)。ここで、ステップS308における切換映像再生リストの生成は、例えば、記憶部204に記憶された受信済切換映像一覧230と、記憶部204に記憶された制御情報224が含む映像ストリーム詳細情報(例えば、図4(a))、制御情報224が含む切換映像再生属性情報(例えば、図4(b))、記憶部204に記憶されたログ228を用いて行うことができる。以下、図10を参照して、ステップS308における切換映像再生リストの生成処理の一例について説明する。
<切換映像再生リストの生成処理の一例>
図10は、本発明の実施形態に係る切換映像再生リストの生成処理の一例を示す流れ図である。ここで、図10に示す切換映像再生リストの生成処理は、例えば、情報処理装置200の再生切換制御部210が行うことができる。
まず、情報処理装置200は、記憶部204から受信済切換映像一覧230を取得する(S500)。そして、ステップS500において取得した受信済切換映像一覧230の中から、一の切換映像を選択する(S502)。ここで、ステップS502における切換映像の選択としては、例えば、受信済切換映像一覧230から一の選択映像のコンテンツデータID、記憶部204の記憶場所の情報を取得することが挙げられるが、上記に限られない。
また、ステップS502における選択は、例えば、シーケンシャル・アクセス(sequential access)することにより、受信済切換映像一覧230から順次に選択を行うことができるが、上記に限られない。例えば、情報処理装置200は、制御情報224に含まれる切換映像再生属性情報の「再生優先度」(例えば、図4(b))に基づいて、ランダムに選択を行うこともできる。
情報処理装置200は、ステップS502において選択された切換映像に対して、(I)切換停止指示があるか否か(S504)、(II)再生回数以内であるか否か(S506)、(III)切換映像は受信済みか否か(S508)、を判定する。ここで、ステップS504、S506の判定は、例えば、切換映像再生属性情報(例えば、図4(b))と、ログ228に記録された再生履歴(後述する)を用いて行うことができる。また、ステップS508における判定は、例えば、受信済切換映像一覧230から取得される記憶部204の記憶場所の情報を用いて、記憶部204に切換映像が実際に存在するか否かにより行うことができる。
なお、ステップS502において選択された切換映像に対して行う判定は、ステップS504、S506、S508に限られないことは、言うまでもない。例えば、情報処理装置200は、切換映像再生属性情報(例えば、図4(b))に基づいて、ステップS502において選択された切換映像が、利用可能期間を経過しているか否かで判定することもできる。
ステップS504において切換停止指示があると判定された場合、または、ステップS506において再生回数以内ではないと判定された場合、もしくは、S508において切換映像が受信済みではないと判定された場合には、情報処理装置200は、ステップS502の処理から繰り返す。
また、S508において切換映像が受信済みであると判定された場合には、情報処理装置200は、ステップS502において選択した切換映像を再生する切換映像として確定する(S510)。ここで、ステップS510における確定は、例えば、切換映像再生リストの新規生成または、切換映像再生リストへの追加により行うことができる。
ステップS510において一の切換映像が再生する切換映像として確定されると、情報処理装置200は、映像の切り換えがさらに可能か否かを判定する(S512)。ステップS512における判定は、例えば、ステップS510において再生する切換映像として確定された切換映像の再生時間の累計が、記憶部204に記憶された制御情報224が含む映像ストリーム詳細情報(例えば、図4(a))の再生時間内であるか否かで判定することができる。また、ステップS510において再生する切換映像として確定された切換映像の再生時間の累計は、受信済切換映像一覧230に記録された切換映像ごとの再生時間により算出することができる。
ステップS512において映像の切り換えがさらに可能であると判定された場合には、ステップS502からの処理を繰り返す。
また、ステップS512において映像の切り換えが可能ではないと判定された場合には、ステップS510において確定された切換映像が記録された切換映像再生リストを出力する(S514)。
情報処理装置200は、例えば、図10に示すような処理によって切換映像再生リストを生成し、出力することができる。
再度、図8を参照して、本発明の実施形態に係る映像再生方法について説明する。ステップS308において生成された切換映像再生リストに基づいて、情報処理装置200は、切換映像の再生をする(S310)。
ステップS310において一の切換映像の再生が完了すると、当該一の切換映像の再生履歴を記録する(S312)。ここで、ステップS312における再生履歴は、例えば、記憶部204のログ228に記録することができる。また、情報処理装置200は、ステップS312において、例えば、再生済み回数を示す再生済回数情報(例えば、再生されるごとに“1”が加算される。)や、切換映像を再生後に利用可能期間を経過した場合において次回以降の再生を停止させるための切換停止指示情報などを再生履歴として記録することができる。なお、本発明の実施形態に係る再生履歴が上記に限られないことは、言うまでもない。
また、ステップS310において一の切換映像の再生が完了すると、切換映像再生リストの全ての切換映像の再生が完了したか否かを判定する(S314)。ステップS314において、全ての切換映像の再生が完了していないと判定された場合には、ステップS310からの処理を繰り返す。
また、ステップS314において、全ての切換映像の再生が完了したと判定された場合には、切換映像の再生を完了する。そして、ステップS300からの処理を繰り返す。なお、本発明の実施形態に係る情報処理装置200は、映像ストリームを再生する映像ストリーム再生部206と、切換映像を再生する切換映像再生部208とを備えることができるので、切換映像を再生している場合においても、映像ストリームを受信し続けることができる。したがって、図8では、便宜上、ステップS300(映像ストリームの受信処理)と、ステップS308〜S314(切換映像の再生に係る処理)とを分けて示したが、本発明の実施形態に係る映像再生方法が、ステップS308〜S314が行われているときにもステップS300を行う(または、さらに受信した映像ストリームのデコードを行う)ことができることは、言うまでもない。
以上図8〜図10を参照して示したように、本発明の実施形態に係る映像再生方法は、映像ストリームを受信すると、映像の切り換えが可能か否かを判定し、当該判定結果に基づいて、映像ストリームの再生と切換映像の再生との切り換え、または、映像ストリームおよび切換映像の双方の再生を行うことができる。
したがって、本発明の実施形態に係る映像再生方法を用いることにより、映像ストリームを再生する情報処理装置ごとに対応する映像(すなわち、情報処理装置を使用するユーザ向けの映像)を、ユーザに提供することができる。
以上のように、本発明の実施形態に係る映像再生システムは、映像配信サーバ100から配信される制御情報を情報処理装置200、300、400、…それぞれが受信し、当該制御情報に基づいて、各情報処理装置は、映像配信サーバ100から配信される切換映像を選択的に受信して記憶することができる。そして、各情報処理装置は、映像配信サーバ100から配信される映像ストリームを再生する場合には、映像の切り換えが可能か否かを判定し、当該判定結果に基づいて、映像ストリームの再生と切換映像の再生との切り換え、または、映像ストリームおよび切換映像の双方の再生を行うことができる。
したがって、本発明の実施形態に係る映像再生システムは、映像ストリームを再生する情報処理装置ごとに対応する映像(すなわち、情報処理装置を使用するユーザ向けの映像)を、ユーザに提供することができる。
また、本発明の実施形態に係る映像再生システムを構成する各情報処理装置は、切換映像の再生が行われた場合、再生履歴を記録し、当該再生履歴が記録されたログを映像配信サーバ100へと送信することができる。そして、各情報処理装置から送信されたログを集信した映像配信サーバ100は、集信されたログに基づいて制御情報を編集、作成することができる。したがって、本発明の実施形態に係る映像再生システムは、映像ストリームを再生する情報処理装置ごとに対応する切換映像を、ユーザに対してフレキシブルに提供することができる。
さらに、本発明の実施形態に係る映像再生システムは、従来の映像再生システムのように、映像ストリームの配信側(すなわち、映像配信サーバ100に対応)、および映像ストリームの再生側(すなわち、情報処理装置200、300、400、…に対応)において、再生する映像の差し換え(編集)を行う必要はない。したがって、本発明の実施形態に係る映像再生システムを構成する映像配信サーバ100は、情報処理装置ごとに対応する映像ストリームを配信する必要はない。また、本発明の実施形態に係る映像再生システムを構成する各情報処理装置は、再生する映像の差し換え(編集)を行わず、切換映像と適宜切り換えて再生することができるので、従来の情報処理装置のように再生される映像が固定の映像とはならない。さらに、本発明の実施形態に係る映像再生システムを構成する各情報処理装置は、例えば、切換映像が情報処理装置の記憶部に記憶されていない場合には配信される映像ストリームをそのまま再生するなど、映像の切り換えを適宜制御することによって、情報処理装置ごとに対応する映像をユーザに提供することができる。したがって、本発明の実施形態に係る映像再生システムを構成する各情報処理装置は、映像配信サーバ100から配信される映像ストリームの再生と、切換映像の再生とを両立させることができる。
また、本発明の実施形態に係る映像再生システムを構成する要素として、映像配信サーバ100を挙げて説明したが、本発明の実施形態は、係る形態に限られず、例えば、サーバ、PCなどのコンピュータに適用することができる。
(本発明の実施形態に係るプログラム)
本発明の実施形態に係る情報処理装置200、300、400、…それぞれをコンピュータとして機能させるためのプログラムによって、映像ストリームの再生と切換映像の再生との切り換え、または、映像ストリームおよび切換映像の双方の再生を行うことができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、図2に示す映像再生システムを構成する映像配信サーバ100では、映像配信部102、切換映像配信部104、制御情報配信部106、ログ集信部110などを備える構成について示したが、本発明の実施形態はかかる構成に限られない。例えば、本発明の実施形態に係る映像再生システムは、映像配信部、切換映像配信部、制御情報配信部、ログ集信部それぞれを、別体のサーバ装置とすることもできる。かかる構成であっても、映像再生システムは、映像ストリーム、切換映像、制御情報それぞれの配信を行うことができ、また、各情報処理装置から送信されるログを集信することができる。
また、図2に示す映像再生システムを構成する情報処理装置200では、映像ストリーム再生部206、切換映像再生部208、再生切換制御部210、制御情報取得部212、切換映像取得部214、ログ送信部216を備える構成を示したが、本発明の実施形態はかかる構成に限られない。例えば、本発明の実施形態に係る情報処理装置は、例えば、切換映像再生部、再生切換制御部、制御情報取得部、切換映像取得部、ログ送信部を一体として構成することもできる。かかる構成であっても、情報処理装置は、映像ストリームの再生と切換映像の再生との切り換え、または、映像ストリームおよび切換映像の双方の再生を行うことができる。なお、本発明の実施形態に係る情報処理装置が、切換映像再生部、再生切換制御部、制御情報取得部、切換映像取得部、ログ送信部を一体として構成した場合において、当該構成要素をハードウェアおよび/またはソフトウェア(アプリケーション)で実現できることは、言うまでもない。
さらに、本発明の実施形態に係る映像配信サーバ100では、制御情報配信部106が制御情報を配信する構成を示したが、本発明の実施形態はかかる構成に限られない。例えば、本発明の実施形態に係る情報処理装置の各構成要素がソフトウェア(アプリケーション)で実現されている場合において、本発明の実施形態に係る映像配信サーバの制御情報配信部は、さらに情報処理装置それぞれの各構成要素の修正(例えば、バグ(bug)の除去など)、機能の追加などを行うためのアップデート(update)情報を配信することもできる。さらに、本発明の実施形態に係る映像配信サーバの制御情報配信部は、情報処理装置それぞれの各構成要素に係る上記アップデート情報だけでなく、例えば、情報処理装置それぞれの各構成要素と連携可能な他のアプリケーションの配信を行うこともできる。
上述した構成は、当業者が容易に変更し得る程度のことであり、本発明の等価範囲に属するものと理解すべきである。
本発明の実施形態に係る映像再生システムの概要を示す説明図である。 本発明の実施形態に係る映像再生システムを示すブロック図である。 情報処理装置における映像再生の第1の例を示す説明図である。 情報処理装置における映像再生の第2の例を示す説明図である。 情報処理装置における映像再生の第3の例を示す説明図である。 情報処理装置における映像再生の第4の例を示す説明図である。 本発明の実施形態に係る制御情報の一例を示す説明図である。 本発明の実施形態に係るユーザ情報の一例を示す説明図である。 本発明の実施形態に係る制御情報取得部における処理の一例を示す流れ図である。 本発明の実施形態に係る切換映像取得部における処理の一例を示す流れ図である。 本発明の実施形態に係る映像再生方法の一例を示す流れ図である。 本発明の実施形態に係る映像切り換えの可否判定処理の一例を示す流れ図である。 本発明の実施形態に係る切換映像再生リストの生成処理の一例を示す流れ図である。
符号の説明
100 配信サーバ
102 映像配信部
104 切換映像配信部
106 制御情報配信部
200、300、400 情報処理装置
202 受信部
204 記憶部
206 映像ストリーム再生部
208 切換映像再生部
210 再生切換制御部
212 制御情報取得部
214 切換映像取得部
216 ログ送信部

Claims (10)

  1. 映像配信サーバから配信される本編映像および広告映像を含む映像ストリームと、切換映像と、前記広告映像と前記切換映像との切り換えを制御するための制御情報とを受信する受信部と;
    前記受信部が受信した前記切換映像と、前記制御情報とを記憶する記憶部と;
    前記受信部が受信した前記映像ストリームをストリーム再生する映像ストリーム再生部と;
    前記記憶部に記憶された前記切換映像を再生する切換映像再生部と;
    前記記憶部に記憶された前記制御情報に基づいて、前記映像ストリーム再生部におけるストリーム再生と、前記切換映像再生部における前記切換映像の再生との切り換えを制御する再生切換制御部と;
    受信された前記制御情報から抽出された切換映像の配信スケジュールの情報に基づいて、前記映像配信サーバから配信される前記切換映像を選択的に取得する切換映像取得部と;
    を備える、情報処理装置。
  2. 前記記憶部は、前記映像配信サーバから選択的に切換映像を取得するためのユーザ情報をさらに記憶し、
    前記切換映像取得部は、さらに前記ユーザ情報に基づいて前記切換映像を選択的に取得する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記再生切換制御部は、前記制御情報に基づいて前記受信部で受信した複数の切換映像から切換映像再生リストを生成し、前記切換映像再生リストに基づいて、前記映像ストリーム再生部におけるストリーム再生と、前記切換映像再生部における前記切換映像の再生との切り換えを制御する、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記切換映像再生部は、前記切換映像を再生した場合にはログ情報を前記記憶部に記録させ、
    前記ログ情報を前記映像配信サーバへ送信するログ送信部をさらに備える、請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御情報は、前記ログ送信部が送信したログ情報を受信した前記映像配信サーバが、受信した前記ログ情報に基づいて生成した情報である、請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記再生切換制御部は、前記制御情報に基づいて、さらに前記映像ストリーム再生部におけるストリーム再生と、前記切換映像再生部における前記切換映像の再生との双方を行わせる、請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記映像配信サーバから配信される前記制御情報を取得する制御情報取得部をさらに備える、請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 映像配信サーバから配信される本編映像および広告映像を含む映像ストリームと、前記広告映像と切換映像との切り換えを制御するための制御情報とをそれぞれ受信するステップと;
    前記受信するステップにおいて受信した前記制御情報を記憶するステップと;
    前記記憶するステップにおいて記憶された前記制御情報から抽出された切換映像の配信スケジュールの情報に基づいて、前記映像配信サーバから配信される切換映像を選択的に取得するステップと;
    前記取得するステップにおいて取得された前記切換映像を記憶するステップと;
    前記受信するステップにおいて受信した前記映像ストリームをストリーム再生するステップと;
    前記制御情報を記憶するステップにおいて記憶された前記制御情報に基づいて、前記再生するステップにおけるストリーム再生を前記切換映像の再生に切り換えるか否かを判定するステップと;
    前記判定するステップの判定結果に基づいて、前記記憶するステップにおいて記憶された前記切換映像を、前記映像ストリームの再生と切り換えて再生するステップと;
    を有する、映像再生方法。
  9. 映像配信サーバから配信される本編映像および広告映像を含む映像ストリームと、前記広告映像と切換映像との切り換えを制御するための制御情報とをそれぞれ受信するステップ;
    前記受信するステップにおいて受信した前記制御情報を記憶するステップ;
    前記記憶するステップにおいて記憶された前記制御情報から抽出された切換映像の配信スケジュールの情報に基づいて、前記映像配信サーバから配信される切換映像を選択的に取得するステップ;
    前記取得するステップにおいて取得された前記切換映像を記憶するステップ;
    前記受信するステップにおいて受信した前記映像ストリームをストリーム再生するステップ;
    前記制御情報を記憶するステップにおいて記憶された前記制御情報に基づいて、前記再生するステップにおけるストリーム再生を前記切換映像の再生に切り換えるか否かを判定するステップ;
    前記判定するステップの判定結果に基づいて、前記記憶するステップにおいて記憶された前記切換映像を、前記映像ストリームの再生と切り換えて再生するステップ;
    コンピュータに実行させるためのプログラム。
  10. 映像配信サーバと、前記映像配信サーバから配信される映像を再生可能な少なくとも1以上の情報処理装置とを有する映像再生システムであって:
    前記映像配信サーバは、
    本編映像と広告映像とを含む映像ストリームをストリーム配信する映像配信部と;
    切換映像をファイル配信する切換映像配信部と;
    前記広告映像と前記切換映像との切り換えを制御するための制御情報を配信する制御情報配信部と;
    を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記映像配信サーバから配信される前記映像ストリームと、前記切換映像と、前記制御情報とを受信する受信部と;
    前記受信部が受信した前記切換映像と前記制御情報とを記憶する記憶部と;
    前記受信部が受信した前記映像ストリームをストリーム再生する映像ストリーム再生部と;
    前記記憶部に記憶された前記切換映像を再生する切換映像再生部と;
    前記記憶部に記憶された前記制御情報に基づいて、前記映像ストリーム再生部におけるストリーム再生と、前記切換映像再生部における前記切換映像の再生との切り換えを制御する再生切換制御部と;
    受信された前記制御情報から抽出された切換映像の配信スケジュールの情報に基づいて、前記映像配信サーバから配信される前記切換映像を選択的に取得する切換映像取得部と;
    を備える、映像再生システム。
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