JP5599176B2 - 映像情報再生装置、サーバ、ネットワークシステム及び配信方法 - Google Patents

映像情報再生装置、サーバ、ネットワークシステム及び配信方法 Download PDF

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本発明は、コンテンツ情報を配信する技術に関する。
従来の映像情報再生装置は、視聴を中断した後、再開しようとした場合に、中断位置の近傍からしか再生を再開することができず、すでに視聴済み部分の想起は視聴者が再開後にシーンを見ながら自分自身で行う必要があった。
この改善策として、ダイジェスト映像を挿入したり、静止画を表示したりするものがある(例えば、特許文献1参照)。また、ダイジェスト映像の長さを視聴中断の時間の長さに応じて変更しているものもある(例えば、特許文献2参照)。
そして、人間の記憶には文脈依存記憶という性質があり、記憶対象だけでなくその周辺状況も一緒に記憶され、記憶を想起する際の手がかりとなっている。そのため、記憶したときと同じ環境で思い出そうとする場合に比べ、記憶したときと異なる環境で思い出そうとする場合は思い出すのが困難となる場合がある(例えば、非特許文献1参照)。
特許第3472659号公報(第7頁、図5) 特開2007−323704号公報(第1−7頁、図2)
D.R.Godden & A.D.Baddeley著, 1975, "Context−dependent memory in two natural environments: On land underwater",British Journal of Psychology, 66(3), pp.325−331.
以上に記載した特許文献1や2に記載の技術によれば、視聴を中断したコンテンツの視聴を再開する際に、すでに視聴した部分の記憶を想起する際の手掛かりを提供することはできるが、視聴を中断した際の環境と、視聴を再開する際の環境と、の相違が考慮されておらず、視聴を中断した際の環境と、視聴を再開する際の環境と、が異なる場合には、これらの技術で提供される制止画やダイジェスト映像のみでは、視聴済み部分の想起が困難となる場合もある。
さらに、特許文献1や2に記載の技術は、視聴を再開するときに、視聴する同席者が増えた場合の考慮もなされておらず、新たに視聴を開始する同席者がある場合には、新たに視聴を開始する同席者が中断されるまでの話のわからぬままに途中から視聴を行うか、既に視聴した同席者が視聴済み部分をもう一度最初から見直すか、を行わなければならない。
以上の課題を解決するため、本発明は、視聴を再開する際に、既に視聴した部分の想起や理解が容易となるようにすることを目的とする。
以上の課題を解決するため、本発明は、コンテンツ情報を再生する映像情報再生装置であって、前記コンテンツ情報の再生を停止すると、前記コンテンツ情報を識別するコンテンツ識別子、前記コンテンツ情報の再生停止位置を特定する再生停止位置情報、および、前記コンテンツ情報の再生に使用した映像情報再生装置を識別する映像情報再生装置識別子、を含む再生停止情報を取得する再生停止制御手段と、前記コンテンツ情報の再生を再開する際に、前記再生停止情報に含まれる映像情報再生装置識別子と、前記コンテンツ情報再生を再開する映像情報再生装置を識別する映像情報再生装置識別子と、が異なる場合には、前記コンテンツ情報の再生停止位置までのダイジェストをプレ再生部分として、前記コンテンツ情報の再生を再開する前に再生し、前記再生停止情報に含まれる映像情報再生装置識別子と、前記コンテンツ情報の再生を再開する映像情報再生装置を識別する映像情報再生装置識別子と、が同じ場合には、前記コンテンツ情報の再生停止位置より前の位置から当該再生停止位置までの映像をプレ再生部分として、前記コンテンツ情報の再生を再開する前に再生するコンテンツ再生手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明は、停止したコンテンツ情報を再生する前に、当該コンテンツ情報の停止位置の前の映像のプレ再生部分を再生する映像情報再生装置であって、前記プレ再生部分の再生中に、特定の操作の入力を受け付けると、再生中の前記プレ再生部分よりも短い他のプレ再生部分を再生し、前記プレ再生部分再生中に、前記特定の操作以外の他の特定の操作の入力を受け付けると、再生中の前記プレ再生部分よりも長い他のプレ再生部分を再生すること、を特徴とするコンテンツ再生手段を有すること、を特徴とする。
さらに、本発明は、停止したコンテンツ情報を再生する前に、当該コンテンツ情報の停止位置の前の映像のプレ再生部分を再生する映像情報再生装置であって、前記停止したコンテンツ情報を再生する際に、前記プレ再生部分の長さの選択を受け付けるコンテンツ取得手段と、選択された長さのプレ再生部分を、前記コンテンツ情報の再生を再開する前に再生するコンテンツ再生手段と、を有することを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、視聴を再開する際に、既に視聴した部分の想起や理解が容易となる。
実施の形態1であるネットワークシステムを示す模式図。 実施の形態1における映像情報再生装置の機能ブロック図。 コンピュータの概略図。 実施の形態1における携帯電話の機能ブロック図。 実施の形態1におけるサーバの機能ブロック図。 実施の形態1における再生停止情報テーブルの概略図。 実施の形態1において、利用者がサーバよりコンテンツを受信して映像情報再生装置2Aで視聴を行う際の処理を示すシーケンス図。 実施の形態1において、利用者が映像情報再生装置で視聴しているコンテンツの再生を停止する際の処理を示すシーケンス図。 実施の形態1におけるデータ構造の概略図。 実施の形態1において、利用者が視聴を停止したコンテンツの視聴を、前回の視聴で使用した映像情報再生装置とは異なる映像情報再生装置で視聴を行う際の処理を示すシーケンス図。 実施の形態1において、巻き戻し型のプレ再生部分を作成する際の模式図。 実施の形態1において、あらすじ型のプレ再生部分を作成する際の模式図。 実施の形態1において、あらすじ型のプレ再生部分を作成する際の他の例を示す模式図。 実施の形態2における映像情報再生装置の機能ブロック図。 実施の形態2において、QRコード化した情報を画面に表示する例を示す模式図。 実施の形態2における携帯電話の機能ブロック図。 実施の形態3における映像情報再生装置の機能ブロック図。 実施の形態3におけるサーバの機能ブロック図。 実施の形態3において、FF情報、FR情報とプレ再生部分の長さとの関係を示す模式図。 実施の形態3において、プレ再生部分の画面上にプレ再生中であること及びプレ再生部分の残り時間を表示する例を示す模式図。 実施の形態4におけるサーバの機能ブロック図。 実施の形態4において、コンテンツリストの表示例を示す模式図。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1であるネットワークシステム1を示す模式図である。図示するように、ネットワークシステム1は、映像情報再生装置2A、2B(以下、特にこれらを区別しない場合には、映像情報再生装置2という)と、携帯電話3と、サーバ4と、を備え、映像情報再生装置2及びサーバ4は、ネットワーク5に接続されており、携帯電話3は、携帯電話網6を介して、ネットワーク5に接続されている。さらに、携帯電話3と映像情報再生装置2とは、特定の通信方式、例えば、赤外線通信、電磁誘導通信等の近接通信を用いて、相互に情報を送受信することができるようにされている。なお、本実施の形態においては、映像情報再生装置2Aは、パーソナルコンピュータであり、映像情報再生装置2Bは、テレビであるものとするが、このような態様に限定されるものではない。
図2は、映像情報再生装置2の機能構成を示す機能ブロック図である。図示するように、映像情報再生装置2は、記憶部201と、制御部205と、入力部211と、表示部212と、音声出力部213と、通信部214と、近接通信部215と、を備える。
記憶部201は、機器情報記憶領域202と、コンテンツ記憶領域203と、を備える。機器情報記憶領域202には、映像情報再生装置2自身を一意に識別するための識別情報である映像情報再生装置識別子が記憶される。また、機器情報記憶領域202には、サーバ4との間で通信を行うために必要な情報、例えば、サーバ4の通信アドレス(URL等)や映像情報再生装置2の通信アドレスが記憶される。コンテンツ記憶領域203には、サーバ4から配信されるコンテンツ情報やプレ再生部分の情報が記憶される。
制御部205は、全体制御部206と、コンテンツ取得部207と、コンテンツ再生部208と、再生停止制御部209と、を備える。全体制御部206は、映像情報再生装置2の全体の処理を制御する。コンテンツ取得部207は、サーバ4よりコンテンツ情報及びプレ再生部分の情報を取得する処理を制御する。コンテンツ再生部208は、コンテンツ情報及びプレ再生部分の情報をデコードし、再生する処理を制御する。再生停止制御部209は、コンテンツの視聴を停止する際の処理を制御する。
入力部211は、情報の入力を受け付ける。表示部212は、情報を表示する。音声出力部213は、音声情報を出力する。通信部214は、ネットワーク5を介した通信を行う。近接通信部215は、携帯電話3との間で情報の送受信を行う。
以上に記載した映像情報再生装置2は、例えば、図3(コンピュータ900の概略図)に示すような、CPU(Central Processing Unit)901と、メモリ902と、HDD(Hard Disk Drive)等の外部記憶装置903と、CD(Compact Disk)やDVD(Digital Versatile Disk)等の可搬性を有する記憶媒体904に対して情報を読み書きする読取/書込装置905と、キーボード、マウスや入力デバイスなどの入力装置906と、ディスプレイなどの出力装置907と、通信ネットワークに接続するためのNIC(Network Interface Card)等の通信装置908と、を備えた一般的なコンピュータ900に、音声情報を出力するためのスピーカ(図示せず)、および、赤外線通信等の近接通信装置(図示せず)、を接続することで実現できる。例えば、記憶部201は、CPU901がメモリ902又は外部記憶装置903を利用することにより実現可能であり、制御部205は、外部記憶装置903に記憶されている所定のプログラムをメモリ902にロードしてCPU901で実行することで実現可能であり、入力部211は、CPU901が入力装置906を利用することで実現可能であり、表示部212は、CPU901が出力装置907を利用することで実現可能であり、音声出力部213は、CPU901が図示しないスピーカを利用することで実現可能であり、通信部214は、CPU901が通信装置908を利用することで実現可能であり、近接通信部215は、CPU901が図示しない近接通信装置を利用することで実現可能である。
この所定のプログラムは、読取/書込装置905を介して記憶媒体904から、あるいは、通信装置908を介してネットワークから、外部記憶装置903にダウンロードされ、それから、メモリ902上にロードされてCPU901により実行されるようにしてもよい。また、読取/書込装置905を介して記憶媒体904から、あるいは、通信装置908を介してネットワークから、メモリ902上に直接ロードされ、CPU901により実行されるようにしてもよい。
但し、本実施の形態の映像再生装置2は、コンピュータシステム上にソフトウェア的に実現されるものに限定されない。例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuits)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積ロジックICによりハード的に実現されるものでもよいし、あるいは、DSP(Digital Signal Processor)等によりソフトウェア的に実現されるものでもよい。あるいは、特定の用途に特化した構成要素を、コンピュータシステムに搭載された拡張ボード等のハードウェアで実現し、その他の汎用的な構成要素をコンピュータシステム上でソフトウェア的に実現するようにしてもよい。
図4は、携帯電話3の機能構成を示す機能ブロック図である。図示するように、携帯電話3は、記憶部301と、制御部304と、入力部309と、表示部310と、無線通信部311と、近接通信部312と、を備える。
記憶部301は、端末情報記憶領域302を備える。端末情報記憶領域302には、携帯電話3自身を一意に識別するための端末ID(例えば、電話番号や個体識別情報等)が記憶される。また、端末情報記憶領域302には、サーバ4との間で情報を送受信するために必要な情報、例えば、サーバ4の通信アドレス(URL等)が記憶される。
制御部304は、全体制御部305と、コンテンツリスト取得部306と、リモコン制御部307と、を備える。全体制御部305は、携帯電話3における処理の全体を制御する。コンテンツリスト取得部306は、利用者の指示に応じて、サーバ4よりコンテンツリストを取得する処理を制御する。リモコン制御部307は、利用者の指示に応じて、映像情報再生装置2を制御するための情報を生成し、近接通信部312を介して、映像情報再生装置2に送信する処理を制御する。
入力部309は、情報の入力を受け付ける。表示部310は、情報を表示する。無線通信部311は、無線を用いて、携帯電話網6を介した通信を行う。近接通信部312は、映像情報再生装置2との間で情報の送受信を行う。
図5は、サーバ4の機能構成を示す機能ブロック図である。図示するように、サーバ4は、記憶部401と、制御部407と、通信部413と、を備える。
記憶部401は、コンテンツ情報記憶領域402と、利用者情報記憶領域403と、利用可能コンテンツ情報記憶領域404と、再生停止情報記憶領域405と、を備える。
コンテンツ情報記憶領域402には、コンテンツストリーム、代替ストリーム等がコンテンツ情報として記憶される。
利用者情報記憶領域403には、各々の携帯電話3を一意に識別するための端末IDに対応させて、この端末IDで特定される携帯電話3を利用する利用者を特定する利用者識別子、この利用者識別子で特定される利用者がコンテンツの提供業者と契約した契約内容(例えば、視聴可能なコンテンツを識別するための契約種別等)を特定する契約情報、この利用者識別子で特定される利用者が既に購入したコンテンツを特定するコンテンツ識別子、が利用者情報として記憶される。
利用可能コンテンツ情報記憶領域404には、契約情報と、この契約情報で利用可能なコンテンツを特定するコンテンツ識別子と、が利用可能コンテンツ情報として記憶される。
再生停止情報記憶領域405には、利用者がコンテンツの途中で、このコンテンツの視聴を停止したことを示す再生停止情報が記憶される。例えば、本実施の形態においては、図6に示すような再生停止情報テーブル405aが記憶される。図示するように、再生停止情報テーブル405aは、利用者識別子フィールド405bと、コンテンツ識別子フィールド405cと、映像情報再生装置識別子フィールド405dと、再生停止位置情報フィールド405eと、再生停止日時情報フィールド405fと、を有する。
利用者識別子フィールド405bには、コンテンツの利用者を特定するための利用者識別子を特定する情報が格納される。コンテンツ識別子フィールド405cには、利用者識別子フィールド405bで特定される利用者が視聴を停止したコンテンツを識別するためのコンテンツ識別子が格納される。映像情報再生装置識別子フィールド405dには、利用者識別子フィールド405bで特定される利用者がコンテンツの視聴を行っていた映像情報再生装置2を識別するための映像情報再生装置識別子が格納される。再生停止位置情報フィールド405eには、利用者識別子フィールド405bで特定される利用者がコンテンツの再生を停止した位置を特定する再生停止位置情報が格納される。ここで、再生停止位置情報は、コンテンツの先頭から何分何秒何フィールド目、あるいは第何チャプターの何分何秒何フィールド目などの情報からなり停止時に再生していたコンテンツ上の位置を特定する。再生停止日時情報フィールド405fには、利用者識別子フィールド405bで特定される利用者が視聴を停止した年月日時間を特定する再生停止日時情報が格納される。
図5に戻り、制御部407は、全体制御部408と、コンテンツ管理部409と、再生停止情報管理部410と、プレ再生制御部411と、を備える。全体制御部408は、サーバ4での処理の全体を制御する。コンテンツ管理部409は、利用者からのコンテンツリスト要求に応じて、この利用者が使用可能なコンテンツリストを作成し、利用者の携帯電話3に送信する処理を行う。また、コンテンツ管理部409は、映像情報再生装置2からのコンテンツ要求に応じて、コンテンツ情報及びプレ再生部分の情報を映像情報再生装置2に送信する処理を制御する。再生停止情報管理部410は、映像情報再生装置2より受信した再生停止情報セットを受信し、再生停止情報テーブル405aに格納する処理を行う。プレ再生制御部411は、コンテンツの視聴を再開する映像情報再生装置2の相違、および、コンテンツの視聴を停止してから再開するまでの時間、からプレ再生部分の方式及び時間を決定し、視聴の再開を要求されたコンテンツより、プレ再生部分を生成する処理を制御する。
通信部413は、ネットワーク5を介した情報の送受信を行う。
以上に記載したサーバ4は、例えば、図3に示すような一般的なコンピュータ900で実現できる。例えば、記憶部401は、CPU901がメモリ902又は外部記憶装置903を利用することにより実現可能であり、制御部407は、外部記憶装置903に記憶されている所定のプログラムをメモリ902にロードしてCPU901で実行することで実現可能であり、通信部413は、CPU901が通信装置908を利用することで実現可能である。
この所定のプログラムは、読取/書込装置905を介して記憶媒体904から、あるいは、通信装置908を介してネットワークから、外部記憶装置903にダウンロードされ、それから、メモリ902上にロードされてCPU901により実行されるようにしてもよい。また、読取/書込装置905を介して記憶媒体904から、あるいは、通信装置908を介してネットワークから、メモリ902上に直接ロードされ、CPU901により実行されるようにしてもよい。
以上のように構成されるネットワークシステム1において、利用者が映像情報再生装置2A(本実施の形態では、パーソナルコンピュータ)でサーバ4より配信されるコンテンツの視聴を停止し、視聴を行っていた映像情報再生装置2Aとは異なる映像情報再生装置2B(本実施の形態では、テレビ)で視聴を再開する際の一連の処理を、図7、8、10のシーケンス図を用いて説明する。
図7は、利用者がサーバ4よりコンテンツ情報を受信して映像情報再生装置2Aで視聴を行う際の処理を示すシーケンス図である。
まず、利用者は、携帯電話3の入力部309を介して、視聴可能なコンテンツのリスト画面を呼び出す指示を入力すると(S10)、携帯電話3のコンテンツリスト取得部306が視聴可能なコンテンツのリスト画面の呼出指示の入力を受け付け(S11)、コンテンツリスト取得部306が、端末情報記憶領域302に記憶されている端末IDを含むコンテンツリスト要求を生成し、生成されたコンテンツリスト要求を要求無線通信部311を介して、端末情報記憶領域302に記憶されているサーバ4の通信アドレスに送信する(S12)。
サーバ4では、このようなコンテンツリスト要求を受信すると(S13)、コンテンツ管理部409が、利用者情報記憶領域403より、コンテンツリスト要求に含まれている端末IDに対応する利用者識別子と契約情報を取得する。そして、コンテンツ管理部409は、取得した契約情報で視聴可能なコンテンツのコンテンツ識別子を利用可能コンテンツ情報記憶領域404より取得する。さらに、コンテンツ管理部409は、取得したコンテンツ識別子より視聴可能なコンテンツのリストであるコンテンツリストを作成し(S14)、作成されたコンテンツリストを、取得した利用者識別子とともにコンテンツリストを携帯電話3に送信する(S15)。
携帯電話3では、このようなコンテンツリストを受信すると(S16)、コンテンツリスト取得部306が、受信したコンテンツリストを表示部310に表示する(S17)。利用者は、表示部310に表示されたコンテンツリストを確認し(S18)、入力部309を介して、視聴を希望するコンテンツの選択指示を行う(S19)。そして、携帯電話3では、このようなコンテンツの選択指示の入力を受け付けると(S20)、リモコン制御部307が、選択指示を受けたコンテンツのコンテンツ識別子及びステップS16で受信した利用者識別子を特定するリモコン信号を生成し、生成されたリモコン信号を近接通信部312を介して、映像情報再生部2Aに送信する(S21)。
映像情報再生装置2Aでは、このようなリモコン信号を受信すると(S22)、コンテンツ取得部207が、受信したコンテンツ識別子及び利用者識別子と、機器情報記憶領域202に記憶されている映像情報再生装置識別子と、を含むコンテンツ要求を生成し、機器情報記憶領域202に記憶されているサーバ4の通信アドレスに、通信部214を介して、生成したコンテンツ要求を送信する(S23)。
サーバ4では、このようなコンテンツ要求を受信すると(S24)、コンテンツ管理部409が、コンテンツ要求に含まれる利用者識別子に対応する契約情報を利用者情報記憶領域403に記憶されている利用者情報より特定し、特定した契約情報に基づいて、コンテンツ要求に含まれるコンテンツ識別子で特定されるコンテンツが視聴可能であるか否かを利用可能コンテンツ情報記憶領域404に記憶されている利用可能コンテンツ情報で確認する(S25)。なお、ここで、コンテンツ要求に含まれるコンテンツ識別子で特定されるコンテンツが視聴可能ではないと判断された場合には、サーバ4は、例えば、エラー通知を映像情報再生装置2Aに送信して、処理を終了するが、本シーケンスでは視聴可能と判断されたものとして説明を行う。
そして、コンテンツ管理部409は、コンテンツ要求に含まれている利用者識別子及びコンテンツ識別子をキーとして再生停止情報記憶領域405に記憶されている再生停止情報テーブル405aを検索することにより、これらの利用者識別子及びコンテンツ識別子がともに利用者識別子フィールド405b及びコンテンツ識別子フィールド405cに格納されているレコードがあるか否かを確認する(S26)。ここでは、コンテンツ要求に含まれている利用者識別子及びコンテンツ識別子がともに利用者識別子フィールド405b及びコンテンツ識別子フィールド405cに格納されているレコードがないものとして、すなわち、この利用者識別子で特定される利用者が、このコンテンツ識別子で識別されるコンテンツの視聴を途中で停止していないものとして説明を行う。
そして、コンテンツ管理部409は、コンテンツ要求に含まれている利用者識別子及びコンテンツ識別子がともに利用者識別子フィールド405b及びコンテンツ識別子フィールド405cに格納されているレコードがない場合には、サーバ4は、プレ再生が不要であると判断し、コンテンツ情報記憶領域402より、コンテンツ要求に含まれているコンテンツ識別子に対応するコンテンツ情報を先頭位置から読み出して、映像情報再生装置2Aに送信する(S27)。
映像情報再生装置2Aでは、このようなコンテンツ情報を受信すると(S28)、コンテンツ取得部207が、コンテンツ記憶領域203に記憶し、コンテンツ再生部208が記憶されたコンテンツ情報を読み出し、デコードし、映像データは表示部212に、音声データは音声出力部213に出力して、コンテンツの再生を行う(S29)。
図8は、利用者が映像情報再生装置2Aで視聴しているコンテンツの再生を停止する際の処理を示すシーケンス図である。
まず、利用者は、図7のステップS10からS29までの処理を行うことにより、映像情報再生装置2Aでコンテンツの再生を行っているものとする(S30)。
そして、コンテンツの再生中に、利用者が、携帯電話3の入力部309を介して、再生停止指示の入力を行うと(S31)、携帯電話3のリモコン制御部307は、入力を受け付けた停止指示に対応するリモコン信号を作成し、近接通信部312を介して、映像情報再生装置2Aに送信する(S33)。
映像情報再生装置2Aでは、このようなリモコン信号を受信すると(S34)、再生停止制御部209が、コンテンツ再生部208にコンテンツ情報の再生を停止するよう指示し、このような指示を受けたコンテンツ再生部208は、コンテンツ情報の再生を停止する(S35)。
そして、再生停止制御部209は、利用者識別子、コンテンツ識別子、映像情報再生装置識別子、再生停止位置情報、再生停止日時情報、を取得して、再生停止位置情報セットを作成する(S36)。ここで、再生停止位置情報セットは、例えば、図9に示すように、利用者識別子格納領域701、コンテンツ識別子格納領域702、映像情報再生装置識別子格納領域703、再生停止位置情報格納領域704及び再生停止日時情報格納領域705を有するデータ構造700を備える。さらに、再生停止制御部209は、このようにして作成した再生停止位置情報セットを、通信部214を介して、サーバ4に送信する(S37)。
サーバ4では、このような再生停止位置情報セットを受信すると(S38)、再生停止情報管理部410は、再生停止位置情報セットに格納されている情報を再生停止情報テーブル405aに登録する(S39)。例えば、再生停止情報管理部410は、再生停止位置情報セットに含まれる利用者識別子及びコンテンツ識別子をキーとして、再生停止情報記憶領域405に記憶されている再生停止情報テーブル405aを検索することにより、これらの利用者識別子及びコンテンツ識別子がともに利用者識別子フィールド405b及びコンテンツ識別子フィールド405cに格納されているレコードがあるか否かを確認する。再生停止情報管理部410は、このような確認において、レコードがない場合には、再生停止情報テーブル405aに新たなレコードを追加して、再生停止位置情報セットに含まれる利用者識別子、コンテンツ識別子、映像情報再生装置識別子、再生停止位置情報及び再生停止日時情報を、それぞれ対応するフィールドに格納する。また、再生停止情報管理部410は、このような確認において、レコードがある場合には、このようなレコードの映像情報再生装置識別子フィールド405d、再生停止位置情報フィールド405e及び再生停止日時情報フィールド405fに格納されている情報を、再生停止位置情報セットに含まれる映像情報再生装置識別子、再生停止位置情報及び再生停止日時情報に更新する。
図10は、利用者が視聴を停止したコンテンツの視聴を、前回の視聴で使用した映像情報再生装置2Aとは異なる映像情報再生装置2Bで視聴を行う際の処理を示すシーケンス図である。なお、視聴を再開する場合の処理も、映像情報再生装置2Bを用いて、図7のステップS10からステップS22までの処理と同様の処理を行う。
映像情報再生装置2Bのコンテンツ取得部207は、携帯電話3より受信したコンテンツ識別子及び利用者識別子と、機器情報記憶領域202に記憶されている映像情報再生装置識別子と、を含むコンテンツ要求を生成し、機器情報記憶領域202に記憶されているサーバ4の通信アドレスを宛先として、生成したコンテンツ要求を送信する(S40)。
サーバ4では、このようなコンテンツ要求を受信すると(S41)、コンテンツ管理部409が、コンテンツ要求に含まれる利用者識別子に対応する契約情報を利用者情報記憶領域403に記憶されている利用者情報より特定し、特定した契約情報に基づいて、コンテンツ要求に含まれるコンテンツ識別子で特定されるコンテンツが視聴可能であるか否かを利用可能コンテンツ情報記憶領域404に記憶されている利用可能コンテンツ情報で確認する(S42)。なお、ここで、視聴可能ではないと判断された場合には、例えば、エラー通知を映像情報再生装置2Bに送信して、処理を終了するが、本シーケンスでは視聴可能と判断されたものとして説明を行う。
そして、コンテンツ管理部409は、コンテンツ要求に含まれている利用者識別子及びコンテンツ識別子をキーとして再生停止情報記憶領域405に記憶されている再生停止情報テーブル405aを検索することにより、これらの利用者識別子及びコンテンツ識別子がともに利用者識別子フィールド405b及びコンテンツ識別子フィールド405cに格納されているレコードがあるか否かを確認する(S43)。ここでは、コンテンツ要求に含まれている利用者識別子及びコンテンツ識別子がともに利用者識別子フィールド405b及びコンテンツ識別子フィールド405cに格納されているレコードがあるものとして、すなわち、この利用者識別子で特定される利用者が、このコンテンツ識別子で識別されるコンテンツの視聴を途中で停止しているものとして説明を行う。
そして、コンテンツ管理部409は、コンテンツ要求に含まれている利用者識別子及びコンテンツ識別子がともに利用者識別子フィールド405b及びコンテンツ識別子フィールド405cに格納されているレコードがある場合には、プレ再生が必要であると判断し、プレ再生制御部411に指示を出し、プレ再生制御部411が、プレ再生方式を決定する(S44)。例えば、プレ再生制御部411は、コンテンツ要求に含まれている映像情報再生装置識別子が、再生停止情報テーブル405aの映像情報再生装置識別子フィールド405dに格納されている映像情報再生装置識別子と異なる場合、すなわち、コンテンツの視聴を停止するまで使用した映像情報再生装置2と、コンテンツの視聴を再開する映像情報再生装置2と、が異なる装置である場合には、コンテンツの先頭から前回停止位置までのダイジェストを作成して、前回停止位置からの再生を始める前に作成したダイジェストを送信して再生する「あらすじ型」のプレ再生方式の採用を決定する。一方、プレ再生制御部411は、コンテンツ要求に含まれている映像情報再生装置識別子が、再生停止情報テーブル405aの映像情報再生装置識別子フィールド405dに格納されている映像情報再生装置識別子と同じ場合、すなわち、コンテンツの視聴を停止するまで使用した映像情報再生装置2と、コンテンツの視聴を再開する映像情報再生装置2と、が同じ装置である場合には、前回の停止位置から遡った位置から送信し再生する「巻き戻し型」のプレ再生方式の採用を決定する。
なお、本シーケンスでは、プレ再生制御部411は、コンテンツの視聴を停止するまで使用した映像情報再生装置2が映像情報再生装置2Aであり、コンテンツの視聴を再開する映像情報再生装置2が映像情報再生装置2Bであり、これらの映像情報再生装置識別子は異なるため、「あらすじ型」のプレ再生方式の採用を決定する。
また、プレ再生制御部411は、プレ再生部分の長さを決定する(S45)。例えば、プレ再生制御部411は、再生停止情報テーブル405aの再生停止日時情報フィールド405fに格納されている再生停止日時と、コンテンツ要求を受信してから現在の時刻までの間の任意の年月日時間と、の差分で経過時間を算出し、経過時間の長さに応じてプレ再生部分の長さを決定する(経過時間が長いものであればあるほど、または、経過時間が含まれる予め定められた範囲が長い経過時間を含むものであればあるほど、プレ再生部分の長さが長くなるようにする)。
そして、プレ再生制御部411は、ステップS44で決定されたプレ再生方式において、ステップS45で決定されたプレ再生長となるようにプレ再生部分を生成する(S46)。
例えば、図11は、「巻き戻し型」のプレ再生部分を作成する際の模式図である。この例の場合、プレ再生制御部411は、ステップS45で決定されたプレ再生長に対応する時間(例えば、図11のt11〜t14)分を再生停止位置tより遡った再開位置から、再生停止位置までの映像データをコンテンツ情報より抽出することによりプレ再生部分とすることができる。なお、時間t11〜t14は、再生停止時刻からの経過時間に応じて調整された時間であり、例えば、時間t11〜t14は、経過時間が長くなるほど、長くなる。
一方、図12は、「あらすじ型」のプレ再生部分を作成する際の模式図である。この例の場合、プレ再生制御部411は、ストリームを通常のチャプターよりも細かい単位で区切っておき(ここでは、区切られた単位の一つ一つをパラグラフと呼ぶことにする)、それぞれのパラグラフにダイジェスト化時に参考にするストーリー上の重要度のレベルを予め付けておく(重要度の高いものほど高いレベル(大きな数字)となるようにしておく)。プレ再生制御部411は、ステップS45で決定されたプレ再生長に対応する時間に近い値となるようにレベルを決定し、決定したレベル以上のレベルのパラグラフを連結することで、プレ再生部分とすることができる。
また、図13(A)及び(B)は、「あらすじ型」のプレ再生部分を作成する際の他の例を示す模式図である。この例の場合、プレ再生制御部411は、コンテンツの通常再生に用いるノーマルストリームCの他に、ダイジェスト再生用に長さの異なる要約済みのダイジェストストリームDを何本か用意しておく(記憶部401のコンテンツ情報記憶領域402に記憶しておく)。そして、プレ再生制御部411は、各ダイジェストストリームDに対して先頭から再生停止位置相当位置(t)までの時間を算出し、ステップS45で決定されたプレ再生長に対応する時間に最も近くなるダイジェストストリームDを選択し(ここでは、ダイジェストストリームDが選択されたものとする)、そして、図13(B)に示すように、ダイジェストストリームDを、先頭から再生停止位置相当位置(t)からのノーマルストリームCの前に再生するようにすることで、プレ再生部分とすることができる。
そして、プレ再生制御部411は、ステップS46で生成したプレ再生部分をコンテンツ管理部407に渡し、コンテンツ管理部409は、通信部413を介して、渡されたプレ再生部分を映像情報再生装置2Bに送信する(S47)。
映像情報再生装置2Bでは、このようなプレ再生部分を受信すると(S48)、コンテンツ取得部207が、コンテンツ記憶領域203に記憶し、コンテンツ再生部208が記憶されたプレ再生部分を読み出し、デコードし、映像データは表示部212に、音声データは音声出力部213に出力して、プレ再生部分の再生を行う(S49)。
また、コンテンツ管理部409は、プレ再生部分の送信が完了すると、次にコンテンツ情報を前回中断された位置から送信する(S50)。映像情報再生装置2Bでは、このようなコンテンツ情報を受信すると(S51)、コンテンツ取得部207が、コンテンツ記憶領域203に記憶し、コンテンツ再生部208が記憶されたコンテンツ情報を読み出し、デコードし、映像データは表示部212に、音声データは音声出力部213に出力して、コンテンツ情報の再生を再開する(S52)。なお、コンテンツ情報の視聴が終了した場合には、映像情報再生装置2は、利用者識別子及びコンテンツ識別子を含む終了通知をサーバ4に送信することで、サーバ4のコンテンツ管理部409は、終了通知に含まれている利用者識別子及びコンテンツ識別子をキーとして再生停止情報記憶領域405に記憶されている再生停止情報テーブル405aを検索することにより、これらの利用者識別子及びコンテンツ識別子がともに利用者識別子フィールド405b及びコンテンツ識別子フィールド405cに格納されているレコードを削除する。
以上のように、本実施の形態によれば、再生中断の前後で映像情報再生装置2が変わったかどうかを検出し、その結果に応じて再生再開の方式を変更するようにしたので、環境が変わった場合にも、視聴済み部分の想起を容易に行うことができるようになる。
また、パーソナルコンピュータで視聴していたものが、テレビでの視聴に切り替わった場合などでは同席者が増えている可能性がある。このような場合でも自動的にダイジェスト再生(「あらすじ型」のプレ再生部分)が挿入されるため、同席者にも予備知識を与え、中断位置からの視聴を違和感なく行うことができるようになる。
なお、本実施の形態では、ネットワーク認証、ストリーミング配信での例で説明を行ったが、ダウンロード型や、ネットワークを用いない場合にも本発明を使用できる。その場合、再生停止位置情報セットを、映像情報再生装置2の持つローカルストレージに記録する、コンテンツが格納されているのがDVD−RやBD−REなど記録型メディアの場合はコンテンツメディア上に直接記録する、等により再生停止位置や再生停止日時を特定することができるようになる。
さらに、以上に記載した実施の形態においては、停止操作に関しても携帯電話3から送信するようにしているが、リモコンを用いて送信することも可能である。
実施の形態2.
図14は、本発明の実施の形態2における映像情報再生装置7の機能構成を示す機能ブロック図である。図示するように、映像情報再生装置7は、記憶部201と、制御部705と、入力部211と、表示部212と、音声出力部213と、通信部214と、近接通信部215と、を備え、実施の形態1と比較して、制御部705が異なっているため、以下、制御部705に関連する事項について説明する。
制御部705は、全体制御部206と、コンテンツ取得部207と、コンテンツ再生部208と、再生停止制御部709と、を備え、実施の形態1と比較して、再生停止制御部709での処理が異なっているため、以下、再生停止制御部709に関連する事項について説明する。
本実施の形態における再生停止制御部709は、再生停止時に通信部214を介して、ネットワークに接続可能な場合には、実施の形態1と同様に、再生停止位置情報セットをサーバ4に送信するが、再生停止時に通信部214を介して、ネットワークに接続可能ではない場合には、再生停止位置情報セットに相当する情報を表示部212に表示する処理を行う。
例えば、本実施の形態においては、図15に示すように、再生停止制御部709は、再生停止位置情報セットに相当する情報をサーバ4のURLとともにQRコード化し画面に表示するようにしている。例えば、httpプロトコルを使用し、www.example.comというサーバのsuspended_video_storeという名前で呼び出されるプログラムに、uid=0001、cid=abcde、did=ab123、sus=00000000という値を送りたい場合には、例えば、次のようになる。「http://www.example.com/suspended_video_store?uid=0001&cid=abcde&did=ab123&sus=00000000」。
図16は、本発明の実施の形態2における携帯電話8の機能構成を示す機能ブロック図である。図示するように、携帯電話8は、記憶部301と、制御部804と、入力部309と、表示部310と、無線通信部311と、近接通信部312と、撮像部815と、を備え、実施の形態1と比較して、制御部804及び撮像部815が異なっているため、以下、これらに関連する事項について説明する。
制御部804は、全体制御部305と、コンテンツリスト取得部306と、リモコン制御部307と、バーコード解読部813と、再生停止情報制御部814と、を備え、実施の形態1と比較して、バーコード解読部813及び再生停止情報制御部814が異なっているため、以下、これらに関連する事項について説明する。
バーコード解読部813は、QRコードより、停止位置情報セットに相当する情報及び送信先のサーバ4のURLを解読する。
再生停止情報制御部814は、バーコード解読部813が解読した停止位置情報セットに相当する情報から停止位置情報セットを生成して、バーコード解読部813が解読したサーバ4のURLに対して送信する処理を行う。ここで、このような情報を送信するタイミングとしては、QRコードより停止位置情報セットに相当する情報を読み込み、停止位置情報セットを生成したタイミングでもよいが、コンテンツ情報の視聴を再開する前(コンテンツ要求を送信する前)の任意のタイミングで送信することが可能である。
撮像部815は、画像を撮像する。例えば、本実施の形態では、撮像部815は、カメラにより構成することが可能である。
以上のように、本実施の形態によれば、映像情報再生装置7が再生停止時にネットワーク5に接続されていないような場合でも、再生停止位置情報セットに相当する情報を画面に表示することにより、携帯電話8を介して、他の機器でも再生停止位置情報セットを利用可能になり、ネットワーク5が使用できない環境でも、再生の停止位置から引き継いで再生を行うことができるようになる。例えば、車載用AV機器の場合常にネットワーク5に接続されているとは限らない。このような場合に他の映像情報再生装置2でコンテンツの続きを視聴したい場合、情報を画面に表示し、他の機器(携帯電話8)で読み取ってもらうことができる。
実施の形態3.
図17は、本発明の実施の形態3における映像情報再生装置9の機能構成を示す機能ブロック図である。図示するように、映像情報再生装置9は、記憶部201と、制御部905と、入力部211と、表示部212と、音声出力部213と、通信部214と、近接通信部215と、を備え、実施の形態1と比較して、制御部905が異なっているため、以下、制御部905に関連する事項について説明する。
本実施の形態における制御部905は、全体制御部206と、コンテンツ取得部207と、コンテンツ再生部908と、再生停止制御部209と、を備え、実施の形態1と比較して、コンテンツ再生部908が異なっているため、以下、コンテンツ再生部908に関連する事項について説明する。
本実施の形態におけるコンテンツ再生部908は、実施の形態1と同様の処理を行うほか、プレ再生部の再生中に、リモコンや携帯電話3より、特定の操作の入力を受け付けた場合には、この特定の操作の入力により示される情報を後述するサーバ10に送信する処理を行う。例えば、コンテンツ再生部908は、プレ再生部分の再生中に、利用者より、早送り、スキップアップなど先へ進めるという意味を持った操作(以降FFと記述)の入力があった場合には、FFを特定する情報と映像情報再生装置2の映像情報再生装置識別子とを含むFF情報を生成してサーバ10に送信し、また、巻き戻し、スキップダウンなど、後ろへ戻すという意味を持った操作(以降FRと記述)の入力があった場合には、FRを特定する情報と映像情報再生装置2の映像情報再生装置識別子と含むFR情報を生成してサーバ10に送信する。
図18は、本発明の実施の形態3におけるサーバ10の機能構成を示す機能ブロック図である。図示するように、サーバ10は、記憶部401と、制御部1007と、通信部413と、を備え、第一の実施の形態と比較して、制御部1007が異なっているため、以下、制御部1007に関連する事項について説明する。
制御部1007は、全体制御部408と、コンテンツ管理部1009と、再生停止情報管理部410と、プレ再生制御部1011と、を備え、実施の形態1と比較して、コンテンツ管理部1009及びプレ再生制御部1011が異なっているため、以下、これらに関連する事項について説明する。
本実施の形態におけるコンテンツ管理部1009は、映像情報再生装置9にプレ再生部分を送信した後に、この映像情報再生装置2に送信する他のプレ再生部分をプレ再生制御部411から渡された場合には、新たに渡されたプレ再生部分を(以前のプレ再生部分の送信が終了していない場合には、以前のプレ再生部分の代わりに)映像情報再生装置9に送信する処理を行う。
本実施の形態におけるプレ再生制御部1011は、実施の形態1と同様の処理を行うほか、映像情報再生装置9よりプレ再生部分の再生中に、映像情報再生装置からFF情報又はFR情報を受信すると、この映像情報再生装置2から特定の指示を受け付けると、このFF情報又はFR情報に対応する新たなプレ再生部分を生成して、コンテンツ管理部1009に渡す処理を行う。
例えば、図19に示すように、まず、再生が再開された時点での経過時間や映像情報再生装置の変更の有無等によりおよそ60秒のダイジェストD12(プレ再生部分)が選択されているものとする。ここで、60秒が長すぎると利用者が感じた場合は、利用者が、リモコンや携帯電話3においてFF操作を行うと、FF情報が映像情報再生装置9よりサーバ10に送信される。そして、サーバ10のプレ再生制御部1011がより短いおよそ30秒のダイジェストD11(プレ再生部分)を生成して、コンテンツ管理部1009を介して映像情報再生装置9に送信することで、ダイジェストD12がダイジェストD11に切り替わる。利用者がまだ長すぎると感じた場合には再度FF操作を行うと、FF情報が映像情報再生装置9よりサーバ10に送信され、サーバ10のプレ再生制御部1011がダイジェスト時間は0となることを判断し、コンテンツ管理部1009に指示を出すことにより、コンテンツ管理部1009は、ダイジェストなしで前回の再生停止位置(t)からノーマルストリームCの送信を始める。この後再度FF操作を行った場合は通常のFF動作となる。すなわち、プレ再生制御部1011は、FF情報を受信するごとに、予め定められた時間短くなるようにプレ再生部分を生成する(予め定められた時間短くすると0又はマイナスの時間になる場合にはプレ再生部分を生成せず、コンテンツ情報の送出を再開する)。
逆に、利用者が最初に選ばれた60秒のダイジェストD12が短すぎると感じられた場合はFR操作を行うと、FR情報が映像情報再生装置9よりサーバ10に送信される。そして、サーバ10のプレ再生制御部1011がより長いおよそ120秒のダイジェストD13(プレ再生部分)を生成して、コンテンツ管理部1009を介して映像情報再生装置9に送信することで、ダイジェスト2がダイジェストD13に切り替わる。同様に再度FR操作を行うと、FR情報が映像情報再生装置9よりサーバ10に送信されおよそ180秒のダイジェストD14に切り替わり、さらにFR操作を行うとノーマルストリームの先頭から再生が始まる。
以上のように、本実施の形態においては、プレ再生部分が再生されている間は、FF操作とFR操作を行うことで選択するプレ再生部分の長さを変更することができる。これらの操作の間、利用者はプレ再生部分の時間がわからないと選択が困難になるため、例えば、図20に示すように、プレ再生部分の画面上にプレ再生中であることと、プレ再生部分の残り時間などを映像情報再生装置9のコンテンツ再生部908が表示するのが望ましい。
実施の形態4.
図21は、本発明の実施の形態4におけるサーバ11の機能構成を示す機能ブロック図である。図示するように、サーバ4は、記憶部401と、制御部1107と、通信部413と、を備え、実施の形態1と比較して、制御部1107が異なっているため、以下、制御部1107に関連する事項について説明する。
制御部1107は、全体制御部408と、コンテンツ管理部1109と、再生停止情報管理部410と、プレ再生制御部411と、を備え、実施の形態1と比較して、コンテンツ管理部1109が異なっているため、以下、コンテンツ管理部1109に関連する事項について説明する。
本実施の形態におけるコンテンツ管理部1109は、利用者からのコンテンツリスト要求を受信した際に、利用者識別子をキーにして再生停止情報記憶領域405に記憶されている再生停止情報テーブル405aを検索して、対応するレコードがある場合には、コンテンツリストに、中断箇所からの再生を行う旨と、プレ再生部分の方式及びプレ再生部分の長さを組み合わせて選択することのできるリストを追加して、利用者の携帯電話3に送信する処理を行う。
なお、携帯電話3では、このようなコンテンツリストを受信すると、コンテンツリスト取得部306が、受信したコンテンツリストを表示部310に表示する(例えば、図22参照)。そして、利用者が、表示部310に表示されたコンテンツリストから、プレ再生部分の方式及びプレ再生部分の長さを組み合わせて選択することのできるリストを選択した場合には、リモコン制御部307は、選択指示を受けたコンテンツのコンテンツ識別子、プレ再生部分の方式、プレ再生部分の長さ及び利用者識別子を特定するリモコン信号を生成し、近接通信部312を介して、映像情報再生部2に送信する処理を行う。
そして、映像情報再生装置2では、このようなリモコン信号を受信すると、コンテンツ取得部207が、受信したコンテンツ識別子、プレ再生部分の方式、プレ再生部分の長さ及び利用者識別子と、機器情報記憶領域202に記憶されている映像情報再生装置識別子と、を含むコンテンツ要求を生成し、機器情報記憶領域202に記憶されているサーバ4の通信アドレスに、生成したコンテンツ要求を送信する処理を行う。
そして、このようなコンテンツ要求を受信したコンテンツ管理部1009は、コンテンツ要求で特定されるコンテンツにつき、このコンテンツ要求で特定されるプレ再生部分の方式、プレ再生部分の長さによるプレ再生部分を生成するようプレ再生制御部1111に指示を出す。
本実施の形態におけるプレ再生制御部1111は、コンテンツ管理部1109の指示に応じて、コンテンツ要求で特定されるコンテンツにつき、このコンテンツ要求で特定されるプレ再生部分の方式、プレ再生部分の長さによるプレ再生部分を生成する。
以上のように、本実施の形態によれば、利用者は、メニューリストで方式及び長さの異なるプレ再生部分の再生を選択することができるようになるため、利用者が最初から自分の望むプレ再生部分を有するコンテンツを選択することができるようになる。
変形例.
以上に記載した実施の形態においては、コンテンツの視聴を停止した映像情報再生装置2と、コンテンツの視聴を再開する映像情報再生装置2と、が異なる場合には、「あらすじ型」のプレ再生方式とし、これらが同じ場合には「巻き戻し型」のプレ再生方式としているが、このような態様に限定されず、例えば、これらが異なる場合及び同じ場合にも、「あらすじ型」のプレ再生方式又は「巻き戻し型」のプレ再生方式のいずれか一方の方式が採用され、これらが異なる場合には、これらが同じ場合と比べてプレ再生部分の長さが異なるようにすることも可能である(これらが異なる場合に同じ場合よりも長くなるようにすることが望ましい)。さらに、これらが異なる場合には、「あらすじ型」のプレ再生方式が採用され、これらが同じ場合でも、経過期間が予め定められた閾値以上のときには、「あらすじ型」のプレ再生方式が採用され、経過期間が予め定められた閾値未満のときには、「巻き戻し型」のプレ再生方式が採用されるようにしてもよい。
以上に記載した実施の形態においては、プレ再生部分をサーバ4において作成するようにしているが、このような態様に限定されず、例えば、コンテンツ情報を受信した映像情報再生装置2でプレ再生部分を作成するようにしてもよい。このような場合には、コンテンツ要求に含まれる利用者識別子及びコンテンツ識別子に対応する再生停止情報テーブル405aのレコードに格納されている情報をコンテンツ情報とともに,コンテンツ要求を送信してきた映像情報再生装置2に送信することで、映像情報再生装置2において、再生再開時の機器の変更や経過時間を把握することができ、これらに基づいたプレ再生部分を生成することが可能となる。
1:ネットワークシステム、2,7,9:映像情報再生装置、201:記憶部、202:機器情報記憶領域、203:コンテンツ記憶領域、205,705,905:制御部、206:全体制御部、207:コンテンツ取得部、208,908:コンテンツ再生部、209,709:再生停止制御部、211:入力部、212:表示部、213:音声出力部、214:通信部、215:近接通信部、3,8:携帯電話、301:記憶部、302:端末情報記憶領域、304,804:制御部、305:全体制御部、306:コンテンツリスト取得部、307:リモコン制御部、813:バーコード解読部、814:再生停止情報制御部、309:入力部、310:表示部、311:無線通信部、312:近接通信部、815:撮像部、4,10,11:サーバ、401:記憶部、402:コンテンツ情報記憶領域、403:利用者情報記憶領域、404:利用可能コンテンツ情報記憶領域、405:再生停止情報記憶領域、407,1007,1107:制御部、408:全体制御部、409,1009,1109:コンテンツ管理部、410:再生停止情報管理部、411,1011,1111:プレ再生制御部、413:通信部、5:ネットワーク、6:携帯電話網。

Claims (13)

  1. コンテンツ情報を再生する映像情報再生装置であって、
    前記コンテンツ情報の再生を停止すると、前記コンテンツ情報を識別するコンテンツ識別子、前記コンテンツ情報の再生停止位置を特定する再生停止位置情報、および、前記コンテンツ情報の再生に使用した映像情報再生装置を識別する映像情報再生装置識別子、を含む再生停止情報を取得する再生停止制御手段と、
    前記コンテンツ情報の再生を再開する際に、前記再生停止情報に含まれる映像情報再生装置識別子と、前記コンテンツ情報の再生を再開する映像情報再生装置を識別する映像情報再生装置識別子と、が異なる場合には、前記コンテンツ情報の再生停止位置までのダイジェストをプレ再生部分として、前記コンテンツ情報の再生を再開する前に再生し、前記再生停止情報に含まれる映像情報再生装置識別子と、前記コンテンツ情報の再生を再開する映像情報再生装置を識別する映像情報再生装置識別子と、が同じ場合には、前記コンテンツ情報の再生停止位置より前の位置から当該再生停止位置までの映像をプレ再生部分として、前記コンテンツ情報の再生を再開する前に再生するコンテンツ再生手段と、
    を有することを特徴とする映像情報再生装置。
  2. 前記再生停止制御手段は、前記再生停止情報をネットワークに接続されたサーバに送信し、
    視聴を要求するコンテンツ識別子及び視聴を行う映像情報再生装置の映像情報再生装置識別子を含むコンテンツ要求を前記サーバに送信し、前記プレ再生部分、および、当該コンテンツ要求に含まれるコンテンツ識別子に対応するコンテンツ情報、を前記サーバより受信するコンテンツ取得手段を有することを特徴とする請求項1に記載の映像情報再生装置。
  3. 前記再生停止制御手段は、取得した前記再生停止情報を予め定められた表示形式にして、表示手段に表示させること、を特徴とする請求項1又は2に記載の映像情報再生装置。
  4. 前記コンテンツ再生手段は、前記プレ再生部分の再生中に、特定の操作の入力を受け付けると、再生中の前記プレ再生部分よりも短い他のプレ再生部分を再生し、前記プレ再生部分の再生中に、前記特定の操作以外の他の特定の操作の入力を受け付けると、再生中の前記プレ再生部分よりも長い他のプレ再生部分を再生すること、
    を特徴とする請求項1に記載の映像情報再生装置。
  5. 前記特定の操作は早送り操作であり、前記他の特定の操作は巻き戻し操作であること、
    を特徴とする請求項4に記載の映像情報再生装置。
  6. 前記コンテンツ再生手段は、前記プレ再生部分を再生する際に、前記プレ再生部分を再生中であることを識別可能な表示と、前記プレ再生部分の残り時間を識別可能な表示と、を前記プレ再生部分とともに表示すること、
    を特徴とする請求項4又は5に記載の映像情報再生装置。
  7. 前記停止したコンテンツ情報を再生する際に、前記プレ再生部分の長さの選択を受け付けるコンテンツ取得手段をさらに有し、
    前記コンテンツ再生手段は、前記コンテンツ取得手段で選択された長さのプレ再生部分を、前記コンテンツ情報の再生を再開する前に再生すること、
    を特徴とする請求項1に記載の映像情報再生装置。
  8. 映像情報再生装置にコンテンツ情報の配信を行うサーバであって、
    前記コンテンツ情報を識別するコンテンツ識別子、前記コンテンツ情報の再生停止位置を特定する再生停止位置情報、および、前記コンテンツ情報の再生に使用した映像情報再生装置を識別する映像情報再生装置識別子、を含む再生停止情報を記憶する再生停止情報記憶手段と、
    前記映像情報再生装置から、視聴を要求するコンテンツ識別子及び視聴を行う映像情報再生装置の映像情報再生装置識別子を含むコンテンツ要求を受信すると、当該コンテンツ要求に含まれるコンテンツ識別子に対応する再生停止情報が前記再生停止情報記憶手段に記憶されており、当該コンテンツ要求に含まれる映像情報再生装置識別子と、前記再生停止情報に含まれる映像情報再生装置識別子と、が異なる場合には、前記コンテンツ情報の再生停止位置までのダイジェストをプレ再生部分として、当該コンテンツ要求に含まれるコンテンツ識別子で特定されるコンテンツ情報より生成し、当該コンテンツ要求に含まれる映像情報再生装置識別子と、前記再生停止情報に含まれる映像情報再生装置識別子と、が同じ場合には、前記コンテンツ情報の再生停止位置より前の位置から当該再生停止位置までの映像をプレ再生部分として、当該コンテンツ要求に含まれるコンテンツ識別子で特定されるコンテンツ情報より生成するプレ再生制御手段と、
    前記コンテンツ要求に含まれるコンテンツ識別子に対応するコンテンツ情報、および、当該コンテンツ情報から生成されたプレ生成部分、を前記映像情報再生装置に送信するコンテンツ管理手段と、を有すること、
    を特徴とするサーバ。
  9. 前記プレ再生制御手段は、前記プレ再生部分の再生を行っている前記映像情報再生装置より、特定の操作の入力を受け付けた旨の通知を受けると、再生中の前記プレ再生部分よりも短い他のプレ再生部分を生成し、前記プレ再生部分再生中に、前記特定の操作以外の他の特定の操作の入力を受け付けた旨の通知を受けると、再生中の前記プレ再生部分よりも長い他のプレ再生部分を生成すること、
    を特徴とする請求項8に記載のサーバ。
  10. 前記特定の操作は早送り操作であり、前記他の特定の操作は巻き戻し操作であること、
    を特徴とする請求項9に記載のサーバ。
  11. コンテンツリストの送信要求を受けると、停止したコンテンツ情報、当該停止したコンテンツ情報のプレ再生部分の方式及び長さの少なくとも一方を選択可能なリストを作成するコンテンツ管理手段をさらに有し、
    前記プレ再生制御手段は、前記リストにおいて選択された方式及び長さで、前記停止したコンテンツ情報のプレ再生部分を生成すること、
    を特徴とする請求項8に記載のサーバ。
  12. サーバと、当該サーバからコンテンツ情報を受信して再生する映像情報再生装置と、を有するネットワークシステムであって、
    前記映像情報再生装置は、前記コンテンツ情報の再生を停止すると、前記コンテンツ情報を識別するコンテンツ識別子と、前記コンテンツ情報の再生停止位置を特定する再生停止位置情報と、前記コンテンツ情報の再生に使用した前記映像情報再生装置を識別する映像情報再生装置識別子と、を含む再生停止情報を前記サーバに送信する再生停止制御手段を有し、
    前記サーバは、
    前記再生停止情報を受信し、再生停止情報記憶手段に記憶する再生停止情報管理手段と、
    前記映像情報再生装置から、視聴を要求するコンテンツ識別子及び視聴を行う映像情報再生装置の映像情報再生装置識別子を含むコンテンツ要求を受信すると、当該コンテンツ要求に含まれるコンテンツ識別子に対応する再生停止情報が前記再生停止情報記憶手段に記憶されており、当該コンテンツ要求に含まれる映像情報再生装置識別子と、前記再生停止情報に含まれる映像情報再生装置識別子と、が異なる場合には、前記コンテンツ情報の再生停止位置までのダイジェストをプレ再生部分として、当該コンテンツ要求に含まれるコンテンツ識別子で特定されるコンテンツ情報より生成し、当該コンテンツ要求に含まれる映像情報再生装置識別子と、前記再生停止情報に含まれる映像情報再生装置識別子と、が同じ場合には、前記コンテンツ情報の再生停止位置より前の位置から当該再生停止位置までの映像をプレ再生部分として、当該コンテンツ要求に含まれるコンテンツ識別子で特定されるコンテンツ情報より生成するプレ再生制御手段と、
    前記コンテンツ要求に含まれるコンテンツ識別子に対応するコンテンツ情報と、当該コンテンツ情報から生成されたプレ生成部分と、を前記映像情報再生装置に送信するコンテンツ管理手段と、を有すること、
    を特徴とするネットワークシステム。
  13. サーバと、当該サーバからコンテンツ情報を受信して再生する映像情報再生装置と、を有するネットワークシステムで行う配信方法であって、
    前記映像情報再生装置が、前記コンテンツ情報の再生を停止すると、前記コンテンツ情報を識別するコンテンツ識別子と、前記コンテンツ情報の再生停止位置を特定する再生停止位置情報と、前記コンテンツ情報の再生に使用した前記映像情報再生装置を識別する映像情報再生装置識別子と、を含む再生停止情報を前記サーバに送信する過程と、
    前記サーバが、前記再生停止情報を受信し、記憶する過程と、
    前記サーバが、前記映像情報再生装置から、コンテンツ識別子及び映像情報再生装置識別子を含むコンテンツ要求を受信すると、当該コンテンツ要求に含まれているコンテンツ識別子に対応する再生停止情報が憶されており、当該コンテンツ要求に含まれる映像情報再生装置識別子と、前記再生停止情報に含まれる映像情報再生装置識別子と、が異なる場合には、前記コンテンツ情報の再生停止位置までのダイジェストをプレ再生部分として、当該コンテンツ要求に含まれるコンテンツ識別子で特定されるコンテンツ情報より生成し、当該コンテンツ要求に含まれる映像情報再生装置識別子と、前記再生停止情報に含まれる映像情報再生装置識別子と、が同じ場合には、前記コンテンツ情報の再生停止位置より前の位置から当該再生停止位置までの映像をプレ再生部分として、当該コンテンツ要求に含まれているコンテンツ識別子で特定されるコンテンツ情報より生成する過程と、
    前記サーバが、前記コンテンツ要求に含まれるコンテンツ識別子に対応するコンテンツ情報と、当該コンテンツ情報から生成されたプレ生成部分と、を前記映像情報再生装置に送信する過程と、を有すること、
    を特徴とする配信方法。
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