JP2008118328A - コンテンツ再生 - Google Patents
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Abstract
【課題】広告のスキップあるいは早送りが禁止されたコンテンツ再生装置ではユーザのストレスがたまるが、広告をスキップまたは早送りを許可された場合には、コンテンツをスポンサーが提供しにくくなる。
【解決手段】プレイリストにコンテンツが番組であるか広告であるかを示すコンテンツ種類を含み、再生中のコンテンツのコンテンツ種類が広告である場合に、利用者がスキップまたは早送りを指示したときに、コンテンツ種類が広告である新たなコンテンツを前記プレイリストに挿入する。
【選択図】図1
【解決手段】プレイリストにコンテンツが番組であるか広告であるかを示すコンテンツ種類を含み、再生中のコンテンツのコンテンツ種類が広告である場合に、利用者がスキップまたは早送りを指示したときに、コンテンツ種類が広告である新たなコンテンツを前記プレイリストに挿入する。
【選択図】図1
Description
本発明は、映像プログラムを再生する再生装置に関する。
近年、インターネット技術の進展に伴い、インターネット上のサーバにコンテンツを蓄積し、ユーザがインターネットに接続した端末からこれを取得、デコードして視聴することが一般的になっている。また、その際、その経費と利益を賄うためにコンテンツに広告を挿入して配信することが考えられている(特許文献1)。
また一方従来放送の録画再生において、録画したプログラムの広告部分のスキップを防止するために、主として広告部分であることを検知し、スキップなどの操作を禁止・無効化することが考えられている(特許文献3)。
インターネット上のサーバにコンテンツを蓄積し、広告を挿入して端末に配信する場合においても、広告部分のスキップを防止するために広告部分においてスキップなどの操作を禁止することは容易に考えられるところである(特許文献2、特許文献4)。
特開2002−366834号公報
特開2002−366835号公報
特開2002−290878号公報
特開2002−84485号公報
しかしながら、ユーザにとっては広告をスキップさせようと意思を持ってスキップ動作を行っているにも関わらず、それが無効化されてしまうことは、ユーザに強いストレスを与えてしまう。このような状態はユーザに反感を与え、コンテンツ配信システムへの不信感や、まったく無関係のそのとき流れていた広告のスポンサーへの不信感につながってしまう恐れがある。
前記課題を解決するために、本発明のコンテンツ再生装置は、コンテンツを特定する指示子と前記コンテンツが番組であるか広告であるかを示すコンテンツ種類から構成されるコンテンツ情報を含むプレイリストに従い、前記コンテンツの再生を行うコンテンツ再生装置であって、再生中のコンテンツのコンテンツ種類が広告である場合に、スキップまたは早送りの指示が入力された際には、コンテンツ種類が広告である新たなコンテンツを前記プレイリストに挿入するコントローラを具備することを特徴とする。
この構成により、広告のスキップがユーザにより指示された際にも、スキップをしながらも前記プレイリストに新たな広告を挿入することができ、広告のスキップができないというストレスをユーザに与えることがなくなるとともに、代替の広告を挿入することができる。
前記課題を解決するために、本発明のコンテンツ再生装置は、コンテンツを特定する指示子と前記コンテンツが番組であるか広告であるかを示すコンテンツ種類から構成されるコンテンツ情報を含むプレイリストに従い、前記コンテンツの再生を行うコンテンツ再生装置であって、再生中のコンテンツのコンテンツ種類が広告である場合に、スキップまたは早送りの指示が入力された際には、コンテンツ種類が広告である新たなコンテンツを前記プレイリストに挿入するコントローラを具備する構成である。
これにより、広告のスキップがユーザにより指示された際にも、スキップをしながらも前記プレイリストに新たな広告を挿入することができ、広告のスキップができないというストレスをユーザに与えることがなくなるとともに、代替の広告を挿入することができ、ユーザとスポンサーをともに満足させることができ、全体として広告の効果を得ることができる。
本発明のコンテンツ再生装置は、コンテンツを特定する指示子と前記コンテンツが番組であるか広告であるかを示すコンテンツ種類から構成されるコンテンツ情報を含むプレイリストに従い、前記コンテンツの再生を行うコンテンツ再生装置であって、再生中のコンテンツのコンテンツ種類が広告である場合に、スキップまた早送りの指示が入力された際には、コンテンツ種類が広告である新たなコンテンツを前記プレイリストに挿入するコントローラを具備する構成である。
これにより、広告のスキップがユーザにより指示された際にも、スキップをしながらも前記プレイリストに新たな広告を挿入することができ、広告のスキップができないというストレスをユーザに与えることがなくなるとともに、代替の広告を挿入することができ、ユーザとスポンサーをともに満足させることができ、全体として広告の効果を得ることができる。
また、本発明のコンテンツ再生装置は、前記プレイリストは、さらに前記コンテンツが再生済みか未再生かを示すフラグを保持し、前記コントローラは、前記フラグが再生済みを示すコンテンツを再生中に、スキップまたは早送りの指示が入力された際には、新たなコンテンツを前記プレイリストに挿入しないように構成しても構わない。
これにより、再生済みの広告に対してスキップが指示されても、新たな広告が挿入されないようにでき、ユーザにストレスを与えることがなくなる。
また、本発明のコンテンツ再生装置は、前記コントローラは、前記プレイリストに前記新たなコンテンツを挿入する位置は前記プレイリストでの再生中の前記コンテンツの位置より後であるように構成しても構わない。
これにより、新たな広告は後で視聴できるようになるため、広告が繰り返し挿入され再生され、番組コンテンツの視聴ができないという不便を解消するとともに、番組を再生した次の広告再生の際に代替広告が再生されるため、スポンサーも満足させることができる。
(実施の形態)
図1は、本発明のコンテンツ再生装置を含むシステムである。
図1は、本発明のコンテンツ再生装置を含むシステムである。
コンテンツ再生装置1は、コントローラ11、デコーダ12、切り替え回路13、リモコン受光部14で構成されている。また、コンテンツ再生装置1、メニューサーバ3、コンテンツサーバ4はインターネット2を介して接続され通信が可能となっている。
また、コンテンツ再生装置1は、インターネット2を通じてメニューサーバ3、コンテンツサーバ4と接続されている。
コンテンツサーバ4には番組コンテンツおよび広告コンテンツが蓄積されておりコンテンツ再生装置1からのリクエストに応じてコンテンツをコンテンツ再生装置1へ配信する。
メニューサーバ3には、コンテンツサーバ4に蓄積されている番組コンテンツおよび広告コンテンツの一覧が蓄積され、コンテンツ再生装置1が番組の一覧を要求したときに番組の一覧をコンテンツ再生装置1に送信する。またコンテンツ再生装置1が再生する番組のプレイリストをメニューサーバ3に要求した場合には、メニューサーバ3は、当該番組のプレイリストをコンテンツ再生装置1に出力する。
リモコン受光部14は、ユーザがリモコン16を操作したときに赤外信号を受光し、ユーザが押したリモコン16のボタンをコントローラに通知する。コントローラ11はリモコン受光部14からの入力に従ってメニューサーバに番組コンテンツの一覧もしくはプレイリストを要求する。またコントローラ11はデコーダにコンテンツの再生を要求する。さらにコントローラ11は、メニュー画面を作成し切り替え回路13に出力するとともに、切り替え回路13を制御する。さらにコントローラ11は、デコーダ12に早送り、巻き戻し、スキップなどの特殊再生を指示する。
デコーダ12は、コントローラ11に指示されたコンテンツをコンテンツサーバ4から取得し映像をデコードし切り替え回路13に出力する。またデコーダ12は、コントローラ11から特殊再生が指示された場合には、指示に応じた特殊再生を行う。切り替え回路13はデコーダ12の映像出力とコントローラ11の出力するメニュー画面を切り替え選択された方をディスプレイ15に出力する。ディスプレイ15は入力した映像あるいはメニュー画面を表示する。
図2は、リモコン16の持つボタンの詳細である。
電源ボタン21は、その操作によりコンテンツ再生装置1の電源を入りまたは切りする。
上ボタン22、下ボタン24、決定ボタン23はメニュー画面において、ユーザが再生する番組を探し選択するために用いられる。上ボタン22は、メニュー画面においてカーソルを上に進める。下ボタン24は、メニュー画面においてカーソルを下に進める。決定ボタン23は、メニュー画面において再生する番組を決定する。
再生ボタン25は、早送り中あるいは巻き戻し中に押すと通常再生に戻る。停止ボタン26は、コンテンツ再生中に押すと再生を停止し、メニュー画面に戻る。
早送りボタン27は、番組コンテンツの再生中に押すと早送り再生を行う。また広告コンテンツの再生中に押すと次のコンテンツにスキップする。番組コンテンツの早送り中に広告コンテンツになれば、通常再生に戻る。但し、広告コンテンツが再生済みの場合は、早送り再生を続ける。番組の最後まで早送りした場合は最後の場面を表示し続ける。
巻き戻しボタン28は、コンテンツ再生中に押した場合は高速に巻き戻し再生を行う。番組の先頭まで巻き戻った場合は先頭から通常再生を開始する。
巻き戻しボタン28、早送りボタン27、再生ボタン25、停止ボタン26はメニュー画面では動作しない。
表1は、番組の一覧の例である。
コントローラ11は、番組の一覧からメニュー画面を作成する。図3は表1の番組一覧を用いて作成したメニュー画面の例である。30はメニュー画面、31はカーソルであり、着目している番組を示す。カーソル31は、上ボタン22および下ボタン24を押すことで上もしくは下に移動する。
図4はコントローラ11の内部状態遷移図の例である。電源オフ状態41、メニュー状態42、CM再生状態43、番組再生状態44の4つの状態がある。
初期状態は電源オフ状態41である。初期状態では電源ボタン21のみが有効である。電源オフ状態では、ディスプレイは表示しない。電源オフ状態で電源ボタン21が押されるとメニュー状態42に遷移する。遷移時にコントローラ11はメニューサーバ3に番組の一覧を要求し、取得した番組の一覧からメニュー画面を構成し切り替え回路13に出力する。
メニュー状態42では、電源ボタン21、上ボタン22、決定ボタン23、下ボタン24のみが有効となる。メニュー状態42では切り替え回路13はメニュー画面30を選択しディスプレイ15に表示する。メニュー状態42で上ボタン22および下ボタン24を押すとカーソル31が上もしくは下に移動する。メニュー状態42で電源ボタン21が押されると、電源オフ状態41に遷移する。メニュー状態42で決定ボタン23が押されるとコントローラ11はカーソル31が指しているコンテンツを再生するためのプレイリストをメニューサーバ3に要求し取得する。プレイリストの先頭コンテンツが広告コンテンツである場合にはCM再生状態43へ、番組コンテンツである場合には番組再生状態44に遷移する。またこのとき、コントローラ11はデコーダ12にプレイリストの先頭コンテンツの通常再生を指示する。
CM再生状態43では、電源ボタン21、巻き戻しボタン28、早送りボタン27、再生ボタン25、停止ボタン26が有効になる。CM再生状態43で電源ボタン21が押されるとデコーダ12に停止を指示し電源オフ状態41に遷移する。停止ボタン26が押された場合は、デコーダ12に停止を指示しメニュー状態42に遷移する。巻き戻しボタン28が押された場合は、デコーダ12に巻き戻しを通知する。早送りボタン27が押された場合は、デコーダ12にプレイリストの次のコンテンツの通常再生を指示するとともに、次のコンテンツが番組コンテンツであれば番組再生状態44に遷移する。さらに現在の広告コンテンツが再生済みでない場合は、メニューサーバ3から代替広告コンテンツを取得し、プレイリストに挿入する。再生ボタン25が押された場合は、デコーダ12に通常再生を通知する。
コントローラ11は、メニュー状態42では切り替え回路13がコントローラ11の出力するメニュー画面を選択し、それ以外の状態ではデコーダ12の出力する映像を選択するよう切り替え回路13を制御する。
デコーダ12は、コンテンツの再生中と早送り再生中にコンテンツの最後の近くになった場合、もしくはコンテンツの巻き戻し再生中にコンテンツの最初近くになった場合には、コントローラにそれぞれ再生終了、早送り終了、巻き戻し終了を通知する。
デコーダ12のコントローラ11に対する通常再生の終了、早送り再生の終了、巻き戻し再生の終了に対してコントローラ11がデコーダ12にコンテンツの通常再生、早送り再生、巻き戻し再生を指示した場合、現在のコンテンツの通常再生、早送り再生、巻き戻し再生の終了後に指示されたコンテンツの再生を行う。
それ以外のタイミングでコンテンツを指定した通常再生の通知があった場合は、直ちに通知されたコンテンツを再生する。
また、通常再生の通知があった場合で、現在再生している場所から通常再生を行う。
また、早送り再生の通知があった場合で、現在再生している場所から早送り再生を行う。
また、巻き戻し再生の通知があった場合で、現在再生している場所から巻き戻し再生を行う。
また、早送り再生の通知があった場合で、現在再生している場所から早送り再生を行う。
また、巻き戻し再生の通知があった場合で、現在再生している場所から巻き戻し再生を行う。
CM再生状態43でデコーダ12がコントローラ11に再生終了を通知した場合、コントローラ11は、プレイリストの次のコンテンツの通常再生をデコーダ12に通知する。またコントローラ11はプレイリストのコンテンツに再生済みのフラグを記録する。また次のコンテンツの種類がCMコンテンツである場合はそのまま遷移せず、番組コンテンツである場合には番組再生状態44に遷移する。次のコンテンツがない場合すなわち最後のコンテンツである場合は、最後のコンテンツの通常再生をデコーダ12に通知する。
CM再生状態43でデコーダ12がコントローラ11に早送り終了を通知した場合、コントローラ11は、プレイリストの次のコンテンツが番組コンテンツである場合、次のコンテンツの早送り再生をデコーダ12に通知し、番組再生状態44に遷移する。次のコンテンツが広告コンテンツである場合、次のコンテンツの通常再生をデコーダ12に通知する。次のコンテンツがない場合すなわち最後のコンテンツである場合は、最後のコンテンツの通常再生をデコーダ12に通知する。
CM再生状態43でデコーダ12がコントローラ11に巻き戻し終了を通知した場合、コントローラ11は、プレイリストの前のコンテンツの巻き戻し再生をデコーダ12に通知する。また前のコンテンツが番組コンテンツである場合は番組再生状態44に遷移する。前のコンテンツがない場合は、今のコンテンツの通常再生をデコーダ12に通知する。
番組再生状態44では、電源ボタン21、巻き戻しボタン28、早送りボタン27、再生ボタン25、停止ボタン26が有効になる。番組再生状態44で電源ボタン21が押されるとデコーダ12に停止を指示し電源オフ状態41に遷移する。停止ボタン26が押された場合は、デコーダ12に停止を指示しメニュー状態42に遷移する。巻き戻しボタン28が押された場合は、デコーダ12に巻き戻し再生を通知する。早送りボタン27が押された場合は、デコーダ12に早送り再生を指示する。再生ボタン25が押された場合は、デコーダ12に通常再生を通知する。
番組再生状態44でデコーダ12がコントローラ11に再生終了を通知した場合、コントローラ11は、プレイリストの次のコンテンツの再生をデコーダ12に通知する。次のコンテンツの種類が広告コンテンツである場合にはCM再生状態43に遷移し、番組コンテンツである場合にはそのまま遷移しない。次のコンテンツがない場合すなわち最後のコンテンツである場合は、停止をデコーダ12に通知する。
番組再生状態44でデコーダ12がコントローラ11に早送り終了を通知した場合、コントローラ11は、プレイリストの次のコンテンツが番組コンテンツである場合、次のコンテンツの早送り再生をデコーダ12に通知する。次のコンテンツが広告コンテンツである場合、次のコンテンツの通常再生をデコーダ12に通知し、CM再生状態43に遷移する。次のコンテンツがない場合すなわち最後のコンテンツである場合は、停止をデコーダ12に通知する。
番組再生状態44でデコーダ12がコントローラ11に巻き戻し終了を通知した場合、コントローラ11は、プレイリストの前のコンテンツの巻き戻し再生をデコーダ12に通知する。また前のコンテンツが番組コンテンツである場合は番組再生状態44に遷移する。前のコンテンツがない場合は、今のコンテンツの通常再生をデコーダ12に通知する。
CM再生状態、番組再生状態において、入力があった場合の動作および状態遷移を表2に示す。入力が状態遷移および動作のトリガーであり、現在の状態、再生済みフラグの状態、次(前)のコンテンツは、入力があったときの前提条件であり、デコーダの指示、次の状態、再生済みフラグの設定、代替コンテンツの挿入は、入力があった場合の前提条件が真であるときに行う動作および次の状態を示す。
表2において、入力はコントローラ11への入力を示す。「早送り」、「巻戻し」、「再生」、「電源ボタン」「停止ボタン」はそれぞれ早送りボタン27、巻き戻しボタン28、再生ボタン25、電源ボタン21、停止ボタン26が押されたことを示す。「再生終了通知」、「早送り終了通知」、「巻き戻し終了通知」はそれぞれデコーダ12からコントローラ11への通知である。
現在の状態は、コントローラ11の現在の状態を示す。
再生済みフラグの状態は、再生しているコンテンツがCMコンテンツである場合にそのCMコンテンツの再生済みであるかどうかを表すフラグであり「済み」の場合は広告コンテンツが再生済みであることを示し、「未」はそうでないことを示す。「*」は前提条件としてどちらでもよいことを示す。
次(前)のコンテンツは、通常再生および早送り再生時には次のコンテンツが、巻き戻し再生時には前のコンテンツが、番組コンテンツおよび広告コンテンツのいずれかであることを示す。「番組」は番組コンテンツを、「広告」は広告コンテンツを示す。「なし」は、通常再生および早送り再生時には番組の最後、巻き戻し再生時には番組の最初であった、次もしくは前のコンテンツがないことを示す。「*」は前提条件としてどちらでもよいことを示す。
デコーダへの指示は、コントローラ11がデコーダ12に出す指示の内容を示す。次の状態はコントローラ11の次の状態を示す。
再生済みフラグの設定は、再生している広告コンテンツが再生したかどうかを示すフラグの変更を示す。ここで、「−」は何もしないことを示す。
代替コンテンツの挿入は、代替コンテンツを挿入するかどうかを示す。「−」は何もしないことを示す。
ここで、CM再生状態43において再生済みでない広告コンテンツを再生中に、早送りボタン27を押したときのプレイリストについて説明する。
表3は、プレイリストの例である。コンテンツ種類は広告コンテンツと番組コンテンツの別を、コンテンツIDは、デコーダ12がコンテンツサーバ4からコンテンツを取得する際にコンテンツを特定するためのID(コンテンツを特定する指示子)であり、再生済みフラグは、そのコンテンツが通常再生で最後まで再生されたことを示すフラグであり、初期値は未である。また再生済みフラグは番組コンテンツに付かない。
ここではプレイリストの最初から再生し、広告コンテンツA05463の再生途中とする。そこまでに再生された広告コンテンツには再生済みフラグが付与され表4のごとくなる。
このとき、早送りボタン27を押すと、次のコンテンツすなわち、広告コンテンツA04430が再生される。そして、A05463は再生済みにされ、コントローラ11は、メニューサーバ3に代替広告コンテンツを取得する。
この代替広告コンテンツのコンテンツIDをD04890とすると、コントローラ11は、プレイリストの現在再生しているよりも後ろの位置にその代替広告コンテンツを挿入する。このときのプレイリストを表5に示す。
なお、本実施の形態では、広告コンテンツおよび番組コンテンツを必要になる都度コンテンツサーバ4から取得しているが、必要なコンテンツを予め取得し、再生してもよい。
なお、本実施の形態では、メニューサーバおよびコンテンツサーバと端末間をインターネットで接続し、通信を行ったが、プライベート通信網などを用いても同様の効果を得ることができる。
本発明のコンテンツ再生装置は、再生中のコンテンツのコンテンツ種類が広告である場合に、スキップまた早送りの指示が入力された際には、コンテンツ種類が広告である新たなコンテンツを前記プレイリストに挿入するコントローラを具備するため、広告のスキップがユーザにより指示された際にも、スキップをしながらも前記プレイリストに新たな広告を挿入することができるコンテンツ再生装置などに利用することができる。
1 コンテンツ再生装置
2 インターネット
3 メニューサーバ
4 コンテンツサーバ
11 コントローラ
12 デコーダ
13 切り替え回路
14 リモコン受光部
15 ディスプレイ
16 リモコン
2 インターネット
3 メニューサーバ
4 コンテンツサーバ
11 コントローラ
12 デコーダ
13 切り替え回路
14 リモコン受光部
15 ディスプレイ
16 リモコン
Claims (3)
- コンテンツを特定する指示子と前記コンテンツが番組であるか広告であるかを示すコンテンツ種類から構成されるコンテンツ情報を含むプレイリストに従い、前記コンテンツの再生を行うコンテンツ再生装置であって、再生中のコンテンツのコンテンツ種類が広告である場合に、スキップまた早送りの指示が入力された際には、コンテンツ種類が広告である新たなコンテンツを前記プレイリストに挿入するコントローラを具備することを特徴とするコンテンツ再生装置。
- 前記プレイリストは、さらに前記コンテンツが再生済みか未再生かを示すフラグを保持し、
前記コントローラは、前記フラグが再生済みを示すコンテンツを再生中に、スキップまたは早送りの指示が入力された際には、新たなコンテンツを前記プレイリストに挿入しない
ことを特徴とする請求項1記載のコンテンツ再生装置。 - 前記コントローラは、前記プレイリストに前記新たなコンテンツを挿入する位置は前記プレイリストでの再生中の前記コンテンツの位置より後であることを特徴とする請求項1記載のコンテンツ再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006298629A JP2008118328A (ja) | 2006-11-02 | 2006-11-02 | コンテンツ再生 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006298629A JP2008118328A (ja) | 2006-11-02 | 2006-11-02 | コンテンツ再生 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008118328A true JP2008118328A (ja) | 2008-05-22 |
Family
ID=39503916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006298629A Pending JP2008118328A (ja) | 2006-11-02 | 2006-11-02 | コンテンツ再生 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008118328A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014144082A (ja) * | 2013-01-28 | 2014-08-14 | Taito Corp | ゲーム装置 |
JP2015507780A (ja) * | 2011-12-07 | 2015-03-12 | イマジン コミュニケーションズ コーポレイション | 蓄積メディアの配信のためのメディアサービス及び方法 |
CN104479184A (zh) * | 2014-12-22 | 2015-04-01 | 青岛科技大学 | 一种复合材料及其制备方法 |
-
2006
- 2006-11-02 JP JP2006298629A patent/JP2008118328A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015507780A (ja) * | 2011-12-07 | 2015-03-12 | イマジン コミュニケーションズ コーポレイション | 蓄積メディアの配信のためのメディアサービス及び方法 |
JP2014144082A (ja) * | 2013-01-28 | 2014-08-14 | Taito Corp | ゲーム装置 |
CN104479184A (zh) * | 2014-12-22 | 2015-04-01 | 青岛科技大学 | 一种复合材料及其制备方法 |
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