JP2009147752A - データ放送対応携帯視聴端末 - Google Patents
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Abstract
【課題】記録した本放送またはそれに連動するデータ放送を、希望する場面から頭出し再生などしながら、効率的に再生視聴することが可能なデータ放送対応携帯視聴端末を提供することを課題とする。また、記録した本放送のコーナー変化などのタイミングを容易に把握できるようなマッピング表示をするデータ放送対応携帯視聴端末を提供することを課題とする。
【解決手段】本放送に連動するデータ放送などを利用して本放送のインデックス情報を生成し、それを利用して、本放送の頭出し再生などを実現するデータ放送対応携帯視聴端末を提供する。また、生成したインデックス情報を画面上にマッピング表示し、その表示を利用した利用者の入力に基づいて、本放送の頭出し再生などを実現するデータ放送対応携帯視聴端末を提供する。
【選択図】 図23
【解決手段】本放送に連動するデータ放送などを利用して本放送のインデックス情報を生成し、それを利用して、本放送の頭出し再生などを実現するデータ放送対応携帯視聴端末を提供する。また、生成したインデックス情報を画面上にマッピング表示し、その表示を利用した利用者の入力に基づいて、本放送の頭出し再生などを実現するデータ放送対応携帯視聴端末を提供する。
【選択図】 図23
Description
本発明は、デジタルTV放送受信機能やデジタルラジオ放送受信機能などを有する携帯端末装置に関する。
近年の携帯電話などの携帯端末装置には、デジタルTV放送やデジタルラジオ放送などを受信する機能が付与されているものがある。利用者は当該機能を利用して、放送を視聴したり、放送を記録したりすることができる。
ここで、携帯端末装置を利用して受信可能なデジタルTVやデジタルラジオの放送には、本放送に伴ってデータ放送などが行われている。そして、利用者は、それらを内部メモリに記録し、再生視聴することができる。データ放送では、テキスト情報や画像情報などを利用して、本放送の内容を文字情報として表示したり(例:ニュース番組のデータ放送、スポーツ番組のデータ放送)、視聴者が番組に参加するための情報(例:番組内でのアンケート、クイズ番組)を表示したりしているが、現在のデータ放送はあくまで、本放送の補完的位置づけである。
しかしながら、データ放送の内容は日々充実したものとなってきており、本放送でニュース番組や情報番組などが放送されている場合、それに連動しているデータ放送をメインとして視聴することで、放送内容を大体理解することができるものもある。また、本放送に連動したデータ放送は、その充実した放送内容から、記録した本放送を再生視聴するためのインデックス情報として利用するのに非常に適している。例えば、本放送のスポーツ放送を記録した利用者が得点シーンだけを再生視聴することを望む場合、データ放送の内容をインデックス情報として利用することで、容易に本放送の希望するシーン(例:得点シーン)を検出することが可能になる。
しかし、現時点においては、記録したデータ放送をメインとして効率的に再生視聴したり、データ放送を利用して本放送のインデックス情報を生成し、それを利用して録画した本放送を効率的に再生視聴したりする手段は存在しない。録画した本放送を効率的に再生視聴する手段としては、例えば、特許文献1のような発明がなされているが、特許文献1の発明は、Webから取得した番組のタイムスケジュールを利用して、本放送のインデックス情報を生成するというものであり、データ放送を利用する手段については開示されていない。
特開2003−199013
そこで、本発明では、記録したデータ放送を、効率的に再生視聴することが可能な携帯端末装置を提供することを課題とする。また、記録したデータ放送を利用して、本放送を効率的に再生視聴することが可能な携帯端末装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための手段として、以下のような発明などを提供する。
記録したデータ放送を、スライドショー形式で画面上に表示することが可能な携帯端末装置を提供する。また、データ放送を利用して、記録した本放送のインデックス情報を生成する。そして、生成したインデックス情報を利用して、シーン検索などしながら本放送を再生視聴することが可能な携帯端末装置を提供する。
具体的には、以下の発明を提供する。
第一発明では、本放送情報を取得する本放送情報取得部と、本放送情報蓄積部と、本放送表示部と、本放送情報とは分離してデータ放送情報を取得するデータ放送情報取得部と、前記データ放送情報取得部にて取得したデータ放送情報を蓄積するデータ放送情報蓄積部と、データ放送表示部と、データ放送情報蓄積部に蓄積されたデータ放送情報に基づいてデータ放送画面をスライドショー形式で表示可能なスライド表示部とを有するデータ放送対応携帯視聴端末を提供する。
第二発明では、第一発明を基本とし、さらに、データ放送情報を利用してインデックス情報を生成するインデックス情報生成部と、前記インデックス情報を利用して本放送表示部での表示を制御する本放送表示制御部を有するデータ放送対応携帯視聴端末を提供する。
第三発明では、第二発明を基本とし、さらに、インデックス情報をパラメータとして本放送情報を編集可能な本放送情報編集部を有するデータ放送対応携帯視聴端末を提供する。
第四発明では、第二発明または第三発明を基本とし、さらに、インデックス情報生成部は、データ放送情報に基づいて表示されるデータ放送画面のレイアウトの変更を識別するレイアウト識別手段を有し、データ放送画面のレイアウト変更情報をもインデックス情報として生成するレイアウトインデックス生成手段を有するデータ放送対応携帯視聴端末を提供する。
第五発明では、第二発明から第四発明のいずれか一を基本とし、さらに、データ放送表示部は、表示されるデータ放送の一部分を特定するための枠を表示する枠表示手段を有し、インデックス情報生成部は、枠表示手段により表示された枠で特定された部分に表示されるデータ放送情報を利用してインデックス情報を生成する枠別インデックス生成手段を有するデータ放送対応携帯視聴端末を提供する。
第六発明では、第二発明から第五発明のいずれか一を基本とし、さらに、インデックス情報生成部は、データ放送情報にメールアドレス、URL、電話番号、ファックス番号、IPアドレスなどのアドレス情報が含まれているか判断する判断手段を有し、アドレス情報が含まれる場合は、アドレス情報をもインデックス情報として生成するアドレス情報インデックス生成手段を有するデータ放送対応携帯視聴端末を提供する。
第七発明では、第二発明から第六発明のいずれか一を基本とし、さらに、インデックス情報を本放送情報に対応させてマッピングして表示するマッピング表示部を有するデータ放送対応携帯視聴端末を提供する。
第八発明では、第二発明から第七発明のいずれか一を基本とし、さらに、インデックス情報を外部出力するためのインデックス情報外部出力部を有するデータ放送対応携帯視聴端末を提供する。
第九発明では、第一発明から第八発明のいずれか一を基本とし、さらに、データ放送情報に代えて字幕データ情報を利用するデータ放送対応携帯視聴端末を提供する。
第十発明では、本放送情報を取得する本放送情報取得ステップと、本放送情報蓄積ステップと、本放送表示ステップと、本放送情報とは分離してデータ放送情報を取得するデータ放送情報取得ステップと、前記データ放送情報取得ステップにて取得したデータ放送情報を蓄積するデータ放送情報蓄積ステップと、データ放送表示ステップと、データ放送情報蓄積ステップに蓄積されたデータ放送情報に基づいてデータ放送画面をスライドショー形式で表示可能なスライド表示ステップとを有するデータ放送対応携帯視聴端末の起動方法を提供する。
第十一発明では、第十発明を基本とし、さらに、データ放送情報を利用してインデックス情報を生成するインデックス情報生成ステップと前記インデックス情報を利用して本放送表示ステップでの表示を制御する本放送表示制御ステップを有するデータ放送対応携帯視聴端末の起動方法を提供する。
第十二発明では、第十一発明を基本とし、さらに、インデックス情報をパラメータとして本放送情報を編集可能な本放送情報編集ステップを有するデータ放送対応携帯視聴端末の起動方法を提供する。
本発明により、利用者は、記録したデータ放送をスライドショー形式で視聴することが可能となる。その結果、そのデータ放送と連動している本放送の内容を効率的に把握できるようになる。
また、データ放送を利用して連動している本放送のインデックス情報を生成し、それを、記録した本放送を再生視聴する際に利用することができる。その結果、利用者は高精度のシーン検索などを行うことが可能となり、本放送を効率的に再生視聴することが可能となる。
以下本発明を実施するための最良の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、本発明はこれら実施の形態になんら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施しうる。
なお、以下の実施形態と請求項の関係は次のとおりである。実施形態1は主として請求項1、10などについて説明する。実施形態2は主として請求項2、3、8、11、12などについて説明する。実施形態3は主として請求項4などについて説明する。実施形態4は主として請求項5などについて説明する。実施形態5は、主として請求項6などについて説明する。実施形態6は、主として請求項7などについて説明する。実施形態7は、主として請求項9などについて説明する。
<<実施形態1>>
<実施形態1の概要>
<<実施形態1>>
<実施形態1の概要>
本実施形態のデータ放送対応携帯視聴端末は、デジタルTV・ラジオチューナを介して取得し、内部メモリに記録したデータ放送を、スライドショー形式で画面に表示することができる。
<実施形態1の機能的構成>
<実施形態1の機能的構成>
図1は、本実施形態の放送受信装置の機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように本実施形態の「データ放送対応携帯視聴端末」(0100)は、「本放送情報取得部」(0101)と、「本放送情報蓄積部」(0102)と、「本放送表示部」(0103)と、「データ放送情報取得部」(0104)と、「データ放送情報蓄積部」(0105)と、「データ放送表示部」(0106)と、「スライド表示部」(0107)を有する。
なお、以下に記載する本装置の機能ブロックは、ハードウェア、ソフトウェア、またはハードウェア及びソフトウェアの両方として実現され得る。具体的には、コンピュータを利用するものであれば、CPUやRAM、バス、あるいは二次記憶装置(ハードディスクや不揮発性メモリ、CD−ROMやDVD−ROMなどの記憶メディアとそれらメディアの読取ドライブなど)、印刷機器や表示装置、その他の外部周辺装置などのハードウェア構成部やその外部周辺機器用のI/Oポート、それらハードウェアを制御するためのドライバプログラムやその他アプリケーションプログラム、情報入力に利用されるユーザインターフェイスなどが挙げられる。
またこれらハードウェアやソフトウェアは、RAM上に展開したプログラムをCPUで演算処理したり、メモリやハードディスク上に保持されているデータや、インターフェイスを介して入力されたデータなどを加工、蓄積、出力処理したり、あるいは各ハードウェア構成部の制御を行ったりするために利用される。また、この発明は装置として実現できるのみでなく、方法としても実現可能である。また、このような発明の一部をソフトウェアとして構成することができる。さらに、そのようなソフトウェアをコンピュータに実行させるために用いるソフトウェア製品、及び同製品を記憶媒体に固定した記憶媒体も、当然にこの発明の技術的な範囲に含まれる(本明細書の全体を通じて同様である)。
以下、本実施形態の「データ放送対応携帯視聴端末」(0100)と、「本放送情報取得部」(0101)と、「本放送情報蓄積部」(0102)と、「本放送表示部」(0103)と、「データ放送情報取得部」(0104)と、「データ放送情報蓄積部」(0105)と、「データ放送表示部」(0106)と、「スライド表示部」(0107)の機能的構成について説明する。なお、以下ではデジタルTVに関する手段について主に説明するが、その他、デジタルラジオや見えるラジオなど「データ放送と本放送(映像情報+音声情報)」、「データ放送と本放送(音声情報)」のように、本放送と連動したデータ放送を行っているコンテンツに関して、同様の手段を用いて、同様の効果を得ることができる。これは、以下のすべての実施形態において同様である。
本実施形態の「データ放送対応携帯視聴端末」(0100)は、データ放送を視聴するためのデジタルTV放送受信機能やデジタルラジオ放送受信機能などを有する携帯端末装置であり、例えば、携帯電話などが該当する。
「本放送情報取得部」(0101)は、本放送情報を取得するよう構成されている。デジタル放送波には、映像情報や音声情報からなる番組の本放送(メインコンテンツ)と、本放送を補完する位置づけのデータ放送が多重化されている。本放送情報取得部(0101)は、デジタルTV・ラジオチューナを介して、本放送情報を含むデジタル放送波を取得する。そして、デジタル放送波の中から本放送情報を識別し、取得するよう構成されている。
「本放送情報蓄積部」(0102)は、本放送情報取得部(0101)が取得した本放送情報を蓄積するよう構成されている。本放送情報蓄積部(0102)で蓄積した本放送情報は、直ぐに放送内容を画面に表示するために、後に説明する本放送表示部(0103)で利用されたり、または、そのまま蓄積され、後日放送内容を画面に表示するために、本放送表示部(0103)で利用されたりする。蓄積後直ぐに放送内容を画面に表示するために本放送表示部(0103)で利用された本放送情報は、利用後直ぐに消去されてもよい。なお、本放送情報蓄積部(0102)は、蓄積する本放送情報に、蓄積する番組を識別するための情報(以下、「番組識別情報」という)(例:「放送日時」、「CH」、「番組名」など)を付与して蓄積できてもよい。
「本放送表示部」(0103)は、本放送を画面に表示するよう構成されている。すなわち、本放送表示部(0103)は、本放送情報蓄積部(0102)より、本放送情報を取得するよう構成されている。なお、本放送情報取得部(0101)より、直接本放送情報を取得するよう構成されてもよい。そして、取得した本放送情報にデコード処理などの所定の処理を行った後、画面に本放送を出力するよう構成されている。
「データ放送情報取得部」(0104)は、本放送情報とは分離してデータ放送情報を取得するよう構成されている。データ放送情報は、BMLデータ(例:図32)でデータ放送コンテンツを構成したものであり、表示されたデータ放送は、主に、本放送を補完する役目を果たす。ここで、データ放送情報は、前記のとおり、本放送情報と多重化して送信される。よって、データ放送情報取得部(0104)が、「本放送情報と分離してデータ放送情報を取得」する手段としては、例えば、本放送情報取得部(0101)がデジタルTV・ラジオチューナを介して取得したデジタル放送波からデータ放送情報を分離し、取得してもよい。または、オンタイムでの番組放送が終了した後に、放送局のサーバなどに保存されているデータ放送情報を、単独で携帯通信網を介して取得してもよい。
「データ放送情報蓄積部」(0105)は、データ放送情報取得部(0104)にて取得したデータ放送情報を蓄積するよう構成されている。データ放送情報蓄積部(0105)は、データ放送情報を、図2(A)に示すように複数のBMLデータのまままで蓄積するほか、図2(B)に示すようにBMLデータをVRAM上で展開した後に、VRAM上のBMLデータが別のBMLデータに変化したタイミングでキャプチャして、JPEGデータとして蓄積できてもよい。この時、キャプチャしたJPEGデータの内容としては、データ放送の内容のみからなってもよいし、データ放送の中に本放送の内容が混じっていてもよい。なお、キャプチャしたJPEGデータは、キャプチャした順番を識別できるように保存するのが望ましい。BMLデータのまま蓄積されたデータ放送情報は、一般的には、直ぐに、後に説明するデータ放送表示部(0106)で画面にデータ放送を表示するために利用されたり、または、後日、データ放送表示部(0106)で利用するために、そのまま蓄積されたりする。蓄積後直ぐにデータ放送を画面に表示するためにデータ放送表示部(0106)で利用されたデータ放送情報は、利用後直ぐに消去されてもよい。なお、データ放送情報蓄積部(0105)は、蓄積するデータ放送情報に、蓄積する番組を識別するための情報(例:「放送日時」、「CH」、「番組名」など)を付与して蓄積できてもよい。
「データ放送表示部」(0106)は、データ放送を画面に表示するよう構成されている。すなわち、データ放送表示部(0106)は、データ放送情報蓄積部(0105)より、BMLデータのデータ放送情報を取得するよう構成されている。なお、データ放送情報取得部(0104)より、直接データ放送情報を取得するよう構成されてもよい。そして、取得したデータ放送情報にデコード処理などの所定の処理を行った後、画面にデータ放送を出力するよう構成されている。
「スライド表示部」(0107)は、データ放送情報蓄積部(0105)に蓄積されたデータ放送情報に基づいて、データ放送画面をスライドショー形式で表示できるよう構成されている。ここで、スライドショー表示に利用されるデータ放送情報は、BMLデータで蓄積されているもののほか、JPEGデータで蓄積されているものも利用可能である。スライドショー表示を実現する具体的手段としては、例えば、スライド表示部(0107)は蓄積されているBMLデータ、または、JPEGデータを取り出すと、所定時間ごとに、または、利用者のスライド指示信号取得をトリガに、所定の順でデータ放送情報をVRAM上で展開し、画面に出力することで実現できる。
ここで、スライドショー表示部(0107)は、蓄積されているデータ放送情報のすべてのデータを利用して、スライドショー表示してもよいし、一部を利用してスライドショー表示できてもよい。データ放送情報の一部を利用してスライドショー表示する場合は、スライドショー表示するデータを利用者が選択できるよう構成してもよい。利用者がスライドショー表示するデータを選択する手段としては、以下のようなものが考えられる。例えば、複数のデータをサムネイル画像のように画面上で一覧表示し、その画面において希望する画像を選択できるように構成してもよい。または、利用者が「番組連動のデータ放送」や、「番組非連動のデータ放送」などのような属性でスライドショー表示するデータを選択できるよう構成してもよい。さらに、「番組非連動のデータ放送」の場合は、「ニュース」、「スポーツ」、「天気予報」などの属性でスライドショー表示するデータを選択できるよう構成されていてもよい。当該構成を実現する手段としては、BMLデータをスライドショー表示する場合は、例えば、BMLデータの記載内容から、各データの内容を判断することで実現できる。また、JPEGデータをスライドショー表示する場合は、例えば、キャプチャしたデータをデータ放送情報蓄積部(0105)で蓄積する際に、BMLデータの記載内容からそのデータの内容を判断し、そのデータが番組連動か否か、また、番組非連動の場合はどのような分類の情報か(「ニュース」、「スポーツ」、「天気予報」など)、などを識別する情報を付加しておく。そして、スライド表示部(0107)は、その情報を読み取ることで、それぞれのデータが番組連動か否かなどを識別してもよい。
ここで、スライドショー表示部(0107)は、所定時間ごとに、または、利用者のスライド指示信号取得をトリガに画面に出力するデータを変更し、スライドショー表示を実現するが、所定時間ごとに画面に出力するデータを変更する手段としては、以下のような例が考えられる。例えば、本放送と同期して表示される時には、図33(A)に示すようなタイミングでデータ放送が表示される場合、図33(B)に示すように、そのタイミングに従ってスライドショー表示してもよい。このようにスライドショー表示した場合、すべてのデータを見るために、実際の放送時間と同じ時間を要することとなる。そこで、各データを表示する時間の比率は一定のままで、すべてのデータを見るための時間を短縮してスライドショー表示できてもよい。例えば、図33(A)のデータすべてを視聴するには60分要する場合、そのデータすべてを5分に短縮してスライドショー表示してもよい。このとき、60分ですべてのデータを視聴する場合に、T1の間、表示されるデータは、5分ですべてのデータ放送を視聴する際には、T1×(5分/60分)に表示される時間が短縮される。
その他の例としては、図33(C)に示すように、一定時間ごと(例:「5秒」、「15秒」など)に、スライドショー表示してもよい。この時の一定時間は、予め商品の出荷段階から定められていてもよいし、利用者が設定可能に構成されていてもよい。
その他の「所定時間ごと」の例としては、図33(D)に示すように、表示するデータの文字数に応じて、それぞれのデータを表示する時間を変更してスライド表示してもよい。具体的には、文字数の多い場合に長い時間表示するようにし、文字数の少ない場合には短い時間表示するように構成する。当該スライド表示を実現する手段としては、スライド表示部(0107)は、データの文字数に応じて表示時間を定める情報(例:「0〜50字→5秒」、「51〜100字→10秒」など)を保持しておき、当該情報に従って、各データを表示する時間を特定することで実現できる。なお、データの文字数に応じて定められる表示時間は、予め商品の出荷段階から定められていてもよいし、利用者が設定可能に構成されていてもよい。
<実施形態1のハードウェア構成>
図3は、上記機能的構成をハードウェアとして実現した際の構成の一例を表す図である。図に示すように、データ放送対応携帯視聴端末は、「本放送情報取得部」、「本放送情報蓄積部」、「本放送表示部」、「データ放送情報取得部」、「データ放送情報蓄積部」、「データ放送表示部」、「スライド表示部」などを構成する「CPU」(0301)、「RAM」(0302)、「不揮発性メモリ」(0303)、「VRAM」(0304)、「ディスプレイ」(0305)、「ユーザI/F」(0306)、「デジタルTV・ラジオチューナ」(0307)、「ネットワークI/F」(0308)、「HDD」(0309)、「バス」(0310)などを備えている。
以下に、図3のハードウェア図で本実施形態を実現する手段の一例を説明する。
まず、RAM(0302)に展開されたデジタル放送取得プログラムに従い、デジタルTV・ラジオチューナ(0307)を介して、デジタル放送波を取得すると、RAM(0302)のデータ領域に保存する。そして、デジタル放送波の中から本放送情報とデータ放送情報を取り出す。その後、RAM(0302)に展開された放送記録プログラムに従い、本放送情報、データ放送情報に番組識別情報を付して、HDD(0309)に保存する。
そして、データ放送をスライドショー形式で表示する指示信号をユーザI/F(0306)を介して取得すると、RAM(0302)に展開されたスライドショープログラムに従い、スライドショーするデータ放送の番組識別情報を認識し、その情報で特定されるデータ放送情報をHDD(0309)より取り出して、RAM(0302)のデータ領域に保存する。その後、スライドショープログラムに従い、データ放送情報の中から、最初に表示するBMLデータを取り出し、デコード処理などの所定の処理を行った後、VRAM(0304)に展開する。そして、それをディスプレイ(0305)に出力する。その後、一定時間カウント後、または、利用者が入力したスライド指示信号をユーザI/F(0306)を介して取得したのをトリガに、RAM(0302)に保存されているデータ放送情報の中から、次に表示するBMLデータを取り出して、デコード処理などの所定の処理を行った後、VRAM(0304)に展開する。そして、ディスプレイ(0305)に出力する。
なお、データ放送情報がJPEGデータとして保存されている場合にも、前記に準じた処理で実現することができる。
<実施形態1の処理の流れ>
<実施形態1の処理の流れ>
本実施形態の処理の流れの一例を図4のフローチャートに示す。
まず、スライドショー開始指示信号を取得すると(S0401)、スライドショーする番組を識別する情報を取得し(S0402)、その番組識別情報で特定されるデータ放送情報をHDDより取り出す(S0403)。
そして、データ放送情報の中から、最初に表示するBMLデータを取り出し(S0404)、画面に出力する(S0405)。
その後、一定時間カウントし終えると(S0406)、データ放送情報の中から、次に表示するBMLデータを取り出し(S0407)、画面に出力する(S0408)。
その後、スライドショー終了指示信号を取得するまで、一定時間をカウントし(S0406)、前記処理を繰り返す。
<実施形態1の効果>
<実施形態1の効果>
本実施形態のデータ放送対応携帯視聴端末は、デジタルTV・ラジオチューナを介して取得し、内部メモリに記録したデータ放送を、スライドショー形式で画面に表示することができる。
その結果、利用者は、データ放送を自己の希望するペースでスライド表示しながら閲覧し、本放送の番組概要を効率的に把握することが可能になる。
<<実施形態2>>
<実施形態2の概要>
<<実施形態2>>
<実施形態2の概要>
本実施形態のデータ放送対応携帯視聴端末は、実施形態1を基本とし、さらに、図5に示すように、データ放送情報を利用してインデックス情報を生成し、それを利用してシーン検索などを行いながら、本放送やそれと同期したデータ放送を効率的に視聴することができることを特徴とする。
<実施形態2の機能的構成>
<実施形態2の機能的構成>
図6は、本実施形態の放送受信装置の機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように本実施形態の「データ放送対応携帯視聴端末」(0600)は、「本放送情報取得部」(0601)と、「本放送情報蓄積部」(0602)と、「本放送表示部」(0603)と、「データ放送情報取得部」(0604)と、「データ放送情報蓄積部」(0605)と、「データ放送表示部」(0606)と、「スライド表示部」(0607)と、「インデックス情報生成部」(0608)と、「本放送表示制御部」(0609)を有する。また、「本放送情報編集部」(0610)、「インデックス情報外部出力部」(0611)を有してもよい。
「データ放送対応携帯視聴端末」(0600)と、「本放送情報取得部」(0601)と、「本放送情報蓄積部」(0602)と、「本放送表示部」(0603)と、「データ放送情報取得部」(0604)と、「データ放送情報蓄積部」(0605)と、「データ放送表示部」(0606)と、「スライド表示部」(0607)については、実施形態1と同様であるので、ここでの詳細な説明は省略する。以下、「インデックス情報生成部」(0608)と、「本放送表示制御部」(0609)と、「本放送情報編集部」(0610)と、「インデックス情報外部出力部」(0611)の機能的構成について説明する。
「インデックス情報生成部」(0608)は、データ放送情報を利用してインデックス情報を生成するよう構成されている。ここで生成されるインデックス情報は、本放送情報のインデックス情報である。本放送に連動しているデータ放送の場合、データ放送の内容を確認することで、本放送でどのような内容が放送されていたか把握することが可能である。本実施形態のインデックス情報は、かかる点に着目し、本放送を効率的に視聴するために生成されたものである。具体的には、図5(0501)に示すように、記録している本放送の番組識別情報(例:「放送日時」、「CH」、「番組名」など)と、その本放送と同期して表示されるデータ放送の各画像と、データ放送の各画像を本放送と同期して表示するタイミングを特定する情報(以下、「タイミング情報」という。)などからなる。インデックス情報として使用されるデータ放送の画像としては、データ放送情報蓄積部(0605)が蓄積しているBMLデータや、JPEGデータを利用することができる。タイミング情報を取得する手段としては、本放送を開始したタイミングまたは本放送の記録を開始したタイミングをスタート(0)として、次のBMLデータを表示した際の経過タイムや、次のBMLデータを取得した際の経過タイム、JPEGデータを生成した際の経過タイムなどを測定し、取得した経過タイムをタイミング情報として利用してもよい。経過タイムを測定する手段としては、GPS時刻や電波放送に含まれる時刻、ユーザ設定時刻などを利用できる。タイミング情報を取得するその他の手段としては、放送局などから番組のタイムスケジュールを取得し、そこからデータ放送の各画像を表示するタイミング情報を取得してもよい。
なお、インデックス情報は、利用者が編集できるよう構成されてもよい。これは、以下のすべての実施形態においても同様である。編集内容としては、インデックス情報を消去したり、以下の実施例で説明するレイアウト変更情報や枠別インデックス情報やアドレス情報などを書き込んだり消去したりする処理が考えられる。
「本放送表示制御部」(0609)は、インデックス情報を利用して、本放送表示部(0603)での表示を制御するよう構成されている。「本放送の表示の制御」とは、HDDに記録された後、本放送表示部(0603)で再生表示される本放送を、頭出し再生したり、早送りしたり、巻き戻ししたり、する処理をいう。本放送表示制御部(0609)がインデックス情報を利用して表示を制御する手段としては、以下のような例が考えられる。例えば、図5(A)に示すように、ある番組のデータ放送情報を利用してスライドショー表示している際に、あるBMLデータ(例:「BML2」)を利用して表示しているデータ放送画面において、本放送を再生する指示信号を取得したとする。すると、本放送表示制御部(0609)は、スライドショー表示している番組識別情報を取得し、その番組識別情報と一致する本放送情報をHDDより取り出す。また、インデックス情報を利用して、表示中のBMLデータ(例:「BML2」)のタイミング情報(例:「0:01:29」)を取得する。そして、そのタイミング情報を引数として、本放送を頭出しし、図5(B)に示すように、そのタイミングから再生表示する。その他の例としては、例えば、本放送を再生中に、インデックス情報のタイミング情報で特定される場面まで、早送り、巻き戻しができてもよい。タイミング情報は、データ放送の内容が変更するタイミングを特定するものであり、すなわち、本放送のスポーツ番組の得点シーンや、番組のコーナー変更、CMタイミングなどを特定するものである。なお、頭出しのタイミングや、早送り、巻き戻しをストップするタイミングとしては、タイミング情報で特定されるタイミングのほか、タイミング情報で特定されるタイミングの一定時間前(例:「30秒前」、「1分前」、「5分前」など)でもよい。具体的には、図5(A)の場面から本放送を再生する指示信号を取得すると、タイミング情報(例:「0:01:29」)で特定されるタイミングの30秒前(例:「0:00:59」)から頭出し再生してもよい。スポーツ番組などの場合は、データ放送が変化するタイミング(例:「得点シーン」)より少し前から視聴することを望むと考えられるからである。このようなタイミング情報に基づく頭出し再生タイミングなどについては、利用者が選択入力できるよう構成されてもよい。
なお、本放送表示部(0603)が本放送表示制御部(0609)により制御され、本放送の表示をしている場合でも、データ放送表示部(0606)は、本放送と関連付けられているデータ放送を、本放送と同期して表示するよう構成されている。これは、以下のすべての実施形態において同様である。
「本放送情報編集部」(0610)は、インデックス情報をパラメータとして本放送情報を編集できるよう構成されている。「放送情報の編集」としては、例えば、記録している本放送の一部を切り取ったり、コピーして別の情報を生成したりする処理などが考えられる。具体的には、例えば、記録したスポーツ番組を編集する場合、すべてのタイミング情報で特定されるタイミングの前後2分ずつを切り取ってつなぎ合わせ、新たな本放送情報として保存してもよい。当該編集により、得点シーンなどを集めたダイジェストが生成されることとなる。または、あるタイミング情報で特定されるタイミングから、次のタイミング情報で特定されるタイミングまでの本放送を切り取って、保存してもよい。
「インデックス情報外部出力部」(0611)は、インデックス情報を外部出力するよう構成されている。外部出力する手段としては、例えば、メールに添付して出力できてもよいし、携帯端末装置を外部機器に接続した通信により出力できてもよいし、赤外線通信やRFIDなどを利用した無線通信などにより他の機器に出力できてもよい。インデックス情報を取得した外部機器は、インデックス情報に含まれる番組識別情報を利用して、自己が保存している本放送情報やデータ放送情報と関連付けて利用できてもよい。外部機器としては、データ放送対応携帯視聴端末に限らず、データ放送対応TV、それと接続可能なビデオ、PC、サーバなどでもよい。赤外線通信やインターネット経由などによりこれらの外部機器と通信可能なデータ放送対応携帯視聴端末が、これらの外部機器と同じインデックス情報を共有した場合、データ放送対応携帯視聴端末を利用して、頭出し再生指示信号などをこれらの外部機器に送信できるよう構成されてもよい。
なお、JPEGデータのデータ放送情報を利用した場合にも、前記に準じて同様の処理を実現することができる。
<実施形態2のハードウェア構成>
<実施形態2のハードウェア構成>
以下、図7のハードウェア図で本実施形態を実現する手段の一例を説明する。
データ放送をスライドショー形式で表示する指示信号をユーザI/F(0706)を介して取得すると、RAM(0702)に展開されたスライドショープログラムに従い、入力信号を解析してスライドショーする番組の識別情報を取得し、その情報で特定されるデータ放送情報をHDD(0709)より取り出して、RAM(0702)のデータ領域に保存する。その後、スライドショープログラムに従い、データ放送情報の中から、最初に表示するBMLデータを取り出し、デコード処理などの所定の処理を行った後、VRAM(0704)に展開する。そして、それをディスプレイ(0705)に出力する。
その後、あるBMLデータを表示している際に、その場面から本放送を開始するための指示信号をユーザI/F(0706)を介して取得すると、RAM(0702)に展開された頭出し再生プログラムに従い、そのデータ放送情報の番組識別情報と一致する本放送情報を、HDD(0709)から取り出して、RAM(0702)のデータ領域に保存する。また、表示されていたBMLデータのIDを識別し、インデックス情報を利用して、タイミング情報を取得する。そして、取得したタイミング情報で特定される本放送情報のデータを取り出し、デコード処理などの所定の処理を行った後、VRAM(0704)に展開する。そして、それをディスプレイ(0705)に出力する。その後、それ以降のデータを順次デコード処理等行い、VRAM(0704)に展開して、ディスプレイ(0705)に出力する
なお、JPEGデータのデータ放送情報を利用した場合にも、前記に準じた処理で実現することができる。
<実施形態2の処理の流れ>
<実施形態2の処理の流れ>
本実施形態の処理の流れの一例を図8のフローチャートに示す。
まず、スライドショー開始指示信号を取得すると(S0801)、スライドショーする番組を識別し(S0802)、HDDよりその番組のデータ放送情報を取り出す(S0803)。そして、取り出したデータ放送情報を利用して、スライドショー表示を行う(S0804)。
その後、本放送の頭出し再生を開始する指示信号を取得すると(S0805)、スライドショー表示しているデータ放送の番組識別情報と一致する本放送情報をHDDより取り出す(S0806)。また、表示しているBMLデータのIDを認識し(S0807)、インデックス情報を利用して、そのBMLデータのタイミング情報を取得する(S0808)。
そして、取り出した本放送情報を利用して、タイミング情報を引数とし、頭出し再生を開始する(S0809)。
なお、JPEGデータのデータ放送情報を利用した場合にも、前記に準じた処理で実現することができる。
<実施形態2の効果>
<実施形態2の効果>
本実施形態のデータ放送対応携帯視聴端末は、データ放送情報を利用してインデックス情報を生成し、それを利用して、シーン検索などを行いながら、本放送を効率的に視聴することができる。
その結果、利用者は、データ放送を利用してスポーツ番組の得点シーンや番組のコーナー変化点などを容易に認識し、希望する時点から本放送の再生視聴を行うことが可能となる。
<<実施形態3>>
<実施形態3の概要>
<<実施形態3>>
<実施形態3の概要>
本実施形態のデータ放送対応携帯視聴端末は、実施形態1、2を基本とし、さらに、データ放送のレイアウトが変化した時点においても、インデックス情報を生成する。そして、生成したインデックス情報を利用してシーン検索などを行いながら、本放送やそれと同期したデータ放送を効率的に視聴することができることを特徴とする。
<実施形態3の機能的構成>
<実施形態3の機能的構成>
図9は、本実施形態の放送受信装置の機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように本実施形態の「データ放送対応携帯視聴端末」(0900)は、「本放送情報取得部」(0901)と、「本放送情報蓄積部」(0902)と、「本放送表示部」(0903)と、「データ放送情報取得部」(0904)と、「データ放送情報蓄積部」(0905)と、「データ放送表示部」(0906)と、「スライド表示部」(0907)と、「インデックス情報生成部」(0908)と、「本放送表示制御部」(0909)を有する。また、「インデックス情報生成部」(0908)は、「レイアウト識別手段」と「レイアウトインデックス生成手段」を有する。なお、「データ放送対応携帯視聴端末」(0900)は、「本放送情報編集部」を有してもよい。
「データ放送対応携帯視聴端末」(0900)と、「本放送情報取得部」(0901)と、「本放送情報蓄積部」(0902)と、「本放送表示部」(0903)と、「データ放送情報取得部」(0904)と、「データ放送情報蓄積部」(0905)と、「データ放送表示部」(0906)と、「スライド表示部」(0907)については、実施形態1などと同様であるので、ここでの詳細な説明は省略する。以下、「インデックス情報生成部」(0908)の「レイアウト識別手段」と「レイアウトインデックス生成手段」の機能的構成について説明する。
インデックス情報生成部(0908)の「レイアウト識別手段」は、データ放送情報に基づいて表示されるデータ放送画面のレイアウトの変更を識別するよう構成されている。ここでの「レイアウト」とは、データ放送で提供する文字や数字からなるテキスト情報を整理して表示するための表や枠、図形などをさす。よって、レイアウト識別手段は、単なるテキスト情報の変更は識別しない。レイアウトの変更の具体例としては、例えば、図10(A)のように、野球番組を放送中に表示されている「スコアボード」や「カウント表示」などのレイアウトが、CMになった際に、消える場合などが考えられる。または、図10(B)のように、放送番組を放送中に表示されているレイアウトが、コーナー変更のタイミングで、変化する場合なども考えられる。レイアウトの変更を識別する具体的手段としては、例えば、JPEGデータのデータ放送情報を利用して、画像認識技術により識別してもよい。または、BMLデータ(図32)のデータ放送情報を解析して、タイトル情報(「title」タグで特定される情報)(3201)や、メインコンテンツ(「body」タグで特定される情報)(3202)などの表示態様(以下、「スタイル情報という」)(「style」タグで特定される情報)(3203)を認識し、当該情報が変更したか否かを判別することでレイアウト変更を識別してもよい。
インデックス情報生成部(0908)の「レイアウトインデックス手段」は、データ放送画面のレイアウト変更情報をもインデックス情報として生成するよう構成されている。図11に生成したインデックス情報の一例を示す。図に示すように、レイアウトインデックス手段は、レイアウトが変更したタイミングを識別できるようにインデックス情報を生成する(1101)。なお、レイアウトインデックス手段は、BMLデータのタグ情報を利用して、レイアウトが変更した際の、変更内容(例:「コーナー変化」、「CM開始」、「CM終了」など)を識別し、当該内容もインデックス情報として生成するよう構成されてもよい(1102)。具体的にはBMLデータ(図32)の「タイトル情報」を識別し、レイアウトが変更した際にタイトル情報が変更したか否か判別する。そして、タイトル情報が番組放送時のもの(例:「おはよう日本」)と異なった場合には、CM開始と判断して当該旨のインデックス情報を生成する(1103)。そして、再び、タイトル情報が番組放送の内容に戻った場合には、CMが終了したと判断して当該旨のインデックス情報を生成してもよい(1104)。また、レイアウトが変更した際に、タイトル情報が変更しなかった場合には、番組内でコーナーが変化したと判断して当該旨のインデックス情報を生成してもよい(1105)。その他の例としては、データ放送をスライドショー形式で表示中、または、本放送と同期して表示中に(オンタイム視聴、再生視聴いずれも含む)、CMが画面に表示されている状態で利用者がCM識別信号を入力すると、当該信号をトリガに表示中のBMLデータのタイトル情報を取得し、CMタイトル情報として内部メモリに保存してもよい。そして、取得したCMタイトル情報は消去せず内部メモリに蓄積していく。それ以降、蓄積されたCMタイトル情報を利用し、同じタイトル情報が付与されているBMLデータはすべてCMと判断してもよい。このようにして、蓄積されたCMタイトル情報は、スライド表示部(0907)も利用可能に構成していてもよい。そして、スライド表示部(0907)は、BMLデータを利用してスライド表示する際に、CMタイトル情報が付与されているBMLデータについては表示せず、その他のBMLデータのみでスライド表示するよう構成されてもよい。または、CMタイトル情報が付与されているBMLデータは表示せず、変わりに、「CM」というテキスト情報のみを表示してもよい。なお、前記手段は、「title」タグで特定される情報の他、「link」、「meta」、「bevent」、「beitem」、「script」などのタグで特定される情報を利用して、前記と同様の手段などで実現してもよい。
かかる場合、本放送表示制御部(0909)は、レイアウトインデックス情報を利用して、本放送表示部(0903)での表示を制御することができる。具体的には、レイアウトが変更した時点まで順次早送りしたり、巻き戻ししたり、そこから頭出し再生したりできる。また、本放送情報編集部は、レイアウトインデックス情報を利用して、本放送情報を編集することができる。具体的には、CM部分を切り取り、CMだけをつなぎ合わせた放送情報を生成したり、CMを抜き取って他の部分をつなぎ合わせた放送情報を生成したりすることなどができる。
<実施形態3のハードウェア構成>
<実施形態3のハードウェア構成>
以下、図12のハードウェア図で本実施形態を実現する手段の一例を説明する。
まず、RAM(1202)に展開されたデジタル放送取得プログラムに従い、デジタルTV・ラジオチューナ(1207)を介して、デジタル放送波を取得すると、RAM(1202)のデータ領域に保存する。そして、デジタル放送波の中からデータ放送情報(BMLデータ)を取り出す。その後、RAM(1202)に展開されたインデックス生成プログラムに従い、BMLデータの中から、タイトルのスタイル情報を取り出し、RAM(1202)のデータ領域に保存する。その後、RAM(1202)に展開されたデジタル放送取得プログラムに従い、前記と同様の手段で、次に表示するBMLデータを取得すると、同様にスタイル情報を取り出して、RAM(1202)のデータ領域に保存する。そして、二つのスタイル情報を比較処理する。比較の結果が、「一致」である場合、BMLデータIDにタイミング情報のみを記載したインデックス情報を生成し、RAM(1202)のデータ領域に保存する。一方、比較の結果が、「不一致」である場合、BMLデータIDにタイミング情報と、レイアウト変更を識別するための情報を記載したインデックス情報を生成し、RAM(1202)のデータ領域に保存する。
その後、次に取得するBMLデータに対しても同様の処理を行い、RAM(1202)に保存されているインデックス情報に書き加えていく。
データ放送情報がJPEGデータの場合には、キャプチャした順に、画像認識技術を使用してレイアウトの変更を判断し、前記と同様の手順で、インデックス情報を生成する。
<実施形態3の処理の流れ>
<実施形態3の処理の流れ>
本実施形態の処理の流れの一例を図13のフローチャートに示す。
まず、データ放送情報を取得すると(S1301)、当該情報を保存する。そして、次のデータ放送情報を取得すると(S1302)、先のデータ放送情報と比較し、レイアウトが変更しているか判断する(S1303)。
レイアウトが変更している場合には(S1304)、レイアウト変更情報をインデックス情報として生成する(S1305)。一方、レイアウトが変更していない場合には(S1304)、レイアウト変更情報を含まないインデックス情報を生成する(S1306)。
その後、データ放送情報の取得を終了するまで(S1307)、前記の処理を繰り返す。
<実施形態3の効果>
<実施形態3の効果>
本実施形態のデータ放送対応携帯視聴端末は、データ放送のレイアウトが変化したか判断し、当該情報を利用してインデックス情報を生成する。
その結果、利用者は、番組のコーナー変化タイミングやCM開始・終了タイミングなどから、本放送の再生視聴などを行うことが可能となる。
<<実施形態4>>
<実施形態4の概要>
<<実施形態4>>
<実施形態4の概要>
本実施形態のデータ放送対応携帯視聴端末は、実施形態1から3を基本とし、さらに、データ放送の特定部分のみの表示変化を検知し、当該情報を利用してインデックス情報を生成する。そして、生成したインデックス情報を利用してシーン検索などを行いながら、本放送やそれと同期したデータ放送を効率的に視聴することができることを特徴とする。
<実施形態4の機能的構成>
<実施形態4の機能的構成>
図14は、本実施形態の放送受信装置の機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように本実施形態の「データ放送対応携帯視聴端末」(1400)は、「本放送情報取得部」(1401)と、「本放送情報蓄積部」(1402)と、「本放送表示部」(1403)と、「データ放送情報取得部」(1404)と、「データ放送情報蓄積部」(1405)と、「データ放送表示部」(1406)と、「スライド表示部」(1407)と、「インデックス情報生成部」(1408)と、「本放送情報制御部」(1409)を有する。また、「データ放送表示部」(1406)は「枠表示手段」を、「インデックス情報生成部」(1408)は、「枠別インデックス生成手段」を有する。なお、「本放送情報編集部」を有してもよい。
「データ放送対応携帯視聴端末」(1400)と、「本放送情報取得部」(1401)と、「本放送情報蓄積部」(1402)と、「本放送表示部」(1403)と、「データ放送情報取得部」(1404)と、「データ放送情報蓄積部」(1405)と、「スライド表示部」(1407)と、「本放送情報制御部」(1409)については、実施形態1などと同様であるので、ここでの詳細な説明は省略する。以下、「データ放送表示部」(1406)の「枠表示手段」と、「インデックス情報生成部」(1408)の「枠別インデックス生成手段」の機能的構成について説明する。
「データ放送表示部」(1406)の「枠表示手段」は、表示されるデータ放送の一部分を特定するための枠を表示するよう構成されている。表示する枠の形は、丸、三角、四角、その他の多角形などいかなるものでもよいが、データ放送の構成上、四角であることが望ましい。また、表示する枠の数は特段制限されず、一個でも、二個以上でもよい。表示する数は、利用者の操作に応じて増減できるよう構成されてもよい。表示する枠の大きさは、画面内に収まるものであれば特段制限されない。利用者が枠の大きさを自由に変更できるよう構成されていてもよい。利用者が枠の大きさ変更を入力する手段としては、タッチパネル方式や、操作キーを利用した数値入力などが考えられる。または、図15に示すように、枠表示手段が、表示されている文字列、図形、図表などに応じて、自動的に枠の大きさを設定して、表示するよう構成されていてもよい。そして、利用者の操作に応じて、表示する枠を変更するよう構成されてもよい。かかる手段は、BMLデータを利用して、表示される各文字列、図形、図表の位置、大きさなどを識別する。そして、当該情報を利用して、表示する枠の位置、大きさを決定することで実現できる。
インデックス情報生成部(1408)の「枠別インデックス生成手段」は、枠表示手段により表示された枠で特定された部分に表示されるデータ放送情報を利用して、インデックス情報を生成するよう構成されている。具体的には、「枠別インデックス生成手段」は、枠で特定された部分に表示されるデータ放送情報を取得するよう構成されている。この時のデータ放送情報としては、BMLデータでもJPEGデータでもよい。そして、「枠別インデックス生成手段」は、枠で特定された部分の表示が変更されたかを検知する。そして、表示が変更されている場合には、その旨を識別するための情報を記載したインデックス情報(図16)を生成する。なお、「枠で特定された部分の表示の変更を検知」する手段としては、データ放送情報がBMLデータである場合は、VRAM上で展開されているデータから、枠で特定される文字列、図形、図表などを特定する。その後、BMLデータ内で、特定された文字列などを表示するための記述を特定する。そして、その記述が変更したか否かを判別することで実現してもよい。また、データ放送情報がJPEGデータである場合は、VRAM上で展開されているデータから、枠で特定される部分の位置、大きさを特定し、枠情報として保存する。そして、枠情報を利用して、JPEGデータの中で変更を検知する部分を特定し、画像認識技術を利用して表示が変更したか否かを判別することで実現してもよい。
かかる場合、本放送表示制御部(1409)は、枠別インデックス情報を利用して、本放送表示部(1403)での表示を制御することができる。具体的には、枠内の表示が変更した時点まで順次早送りしたり、巻き戻ししたり、そこから頭出し再生したりできる。また、本放送情報編集部は、枠別インデックス情報を利用して、本放送情報を編集することができる。
<実施形態4のハードウェア構成>
<実施形態4のハードウェア構成>
以下、図17のハードウェア図で本実施形態を実現する手段の一例を説明する。
まず、RAM(1702)に展開されたデジタル放送取得プログラムに従い、デジタルTV・ラジオチューナ(1707)を介して、デジタル放送波を取得すると、RAM(1702)のデータ領域に保存する。そして、RAM(1702)に展開されたデータ放送表示プログラムに従い、デジタル放送波の中からデータ放送情報(BMLデータ)を取り出してVRAM(1704)に展開し、ディスプレイ(1705)に出力する。また、VRAM(1704)に展開されたデータをキャプチャして、JPEGデータに変換し、データ放送情報としてRAM(1702)のデータ領域に保存する。
その後、枠表示信号をユーザI/F(1706)を介して取得すると、RAM(1702)に展開された枠表示プログラムに従い、VRAM(1704)に枠データを展開し、ディスプレイ(1705)に出力する。そして、インデックスを生成するための枠として決定する信号をユーザI/F(1706)を介して取得すると、VRAM(1704)で展開されている枠データの位置、大きさを認識し、枠情報としてRAM(1702)のデータ領域に保存する。
その後、RAM(1702)に展開されたデジタル放送取得プログラムに従い、前記と同様の手段で、次に表示するBMLデータを取得すると、VRAM(1704)に展開し、ディスプレイ(1705)に出力する。また、VRAM(1704)に展開されたデータをキャプチャして、JPEGデータに変換し、データ放送情報としてRAM(1702)のデータ領域に保存する。
すると、RAM(1702)に展開された枠別インデックス生成プログラムに従い、枠情報を利用して、RAM(1702)に保存されている前記2つのJPEGデータにおける枠内表示データを特定する。そして、特定した2つの表示データを比較処理する。比較の結果が、「一致」である場合、JPEGデータIDにタイミング情報のみを記載したインデックス情報を生成し、RAM(1702)のデータ領域に保存する。一方、比較の結果が、「不一致」である場合、JPEGデータIDにタイミング情報と、枠内変更を識別するための情報を記載したインデックス情報を生成し、RAM(1702)のデータ領域に保存する。
その後、次に取得するデータ放送情報に対しても同様の処理を行い、RAM(1702)に保存されているインデックス情報に書き加えていく。
なお、前記は、データ放送情報がJPEGデータの場合について枠別インデックス情報を生成する手段の一例について説明したが、データ放送情報がBMLデータの場合についても、前記に準じて枠別インデックス情報を生成することができる。
<実施形態4の処理の流れ>
<実施形態4の処理の流れ>
本実施形態の処理の流れの一例を図18のフローチャートに示す。
まず、データ放送情報を取得すると(S1801)、ディスプレイにデータ放送を出力する(S1802)。
その後、ディスプレイにインデックス情報を生成するための枠を表示する指示信号を受け付けると(S1803)、ディスプレイに枠を表示する(S1804)。そして、表示している枠の位置、大きさ、数などの変更入力を受け付けると(S1805)、入力に従い、ディスプレイに表示する枠を変更する(S1806)。その後、表示している枠を、インデックス情報を生成する枠として決定する入力を取得すると(S1807)、その枠に関する情報(位置、大きさなど)を取得し、保存する(S1808)。
そして、次のデータ放送情報を取得すると(S1809)、保存している枠情報を利用して(S1810)、枠内に表示されるデータを特定し、先のデータと変更したか判断する(S1811)。
判断の結果、枠内表示が変更している場合には(S1812)、枠内変更情報をインデックス情報として生成する(S1813)。一方、枠内表示が変更していない場合には(S1812)、枠内変更情報を含まないインデックス情報を生成する(S1814)。
その後、次のデータ放送情報を取得すると(S1815)、前記の処理を繰り返す。
<実施形態4の効果>
<実施形態4の効果>
本実施形態のデータ放送対応携帯視聴端末は、データ放送の特定部分のみの変化を検知し、当該情報を利用してインデックス情報を生成する。
その結果、利用者は、特定部分の変化点のみを容易に把握し、その変化点から本放送の再生視聴などを行うことが可能となる。
<<実施形態5>>
<実施形態5の概要>
<<実施形態5>>
<実施形態5の概要>
本実施形態のデータ放送対応携帯視聴端末は、実施形態1から4を基本とし、さらに、データ放送でメールアドレス、URL、電話番号、ファックス番号、IPアドレスなどが表示されているか判断し、当該情報を利用してインデックス情報を生成する。そして、生成したインデックス情報を利用してシーン検索などを行いながら、本放送やそれと同期したデータ放送を効率的に視聴することができることを特徴とする。
<実施形態5の機能的構成>
<実施形態5の機能的構成>
図19は、本実施形態の放送受信装置の機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように本実施形態の「データ放送対応携帯視聴端末」(1900)は、「本放送情報取得部」(1901)と、「本放送情報蓄積部」(1902)と、「本放送表示部」(1903)と、「データ放送情報取得部」(1904)と、「データ放送情報蓄積部」(1905)と、「データ放送表示部」(1906)と、「スライド表示部」(1907)と、「インデックス情報生成部」(1908)と、「本放送情報制御部」(1909)を有する。また、「インデックス情報生成部」(1908)は、「判断手段」と「アドレス情報インデックス生成手段」を有する。なお、「本放送情報編集部」を有してもよい。
「データ放送対応携帯視聴端末」(1900)と、「本放送情報取得部」(1901)と、「本放送情報蓄積部」(1902)と、「本放送表示部」(1903)と、「データ放送情報取得部」(1904)と、「データ放送情報蓄積部」(1905)と、「データ放送表示部」(1906)と、「スライド表示部」(1907)と、「本放送情報制御部」(1909)については、実施形態1などと同様であるので、ここでの詳細な説明は省略する。以下、「インデックス情報生成部」(1908)の「判断手段」と「アドレス情報インデックス生成手段」の機能的構成について説明する。
インデックス情報生成部(1908)の「判断手段」は、データ放送情報にメールアドレス、URL、電話番号、ファックス番号、IPアドレスなどのアドレス情報が含まれているか判断するよう構成されている。ここでのデータ放送情報は、BMLデータ、JPEGデータのいずれでもよい。判断する具体的手段としては、例えば、判断手段は、「メールアドレス」、「URL」、「電話番号」、「ファックス番号」、「IPアドレス」などの文字列データをアドレス情報キーワードとして保存しておき、データ放送情報の中にこれらの文字列が存在するか判別することで、アドレス情報が含まれるか判断してもよい。または、メールアドレス特有の文字列、「@」、URL特有の文字列、「http」、一般電話番号、ファックス番号特有の文字列「0から始まる10桁の数字列、または、10個の数字と2つのハイフン記号の組み合わせ、例:(0123456789)、(01−2345−6789)、(012−345−6789)」、携帯電話番号特有の文字列「0から始まる11桁の数字列または数字と2つのハイフン記号の組み合わせ、例:(090123456768)、(090−1234−5678)」、IPアドレス特有の文字列「数字と3つのドット記号の組み合わせ、例:(0.1.2.3)、(01.23.45.67)、(01.234.567.890)」がデータ放送情報の中に存在するか判別することで、アドレス情報が含まれるか判断してもよい。
インデックス情報生成部(1908)の「アドレス情報インデックス生成手段」は、アドレス情報が含まれる場合は、アドレス情報をもインデックス情報として生成するよう構成されている。具体的には、「アドレス情報インデックス生成手段」は、「判断手段」での判断結果を識別可能に構成しておき、アドレス情報が含まれるとの判断結果であった場合には、その旨を識別するための情報を記載したインデックス情報(図20)を生成する。なお、いずれのアドレス情報が含まれているのかを識別する情報をも記載したインデックス情報を生成するよう構成されてもよい。
かかる場合、本放送表示制御部(1909)は、アドレス情報インデックスを利用して、本放送表示部(1903)での表示を制御することができる。具体的には、データ放送でアドレス情報が表示される時点まで順次早送りしたり、巻き戻ししたり、頭出ししたりできる。また、本放送情報編集部は、アドレス情報インデックスを利用して、本放送情報を編集することができる。
<実施形態5のハードウェア構成>
以下、図21のハードウェア図で本実施形態を実現する手段の一例を説明する。
まず、RAM(2102)に展開されたデジタル放送取得プログラムに従い、デジタルTV・ラジオチューナ(2107)を介して、デジタル放送波を取得すると、RAM(2102)のデータ領域に保存する。そして、デジタル放送波の中からデータ放送情報(BMLデータ)を取り出す。その後、RAM(2102)に展開されたアドレス情報インデックス生成プログラムに従い、不揮発性メモリ(2103)に格納されているアドレス情報キーワードを取り出して、RAM(2102)のデータ領域に保存する。そして、BMLデータの中に、アドレス情報キーワードが含まれているか比較処理する。
BMLデータの中に、アドレス情報キーワードが含まれている場合には、BMLデータIDにタイミング情報と、アドレス情報が含まれていることを識別する情報を記載したインデックス情報を生成し、RAM(2102)のデータ領域に保存する。一方、BMLデータの中に、アドレス情報キーワードが含まれていない場合には、BMLデータIDにタイミング情報のみを記載したインデックス情報を生成し、RAM(2102)のデータ領域に保存する。
データ放送情報がJPEGデータの場合にも、前記と同様の手順で、アドレス情報インデックスを生成する。
<実施形態5の処理の流れ>
<実施形態5の処理の流れ>
本実施形態の処理の流れの一例を図22のフローチャートに示す。
まず、データ放送情報を取得すると(S2201)、アドレス情報が含まれているか判断する(S2202)。
アドレス情報が含まれている場合(S2203)、アドレス情報をインデックス情報として生成する(S2204)。一方、アドレス情報が含まれていない場合(S2203)、アドレス情報を含まないインデックス情報を生成する(S2205)。
その後、データ放送情報の取得を終了するまで(S2206)、前記の処理を繰り返す。
<実施形態5の効果>
<実施形態5の効果>
本実施形態のデータ放送対応携帯視聴端末は、データ放送に「メールアドレス」、「URL」、「電話番号」、「ファックス番号」、「IPアドレス」などのアドレス情報が含まれているか判断し、判断結果を利用してインデックス情報を生成する。
一般的に、アドレス情報が番組放送で表示されているような場合は、アンケートの募集や、懸賞応募や、番組観覧希望募集の告知、などのイベントを行っている場合が多い。利用者は、本実施形態のデータ放送対応携帯視聴端末を利用することで、イベント情報が表示されている部分を容易に把握し、その場面から頭出し再生したり、その場面まで早送り、巻き戻ししたりして、効率的に本放送やそれと同期したデータ放送を視聴することができる。
<<実施形態6>>
<実施形態6の概要>
<<実施形態6>>
<実施形態6の概要>
本実施形態のデータ放送対応携帯視聴端末は、実施形態1から5を基本とし、さらに、図23に示すように、生成したインデックス情報をマッピングして画面に表示する(2301)。そして、矢印アイコン(2302)などで指定したタイミングから、本放送やそれと同期したデータ放送を頭出し再生などし、効率的に視聴することができることを特徴とする。
<実施形態6の機能的構成>
<実施形態6の機能的構成>
図24は、本実施形態の放送受信装置の機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように本実施形態の「データ放送対応携帯視聴端末」(2400)は、「本放送情報取得部」(2401)と、「本放送情報蓄積部」(2402)と、「本放送表示部」(2403)と、「データ放送情報取得部」(2404)と、「データ放送情報蓄積部」(2405)と、「データ放送表示部」(2406)と、「スライド表示部」(2407)と、「インデックス情報生成部」(2408)と、「本放送情報制御部」(2409)と、「マッピング表示部」(2412)を有する。
「データ放送対応携帯視聴端末」(2400)と、「本放送情報取得部」(2401)と、「本放送情報蓄積部」(2402)と、「本放送表示部」(2403)と、「データ放送情報取得部」(2404)と、「データ放送情報蓄積部」(2405)と、「データ放送表示部」(2406)と、「スライド表示部」(2407)と、「インデックス情報生成部」(2408)と、「本放送情報制御部」(2409)については、実施形態1などと同様であるので、ここでの詳細な説明は省略する。以下、「マッピング表示部」(2412)の機能的構成について説明する。
「マッピング表示部」(2412)は、インデックス情報を本放送情報に対応させてマッピングして表示するよう構成されている。マッピング態様としては特段制限されないが、例えば、図25のような例が考えられる。図25(A)は横軸に時間軸をとり、データ放送の表示が変化したすべてのタイミングを縦線で示したものである。図25(B)は、レイアウト変更を示すインデックス情報とアドレス情報を示すインデックス情報を利用して、「コーナー変化」、「CM」、「アドレス情報表示」などを識別可能に示したものである。図25(C)は、図25(B)を基本とし、さらに、データ放送の表示が変化したすべてのタイミングを示す情報をも縦線で示したものである。図25(D)は、図25(C)を基本とし、さらに、各コーナーの名称(2501)を表示したものである。そして、選択されたコーナー(2501)におけるデータ放送の表示内容を示す情報(2502)を付加したものである。このような表示を実現する手段としては、BMLデータを利用して実現可能である。例えば、マッピング表示部(2412)は、BMLデータ(図32)の中に、「title」タグでの記述(3201)と、「body」タグでの記述(3202)の間に、他の記述がある場合(例:「bevent」タグ)(3204)、その表示内容(例:「beitem」タグの記述)を取り出して、コーナー名称として表示してもよい。そして、「body」タグの記述の中に(3202)、複数の「link」タグが同列的に記述されている場合で、同一の記述が同一コーナー内のBMLデータすべてに記述されている場合、その表示内容をコーナー内の表示内容を示す情報(2502)として表示してもよい。前記は、「link」タグの表示内容と、リンク先のタイトル情報(「title」タグでの記述)とを比較し、一致する場合のみコーナー内の表示内容を示す情報(2502)として表示してもよい。一方、同一コーナー内のBMLデータすべてに記述されていない場合や、「link」タグの表示内容とリンク先のタイトル情報が一致しない場合は、それぞれのBMLデータにおける「body」タグでの記述の中の、最初の表示内容を取り出して、データ放送の表示内容を示す情報(2502)として表示してもよい。
<実施形態6のハードウェア構成>
以下、図26のハードウェア図で本実施形態を実現する手段の一例を説明する。
まず、インデックス情報をマッピング表示する指示信号をユーザI/F(2606)を介して取得すると、当該信号をRAM(2602)のデータ領域に保存する。すると、RAM(2602)に展開されたマッピング表示プログラムに従い、利用者の入力信号を解析し、インデックス情報を表示する番組識別情報を取り出し、RAM(2602)に保存する。そして、取り出した番組識別情報と一致するインデックス情報を、不揮発性メモリ(2603)より取り出して、RAM(2602)に保存する。また、不揮発性メモリ(2603)より、マッピング表データを取り出して、RAM(2602)に保存する。
そして、VRAM(2604)にマッピング表データを展開した後、インデックス情報(タイミング情報、レイアウト変更情報など)に従って、インデックス内容を展開する。そして、VRAM(2604)に展開したデータを、ディスプレイ(2605)に出力する。
<実施形態6の処理の流れ>
<実施形態6の処理の流れ>
本実施形態の処理の流れの一例を図27のフローチャートに示す。
まず、マッピング表示指示信号を受付けると(S2701)、入力信号からマッピング表示する番組を識別する(S2702)。そして、当該番組のインデックス情報を不揮発性メモリより取り出す(S2703)。そして、取り出したインデックス情報を利用して、ディスプレイに本放送のインデックスをマッピング表示する(S2704)。
<実施形態6の効果>
<実施形態6の効果>
本実施形態のデータ放送対応携帯視聴端末は、インデックス情報を利用して、記録した本放送のインデックスを画面にマッピング表示する。そして、それを利用して、本放送やそれと同期したデータ放送を頭出し再生などしながら、効率的に視聴することができる。
その結果、利用者は、記録した本放送のコーナー変化やCMタイミングなどを視覚的に把握して再生などをコントロールすることが可能となり、より効率的に視聴することが可能となる。
<<実施形態7>>
<実施形態7の概要>
<<実施形態7>>
<実施形態7の概要>
本実施形態のデータ放送対応携帯視聴端末は、字幕データを利用してインデックス情報を生成し、それを利用して、記録した本放送やそれと同期したデータ放送を頭出し再生などし、効率的に視聴することができることを特徴とする。
<実施形態7の機能的構成>
<実施形態7の機能的構成>
図28は、本実施形態の放送受信装置の機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように本実施形態の「データ放送対応携帯視聴端末」(2800)は、「本放送情報取得部」(2801)と、「本放送情報蓄積部」(2802)と、「本放送表示部」(2803)と、「字幕データ放送情報取得部」(2813)と、「字幕データ放送情報蓄積部」(2814)と、「字幕データ放送表示部」(2815)と、「スライド表示部」(2807)と、「インデックス情報生成部」(2808)と、「本放送表示制御部」(2809)を有する。
なお、図示していないが、「本放送情報編集部」、「インデックス情報外部出力部」、「マッピング表示部」を有してもよい。これらを有した場合、前記1から6の実施形態などと同様の機能を実現することが可能である。
「データ放送対応携帯視聴端末」(2800)と、「本放送情報取得部」(2801)と、「本放送情報蓄積部」(2802)と、「本放送表示部」(2803)と、「スライド表示部」(2807)と、「本放送情報編集部」と、「インデックス情報外部出力部」と、「マッピング表示部」については、実施形態1などと同様であるので、ここでの詳細な説明は省略する。以下、「字幕データ放送情報取得部」(2813)と、「字幕データ放送情報蓄積部」(2814)と、「字幕データ放送表示部」(2815)と、「インデックス情報生成部」(2808)、「本放送表示制御部」(2809)の機能的構成について説明する。
「字幕データ放送情報取得部」(2813)は、本放送情報とは分離して字幕データ放送情報を取得するよう構成されている。「字幕データ放送」とは、オプションとして本放送に同期して表示される文字放送のことをさす。よって、本放送の映像に組み込まれたテロップなどの文字情報は、字幕データ放送による表示ではない。字幕データ放送情報取得部(2813)は、本放送情報取得部(2801)が取得したデジタル放送波から字幕データ放送情報を分離して取得するよう構成されている。
「字幕データ放送情報蓄積部」(2814)は、字幕データ放送情報取得部(2813)にて取得した字幕データ放送情報を蓄積するよう構成されている。なお、字幕データ放送情報蓄積部(2814)は、蓄積する字幕データ放送情報に、蓄積する番組を識別するための情報(例:「放送日時」、「CH」、「番組名」など)を付与して蓄積してもよい。
「字幕データ放送表示部」(2815)は、字幕データ放送を画面に表示するよう構成されている。すなわち、字幕データ放送表示部(2815)は、字幕データ放送情報蓄積部(2814)より字幕データ放送情報を取得するよう構成されている。なお、字幕データ放送情報取得部(2813)より、直接字幕データ放送情報を取得するよう構成されてもよい。そして、取得した字幕データ放送情報にデコード処理などの所定の処理を行った後、画面に出力するよう構成されている。
「インデックス情報生成部」(2808)は、字幕データ放送情報を利用してインデックス情報を生成するよう構成されている。ここで生成されるインデックス情報は、本放送情報のインデックス情報である。生成されるインデックス情報は、図31に示すように、記録している番組の識別情報(例:「放送日時」、「CH」、「番組名」など)(以下、「番組識別情報」という)と、「表示する文字列」と、その文字列を本放送と同期して表示する際のタイミングを特定する情報などからなる。生成する手段は、データ放送情報を利用して生成する手段に準じて実現可能であるので、ここでの詳細な説明は省略する。
「本放送表示制御部」(2809)は、インデックス情報を利用して、本放送表示部(2803)での表示を制御するよう構成されている。すなわち、本放送表示制御部(2809)は、字幕データ放送情報を利用して生成されたインデックス情報をも利用して、本放送表示部(2803)での表示を制御する。詳細については、実施形態2と同様であるが、本実施形態の本放送表示制御部(2809)は、字幕放送データに含まれる文字列の中から希望する文字列をインデックス情報を利用して検索し、検索した場面から本放送を頭出し再生したりできてもよい。
<実施形態7のハードウェア構成>
<実施形態7のハードウェア構成>
以下、図29のハードウェア図で本実施形態を実現する手段の一例を説明する。
まず、字幕データインデックスを利用して、本放送のキーワード頭出し再生を開始する指示信号をユーザI/F(2906)を介して取得すると、入力信号をRAM(2902)のデータ領域に保存する。そして、RAM(2902)に展開されたキーワード頭出し再生プログラムに従い、入力信号を解析し、再生する番組識別情報を認識する。そして、その番組識別情報で特定されるインデックス情報を不揮発性メモリ(2903)より取り出し、RAM(2902)に保存する。また、HDD(2909)より、番組識別情報で特定される本放送情報を取り出し。RAM(2902)に保存する。
その後、キーワード頭出し再生プログラムに従い、検索キーワードの入力をユーザI/F(2906)を介して受け付けると、RAM(2902)のデータ領域に検索キーワードを保存する。そして、RAM(2902)に保存している検索キーワードとインデックス情報を利用し、インデックス情報の文字列の中に、検索キーワードが存するか検索する。検索キーワードが存する場合、その文字列を識別するIDをRAM(2902)に保存し、保存した文字列IDと関連付けられているタイミング情報を取得する。そして、RAM(2902)に保存されている本放送情報を、タイミング情報で特定される部分からディスプレイ(2905)に出力する。
<実施形態7の処理の流れ>
<実施形態7の処理の流れ>
本実施形態の処理の流れの一例を図30のフローチャートに示す。
まず、記録している本放送を再生表示する指示信号を取得すると(S3001)、再生する本放送を特定する番組識別情報を取得する(S3002)。そして、番組識別情報で特定される本放送情報を、HDDより取り出す(S3003)。
その後、字幕データ放送の文字列を利用し、本放送をキーワード頭出し再生する指示信号を取得しなければ(S3004)、本放送を最初の場面から再生表示する(S3005)。一方、字幕データ放送の文字列を利用し、本放送をキーワード頭出し再生する指示信号を取得した場合(S3004)、番組識別情報で特定されるインデックス情報を内部メモリより取り出す(S3006)。そして、検索キーワードを受け付けると(S3007)、そのキーワードが取り出したインデックス情報内に存在するか検索する(S3008)。
検索キーワードが見つかった場合は、その文字列を表示するタイミングを特定するタイミング情報を取得し(S3010)、そのタイミング情報で特定される場面から本放送を再生表示する(S3011)。一方、検索キーワードが見つからなかった場合は(S3009)、再度検索キーワードの入力を受付け(S3007)、同様の処理を繰り返す。
<実施形態7の効果>
<実施形態7の効果>
本実施形態のデータ放送対応携帯視聴端末は、字幕データを利用してインデックス情報を生成し、それを利用して、記録した本放送やそれと同期したデータ放送を頭出し再生することができる。
これにより、利用者は、番組内で放送されたセリフなどを頼りに本放送の希望する場面を検索し、効率的に本放送を再生視聴することが可能となる。
2301 インデックス情報のマッピング表示
2302 矢印アイコン
2302 矢印アイコン
Claims (12)
- 本放送情報を取得する本放送情報取得部と、
本放送情報蓄積部と、
本放送表示部と、
本放送情報とは分離してデータ放送情報を取得するデータ放送情報取得部と、
前記データ放送情報取得部にて取得したデータ放送情報を蓄積するデータ放送情報蓄積部と、
データ放送表示部と、
データ放送情報蓄積部に蓄積されたデータ放送情報に基づいてデータ放送画面をスライドショー形式で表示可能なスライド表示部と、
を有するデータ放送対応携帯視聴端末。 - データ放送情報を利用してインデックス情報を生成するインデックス情報生成部と、
前記インデックス情報を利用して本放送表示部での表示を制御する本放送表示制御部と、
を有する請求項1に記載のデータ放送対応携帯視聴端末。 - インデックス情報をパラメータとして本放送情報を編集可能な本放送情報編集部
をさらに有する請求項2に記載のデータ放送対応携帯視聴端末。 - インデックス情報生成部は、
データ放送情報に基づいて表示されるデータ放送画面のレイアウトの変更を識別するレイアウト識別手段を有し、
データ放送画面のレイアウト変更情報をもインデックス情報として生成するレイアウトインデックス生成手段を有する、
請求項2又は3に記載のデータ放送対応携帯視聴端末。 - データ放送表示部は、表示されるデータ放送の一部分を特定するための枠を表示する枠表示手段を有し、
インデックス情報生成部は、枠表示手段により表示された枠で特定された部分に表示されるデータ放送情報を利用してインデックス情報を生成する枠別インデックス生成手段を有する、
請求項2から4のいずれか一に記載のデータ放送対応携帯視聴端末。 - インデックス情報生成部は、
データ放送情報にメールアドレス、URL、電話番号、ファックス番号、IPアドレスなどのアドレス情報が含まれているか判断する判断手段を有し、
アドレス情報が含まれる場合は、アドレス情報をもインデックス情報として生成するアドレス情報インデックス生成手段を有する、
請求項2から5のいずれか一に記載のデータ放送対応携帯視聴端末。 - インデックス情報を本放送情報に対応させてマッピングして表示するマッピング表示部をさらに有する請求項2から6のいずれか一に記載のデータ放送対応携帯視聴端末。
- インデックス情報を外部出力するためのインデックス情報外部出力部を有する請求項2から7のいずれか一に記載のデータ放送対応携帯視聴端末。
- データ放送情報に代えて字幕データ情報を利用する請求項1から8のいずれか一に記載のデータ放送対応携帯視聴端末。
- 本放送情報を取得する本放送情報取得ステップと、
本放送情報蓄積ステップと、
本放送表示ステップと、
本放送情報とは分離してデータ放送情報を取得するデータ放送情報取得ステップと、
前記データ放送情報取得ステップにて取得したデータ放送情報を蓄積するデータ放送情報蓄積ステップと、
データ放送表示ステップと、
データ放送情報蓄積ステップに蓄積されたデータ放送情報に基づいてデータ放送画面をスライドショー形式で表示可能なスライド表示ステップと、
を有するデータ放送対応携帯視聴端末の起動方法。 - データ放送情報を利用してインデックス情報を生成するインデックス情報生成ステップと、
前記インデックス情報を利用して本放送表示ステップでの表示を制御する本放送表示制御ステップ、
を有する請求項10に記載のデータ放送対応携帯視聴端末の起動方法。 - インデックス情報をパラメータとして本放送情報を編集可能な本放送情報編集ステップ
をさらに有する請求項11に記載のデータ放送対応携帯視聴端末の起動方法。
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