JP2013132037A - 記録再生装置、記録再生方法、プログラム、および記録媒体 - Google Patents

記録再生装置、記録再生方法、プログラム、および記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】記録再生装置において、これまでユーザによって閲覧される機会の少なかったデータ放送コンテンツを効果的にユーザに提示する。
【解決手段】記録再生装置1においては、コンテンツ描画部20による番組非依存コンテンツの表示と、番組コンテンツ読出/再生部19による番組コンテンツの再生とが、独立に実行される。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタル放送を受信して番組コンテンツを記録すると共に、記録した番組コンテンツを再生する記録再生装置および記録再生方法に関する。また、そのような記録再生装置としてコンピュータを動作させるプログラム、および、そのようなプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
デジタル放送の普及に伴い、各種コンテンツを番組コンテンツと共にMPEG−2ストリームに多重化して放送するデータ放送が広く利用されている。また、データ放送用のマルチメディアコンテンツ(以下、「BMLコンテンツ」とも記載)を記述する言語として、BML(Broadcast Markup Language)がARIB(社団法人電波産業会)により策定されており、我が国の市場に流通している受信機(テレビジョン受像機やレコーダなど)の多くがBMLブラウザを搭載するに到っている。
データ放送コンテンツは、対応する番組コンテンツが放送されている間、データカルーセル方式により繰り返し放送される。テレビジョン受像機やレコーダ装置などの受信機は、このデータ放送コンテンツを蓄積し、対応する番組コンテンツを再生している間、ユーザから指示(例えば、リモコンのdボタンの押下)をトリガーとして、このデータ放送コンテンツを再生するよう構成される。
特許文献1〜2には、データ放送に含まれる番組情報に含まれるキーワード等に基づいて、ユーザの嗜好にあった番組コンテンツを優先提示することによって、番組コンテンツの選択を容易にする技術が開示されている。また、特許文献3には、データ放送に含まれる番組情報のみならず、番組情報に基づいてインターネット検索を行い、得られた番組関連情報をユーザに提示する技術が開示されている。
特開2006−155336号公報 特開2005−39749号公報 特開2008−28529号公報
データ放送コンテンツの内容は多様化しており、字幕のように番組コンテンツの内容に関連するコンテンツ(以下「番組依存コンテンツ」とも記載)のみならず、地域イベント情報のように番組コンテンツの内容に関連しないコンテンツ(以下「番組非依存コンテンツ」とも記載)も増えている。
ところが、データ放送コンテンツは、番組コンテンツを再生したときに限ってユーザに提示される。テレビジョン受像機等において、受信した番組コンテンツをリアルタイム再生する場合であっても、レコーダ等において、記録した番組コンテンツを非リアルタイム再生する場合であっても、この事情に変わりはない。
したがって、番組コンテンツの再生中であるか否かに拠らず、ユーザにとって有益な番組非依存コンテンツであっても、番組コンテンツを再生しなければ、ユーザは、これに気付くことも、これを閲覧することもできない。また、仮に対応する番組コンテンツを再生しても、番組非依存コンテンツの多くは何度かリンクを辿った後にユーザに提示されるものであるため、番組非依存コンテンツがユーザに閲覧される機会は稀であった。
また、番組依存コンテンツ(例えば、料理番組に対応するレシピ)は、視聴する番組コンテンツを選択するための有用なヒントとなるが、番組コンテンツを再生する前に番組依存コンテンツを再生する術がなく、番組依存コンテンツを番組コンテンツの選択に活用することができなかった。
特許文献1〜2に記載の技術は、ユーザに見たい番組を選択させるための工夫に過ぎず、これらの問題を解決するものではない。また、特許文献3に記載の技術を利用した場合にユーザに提示される、インターネットから入手した情報は、不特定多数の発信者により発信された情報であるため、信頼性に欠ける(誤解に基づいていたり、誤りを含んでいたりすることがある)。また、何年も更新されていない古い情報が検索にヒットしてしまうこともあり、この場合も、不適切な情報がユーザに提示されてしまうことになる。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、番組コンテンツを再生しないと表示されない、これまでユーザによって閲覧される機会の少なかったデータ放送コンテンツを効果的にユーザに提示することが可能な記録再生装置を実現することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る記録再生装置は、データストリームを受信する受信手段と、上記データストリームに含まれる番組コンテンツをコンテンツ蓄積部に記録する番組コンテンツ記録手段と、上記データストリームに含まれるデータ放送コンテンツであって、上記番組コンテンツに対応するデータ放送コンテンツをコンテンツ蓄積部に記録するデータ放送コンテンツ記録手段と、上記コンテンツ蓄積部に記録された番組コンテンツを再生する番組コンテンツ再生手段と、上記コンテンツ蓄積部に記録されたデータ放送コンテンツを読み出すデータ放送コンテンツ読出手段と、上記番組コンテンツ再生手段による番組コンテンツの再生とは独立に、上記データ放送コンテンツ読出手段が上記コンテンツ蓄積部から読み出したデータ放送コンテンツを表示するデータ放送コンテンツ表示手段と、を備えている、ことを特徴とする。
また、本発明に係る記録再生装置は、データストリームを受信する受信手段と、上記データストリームに含まれるデータ放送コンテンツであって、各番組コンテンツに対応するデータ放送コンテンツをコンテンツ蓄積部に記録するデータ放送コンテンツ記録手段と、上記コンテンツ蓄積部に記録されたデータ放送コンテンツを読み出すデータ放送コンテンツ読出手段と、上記番組コンテンツの再生とは独立に、上記データ放送コンテンツ読出手段が上記コンテンツ蓄積部から読み出したデータ放送コンテンツを表示するデータ放送コンテンツ表示手段と、を備えている、ことを特徴とする。
上記の構成によれば、データ放送コンテンツを、そのデータ放送コンテンツに対応する番組コンテンツを再生することなく、表示することができる。このため、従来、ユーザに閲覧される機会の少なかったデータ放送コンテンツをユーザに提示することが可能になる。
なお、上記データストリームは、デジタル放送により放送されたデータストリームであってもよいし、ケーブルテレビ放送により放送されたデータストリームであってもよいし、インターネット放送により放送されたデータストリームであってもよい。
本発明に係る記録再生装置において、上記データ放送コンテンツ記録手段は、上記データストリームに含まれるデータ放送コンテンツのうち、対応する番組コンテンツの内容に関連しない番組非依存コンテンツを上記コンテンツ蓄積部に記録するものであり、上記データ放送コンテンツ表示手段は、上記番組コンテンツ再生手段が番組コンテンツを再生していないときに、上記データ放送コンテンツ読出手段が上記コンテンツ蓄積部から読み出した番組非依存コンテンツを表示するものである、ことが好ましい。
上記の構成によれば、対応する番組コンテンツが視聴中でなくとも有用な番組非依存コンテンツを、その番組非依存コンテンツに対応する番組コンテンツを再生することなく、表示することができる。
本発明に係る記録再生装置において、上記データ放送コンテンツ記録手段は、上記データストリームに含まれる番組非依存コンテンツのうち、当該記録再生装置に保存された地域識別コードに応じて選択した、当該記録再生装置の使用地域に関する番組非依存コンテンツのみを、上記コンテンツ蓄積部に記録するものである、ことが好ましい。
上記の構成によれば、特に有用な番組非依存コンテンツ、すなわち、当該記録再生装置の使用地域に関連する番組非依存コンテンツを、その番組非依存コンテンツに対応する番組コンテンツを再生することなく、表示することができる。
本発明に係る記録再生装置において、上記データ放送コンテンツ記録手段は、上記番組非依存コンテンツに含まれる日時情報に応じて設定した表示期間を、該番組非依存コンテンツと関連付けて上記コンテンツ蓄積部に蓄積するものであり、上記データ放送コンテンツ読出手段は、上記コンテンツ蓄積部に記録された番組非依存コンテンツのうち、上記表示期間に現在日時が含まれる番組非依存コンテンツのみを読み出すものである、ことが好ましい。
上記の構成によれば、特に有用な番組非依存コンテンツ、すなわち、現在日時に関連する番組非依存コンテンツを、その番組非依存コンテンツに対応する番組コンテンツを再生することなく、表示することができる。
本発明に係る記録再生装置は、上記コンテンツ蓄積部に記録されたBMLコンテンツを縮小表示するBMLコンテンツ縮小表示手段と、上記BMLコンテンツ縮小表示手段によって縮小表示されたBMLコンテンツに含まれるサブコンテンツのうち、ユーザにより選択されたサブコンテンツを拡大表示するサブコンテンツ拡大表示手段と、を更に備えている、ことが好ましい。
上記の構成によれば、ユーザは、BMLコンテンツ、および、そのBMLコンテンツに含まれるサブコンテンツを容易に閲覧することができる。これにより、従来、埋もれていたような情報を効果的にユーザに提示することが可能になる。
本発明に係る記録再生装置において、上記受信手段は、少なくとも1つのチューナを有しており、当該1つのチューナによって、データ放送コンテンツの取得対象とされている複数のチャンネルを順次選局し、上記データ放送コンテンツ記録手段は、上記受信手段が、上記1つのチューナによってデータ放送コンテンツの取得対象とされているチャンネルを選局する毎に、選局されたチャンネルの上記データストリームに含まれるデータ放送コンテンツをコンテンツ蓄積部に記録する、ことが好ましい。
上記の構成によれば、少なくとも1つのチューナを備えていれば、複数のチャンネルのデータ放送コンテンツを取得することができる。すなわち、記録再生装置が、チューナをチャンネル毎に備えていない場合や、チューナを1つしか備えていない場合であっても、複数のチャンネルのデータ放送コンテンツを取得し、ユーザに提示することができる。
上記課題を解決するために、本発明に係る記録再生方法は、データストリームを受信する受信ステップと、上記データストリームに含まれる番組コンテンツをコンテンツ蓄積部に記録する番組コンテンツ記録ステップと、上記データストリームに含まれるデータ放送コンテンツであって、上記番組コンテンツに対応するデータ放送コンテンツをコンテンツ蓄積部に記録するデータ放送コンテンツ記録ステップと、上記コンテンツ蓄積部に記録された番組コンテンツを再生する番組コンテンツ再生ステップと、上記コンテンツ蓄積部に記録されたデータ放送コンテンツを読み出すデータ放送コンテンツ読出ステップと、上記番組コンテンツ再生ステップにおける番組コンテンツの再生とは独立に、上記データ放送コンテンツ読出ステップにて上記コンテンツ蓄積部から読み出したデータ放送コンテンツを表示するデータ放送コンテンツ表示ステップと、を含んでいる、ことを特徴とする。
上記の構成によれば、上記記録再生装置と同様の効果を奏する。
なお、コンピュータを上記記録再生装置として動作させるためのプログラム、および、そのようなプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体も本発明の範疇に含まれる。
本発明によれば、これまでユーザによって閲覧されることなく破棄されていたデータ放送コンテンツを活用して、従来、ユーザに閲覧される機会の少なかった情報をユーザに提供することができる。
本発明の一実施形態に係る記録再生装置の構成を示したブロック図である。 図1に示す記録再生装置に蓄積される、番組非依存コンテンツの具体例を示した図である。 図1に示す記録再生装置に蓄積される、番組依存コンテンツの具体例を示した図である。 図1に示す記録再生装置が有するコンテンツ記録機能の概要を示す図である。 図1に示す記録再生装置における番組非依存コンテンツの抽出・記録処理の具体例を示すフローチャートである。 図1に示す記録再生装置が表示端末に表示させる番組コンテンツ選択画面を示す図である。 図1に示す記録再生装置における番組非依存コンテンツの選択・再生処理の具体例を示すフローチャートである。 図1に示す記録再生装置が表示端末に表示させる他の番組コンテンツ選択画面を示す画面構成図である。 図1に示す記録再生装置の第1の変形例を示す図である。 図1に示す記録再生装置の第2の変形例を示す図である。 図1に示す記録再生装置の第3の変形例を示す図である。 図1に示す記録再生装置のさらなる変形例を示すブロック図である。 本実施形態に係る記録再生装置における、1つのチューナによる複数のチャンネルのデータ放送コンテンツを取得する処理の具体例を示すフローチャートである。
〔記録再生装置の構成〕
本実施形態に係る記録再生装置1の構成について、図1を参照して説明する。図1は、記録再生装置1の構成を示すブロック図である。
記録再生装置1は、図1に示すように、受信部10と、番組非依存コンテンツ抽出部11と、番組非依存コンテンツ記録部12と、番組依存コンテンツ抽出部13と、番組依存コンテンツ記録部14と、番組コンテンツ記録部15と、コンテンツ蓄積部16と、番組非依存コンテンツ読出/再生部17と、番組依存コンテンツ読出/再生部18と、番組コンテンツ読出/再生部19と、コンテンツ描画部20とを備えており、例えば、表示端末2に接続される。
受信部10は、デジタル放送の放送波を受信すると共に、その放送波からデータストリーム(例えば、MPEG−2ストリーム)を復調する。受信部10によって復調されたデータストリームは、番組コンテンツを表す符号化データであり、その番組コンテンツに対応するデータ放送コンテンツが多重化されている。受信部10は、このデータ放送コンテンツを逆多重化してバッファ(不図示)に格納する。
なお、受信部10は、複数のチューナを含んで構成されていることが好ましい。この場合、相異なるチャンネルを介して同時に放送される複数のデータストリームを並列的に復調することができる。受信部10が複数のチューナを含んで構成されている場合には、複数のデータストリームの各々に多重化されたデータ放送コンテンツが上述したバッファに格納される。もちろん、相異なるチャンネルを介して同時に放送される複数のデータストリームを並列的に復調する機能が不要であれば、受信部10を単一のチューナによって構成しても構わない。これにより、記録再生装置1のコストを低下させることができる。
番組非依存コンテンツ抽出部11は、上述したバッファに格納されたデータ放送コンテンツから番組非依存コンテンツを抽出する。番組非依存コンテンツとは、データ放送コンテンツのうち、対応する番組コンテンツの内容と関連しないもののことを指す。番組非依存コンテンツ抽出部11によって抽出された番組非依存コンテンツは、番組非依存コンテンツ記録部12に供給される。番組非依存コンテンツ記録部12は、番組非依存コンテンツ抽出部11より供給された番組非依存コンテンツをコンテンツ蓄積部16に記録する。
番組依存コンテンツ抽出部13は、上述したバッファに格納されたデータ放送コンテンツから番組依存コンテンツを抽出する。番組依存コンテンツとは、データ放送コンテンツのうち、対応する番組コンテンツの内容に関連するもののことを指す。番組依存コンテンツ抽出部13によって抽出された番組依存コンテンツは、番組依存コンテンツ記録部14に供給される。番組依存コンテンツ記録部14は、番組依存コンテンツ抽出部13より供給された番組依存コンテンツをコンテンツ蓄積部16に記録する。
番組コンテンツ記録部15は、受信部10によって復調されたデータストリームを、コンテンツ蓄積部16に記録する。受信部10が複数のチューナを含んで構成されている場合には、受信部10によって並列的に復調された複数のデータストリームの各々をコンテンツ蓄積部16に記録する。
コンテンツ蓄積部16は、番組コンテンツおよびデータ放送コンテンツを蓄積するための記録装置であり、例えば、HD(Hard Disk)ドライブ、SSD(Solid State Disk)ドライブ、DVD(Digital Versatile Disk)ドライブ、BD(Blu-ray Disk:登録商標)ドライブなどである。なお、コンテンツ蓄積部16は、単一の記録装置によって構成してもよいし、複数の記録装置によって構成してもよい。後者の場合、番組コンテンツとデータ放送コンテンツとを異なる記録装置に記録する構成(例えば、番組コンテンツをHDドライブ又はBDドライブに記録し、データ放送コンテンツをSSDドライブに記録する構成など)を採用してもよい。
番組非依存コンテンツ読出/再生部17は、番組非依存コンテンツをコンテンツ蓄積部16から読み出す。特に、番組非依存コンテンツが符号化されている場合には、その符号化データをデコードすることによって、番組非依存コンテンツを得る。番組非依存コンテンツ読出/再生部17によって得られた番組非依存コンテンツは、コンテンツ描画部20に供給される。この際、番組非依存コンテンツ読出/再生部17は、読み出した又はデコードした番組非依存コンテンツを加工してコンテンツ描画部20に供給してもよい。なお、番組非依存コンテンツ読出/再生部17が読み出すべき番組非依存コンテンツを選択する方法については、参照する図面を代えて後述する。
番組依存コンテンツ読出/再生部18は、番組依存コンテンツをコンテンツ蓄積部16から読み出す。特に、番組コンテンツが符号化されている場合には、その符号化データをデコードすることによって、番組依存コンテンツを得る。番組依存コンテンツ読出/再生部18によって得られた番組依存コンテンツは、コンテンツ描画部20に供給される。この際、番組依存コンテンツ読出/再生部18は、読み出した又はデコードした番組依存コンテンツを加工してコンテンツ描画部20に供給してもよい。
番組コンテンツ読出/再生部19は、番組コンテンツをコンテンツ蓄積部16から読み出して再生する。ここで、番組コンテンツを再生するとは、例えば、番組コンテンツを表すデータストリームをデコードすることによって、その番組コンテンツを表す映像信号を生成することである。番組コンテンツ読出/再生部19によって得たれた番組コンテンツを表す映像信号は、コンテンツ描画部20に供給される。
コンテンツ描画部20は、番組非依存コンテンツ、番組依存コンテンツ、および番組コンテンツを含む画面を生成する。コンテンツ描画部20による画面の生成は、例えば、番組非依存コンテンツ読出/再生部17、番組依存コンテンツ読出/再生部18、および番組コンテンツ読出/再生部19から供給された番組非依存コンテンツ、番組依存コンテンツ、および番組コンテンツを整形して画面に描画することによって実現される。コンテンツ描画部20によって生成された画面は、テレビジョン受像機やPCモニタなどの表示端末2に供給される。
〔データ放送コンテンツの具体例〕
データ放送コンテンツには、BMLコンテンツと非BMLコンテンツとがある。ここで、BMLコンテンツとは、BML文書と、そのBML文書から参照されるモノメディアデータとにより構成されたマルチメディアコンテンツのことを指す。また、非BMLコンテンツとは、BMLコンテンツ以外のデータ放送コンテンツのことを指し、例えば、番組情報(又は番組詳細情報)等のテキストデータがこれに該当する。
BMLコンテンツには、様々な情報が含まれる。BMLコンテンツに含まれる個々の情報のことを、本明細書では「サブコンテンツ」と呼ぶ。このサブコンテンツには、対応する番組コンテンツの内容と関連しないものと、対応する番組コンテンツの内容と関連するものとがある。また、非BMLコンテンツも、対応する番組コンテンツの内容と関連しないものと、対応する番組コンテンツの内容と関連するものとがある。
本明細書においては、データ放送コンテンツのうち、対応する番組コンテンツの内容と関連しないもののことを、それがBMLコンテンツのサブコンテンツとして提供されたものであるか、非BMLコンテンツとして提供されたものであるかを問わず、「番組非依存コンテンツ」と呼ぶ。また、データ放送コンテンツのうち、対応する番組コンテンツの内容と関連するもののことを、それがBMLコンテンツのサブコンテンツとして提供されたものであるか、非BMLコンテンツとして提供されたものであるかを問わず、「番組依存コンテンツ」と呼ぶ。
以下、番組非依存コンテンツおよび番組依存コンテンツについて、具体例を挙げて説明する。
まず、番組非依存コンテンツの具体例について、図2を参照して説明する。番組非依存コンテンツとしては、例えば、以下のものが挙げられる。以下に列挙する情報は、BMLコンテンツに含まれるサブコンテンツとして提供されるか、非BMLコンテンツとして提供されるかを問わず、番組非依存コンテンツである。
(1)天候情報:天気予報や週間天気予報などがこれに該当する。天気予報は、時間帯毎(例えば3時間毎)の天気、降水量、気温等により構成される。また、週間天気予報は、日毎の天気、最高気温、最低気温、降水確率等により構成される。天候情報には、洗濯指数、花粉情報、雷情報、台風情報、電力予想、放射能情報、火山灰情報等の関連情報を含めてもよい。天候情報の一例として、典型的な天気予報を図2(a)に示す。
(2)休日・夜間診療情報:休日診療又は夜間診療に関する情報であり、診療所名、住所、電話番号、(曜日毎の)受付時間、備考等により構成される。休日・夜間診療情報には、診療科目を含めてもよい。また、曜日毎に夜間診療が持ち回りされている地域では、当番日を含めるとよい。典型的な休日・夜間診療情報を図2(b)に示す。
(3)防災情報:地震情報、津波情報、火山情報、台風情報、防災関連情報がこれに該当する。防災情報の一例として、典型的な防災関連情報を図2(c)に示す。なお、図2(c)に示す防災関連情報は、防災行政無線を用いて通知した情報をデータ放送を用いて再通知するためのものである。
(4)交通情報:列車運行情報や渋滞情報などがこれに該当する。交通情報の例として、典型的な列車運行情報を図2(d)に示す。
(5)地域イベント情報:特定の地域で開催されるイベントに関する情報であり、イベント名、開催期間、連絡先等により構成される。地域イベント情報には、開催地の住所や開催地周辺の地図などが含まれていてもよい。地域イベント情報の具体例を図2(e)に示す。
(6)自治体からの通知:自治体から通知される情報であり、内容は特に限定されない。典型的な自治体からの通知を図2(f)に示す。
(7)その他の情報:店舗情報や株価情報などがこれに該当する。店舗情報は、特定の地域に存在する店舗(レストラン、ケーキ店、喫茶店、洋服店、小物店など)に関する情報であり、店舗名、住所、電話番号、商品写真等により構成される。店舗情報には、店舗周辺の地図などが含まれていてもよい。なお、飲食店に関する店舗情報は、グルメ情報と呼ばれることもある。
次に、番組依存コンテンツの具体例について、図3を参照して説明する。
図3は、料理番組に対応するBMLコンテンツ30を示す図である。このBMLコンテンツ30には、図3に示すように、材料を示すサブコンテンツ31と、作り方を示すサブコンテンツ32とが含まれる。これらのサブコンテンツ31〜32は、何れも、番組コンテンツ(料理番組)の内容に関連する番組依存コンテンツである。
なお、図3においては、BMLコンテンツのサブコンテンツとして提供される番組依存コンテンツを例示したが、番組依存コンテンツはこれに限定されない。すなわち、非BMLコンテンツとして提供される番組依存コンテンツも存在する。例えば、番組情報(又は番組詳細情報)を表すテキストデータは、非BMLコンテンツとして提供される番組依存コンテンツの一例である。
なお、番組依存コンテンツは、対応する番組コンテンツに同期して放送されるものの他に、対応する番組コンテンツと同期せずに放送されるものとがある。例えば、毎週金曜日の午後9時に放送される番組コンテンツに対応する番組依存コンテンツが毎日放送されるケースがこれに該当する。このような番組依存コンテンツは、適当なタイミングでその内容が更新される。例えば、毎週金曜日の午後9時に放送される番組コンテンツに対応する番組依存コンテンツが毎週日曜日の午前11時に更新される。この場合、金曜日の午後9時を含めて日曜日の午前11時までは、前回放送された番組コンテンツの内容に関連する番組依存コンテンツが放送される。例えば、木曜日の午後8時には、前回放送された番組コンテンツの内容に関連する番組依存コンテンツが放送される。なお、このような番組依存コンテンツと番組コンテンツとの紐付けは、例えば、再放送された番組依存コンテンツに含まれる単語と、番組コンテンツのタイトルまたは番組情報(又は番組詳細情報)に含まれる単語とのマッチングに基づいて行なわれる。
〔コンテンツ記録機能の概要〕
次に、記録再生装置1のコンテンツ記録機能の概要について、図4を参照して説明する。図4は、記録再生装置1のコンテンツ記録機能の概要を示す概念図である。
デジタル放送では、上述したように、番組コンテンツと同時に、対応するデータ放送コンテンツが放送される。図4に示す例のチャンネルAでは、番組コンテンツA1と同時に、番組依存コンテンツA1と番組非依存コンテンツA1〜A2(イベント情報1〜2)とを含むデータ放送コンテンツが放送され、番組コンテンツA2と同時に、番組依存コンテンツA2と番組非依存コンテンツA1〜A2とを含むデータ放送コンテンツが放送されている。
同様に、図4に示すチャンネルBでは、番組コンテンツB1と同時に、番組依存コンテンツB1と番組非依存コンテンツB(天候情報)とを含むデータ放送コンテンツが放送され、番組コンテンツB2と同時に、番組依存コンテンツB2と番組非依存コンテンツBとを含むデータ放送コンテンツが放送されている。また、図4に示すチャンネルCでは、番組コンテンツC1と同時に、番組依存コンテンツC1と番組非依存コンテンツC(休日・夜間診療情報)とを含むデータ放送コンテンツが放送され、番組コンテンツC2と同時に、番組依存コンテンツC2と番組非依存コンテンツCとを含むデータ放送コンテンツが放送されている。
記録再生装置1においては、受信部10が番組コンテンツA1〜A2と同時に受信したデータ放送コンテンツから、番組非依存コンテンツ抽出部11が番組非依存コンテンツA1〜A2を抽出し、番組依存コンテンツ抽出部13が番組依存コンテンツA1〜A2を抽出する。そして、番組非依存コンテンツA1〜A2および番組依存コンテンツA1〜A2は、番組非依存コンテンツ記録部12および番組依存コンテンツ記録部14によってコンテンツ蓄積部16に記録される。
同様に、受信部10が番組コンテンツB1〜B2と同時に受信したデータ放送コンテンツから、番組非依存コンテンツ抽出部11が番組非依存コンテンツBを抽出し、番組依存コンテンツ抽出部13が番組依存コンテンツB1〜B2を抽出する。そして、番組非依存コンテンツBおよび番組依存コンテンツB1〜B2は、番組非依存コンテンツ記録部12および番組依存コンテンツ記録部14によってコンテンツ蓄積部16に記録される。また、受信部10が番組コンテンツC1〜C2と同時に受信したデータ放送コンテンツから、番組非依存コンテンツ抽出部11が番組非依存コンテンツCを抽出し、番組依存コンテンツ抽出部13が番組依存コンテンツC1〜C2を抽出する。そして、番組非依存コンテンツCおよび番組依存コンテンツC1〜C2は、番組非依存コンテンツ記録部12および番組依存コンテンツ記録部14によってコンテンツ蓄積部16に記録される。
なお、番組非依存コンテンツ抽出部11および番組非依存コンテンツ記録部12による番組非依存コンテンツの抽出・記録処理の具体例については、参照する図面を代えて後述する。
〔番組非依存コンテンツの抽出・記録処理の具体例〕
次に、番組非依存コンテンツの抽出・記録処理の具体例について、図5について説明する。図5は、番組非依存コンテンツの抽出・記録処理の具体例を示すフローチャートである。図5に示す番組非依存コンテンツの抽出・記録処理は、地域イベント情報を抽出・記録するためのものであり、以下のステップにより構成される。
ステップS11:まず、番組非依存コンテンツ抽出部11によって、予め記録再生装置1内に保存された機器内地域識別コードが読み出される。機器内地域識別コードは、使用地域を示す情報であり、ここでは、使用地域の郵便番号を機器内識別コードとして利用する。
なお、使用地域の郵便番号を機器内地域識別コードとして利用する構成に代えて、使用地域の住所を機器内地域識別コードとして利用する構成を採用してもよい。使用地域の住所は、住所/郵便番号変換テーブルを参照することによって、使用地域の郵便番号に変換することが可能だからである。
ステップS12:次に、受信部10によって、予め記録再生装置1内に保存された番組非依存コンテンツ取得放送局情報が読み出される。番組非依存コンテンツ取得放送局情報は、番組非依存コンテンツの取得先とする放送局を示す情報であり、例えば、チャンネル番号である。
ステップS13:続いて、受信部10によって、ステップS12にて取得した番組非依存コンテンツ取得放送局情報が示す放送局が選局される。更に、受信部10によって、その放送局から放送された放送波に重畳されたデータストリームが復調され、そのデータストリームからデータ放送コンテンツが逆多重化される。逆多重化されたデータ放送コンテンツは、バッファに格納される。なお、ステップS13は、少なくとも全てのデータ放送コンテンツ(1データカルーセル分のデータ放送コンテンツ)がバッファに格納されるまで継続される。
ステップS14:番組非依存コンテンツ抽出部11によって、ステップS11にて読み出した機器内地域識別コードに適合するコンテンツ内地域識別コードが特定される。ここで、コンテンツ内地域識別コードは、データ放送コンテンツの配信対象地域(受信地域)を示す情報であり、標準地域コード(統計に用いるために総務省が定めた識別コード)または独自識別コードをコンテンツ内地域識別コードとして利用する。コンテンツ内地域識別コードとして標準地域コードを用いた場合、機器内地域識別コードに適合するコンテンツ内地域識別コードの特定は、郵便番号と標準地域コードとの対応関係を定めた変換テーブルを参照することによって行なえばよい。
ステップS15:続けて、番組非依存コンテンツ抽出部11によって、ステップS14にて特定したコンテンツ内地域識別コードに適合するサブコンテンツが地域イベント情報として抽出される。ここで、コンテンツ内地域識別コードに適合するサブコンテンツとは、バッファに格納されたデータ放送コンテンツのうち、ステップS14にて特定したコンテンツ内地域識別コード同一のコンテンツ内地域識別コードを含み持つデータ放送コンテンツのことを指す。
ステップS15にて抽出した地域イベント情報は、番組非依存コンテンツ抽出部11から番組非依存コンテンツ記録部12に供給される。番組非依存コンテンツ記録部12は、番組非依存コンテンツ抽出部11から供給される地域イベント情報の各々を対象地域イベント情報として、以下に説明するステップS16〜S19を実行する。
ステップS16:まず、番組非依存コンテンツ記録部12によって、対象地域イベント情報が既にコンテンツ蓄積部16に記録済みであるか否かが判定される。対象地域イベント情報が既にコンテンツ蓄積部16に記録済みである場合、以下のステップS17〜S19はスキップされる。
ステップS17:番組非依存コンテンツ記録部12によって、対象地域イベント情報が表すイベントのイベント開催期間が特定される。イベント開催期間の開始日は、例えば、対象地域イベント情報から所定のパターン(「○月×日〜」や「○月×日から」など)にマッチする文字列を抽出することによって特定できる。また、イベント開催期間の終了日は、例えば、対象地域イベント情報から所定のパターン(「〜○月×日」や「○月×日まで」など)にマッチする文字列を抽出することによって特定できる。
ステップS18:番組非依存コンテンツ記録部12によって、ステップS17にて特定されたイベント開催期間に応じた情報表示期間(後述する番組コンテンツ選択画面60等に対象地域イベント情報を表示すべき期間)が設定される。情報表示期間の開始日は、例えば、ステップS17にて特定されたイベント開催期間の開始日の7日前に設定される。一方、情報表示期間の終了日は、例えば、ステップS17にて特定されたイベント開催期間の終了日その日に設定される。
ステップS19:番組非依存コンテンツ記録部12によって、対象地域イベント情報がコンテンツ蓄積部16に記録される。この際、ステップS17にて設定された情報表示期間も、対象地域イベント情報と関連付けてコンテンツ蓄積部16に記録される。
なお、地域識別コードと期間情報とを含む番組非依存コンテンツであれば、地域イベント情報以外の番組非依存コンテンツであっても、図5に示す抽出・記録処理によって同様に抽出・記録することができる。また、天候情報のように観測所番号を含む番組非依存コンテンツであれば、図5に示す抽出・記録処理において地域識別コードを観測所番号に置き換えたものによって、同様に抽出・記録することができる。
〔番組コンテンツ選択機能の概要〕
記録再生装置1は、番組コンテンツ選択画面を表示端末2に表示することによって、再生対象とする番組コンテンツをユーザに選択させる番組コンテンツ選択機能を有している。以下、この番組コンテンツ選択機能について、図6を参照して説明する。
図6は、番組コンテンツ選択画面60を示す図である。番組コンテンツ選択画面60は、図6に示すように、サムネイル画像表示領域61と、番組非依存コンテンツ表示領域62とを含んでいる。
サムネイル画像表示領域61は、コンテンツ蓄積部16に蓄積された番組コンテンツの何れかに対応するサムネイル画像(静止画像であっても動画像であってもよい)を表示するための領域である。サムネイル画像表示領域61に表示されるサムネイル画像は、データ放送コンテンツとして放送局から提供されたものであってもよいし、番組コンテンツから抽出するなどして記録再生装置1が生成したものであってもよい。
ユーザは、例えば、リモコンの十字キーを操作することによって、サムネイル画像表示領域61に表示されるサムネイル画像を切り換えることができる。また、例えば、リモコンの決定ボタンを押下することによって、サムネイル画像表示領域61に表示されているサムネイル画像に対応する番組コンテンツを、再生対象とする番組コンテンツとして選択することができる。
番組非依存コンテンツ表示領域62は、コンテンツ蓄積部16に蓄積された番組非依存コンテンツのうち、表示対象として記録再生装置1が選択した番組非依存コンテンツを表示するための領域である。図6に示す番組コンテンツ選択画面60は、図4に示す番組非依存コンテンツA1〜A2(地域イベント情報1〜2)、番組非依存コンテンツB(天候情報)、および番組非依存コンテンツC(休日・夜間診療情報)が表示対象として記録再生装置1により選択されたときのものである。
このような番組コンテンツ選択画面60の表示は、以下のような記録再生装置1の動作によって実現される。
すなわち、番組コンテンツ選択画面60の表示を指示するユーザ操作を受け付けると、番組非依存コンテンツ読出/再生部17は、(1)表示すべき番組非依存コンテンツA1〜A2,B,Cを選択し、(2)選択した番組非依存コンテンツをコンテンツ蓄積部16から読み出し、(3)読み出した番組非依存コンテンツをコンテンツ描画部20に供給する。そして、コンテンツ描画部20は、番組非依存コンテンツ読出/再生部17から供給された番組非依存コンテンツA1〜A2,B,Cを番組非依存コンテンツ表示領域62に描画することによって、図6に示す番組コンテンツ選択画面60を生成する。
図6において注目すべきは、番組コンテンツA1〜A2,B1〜B2、C1〜C2が再生されていないにも関わらず、対応する番組非依存コンテンツA1〜A2、B、Cが表示されている点である。すなわち、番組コンテンツの再生と、対応する番組非依存コンテンツの表示とが独立に行われている点である。
このような構成を採用した場合、例えば、番組コンテンツの再生を行なわない場合であっても、その番組コンテンツに対応する番組非依存コンテンツの表示を行うことができる。これにより、従来、ユーザに閲覧される機会の少なかった情報をユーザに提供することが可能になる。
なお、ここでは、再生対象とする番組コンテンツを選択する際に、サムネイル画像と共に番組非依存コンテンツを表示する構成を示したが、番組非依存コンテンツを表示するシーンはこれに限定されない。例えば、受信した番組コンテンツをリアルタイム再生する際に、受信した番組コンテンツの再生映像と共に番組非依存コンテンツを表示する構成を採用してもよい。この場合、番組コンテンツ選択画面60を表示端末2に表示させる代わりに、番組コンテンツ選択画面60においてサムネイル画像表示領域61を再生映像表示領域に置き換えた表示画面を表示端末2に表示させるとよい。これにより、ユーザは、リアルタイム再生された番組コンテンツを視聴しながら、コンテンツ蓄積部16に蓄積された番組非依存コンテンツを閲覧することが可能になる。
〔番組非依存コンテンツの選択・表示処理の具体例〕
次に、番組非依存コンテンツの選択・表示処理の具体例について、図7について説明する。図7は、番組非依存コンテンツの選択・表示処理の具体例を示すフローチャートである。図7に示す番組非依存コンテンツの選択・表示処理は、コンテンツ蓄積部16に蓄積された地域イベント情報(番組非依存コンテンツ)群から、図6に示す番組非依存コンテンツ表示領域62に表示すべき地域イベント情報を選択するためのものであり、以下のステップにより構成される。
ステップS21:番組コンテンツ選択画面60の表示がユーザにより指示されると、番組非依存コンテンツ読出/再生部17によって、現在日時が取得される。
現在日時の取得が完了すると、番組非依存コンテンツ読出/再生部17は、コンテンツ蓄積部16に記録されている地域イベント情報の各々を対象地域イベント情報として、以下に説明するステップS22〜S24を実行する。
ステップS22:番組非依存コンテンツ読出/再生部17によって、対象地域イベント情報に関連付けられた情報表示期間がコンテンツ蓄積部16から読み出される。
ステップS23:番組非依存コンテンツ読出/再生部17によって、ステップS21にて取得した現在日時がステップS22にて読み出した情報表示期間に含まれているか否かが判定される。ステップS21にて取得した現在日時がステップS22にて読み出した情報表示期間に含まれていないと判定された場合、以下のステップS23はスキップされる。
ステップS24:番組非依存コンテンツ読出/再生部17によって、対象地域イベント情報がコンテンツ蓄積部16から読み出される。番組非依存コンテンツ読出/再生部17によって読み出された対象地域イベント情報は、コンテンツ描画部20によってコンテンツ視聴画面60の番組非依存コンテンツ表示領域62に表示される。
なお、表示期間と関連付けて格納された番組非依存コンテンツであれば、地域イベント情報以外の番組非依存コンテンツであっても、図7に示す選択・表示処理によって同様に選択・表示することができる。
〔他の番組コンテンツ選択画面〕
記録再生装置1は、図6に示す番組コンテンツ選択画面60に代えて、図8に示す他の番組コンテンツ選択画面80を表示端末2に表示することもできる。以下、この番組コンテンツ選択画面80について、図8を参照して説明する。
番組コンテンツ選択画面80は、図8に示すように、ジャンル選択領域81と、ジャンル表示領域82と、番組コンテンツ選択領域83と、BMLコンテンツ縮小表示領域84と、番組要約情報表示領域85と、サブコンテンツ拡大表示領域86と、天候情報表示領域87と、番組非依存コンテンツ表示領域88とを含んでいる。
ジャンル選択領域81には、予め定められた複数のジャンルを選択候補とし、これらの選択候補から1つのジャンルをユーザに選択させるためのUI(User Interface)が表示される。図8に示した例では、選択候補となる各ジャンルのジャンル名が記載されたパネルが仮想3次元空間内に奥行きをもって配置されたUIがジャンル選択領域81に表示されている。このUIにおいては、ユーザにより選択されたジャンル名が記載されたパネルが最前面に配置される。
ジャンル表示領域82には、ジャンル選択領域81において選択されたジャンルのジャンル名が表示される。図8に示した例では、「ジャンル1」がジャンル表示領域82に表示されている。
番組コンテンツ選択領域83には、コンテンツ蓄積部16に記録されている番組コンテンツのうち、ジャンル選択領域81において選択されたジャンルに属する番組コンテンツを選択候補とし、これらの選択候補から1つの番組コンテンツをユーザに選択させるためのUIが表示される。図8に示した例では、選択候補となる各番組コンテンツのタイトルが記載されたボタンが格子状に配置されたUIが番組コンテンツ選択領域83に表示されている。このUIにおいては、ユーザにより選択された(カーソルが合わせられた)タイトルが記載されたボタンが強調表示される。
BMLコンテンツ縮小表示領域84には、番組コンテンツ選択領域83において選択された番組コンテンツに対応するBMLコンテンツが縮小表示される。図8に示した例では、地図(画像)、説明(テキスト)、およびサムネイル動画を含むBMLコンテンツがBMLコンテンツ縮小表示領域84に縮小表示されている。
番組要約情報表示領域85には、番組コンテンツ選択領域83において選択された番組コンテンツに対応する番組要約情報が表示される。また、この番組要約情報にURLが含まれている場合、番組要約情報表示領域85には、「HP(ホームページ)」ボタンも表示される。この「HP(ホームページ)」ボタンが押下されると、記録再生装置1は、番組要約情報に含まれるURLにより指定されたウェブページの表示を開始する。また、番組要約情報表示領域85には、「再生」ボタンも表示される。「再生」ボタンが押下されると、記録再生装置1は、番組コンテンツ選択領域83において選択された番組コンテンツの再生を開始する。
なお、番組要約情報表示領域85に表示する番組要約情報は、データ放送コンテンツとは別に放送または配信されたものであってもよいし、BMLコンテンツから抽出したものであってもよい。なお、データ放送コンテンツとは別に放送または配信される番組要約情報としては、例えば、ADAMS−EPGやGガイド(登録商標)などが挙げられる。
番組要約情報表示領域85には、更に、BMLコンテンツ縮小表示領域84に縮小表示されているBMLコンテンツに含まれる各サブコンテンツに対応するボタン(図8に示した例では、「地図」ボタン、「説明」ボタン、「動画」ボタン)も表示される。これらのボタンの何れかが押下されると、記録再生装置1は、押下されたボタンに対応するサブコンテンツをサブコンテンツ拡大表示領域86に拡大表示する。図8に示した例では、地図(画像)がサブコンテンツ拡大表示領域86に拡大表示されている。
天候情報表示領域87には、コンテンツ蓄積部16に番組非依存コンテンツとして記録されている天候情報が表示される。天候情報表示領域87に表示される天候情報は、現在選択されている番組コンテンツに対応する天候情報であることを要さない。また、天候情報表示領域87には、図8に示すように、その日の日付やその時の時刻などを併せて表示するとよい。
番組非依存コンテンツ表示領域88には、コンテンツ蓄積部16に蓄積されている番組非依存コンテンツのうち、ユーザにより選択された番組非依存コンテンツが表示される。図8に示した例では、「今日の情報」ボタン、「ニュース」ボタン、「イベント」ボタン、「休日診療」ボタンが表示され、更に、押下されたボタンに対応する番組非依存コンテンツ(図8に示した例では、地域イベント情報)が表示されている。
なお、番組コンテンツ選択領域83において、ユーザが何れかのタイトルを選択すると、上述したジャンル表示領域82に「保存」ボタンおよび「転送」ボタンが表示される。「保存」ボタンが押下されると、記録再生装置1は、現在表示されている番組コンテンツ選択画面80を再現するために必要となる構成情報一式を内部記録媒体又は外部記録媒体に保存する。また、「転送」ボタンが押下されると、記録再生装置1は、現在表示されている番組コンテンツ選択画面80を再生するのに必要となるデータ一式を携帯電話端末等に転送する。
以上のように、番組コンテンツ選択画面80は、再生対象とする番組コンテンツをユーザに選択させるために、番組要約情報を提示することを主眼としたものであり、番組コンテンツの再生を主眼とした従来の記録再生装置には存在しなかったものである。番組コンテンツ選択画面80を用いることによって、コンテンツ蓄積部16に蓄積されている番組コンテンツに関する番組要約情報を、あたかも雑誌をめくるような感覚で閲覧することが可能である。そして、この番組コンテンツ選択画面80において視聴したい番組コンテンツを見つけた場合には、上述した「再生」ボタンを押下することによって、その番組コンテンツを視聴することもできる。
〔変形例1〕
最後に、図1に示す記録再生装置1の構成の変形例について、図9〜図11を参照して説明する。図9〜図11は、それぞれ、記録再生装置1の変形例を示すブロック図である。
図9に示した変形例では、記録再生装置1と表示端末2とがHDMI(登録商標)ケーブルによって接続される。このため、記録再生装置1および表示端末2には、それぞれ、HDMIインタフェース91〜92が設けられる。
この場合、番組コンテンツは、HDMIケーブルのTMDSチャンネルを介して映像信号/音声信号として伝送されるのに対し、データ放送コンテンツは、HDMIケーブルのEthernet(登録商標)チャンネル(HEC:HDMI Ethernet Channel)を介して符号化データとして伝送される。このため、番組非依存コンテンツ読出/再生部17および番組依存コンテンツ読出/再生部18は、記録再生装置1内ではなく、表示端末2内に設けられる。
なお、記録再生装置1と表示端末2との有線接続媒体は、HDMIケーブルに限定されず、D端子ケーブルやRCAケーブルであってもよい。また、MHL(Mobile High-definition Link)(出願済商標)を用いて記録再生装置1と表示端末2とを接続してもよい。この場合、記録再生装置1と表示端末2との接続は、無線接続であってもよい。
図10に示した変形例では、記録再生装置1と表示端末2とが無線LANによって接続される。このため、記録再生装置1および表示端末2には、無線LANインタフェース101〜102が設けられる。もちろん、無線LAN接続に代えて、有線LAN接続を用いてもよい。また、PLC(Power Line Control)を用いた電力線通信を用いてもよい。
この場合、番組コンテンツおよびデータ放送コンテンツは、無線LANを介して符号化データとして伝送される。このため、番組非依存コンテンツ読出/再生部17、番組依存コンテンツ読出/再生部18、および番組コンテンツ読出/再生部19は、記録再生装置1内ではなく、表示端末2内に設けられる。
図11に示した変形例では、図10に示した例と同様、記録再生装置1と表示端末2とが無線LANによって接続される。このため、記録再生装置1および表示端末2には、無線LANインタフェース101〜102が設けられる。
ただし、記録再生装置1内に番組コンテンツ変換部110を設け、番組コンテンツをデコード負荷の低い符号化データに低解像度化してから表示端末2に送出する構成を採用している。このため、番組コンテンツの伝送に利用できる帯域幅が狭い場合、あるいは、表示端末2内に設けられた番組コンテンツ読出/再生部19のデコード能力が低い場合にも、番組コンテンツを途切れることなく再生することができる。
なお、図10および図11においては、記録再生装置1と表示端末2とを接続する無線通信の規格として、無線LAN(IEEE802.11シリーズ)を例示したが、これに限定されるものではない。例えば、無線LAN(IEEE802.11シリーズ)の代わりに、WirelessHD(登録商標)を用いてもよい。
〔変形例2〕
以上のように、本実施形態に係る記録再生装置1は、これまでユーザによって閲覧される機会の少なかったデータ放送コンテンツを効果的にユーザに提示するという目的を達成するために、以下の構成を備えている。すなわち、(1)データストリームを受信する受信部10と、(2)上記データストリームに含まれる番組コンテンツをコンテンツ蓄積部16に記録する番組コンテンツ記録部15と、(3)上記データストリームに含まれるデータ放送コンテンツであって、上記番組コンテンツに対応するデータ放送コンテンツを上記コンテンツ蓄積部16に記録する番組非依存コンテンツ記録部12又は番組依存コンテンツ記録部14と、(4)上記コンテンツ蓄積部16に記録された番組コンテンツを再生する番組コンテンツ読出/再生部19と、(5)上記コンテンツ蓄積部16に記録されたデータ放送コンテンツを読み出す番組非依存コンテンツ読出/再生部17又は番組依存コンテンツ読出/再生部18と、(6)上記番組コンテンツ読出/再生部19による番組コンテンツの再生とは独立に、上記番組非依存コンテンツ読出/再生部17又は番組依存コンテンツ読出/再生部18が上記番組コンテンツ記録部15から読み出したデータ放送コンテンツを表示するコンテンツ描画部20とを備えている。
しかしながら、本実施形態に係る記録再生装置1から番組コンテンツ記録再生機能を省略したデータ放送コンテンツ記録再生装置を、番組コンテンツ記録再生機能を有する番組コンテンツ記録再生装置(従来のテレビジョン受像機やレコーダ装置等)と併用することによっても上記の目的を達成することができる。
このデータ放送コンテンツ記録再生装置は、例えば、(a)データストリームを受信する受信手段と、(b)上記データストリームに含まれるデータ放送コンテンツであって、各番組コンテンツに対応するデータ放送コンテンツをコンテンツ蓄積部に記録するデータ放送コンテンツ記録手段と、(c)上記コンテンツ蓄積部に記録されたデータ放送コンテンツを読み出すデータ放送コンテンツ読出手段と、(d)上記番組コンテンツの再生とは独立に、上記データ放送コンテンツ読出手段が上記コンテンツ蓄積部から読み出したデータ放送コンテンツを表示するデータ放送コンテンツ表示手段と、により構成することができる。
ここで、(a)受信手段は、例えば、本実施形態における受信部10と同様に構成すればよい。また、(b)データ放送コンテンツ記録手段は、例えば、本実施形態における番組非依存コンテンツ記録部12又は番組依存コンテンツ記録部14と同様に構成すればよい。また、(c)データ放送コンテンツ読出手段は、例えば、本実施形態における番組非依存コンテンツ読出/再生部17又は番組依存コンテンツ読出/再生部18と同様に構成すればよい。また、(d)データ放送コンテンツ表示手段は、例えば、本実施形態におけるコンテンツ描画部20と同様に構成すればよい。
以下、図12を参照して、このようなデータ放送コンテンツ記録再生装置の構成例を説明する。図12は、図1に示す記録再生装置1のさらなる変形例を示すブロック図である。図12は、図1に示す記録再生装置1から番組コンテンツ記録再生機能を省略したものを示している。
すなわち、図12に示す記録再生装置1は、番組コンテンツを記録部15および番組コンテンツ読出/再生部19を備えていない点で、図1に示す記録再生装置1と異なる。図12に示す記録再生装置1は、上記相違点以外は、図1に示す記録再生装置1と同様である。
従って、図12に示す記録再生装置1では、コンテンツ蓄積部16には、データ放送コンテンツは蓄積されるが、番組コンテンツ(具体的には、受信部10によって復調されたデータストリーム)が蓄積されない。また、コンテンツ描画部20は、データ放送コンテンツを含む画面は生成するが、番組コンテンツを含む画面は生成しない。すなわち、記録再生装置1から表示端末2へは、データ放送コンテンツを含む画面は供給されるが、番組コンテンツを含む画面は供給されない。
このように、本発明は、番組コンテンツ記録再生機能を有している装置のみならず、番組コンテンツ記録再生機能を有していない装置によっても実施可能である。このように実施した場合であっても、図1に示す記録再生装置1と同様に、番組コンテンツとは独立に、データ放送コンテンツ(番組依存コンテンツおよび番組非依存)を表示端末2に表示させることができる。したがって、図1に示す記録再生装置1と同様に、従来、ユーザに閲覧される機会の少なかったデータ放送コンテンツをユーザに提示することが可能になる、等の効果を奏することができる。
例えば、各種情報端末(例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話端末、スマートフォン、PDA等)を、図12に示す記録再生装置1と同様の構成とすることにより、当該情報端末によって、番組コンテンツとは独立に、データ放送コンテンツをユーザに提示することが可能となる。
これにより、ユーザは、情報端末によって提示されたデータ放送コンテンツを参考にして、後にテレビジョン受像機やレコーダなどによって視聴または録画する番組コンテンツを決定しておくことができる。
これ以外にも、情報端末によって得られたデータ放送コンテンツの利用方法は様々であり、例えば、ユーザは、この情報端末から、インターネットを通じて、データ放送コンテンツに関する任意のメッセージを、SNS(Social Network Service)のメッセージ投稿サイト等へ投稿したりすることもできる。
また、ユーザは、データ放送コンテンツの一部の情報(例えば、料理のレシピ情報や、地図情報等)を、その情報を参照するための専用のアプリケーションにより、必要な時(例えば、買い物時や、旅行中等)に閲覧することもできる。
また、ユーザは、データ放送コンテンツの一部の情報を切り出し、この情報を任意のアプリケーション用のファイルに埋め込んでおくことにより、必要な時に任意のアプリケーション(例えば、使い慣れたアプリケーション)を利用してこの情報を参照することもできる。
すなわち、ユーザは、情報端末を利用することにより、テレビジョン受像機やレコーダを操作したり、番組コンテンツを視聴したりすることなく、例え外出先等であっても、データ放送コンテンツを得ることができ、得られたデータ放送コンテンツを有効に利用することが可能となる。
〔変形例3〕
以下、データ放送コンテンツを取得する処理の変形例について説明する。本実施形態の記録再生装置1(受信部10)は、1つのチューナによって複数のチャンネルのデータ放送コンテンツを取得するように構成することも可能である。これにより、記録再生装置1は、チャンネル毎のチューナを備えなくとも、複数のチャンネルのデータ放送コンテンツを取得することが可能となる。
例えば、図12に示す記録再生装置1では、番組コンテンツ記録再生機能を有さない構成としており、複数の番組コンテンツの同時録画や同時再生を行う必要がないため、相異なるチャンネルを介して同時に放送される複数のデータストリームを並列的に復調する機能が不要である。このため、このような記録再生装置1においては、チャンネル毎のチューナを備えずに、より少ない数(例えば、1つ)のチューナを備える構成が採用され得る。記録再生装置1は、少なくとも1つのチューナを有していれば、以降で説明する手順により、その1つのチューナによって複数のチャンネルのデータ放送コンテンツを取得することが可能である。
以下、図13を参照して、1つのチューナによる複数のチャンネルのデータ放送コンテンツを取得する処理の具体例について説明する。図13は、本実施形態に係る記録再生装置1における、1つのチューナによる複数のチャンネルのデータ放送コンテンツを取得する処理の具体例を示すフローチャートである。
図13に示す手順は、要するに、受信部10が有している1つのチューナによって、データ放送コンテンツの取得対象とされている複数のチャンネルを順次選局し、上記1つのチューナがチャンネルを選局する毎に、番組依存コンテンツ記録部14が、選局されたチャンネルのデータストリームに含まれる番組依存コンテンツをコンテンツ蓄積部16に記録し、番組非依存コンテンツ記録部12が、選局されたチャンネルのデータストリームに含まれる番組非依存コンテンツをコンテンツ蓄積部16に記録するというものである。
具体的には、記録再生装置1は、データ放送コンテンツの取得対象とされている複数のチャンネルの各々について、以下に説明するステップS31〜S38の処理を行う。
ステップS31:受信部10が備える一のチューナ10によって、一のチャンネルが選局される。これにより、受信部10は、当該一のチャンネルのデータストリームを受信および復調する。
ステップS32:受信部10が、ステップS31で得られたデータストリームに含まれている番組依存コンテンツが、既に取得されているものであるか否かを判断する。
例えば、受信部10は、コンテンツ蓄積部16内を検索して、ステップS31で得られたデータストリームに含まれている番組依存コンテンツが既に取得されているものであるか否かを判断する。
そして、“既に取得されているものである”と判断された場合(ステップS32:Yes)、記録再生装置1は、ステップS35へ処理を進める。一方、“既に取得されているものでない”と判断された場合(ステップS32:No)、記録再生装置1は、ステップS33へ処理を進める。
なお、ステップS31で得られたデータストリームに含まれている番組依存コンテンツが、取得済みの番組依存コンテンツよりもバージョンまたは内容が新しいものである場合がある。この場合も、記録再生装置1は、ステップS33へ処理を進める。
ステップS33:番組依存コンテンツ抽出部13が、ステップS31で得られたデータストリームから番組依存コンテンツを抽出する。
ステップS34:番組依存コンテンツ記録部14が、ステップS33で抽出された番組依存コンテンツをコンテンツ蓄積部16に記録する。
ステップS35:受信部10が、ステップS31で選局されたチャンネルが番組非依存コンテンツの取得対象となっているか否かを判断する。既に説明したとおり、受信部10は、予め記録再生装置1内に保存された番組非依存コンテンツ取得放送局情報を参照することにより、ステップS31で選局されたチャンネルが、番組非依存コンテンツの取得対象となっているか否かを判断することができる。
そして、“番組非依存コンテンツの取得対象となっている”と判断された場合(ステップS35:Yes)、記録再生装置1は、ステップS36へ処理を進める。一方、“番組非依存コンテンツの取得対象となっていない”と判断された場合(ステップS35:No)、記録再生装置1は、ステップS36〜S38をスキップして、ステップS31へ処理を戻し、引き続き、次のチャンネルに対する処理を行う。
ステップS36:番組非依存コンテンツ抽出部11が、ステップS31で得られたデータストリーから番組非依存コンテンツを抽出する。
ステップS37:番組非依存コンテンツ記録部12が、ステップS36で抽出された番組非依存コンテンツをコンテンツ蓄積部16に記録するか否かを判断する。
例えば、番組非依存コンテンツ記録部12は、コンテンツ蓄積部16から、ステップS36で抽出された番組非依存コンテンツと同名(同ID)の番組非依存コンテンツを検索する。
そして、番組非依存コンテンツ記録部12は、検索された番組非依存コンテンツのバージョンが、ステップS36で抽出された番組非依存コンテンツのバージョンと同一の場合、“ステップS36で抽出された番組非依存コンテンツをコンテンツ蓄積部16に記録しない”と判断する(ステップS37:No)。この場合、記録再生装置1は、ステップS38をスキップして、ステップS31へ処理を戻し、引き続き、次のチャンネルに対する処理を行う。
一方、番組非依存コンテンツ記録部12は、検索された番組非依存コンテンツのバージョンが、ステップS36で抽出された番組非依存コンテンツのバージョンよりも古い場合、“ステップS36で抽出された番組非依存コンテンツをコンテンツ蓄積部16に記録する”と判断する(ステップS37:Yes)。この場合、記録再生装置1は、ステップS38へ処理を進める。
ステップS38:番組非依存コンテンツ記録部12が、ステップS36で抽出された番組非依存コンテンツをコンテンツ蓄積部16に記録する。その後、記録再生装置1は、ステップS31へ処理を戻し、引き続き、次のチャンネルに対する処理を行う。
ステップS38において、既に同名(同ID)の古いバージョンの番組非依存コンテンツがコンテンツ蓄積部16に記録されている場合、番組非依存コンテンツ記録部12は、ステップS36で抽出された番組非依存コンテンツによって、古いバージョンの番組非依存コンテンツを上書き更新する。
このとき、記録再生装置1は、古いバージョンの番組非依存コンテンツを削除してもよく、ユーザが任意のタイミングで参照可能なように、古いバージョンの番組非依存コンテンツを当該記録再生装置1内に格納しておいてもよい。この場合、記録再生装置1は、古いバージョンの番組非依存コンテンツを、その内容に応じて、上記のように削除するか、または、上記のように格納しておくかを判断するようにしてもよい。
例えば、古いバージョンの番組非依存コンテンツが、天候情報、防災情報、交通情報、地域イベント情報など、特に最新の情報がユーザにとって有用なものである場合、記録再生装置1は、この番組非依存コンテンツを削除するようにしてもよい。
一方、古いバージョンの番組非依存コンテンツが、店舗情報など、特に最新の情報でなくともユーザにとって有用なものである場合、記録再生装置1は、この番組非依存コンテンツを当該記録再生装置1内に格納しておくようにしてもよい。この場合、記録再生装置1は、古いバージョンの番組非依存コンテンツの内容に応じて、格納しておく期間を異ならせてもよい。
例えば、記録再生装置1は、電源がONになると、図13に示す一連の処理を開始する。そして、記録再生装置1は、電源がONとなっている間、図13に示す一連の処理を繰り返し実行する。これにより、記録再生装置1のコンテンツ蓄積部16には、常に複数のチャンネルの各々の最新のデータ放送コンテンツが記録される。そして、記録再生装置1は、電源がOFFになると、図13に示す一連の処理を終了する。但し、電源がスタンバイの状態では、図13に示す一連の処理を終了しない。これにより、記録再生装置1は、スタンバイ中であっても、最新のデータ放送コンテンツを得ることができるようになっている。なお、図13に示す一連の処理の開始/終了タイミングは、上記に限らず、どのようなタイミングであってもよい。
上記手順により、記録再生装置1は、チューナを1つしか備えていない場合でも、複数のチャンネルのデータ放送コンテンツを取得することができる。すなわち、少なくとも1つのチューナを備えている装置であれば、どのような装置であっても、記録再生装置1として用いることができるということである。
なお、チューナを1つしか備えていない記録再生装置1において、データ放送コンテンツの取得処理中に、チューナを必要とする何らかの処理(例えば、番組コンテンツの録画処理や再生処理等)を実行する必要が生じる場合がある。この場合、記録再生装置1は、データ放送コンテンツの取得処理を中断し、上記チューナを用いて、要求された処理を行うとよい。そして、要求された処理が終了し次第、上記チューナを用いて、データ放送コンテンツの取得処理を再開するとよい。
もちろん、記録再生装置1は、チューナを2つ以上備えている場合であっても、そのうちの1つのチューナによって、複数のチャンネルのデータ放送コンテンツを取得することも可能である。この場合、記録再生装置1は、残りのチューナをデータ放送コンテンツの取得処理に割り当てる必要がなくなるため、残りのチューナを有効に利用することが可能となる。例えば、記録再生装置1は、1つのチューナによるデータ放送コンテンツを取得する処理と、他のチューナによる何らかの処理(例えば、番組コンテンツの録画処理や再生処理等)とを、並行して実行することが可能となる。
〔プログラム、記憶媒体〕
記録再生装置1の各ブロックは、集積回路(ICチップ)上に形成された論理回路によってハードウェア的に実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェア的に実現してもよい。
後者の場合、記録再生装置1は、各機能を実現するプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムを格納したROM(Read Only Memory)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアである記録再生装置1の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、記録再生装置1に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ類、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク類、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード類、マスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ類、あるいはPLD(Programmable logic device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の論理回路類などを用いることができる。
また、上記プログラムコードは、通信ネットワークを介して記録再生装置1に供給してもよい。この通信ネットワークは、プログラムコードを伝送可能であればよく、特に限定されない。例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(Virtual Private Network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、この通信ネットワークを構成する伝送媒体も、プログラムコードを伝送可能な媒体であればよく、特定の構成または種類のものに限定されない。例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、IEEE802.11無線、HDR(High Data Rate)、NFC(Near Field Communication)、DLNA(Digital Living Network Alliance)、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。
〔付記事項〕
なお、ここで開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明だけではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、デジタル放送に対応したレコーダ等に好適に利用することができる。
1 記録再生装置
10 受信部(受信手段)
11 番組非依存コンテンツ抽出部
12 番組非依存コンテンツ記録部(データ放送コンテンツ記録手段)
13 番組依存コンテンツ抽出部
14 番組依存コンテンツ記録部(データ放送コンテンツ記録手段)
15 番組コンテンツ記録部(番組コンテンツ記録手段)
16 コンテンツ蓄積部
17 番組非依存コンテンツ読出/再生部(データ放送コンテンツ読出手段)
18 番組依存コンテンツ読出/再生部(データ放送コンテンツ読出手段)
19 番組コンテンツ読出/再生部(番組コンテンツ再生手段)
20 コンテンツ描画部(データ放送コンテンツ表示手段)

Claims (10)

  1. データストリームを受信する受信手段と、
    上記データストリームに含まれる番組コンテンツをコンテンツ蓄積部に記録する番組コンテンツ記録手段と、上記データストリームに含まれるデータ放送コンテンツであって、上記番組コンテンツに対応するデータ放送コンテンツをコンテンツ蓄積部に記録するデータ放送コンテンツ記録手段と、
    上記コンテンツ蓄積部に記録された番組コンテンツを再生する番組コンテンツ再生手段と、上記コンテンツ蓄積部に記録されたデータ放送コンテンツを読み出すデータ放送コンテンツ読出手段と、
    上記番組コンテンツ再生手段による番組コンテンツの再生とは独立に、上記データ放送コンテンツ読出手段が上記コンテンツ蓄積部から読み出したデータ放送コンテンツを表示するデータ放送コンテンツ表示手段と、を備えている、ことを特徴とする記録再生装置。
  2. 上記データ放送コンテンツ記録手段は、上記データストリームに含まれるデータ放送コンテンツのうち、対応する番組コンテンツの内容に関連しない番組非依存コンテンツを上記コンテンツ蓄積部に記録するものであり、
    上記データ放送コンテンツ表示手段は、上記番組コンテンツ再生手段が番組コンテンツを再生していないときに、上記データ放送コンテンツ読出手段が上記コンテンツ蓄積部から読み出した番組非依存コンテンツを表示するものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  3. 上記データ放送コンテンツ記録手段は、上記データストリームに含まれる番組非依存コンテンツのうち、当該記録再生装置に保存された地域識別コードに応じて選択した、当該記録再生装置の使用地域に関する番組非依存コンテンツのみを、上記コンテンツ蓄積部に記録するものである、
    ことを特徴とする請求項2に記載の記録再生装置。
  4. 上記データ放送コンテンツ記録手段は、上記番組非依存コンテンツに含まれる日時情報に応じて設定した表示期間を、該番組非依存コンテンツと関連付けて上記コンテンツ蓄積部に蓄積するものであり、
    上記データ放送コンテンツ読出手段は、上記コンテンツ蓄積部に記録された番組非依存コンテンツのうち、上記表示期間に現在日時が含まれる番組非依存コンテンツのみを読み出すものである、
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の記録再生装置。
  5. 上記コンテンツ蓄積部に記録されたBMLコンテンツを縮小表示するBMLコンテンツ縮小表示手段と、上記BMLコンテンツ縮小表示手段によって縮小表示されたBMLコンテンツに含まれるサブコンテンツのうち、ユーザにより選択されたサブコンテンツを拡大表示するサブコンテンツ拡大表示手段と、を更に備えている、
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の記録再生装置。
  6. 上記受信手段は、少なくとも1つのチューナを有しており、当該1つのチューナによって、データ放送コンテンツの取得対象とされている複数のチャンネルを順次選局し、
    上記データ放送コンテンツ記録手段は、上記受信手段が、上記1つのチューナによってデータ放送コンテンツの取得対象とされているチャンネルを選局する毎に、選局されたチャンネルの上記データストリームに含まれるデータ放送コンテンツをコンテンツ蓄積部に記録する、
    ことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の記録再生装置。
  7. データストリームを受信する受信手段と、
    上記データストリームに含まれるデータ放送コンテンツであって、各番組コンテンツに対応するデータ放送コンテンツをコンテンツ蓄積部に記録するデータ放送コンテンツ記録手段と、
    上記コンテンツ蓄積部に記録されたデータ放送コンテンツを読み出すデータ放送コンテンツ読出手段と、
    上記番組コンテンツの再生とは独立に、上記データ放送コンテンツ読出手段が上記コンテンツ蓄積部から読み出したデータ放送コンテンツを表示するデータ放送コンテンツ表示手段と、を備えている、ことを特徴とする記録再生装置。
  8. データストリームを受信する受信ステップと、
    上記データストリームに含まれる番組コンテンツをコンテンツ蓄積部に記録する番組コンテンツ記録ステップと、上記データストリームに含まれるデータ放送コンテンツであって、上記番組コンテンツに対応するデータ放送コンテンツをコンテンツ蓄積部に記録するデータ放送コンテンツ記録ステップと、
    上記コンテンツ蓄積部に記録された番組コンテンツを再生する番組コンテンツ再生ステップと、上記コンテンツ蓄積部に記録されたデータ放送コンテンツを読み出すデータ放送コンテンツ読出ステップと、
    上記番組コンテンツ再生ステップにおける番組コンテンツの再生とは独立に、上記データ放送コンテンツ読出ステップにて上記コンテンツ蓄積部から読み出したデータ放送コンテンツを表示するデータ放送コンテンツ表示ステップと、を含んでいる、ことを特徴とする記録再生方法。
  9. コンピュータを請求項1〜7の何れか1項に記載の記録再生装置として動作させるためのプログラムであって、上記コンピュータを上記記録再生装置の各手段として機能させるプログラム。
  10. 請求項9に記載のプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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