JP6150320B2 - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本技術は、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムに関し、特に、複数の編集効果をより簡単に設定することができるようにした情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムに関する。
いわゆるスマートフォンなどの普及に伴い、カメラ機能を搭載した携帯端末を用いて動画を撮影する人が増えてきた。
携帯端末で撮影した動画を動画編集用のソフトウェアがインストールされたパーソナルコンピュータなどの機器に取り込み、カット編集を行ったり、各種の編集効果(エフェクト)を付けたりして動画の編集を行うことも一般的に行われるようになってきている。
特開2009−141895号公報
編集効果を付ける操作の流れは、通常、編集効果の種類を予め用意されたものの中から選択し、選択した編集効果を付ける区間を編集の対象となる動画を見ながら探して指定する、といった流れになる。
複数の編集効果を組み合わせて用いる場合、編集効果の種類の選択と、編集効果を付ける区間の指定を繰り返す必要があり、操作に手間がかかる。
また、複数の編集効果を組み合わせて用いることで相乗効果を発揮させ、より効果的な演出が可能になるとしても、特に編集の初心者にとってはそのようなことに気付くことすら難しい。その結果、編集効果の種類が充実していても、十分に利用されていないことが多い。
本技術はこのような状況に鑑みてなされたものであり、複数の編集効果をより簡単に設定することができるようにするものである。
本技術の一側面の情報処理装置は、編集の対象となる画像の再生が開始される前に、編集効果が適用される時間と前記編集効果の種類の選択画面を表示させる表示制御部と、前記画像の再生を制御する制御部と、前記画像の再生区間のうち、前記画像の再生中に指示があったときの再生位置から、前記選択画面を用いて複数種類の時間の中から予め選択された所定の時間だけ後の位置までの区間を編集区間とし、前記編集区間の前記画像に組み合わせて適用する、前記選択画面を用いて選択された複数の編集効果を表す情報と前記編集区間を表す情報を含む編集情報を、前記指示がある毎に生成する生成部とを備える。
前記制御部には、前記編集情報が生成された前記画像を再生する場合、前記編集情報に基づいて、複数の前記編集効果を組み合わせて前記編集区間の前記画像に適用させることができる。
前記生成部には、前記編集区間の前記画像に適用する前記編集効果として1つの前記編集効果が選択された場合、1つの前記編集効果を表す情報と前記編集区間を表す情報を含む前記編集情報を生成させることができる。
前記表示制御部には、前記編集効果が適用される区間を表すアイコンを前記編集区間の開始位置に配置したタイムラインを表示させることができる。
前記表示制御部には、複数の前記編集効果が適用される区間を表すアイコンと、1つの前記編集効果が適用される区間を表すアイコンとしてそれぞれ異なるアイコンを表示させることができる。
前記表示制御部には、複数の前記編集効果が適用される前記編集区間に対応する前記タイムラインの区間と、1つの前記編集効果が適用される前記編集区間に対応する前記タイムラインの区間を異なる色で表示させることができる。
前記編集情報を前記画像とは別に記録させて管理する管理部をさらに設けることができる。
前記管理部には、ユーザにより選択された前記編集効果の情報を前記編集情報から削除させることができる。
前記管理部には、ユーザにより選択された前記編集効果の内容を変更し、変更後の内容を表す前記編集効果の情報を前記編集情報に記録させることができる。
本技術の一側面においては、編集の対象となる画像の再生が開始される前に、編集効果が適用される時間と前記編集効果の種類の選択画面が表示され、前記画像が再生され、前記画像の再生区間のうち、前記画像の再生中に指示があったときの再生位置から、前記選択画面を用いて複数種類の時間の中から予め選択された所定の時間だけ後の位置までの区間が編集区間とされ、前記編集区間の前記画像に組み合わせて適用する、前記選択画面を用いて選択された複数の前記編集効果を表す情報と前記編集区間を表す情報を含む編集情報が、前記指示がある毎に生成される。
本技術によれば、複数の編集効果をより簡単に設定することができる。
本技術の一実施形態に係る情報処理装置の外観を示す図である。 編集画面の例を示す図である。 編集画面の例を示す図である。 編集画面の例を示す図である。 アイコンの切り替わりの例を示す図である。 編集画面の例を示す図である。 編集画面の例を示す図である。 編集画面の例を示す図である。 編集画面の例を示す図である。 編集画面の例を示す図である。 情報処理装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。 情報処理装置の機能構成例を示すブロック図である。 編集データの例を示す図である。 図12の制御部の構成例を示すブロック図である。 情報処理装置の編集処理について説明するフローチャートである。 情報処理装置の再生処理について説明するフローチャートである。
<情報処理装置の外観>
図1は、本技術の一実施形態に係る情報処理装置の外観を示す図である。
情報処理装置1には十字ボタンなどの各種のボタンが設けられたコントローラ2が接続される。ユーザはコントローラ2を用いて情報処理装置1を操作する。
情報処理装置1には、HDMI(High Definition Multimedia Interface)ケーブルなどのケーブル3を介して、LCD(Liquid Crystal Display)などのディスプレイを有する表示装置4が接続される。情報処理装置1から出力されたデータに基づいて、各種の画面が表示装置4のディスプレイに表示される。
情報処理装置1には、デジタルカメラやカメラ機能付きの携帯電話機などの携帯端末を用いて撮影された画像を編集するソフトウェアである画像編集ソフトウェアが用意される。携帯端末から情報処理装置1に対しては、メモリカードやUSB(Universal Serial Bus)メモリなどの記録媒体を介して、または、情報処理装置1と携帯端末の間で行われる有線や無線の通信を介して、画像が取り込まれる。
情報処理装置1においては、動画や、複数の静止画から構成され、複数の静止画をスライドショー再生するコンテンツなどの画像を対象として編集が行われる。
情報処理装置1による画像の編集は、画像データ自体を加工せずに、編集効果の内容を表すアクションタグの情報を含む編集データをユーザの選択に応じて生成し、画像データと対応付けて管理することによって行われる。例えば編集対象になった画像毎に編集データが生成され、1つの編集データに、ユーザにより選択され、対象となった画像に対して設定されたそれぞれのアクションタグの情報が記録される。後述するように、アクションタグの情報には、ユーザにより選択された編集効果の内容を表す情報と、編集効果を適用する区間である編集区間を表す情報が含まれる。
編集済みの画像の再生時、編集データが読み出され、編集データに含まれるアクションタグの情報により表される編集効果をリアルタイムで適用しながら画像の再生が行われる。
<編集画面の表示例>
[編集メニュー]
図2は、画像編集ソフトウェアによって表示装置4のディスプレイに表示される編集画面の例を示す図である。図2の編集画面は、例えば、画像編集ソフトウェアが起動し、編集対象とする画像が選択されたときに表示される。
編集画面の左側には編集メニュー11が表示される。編集メニュー11は、縦方向に並ぶアイコン31乃至35、領域41、領域42から構成される。
アイコン31は、編集対象画像の再生を表し、アイコン32は、マルチアクションタグの記録を表す。アイコン33は、字幕アクションタグの記録を表し、アイコン34は、特殊再生アクションタグの記録を表す。アイコン35は、効果音アクションタグの記録を表す。図2の編集メニュー11からは、アクションタグの編集を選択することも可能とされる。
マルチアクションタグは、複数の編集効果の組み合わせを指定するアクションタグである。字幕アクションタグは、編集対象画像に字幕を挿入することを指定するアクションタグである。特殊再生アクションタグは、リピート再生、スロー再生などの、編集対象画像の特殊再生を指定するアクションタグである。効果音アクションタグは、編集対象画像の表示に併せて出力する効果音を指定するアクションタグである。
図2の例においては、カーソル21によって選択されているアイコン31が他のアイコンより若干大きく表示されている。アイコン31の右側の領域41には機能名が表示され、領域41の下の領域42には操作の説明が表示される。アイコン31が選択されている状態でコントローラ2の決定ボタンが押されたとき、編集対象画像の再生が開始される。
編集メニュー11の右側には、編集対象画像の表示領域である画像表示領域12が形成される。編集対象画像の再生が開始されたとき、画像表示領域12には、編集対象画像を構成する各フレームが表示される。
編集画面の下方には、編集対象画像の再生区間を表すタイムラインの表示領域であるタイムライン領域13が形成される。タイムラインはバー51と現在の再生位置を表すポインタ52から構成される。
図2の例においては編集対象画像の再生が開始されていないから、ポインタ52は編集対象画像の先頭の位置を示している。タイムラインの左側には再生位置を表す「0:00:00」が表示され、右側には、先頭の時刻である「0:00:00」を基準とした終了時刻(編集対象画像の再生時間)を表す「0:00:07」が表示されている。
タイムライン領域13の下のメッセージ領域14には操作に関する各種のメッセージが表示される。
ボタン説明領域15には、コントローラ2のボタンに割り当てられた操作に関する情報が表示される。図2の例においては、編集画像再生、カーソル移動、決定、戻るの各操作がコントローラ2の所定のボタンに割り当てられている。
編集画像再生は、編集対象画像の再生を開始させるときに用いられる操作である。
カーソル移動は、カーソル21によって選択される項目を切り換えるときに用いられる操作である。カーソル移動には例えばコントローラ2の十字ボタンが割り当てられる。図2の編集画面において十字ボタンの上ボタンが1回押されたとき、編集メニュー11を構成するアイコン全体が下方向にずれ、編集メニュー11の状態は、それまで選択されていたアイコンの1つ上のアイコンがカーソル21によって選択された状態になる。一方、下ボタンが1回押されたとき、編集メニュー11を構成するアイコン全体が上方向にずれ、編集メニュー11の状態は、それまで選択されていたアイコンの1つ下のアイコンがカーソル21によって選択された状態になる。
図3は、図2の状態でコントローラ2の下ボタンが1回押されたときの編集画面の例を示す図である。図3の編集画面においてはマルチアクションタグの記録を表すアイコン32がカーソル21によって選択されている。アイコン32が選択されることに応じて、領域41と領域42の表示も切り換えられる。図3のアイコン35の下に表示されるアイコン36が、アクションタグの編集を表すアイコンである。
決定は、カーソル21によって選択されている項目を決定するときに用いられる操作である。戻るは、直前の画面表示に戻るときに用いられる操作である。
ユーザは、編集メニュー11から、編集対象画像の再生、マルチアクションタグの記録、字幕アクションタグの記録、特殊再生アクションタグの記録、効果音アクションタグの記録、アクションタグの編集のうちのいずれかの機能を選択することができる。
[マルチアクションタグの記録]
図4は、図3の状態で決定ボタンが押されたときに表示される編集画面の例を示す図である。図2、図3の説明と重複する説明については適宜省略する。
編集メニュー11(図2、図3)が表示されていた位置には、アクションタグの設定メニュー61が表示される。設定メニュー61には、アイコン81乃至84が縦方向に並べて表示される。
アイコン81は、リピート演出を表す。リピート演出は、対象の区間を繰り返して2回再生する演出である。1回目の再生は通常の速度で行われ、2回目の再生は、通常の速度より遅い速度で行われる(スロー再生が行われる)。また、1回目の再生が終わり、2回目の再生を開始する前に、ビデオテープを巻き戻すような効果音が出力される。すなわち、リピート演出は、1回目の再生を通常の速度で行い、2回目の再生をスロー再生で行う繰り返し再生の編集効果と、2回目の再生を開始する前に効果音を付ける編集効果の2つの編集効果を組み合わせて適用する演出である。
アイコン82は、スロー演出(寄り)を表す。スロー演出(寄り)は、対象の区間をスロー再生しながら、フレームの中心に向かってズームイン表示を行う演出である。スロー演出(寄り)は、スロー再生の編集効果と、ズームインの編集効果の2つの編集効果を組み合わせて適用する演出である。
アイコン83は、スロー演出(引き)を表す。スロー演出(引き)は、対象の区間をスロー再生しながら、フレームの中心からズームアウト表示を行う演出である。スロー演出(引き)は、スロー再生の編集効果と、ズームアウトの編集効果の2つの編集効果を組み合わせて適用する演出である。
アイコン84は、加速演出を表す。加速検出は、対象の区間を早送り再生し、かつ、早送り再生中に、加速していることを表す効果音を出力する演出である。加速演出は、早送り再生の編集効果と、効果音を出力する編集効果の2つの編集効果を組み合わせて適用する演出である。
リピート演出、スロー演出(寄り)、スロー演出(引き)、加速演出の他に、設定メニュー61からは、無音演出を選択することも可能とされる。無音演出は、対象の再生をスロー再生し、かつ、スロー再生中に、消音する演出である。無音演出は、スロー再生の編集効果と、消音の編集効果の2つの編集効果を組み合わせて適用する演出である。
図4の例においては、リピート演出がカーソル71によって選択され、アイコン81が他のアイコンより若干大きく表示されている。アイコン81の右隣には、リピート演出を適用する区間の長さを表すアイコン85が表示されている。
「1」の数字を含むアイコン85は、編集効果が適用される時間である効果時間が1秒であることを表す。ユーザは、コントローラ2の右ボタンを1回押すことによってカーソル71を移動させてアイコン85を選択した状態とし、その状態で上ボタンまたは下ボタンを押すことによって、リピート演出の効果時間を選択することができる。
図5は、アイコン85の表示の切り替えの例を示す図である。「1」の数字を含むアイコン85が表示されている状態で下ボタンを1回押したとき、矢印A1の先に示すように、アイコン85は「5」の数字を含むアイコンに切り替わる。「5」の数字を含むアイコン85は、効果時間が5秒であることを表す。
また、「5」の数字を含むアイコン85が表示されている状態で下ボタンを1回押したとき、矢印A2の先に示すように、アイコン85は「10」の数字を含むアイコンに切り替わる。「10」の数字を含むアイコン85は、効果時間が10秒であることを表す。
効果時間が10秒であることを表すアイコン85が表示されている状態で上ボタンを1回押したとき、矢印A3の先に示すように、アイコン85は効果時間が5秒であることを表すアイコンに戻る。また、効果時間が5秒であることを表すアイコン85が表示されている状態で上ボタンを1回押したとき、矢印A4の先に示すように、アイコン85は効果時間が1秒であることを表すアイコンに戻る。
図4の説明に戻り、アイコン85の下には、選択中のアクションタグが、編集効果の種類がリピート演出、効果時間が1秒であるマルチアクションタグであることの説明が表示されている。
ボタン説明領域15には、カーソル移動、決定、戻るの各操作がコントローラ2の所定のボタンに割り当てられていることを表す情報が表示される。決定に割り当てられたボタンである決定ボタンが1回押されたとき、設定メニュー61に表示されている内容が確定され、編集対象画像の再生が開始される。
図6は、図4の状態で決定ボタンが押されたときの編集画面の例を示す図である。
図6の編集画面のタイムライン領域13には、現在の再生位置が先頭から1秒後の位置であることを示すタイムラインが表示されている。タイムラインの左側には「0:00:01」が表示され、タイムラインを構成するバー51全体のうち、再生済みの区間と再生が行われていない区間はそれぞれ異なる色で表示されている。図6の編集画面は、編集対象画像の再生が開始されてから1秒後の表示を示している。
編集対象画像の再生が開始されたとき、編集画面の状態は、設定メニュー61を用いて内容を選択したマルチアクションタグの記録位置を指定する状態になる。情報処理装置1においては、編集効果の内容の選択が編集対象画像の再生開始前に行われ、編集効果を適用する区間を指定することが、編集対象画像の再生中に行われることになる。
図6の編集画面には、設定メニュー61(図4)が表示されていた位置に吹き出し101が表示される。吹き出し101の中に、設定メニュー61で選択したマルチアクションタグの内容がアイコン81とともに表示され、その下に、アクションタグの記録の操作が所定のボタンに割り当てられていることの説明が表示される。
ボタン説明領域15には、コマ戻し/送り、再生操作、一時停止、戻る、編集メニュー、タグを記録の各操作がコントローラ2の所定のボタンに割り当てられていることを表す情報が表示される。
コマ戻し/送りは、編集対象画像の再生をコマ戻し再生またはコマ送り再生に切り換えるときに用いられる操作である。再生操作は、再生位置を移動させるときに用いられる操作である。一時停止は、編集対象画像の再生を一時停止するときに用いられる操作である。戻るは、直前の画面表示に戻るときに用いられる操作である。編集メニューは、編集メニュー11が表示される図3の編集画面に戻るときに用いられる操作である。
タグを記録は、現在の再生位置にアクションタグを記録するときに用いられる操作である。図6の例の場合、タグを記録の操作に割り当てられたボタンであるタグ記録ボタンが1回押されたとき、そのときの再生位置にマルチアクションタグが記録されることになる。
図7は、図6の状態においてタグ記録ボタンが1回押されたときの編集画面の例を示す図である。
タグ記録ボタンが1回押されたとき、そのときの再生位置であるタイムラインの先頭から1秒後の位置には、マルチアクションタグの記録位置を示すアイコン111が表示される。また、情報処理装置1においては、編集対象画像の先頭から1秒後の位置に、編集効果の種類をリピート演出、効果時間を1秒とするマルチアクションタグが設定されたことを表す情報が生成され、編集データに記録される。
効果時間として1秒が選択されているから、リピート演出が適用される区間は、先頭から1秒後の位置を開始位置とし、2秒後の位置を終了位置とする区間となる。タイムライン上においては、編集区間の開始位置にアクションタグの記録位置を示すアイコンが配置されることになる。
アイコン111として、編集メニュー11に表示されるアイコン32(図2)と同じ画像が用いられる。また、タイムラインを構成するバー51全体のうち、編集区間は、再生済みの区間と再生が行われていない区間の色と異なる色で表示される。
タグ記録ボタンが押され、マルチアクションタグを記録した後も、編集対象画像の再生は続けられる。ユーザは、タグ記録ボタンを続けて押すことによって、アイコン111の表示位置より後の位置にもマルチアクションタグを記録することができる。
このように、ユーザは、編集対象画像の再生中にタグ記録ボタンを押すといった簡単な操作で、編集対象画像の再生開始前に内容を選択していたマルチアクションタグを設定することができる。マルチアクションタグは2つの編集効果の組み合わせを示すものであるから、ユーザは、編集対象画像に含まれるシーンを、簡単に、より効果的に演出することが可能となる。
[単体のアクションタグの記録]
字幕アクションタグ、特殊再生アクションタグ、および効果音アクションタグである単体のアクションタグの記録も、マルチアクションタグの記録に用いられるインタフェースと同様のインタフェースを用いて行われる。
図8は、単体のアクションタグの記録が編集メニュー11から選択されたときに表示される編集画面の例を示す図である。
ここでは、単体のアクションタグとして効果音アクションタグを記録する場合について説明するが、他の単体のアクションタグの記録も同様の操作によって行われる。図2の編集メニュー11からアイコン35が選択された状態で決定ボタンが押されたとき、図8の編集画面が表示される。
編集メニュー11が表示されていた位置には設定メニュー61が表示される。設定メニュー61には、アイコン121乃至124が縦方向に並べて表示される。
アイコン121は、笑い声の効果音を表し、アイコン122は、拍手の音の効果音を表す。アイコン123は、ゲームで使われる音の効果音を表し、アイコン124は、楽器の音の効果音を表す。
図8の例においては、笑い声の効果音がカーソル71によって選択され、アイコン121が他のアイコンより若干大きく表示されている。アイコン121の右隣には効果時間を表すアイコン125が表示されている。図5を参照して説明した操作と同様に、上ボタンまたは下ボタンを押すことによって、ユーザはアイコン125の表示を切り替え、効果時間を選択することができる。
アイコン125の下には、選択中のアクションタグが、人・自然系に分類される笑い声の効果音アクションタグであることの説明が表示されている。
このように、ユーザは、設定メニュー61を用いることによって、単体のアクションタグとして編集対象画像に適用する編集効果の種類と効果時間を選択することができる。
設定メニュー61を用いて効果音アクションタグの設定を行い、決定ボタンを押したとき、編集対象画像の再生が開始される。ユーザは、図7を参照して説明したように、編集対象画像の再生中にタグ記録ボタンを押すことによって、そのときの再生位置にアクションタグを記録することができる。
なお、タイムライン領域13のタイムライン上には、マルチアクションタグの記録位置を表すアイコン131が表示されている。ユーザは、編集対象画像を繰り返し再生することによって、マルチアクションタグを既に記録した画像に対してさらに単体のアクションタグを記録することができる。
図9は、効果音アクションタグの記録が指示されてから所定の時間が経過した後の編集画面の例を示す図である。
図9の例においては、アイコン131が配置されているマルチアクションタグの記録位置より前の位置に効果音アクションタグが記録され、効果音アクションタグの記録位置を表すアイコン141がタイムライン上に表示されている。アイコン141として、編集メニュー11に表示されるアイコン35(図2)と同じ画像が用いられる。アクションタグの種類毎に異なるアイコンがタイムライン上に表示されるため、ユーザは、各位置に記録したアクションタグの種類を容易に認識することができる。
[アクションタグの編集]
上述したように、図2の編集メニュー11からは、アクションタグの編集を選択することが可能とされる。
図10は、図3の編集メニュー11においてアイコン36が選択され、決定ボタンが押されることによってアクションタグの編集が選択されたときの編集画面の例を示す図である。編集メニュー11が表示されていた位置には、アクションタグの編集を行うための操作に関する説明を含むウインドウ151が表示される。
タイムライン領域13のタイムライン上には、アクションタグの記録位置を示すアイコン161乃至167が表示されている。アイコン161はマルチアクションタグの記録位置を示し、アイコン162は字幕アクションタグの記録位置を示す。図10の例においては、アイコン162が選択された状態になっており、他のアイコンより若干大きく表示されている。
アイコン163乃至166は効果音アクションタグの記録位置を示し、アイコン167は特殊再生アクションタグの記録位置を示す。例えば、タイムラインを構成するバー51のうち、マルチアクションタグの記録位置を開始位置とする編集区間と、字幕アクションタグの記録位置を開始位置とする編集区間と、特殊再生アクションタグの記録位置を開始位置とする編集区間とがそれぞれ異なる色で表示されるようにしてもよい。
ユーザは、コントローラ2の左ボタンまたは右ボタンを押すことによって、選択するアイコンを切り換えることができる。また、ユーザは、決定ボタンを押してアイコンの選択を確定させ、さらに削除ボタンを押すことによって、選択したアイコンのアクションタグを削除することができる。アイコンが選択され、決定ボタンが押されたとき、アクションタグの削除や内容の変更などの各種の操作がそれぞれコントローラ2の所定のボタンに割り当てられる。
また、所定のアクションタグが選択され、アクションタグの内容の変更が指示された場合、編集画面の表示が切り替わり、例えばウインドウ151に代えて設定メニューが表示される。
設定メニューには、アクションタグに設定する編集効果の種類や効果時間の変更を行うときに選択されるアイコンが表示される。ユーザは、設定メニュー上に表示されるカーソルを移動させるなどして所定のアイコンを選択することによって、アクションタグに設定する編集効果の種類を変更したり、効果時間を変更したりすることができる。
以上のようなインタフェースを用いてアクションタグの記録等を行う情報処理装置1の動作についてはフローチャートを参照して後述する。
<情報処理装置の構成>
図11は、情報処理装置1のハードウェアの構成例を示すブロック図である。
CPU(Central Processing Unit)201、ROM(Read Only Memory)202、RAM(Random Access Memory)203は、バス204により相互に接続される。バス204には、さらに、入出力インタフェース205が接続される。入出力インタフェース205には、入力部206、出力部207、記憶部208、通信部209、およびドライブ210が接続される。
入力部206は、コントローラ2からの信号を受信し、CPU201に出力する。出力部207は、画像編集ソフトウェアの画面のデータをケーブル3を介して表示装置4に出力し、表示装置4のディスプレイの表示を制御する。記憶部208は、ハードディスクやフラッシュメモリなどよりなり、情報処理装置1に取り込まれた画像ファイルを記憶する。記憶部208に記憶された画像ファイルは画像編集ソフトウェアにより適宜読み出される。
通信部209は、ネットワークを介して接続された装置や、有線または無線の通信を介して接続された携帯端末との間でデータの送受信を行う。通信部209は、外部の機器から送信されてきた画像ファイルを記憶部208に出力し、記憶させる。ドライブ210は、情報処理装置1に装着された光ディスクやUSBメモリなどのリムーバブルメディア211を駆動させ、リムーバブルメディア211に記憶された画像ファイルを読み出す。ドライブ210は、リムーバブルメディア211から読み出した画像ファイルを記憶部208に出力し、記憶させる。
図12は、情報処理装置1の機能構成例を示すブロック図である。図12に示す機能部のうちの少なくとも一部は、図11のCPU201により画像編集ソフトウェアが実行されることによって実現される。
画像記憶部231は、動画や、静止画のスライドショーのコンテンツなどの画像を記憶する。画像記憶部231に記憶されている画像には、適宜、音声データが付加される。
編集データ記憶部232は、編集データ生成部237により生成された編集データを記憶する。編集データにはアクションタグの情報が含まれる。編集データ記憶部232に記憶されている編集データは、編集済みの画像の再生時に制御部236により読み出される。このように、編集データは、編集が行われた画像のデータと別の記憶部に記憶され、管理される。
効果音記憶部233は、効果音のデータを記憶する。画像記憶部231、編集データ記憶部232、および効果音記憶部233は図11の記憶部208に形成される。
再生部234は、画像記憶部231に記憶されている画像を読み出してデコードし、デコードによって得られた画像データを制御部236に出力する。制御部236に出力される画像データは、画像出力部238が表示装置4に出力可能な形式に変換されたデータである。再生部234による画像の再生は、編集画面が表示されている場合において編集対象画像の再生が指示されたとき、または、編集済みの画像の再生が指示されたときに行われる。画像に音声データが付加されている場合、再生部234は、音声データをもデコードし、デコードによって得られた音声データを制御部236に出力する。
操作検出部235は、入力部206から供給された信号に基づいてコントローラ2に対するユーザの操作を検出し、ユーザの操作の内容を表す信号を制御部236に出力する。
制御部236は、上述した編集画面の表示、編集画面に対するユーザの操作に応じた編集データの生成等の、情報処理装置1の全体の動作を制御する。
編集データ生成部237は、制御部236の制御に従って、編集対象画像毎に編集データを生成する。
図13は、編集データに含まれる情報の例を示す図である。
図13に示すように、編集データには、画像ID、アクションタグの種類、編集効果の種類、効果時間、および記録位置のそれぞれの情報が記録される。例えば画像IDを除く、アクションタグの種類、編集効果の種類、効果時間、および記録位置の情報は、アクションタグ毎に編集データに記録される。
画像IDは、編集対象画像の識別情報である。アクションタグの種類の情報は、マルチアクションタグ、字幕アクションタグ、特殊再生アクションタグ、効果音アクションタグのうちのいずれのアクションタグであるのかを表す情報である。編集効果の種類の情報は、設定メニュー61を用いて選択された編集効果の種類を表す情報である。効果時間の情報は、設定メニュー61を用いて選択された編集効果の時間を表す情報である。記録位置の情報は、アクションタグの記録が指示された編集対象画像のタイムライン上の位置を表す情報である。効果時間の情報と記録位置の情報により、編集区間の位置と長さが表される。
図12の編集データ生成部237は、このような情報を含む編集データを生成し、編集データ記憶部232に記憶させる。
画像出力部238は、制御部236から供給された編集画面のデータや画像を出力部207を制御して表示装置4に出力し、表示させる。
音声出力部239は、制御部236から供給された音声データや効果音のデータを出力部207を制御して表示装置4に出力し、表示装置4に設けられるスピーカから出力させる。
図14は、図12の制御部236の構成例を示すブロック図である。制御部236は、編集データ管理部251と出力制御部252から構成される。
編集データ管理部251は、画像の編集時、編集画面に対するユーザの操作の内容を表す情報を編集データ生成部237に出力し、上述したような編集データの生成を行わせる。
また、編集データ管理部251は、編集データが生成された後、編集データ記憶部232に記憶されている編集データを管理する。例えば、アクションタグの編集として、所定のアクションタグの削除が指示された場合、編集データ管理部251は、削除が指示されたアクションタグの情報を編集データから削除する。また、所定のアクションタグの内容の変更が指示された場合、編集データ管理部251は、変更後の内容が記録された編集データを編集データ記憶部232に記憶させる。
出力制御部252は、編集画面のデータを画像出力部238に出力し、表示装置4に編集画面を表示させる。
また、出力制御部252は、編集対象画像の再生を制御する。例えば、出力制御部252は、画像の編集時、ユーザにより再生が指示されることに応じて、編集対象画像の再生を再生部234に行わせ、再生部234から供給された各フレームのデータを画像出力部238に出力して、編集画面の画像表示領域12に表示させる。
出力制御部252は、編集済みの画像の再生時、再生が指示された画像の再生を再生部234に行わせるとともに、再生が指示された画像のIDを含む編集データを編集データ記憶部232から読み出す。また、出力制御部252は、画像のタイムライン上のどの位置にどのような内容の編集効果が設定されているのかを、編集データ記憶部232から読み出した編集データに記録されている各アクションタグの情報に基づいて特定する。
出力制御部252は、現在の再生位置が編集区間内の位置である場合、再生部234から供給された画像に編集効果を適用し、編集効果が適用された画像のデータを画像出力部238に出力して表示装置4に表示させる。
また、出力制御部252は、現在の再生位置に効果音を用いた編集効果が設定されている場合、効果音のデータを効果音記憶部233から読み出して再生する。出力制御部252は、効果音のデータを再生して得られた音声データを音声出力部239に出力し、編集効果が施された画像の表示に合わせて表示装置4のスピーカから出力させる。
<情報処理装置の動作>
ここで、以上のような構成を有する情報処理装置1の動作について説明する。
はじめに、図15のフローチャートを参照して情報処理装置1の編集処理について説明する。図15の処理は、例えば図4に示す編集画面においてアクションタグに関する選択が行われ、編集対象画像の再生が指示されたときに開始される。
ステップS1において、再生部234は編集対象画像を再生する。再生が行われた編集対象画像の画像データは制御部236の出力制御部252に供給され、編集画面の画像表示領域12に表示される。
ステップS2において、編集データ管理部251は、アクションタグの記録が指示されたか否かを判定する。
アクションタグの記録が指示されたとステップS2において判定された場合、ステップS3において、編集データ生成部237は、アクションタグの情報を記録した編集データを生成する。その後、ステップS1に戻り、編集対象画像の再生が続けられる。
一方、ステップS2においてアクションタグの記録が指示されていないと判定された場合、ステップS4において、出力制御部252は、編集対象画像を最後まで再生したか否かを判定する。
編集対象画像を最後まで再生していないとステップS4において判定した場合、出力制御部252は、ステップS1に戻り、編集対象画像の再生を続ける。
ステップS4において編集対象画像を最後まで再生したと判定された場合、ステップS5において、編集データ生成部237は、アクションタグの情報が記録された編集データを編集データ記憶部232に記憶させ、処理を終了させる。
次に、図16のフローチャートを参照して、編集済みの画像を再生する情報処理装置1の処理について説明する。
図16の処理は、編集済みの画像の再生が指示されたときに開始される。編集済みの画像の再生は、例えば編集画面においてアクションタグをさらに記録するとき、または、編集済みの画像のリストから所定の画像が選択された後に行われる。
ステップS21において、制御部236の出力制御部252は、再生が指示された画像のIDを含む編集データを編集データ記憶部232から読み出す。
ステップS22において、再生部234は、編集済みの画像の再生を開始する。再生が行われることによって得られた各フレームの画像データは出力制御部252に供給される。
ステップS23において、出力制御部252は、次のフレームがあるか否かを判定する。
次のフレームがあるとステップS23において判定した場合、ステップS24において、出力制御部252は、次のフレームが編集区間に含まれるか否かを、編集データ記憶部232から読み出した編集データに基づいて判定する。ここでの判定は、編集データに含まれるそれぞれのアクションタグの効果時間の情報と記録位置の情報に基づいて編集区間を特定し、特定した編集区間に次のフレームが含まれるか否かを判定するようにして行われる。
次のフレームが編集区間に含まれるとステップS24において判定した場合、ステップS25において、出力制御部252は、次のフレームに効果音を付けるか否かを判定する。例えば、効果音を用いたマルチアクションタグや効果音アクションタグの情報が編集データに記録されている場合、編集データに含まれる効果時間の情報と記録位置の情報により、効果音を付けるタイミングが特定される。また、編集データに含まれる編集効果の種類の情報により、笑い声や拍手等の、効果音の種類が特定される。
次のフレームに効果音を付けるとステップS25において判定した場合、ステップS26において、出力制御部252は、効果音のデータを効果音記憶部233から読み出して再生する。再生することによって得られた効果音のデータは音声出力部239に出力され、次のフレームの出力に併せて表示装置4のスピーカから出力される。次のフレームに効果音を付けないとステップS25において判定された場合、ステップS26の処理はスキップされる。
ステップS27において、出力制御部252は、次のフレームを対象として特殊再生を行うか否かを判定する。例えば、スロー再生等の特殊再生の編集効果を用いたマルチアクションタグの情報が編集データに記録されている場合、編集データに含まれる効果時間の情報と記録位置の情報により、特殊再生の編集効果を適用するタイミングが特定される。また、編集データに含まれる編集効果の種類の情報により、組み合わせて適用する特殊再生の編集効果の種類が特定される。
次のフレームを対象として特殊再生を行うとステップS27において判定した場合、ステップS28において、出力制御部252は、再生部234により再生された次のフレームの画像データに特殊再生の編集効果を適用する。特殊再生の編集効果が適用された画像データは画像出力部238を介して表示装置4に供給され、画像の表示に用いられる。
一方、次のフレームを対象として特殊再生を行わないとステップS27において判定した場合、ステップS29において、出力制御部252は次のフレームの通常再生を行う。再生部234により再生された画像はそのまま画像出力部238を介して表示装置4に供給され、画像の表示に用いられる。
ステップS28において特殊再生が行われた後、ステップS29において通常再生が行われた後、または、ステップS24において、次のフレームが編集区間に含まれないと判定された場合、ステップS23に戻り、以上の処理が繰り返し行われる。
最後のフレームまで再生が終わったことから、次のフレームがないとステップS23において判定された場合、処理は終了される。
以上の処理により、ユーザは、複数の編集効果の組み合わせを指定するマルチアクションタグを用いて、簡単に、より効果的な演出を画像に施すことができる。また、ユーザは、編集対象画像の種類が動画であっても静止画のスライドショーコンテンツであっても、同じインタフェースを用いて編集を行うことができる。
<変形例>
マルチアクションタグを用いて組み合わせて適用することができる編集効果の数が2つであるものとしたが、3つ以上の編集効果の組み合わせをマルチアクションタグによって指定することができるようにしてもよい。
また、画像に適用される編集効果の組み合わせをマルチアクションタグによって指定することができるものとしたが、音声データに適用される編集効果の組み合わせをマルチアクションタグによって指定することができるようにしてもよい。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行することもできるし、ソフトウェアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行する場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、汎用のパーソナルコンピュータなどにインストールされる。
インストールされるプログラムは、光ディスク(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disc)等)や半導体メモリなどよりなる図11に示されるリムーバブルメディア211に記録して提供される。また、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル放送といった、有線または無線の伝送媒体を介して提供されるようにしてもよい。プログラムは、ROM202や記憶部208に、あらかじめインストールしておくことができる。
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
本技術の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
例えば、本技術は、1つの機能をネットワークを介して複数の装置で分担、共同して処理するクラウドコンピューティングの構成をとることができる。
また、上述のフローチャートで説明した各ステップは、1つの装置で実行する他、複数の装置で分担して実行することができる。
さらに、1つのステップに複数の処理が含まれる場合には、その1つのステップに含まれる複数の処理は、1つの装置で実行する他、複数の装置で分担して実行することができる。
1 情報処理装置, 2 コントローラ, 3 ケーブル, 4 表示装置, 231 画像記憶部, 232 編集データ記憶部, 233 効果音記憶部, 234 再生部, 235 操作検出部, 236 制御部, 237 編集データ生成部, 238 画像出力部, 239 音声出力部, 251 編集データ管理部, 252 出力制御部

Claims (11)

  1. 編集の対象となる画像の再生が開始される前に、編集効果が適用される時間と前記編集効果の種類の選択画面を表示させる表示制御部と、
    前記画像の再生を制御する制御部と、
    前記画像の再生区間のうち、前記画像の再生中に指示があったときの再生位置から、前記選択画面を用いて複数種類の時間の中から予め選択された所定の時間だけ後の位置までの区間を編集区間とし、前記編集区間の前記画像に組み合わせて適用する、前記選択画面を用いて選択された複数の前記編集効果を表す情報と前記編集区間を表す情報を含む編集情報を、前記指示がある毎に生成する生成部と
    を備える情報処理装置。
  2. 前記制御部は、前記編集情報が生成された前記画像を再生する場合、前記編集情報に基づいて、複数の前記編集効果を組み合わせて前記編集区間の前記画像に適用する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記生成部は、前記編集区間の前記画像に適用する前記編集効果として1つの前記編集効果が選択された場合、1つの前記編集効果を表す情報と前記編集区間を表す情報を含む前記編集情報を生成する
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示制御部は、前記編集効果が適用される区間を表すアイコンを前記編集区間の開始位置に配置したタイムラインを表示させる
    請求項1乃至3のいずれかに記載の情報処理装置。
  5. 前記表示制御部は、複数の前記編集効果が適用される区間を表すアイコンと、1つの前記編集効果が適用される区間を表すアイコンとしてそれぞれ異なるアイコンを表示させる
    請求項に記載の情報処理装置。
  6. 前記表示制御部は、複数の前記編集効果が適用される前記編集区間に対応する前記タイムラインの区間と、1つの前記編集効果が適用される前記編集区間に対応する前記タイムラインの区間を異なる色で表示させる
    請求項4または5に記載の情報処理装置。
  7. 前記編集情報を前記画像とは別に記録させて管理する管理部をさらに備える
    請求項1乃至6のいずれかに記載の情報処理装置。
  8. 前記管理部は、ユーザにより選択された前記編集効果の情報を前記編集情報から削除する
    請求項に記載の情報処理装置。
  9. 前記管理部は、ユーザにより選択された前記編集効果の内容を変更し、変更後の内容を表す前記編集効果の情報を前記編集情報に記録する
    請求項7または8に記載の情報処理装置。
  10. 編集の対象となる画像の再生が開始される前に、編集効果が適用される時間と前記編集効果の種類の選択画面を表示させ、
    前記画像を再生し、
    前記画像の再生区間のうち、前記画像の再生中に指示があったときの再生位置から、前記選択画面を用いて複数種類の時間の中から予め選択された所定の時間だけ後の位置までの区間を編集区間とし、前記編集区間の前記画像に組み合わせて適用する、前記選択画面を用いて選択された複数の前記編集効果を表す情報と前記編集区間を表す情報を含む編集情報を、前記指示がある毎に生成する
    ステップを含む情報処理方法。
  11. 編集の対象となる画像の再生が開始される前に、編集効果が適用される時間と前記編集効果の種類の選択画面を表示させ、
    前記画像を再生し、
    前記画像の再生区間のうち、前記画像の再生中に指示があったときの再生位置から、前記選択画面を用いて複数種類の時間の中から予め選択された所定の時間だけ後の位置までの区間を編集区間とし、前記編集区間の前記画像に組み合わせて適用する、前記選択画面を用いて選択された複数の前記編集効果を表す情報と前記編集区間を表す情報を含む編集情報を、前記指示がある毎に生成する
    ステップを含む処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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