JP2004343445A - 視聴システム - Google Patents

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Kiyoyuki Isoda
清之 磯田
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Abstract

【課題】コンテンツの視聴を中断し、移動先の別のクライアント端末で視聴を再開する場合や視聴するユーザが入れ替わる場合でも、容易に視聴を再開できる。
【解決手段】コンテンツを送出するサーバ装置(20A,B)と、コンテンツを視聴するためのクライアント端末(30A,B)とが相互にネットワーク(40)で接続され、サーバ装置は、コンテンツの視聴の中断/終了がクライアント端末から要求された場合、当該クライアント端末のユーザにより、視聴の中断/終了が指示されたコンテンツのIDと当該ユーザにおける視聴済み位置とクライアント端末から受信したユーザIDとを含む視聴情報を視聴管理手段(10)に送信する。クライアント端末は、視聴を再開しようとするユーザの視聴情報を当該ユーザのユーザIDに基づいて視聴管理手段から取得し、取得した視聴済み位置に基づきコンテンツの送出を再開するようにサーバ装置に要求する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークを介してコンテンツを送出するサーバ装置と、サーバ装置から送出されるコンテンツを視聴するためのクライアント端末とが相互にネットワークで接続されている視聴システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
ネットワークを介してコンテンツを送出するサーバ装置と、サーバ装置から送出されるコンテンツを視聴するためのクライアント端末とが相互にネットワークで接続されている視聴システムでクライアント端末を用いてコンテンツを視聴する際には、最初にクライアント端末を操作し、ネットワークを介してサーバ装置にアクセスし、サーバ装置が提供するコンテンツの中から視聴するコンテンツを選択して視聴を開始するといった手順により行われる。しかしながら、コンテンツの視聴を一旦中断し、その後、中断した箇所から視聴を再開するという場合には、ネットワークを介してサーバ装置にアクセスし、再度コンテンツの選択から行う必要があり、ユーザにとっては操作性が悪いものとなっていた。
【0003】
そこで、視聴中断後の視聴再開手順を簡単化する映像視聴システムが提案されている(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1に記載の映像視聴システムでは、映像を配信するサーバ装置を特定するための情報としてソース機器IDをクライアント端末に保存しておき、一方、サーバ装置ではクライント端末を特定するための情報である受信機ID及びコンテンツの視聴を再開する再生位置情報を保存しておく。そして、ユーザが映像の視聴を中断した後、続きの視聴を再開したいといった場合、クライアント端末は、ソース機器ID情報を基に自動的にサーバ装置へ再生要求を送り、サーバ装置は、受信機IDと再生位置情報に基づいて前回クライアント端末に配信した映像の続きから映像の配信を再開する。
【0004】
また、視聴場所を限定せず、ユーザが場所を移動しても継続して視聴が可能なAVコントロールシステムが提案されている(例えば、特許文献2を参照)。特許文献2に記載のAVコントロールシステムは、光I/Fを有する携帯端末と、光I/F及びAV機器が同一のバス上に接続されたシステムであり、携帯端末を持ち歩くことにより、光I/Fを備えている場所に移動しても、継続して視聴が可能となる。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−309335号公報
【0006】
【特許文献2】
特開平7−298368号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
一般に、日常生活においては放送番組などコンテンツの視聴と平行して、様々な場所で多種の作業を伴う状況が存在する。このような状況では1つの箇所に留まって視聴を続けることは難しい。このような状況に対する解決策として、タイムシフトしてコンテンツの再生が可能な蓄積装置をリビングなどに設置し、再生の一時停止機能を用いて、コンテンツをくまなく視聴することは可能である。しかし、トータルの視聴時間が番組の実時間より長くなってしまい、ユーザにとっては時間の効率が悪いものになってしまう。番組の実時間と同じくらいの時間内に視聴を完了するには、早送り再生機能を使用すれば可能ではあるが、操作に手間が掛かる。
【0008】
このような状況では、移動先においてもコンテンツの視聴を継続してできることが望ましい。例えば、ユーザがリビングに設置されているクライアント端末でコンテンツを視聴している場合に、視聴を中断して寝室に移動し、移動先の寝室に設置されている別のクライアント端末でコンテンツの続きを観たいといったケースである。
【0009】
しかしながら、特許文献1に記載の映像視聴システムでは、あるクライアント端末でコンテンツを途中まで視聴し、そのコンテンツの続きを別のクライアント端末で視聴するといったように、コンテンツの続きを別のクライアント端末に替えて視聴するといったことは想定されていない。
【0010】
また、特許文献1に記載の映像視聴システムでは、視聴するユーザが入れ替わるといった状況についても想定されていない。すなわち、違うユーザが同じ機器の電源を入れたときには、前のユーザが観ていたコンテンツがそのまま引き続き表示されてしまうという課題があった。これらは、ユーザ単位での視聴管理を対象としていないことに起因している。
【0011】
一方、特許文献2に記載の技術のように、クライアント端末を携帯し、移動直前に蓄積装置の再生を一時停止し、光I/Fが存在する移動先に到着したときに一時停止を解除するといった方法で、中断したコンテンツの視聴を再開することが可能である。しかし、移動の度にクライアント端末を携帯しなければならないのは、ユーザによってわずらわしいものであり、手ぶらで移動できることが望ましい。また、クライアント端末の携帯性を優先させた場合、クライアント端末の画面を大型の画面にすることができない。
【0012】
本発明は、以上のような問題を鑑みてなされたものであり、ネットワークを介してコンテンツを送出するサーバ装置とサーバ装置から送出されるコンテンツを視聴するためのクライアント端末とが相互にネットワークで接続されている視聴システムにおいて、コンテンツの視聴を中断し、移動先の別のクライアント端末で視聴を再開するといった場合や、視聴するユーザが入れ替わるといった場合であっても、容易に視聴を再開できる視聴システムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明に係る視聴システムの特徴は、ネットワークを介してコンテンツを送出するサーバ装置と、サーバ装置から送出されるコンテンツを視聴するためのクライアント端末とが相互にネットワークで接続されている視聴システムにおいて、クライアント端末を用いてコンテンツを視聴するユーザを識別するためのユーザIDとそのユーザが視聴したコンテンツを識別するためのコンテンツIDと当該コンテンツの前記ユーザにおける視聴済み位置とを含む視聴情報を、ネットワークを介してサーバ装置から受信し登録する視聴管理手段をネットワーク上に有し、クライアント端末は、ユーザのユーザIDを入力するユーザID入力手段を備える。前記サーバ装置は、コンテンツの視聴の中断もしくは終了がクライアント端末から要求された場合、当該クライアント端末のユーザにより、視聴の中断もしくは終了が指示されたコンテンツのコンテンツIDと当該コンテンツの当該ユーザにおける視聴済み位置と当該クライアント端末から受信した当該ユーザのユーザIDとを含む視聴情報を視聴管理手段に送信する。そして、中断されていたコンテンツの視聴が再開される際に、クライアント端末は、視聴を再開しようとするユーザの視聴情報を当該ユーザにより入力されたユーザIDに基づいて視聴管理手段から取得し、取得した視聴情報の視聴済み位置に基づきコンテンツIDに対応するコンテンツの送出を再開するようにサーバ装置に要求する。
【0014】
すなわち、サーバ装置は、コンテンツの視聴の中断もしくは終了がクライアント端末から要求された場合、クライアント端末から受信したユーザIDと中断するコンテンツのコンテンツIDと当該コンテンツの視聴済み位置とを含む視聴情報を視聴管理手段に送信し、視聴管理手段は受信した視聴情報を登録する。そして、中断されていたコンテンツの視聴が再開される際に、クライアント端末は、視聴を再開するユーザの視聴情報をユーザIDに基づいて視聴管理手段から取得し、取得した視聴情報の視聴済み位置からコンテンツIDに対応するコンテンツの送出を再開するようにサーバ装置に要求することで、移動先の別のクライアント端末で視聴を再開するといった場合や、視聴するユーザが入れ替わるといった場合であっても、容易に視聴を再開することができる。
【0015】
クライアント端末におけるユーザID入力手段としては、好ましくは、クライアント端末と非接触もしくは接触して情報の伝送が可能なID送出器からユーザIDを読み取るID読み取り部を含む構成とする。すなわち、クライアント端末と非接触もしくは接触して情報の伝送が可能なID送出器をユーザ各自が携帯することで、視聴するためにクライアント端末に近接したときにID読み取り部がID送出器からユーザIDを読み取ることで、ハンズフリーでユーザIDを入力することができる。
【0016】
あるいはまた、クライアント端末におけるユーザID入力手段は、画面もしくはキースイッチ等からユーザIDを入力する構成としても良いし、顔、指紋、声などのユーザの特徴からユーザIDを生成するユーザ特徴識別部を含む構成としても良い。
【0017】
また、サーバ装置は、コンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積部を備え、クライアント端末から視聴の再開が要求された際に、コンテンツの再生とリアルタイム放送との間に時間差がある場合、コンテンツの再生とリアルタイム放送との時間差が解消するまで、コンテンツ蓄積部に蓄積されたコンテンツを通常の再生速度より速い速度で再生するタイムシフト機能を備えるようにしても良い。すなわち、視聴の中断によって、コンテンツの再生とリアルタイム番組の実時間との間に時間差が生じた場合であっても、コンテンツの再生とリアルタイム番組の実時間との時間差が解消するまで通常の再生速度より速い速度で再生することで、コンテンツの再生がリアルタイム番組の実時間に追いつくことができ、時間を有効に使うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図16を参照しながら、本発明の実施形態について詳しく説明する。尚、各図面を通じて同一もしくは同等の部位や構成要素には、同一もしくは同等の参照符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
【0019】
[視聴システムの構成]
図1は、本実施形態における視聴システムの構成例を示している。視聴システムは、ネットワーク40を介してコンテンツを送出するサーバ装置20A,20B、サーバ装置20A,20Bから送出されるコンテンツを視聴するためのクライアント端末30A,30B、視聴管理手段10などから構成され、各構成要素はネットワーク40で相互に接続されている。視聴管理手段10は、クライアント端末30A,30Bを用いてコンテンツを視聴するユーザを識別するためのユーザIDとそのユーザが視聴したコンテンツの視聴済み位置を示す視聴情報とをネットワーク40を介して受信し登録する。クライアント端末30A,30Bは、ユーザのユーザIDを入力するユーザID入力手段34を備え、コンテンツの視聴を始める際にユーザIDをサーバ装置20A,20Bに送信する。サーバ装置20A,20Bは、コンテンツの視聴の中断もしくは終了がクライアント端末30A,30Bから要求された場合、当該クライアント端末30A,30Bのユーザにより、視聴の中断もしくは終了が指示されたコンテンツのコンテンツIDと当該コンテンツの当該ユーザにおける視聴済み位置と当該クライアント端末30A,30Bから受信した当該ユーザのユーザIDとを含む視聴情報を視聴管理手段10に送信し、視聴管理手段10は受信した視聴情報を登録する。そして、中断されていたコンテンツの視聴が再開される際に、クライアント端末30A,30Bは、視聴を再開しようとするユーザの視聴情報を当該ユーザにより入力されたユーザIDに基づいて視聴管理手段10から取得し、取得した視聴情報の視聴済み位置に基づきコンテンツIDに対応するコンテンツの送出を再開するようにサーバ装置20A,20Bに要求する。
【0020】
視聴管理手段10は、ネットワーク40と接続する通信部11、ユーザ単位の視聴情報を蓄積する視聴情報蓄積部13、データの時間的な管理を行うタイマ12などから構成されている。通信部11は、ネットワーク40経由でクライアント端末30A,30Bからの視聴情報の照会やサーバ装置20A,20Bからの視聴情報の登録のリクエストを受け付け、照会結果をリクエストのあったクライアント端末30A,30Bに返す。視聴情報蓄積部13には、ユーザが最後に視聴したコンテンツの視聴済み位置を示す視聴情報が格納されている。尚、視聴管理手段10は、ネットワーク40からのリクエストを常時監視し、要求されたリクエストを即座に受け付ける。
【0021】
図4は、視聴情報蓄積部13に登録される視聴情報のデータ構造の一例を示している。視聴情報蓄積部13に登録される視聴情報は、ユーザを識別するためのユーザIDと、対応するユーザが視聴したコンテンツの再生情報との組み合わせで格納されている。
【0022】
ユーザIDは、ユーザを識別する情報である。少なくとも同一ネットワーク40上でクライアント端末30A,30Bを利用するユーザが互いに識別できるように、ユーザIDにはユニーク値が格納される。
【0023】
サーバ装置IDは、サーバ装置20A,20Bを識別する情報である。少なくとも同一ネットワーク40上に接続されるサーバが互いに識別できるように、サーバ装置IDにはユニーク値が格納される。
【0024】
操作状態は、次回、クライアント端末30A,30Bがサーバ装置20A,20Bにアクセスした際に、クライアント端末30A,30Bがサーバに対して行う操作が格納されている。例えば、コンテンツの再生途中であれば再生状態を示す情報が、再生が終了しているならばコンテンツを選択する状態を示す情報が格納される。従って、コンテンツを最後まで視聴し終わった場合には、次回アクセス時にはコンテンツ選択画面から再度スタートすることが可能となる。
【0025】
コンテンツIDは、サーバ装置20A,20B内のコンテンツを識別するための情報である。サーバが蓄積型のサーバ装置20Aである場合には、コンテンツIDには蓄積コンテンツを示す情報が格納される。一方、サーバが方式変換型のサーバ装置20Bである場合、コンテンツの受信媒体が放送であれば、コンテンツIDには放送チャンネルを示す情報格納され、コンテンツの受信媒体が通信であれば、コンテンツIDにはコンテンツの所在元を示す識別情報が格納される。
【0026】
コンテンツ位置情報は、サーバが蓄積型のサーバ装置20Aである場合にコンテンツの先頭からの視聴済み位置を示す情報である。一方、サーバが方式変換型のサーバ装置20Bである場合には、この情報は必要ない。
【0027】
有効期限は、この視聴情報の有効期限を示す情報である。これはサーバ装置20A,20B内にコンテンツが存在しない場合に、クライアント端末30A,30Bから再接続をしようと試みても、対象となるコンテンツが存在しないため参照できないなどの状況に対応するための情報である。尚、視聴管理手段10のタイマ12は、この有効期限に基づいて、コンテンツが有効期限の過ぎたものであるか否かを判断し、有効期限の過ぎたコンテンツは視聴情報蓄積部13から自動的に削除される。従って、クライアント端末30A,30Bから無効な視聴情報が参照されるのを防止することができる。
【0028】
次に、サーバ装置20A,20Bの構成例について、図1を用いて説明する。
【0029】
サーバ装置20Aは蓄積型のサーバであり、通信部21、サーバ装置ID保管部22、コンテンツ蓄積部23、蓄積制御部24などを備えている。蓄積制御部24は、放送や通信等の媒体から取得したコンテンツをコンテンツ蓄積部23に蓄積した後、通信部21からネットワーク40を経由してクライアント端末30A,30Bに送出する。コンテンツ蓄積部23に蓄積されたコンテンツを視聴する際には、クライアント端末30A,30BからコンテンツID、コンテンツ位置情報を指定することで、そのコンテンツの目的の場面(位置)から視聴することができる。サーバ装置ID保管部22には、サーバ装置20A自体がネットワーク40上で識別されるようにサーバ装置IDが保管されている。
【0030】
尚、コンテンツ蓄積部23に蓄積されるコンテンツは、通信部21からネットワーク40を経由して他の機器から受信して蓄積しても良いし、サーバ装置20Aが放送媒体または通信媒体からコンテンツを受信しても良い。放送媒体から受信する場合は、コンテンツ蓄積部23は、放送中のコンテンツを蓄積しながら、時間をシフトして再生するタイムシフト機能を備えている。
【0031】
図5は、タイムシフト機能を備えたコンテンツ蓄積部23の構成例を示している。コンテンツ受信部231は、放送媒体や通信媒体からコンテンツを受信する。受信データが放送の場合は、コンテンツ受信部231でコンテンツを受信し、蓄積手段233に蓄積可能なフォーマットにして保存する。蓄積手段233はコンテンツを一時保管するための、例えばハードディスクのような蓄積手段であり、書き込み制御部232と読み出し制御部234とを蓄積手段233に対して同時に非同期で動作させることができる。そして、読み出し制御部234に対し読み出し速度を設定可能にすることにより、例えば、書き込み制御部232による蓄積手段233への書き込みは、通常速度である1倍速で記録し、読み出し制御部234による再生を、通常速度の1倍速より早い速度で読み出すことが可能である。読み出し制御部234が蓄積手段233から読み出したコンテンツデータは、外部I/F235を介して通信部21へ伝送される。タイムシフト機能を備えたコンテンツ蓄積部23によれば、例えばトータル15分間のコンテンツを10分間で視聴するといった時間短縮再生が可能である。
【0032】
コンテンツ蓄積部23に蓄積されるコンテンツは、放送媒体や通信媒体から受信する以外に、ネットワーク40経由で通信部21を介して受信し、コンテンツ蓄積部23に蓄積してもよい。
【0033】
一方、サーバ装置20Bは、方式変換型のサーバであり、通信部21、サーバ装置ID保管部22、コンテンツ方式変換部25、方式変換制御部26などを備えている。コンテンツ方式変換部25は、放送媒体や通信媒体から受信したコンテンツをリアルタイムでネットワーク40上に送出できる形式に変換する。
【0034】
入力源が放送媒体の場合、コンテンツ方式変換部25は、放送を受信し、ネットワーク40に流せる形式にコンテンツのフォーマットを変換する。入力源が通信媒体の場合、コンテンツ方式変換部25は、接続先からストリーム形式のコンテンツを取得し、ネットワーク40上に送出する。いずれの場合においても、コンテンツ方式変換部25にてコンテンツの符号化方式の変換を実行する。また、通信部21は、ネットワーク40とのインターフェースを担う。
【0035】
方式変換制御部26は、多くの放送チャンネルや通信系ソースからどのコンテンツを選択して受信するかの指示や、通信部21へ出力するコンテンツの符号化方式などをコンテンツ方式変換部25に指示する処理を実行する。サーバ装置ID保管部22には、サーバ装置20Bがネットワーク40上で識別されるようにサーバ装置IDが保管されている。
【0036】
クライアント端末30Aおよびクライアント端末30Bは、図1に示すように同一の構成であり、通信部31、クライアント端末ID保管部32、クライアント操作手段33、ユーザID入力手段34、提示部35、デコーダ36などをそれぞれ備えている。通信部31は、ネットワーク40経由でサーバ装置20A,20Bからコンテンツを受信し、デコーダ36は、通信部31が受信したコンテンツの映像・音声の符号をデコードする。提示部35は、デコードされた映像や音声の再生を行う。クライアント端末ID保管部32には、クライアント端末30A,30Bがそれぞれネットワーク40上で識別ができるようにクライアント端末IDが保管されている。クライアント操作手段33は、ユーザによって再生制御が操作される操作手段である。ユーザID入力手段34は、コンテンツを視聴するユーザを識別するためのユーザIDを入力する入力手段である。
【0037】
尚、視聴システムを構成する各装置の構成は、図1に例示したものに限定されず、他の様々な構成で実現されても良い。
【0038】
例えば、図2に示すように、クライアントと蓄積型サーバとを一体構造としたサーバ装置20Cを設けても良い。サーバ装置20Cは、コンテンツ蓄積部23、蓄積制御部24などの蓄積型サーバの構成要素と、クライアント操作手段33、ユーザID入力手段34、提示部35、デコーダ36などのクライアントの構成要素とを備え、サーバ装置ID保管部22や通信部21などの共通要素を備えている。
【0039】
あるいはまた、図3に示すように、蓄積型サーバに視聴管理手段10を組み込んだサーバ装置20Dを設けても良い。サーバ装置20Dは、コンテンツ蓄積部23、蓄積制御部24などの蓄積型サーバの構成要素と、タイマ12、視聴情報蓄積部13などの視聴管理手段10の構成要素を備え、通信部11とサーバ装置ID保管部22を共有化した構成となっている。尚、通信部11、タイマ12、視聴情報蓄積部13の視聴管理に係る構成要素は、常時稼働され、ネットワーク40を経由した他機器からのリクエストに常時応答可能な状態になっている。
【0040】
[視聴システムの動作(例1)]
次に、本実施形態の視聴システムにおける機器相互の動作例について説明する。
【0041】
図6は、サーバ装置20Aから送出されるコンテンツをクライアント端末30Aで視聴している途中で一旦中断し、その後、同じクライアント端末30Aでサーバ装置20Aから送出されるコンテンツの視聴を再開するケースについて示すタイミングチャートである。また、図15は、クライアント端末30A、視聴管理手段10、サーバ装置20Aの間を送受信される情報の流れを示す図である。
【0042】
クライアント端末30Aから新規に視聴を開始する場合、ユーザはユーザID入力手段34からユーザIDを入力する。
【0043】
クライアント端末30Aは、入力されたユーザIDに対応するユーザの視聴情報が視聴管理手段10に登録されているか否かを、視聴管理手段10に照会する(S101)。
【0044】
この場合、新規の視聴開始であるため、視聴管理手段10に過去の視聴情報は存在しない。従って、視聴管理手段10は、継続視聴すべきコンテンツが存在しないことを示す視聴情報をクライアント端末30Aへ送信する(S102)。
【0045】
クライアント端末30Aは、サーバ装置20AにユーザIDと共に接続要求を送る(S103)。サーバ装置20Aの通信部21は常時稼動しており、ネットワーク40上にあるクライアント端末30Aからのリクエストは常時受け付可能な状態になっている。
【0046】
サーバ装置20Aがクライアント端末30Aから接続要求を受信した時、コンテンツの送出が可能であれば、接続許可と共にコンテンツ選択メニューをクライアント端末30Aへ送出する(S104)。
【0047】
ユーザはクライアント端末30Aのクライアント操作手段33を操作して、コンテンツ選択メニューの中から所望のコンテンツを選択する。
【0048】
ユーザにより視聴するコンテンツが選択されると、クライアント端末30Aは、ユーザIDと選択されたコンテンツのコンテンツIDとをコンテンツ送信要求としてサーバ装置20Aに送る(S105)。
【0049】
サーバ装置20Aは、クライアント端末30Aから受信したユーザIDとコンテンツIDに基づいて、クライアント端末30Aに対し、コンテンツの送出を開始する(S106)。
【0050】
視聴途中で、視聴をしばらく中断する場合には、クライアント端末30Aからサーバ装置20Aに視聴中断の要求を発行する(S107)。中断の要求を受けたサーバ装置20Aは、ユーザIDと共に中断するコンテンツの視聴済み位置情報等を視聴情報として視聴管理手段10に送る(S108)。尚、視聴が再開されるまでの間隔が所定の時間より長い場合は、サーバ装置20Aは、通信部21以外の構成要素の稼動を停止させても良い。
【0051】
視聴管理手段10は、サーバ装置20Aから送られた視聴情報を視聴情報蓄積部13に登録し、登録が完了した旨をサーバ装置20Aに送信する(S109)。サーバ装置20Aは、視聴中断処理が完了した旨をクライアント端末30Aに送信する(S110)。
【0052】
その後、クライアント端末30Aにより視聴を再開する場合は、ユーザはクライアント端末30AのユーザID入力手段34から再度ユーザIDを入力する。そして、そのユーザがどのサーバからどのコンテンツをどこまで視聴していたのかという情報を得るために、クライアント端末30Aは、入力されたユーザIDを基に視聴管理手段10に対して視聴情報を照会する(S111)。
【0053】
視聴管理手段10は、該当するユーザの視聴情報を視聴情報蓄積部13から検索し、クライアント端末30Aに視聴情報を送る(S112)。
【0054】
クライアント端末30Aは、取得した視聴情報のコンテンツIDに基づいて、サーバ装置20Aに対し再接続要求をする(S113)。サーバ装置20Aがクライアント端末30Aから接続要求を受信した時、対象とするコンテンツの送出が可能であれば、再接続許可を返す(S114)。ただし、既にサービス可能なクライアント数を超えていた場合などサービスの提供ができない場合は、サーバ装置20Aはビジー情報をクライアント端末30Aに返す。また、サーバ装置20Aはコンテンツの送出のために必要な構成要素の電源が入っていない場合には、電源を入れ、各構成要素が機能するように状態を変化させる。
【0055】
そして、クライアント端末30Aは、コンテンツの視聴済み位置情報等の視聴情報をサーバ装置20Aに送り、コンテンツの送信要求を行う(S115)。
【0056】
サーバ装置20Aは、視聴済み位置情報(コンテンツ位置情報)が示す位置からコンテンツの再生を再開する(S116)。
【0057】
コンテンツ視聴を終了する場合には、クライアント端末30Aは視聴終了の通知をサーバ装置20Aに対して発行する(S117)。通知を受けたサーバ装置20Aは、ユーザIDと共に次回操作時はコンテンツを選択する状態を示す情報を視聴情報として視聴管理手段10に登録する(S118)。視聴管理手段10は、サーバ装置20Aから送られた視聴情報を視聴情報蓄積部13に登録し、登録が完了した旨をサーバ装置20Aに送信する(S119)。サーバ装置20Aは、視聴終了処理が完了した旨をクライアント端末30Aに送信する(S120)。
【0058】
[視聴システムの動作(例2)]
図7は、サーバ装置20Aから送出されるコンテンツをクライアント端末30Aで視聴している途中で一旦中断し、その後、別のクライアント端末30Bでコンテンツの視聴を再開するケースについて示すタイミングチャートである。また、図16は、クライアント端末30A、クライアント端末30B、視聴管理手段10、サーバ装置20Aの間を送受信される情報の流れを示す図である。
【0059】
クライアント端末30Aから視聴を開始する場合、ユーザはユーザID入力手段34からユーザIDを入力し、クライアント端末30Aは、入力されたユーザIDに該当するユーザの視聴情報が視聴管理手段10に登録されているか否か、視聴管理手段10に対して照会する(S201)。視聴管理手段10は、継続視聴すべきコンテンツが存在しないことを示す視聴情報をクライアント端末30Aへ送信する(S202)。
【0060】
クライアント端末30Aは、サーバ装置20AにユーザIDと共に接続要求を送る(S203)。サーバ装置20Aは、接続許可と共にコンテンツ選択メニューをクライアント端末30Aへ送出する(S204)。
【0061】
ユーザにより視聴するコンテンツが選択されると、クライアント端末30Aは、ユーザIDと選択されたコンテンツのコンテンツIDとをコンテンツ送信要求としてサーバ装置20Aに送る(S205)。サーバ装置20Aは、クライアント端末30Aから受信したユーザIDとコンテンツIDに基づいて、クライアント端末30Aに対し、コンテンツの送出を開始する(S206)。
【0062】
視聴途中で、視聴をしばらく中断する場合には、クライアント端末30Aからサーバ装置20Aに視聴中断の要求を発行する(S207)。中断の要求を受けたサーバ装置20Aは、ユーザIDと共に中断するコンテンツの視聴済み位置情報等を視聴情報として視聴管理手段10に送る(S208)。視聴管理手段10は、サーバ装置20Aから送られた視聴情報を視聴情報蓄積部13に登録し、登録が完了した旨をサーバ装置20Aに送信する(S209)。サーバ装置20Aは、視聴中断処理が完了した旨をクライアント端末30Aに送信する(S210)。
【0063】
その後、ユーザが場所を移動し、クライアント端末30Aとは別のクライアント端末20Bで視聴を再開する場合は、ユーザはクライアント端末30BのユーザID入力手段34から再度ユーザIDを入力する。そして、そのユーザがどのサーバからどのコンテンツをどこまで視聴していたのかという情報を得るために、クライアント端末30Bは、入力されたユーザIDを基に視聴管理手段10に対して視聴情報を照会する(S211)。
【0064】
視聴管理手段10は、該当するユーザの視聴情報を視聴情報蓄積部13から検索し、クライアント端末30Bに視聴情報を送る(S212)。
【0065】
クライアント端末30Bは、取得した視聴情報のコンテンツIDに基づいて、サーバ装置20Aに対し再接続要求をする(S213)。サーバ装置20Aがクライアント端末30Bから接続要求を受信した時、対象とするコンテンツの送出が可能であれば、サーバ装置20Aはクライアント端末30Bに再接続許可を返す(S214)。
【0066】
クライアント端末30Bは、コンテンツの視聴済み位置情報等の視聴情報をサーバ装置20Aに送り、コンテンツの送信要求を行う(S215)。サーバ装置20Aは、クライアント端末30Bに対して、視聴済み位置情報が示す位置からコンテンツの再生を再開する(S216)。
【0067】
コンテンツ視聴を終了する場合には、クライアント端末30Bは視聴終了の通知をサーバ装置20Aに対して発行する(S217)。通知を受けたサーバ装置20Aは、ユーザIDと共に次回操作時はコンテンツを選択する状態を示す情報を視聴情報として視聴管理手段10に登録する(S218)。視聴管理手段10は、サーバ装置20Aから送られた視聴情報を視聴情報蓄積部13に登録し、登録が完了した旨をサーバ装置20Aに送信する(S219)。サーバ装置20Aは、視聴終了処理が完了した旨をクライアント端末30Bに送信する(S220)。
【0068】
ここでサーバ装置20Aのようなコンテンツ蓄積部23を備える蓄積型サーバに対し、クライアント端末30Aで視聴を中断した後、クライアント端末30Bで視聴を再開する場合、移動中の時間のロスが発生する。このような時間のロスにより、コンテンツの再生とリアルタイム放送との間に時間差がある場合、コンテンツの再生とリアルタイム放送との時間差が縮まるまで、通常の再生速度より速い速度で再生するように、クライアント端末30Bからサーバ装置20Aに要求する。サーバ装置20Aは、コンテンツ蓄積部23の読み出し制御部234を制御して、通常の再生速度より速い速度でコンテンツを再生する。再生がリアルタイムの放送に所定の時間差まで近づいたときには、サーバ装置20Aは、コンテンツ蓄積部23の読み出し制御部234を制御して、通常の再生速度に戻す。これより、ユーザは移動時間中のロスタイムを克服し、素早くリアルタイムの情報に追いつくネットワーク視聴環境を享受することできる。
【0069】
図8は、図7に示したケースにおいて、別のユーザ2がクライアント端末30Aの空き時間を利用して別のコンテンツを視聴するケースを示している。このようなケースであっても、視聴管理手段10は、ユーザIDにより2人のユーザ(ユーザ1,ユーザ2)を識別し、各ユーザ1,2の視聴情報を管理するため、ユーザ1がクライアント端末30Aに戻って視聴を再開しても、ユーザ1は問題なく継続視聴をすることが可能である。
【0070】
[ユーザID入力手段]
次に、クライアント端末30A,30BにおけるユーザID入力手段34について説明する。ユーザID入力手段34の構成例としては、様々な方式が想定されるが、いずれの方式においても、入力されたユーザIDは視聴管理手段10の視聴情報の照会・登録に使用される。
【0071】
図9はID送出器50を利用したユーザID入力手段34aの例である。ユーザID入力手段34aは、クライアント端末30A,30Bと非接触もしくは接触して情報の伝送が可能なID送出器50から情報を読み取るID読み取り部341と、読み取った情報を所定の形式のユーザIDに変換するユーザID変換部342を備えている。
【0072】
ユーザは、図9に示すように、無線などを利用したID送出器50を携帯する。ID送出器50は、図10に示すように、コイル52と識別情報を生成するRF−IDチップ51が埋め込まれた構成となっている。尚、ID送出器50は、事前にユーザIDと関連づけられている。
【0073】
ユーザID入力手段34aは、ID読み取り部341によりユーザが携帯するID送出器50の近接を検出すると共に取得した情報を、ユーザID変換部342により所定の形式のユーザIDに変換する。このような入力方式によれば、ユーザはハンズフリーでユーザIDをクライアント端末30A,30Bに入力することができるため、わずらわしい操作をほとんど必要しない。尚、ID送出器50としては無線以外にもID読み取り部341と接触して読み取る方式のものであっても良い。
【0074】
図11は、画面もしくはキースイッチ等の選択入力手段343からユーザの直接操作によりユーザIDを入力する方式、あるいはリモコン60を操作して選択入力手段343に入力する方式を備えたユーザID入力手段34bについて示した例である。
【0075】
図12は、選択入力手段343として、ユーザIDに対応したユーザID入力画面70aの例であり、ユーザはユーザID入力画面70aの中から自分のユーザIDを選択し、ユーザID変換部344は選択されたキーの信号をユーザIDに変換する。
【0076】
図13は、選択入力手段343として、テンキーを備えたキースイッチ70bの例を示している。ユーザは自分のユーザIDをテンキーから入力し、ユーザID変換部344は選択されたキーの信号をユーザIDに変換する。
【0077】
図14は、ユーザの身体的特徴を認識してユーザIDを入力するユーザID入力手段34cについて示した図である。予め、ユーザ毎に、顔、指紋、音声などの身体的特徴を登録しておく。クライアント端末30A,30Bが備えているカメラ、指紋センサ、マイクロフォンなどのユーザ特徴識別部345は、ユーザの顔、指紋、声等の身体的特徴データを入力し、ユーザを識別する。識別された情報はユーザID変換部346により対応するユーザIDに変換される。
【0078】
以上、本実施の形態について説明したように、移動先の別のクライアント端末で視聴を再開するといった場合や、視聴するユーザが入れ替わるといった場合であっても、容易にコンテンツを継続視聴することができる。
【0079】
また、ID送出器50によりユーザを認証する方式によれば、わずらわしい操作を行うことなく、クライアント端末を切り替えることが可能となる。
【0080】
また、サーバ装置にタイムシフト機能を備えることで、視聴の中断によって、コンテンツの再生とリアルタイム番組の実時間との間に時間差が生じた場合であっても、コンテンツの再生とリアルタイム番組の実時間との時間差が解消するまで通常の再生速度より速い速度で再生することで、コンテンツの再生がリアルタイム番組の実時間に追いつくことができ、時間を有効に使うことができる。
【0081】
以上、本発明の実施の形態を詳細に説明したが、本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他の色々な形で実施することができる。
【0082】
例えば、サーバ装置、クライアント端末、視聴管理手段などの各構成要素の一部もしくは全部をコンピュータプログラムによって実現することもできる。このコンピュータプログラムは、記録媒体に格納しておき、この記録媒体から読み取らせてサーバ装置、クライアント端末、視聴管理手段に取り込むようにしても良いし、通信ネットワークを介して伝送されてサーバ装置、クライアント端末、視聴管理手段10に取り込ませるようにしても良い。
【0083】
このように、前述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には何ら拘束されない。更に、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
【0084】
【発明の効果】
本発明によれば、コンテンツの視聴を中断し、移動先の別のクライアント端末で視聴を再開するといった場合や、視聴するユーザが入れ替わるといった場合であっても、容易に視聴を再開できる視聴システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における視聴システムの構成例を示すブロック図である。
【図2】本本実施形態における視聴システムの他の構成例を示すブロック図である。
【図3】本実施形態における視聴システムの他の構成例を示すブロック図である。
【図4】視聴管理手段の視聴情報蓄積部に登録される視聴情報のデータ構造の一例を示す図である。
【図5】サーバ装置において、タイムシフト機能を備えたコンテンツ蓄積部の構成例を示す図である。
【図6】コンテンツを視聴している途中で一旦中断し、その後、同じクライアント端末でコンテンツの視聴を再開するケースについて示すタイミングチャートである。
【図7】コンテンツを視聴している途中で一旦中断し、その後、別のクライアント端末でコンテンツの視聴を再開するケースについて示すタイミングチャートである。
【図8】図7に示したケースにおいて、別のユーザがクライアント端末の空き時間を利用してコンテンツを視聴するケースを示すタイミングチャートである。
【図9】クライアント端末のユーザID入力手段において、ID送出器を利用したユーザIDの入力方式を示す図である。
【図10】図9に示したID送出器の構成例を示す図である。
【図11】クライアント端末のユーザID入力手段において、画面もしくはキースイッチ等の選択入力手段からユーザの直接操作によりユーザIDを入力する入力方式の例を示す図である。
【図12】図11に示した選択入力手段におけるユーザID入力画面の例を示す図である。
【図13】図11に示した選択入力手段におけるキースイッチの例を示す図である。
【図14】クライアント端末のユーザID入力手段において、ユーザの身体的特徴を認識してユーザIDを入力する方式の例を示す図である。
【図15】図6に示したケースにおいて、クライアント端末、視聴管理手段、サーバ装置の間を送受信される情報の流れを示す図である。
【図16】図7に示したケースにおいて、クライアント端末、視聴管理手段、サーバ装置の間を送受信される情報の流れを示す図である。
【符号の説明】
10…視聴管理手段
11…通信部
12…タイマ
13…視聴情報蓄積部
20A,20B,20C,20D…サーバ装置
21…通信部
22…サーバ装置ID保管部
23…コンテンツ蓄積部
24…蓄積制御部
25…コンテンツ方式変換部
26…方式変換制御部
30A,30B…クライアント端末
31…通信部
32…クライアント端末ID保管部
33…クライアント操作手段
34,34a,34b,34c…ユーザID入力手段
35…提示部
36…デコーダ
40…ネットワーク
50…ID送出器
51…IDチップ
52…コイル
60…リモコン
70a…ユーザID入力画面
70b…キースイッチ
231…コンテンツ受信部
232…書き込み制御部
233…蓄積手段
234…読み出し制御部
235…外部I/F
341…ID読み取り部
342…ユーザID変換部
343…選択入力手段
344…ユーザID変換部
345…ユーザ特徴識別部
346…ユーザID変換部

Claims (2)

  1. ネットワークを介してコンテンツを送出するサーバ装置と、前記サーバ装置から送出される前記コンテンツを視聴するためのクライアント端末とが相互に前記ネットワークで接続されている視聴システムにおいて、
    前記クライアント端末を用いて前記コンテンツを視聴するユーザを識別するためのユーザIDとそのユーザが視聴したコンテンツを識別するためのコンテンツIDと当該コンテンツの前記ユーザにおける視聴済み位置とを含む視聴情報を、前記ネットワークを介して前記サーバ装置から受信し登録する視聴管理手段を前記ネットワーク上に有し、
    前記クライアント端末は、ユーザのユーザIDを入力するユーザID入力手段を備え、
    前記サーバ装置は、前記コンテンツの視聴の中断もしくは終了が前記クライアント端末から要求された場合、当該クライアント端末のユーザにより、視聴の中断もしくは終了が指示されたコンテンツのコンテンツIDと当該コンテンツの当該ユーザにおける視聴済み位置と当該クライアント端末から受信した当該ユーザのユーザIDとを含む前記視聴情報を前記視聴管理手段に送信し、
    前記クライアント端末は、視聴を再開しようとするユーザの前記視聴情報を当該ユーザから入力されたユーザIDに基づいて前記視聴管理手段から取得し、取得した前記視聴情報の前記視聴済み位置に基づき前記コンテンツIDに対応するコンテンツの送出を再開するように前記サーバ装置に要求すること
    を特徴とする視聴システム。
  2. 前記サーバ装置は、前記コンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積部を備え、前記クライアント端末から視聴の再開が要求された際に、コンテンツの再生とリアルタイム放送との間に時間差がある場合、コンテンツの再生とリアルタイム放送との時間差が解消するまで、前記コンテンツ蓄積部に蓄積された前記コンテンツを通常の再生速度より速い速度で再生することを特徴とする請求項1に記載の視聴システム。
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