JP4774473B2 - 機器登録方法及びサーバ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワークを介して接続されたテレビやレコーダ等のいわゆるデジタル家電機器における機器登録技術に関する。
近年、一般家庭内においてもIP(Internet Protocol)ネットワークが普及し、IPネットワークに接続可能なテレビやレコーダ等の家電機器が販売されている。
ユーザは、これらの家電機器をIPネットワークに接続することで利便性を向上させることができる。例えば、特許文献1、2には、テレビとレコーダとをIPネットワークを介して接続し、IPネットワークを介して、レコーダのGUI(Graphical User Interface)画面をテレビに表示したり、レコーダに保存しているコンテンツをテレビで視聴したりすることを可能とする技術が開示されている。
以下、レコーダのように、コンテンツやGUI等の情報を提供する機器を総じて「サーバ」と呼び、テレビのように、サーバから情報を取得する機器を総じて「クライアント」と呼ぶ。
一般的に、サーバは、自身が保持する情報の提供(アクセス)を許可するクライアントを予め登録し、予め登録していないクライアントからの要求(アクセス)は拒否する仕組みを持っている。
図9を参照し、従来のサーバにおけるクライアントのアクセス許可の登録手順について説明する。サーバ800にクライアント850が登録されていない状態において、ユーザがクライアント850を操作し、サーバ800への接続を試みた場合を説明する。
ユーザ操作にしたがいクライアント850はサーバ800へ接続要求を送信する(S81)。サーバ800は、接続要求を受けると、クライアント850が登録されていないため、クライアント850に対して接続拒否を送信する(S82)。同時に、サーバ800は、サーバ800の画面上にクライアント850を登録するための登録画面を表示する(S83)。
ユーザはクライアント850が配置された場所からサーバが配置された場所に移動し、サーバ800に表示された登録画面上で登録操作を実行する。この操作により、サーバ800へクライアント850が登録される(S84)。その後、ユーザはクライアント850が配置された場所に戻る。
クライアント850のサーバ800への登録が完了した状態において、ユーザが、再びクライアント850からサーバ800への接続を試みると、クラインアント850は再度サーバ800へ接続要求を送信する(S85)。このとき、クライアント850は登録済みであるため、サーバ800は、クライアント850からの接続要求に対して、接続許可をクライアント850へ送信する(S86)。以上の手順により、クライアント850は、サーバ800が保持している情報を利用、すなわち、アクセスすることが可能となる。
特開2009−194503号公報 国際公開WO2010/021110
しかしながら、あるユーザがサーバ800で番組を視聴中に、他のユーザが上述した従来の登録手順にしたがいサーバ800へのクライアント850の登録を行った場合、あるユーザが視聴中のサーバ800の画面上に、突然、ステップS83で表示される登録画面が表示されてしまう。このような登録画面の突然の表示は、サーバ800で番組を視聴中のユーザを驚かせるとともに、ユーザの視聴を妨げてしまうという問題がある。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、クライアント機器のサーバ機器への登録処理に起因して、意図しない画面の表示を防止し、ユーザの利便性を向上させることが可能な、機器登録方法及びサーバ装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様において、第1の機器と第2の機器に接続されたネットワークにおいて前記第1の機器から前記第2の機器に記録されたデータへのアクセス許可を前記第2の機器に登録する方法が提供される。機器登録方法において、第2の機器は、ネットワークを介して、第2の機器に記録されたデータへのアクセス許可が未登録の第1の機器から第2の機器に記録されたデータへのアクセス許可を得るための要求である接続要求を受けた場合、第1の機器からの接続要求を拒否し、第1のモードに移行する。第1のモードにおいて、第2の機器に対するユーザによる操作を検出し、検出したユーザによる操作が、第2の機器からの再生信号の視聴を中断する操作か否かを判別する。ユーザによる操作が再生信号の視聴を中断する操作である場合、第1の機器から第2の機器へのアクセス許可を登録するための第2のモードに移行する。ユーザによる操作が再生信号の視聴を中断する操作でない場合、第2のモードに移行しない。
本発明の第2の態様において、クライアント装置とネットワークを介して接続され、クライアントからのアクセス許可を登録可能なサーバ装置が提供される。サーバ装置は、ユーザからの操作を受け付ける入力部と、ネットワークに対してデータの入出力を行うインタフェース部と、サーバ装置に記録されたデータへのアクセスの許可を制御する制御部とを備える。制御部は、入力部が、サーバ装置に記録されたデータへアクセス許可が未登録のクライアント装置からネットワークを介してサーバ装置に記録されたデータへのアクセス許可を得るための要求である接続要求を受けた場合に、クライアント装置からの接続要求を拒否する応答をクライアント装置に送信し、サーバ装置を第1のモードに移行する。第1のモードにおいて、サーバ装置に対するユーザによる操作を検出し、検出したユーザによる操作がサーバ装置からの再生信号の視聴を中断する操作か否かを判別する。ユーザによる操作が再生信号の視聴を中断する操作である場合に、サーバ装置を、クライアント装置からサーバ装置へのアクセス許可を登録するための第2のモードに移行する。ユーザによる操作が再生信号の視聴を中断する操作でない場合に、サーバ装置を第2のモードに移行しない。
本発明によれば、クライアント機器のサーバ機器へのアクセス許可の登録処理中に、サーバ機器での視聴が、意図しない画面が突然表示されることによって妨げられることがなく、アクセス許可の登録(機器登録)を行うことができ、ユーザの利便性を向上させることが可能な機器登録を実現することができる。
本発明の実施の形態におけるネットワーク構成を示す図 実施の形態におけるクライアントであるテレビの構成を示すブロック図 実施の形態におけるサーバであるレコーダの構成を示すブロック図 (a)実施の形態におけるクライアントであるテレビに表示される機器選択メニューの一例を示す図、(b)クライアントであるテレビに表示される案内画面の一例を示す図 実施の形態1におけるアクセス許可の登録手順のシーケンスを示す図 実施の形態1における登録画面であるアクセス許可登録画面の一例を示す図 実施の形態2におけるアクセス許可の登録手順のシーケンスを示す図 実施の形態2における「アクセス許可登録モード」の案内画面の一例を示す図 従来のサーバにおけるクライアントの登録手順のシーケンスを示す図
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
実施の形態1
1.構成
図1は、本発明の本実施形態のネットワーク構成を示した図である。クライアントの一例であるテレビ100と、サーバの一例であるレコーダ200とは、IPネットワーク300に接続されている。
1.1 テレビ(クライアント)
図2に、テレビ100の構成を示す。図2に示すように、テレビ100は、制御部110と、ネットワークインタフェース120と、入力部130と、表示部140とを含む。
制御部110は、ネットワークインタフェース120、入力部130および表示部140と連携して処理を行う。制御部110は、具体的には、CPU(Central Processing Unit)とメモリを含むハードウェアと、そのハードウェア上で動作するソフトウェアプログラムとで構成される。これらのハードウェアとソフトウェアの協働により、制御部110において、機器認識部111と、メニュー管理部112と、機器管理部113と、リモートメニュー管理部114との機能が実現される。
ネットワークインタフェース120は、制御部110と連携して動作し、外部のネットワーク(ここでは、IPネットワーク300)に接続してデータの入出力を行う。
入力部130は、制御部110と連携して動作し、ユーザが操作するリモコン(図示せず)などからの入力を受け付ける。
表示部140は、制御部110と連携して動作し、制御部110の指示に応じて画面を表示する。具体的には、表示部140は、画像処理プロセッサ、メモリおよびディスプレイパネルなどで構成される。
1.2 レコーダ(サーバ)
図3は、実施の形態1におけるサーバであるレコーダの構成を示すブロック図である。図3に示すように、レコーダ200は、制御部210と、ネットワークインタフェース220と、入力部230と、出力部240と、データ保存部250とで構成される。
制御部210は、ネットワークインタフェース220と、入力部230と、出力部240と、保存部250と連携して処理を行う。制御部210は、具体的には、CPUおよびメモリなどからなるハードウェアと、そのハードウェア上で動作するソフトウェアプログラムで構成される。これらのハードウェアとソフトウェアの協働により、制御部210において、機器認識部211と、メニュー管理部212と、機器管理部213と、リモートメニュー管理部214との機能を実現している。
ネットワークインタフェース220は、制御部210と連携して動作し、外部のネットワーク(ここでは、IPネットワーク)に接続してデータの入出力を行う。
入力部230は、制御部210と連携して動作し、ユーザが操作するリモコン(図示せず)などからの入力を受け付ける。
出力部240は制御部210と連携して動作し、外部のディスプレイ260に接続されており、制御部210の指示に応じて表示画面の情報をディスプレイ260に出力する。出力部240は、具体的には、画像処理プロセッサ、メモリおよび映像音声出力インタフェースなどで構成される。
なお、ディスプレイ260は、レコーダ200の外部に設置されているものとしたが、レコーダ200と一体的に構成されてもよい。ディスプレイ260は例えばHDMI(High-Definition Multimedia Interface)によりレコーダ200と接続される。
2.動作
2.1 機器認識手順
IPネットワーク300を介して接続されたテレビ100およびレコーダ200の機器認識手順について説明する。
テレビ100の制御部110は、ソフトウェアプログラムで構成されている機器認識部111を備えており、UPnP(Universal Plug and Play)プロトコルに準拠した動作が可能である。
同様に、レコーダ200の制御部210は、ソフトウェアプログラムで構成されている機器認識部211を備えており、UPnPプロトコルに準拠した動作が可能である。
従って、テレビ100とレコーダ200がそれぞれIPネットワーク300に接続された場合、テレビ100の機器認識部111とレコーダ200の機器認識部211はそれぞれ、ネットワークインタフェース120、IPネットワーク300およびネットワークインタフェース220を介して通信を行い、互いの機器を発見・認識することができる。
2.2 DDDの取得処理
次に、IPネットワーク300で接続された互いの機器を発見・認識する場合の処理における、デバイスディスクリプションドキュメント(Device Description Document, 以下「DDD」と呼ぶ)の取得処理について説明する。
テレビ100の機器認識部111は、レコーダ200の機器認識部211に対して、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)形式でDDDを要求する。レコーダ200の機器認識部211は、テレビ100の機器認識部111からの要求に応じて、自身が保有するDDDをテレビ100の機器認識部111へ送信する。ここで、機器認識部111は、DDDの取得を要求するコマンドのHTTPヘッダ部分に、テレビ100の名前を表す文字列(以下、「クライアント名」と呼ぶ)を通知するためのヘッダ(以下、「クライアント名ヘッダ」と呼ぶ)を付加する。
なお、クライアント名は、テレビ100の設置時などにユーザにより設定された文字列であり、例えば「寝室のテレビ」である。クライアント名をクライアント名ヘッダに埋め込む際には、必要に応じて、クライアント名をBase64形式等でエンコードしても良い。
レコーダ200の機器認識部211は、テレビ100の機器認識部111からの要求にクライアント名ヘッダが付加されていた場合には、必要に応じてBase64形式等のデコードを行ってクライアント名を抽出する。さらに、機器認識部211は、クライアント名ヘッダが付加されていたEhterパケットから、送信元すなわちテレビ100のMAC(Media Access Control)アドレスも抽出し、抽出したクライアント名とMACアドレスを機器管理部213へ渡す。
レコーダ200の機器管理部213は、機器認識部211から渡されたクライアント名とMACアドレスに、そのクライアントに対するアクセス許可が登録済みであるか否かを示す情報を関連付けて保持・管理する。
ここで、アクセス許可とは、MACアドレスで示されるクライアント機器(ここでは、テレビ100)に対して、サーバ機器であるレコーダ200が、コンテンツ等のデータの提供を許可することを意味する。すなわち、テレビ100のMACアドレスに関連付けられたアクセス許可が登録済みの場合、テレビ100はレコーダ200のコンテンツを利用可能であるが、未登録の場合は利用できない。
レコーダ200の機器管理部213は、機器認識部211から渡されたMACアドレスに関連付けられたアクセス許可が未登録の場合は未登録であることを、アクセス許可が登録済みの場合は登録済みであることを、それぞれ機器認識部211へ通知する。
機器認識部211は、機器管理部213から未登録であることを通知された場合は、テレビ100の機器認識部111に対するDDDの返信時に、HTTPヘッダ部分に未登録であることを通知するためのヘッダ(以下「未登録通知ヘッダ」と呼ぶ)を付加する。一方、機器認識部211は、機器管理部213から登録済みであることを通知された場合は、未登録通知ヘッダを付加せずにDDDを返信する。
なお、上記の例では、MACアドレスをEtherパケットから抽出する例を説明したが、MACアドレスの取得方法はこれに限定されない。例えば、クライアント名ヘッダと同様に、MACアドレスの通知を表すヘッダを別途定義し、そのヘッダ経由で、機器認識部111から機器認識部211へMACアドレスを通知するようにしても良い。その場合、通知する情報はMACアドレスの替わりに機器固有のID(例えば、UUID:Universally Unique Identifier)であっても構わない。
また、実施の形態1におけるDDDには、少なくとも、レコーダ200の名前(以下「サーバ名」と呼ぶ)、機器固有IDおよび初期URL(Uniform Resource Locator)が含まれる。ここで、サーバ名は、レコーダ200の設置時などにユーザが設定した文字列(例えば、「リビングのレコーダ」)であり、機器固有IDは、MACアドレスあるいは他の機器固有のID(例えば、UUID)である。初期URLは、詳細は後述するが、ユーザがテレビ100のメニューからレコーダ200を選択した際に、テレビ100がレコーダ200に関して最初にアクセスするURLである。
機器認識部111は、レコーダ200の機器認識部211からDDDを取得すると、サーバ名、機器固有IDおよび初期URLを、機器管理部113へ渡し、機器管理部113はこれらの情報を保持・管理する。
以上の手順により、テレビ100とレコーダ200の間でお互いの認識が行われ、それぞれの機器において、相手機器の名前(クライアント名またはサーバ名)とMACアドレス(または機器固有ID)が保持・管理される。
なお、ここでは、1つのテレビ100と1つのレコーダ200がIPネットワークに接続されている場合を例に挙げて説明したが、IPネットワーク上に複数のテレビ100および/または複数のレコーダ200が接続されている場合も、各テレビ100と各レコーダ200の間で同様の処理が行われる。すなわち、各テレビ100はIPネットワークで接続された複数のレコーダ200を発見・認識し、各レコーダ200はIPネットワークで接続された複数のテレビ100を発見・認識する。
なお、実施の形態1においては、機器名(クライアント名またはサーバ名)がユーザにより入力されるものとしたが、機器名の取得方法はこれに限られない。例えば、製品出荷時に予めデフォルトの機器名(例えば、クライアント名として「テレビ」、サーバ名として「レコーダ」)を登録しておいてもよい。または、複数の機器名(例えば、クライアント名として「リビングのテレビ」や「寝室のテレビ」、サーバ名として「リビングのレコーダ」や「寝室のレコーダ」)を登録しておき、ユーザにいずれか1つを選択させるようにしても良い。
2.3 機器選択動作
ユーザは、テレビ(クライアント)において、レコーダ(サーバ)に記録された映像や音声を再生しようとする場合、接続したいレコーダを選択する必要がある。以下、テレビ(クライアント)から、ネットワークに接続された複数のレコーダ(サーバ)の中から1つを選択する機器選択動作について説明する。図4(a)は、実施の形態1におけるクライアントであるテレビ100に表示される機器選択メニューの一例を示す図である。
テレビ100の制御部110は、ソフトウェアプログラムで構成されているメニュー管理部112を備え、メニュー管理部112は、表示部140に表示するメニュー画面の生成、表示および管理を司る。
テレビ100において、ユーザによるリモコン(図示せず)操作などにより、入力部130を介して機器選択メニューの表示が要求されると、メニュー管理部112は、機器管理部113から、機器管理部113に保持・管理されているサーバ名、機器固有IDを取得し、図4(a)に示すような取得したサーバ名を含む機器選択メニュー11を表示部140に表示する。
図4(a)は、IPネットワーク300に接続された2つのサーバ(レコーダ)が存在し、それぞれのサーバ名が「リビングのレコーダ」と「寝室のレコーダ」であることを示している。サーバ名はアイコン11aとアイコン11bとして表示され、ユーザがリモコン等を操作していずれかのアイコンを選択できるようになっている。なお、サーバの機器固有IDは、対応したサーバ名に関連付けられて、テレビ100のメニュー管理部112で保持されている。以下の説明では、選択されるレコーダ200が、アイコン11aで示される「リビングのレコーダ」であるとする。
ユーザのリモコン操作などによりアイコン11a(「リビングのレコーダ」)が選択されると、テレビ100において、メニュー管理部112は、機器管理部113から、選択されたアイコン11aが示すサーバに対応する機器固有IDと関連付けられた初期URLを取得し、その初期URLをリモートメニュー管理部114に送信する。
なお、ここでは、機器固有IDを介してアイコン11aと初期URLが関連付けられている場合を例に挙げて説明したが、この方法に限られない。ユーザから機器選択メニュー11の表示を要求された際に、メニュー管理部112が機器管理部113から初期URLを取得し、メニュー管理部112内に、初期URLとアイコン11aとを直接関連付けて保持するようにしても良い。
テレビ100の制御部110は、ソフトウェアプログラムで構成されているリモートメニュー管理部114を備えている。このリモートメニュー管理部114は、メニュー管理部112からアクセス先のURLの情報を受信し、そのURLが示すサイトからメニュー描画プログラムを取得し、取得したメニュー描画プログラムを実行して表示部140にアクセス先の機器のメニューを表示する。また、リモートメニュー管理部114は、入力部130から入力された情報をメニュー描画プログラムへ入力したり、アクセス先と通信を行ったりすることでメニューの表示内容の更新を行う。
一方、レコーダ200の制御部210は、ソフトウェアプログラムで構成されているリモートメニュー管理部214を備えている。このリモートメニュー管理部214は、クライアント機器であるテレビ100で実行され且つテレビ100の表示部140に表示されるメニュー画面を生成するメニュー描画プログラムや、テレビ100の表示部140に警告や案内を表示する案内画面描画プログラムを保持・管理している。
レコーダ200のリモートメニュー管理部214は、テレビ100のリモートメニュー管理部114からメニュー描画プログラムの取得要求を受けると、その取得要求のEtherパケットからMACアドレスを抽出し、そのMACアドレスへのアクセス許可が機器管理部213に登録済みになっているか否かを確認する。登録済みの場合は、リモートメニュー管理部214は、メニュー描画プログラムをリモートメニュー管理部114に送信し、未登録の場合は、案内画面描画プログラムをリモートメニュー管理部114に送信する。
なお、HTTPヘッダで機器固有IDを通知する方式を採用する場合は、EtherパケットからMACアドレスを取得する代わりに、HTTPヘッダから機器固有IDを取得してもよい。
以下、上記の処理をより具体的に説明する。メニュー描画プログラムや案内画面描画プログラムは、例えば、JavaScript(登録商標)プログラムであり、それぞれ”start1.js”と”start2.js”というファイル名であるとする。一方、レコーダ200のDDDに記載される初期URLがstart.jsであるとする(ここでは、簡単のためにファイル名のみで示すが、初期URLは、通常、該当ファイルへのパスを含めた形で記述される)。この場合、レコーダ200のリモートメニュー管理部214は、テレビ100のリモートメニュー管理部114から、start.jsの取得を要求される。
リモートメニュー管理部114からstart.jsの取得を要求されたリモートメニュー管理部214は、リモートメニュー管理部114に対するテレビ100のアクセス許可が登録済みの場合は、このstart.jsの取得要求に対して、メニュー描画プログラムである”start1.js”のファイルを送信する。一方、テレビ100のアクセス許可が未登録の場合は、リモートメニュー管理部214は、start.jsの取得要求に対して、案内画面描画プログラムである”start2.js”のファイルを送信する。
以上の仕組みにより、ユーザが、テレビ100の表示部140に表示された機器選択メニュー11(図4(a)参照)において、レコーダ200を示すアイコン11aを選択した場合、テレビ100の表示部140に次のように表示がなされる。すなわち、レコーダ200においてテレビ100のアクセス許可が既に登録されていた場合、レコーダ200に対する操作を可能とするメニュー画面が表示される。一方、レコーダ200においてアクセス許可が未登録の場合、テレビ100において、テレビ100からはレコーダ200を利用できない旨を示す案内画面(図4(b)参照)が表示される。
2.4 アクセス許可の登録方法
本実施の形態における、テレビ(クライアント)からレコーダ(サーバ)へのアクセス許可の登録方法について説明する。
図5は、実施の形態1におけるアクセス許可の登録手順のシーケンスを示す図である。なお、図5のシーケンス開始前において、上述の機器認識手順が完了した状態で、テレビ100のレコーダ200へのアクセス許可は未登録であるものとする。
図5を参照し、ユーザ操作により、前述の方法でテレビ100の表示部140に表示された機器選択メニュー11(図4(a)参照)からレコーダ200が選択されると(S401)、テレビ100はレコーダ200に対して接続要求を送信する(S402)。この接続要求は、上述した初期URLからのメニュー描画プログラム取得要求である。
テレビ100のアクセス許可が未登録のため、レコーダ200は、テレビ100からの接続要求(メニュー描画プログラム取得要求)に対して、接続拒否に対応する情報を送信する(S403)。この接続拒否に対応する情報は、上述した案内画面描画プログラムである。このとき、レコーダ200のリモートメニュー管理部214は登録準備モードへ移行する(S404)。
テレビ100の表示部140には、接続拒否に対応する情報として取得した案内画面描画プログラムにより、案内画面が表示される(S405)。この案内画面は、ユーザに対する案内情報を表示するものであり、テレビ100のアクセス許可をレコーダ200へ登録する必要がある旨、及び、その登録方法などの情報をユーザに提示する。図4(b)にこの案内画面の一例を示す。なお、この案内画面は、表示が開始されてから所定時間経過後に自動的に画面から消去されるようにしても良い。
ユーザは、図4(b)に示すような案内画面を参照することで、アクセス許可の登録が必要であること、及び、そのための操作をレコーダ200上で行う必要があることを認識できる。よって、ユーザは、レコーダ200のある場所まで移動し、レコーダ200において、テレビ100のアクセス許可の登録のための操作を実行する。
レコーダ200はユーザにより実行された操作を検出し、その操作がアクセス許可の登録のための操作か否かを判別する。よって、レコーダ200において、ユーザにより、テレビ100のアクセス許可の登録のための操作が実行されると、レコーダ200はその操作を検出する(S406)。なお、アクセス許可の登録のための操作については、後述する。
登録準備モードにおいて、入力部230を介して、アクセス許可の登録のためのユーザ操作が検出されたときに、登録準備モードを解除し、登録モードに移行する(S407)。登録モードにおいて、リモートメニュー管理部214はメニュー管理部212に対して、アクセス許可を登録するための登録画面(以下「アクセス許可登録画面」と呼ぶ)の表示を要求する(S408)。
このように、本実施形態では、入力部230を介してなされたユーザ操作がアクセス許可の登録のための操作であるか否かを判別している。登録準備モードにおいて、入力部230を介してなされたユーザ操作がアクセス許可の登録のための操作である場合、レコーダ200において、あるユーザがテレビ100のアクセス許可の登録作業を開始したと考えられる。これにより、レコーダ200からの再生信号を視聴中のユーザが、レコーダ200においてアクセス許可の登録作業が開始されたことを認識できる。
レコーダ200のメニュー管理部212は、リモートメニュー管理部214からの要求を受けると、出力部240を介してディスプレイ260に登録画面すなわちアクセス許可登録画面を表示する(S408)。図6に、この登録画面すなわちアクセス許可登録画面13の一例を示す。
このように、本実施形態では、登録準備モードにおいて、レコーダ200に対してアクセス許可の登録のための操作があったときに(この場合、レコーダ200からの再生信号を視聴中のユーザは、視聴を中断し、登録作業を開始することを了承していると考えられる)、アクセス許可登録のための登録画面を表示するようにする。これにより、レコーダ200からの再生信号を視聴中のユーザにとって強制的に視聴を中断されることを防止できる。
続いて、メニュー管理部212は、図6に示すようなアクセス許可登録画面13上でのユーザ操作、すなわち、「はい」または「いいえ」などの操作を待つ。具体的には、メニュー管理部212は、入力部230を介してリモコン等の入力を検知し、ユーザ操作を検出する。
レコーダ200のメニュー管理部212は、ユーザにより登録を示す操作がなされたこと(本例では、アクセス許可登録画面13上で「はい」が選択されたこと)を検出した場合、機器管理部213に対して、テレビ100のアクセス許可登録を要求する。機器管理部213は、メニュー管理部212からの要求を受けて、テレビ100のアクセス許可を登録する(S409)。これによりテレビ100のレコーダ200に対するアクセス許可の登録処理が完了する。ここで、ユーザは、レコーダ200でのアクセス許可のための操作完了後、テレビ100での視聴のため、テレビ100のある場所まで移動する。
なお、上記の例では、図6に示すように、アクセス許可を与える対象(「寝室のテレビ」)を登録画面上に予め表示し、許可の可否を「はい」、「いいえ」で選択するよう登録画面を作成したが、アクセス許可を与える対象の候補を一覧表示し、ユーザに一つの機器を選択させるように登録画面を作成しても良い。
以上の手順により、テレビ100からレコーダ200へのアクセス許可の登録が完了する。それ以降、ユーザによりテレビ100に表示された機器選択メニュー11上でレコーダ200が選択されて(S410)、テレビ100からレコーダ200に対して接続要求が送信されると(S411)、その応答として、レコーダ200からテレビ100へ、接続許可に対応した情報が送信される(S412)。
ここで、ステップS411の「接続要求」は、ステップS402の「接続要求」と同様である。また、ステップS412において送信される、接続許可に対応する情報は上述のメニュー描画プログラムである。よって、テレビ100が、この接続許可に対応する情報を受信すると、テレビ100の表示部140には、レコーダ200の操作画面が表示される。この操作画面により、ユーザはテレビ100からレコーダ200の機能を利用したり、レコーダ200のデータ保存部250に蓄積されているコンテンツを視聴したりすることが可能となる。
さらに、ステップS404において登録準備モードに移行後、所定時間が経過しても、ステップS406におけるユーザによる登録のための操作が検出できなかった場合は、リモートメニュー管理部214は登録準備モードを解除する。
登録準備モードが解除された状態において、ステップS406におけるユーザによる登録のための操作を検知しても、リモートメニュー管理部214は、メニュー管理部212に対して、登録画面の表示を要求することは行わない。従って、ステップS404において登録準備モードに移行した後に所定時間が経過すると、自動的にテレビ100からのアクセス許可登録処理はキャンセルされる。同様に、ステップS408において登録画面が表示された後、所定時間経過内にその登録画面に対してユーザによる操作が行われない場合は、登録画面の表示を取り消してもよい。また、ステップS407において登録モードに移行後、所定時間が経過したときに、登録モードを自動的に解除してもよい。
所定時間の値は任意に設定できる。所定時間は、例えば、テレビ100とレコーダ200が家屋内での設置状況(例えば、テレビ100とレコーダ200が家屋内で離れた部屋に設置されているか否か)や、ユーザの登録操作に要する時間などを想定して決定することが望ましい。また、所定時間は、ステップS405で表示された案内画面が自動的に消去される時間と同一または略同一の時間であることが望ましい。
以上のように、ユーザが、テレビ100からアクセス許可の登録作業を開始したにも関わらず、途中で作業を中止して時間が経過してしまった場合であっても、所定時間の経過後は、アクセス許可の登録処理が自動的にキャンセルされる。このため、ユーザが次にレコーダ200を操作した際に登録画面が表示されることが無くなり、ユーザの利便性が向上する。
また、ステップS406においてユーザが実行するアクセス許可を登録するための操作は、レコーダ200からの再生信号に対する視聴に関する操作以外の操作であり、例えば、以下の操作が含まれる。
1)レコーダ200が電源オフの状態(正確には、レコーダ内部ではサブ電源がオン状態であるが、外見上、主電源がオフ状態に見えるような電源状態)にある場合は、レコーダ200の電源(主電源)をオンにする操作。
2)レコーダ200が視聴状態(映像信号や音声信号を出力している状態)にある場合(すなわち、アクセス許可を登録しようとするユーザとは別のユーザがレコーダ200で放送や録画コンテンツを視聴している場合)であれば、レコーダ200の視聴の際に使用されると予想される操作以外の操作。ここで、レコーダ200の視聴の際に使用されると予想される操作には、例えば、音量調節の操作、輝度・色調等の調節のような画面設定の操作、または早送り・巻き戻しの操作が含まれる。
以上のように、上記実施形態では、テレビ100とレコーダ200に接続されたIPネットワーク300においてテレビ100からレコーダ200へのアクセス許可をレコーダ200に登録する方法において、レコーダ200は、IPネットワーク300を介して、アクセス許可が未登録のテレビ100から接続要求を受けた場合、テレビ100からの接続を拒否し、登録準備モード(第1のモード)に移行する。登録準備モードにおいて、レコーダ200は、レコーダ200に対するユーザによる操作を検出し、検出したユーザによる操作が、レコーダ200からの再生信号に対する視聴に関する操作か否かを判別する。ユーザによる操作が視聴に関する操作でない場合、レコーダ200は、テレビ100からレコーダ200へのアクセス許可を登録するための登録モード(第2のモード)に移行する。一方、ユーザによる操作が視聴に関する操作であった場合、レコーダ200は、登録モードに移行しない。
以上の構成により、あるユーザがレコーダ200で視聴を楽しんでいる場合に、他のユーザによりネットワーク300を介してテレビ100からアクセス許可の登録要求が行われても、レコーダ200に対して視聴の中断を行う操作が行われない限り、登録画面が表示されることがない。このため、レコーダ200からの再生信号を視聴中のユーザが強制的に視聴を中断されることがなくなり、ユーザの利便性が向上する。
実施の形態2
アクセス許可の登録方法の別の例について説明する。実施の形態1のアクセス許可の登録方法では、レコーダ200に登録画面を表示し、レコーダ200においてユーザによる登録作業が実行されることによりアクセス許可の登録がなされる構成を説明した。これに対して、本実施の形態によるアクセス許可の登録方法は、レコーダ200において案内画面が表示され、その後、ユーザによるテレビ100上での登録作業が実行されることによりアクセス許可の登録が完了する。図7を用いて、実施の形態2におけるアクセス許可の登録手順のシーケンスを説明する。
図7において、ステップS601〜ステップS606はそれぞれ、実施の形態1の図5におけるステップS401〜ステップS406と同様であるので、それらの動作の詳細は省略する。以下では、特に、ステップS606にてユーザにより登録のための操作が実行され、登録準備モードが解除された後の動作、すなわち、ステップS607〜ステップS612の動作について詳細に説明する。なお、このとき、ユーザは、ステップS605において、テレビ100に表示される案内画面(図4(b)参照)を参照し、レコーダ200のある場所に移動している。
ステップS606においてユーザによる登録のための操作の実行を検出すると(すなわち、検出された操作が登録のための操作であると判断されると)、レコーダ200のリモートメニュー管理部214は、登録準備モードを解除し、登録モードに移行する(S607)。なお、この登録モードは、登録モードへ移行した後、所定時間経過しときに、自動的に解除されることが望ましい。また、登録モードへ移行する前に、ディスプレイ260に、ユーザにアクセス許可の登録を行うか否かを確認するための確認画面を表示させるようにしてもよい。
そして、レコーダ200のリモートメニュー管理部214は、メニュー管理部212に対して、テレビ100をレコーダ200に登録するために必要な作業をユーザに示す案内画面を表示するよう要求する(S608)。これにより、ディスプレイ260にアクセス許可登録モードの案内画面が表示される。図8に、この案内画面の一例(アクセス許可登録モードの案内画面15)を示す。
ユーザは、ディスプレイ260に表示されたアクセス許可登録モードの案内画面15を参照して、テレビ100側において機器(レコーダ)を選択するための操作を実行しなければならないことを認識できる。ユーザは、レコーダ200のある場所からテレビ100のある場所まで戻り、テレビ100の表示部140に機器選択メニュー11(図4(a)参照)を表示させ、機器選択メニュー11上でアクセス許可を得たい機器すなわちレコーダを選択する。本実施の形態では、「リビングのレコーダ」を示すアイコン11aを選択する。ユーザによるレコーダ200の選択操作を検出すると(S609)、テレビ100は、レコーダ200に対して接続要求を送信する(S610)。
レコーダ200のリモートメニュー管理部214は、テレビ100から送信された接続要求のEtherパケットからMACアドレスを抽出し、そのMACアドレスに該当する機器、すなわちテレビ100に対するアクセス許可を登録するように、機器管理部213に要求する。なお、MACアドレスを利用する代わりに、前述のように、HTTPヘッダを利用した機器固有IDの通知を利用する方式でも良い。
機器管理部213がテレビ100に対するアクセス許可の登録処理を完了する(S611)と、リモートメニュー管理部214は登録モードを解除し、接続許可に対応する情報(メニュー描画プログラム)をテレビ100に送信する(S612)。
以上のようにして、テレビ100のアクセス許可の登録とともに、テレビ100に対して、接続許可に対応する情報としてメニュー描画プログラムの送信が完了する。これにより、テレビ100の表示部140にレコーダ200の操作画面が表示される。この操作画面により、ユーザはテレビ100からレコーダ200の機能を利用したり、レコーダ200のデータ保存部250に蓄積されたコンテンツを視聴したりすることが可能となる。
以上のように、実施の形態2では、アクセス許可が未登録のテレビ100から接続要求を受けた場合、レコーダ200は、登録準備モードに移行して、ユーザによるアクセス許可登録のための操作を待つ。その後、ユーザによるアクセス許可登録のための操作を検出すると、レコーダ200は、登録準備モードから登録モードへ移行し、アクセス許可登録のためにテレビ100側において機器選択の操作を促す案内画面(図8参照)を表示する。そして、テレビ100側において、ユーザによるアクセス許可登録のための操作(レコーダの選択)がなされ、テレビ100から接続要求を受けときに、レコーダ200はアクセス許可の登録を行う。このように、レコーダ200は、案内画面表示後に、最初に接続要求を受けたテレビと同一のテレビからの接続要求を受けた場合に、アクセス許可の登録を完了する。これにより、ユーザが実際に登録したいテレビと異なるテレビに対して、レコーダにおいて誤ってアクセス許可が登録されることを防止できる。
本発明は、ネットワークで接続されるテレビやレコーダ等のデジタル家電機器における機器登録および表示ユーザインタフェースに有用である。
100 テレビ
110 制御部
111 機器認識部
112 メニュー管理部
113 機器管理部
114 リモートメニュー管理部
120 ネットワークインタフェース
130 入力部
140 表示部
200 レコーダ
210 制御部
211 機器認識部
212 メニュー管理部
213 機器管理部
214 リモートメニュー管理部
220 ネットワークインタフェース
230 入力部
240 出力部
250 データ保存部
260 ディスプレイ

Claims (16)

  1. 第1の機器と第2の機器に接続されたネットワークにおいて前記第1の機器から前記第2の機器に記録されたデータへのアクセス許可を前記第2の機器に登録する方法であって、
    前記第2の機器は、前記ネットワークを介して、前記第2の機器に記録されたデータへのアクセス許可が未登録の第1の機器から、前記第2の機器に記録されたデータへのアクセス許可を得るための要求である接続要求を受けた場合、
    前記第1の機器からの前記接続要求を拒否し、第1のモードに移行し、
    前記第1のモードにおいて、前記第2の機器に対するユーザによる操作を検出し、前記検出したユーザによる操作が、前記第2の機器からの再生信号の視聴を中断する操作か否かを判別し、
    前記ユーザによる操作が前記第2の機器からの再生信号の視聴を中断する操作である場合に、前記第1の機器から前記第2の機器に記録されたデータへのアクセス許可を登録するための第2のモードに移行し、
    前記ユーザによる操作が前記第2の機器からの再生信号の視聴を中断する操作でない場合に、前記第2のモードに移行しない、
    機器登録方法。
  2. 前記第2のモードにおいて、前記第2の機器は、前記第1の機器から前記第2の機器に記録されたデータへのアクセス許可を登録するための登録画面を前記第2の機器に接続された表示機器に表示させ、前記登録画面上でのユーザによる操作にしたがい前記アクセス許可を登録する、
    請求項1記載の機器登録方法。
  3. 前記第2のモードにおいて、前記第2の機器は、前記第1の機器から再度の接続要求を受信したときに前記アクセス許可を登録する、
    請求項1記載の機器登録方法。
  4. 前記第2のモードにおいて、前記第2の機器は、前記アクセス許可を登録するために前記第1の機器上での操作を促すための案内画面を表示させるための情報を前記第1の機器に送信する、請求項3記載の機器登録方法。
  5. 前記第2の機器は、前記ネットワークを介して未登録の第1の機器から接続要求を受けた場合、第1の機器から第2の機器に記録されたデータへのアクセス許可を登録する必要がある旨の情報、及びアクセス許可の登録方法に関する情報をユーザに提示する案内画面を表示させるための情報を、前記第1の機器に送信する、
    請求項1から3のいずれか1つに記載の機器登録方法。
  6. 前記第1のモードへ移行後、所定時間が経過するまでに前記再生信号の視聴を中断する操作を検出しなかった場合、前記第1のモードを解除する、請求項1から5のいずれか1つに記載の機器登録方法。
  7. 前記第2のモードへ移行後、所定時間が経過したときに、前記第2のモードを解除する、請求項1から6のいずれか1つに記載の機器登録方法。
  8. 前記再生信号の視聴を中断する操作は、音量調節のための操作、画面設定のための操作、早送り操作及び巻き戻し操作以外の操作である、請求項1から7のいずれか1つに記載の機器登録方法。
  9. クライアント装置とネットワークを介して接続され、前記クライアントからのアクセス許可を登録可能なサーバ装置であって、
    ユーザからの操作を受け付ける入力部と、
    前記ネットワークに対してデータの入出力を行うインタフェース部と、
    サーバ装置に記録されたデータへのアクセスの許可を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記入力部が前記サーバ装置に記録されたデータへのアクセス許可が未登録のクライアント装置からネットワークを介して、前記サーバ装置に記録されたデータへのアクセス許可を得るための要求である接続要求を受けた場合に、
    前記クライアント装置からの前記接続要求を拒否する応答をクライアント装置に送信し、前記サーバ装置を第1のモードに移行し、
    前記第1のモードにおいて、前記サーバ装置に対するユーザによる操作を検出し、前記検出したユーザによる操作が前記第サーバ装置からの再生信号の視聴を中断する操作か否かを判別し、
    前記ユーザによる操作が前記再生信号の視聴を中断する操作である場合に、前記サーバ装置を、前記クライアント装置から前記サーバ装置に記録されたデータへのアクセス許可を登録するための第2のモードに移行し、
    前記ユーザによる操作が前記再生信号の視聴を中断する操作でない場合に、前記サーバ装置を前記第2のモードに移行しない、
    サーバ装置。
  10. 前記制御部は、前記第2のモードにおいて、前記クライアント装置から前記サーバ装置に記録されたデータへのアクセス許可を登録するための登録画面を前記サーバ装置に接続された表示機器に表示させ、前記登録画面上でのユーザによる操作にしたがい前記アクセス許可を登録する、
    請求項9記載のサーバ装置。
  11. 前記制御部は、前記第2のモードにおいて、前記クライント装置から再度の接続要求を受信したときに前記アクセス許可を登録する、
    請求項9記載のサーバ装置。
  12. 前記第2のモードにおいて、前記制御部は、前記アクセス許可を登録するために前記クライアント装置上での操作を促すための案内画面を表示させるための情報を前記クライアント装置に送信する、請求項11記載のサーバ装置。
  13. 前記制御部は、前記ネットワークを介して未登録のクラインアント装置から接続要求を受けた場合、クライアント装置からサーバ装置に記録されたデータへのアクセス許可を登録する必要がある旨の情報、及びアクセス許可の登録方法に関する情報を、ユーザに提示する案内画面を表示させるための情報を、前記クラインアント装置に送信する、
    請求項9から11のいずれか1つに記載のサーバ装置。
  14. 前記制御部は、前記第1のモードへ移行後、所定時間が経過するまでに前記再生信号の視聴を中断する操作を検出しなかった場合、前記第1のモードを解除する、請求項9から13のいずれか1つに記載のサーバ装置。
  15. 前記制御部は、前記第2のモードへ移行後、所定時間が経過したときに、前記第2のモードを解除する、請求項9から14のいずれか1つに記載のサーバ装置。
  16. 前記再生信号の視聴を中断する操作は、音量調節のための操作、画面設定のための操作、早送り操作及び巻き戻し操作以外の操作である、請求項9から15のいずれか1つに記載のサーバ装置。
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