JP4350620B2 - シートバック用ロック解除装置 - Google Patents
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Description
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、ロック機構がロック状態にあるときのシートバック外観の意匠性を保つとともに、ロック機構がアンロック状態にあることを的確に警告表示可能とすることである。
請求項1に記載の発明は、シートバックを起立位置に保持するロック状態、あるいは前記シートバックを倒し込む際のアンロック状態に切り替え可能なロック機構を、アンロック状態に切り替えるためのシートバック用ロック解除装置であって、前記ロック機構をロック状態からアンロック状態に切り替えるロック解除操作が可能な操作レバーを備え、この操作レバーはメインレバーとサブレバーとからなっている。そして、前記操作レバーがロック解除操作力を受けていない状態で、かつ、前記ロック機構がアンロック状態にあるとき、前記メインレバーとサブレバーとが相対的に位置ずれして警告表示をするように設定されている。
なお、シートバックの倒し込み方向は、一般的にはシートクッションに重合させる前方向であるが、逆の後方向であってもよい。また、操作レバーのロック解除操作は、回動操作が好ましいが、例えば引き上げ式(プルタイプ)でも可能である。
これによって、ロック機構がアンロック状態にあるときのサブレバーのインジケータ部による警告表示が、より確実に果たされる。
図1は、操作レバー側の構造体を表した外観斜視図である。図2は、操作レバーのロック解除操作状態を表した外観斜視図である。図3は、操作レバーに対する操作力を開放した状態の外観斜視図である。図4は、図3を反対方向から見た外観斜視図である。図5は、図1で示す状態の操作レバー構造体をロック機構と共に表した断面図である。図6は、図2で示す状態の操作レバー側構造体をロック機構と共に表した断面図である。図7は、図3,4で示す状態の操作レバー構造体をロック機構と共に表した断面図である。
レバーベース10は、上面の全体と下面の一部とが開放されたほぼ矩形状をしている。レバーベース10の一方側は、操作レバー20を操作するための操作開放部12となっている。また、レバーベース10は、図5〜7の仮想線で示すシートバック50の上部に組み付けられ、シートバック50内においてシートバックフレーム(図示省略)に固定される。
メインレバー22は、その一端側に切り欠き部22aを備え、ここにサブレバー26が組み付けられるようになっている。メインレバー22は、その両側において下方へ張り出した側壁部22bを備えている。メインレバー22の一端部(図5〜7の左端部)側における両側壁部22bは、支持軸23によってレバーベース10に対して回動可能に支持されている。つまり、メインレバー22は、支持軸23を支点として図1,5で示す基準位置から図2,6で示す位置へ回動操作することができる。
なお、操作レバー20の結合軸27については、メインレバー22における切り欠き部22aの開放側端部に形成された一対の突起であって、これらの突起がサブレバー26の端部両側に形成された凹部に係合している。
22 メインレバー
26 サブレバー
28 インジケータ部
30 ロック機構
50 シートバック
Claims (4)
- シートバックを起立位置に保持するロック状態、あるいは前記シートバックを倒し込む際のアンロック状態に切り替え可能なロック機構を、アンロック状態に切り替えるためのシートバック用ロック解除装置であって、
前記ロック機構をロック状態からアンロック状態に切り替えるロック解除操作が可能な操作レバーを備え、この操作レバーはメインレバーとサブレバーとからなり、前記操作レバーがロック解除操作力を受けていない状態で、かつ、前記ロック機構がアンロック状態にあるとき、前記メインレバーとサブレバーとが相対的に位置ずれして警告表示をするように設定されているシートバック用ロック解除装置。 - 請求項1に記載されたシートバックのシートバック用ロック解除装置であって、
前記メインレバーおよびサブレバーがロック解除操作力を受けていない基準位置にあり、かつ、前記ロック機構がロック状態にあるとき、前記メインレバーおよびサブレバーの表面が前記シートバックの表面とほぼ同一面に保持され、前記サブレバーは、前記メインレバーのロック解除操作に連動して作動し、前記ロック機構のアンロック状態において、前記メインレバーが基準位置に復帰しているときには、前記メインレバーと相対的に作動して警告表示位置に保持されるように設定されているシートバック用ロック解除装置。 - 請求項1又は2に記載されたシートバックのシートバック用ロック解除装置であって、
前記メインレバーの一端部は前記シートバックに支持軸によって回動操作可能に支持され、この回動操作によって前記メインレバーおよび前記サブレバーのロック解除操作が可能であり、また前記メインレバーの他端部には、前記サブレバーが結合軸によって相対的な回動可能に結合され、このサブレバーは、前記ロック機構に連結されているとともに、警告表示を果たすためのインジケータ部を備え、前記ロック機構のアンロック状態においては、前記サブレバーが、基準位置にある前記メインレバーに対して前記結合軸回りに回動して、前記インジケータ部が前記メインレバーから露出するように設定されているシートバック用ロック解除装置。 - 請求項3に記載されたシートバックのシートバック用ロック解除装置であって、
前記メインレバーは基準位置に復帰する方向へ付勢力を受けており、前記サブレバーは前記ロック機構におけるロックおよびロック解除のための部材にロッドで連結されているシートバック用ロック解除装置。
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