JP4345752B2 - 排熱回収装置 - Google Patents

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Description

本発明は、熱機関の排熱を回収する排熱回収装置に関する。
熱機関を用いることにより、乗用車やバス、トラック等の車両に搭載される内燃機関の排熱を回収する排熱回収装置がある。このような用途に用いられる排熱回収装置としては、例えば、理論熱効率に優れたスターリングエンジンがある。特許文献1には、内燃機関の排ガスの持つ熱エネルギーを回収する排熱回収装置として用いるスターリングエンジンが開示されている。
このスターリングエンジンは、内燃機関とは別個に用意されて、内燃機関の排ガス通路に設けられる。内燃機関の排ガス通路は、スターリングエンジンの熱交換器に通ずる主排ガス通路と、このスターリングエンジンの熱交換器を迂回するバイパス排ガス通路とから構成される。そして、主排ガス通路とバイパス排ガス通路との上流側における分岐点に、スターリングエンジンを保護するための排ガス流量切替手段を備える。
特開2005−113810号公報
ところで、特許文献1のように、内燃機関の排ガス通路にスターリングエンジンを設ける場合、内燃機関から排出された排ガスが排熱回収手段であるスターリングエンジンのヒータに到達するまでに排ガスの温度が低くなる。その結果、スターリングエンジンの出力低下を招き、排熱の回収効率が低下する。特に、内燃機関の排ガスのように低質の熱源で駆動される排熱回収装置においては、熱源である排ガスの温度低下によって、排熱の回収効率の低下は大きくなる。また、特許文献1のように、スターリングエンジンと内燃機関とを別個に用意すると、これらを車両に搭載する際の自由度が低下する。
そこで、この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、排熱回収手段の出力低下を抑制すること、排熱回収手段を車両に搭載する際の自由度を向上させること、のうち少なくとも一つを達成できる排熱回収装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明に係る排熱回収装置は、燃料と空気とを燃焼させて動力を発生する熱機関と、前記熱機関から排出される排ガスの熱エネルギーを回収して運動エネルギーに変換する排熱回収手段と、を含み、前記熱機関と前記排熱回収手段とを同一の構造体とすることを特徴とする。
この排熱回収装置は、排熱回収手段が、排熱回収対象である熱機関と合体して一体となり、同一の構造体として構成される。これによって、排熱回収装置の寸法を小さくすることができるので、排熱回収手段を車両に搭載する際の自由度を向上させることができる。また、排熱回収手段を熱機関の極めて近くに配置することができるので、熱機関から排出される排ガスの温度低下が小さい状態で、前記排ガスを排熱回収手段に供給することができる。その結果、排熱回収手段の出力低下を抑制できる。
次の本発明に係る排熱回収装置は、前記排熱回収装置において、前記熱機関の排気通路の内部であって、前記熱機関が排ガスを排出する排気口と前記排ガスを浄化するための浄化触媒との間に、前記排熱回収手段が備える熱交換器の少なくともヒータを配置することを特徴とする。
次の本発明に係る排熱回収装置は、前記排熱回収装置において、前記排気口に取り付けられて、前記熱機関が排出する排ガスを前記浄化触媒に導くための排気マニホールド内に、前記排熱回収手段が備える熱交換器の少なくともヒータを配置することを特徴とする。
次の本発明に係る排熱回収装置は、前記排熱回収装置において、前記排気マニホールドと前記熱交換器の少なくともヒータとを一体として構成することを特徴とする。
次の本発明に係る排熱回収装置は、前記排熱回収装置において、前記熱機関の出力軸と前記排熱回収手段の出力軸とが略平行に配置されることを特徴とする。
次の本発明に係る排熱回収装置は、前記熱機関は車両に搭載される内燃機関であり、また、前記排熱回収手段は前記内燃機関とともに前記車両に搭載されるスターリングエンジンであることを特徴とする。
この発明は、排熱回収手段の出力低下を抑制すること、排熱回収装置を車両に搭載する際の自由度を向上させること、のうち少なくとも一つを達成できる。
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この発明を実施するための最良の形態(以下実施形態という)によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。なお、以下の説明では、排熱回収手段としてスターリングエンジンを用い、熱機関である内燃機関の排熱を回収する場合を例とする。なお、排熱回収手段としては、スターリングエンジンの他、ブレイトンサイクルを利用した排熱回収装置等を用いることができる。
この実施形態は、排熱回収手段を、排熱の回収対象である熱機関と合体させ、同一の構造体として構成するとともに、熱機関の排ガス排出口と熱機関が排出する排ガスを浄化する浄化触媒との間に、排熱回収手段のヒータを配置する点に特徴がある。まず、この実施形態に係る排熱回収手段の構成を説明する。
図1は、この実施形態に係る排熱回収手段であるスターリングエンジンを示す断面図である。図2は、この実施形態に係る排熱回収手段であるスターリングエンジンが備える空気軸受の構成例を示す断面図である。図3は、ピストンの支持に用いる近似直線機構の例を示す説明図である。この実施形態に係る排熱回収手段であるスターリングエンジン100は、いわゆるα型の直列2気筒スターリングエンジンである。そして、第1シリンダである高温側シリンダ101内に収められた第1ピストンである高温側ピストン103と、第2シリンダである低温側シリンダ102内に収められた第2ピストンである低温側ピストン104とが直列に配置されている。
高温側シリンダ101と低温側シリンダ102とは、基準体である基板111に、直接、又は間接的に支持、固定されている。この実施形態に係るスターリングエンジン100においては、この基板111が、スターリングエンジン100の各構成要素の位置基準となる。このように構成することで、前記各構成要素の相対的な位置精度を確保できる。また、後述するように、この実施形態に係るスターリングエンジン100は、高温側シリンダ101と高温側ピストン103との間、及び低温側シリンダ102と低温側ピストン104との間に気体軸受GBを介在させる。基準体である基板111に、高温側シリンダ101と低温側シリンダ102とを直接又は間接的に取り付けることにより、ピストンとシリンダとのクリアランスを精度よく保持することができるので、気体軸受GBの機能を十分に発揮させることができる。さらに、スターリングエンジン100の組み立ても容易になる。
高温側シリンダ101と低温側シリンダ102との間には、略U字形状のヒータ(加熱器)105と再生器106とクーラー107とで構成される熱交換器108が配置される。ヒータ105の一方の端部は高温側シリンダ101側に配置され、他方の端部は再生器106側に配置される。再生器106は、一方の端部がヒータ105側に配置され他方の端部はクーラー107側に配置される。クーラー107の一方の端部は再生器106側に配置され、他方の端部は低温側シリンダ102側に配置される。
また、高温側シリンダ101、低温側シリンダ102及び熱交換器108内には作動流体(この実施形態では空気)が封入されており、ヒータ105から供給される熱及びクーラー107で排出する熱によってスターリングサイクルを構成し、スターリングエンジン100を駆動する。ここで、例えば、ヒータ105、クーラー107は、熱伝導率が高く耐熱性に優れた材料のチューブを複数束ねた構成とすることができる。また、再生器106は、多孔質の蓄熱体で構成することができる。なお、ヒータ105、クーラー107及び再生器106の構成は、この例に限られるものではなく、排熱回収対象の熱条件やスターリングエンジン100の仕様等によって、好適な構成を選択することができる。
高温側ピストン103と低温側ピストン104とは、高温側シリンダ101と低温側シリンダ102内に気体軸受GBを介して支持されている。すなわち、ピストンリングを介さないで、ピストンをシリンダ内に支持する構造である。これによって、ピストンとシリンダとの摩擦を低減して、スターリングエンジン100の熱効率を向上させることができる。また、ピストンとシリンダとの摩擦を低減することにより、例えば、内燃機関の排熱回収のような低熱源、低温度差の運転条件下においても、スターリングエンジン100を運転して排熱を回収できる。
気体軸受GBを構成するため、図2に示すように、高温側ピストン103と高温側シリンダ101とのクリアランスtcは、高温側ピストン103等の全周にわたって数十μmとする。なお、低温側ピストン104及び低温側シリンダ102も同様の構成である。高温側シリンダ101と高温側ピストン103と低温側シリンダ102と低温側ピストン104とは、例えば、加工の容易な金属材料を用いて構成することができる。
高温側ピストン103、低温側ピストン104の往復運動は、コンロッド109によって排熱回収手段側クランク軸110に伝達され、ここで回転運動に変換される。なお、コンロッド109は、図3に示す近似直線機構(例えばグラスホッパ機構)113によって支持してもよい。このようにすれば、高温側ピストン103及び低温側ピストン104を略直線状に往復運動させることができる。このように、コンロッド109を近似直線機構113によって支持すれば、高温側ピストン103のサイドフォースF(ピストンの径方向に向かう力)がほとんど0になるので、負荷能力の小さい気体軸受GBによって十分にピストンを支持することができる。
図1に示すように、スターリングエンジン100を構成する高温側シリンダ101、高温側ピストン103、コンロッド109、排熱回収手段側クランク軸110等の各構成要素は、排熱回収手段側筺体100Cに格納される。排熱回収手段側筺体100Cは、排熱回収手段側クランクケース114Aと、排熱回収手段側シリンダブロック114Bとを含んで構成されている。
後述するように、排熱回収手段側筺体100Cは、排熱回収対象である熱機関の筺体と共通の構造体として構成される。排熱回収手段側筺体100C内は、加圧手段115により加圧される。これは、高温側及び低温側シリンダ101、102、及び熱交換器108内の作動流体を加圧して、スターリングエンジン100からより多くの出力を取り出すためである。
また、この実施形態に係るスターリングエンジン100では、排熱回収手段側筺体100Cにはシール軸受116が取り付けられており、排熱回収手段側クランク軸110がシール軸受116により支持される。排熱回収手段側クランク軸110の出力は、フレキシブルカップリング118を介して排熱回収手段側筺体100Cの外部へ取り出される。なお、この実施形態において、フレキシブルカップリング118には、オルダムカップリングを使用している。次に、このスターリングエンジン100を排熱回収手段として備える排熱回収装置の構成を説明する。
図4、図5、図6は、この実施形態に係る排熱回収装置の構成を示す説明図である。図4は、前記排熱回収装置の正面図であり、図5、図6は、前記排熱回収装置の平面図である。この実施形態に係る排熱回収装置10は、排熱回収手段であるスターリングエンジン100と、排熱回収対象である熱機関の内燃機関20とを合体させ、一体として構成される。内燃機関20は、レシプロ式の内燃機関であり、内部をピストン21が往復運動する複数(この実施形態では4本)のシリンダ22が直列に配置される。なお、内燃機関20は、火花点火式であってもディーゼル式であってもよく、点火形式は問わない。また、シリンダ22の数や配置も問わない。
シリンダ22は、内燃機関20の熱機関側シリンダブロック26内に配置される。ピストン21は、燃焼室20B内で空気と燃料とが燃焼することによってシリンダ22内を往復運動する。ピストン21の往復運動は、コネクティングロッド24を介して熱機関側クランク軸25に伝達され、回転運動に変換される。シリンダ22は熱機関側シリンダブロック26内に設けられる。また、熱機関側クランク軸25は熱機関側クランクケース27内に配置される。内燃機関20の熱機関側筺体20Cは、熱機関側シリンダブロック26と熱機関側クランクケース27とを含んで構成される。
この実施形態に係る排熱回収装置10は、上述したように、排熱回収手段であるスターリングエンジン100と、内燃機関20とを合体させて、両者を一体として構成される。これによって、この実施形態に係る排熱回収装置10では、スターリングエンジン100と、内燃機関20とが同一の構造体として取り扱われる。
この実施形態に係る排熱回収装置10では、スターリングエンジン100の排熱回収手段側筺体100Cと、内燃機関20の熱機関側筺体20Cとを合体し、両者を一体とした排熱回収装置筺体とする。これによって、この実施形態に係る排熱回収装置10では、スターリングエンジン100と、内燃機関20とは同一の構造体として取り扱われる。そして、内燃機関20又はスターリングエンジン100の少なくとも一方が運転中である場合には、両者は一体不可分の構造体として取り扱われる。
なお、排熱回収手段側筺体100Cと熱機関側筺体20Cとを合体させて一体とするにあたっては、すべてを同一の構造体とする必要はなく、一部を同一の構造体としてもよい。例えば、排熱回収手段側クランクケース114Aと熱機関側クランクケース27とを同一の構造体として製造する。もちろん、排熱回収手段側シリンダブロック114Bと熱機関側シリンダブロック26とを同一の構造体として製造してもよい。また、同一の構造体として製造した排熱回収手段側クランクケース114A及び熱機関側クランクケース27と、排熱回収手段側シリンダブロック114B及び熱機関側シリンダブロック26とを合体させ一体として、排熱回収装置10の筐体としてもよい。
スターリングエンジン100と、内燃機関20とを合体させるためには、例えば、排熱回収手段側筺体100Cと、熱機関側筺体20Cとを、例えば鋳造によって同一の構造体として製造する手法がある。また、排熱回収手段側筺体100Cと、熱機関側筺体20Cとを別個の構造体として用意して、両者をボルト等の締結手段で取り付けて合体させたり、両者を溶接等の接合手段によって合体させたりする手法もある。
この実施形態に係る排熱回収装置10は、内燃機関20又はスターリングエンジン100の少なくとも一方が運転中である場合に同一の構造体であればよい。したがって、この実施形態においては、上記いずれの手法を用いてスターリングエンジン100と内燃機関20とを合体させて排熱回収装置10を構成した場合であっても、同一の構造体という概念に含まれる。
このように、スターリングエンジン100と、内燃機関20とを合体させ、両者を一体として排熱回収装置10を構成することにより、排熱回収装置10をコンパクトにすることができる。その結果、内燃機関20を含む排熱回収装置10を車両に搭載する際における配置の自由度が向上する。また、スターリングエンジン100を内燃機関20の補機(例えばウォーターポンプ)として使う場合も、補機が内燃機関20の近傍に配置されることになるので、補機と内燃機関20との配線や配管を短くすることができる。
なお、排熱回収手段であるスターリングエンジン100は、上述したように、排熱回収手段側筺体100C内が加圧される。すなわち、スターリングエンジン100の運転中、すなわち排熱回収中においては、排熱回収手段側筺体100C内の平均圧力は、熱機関側筺体20C内の平均圧力よりも高くなる。このため、排熱回収手段側筺体100C内の圧力が熱機関側筺体20C内へ漏れないように、排熱回収手段側筺体100Cの内部と、熱機関側筺体20Cの内部とは、仕切り手段(例えば仕切り板)11によって仕切られる。これによって、排熱回収手段側筺体100Cの内部と、熱機関側筺体20Cの内部とを、別個独立の空間として取り扱うことができる。そして、排熱回収手段側筺体100C内の圧力を、熱機関側筺体20C内の圧力とは別個独立に調整することができる。
この実施形態に係る排熱回収装置10は、内燃機関20から排出される排ガスExの熱エネルギーを、スターリングエンジン100の出力として回収する。排ガスExは、内燃機関20のシリンダヘッド23に設けられる排気口23e、及び排気口23eに取り付けられる排気マニホールド28を通って内燃機関20の燃焼室20Bから排出される。排気マニホールド28は、内燃機関20の各燃焼室20Bから排出される排ガスExを通過させる排ガス通路である。排気マニホールド28は浄化触媒29に接続されており、内燃機関20から排出された排ガスExは、浄化触媒29で未燃のHCや一酸化炭素(CO)等が浄化されてから、大気中へ排出される。
この実施形態に係る排熱回収装置10は、内燃機関20の排気口23eから浄化触媒29までの間における排ガス通路内に、スターリングエンジン100の熱交換器108(図1参照)が備えるヒータ105が配置される。この実施形態では、排気マニホールド28内が、内燃機関20の排気口23eから浄化触媒29までの間における排ガス通路内に相当する。また、内燃機関20のシリンダ中心軸Zc_eと、スターリングエンジン100のシリンダ中心軸Zc_sとは、ほぼ平行に配置される。これによって、スターリングエンジン100を内燃機関20に最接近して配置することができる。その結果、内燃機関20の燃焼室20Bから排出された直後における、最も温度が高い状態の排ガスExによってスターリングエンジン100が駆動されるので、スターリングエンジン100、すなわち排熱回収装置10の出力低下を抑制できる。
また、この実施形態に係るスターリングエンジン100が備えるヒータ105は、略U字形状をしているので、排気マニホールド28内のように比較的狭い空間内であっても容易に配置できる。なお、ヒータ105とともに、熱交換器108が備える再生器106(図1参照)を、内燃機関20の排気口23eから浄化触媒29までの間における排ガス通路内(排気マニホールド28内)に配置してもよい。
この実施形態に係る内燃機関20及びスターリングエンジン100を備える排熱回収装置10を車両に搭載する場合、スターリングエンジン100の熱交換器108が備えるクーラー107は、内燃機関20の冷却水によって冷却される。この実施形態に係る排熱回収装置10では、スターリングエンジン100と、内燃機関20とを合体させて、両者を一体として構成されるので、クーラー107は内燃機関20に近接した位置に配置される。これによって、内燃機関20の冷却水をクーラー107へ導くための冷却水経路を必要最小限に抑えることができる。その結果、冷却水経路による圧力損失を最小限に抑制できる。
この実施形態に係る排熱回収装置10では、内燃機関20の出力軸である熱機関側クランク軸25と、スターリングエンジン100の出力軸である排熱回収手段側クランク軸110とが平行に配置される。すなわち、熱機関側クランク軸25の回転中心(内燃機関回転)Zeと、排熱回収手段側クランク軸110の回転中心(スターリングエンジン側回転)Zsとが平行に配置される。これによって、排熱回収装置10の幅方向(排熱回収手段側クランク軸110と直交する方向、図4、図5中の矢印W方向)における寸法の増加を抑制できる。
また、排熱回収手段側クランク軸110と熱機関側クランク軸25とが平行であるため、排熱回収手段側クランク軸110の出力を、熱機関側クランク軸25を介して取り出す場合には、比較的簡単な構造で済むという利点がある。すなわち、例えば、排熱回収手段側クランク軸110と熱機関側クランク軸25とが直交して配置される場合、排熱回収手段側クランク軸110の出力方向を一旦90度変更する必要があるが、両者が平行に配置される場合には、この必要はない。
排熱回収手段であるスターリングエンジン100は、ヒータ105の取り回しに制限がある。特に、排熱回収対象が車両に搭載される内燃機関であるような場合、ヒータ105の取り回しの制限は大きくなる。ここで、より高い温度の排ガスExを利用するためには、可能な限り、排熱回収対象である内燃機関20に近い位置に搭載する必要がある。そして、内燃機関20の排気口23eから排出された直後の排ガスExは温度が最も高くなるため、これを利用するためには、スターリングエンジン100のヒータ105を、内燃機関20に最接近させて配置する必要がある。
これを実現するため、この実施形態に係る排熱回収装置10は、内燃機関20とスターリングエンジン100とを同一の構造体とすることによって一体化して構成し、内燃機関10のシリンダとスターリングエンジン100のシリンダとを最接近させる。これによって、内燃機関20の出力軸である熱機関側クランク軸25と、スターリングエンジン100の出力軸である排熱回収手段側クランク軸110とがほぼ平行となり、かつ、スターリングエンジン100のヒータ105を、内燃機関20の排気マニホールド28内に配置することができる。その結果、車両のように、ヒータ105の取り回しに制限が多いものに対して排熱回収対象である内燃機関20を搭載するような場合であっても、内燃機関20の排気口23eから排出された直後の温度の高い排ガスExから熱エネルギーを回収することができる。
図7は、この実施形態に係る排熱回収装置の他の構成例を示す説明図である。この排熱回収装置10'は、上記排熱回収装置10(図4参照)とほぼ同様であるが、内燃機関20のシリンダ中心軸Zc_eと、スターリングエンジン100'のシリンダ中心軸Zc_sとが傾斜している点が異なる。
この排熱回収装置10'は、内燃機関20のシリンダ中心軸Zc_eと、スターリングエンジン100'のシリンダ中心軸Zc_sとが、所定の角度θだけ傾斜している。これによって、スターリングエンジン100'の排熱回収手段側筺体100C'を構成する排熱回収手段側シリンダブロック114B'と、内燃機関20の熱機関側筺体20Cを構成する熱機関側シリンダブロック26とは、所定の角度θだけ傾いて配置される。
このようにすることで、内燃機関20の排気口23eとスターリングエンジン100'のヒータ105との距離を稼ぐことができる。その結果、内燃機関20の排気口23eとスターリングエンジン100'のヒータ105との距離が近接しすぎて、ヒータ105を排気マニホールド28内に配置しにくいような場合でも、ヒータ105を排気マニホールド28内に配置しやすくなる。
図8、図9は、この実施形態に係る排熱回収装置の他の構成例を示す説明図である。図8は正面図であり、図9は平面図である。この排熱回収装置10aは、2個の上記排熱回収装置10(図4、図5、図6参照)を、内燃機関側回転軸Zeの方向からみた場合にV型となるように組み合わせて構成される。すなわち、内燃機関20は、V型のシリンダ配置となる。
この場合、内燃機関20の排気口23e及び排気マニホールド28は排熱回収装置10aの幅方向外側に設けられるので、スターリングエンジン100も、排熱回収装置10aの幅方向外側に設けられる。図8に示す排熱回収装置10aでは、排熱回収手段側クランク軸110と熱機関側クランク軸25とが平行に配置されるので、2個の排熱回収装置10をV型に配置した場合においても、排熱回収装置10aの幅方向(図8、図9の矢印W方向)における寸法の増加を抑制することができる。
また、この実施形態では、排熱回収装置10を、熱機関側クランク軸25と排熱回収手段側クランク軸110とを平行に配置したスターリングエンジン100と内燃機関20とのユニットとする。これによって、前記排熱回収装置10を基本形として展開することができるので、例えば、内燃機関のシリンダの配置を変更する際には比較的容易に対応できる。
図10は、この実施形態の変形例に係る排熱回収装置が備える排熱回収手段を示す断面図である。この排熱回収装置10bは、上記排熱回収装置10と略同様の構成であるが、排気通路を構成する排気マニホールド28と、排熱回収手段であるスターリングエンジン100bの熱交換器108が備えるヒータ(受熱手段)105とを一体に構成する点が異なる。他の構成は、上記排熱回収装置10と同様である。
スターリングエンジン100bが備えるヒータ105の高温側シリンダ101側及び再生器106側には、フランジ105Fが取り付けられている。排気マニホールド28には、ヒータ105を内部に入れるための開口部28hが設けられている。ヒータ105は、前記開口部28hを通って排気マニホールド28内に配置される。なお、排気マニホールド28内には少なくともヒータ105が配置されていればよく、熱交換器108の再生器106を排気マニホールド28内に配置してもよい。
排気マニホールド28とヒータ105とは、排気マニホールド28とヒータ105のフランジ105Fとを、締結手段であるボルト120及びナット121で締結することによって取り付けられ、一体化される。なお、フランジ105Fと排気マニホールド28との間には、密封手段としてガスケットが設けられる。
ヒータ105と高温側シリンダ101、及びヒータ105と再生器106の間には密封手段としてガスケットを介在させ、ヒータ105と高温側シリンダ101、及びヒータ105と再生器106が接続される。この変形例のように、排熱回収手段であるスターリングエンジン100bの少なくともヒータ105と、排熱回収対象である内燃機関の排気マニホールドとを一体化させることにより、排気マニホールド28を内燃機関とスターリングエンジン100bとに取り付け、取り外しする際の作業が容易になる。
以上、この実施形態では、排熱回収手段と、排熱の回収対象である熱機関とを合体させ、同一の構造体として排熱回収装置を構成する。これによって、排熱回収装置をコンパクトにすることができるので、熱機関及び排熱回収手段を含む排熱回収装置を車両に搭載する際における配置の自由度が向上する。
また、熱機関の排ガス排出口と、熱機関が排出する排ガスを浄化する浄化触媒との間に、排熱回収手段のヒータを配置する。これによって、排熱回収手段は、熱機関から排出された直後における、最も温度が高い状態の排ガスによって駆動されるので、排熱回収手段の出力低下を抑制できる。
また、この実施形態では、排熱回収対象である内燃機関を車両に搭載して動力発生源とし、また、排熱回収手段であるスターリングエンジンを前記内燃機関と一体に構成して、同じ車両に搭載する。これによって、内燃機関の燃焼室から排出された直後における、最も温度が高い状態の排ガスによってスターリングエンジンを駆動することができるので、スターリングエンジンからより多くの出力を取り出すことができる。また、スターリングエンジンと内燃機関とを一体に構成することによって、両者をコンパクトに構成することができるため、車両のように、スターリングエンジンを搭載する上での制約が厳しい条件下においても、スターリングエンジンの搭載性を確保することができる。
以上のように、本発明に係る排熱回収装置は、熱機関等の排熱を回収することに有用であり、特に、排熱回収手段から取り出される出力の低下を抑制することに適している。
この実施形態に係る排熱回収手段であるスターリングエンジンを示す断面図である。 この実施形態に係る排熱回収手段であるスターリングエンジンが備える空気軸受の構成例を示す断面図である。 ピストンの支持に用いる近似直線機構の例を示す説明図である。 この実施形態に係る排熱回収装置の構成を示す説明図である。 この実施形態に係る排熱回収装置の構成を示す説明図である。 この実施形態に係る排熱回収装置の構成を示す説明図である。 この実施形態に係る排熱回収装置の他の構成例を示す説明図である。 この実施形態に係る排熱回収装置の他の構成例を示す説明図である。 この実施形態に係る排熱回収装置の他の構成例を示す説明図である。 この実施形態の変形例に係る排熱回収装置が備える排熱回収手段を示す断面図である。
符号の説明
10、10'、10a、10b 排熱回収装置
11 仕切り手段
20 内燃機関
20C 熱機関側筺体
23e 排気口
24 コネクティングロッド
25 熱機関側クランク軸
26 熱機関側シリンダブロック
27 熱機関側クランクケース
28 排気マニホールド
29 浄化触媒
100、100b スターリングエンジン
100C 排熱回収手段側筺体
105 ヒータ
106 再生器
107 クーラー
108 熱交換器
109 コンロッド
110 排熱回収手段側クランク軸
114A 排熱回収手段側クランクケース
114B 排熱回収手段側シリンダブロック

Claims (5)

  1. 燃料と空気とを燃焼させて動力を発生する熱機関と、
    前記熱機関から排出される排ガスの熱エネルギーを回収して運動エネルギーに変換する排熱回収手段と、を含み、
    前記熱機関の筐体と前記排熱回収手段の筐体とを合体させ、前記熱機関と前記排熱回収手段とを同一の構造体とし、
    前記熱機関の出力軸と前記排熱回収手段の出力軸とをそれぞれ別個に設けるとともに、前記熱機関の出力軸と前記排熱回収手段の出力軸とが略平行に配置され、かつ、前記熱機関と前記排熱回収手段とは、前記排熱回収手段の出力軸と直交する方向に配置されて合体され、さらに、
    前記熱機関の筐体の内部と前記排熱回収手段の筐体の内部とは、仕切り手段によって仕切られることを特徴とする排熱回収装置。
  2. 前記熱機関の排気通路の内部であって、前記熱機関が排ガスを排出する排気口と前記排ガスを浄化するための浄化触媒との間に、前記排熱回収手段が備える熱交換器の少なくともヒータを配置することを特徴とする請求項1に記載の排熱回収装置。
  3. 前記排気口に取り付けられて、前記熱機関が排出する排ガスを前記浄化触媒に導くための排気マニホールド内に、前記排熱回収手段が備える熱交換器の少なくともヒータを配置することを特徴とする請求項に記載の排熱回収装置。
  4. 前記排気マニホールドと前記熱交換器の少なくともヒータとを一体として構成することを特徴とする請求項に記載の排熱回収装置。
  5. 前記熱機関は車両に搭載される内燃機関であり、また、前記排熱回収手段は前記内燃機関とともに前記車両に搭載されるスターリングエンジンであることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の排熱回収装置。
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