JP2009091959A - 排熱回収機関及び起動制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】排熱回収機関の起動トルクを低減すること。
【解決手段】起動制御装置50は、起動制御部51と、筐体内加圧制御部52とを備える。起動制御部51は、スターリングエンジン100の筐体の内部における圧力が、大気圧になった場合に、クラッチ6を係合して、内燃機関1によってスターリングエンジン100を起動する。筐体内加圧制御部52は、スターリングエンジン100が起動した後に、加圧用ポンプ115を駆動して、スターリングエンジン100の筐体の内部を加圧する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、排熱回収機関を起動する際のトルクを低減できる排熱回収機関及び起動制御装置に関する。
熱機関を排熱回収機関として用いることにより、乗用車やバス、トラック等の車両に搭載される内燃機関の排熱を回収する技術が提案されている。このような用途には外燃機関が適しており、例えば、理論熱効率に優れるスターリングエンジンが排熱回収機関として用いられる。特許文献1には、クランクシャフトやコネクティングロッド等の構成要素を格納する筐体の内部を加圧するスターリングエンジンが開示されている。
特開2006−348893号公報
構成要素を格納する筐体の内部を加圧する排熱回収機関は、排熱回収機関が運転中に発生するトルクよりも大きな起動トルクを入力しなければ起動しない。このため、大きな起動トルクを発生できる起動手段を用意する必要がある。また、排熱回収機関の出力を、磁気カップリングのような非接触式のカップリングを介して伝達する場合には、起動トルクをカバーできるだけのカップリングが必要となる。
この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、排熱回収機関の起動トルクを低減することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明に係る排熱回収機関は、構成要素を格納する筐体の内部を所定の圧力に加圧して出力を取り出す排熱回収機関において、前記筐体の内部における圧力が、加圧後における前記筐体の内部の圧力よりも低いときに、前記排熱回収機関を起動する起動手段と、前記排熱回収機関が起動した後に、前記筐体の内部を加圧する筐体内加圧手段と、を含むことを特徴とする。これによって、この排熱回収機関は、起動トルクを低減できる。
本発明の好ましい態様としては、前記排熱回収機関において、前記起動手段は、前記筐体の内部における圧力が大気圧であるときに、前記排熱回収機関を起動することが望ましい。
本発明の好ましい態様としては、前記排熱回収機関において、前記排熱回収機関の出力は、前記排熱回収機関の出力軸に取り付けられる磁気カップリング機構を介して前記筐体の外部へ取り出されることが望ましい。
本発明の好ましい態様としては、前記排熱回収機関において、前記起動手段は、電動機であることが望ましい。
本発明の好ましい態様としては、前記排熱回収機関において、前記起動手段は、前記排熱回収機関の排熱回収対象である熱機関であることが望ましい。
上述の目的を達成するために、本発明に係る起動制御装置は、排熱回収機関の構成要素を格納する筐体の内部を所定の圧力に加圧して出力を取り出す排熱回収機関を起動させるものであり、前記筐体の内部の圧力が、加圧後における前記筐体の内部の圧力よりも低い場合に、前記排熱回収機関を起動する起動制御部と、前記排熱回収機関が起動した後に、前記筐体内加圧手段を動作させて前記筐体の内部を加圧する筐体内加圧制御部と、を含むことを特徴とする。これによって、この起動制御装置は、起動トルクを低減できる。
本発明の好ましい態様としては、前記起動制御装置において、前記起動制御部は、前記筐体の内部における圧力が大気圧であるときに、前記排熱回収機関を起動することが望ましい。
本発明は、排熱回収機関の起動トルクを低減できる。
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この発明を実施するための最良の形態(以下実施形態という)によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。以下においては、排熱回収機関としてスターリングエンジンを用い、内燃機関の排ガスから熱エネルギーを回収する場合を例として説明する。なお、排熱回収機関としては、スターリングエンジンの他、ブレイトンサイクルを利用した排熱回収機関等を用いることもできる。
本実施形態は、筐体内を加圧するスターリンエンジンにおいて、筐体の内部の圧力が、所定の出力発生時における圧力よりも低い圧力、例えば、大気圧であるときにスターリングエンジンを起動するとともに、スターリングエンジンが起動した後に筐体内を加圧する点に特徴がある。まず、本実施形態に係るスターリングエンジンの構成を説明する。
図1は、本実施形態に係るスターリングエンジンを示す断面図である。図2は、本実施形態に係るスターリングエンジンが備える気体軸受の構成例、及びピストンの支持に用いる近似直線機構の構成例を示す断面図である。本実施形態に係る排熱回収機関であるスターリングエンジン100は、いわゆる外燃機関であり、排ガス等の熱エネルギーを運動エネルギーに変換し、クランクシャフト110の回転運動として取り出すものである。すなわち、クランクシャフトは、スターリングエンジン100の出力軸となる。なお、クランクシャフト110は、回転軸Zrを中心として回転する。
スターリングエンジン100は、α型の直列2気筒スターリングエンジンである。そして、第1シリンダである高温側シリンダ101の内部に収められた第1ピストンである高温側ピストン103と、第2シリンダである低温側シリンダ102の内部に収められた第2ピストンである低温側ピストン104とが直列に配置されている。
高温側シリンダ101と低温側シリンダ102とは、基準体である基板111に、直接、又は間接的に支持されるとともに固定されている。本実施形態に係るスターリングエンジン100においては、この基板111が、スターリングエンジン100の各構成要素の位置基準となる。このように構成することで、前記各構成要素の相対的な位置精度を確保できる。
後述するように、本実施形態に係るスターリングエンジン100は、高温側シリンダ101と高温側ピストン103との間、及び低温側シリンダ102と低温側ピストン104との間に気体軸受GBを介在させる。基準体である基板111に、高温側シリンダ101と低温側シリンダ102とを直接又は間接的に取り付けることにより、ピストンとシリンダとのクリアランスを精度よく保持することができるので、気体軸受GBの機能を十分に発揮させることができる。さらに、スターリングエンジン100の組み立ても容易になる。
高温側シリンダ101と低温側シリンダ102との間には、略U字形状のヒータ(加熱器)105と再生器106とクーラー107とで構成される熱交換器108が配置される。このように、ヒータ105を略U字形状にすることによって、内燃機関の排ガス通路内のような比較的狭い空間にも、ヒータ105を容易に配置することができる。また、このスターリングエンジン100のように、高温側シリンダ101と低温側シリンダ102とを直列に配置することにより、内燃機関の排ガス通路5のような筒状の空間にもヒータ105を比較的容易に配置することができる。
ヒータ105の一方の端部は高温側シリンダ101側に配置され、他方の端部は再生器106側に配置される。再生器106は、一方の端部がヒータ105側に配置され他方の端部はクーラー107側に配置される。クーラー107の一方の端部は再生器106側に配置され、他方の端部は低温側シリンダ102側に配置される。
また、高温側シリンダ101、低温側シリンダ102及び熱交換器108内には作動流体(本実施形態では空気)が封入されており、ヒータ105から供給される熱及びクーラー107で排出する熱によってスターリングサイクルが構成される。これによって、スターリングエンジン100が出力を発生する。スターリングエンジン100が発生した出力は、クランクシャフト110から取り出される。
ここで、例えば、ヒータ105、クーラー107は、熱伝導率が高く耐熱性に優れた材料のチューブを複数束ねた構成とすることができる。また、再生器106は、多孔質の蓄熱体で構成することができる。なお、ヒータ105、クーラー107及び再生器106の構成は、この例に限られるものではなく、熱源の熱条件やスターリングエンジン100の仕様等によって、好適な構成を選択することができる。
高温側ピストン103と低温側ピストン104とは、高温側シリンダ101と低温側シリンダ102内に気体軸受GBを介して支持されている。すなわち、潤滑油を用いないで、ピストンをシリンダ内で往復運動させる構造である。これによって、ピストンとシリンダとの摩擦を低減して、スターリングエンジン100の熱効率を向上させることができる。また、ピストンとシリンダとの摩擦を低減することにより、例えば、内燃機関の排熱回収のような低熱源、低温度差の運転条件下においても、スターリングエンジン100を運転して熱エネルギーを回収できる。
気体軸受GBを構成するため、図2に示す、高温側ピストン103と高温側シリンダ101とのクリアランスtcは、高温側ピストン103及びの高温側シリンダ101の全周にわたって数十μmとする。なお、低温側ピストン104及び低温側シリンダ102も同様の構成である。高温側シリンダ101と高温側ピストン103と低温側シリンダ102と低温側ピストン104とは、例えば、加工の容易な金属材料を用いて構成することができる。
本実施形態においては、高温側ピストン103及び低温側ピストン104の側壁に設けた給気口HEから気体(本実施形態では作動流体と同じ空気)aを吹き出して、気体軸受GBを形成する。図1、図2に示すように、高温側ピストン103及び低温側ピストン104の内部には、それぞれ高温側ピストン内空間103IR及び低温側ピストン内空間104IRが形成される。
高温側ピストン103には、高温側ピストン内空間103IRへ気体aを供給するための気体導入口HIが設けられており、低温側ピストン104には、低温側ピストン内空間104IRへ気体aを供給するための気体導入口HIが設けられている。それぞれの気体導入口HIには、気体供給管118が接続されている。気体供給管118の一端は、気体軸受用ポンプ117に接続されており、気体軸受用ポンプ117から吐出される気体aを高温側ピストン内空間103IR及び低温側ピストン内空間104IRへ導く。
高温側ピストン内空間103IR及び低温側ピストン内空間104IRへ導入された気体aは、高温側ピストン103及び低温側ピストン104の側壁に設けた給気口HEから流出して、気体軸受GBを形成する。なお、この気体軸受GBは、静圧気体軸受である。また、高温側ピストン103及び低温側ピストン104の頂部に気体取り込み孔を設けて、この気体取り込み孔から高温側ピストン内空間103IR及び低温側ピストン内空間104IRへ作動流体である気体aを取り込み、給気口HEから流出させて気体軸受GBを構成してもよい。なお、本実施形態の気体軸受GBは静圧気体軸受であるが、動圧気体軸受を用いてもよい。
高温側ピストン103、低温側ピストン104の往復運動は、コネクティングロッド109によって出力軸であるクランクシャフト110に伝達され、ここで回転運動に変換される。なお、コネクティングロッド109は、図2に示す近似直線機構(例えばグラスホッパ機構)119によって支持してもよい。このようにすれば、高温側ピストン103及び低温側ピストン104を略直線状に往復運動させることができる。
このように、コネクティングロッド109を近似直線機構119によって支持すれば、高温側ピストン103のサイドフォースFS(ピストンの径方向に向かう力)がほとんど0になるので、負荷能力の小さい気体軸受GBによっても十分に高温側ピストン103、低温側ピストン104を支持することができる。本実施形態では、近似直線機構119によってサイドフォースFSの大部分を支持し、低温側ピストン104等の往復運動が近似直線運動から外れる際に発生する分のサイドフォースFSを気体軸受GBによって支持する。
図1に示すように、スターリングエンジン100を構成する高温側シリンダ101、高温側ピストン103、コネクティングロッド109、クランクシャフト110等の各構成要素は、筐体100Cに格納される。ここで、スターリングエンジン100の筐体100Cは、クランクケース114Aと、シリンダブロック114Bとを含んで構成されている。筐体100C内は、筐体内加圧手段である加圧用ポンプ115により加圧される。
本実施形態では、加圧用ポンプ115と筐体100Cとの間に切替弁116を設ける。そして、筐体100C内を加圧するときには、加圧用ポンプ115と筐体100C内とを連通させるように切替弁116を操作した後、加圧用ポンプ115で筐体100C内を加圧する。筐体100C内が規定の圧力になるまで加圧されたら、加圧用ポンプ115と筐体100C内との連通を遮断するように切替弁116を操作する。また、スターリングエンジン100の起動時に筐体100C内の圧力が十分に低くなっていない場合には、筐体100C内と大気とを連通させるように切替弁116を操作して、筐体100C内の圧力を低下させる。
上述したように、高温側シリンダ101、低温側シリンダ102、及び熱交換器108内の作動流体を加圧することにより、作動流体が熱エネルギーを取り込むときの容量を大きくする。これによって、スターリングエンジン100の出力軸であるクランクシャフト110から、より多くの出力を取り出すことができる。
スターリングエンジン100が規定の出力を発生する場合、筐体100Cの内部は、例えば規定の圧力(例えば1MPa程度)に加圧されている。このため、クランクシャフト110と筐体100Cとの間の気密を保持するように構成して、クランクシャフト110の回転運動を筐体100Cの外部へ取り出す必要がある。このため、本実施形態では、図1に示すように、クランクシャフト110の回転を非接触で従動軸(磁気カップリング従動軸)2へ伝達する磁気カップリング10を介して、クランクシャフト110の出力を筐体100Cの外部へ取り出す。すなわち、スターリングエンジン100の出力は、磁気カップリング10が備える磁気カップリング従動軸2から取り出される。
なお、図1に示すように、クランクシャフト110のトルクを変化させて出力する変換手段である増速装置20を設け、クランクシャフト110の回転速度を増速してから磁気カップリング10へ入力してもよい。これによって、クランクシャフト110のトルクを低下させることができるので、磁気カップリング10のトルク伝達容量を抑えることができる。また、スターリングエンジン100を起動する際には、電動機のような起動手段の出力を磁気カップリング従動軸2へ入力してクランクシャフト110を回転させるが、この場合には増速装置20が減速装置として機能する。これによって、磁気カップリング従動軸2への入力トルク(すなわち起動トルク)を小さくできるので、磁気カップリング10のトルク伝達容量を抑えることができる。
図3、図4は、本実施形態に係るスターリングエンジンを用いた排熱回収構造の構成例を示す模式図である。この排熱回収構造において、スターリングエンジン100は、車両の動力発生源である内燃機関1の排ガスExから熱エネルギーを回収して出力を発生する。すなわち、スターリングエンジン100は、内燃機関1の排熱を回収して出力に変換する排熱回収装置として機能する。
スターリングエンジン100の出力は、内燃機関1の出力と合成されて、内燃機関1の出力軸(熱機関出力軸)1sから取り出される。熱機関出力軸1sは、車両のデファレンシャルギヤ装置9に連結されており、スターリングエンジン100及び内燃機関1の出力は、熱機関出力軸1s及びデファレンシャルギヤ装置9を介して車両の駆動輪7へ伝達されて、これを駆動する。
スターリングエンジン100は排熱回収対象の熱機関である内燃機関1の近傍に配置される。このとき、スターリングエンジン100が備える磁気カップリング10の磁気カップリング従動軸2(スターリングエンジン100の出力軸に相当する)と、熱機関出力軸1sとが略平行になるようにスターリングエンジン100と内燃機関1とが配置される。これによって、スターリングエンジン100が発生した出力を、ベルトやチェーン、あるいは歯車列等を用いて熱機関出力軸1sに伝達することができる。また、既存の内燃機関1に大きな設計変更を加えることなく、スターリングエンジン100を内燃機関1の排熱回収に用いることができる。
スターリングエンジン100のヒータ105は、内燃機関1の排ガス通路5内に配置される。そして、スターリングエンジン100は、ヒータ105から内燃機関1が排出した排ガスExの熱エネルギーを回収して出力を発生する。この出力は、スターリングエンジン100が備える磁気カップリング10の磁気カップリング従動軸2から取り出される。
磁気カップリング従動軸2には、スターリングエンジン用プーリ3Sが取り付けられる。また、熱機関出力軸1sには、内燃機関用プーリ3Eが取り付けられる。スターリングエンジン用プーリ3Sと内燃機関用プーリ3Eとには、動力伝達手段であるベルト4が掛けられている。このような構成によって、スターリングエンジン100が発生した出力は熱機関出力軸1sに伝達される。そして、スターリングエンジン100が発生した出力は、内燃機関1が発生する出力とともに熱機関出力軸1sから取り出される。なお、スターリングエンジン100の出力を熱機関出力軸1sに伝達する機構はこのような機構に限られず、例えば無端のチェーンとスプロケットとを用いたり、歯車列を用いたりすることができる。
内燃機関1及びスターリングエンジン100は、例えば、乗用車やトラック等の車両に搭載されて、前記車両の動力発生源となる。内燃機関1は、前記車両の走行中においては主たる動力発生源として常に出力を発生する。一方、スターリングエンジン100は、排ガスExの温度がある程度の温度にならないと、必要最低限の出力を発生することができない。したがって、スターリングエンジン100は、排ガスExの温度が所定の温度を超えた場合に、内燃機関1の排ガスExから回収した熱エネルギーによって出力を発生し、内燃機関1とともに前記車両を駆動する。このように、スターリングエンジン100は、前記車両の従たる動力発生源となる。
熱機関である内燃機関1と排熱回収機関であるスターリングエンジン100との間には、動力断続手段であるクラッチ6が設けられる。本実施形態では、熱機関出力軸1sに、クラッチ6が取り付けられている。クラッチ6を係合すると、スターリングエンジン100のクランクシャフト110と熱機関出力軸1sとが機械的に接続する。これによって、スターリングエンジン100が発生した出力はクラッチ6を介して熱機関出力軸1sに伝達される。また、クラッチ6を開放すると、内燃機関1とスターリングエンジン100との接続が解除されるので、内燃機関用プーリ3Eから熱機関出力軸1sにスターリングエンジン100の出力は伝達されない。クラッチ6の動作は、起動制御装置50によって制御される。
起動制御装置50は、スターリングエンジン100を起動する起動制御部51と、スターリングエンジン100の筐体100C内を加圧する筐体内加圧制御部52とを備える。起動制御装置50は、例えば、マイクロコンピュータやRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等のメモリを組み合わせて構成される。起動制御部51及び筐体内加圧制御部52の機能は、例えば、起動制御装置50を構成するマイクロコンピュータのコンピュータプログラムにより実現される。これによって、本実施形態に係るスターリングエンジンの起動制御が実現される。なお、起動制御装置50は、前記コンピュータプログラムの代わりに専用のハードウェアを用いて、起動制御部51及び筐体内加圧制御部52の機能を実現するものであってもよい。
起動制御装置50には、本実施形態に係るスターリングエンジンの起動制御を実行する際の情報を取得するためのセンサ類が接続される。このセンサ類は、内燃機関1が排出する排ガスExの温度(排ガス温度)を検出する排ガス温度検出手段である排ガス温度センサ60、スターリングエンジン100の筐体100C内の圧力を検出する筐体内圧力検出手段である圧力センサ61である。また、起動制御装置50には、本実施形態に係るスターリングエンジンの起動制御を実行する際の制御対象が接続される。この制御対象は、クラッチ6及び加圧用ポンプ115である。このような構成により、起動制御装置50は、排ガス温度センサ60や圧力センサ61から取得した排ガスExの温度(排ガス温度)や筐体100C内の圧力に基づいて、クラッチ6や加圧用ポンプ115の動作を制御する。
スターリングエンジン100を起動する際には、起動制御装置50の起動制御部51が内燃機関1の運転中にクラッチ6を係合する。これによって内燃機関1の発生する出力が、内燃機関用プーリ3E、ベルト4、スターリングエンジン用プーリ3S、磁気カップリング従動軸2及び磁気カップリング10を介してスターリングエンジン100へ伝達される。そして、内燃機関1の発生する出力の一部によってスターリングエンジン100が起動される。このように、図3、図4に示す排熱回収構造では、内燃機関1がスターリングエンジン100の起動手段として機能する。
図5は、本実施形態に係るスターリングエンジンを用いた排熱回収構造の他の構成例を示す模式図である。図5に示す排熱回収構造では、スターリングエンジン100が備える磁気カップリング10の磁気カップリング従動軸2が電動機/発電機8に連結されている。そして、スターリングエンジン100の発生する出力によって電動機/発電機8を駆動する。これによって、スターリングエンジン100の発生する出力は電気に変換されて取り出される。
スターリングエンジン100を起動する場合、電動機/発電機8を電動機として用いる。この場合、電動機/発電機8の発生する出力によってスターリングエンジン100を駆動する。このように、図5に示す排熱回収構造では、電動機/発電機8がスターリングエンジン100の起動手段として機能する。スターリングエンジン100が起動して内燃機関1の排ガスExから回収した熱エネルギーによって出力を発生するようになったら、電動機/発電機8を発電機として用いる。これによって、スターリングエンジン100の発生する出力を電気に変換する。電動機/発電機8は、起動制御装置50に接続されており、電動機/発電機8の動作は、起動制御装置50よって制御される。図5に示す排熱回収構造の他の構成は、図3、図4に示す排熱回収構造と同様なので、説明を省略する。
スターリングエンジン100の筐体100Cの内部を加圧すると、クランクシャフト110を外部から駆動するためには、より大きな起動トルクTが必要になる。本実施形態では、磁気カップリング10を介してスターリングエンジン100の出力を筐体100Cの外部へ取り出すため、加圧した状態でスターリングエンジン100を起動しようとすると、磁気カップリング10が伝達可能なトルク容量が増加する。また、図5に示す電動機(電動機/発電機)8によってスターリングエンジン100を起動する場合には、トルクの大きい電動機/発電機8を用いる必要がある。
一方、スターリングエンジン100の筐体100C内を加圧して出力を取り出す場合、スターリングエンジン100の起動時には大きなトルクが必要であるが、いったんスターリングエンジン100が起動した後の出力トルクTeは、起動トルクTよりも小さい。このため、スターリングエンジン100を起動するためにのみ、トルクの伝達容量の大きい磁気カップリング10を用意したり、トルクの大きい電動機/発電機8を用意したりするのは無駄が多い。
そこで、本実施形態では、スターリングエンジン100を起動するときには、スターリングエンジン100の筐体100C内の圧力を、スターリングエンジン100が所定の出力を発生するときにおける筐体100Cの内部の圧力、すなわち、加圧後における筐体100Cの内部の圧力(運転時圧力という)Pcdよりも低い圧力とする。そして、筐体100C内の圧力が運転時圧力Pcdよりも低い圧力になった状態でスターリングエンジン100を起動する。そして、スターリングエンジン100が起動したら、図1に示す加圧用ポンプ115によって筐体100Cの内部を徐々に加圧して、スターリングエンジン100から出力を取り出すときの圧力まで筐体100C内部の圧力を上昇させる。
このように構成することによって、クランクシャフト110を外部から駆動するために必要なトルクを小さくできるので、スターリングエンジン100の起動トルクTを抑制できる。その結果、磁気カップリング10のトルクの伝達容量を無闇に大きくしたり、電動機/発電機8の発生可能なトルクを無闇に大きくしたりする必要はない。これによって、磁気カップリング10や電動機/発電機8をコンパクトにできるので、スターリングエンジン100を車両等に搭載するときの搭載性が向上するとともに、磁気カップリング10や電動機/発電機8のコストを低減できる。
ここで、運転時圧力Pcdは、スターリングエンジン100の仕様から設計上定められる圧力である。例えば、運転時圧力Pcdは、スターリングエンジン100を定格出力で運転しているときの圧力(定格圧力)とする。ここで、定格出力は、スターリングエンジン100に対して保証される使用限度であり、スターリングエンジン100が一定の時間(例えば1時間)連続して発生できる出力である。そして、定格圧力は、スターリングエンジン100が定格出力で運転しているときに必要な圧力である。
また、運転時圧力Pcdは、例えば、内燃機関1がある運転条件(例えば時速60kmで定速走行している場合)で運転されたときの排ガス温度において、スターリングエンジン100がある大きさの出力(例えば2kW)を発生するために必要な圧力(例えば10MPa)としてもよい。
スターリングエンジン100を起動するときにおけるスターリングエンジン100の筐体100C内の圧力(起動時圧力という)Pcsは、運転時圧力Pcdよりも小さければよい。本実施形態では、起動時圧力Pcs筐体100Cの内部の圧力を大気圧とする。これによって、起動トルクTを小さくすることができる。また、図1に示す切替弁116を大気と連通させるように操作し、筐体100Cを大気開放するのみで、筐体100Cの内部の圧力を簡単に大気圧とすることができる。また、起動時圧力Pcsは、大気圧よりも小さい圧力であってもよい。起動時圧力Pcsを大気圧よりも小さくすることで、起動トルクTをさらに小さくすることができる。起動時圧力Pcsを大気圧よりも小さい圧力とするには、例えば、図1に示すスターリングエンジン100の筐体100C内に真空ポンプを接続し、これによって筐体100Cの内部の圧力を減圧すればよい。次に、本実施形態に係るスターリングエンジンの起動制御の手順を説明する。
図6は、本実施形態に係るスターリングエンジンの起動制御の手順を示すフローチャートである。図7は、本実施形態に係るスターリングエンジンの起動時におけるタイミングチャートである。図1や図4、図5に示すスターリングエンジン100を起動するにあたっては、図4や図5に示す内燃機関1が起動して、所定の温度の排ガスExがスターリングエンジン100のヒータ105へ供給される必要がある。したがって、本実施形態に係るスターリングエンジンの起動制御を実行するにあたっては、内燃機関1が起動していることが前提である。
図7に示す例では、t=0のときに内燃機関1が起動して、機関回転数Neが時間の経過とともに上昇している。そして、排ガス温度θeは、時間の経過とともに上昇する。スターリングエンジン100が自立運転できるときの排ガス温度θeをスターリングエンジン起動時排ガス温度θesとする。スターリングエンジン100が自立運転できるとは、スターリングエンジン100が最低限の運転機能を発揮することである。最低限の運転機能を発揮するとは、スターリングエンジン100が内部摩擦や駆動系の慣性質量に打ち勝って出力を発生することをいう。排ガス温度θeがスターリングエンジン起動時排ガス温度θesに達したら、スターリングエンジン100が起動可能となる。排ガス温度θeがスターリングエンジン起動時排ガス温度θesに達するまでの期間、すなわち、t=tssになるまでの期間は、スターリングエンジン100の暖機期間となる。
本実施形態に係るスターリングエンジンの起動制御を実行するにあたり、ステップS101において、図3や図5に示す起動制御装置50の起動制御部51は、スターリングエンジン100の暖機が終了したか否かを判定する。これは、図3や図5に示す排ガス温度センサ60によって検出された排ガス温度θeが、スターリングエンジン起動時排ガス温度θesを超えているか否かで判定される。ステップS101でNoと判定された場合、すなわち、起動制御部51が、スターリングエンジン100の暖機は終了していないと判定した場合(θe≦θes)、スターリングエンジンの起動制御は終了する。
ステップS101でYesと判定された場合、すなわち、起動制御部51が、スターリングエンジン100の暖機は終了したと判定した場合(θe>θes)、ステップS102へ進む。スターリングエンジン100の暖機が終了したとき以降、すなわち、図7のt=tss以降であれば、スターリングエンジン100を起動できる。
ステップS102において、起動制御部51はスターリングエンジン100を起動する。このとき、図7に示すように、スターリングエンジン100の筐体100Cの内部における圧力(筐体内圧力)Pcは、起動時圧力Pcsとなっている。上述したように、本実施形態において、起動時圧力Pcsは大気圧である。スターリングエンジン100を起動するにあたっては、例えば、図4に示す排熱回収構造では、起動制御部51がクラッチ6を係合し、内燃機関1の出力の一部を用いてスターリングエンジン100を起動する。また、図5に示す排熱回収構造では、起動制御部51が電動機/発電機8を電動機として駆動することにより、スターリングエンジン100を起動する。
本実施形態では、スターリングエンジン100の起動トルクTが小さくて済むので、図4に示す排熱回収構造では、クラッチ6を係合したときにおける内燃機関1のトルク変動が小さくなる。その結果、内燃機関1及びスターリングエンジン100が搭載される車両のドライバビリティ低下を抑制できる。また、図5に示す排熱回収構造では、電動機/発電機8を小型化できる。さらに、磁気カップリング10の伝達可能なトルクを小さくできるので、磁気カップリング10を小型化できる。
スターリングエンジン100が起動すると、スターリングエンジン回転数Nse及びスターリングエンジン出力Wは時間の経過とともに上昇する。スターリングエンジン100が起動したら、ステップS103へ進み、起動制御装置50の筐体内加圧制御部52は、スターリングエンジン100の筐体100C内を加圧する。筐体内加圧制御部52は、加圧用ポンプ115を起動するとともに、加圧用ポンプ115と筐体100C内とを連通させるように切替弁116を操作して、筐体100Cを加圧する。なお、図7では、t=tpsが加圧の開始時点である。
筐体100C内の加圧を開始した後、ステップS104において、筐体内加圧制御部52は、図4や図5に示す圧力センサ61から筐体内圧力Pcを取得し、運転時圧力Pcdと比較する。ステップS104でNoと判定された場合、すなわち、筐体内加圧制御部52がPc<Pcdであると判定した場合、筐体内圧力Pcをさらに上昇させる必要があるので、筐体100C内の加圧を継続する。
ステップS104でYesと判定された場合、すなわち、筐体内加圧制御部52がPc≧Pcdであると判定した場合、筐体内圧力Pcは規定の運転時圧力Pcdに到達しており、スターリングエンジン100は、規定の出力(例えば定格出力)Wdを発生できる。この場合、ステップS105へ進み、筐体内加圧制御部52は、筐体100C内の加圧を終了する。t=tpfが加圧の終了時点である。筐体100C内の加圧を終了する場合、筐体内加圧制御部52は、加圧用ポンプ115と筐体100C内との連通を遮断するように切替弁116を操作するとともに、加圧用ポンプ115を停止する。
以上、本実施形態では、筐体の内部の圧力が、所定の出力発生時における圧力よりも低い圧力、例えば、大気圧であるときにスターリングエンジンを起動するとともに、スターリングエンジンが起動した後に筐体内を加圧する。これによって、スターリングエンジンを起動する際に必要なトルクを低減できる。
以上のように、本発明に係る排熱回収機関及び起動制御装置は、排熱回収機関の起動に有用であり、特に、起動トルクを抑制することに適している。
本実施形態に係るスターリングエンジンを示す断面図である。 本実施形態に係るスターリングエンジンが備える気体軸受の構成例、及びピストンの支持に用いる近似直線機構の構成例を示す断面図である。 本実施形態に係るスターリングエンジンを用いた排熱回収構造の構成例を示す模式図である。 本実施形態に係るスターリングエンジンを用いた排熱回収構造の構成例を示す模式図である。 本実施形態に係るスターリングエンジンを用いた排熱回収構造の他の構成例を示す模式図である。 本実施形態に係るスターリングエンジンの起動制御の手順を示すフローチャートである。 本実施形態に係るスターリングエンジンの起動時におけるタイミングチャートである。
符号の説明
1 内燃機関
1s 熱機関出力軸
2 磁気カップリング従動軸
5 排気通路
6 クラッチ
7 駆動輪
8 電動機/発電機
10 磁気カップリング
20 増速装置
50 起動制御装置
51 起動制御部
52 筐体内加圧制御部
60 排ガス温度センサ
61 圧力センサ
100 スターリングエンジン
100C 筐体
108 熱交換器
110 クランクシャフト
115 加圧用ポンプ
119 近似直線機構

Claims (7)

  1. 構成要素を格納する筐体の内部を所定の圧力に加圧して出力を取り出す排熱回収機関において、
    前記筐体の内部における圧力が、加圧後における前記筐体の内部の圧力よりも低いときに、前記排熱回収機関を起動する起動手段と、
    前記排熱回収機関が起動した後に、前記筐体の内部を加圧する筐体内加圧手段と、
    を含むことを特徴とする排熱回収機関。
  2. 前記起動手段は、前記筐体の内部における圧力が大気圧であるときに、前記排熱回収機関を起動することを特徴とする請求項1に記載の排熱回収機関。
  3. 前記排熱回収機関の出力は、前記排熱回収機関の出力軸に取り付けられる磁気カップリング機構を介して前記筐体の外部へ取り出されることを特徴とする請求項1又は2に記載の排熱回収機関。
  4. 前記起動手段は、電動機であることを特徴とする請求項1又は2に記載の排熱回収機関。
  5. 前記起動手段は、前記排熱回収機関の排熱回収対象である熱機関であることを特徴とする請求項1又は2に記載の排熱回収機関。
  6. 排熱回収機関の構成要素を格納する筐体の内部を所定の圧力に加圧して出力を取り出す排熱回収機関を起動させるものであり、
    前記筐体の内部の圧力が、加圧後における前記筐体の内部の圧力よりも低い場合に、前記排熱回収機関を起動する起動制御部と、
    前記排熱回収機関が起動した後に、前記筐体内加圧手段を動作させて前記筐体の内部を加圧する筐体内加圧制御部と、
    を含むことを特徴とする起動制御装置。
  7. 前記起動制御部は、前記筐体の内部における圧力が大気圧であるときに、前記排熱回収機関を起動することを特徴とする請求項6に記載の起動制御装置。
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