JP4340933B2 - 遊星変速機構 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊星ギヤ機構や遊星ローラ機構等の遊星機構に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】
遊星ギヤ機構では、リングギヤとサンギヤとの間に複数の遊星ギヤを介在させており、これらの遊星ギヤはキャリアにより支軸を介して回動自在に支持されている。通例、支軸の外周面と遊星ギヤの内周面との間には、転がり軸受が介在するが、小型化の要請から転動体を直接介在させる場合がある。
【0003】
また、通例、焼き付き防止のために、転動体に潤滑剤を供給する機構を設けている。例えば、支軸の内部に潤滑剤溜め部を設け、この潤滑剤溜め部にキャリア側から通ずる導入路を介して潤滑剤を供給すると共に、転動体側へ通ずる導出路を介して潤滑剤溜め部から転動体に潤滑剤を供給するようにしている。
潤滑剤は重力によってハウジング内の下部に溜まる傾向にあるが、例えばキャリアが回転される場合には、キャリアの回転によって潤滑剤を攪拌しつつその遠心力を利用して、潤滑剤に送給圧を生じさせ、導入路及び潤滑剤溜め部を介して潤滑剤を転動体ヘ供給している。また、遊星ギヤ機構と同期して駆動される圧力源による送給圧を用いる場合もある。
【0004】
何れの場合においても、遊星ギヤ機構及び圧力源が停止すると、遠心力や圧力源による送給圧がなくなる。このとき、導入路が潤滑剤溜め部から下方へ延びるような位置関係にあると、潤滑剤が自重によって導入路側へ下降流失してしまう。そうすると、次ぎに遊星ギヤ機構を始動したときに、転動体を潤滑するための潤滑剤が不足し、焼き付きを起こすおそれがある。同様の問題は遊星ローラ機構にも存在する。
【0005】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、始動時の焼き付きを確実に防止することができる遊星変速機構を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための課題解決手段として、請求項1記載の発明の態様は、外輪部材と内輪部材との間にトルク伝達可能に介在する複数の環状の遊星部材と、支持板、及びこの支持板に固定され対応する遊星部材にそれぞれ挿通されて対応する遊星部材を回動自在に支持する複数の支軸を含むキャリアと、各支軸の外周面と対応する遊星部材の内周面との間に介在する複数の転動体と、各支軸の内部に形成され、潤滑剤を溜める潤滑剤溜め部と、各潤滑剤溜め部からキャリアの中心側へ延びており、各潤滑剤溜め部に、送給圧が与えられた潤滑剤を導入する導入路と、各支軸の内部に形成され、潤滑剤溜め部から転動体へ潤滑剤を導出する導出路と、各支軸の内部に設けられた弁手段とを備え、各弁手段は、対応する導入路に設けられる弁座と、この弁座に密接可能な弁体とを含み、当該遊星変速機構の回転が停止し且つ潤滑剤の送給圧がなくなったときに、上記複数の支軸のうち、キャリアの中心よりも上方に変位している支軸に設けられた弁手段の弁体が、自重によりキャリアの中心側に移動して、対応する弁座に密接し、その結果、各潤滑剤溜め部から対応する導入路を通して潤滑剤が下降流出することを防止するようにしてあることを特徴とするものである。
【0007】
本態様では、遊星変速機構が停止して送給圧を生じさせるための遠心力がなくなったり、送給圧を生ずる圧力源が停止したりしたときに、弁が閉じ、潤滑剤溜め部の潤滑剤が重力により導入路を通して下降流失することが防止される。これにより、遊星変速機構の停止時においても潤滑剤溜め部に潤滑剤が保持される。したがって、次に遊星変速機構が始動されたときに、潤滑不足となるようなことがない。
【0008】
また、上記導入路は潤滑剤溜め部からキャリアの中心側へ延びており、上記弁手段は、導入路に設けられる弁座と、送給圧がなくなったときに自重によりキャリアの中心側に移動することにより上記の弁座に密接する弁体とを含むので、下記の利点がある。すなわち、遊星変速機構の停止時において、キャリアの中心よりも上方に位置する導入路は、対応する潤滑剤溜め部からキャリアの中心側である下方へ延びることになり、したがって、これらの導入路に設けられた弁体のみが自重で弁を閉じることになる。自重により作動する弁を用いた簡単な構造で潤滑剤の流失防止を達成できる。
【0009】
また、上記弁手段は支軸の内部に設けられるので、潤滑剤を供給する機構を支軸の内部に組み込むことができ、小型化と構造の簡素化を図ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の好ましい実施の形態について添付図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明の一実施の形態に係る遊星変速機構の要部の断面図である。本実施の形態では、リングギヤが固定されるタイプの遊星ギヤ機構の一例に則して説明するが、本発明はこれに限らず、他の公知の遊星ギヤ機構や遊星ローラ機構に適用することができる。
【0011】
図1を参照して、遊星変速機構としての遊星ギヤ機構Aは、ハウジング1に固定された外輪部材としてのリングギヤ2と、入力軸3に連結される内輪部材としてのサンギヤ4と、リングキヤ2とサンギヤ4との間に介在する複数の遊星ギヤ5とを備えている。
遊星ギヤ5はキャリア6によって回動自在に支持されている。キャリア6は、出力軸8に連結されており、自身が回転することにより遊星ギヤ5を公転させる。キャリア6は出力軸8に連結される環状の支持板6Aと、この支持板6Aに固定され各遊星ギヤ5を回動自在に支持する支軸7とを備えている。
【0012】
遊星ギヤ5は環状をしており、その内周面9と支軸7の外周面10との間には複数の円筒ころからなる転動体11が介在している。この転動体11を介して遊星ギヤ5が支軸7の周囲に回動自在に支持されている。
支軸7の一端部12は、支持板6Aの挿通孔13に挿通された状態で固定されている。支軸7には、一端部12側から軸方向に延びる孔が形成され、この孔によって潤滑剤を溜めるための潤滑剤溜め部14が構成されている。この潤滑剤溜め部14は上記一端部12側から穴あけ加工され、一端部12での開口端が栓15により閉塞されている。
【0013】
また、支軸7の一端部12には、潤滑剤溜め部14に潤滑剤を導入するための導入路16が、潤滑剤溜め部14からキャリア6の求心方向Xへ(軸心C側)へ延びるようにして形成されている。この導入路16は支持板6Aの径方向に延びる第1の供給路17に連通しており、また第1の供給路17は出力軸8を軸方向に貫通してポンプPに通ずる第2の供給路18に連通している。ポンプPは本遊星ギヤ機構Aと同期して駆動されるものであり、ポンプPによる所定の送給圧を持って潤滑剤が第2の供給路18、第1の供給路17及び導入路16を介して潤滑剤溜め部14ヘ送給されるようになっている。
【0014】
支軸7の遊星ギヤ5の軸方向に中央部には、潤滑剤溜め部14から遠心方向Yに沿って、転動体11側へ潤滑剤を導く導出路14aが形成されている。
また、上記の導入路16には、送給圧がなくなったときに潤滑剤溜め部14から導入路16を通して潤滑剤が下降流出することを防止する弁19が設けられている。図2(a)及び(b)を参照して、導入路16に設けられる弁座20と、送給圧がなくなったときに自重により下降して、上記の弁座20に密接する例えばボールからなる弁体21とを含んでいる。
【0015】
弁座20は図3に示すような環状板22の内周縁23により構成され、内周縁23は複数の舌片24を有する菊座状をなしている。図2(a)及び(b)において、25は弁体21の潤滑剤溜め部14側への移動を規制する規制部である。この規制部25は、図2(a)に示すように弁体21が規制部25に当接した状態で、潤滑剤溜め部14側への潤滑剤の導入を許容する複数の溝26を放射状に形成している。
【0016】
次いで、図2(a)及び(b)並びに図4 を参照して、弁19の働きについて説明する。図2(a)及び(b)は軸心Cよりも上方に変位している支軸7を示しており、これらの図では求心方向Xが下方Z1に沿い、遠心方向Yが上方Z2に沿っている。
図2(a)に示すように遊星変速機構A及びポンプPの運転中の状態では、弁体21は、その自重Wに抗して潤滑剤の送給圧P1及び遠心力Fによって上方Z2の規制部25側に押し付けられており、弁体21と弁座20との間には環状の隙間Sが形成されている。この隙間S及び導入路16を通して潤滑剤溜め部14側に潤滑剤が円滑に供給される。
【0017】
そして、図2(b)に示すように遊星変速機構A及びポンプPが停止した状態では、潤滑剤の送給圧P1がなくなるので、弁体21が自重Wにより下降し、弁座20に当接して上記の隙間Sを閉塞し、弁19が閉じる。これにより、潤滑剤溜め部14から導入路16を介して潤滑剤が下降流出することが防止される。
一方、図4は遊星変速機構A及びポンプPの運転中において、軸心Cよりも下方に変位している支軸7を示しており、図4では求心方向Xが上方Z2に沿い、遠心方向Yが下方Z1に沿っている。図4に示すように弁体21は、その自重W、潤滑剤の送給圧P1及び遠心力Fによって、下方Z1の規制部25側に押し付けられており、弁体21と弁座20との間には環状の隙間Sが形成されている。この隙間S及び導入路16を通して潤滑剤溜め部14側に潤滑剤が円滑に供給される。
【0018】
また、図4において、遊星変速機構A及びポンプPが停止して、送給圧P1及び遠心力Fが働かなくなっても、弁体21の自重により弁体21が下降状態を維持できる。そもそも、図4の状態では、導入路16が潤滑剤溜め部14よりも上方に位置するので、潤滑剤溜め部14から導入路16側への潤滑剤の下降流出はあり得ない。
【0019】
本実施の形態では、遊星変速機構A及びポンプPが停止したときに、軸心Cよりも上位に位置する支軸7に関して、ポンプPや遠心力による送給圧P1がなくなったとしても、自重により弁19が閉じ、潤滑剤溜め部14の潤滑剤が導入路16を通して下降流失することが防止される。これにより、遊星変速機構Aの停止時においても潤滑剤溜め部14に潤滑剤が保持される結果、次ぎに始動されたときに、潤滑不足となるようなことがなく、焼き付きの発生を確実に防止できる。
【0020】
また、自重により作動する弁体21を用いた簡単な構造で停止時の潤滑剤の流失防止を達成できる。
さらに、潤滑剤の供給・保持に係わる機構を支軸7の内部に組み込むことができ、小型化と構造の簡素化を図ることができる。
なお、上記実施の形態において、例えば、弁19を支持板6Aの第1の供給路17に設けるようにしても良い。
【0021】
また、ポンプPを設けない場合、第1の供給路17がハウジング1の内部に開放していて、重力により下方にハウジング1内の下部に溜まる傾向にある潤滑剤をキャリア6で攪拌しつつ遠心力で第1の供給路17内に導くようにしても良い。
次いで、図5は本発明の他の実施の形態を示している。図5を参照して、本実施の形態が図1の実施の形態と異なるのは下記である。すなわち、図1の実施の形態では、出力軸8を貫通する第2の供給路18、及びキャリア6の支持板6Aを貫通する第1の供給路17を介して、ポンプPにより弁19側へ強制的に潤滑剤を送給した。これに対して、本実施の形態では、潤滑剤は、入力軸3を軸方向に貫通する供給路50、入力軸3を径方向に貫通する供給孔51,52を介してポンプPによる送給圧をもってギヤ収容空間B内へ放出され、放出された潤滑剤は遠心力による送給圧を得て、軸受53,54,55の内部空間を通過した後、遊星ギヤ5の両端面に対向する状態で支軸7に嵌められたサイドワッシャ56の側方のスペース57を経由して、弁19に至るようになっている。
【0022】
換言すると、本実施の形態では、ポンプPにより送給された潤滑剤が、ハウジング1内に区画されるギヤ収容空間Bに放出された後、遠心力による送給圧によって、弁19が配された導入路16へ到達する。しかも、遠心力による送給の過程で軸受53,54,55の潤滑にも貢献する。
図5において、図1の実施の形態と同様の機能を果たす構成については同一符号を付してその説明を省略する。遊星部材としての遊星ギヤ5は、転動体11を転動させる外輪5Aと、この外輪5Aを一体回転可能に嵌め入れたギヤ形成体5Bとを含み、上記のサイドワッシャ56は外輪5Aの端面に対向している。また、出力軸8は入力軸3を取り囲む筒軸からなり、軸受58を介して入力軸3により回転自在に支持されている。また、入力軸3に軸受53を介して回転自在に支持された支持板6Bと、出力軸8に所定の変速比をもってギヤ結合する支持板6Aとの間で、支軸7を両持ち支持している。すなわち、キャリア6は一対の支持板6A,6Bと支軸7とを備えることになる。軸受54は支持板6Bとこれに対向するサンギヤ4の端面との間に介在するスラスト軸受であり、軸受55は支持板6Aとこれに対向するサンギヤ4の端面との間に介在するスラスト軸受である。
【0023】
なお、本発明は上記各実施の形態に限定されるものではなく、本発明を、キャリア6が固定されるタイプのものや、ポンプを用いずに遠心力のみによって潤滑剤の送給圧を生じさせるタイプのものにも適用することができる等、本発明の範囲で種々の変更を施すことができる。
【0024】
【発明の効果】
請求項1記載の発明では、遊星変速機構が停止して潤滑剤の送給圧がなくなったりしたときに、弁が閉じるので、潤滑剤溜め部の潤滑剤が導入路を通して下降流失することが防止される。これにより、遊星変速機構の停止時においても潤滑剤溜め部に潤滑剤が保持される結果、次ぎに始動されたときに、潤滑不足となるようなことがなく、焼き付きの発生を確実に防止できる。
【0025】
また、自重により作動する弁を用いた簡単な構造で停止時の潤滑剤の流失防止を達成できる。さらに、潤滑剤の供給・保持に係わる機構を支軸の内部に組み込むことができ、小型化と構造の簡素化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の遊星ギヤ機構の要部の断面図である。
【図2】軸心よりも上位に位置する支軸の弁周囲を示す断面図であり、(a)は遊星ギヤ機構及びポンプが運転中の状態を示し、(b)は停止時を示している。
【図3】弁座を提供する環状板の概略平面図である。
【図4】軸心よりも下位に位置する支軸の弁周囲を示す断面図であり、遊星ギヤ機構及びポンプが運転中の状態を示している。
【図5】本発明の他の実施の形態の遊星ギヤ機構の要部の断面図である。
【符号の説明】
A 遊星ギヤ機構(遊星変速機構)
2 リングキヤ(外輪部材)
4 サンギヤ(内輪部材)
5 遊星ギヤ(遊星部材)
6 キャリア
6A,6B 支持板
7 支軸
9 内周面
10 外周面
11 転動体
14 潤滑剤溜め部
16 導入路
17 第1の供給路
18 第2の供給路
19 弁
20 弁座
21 弁体
C 軸心
X 求心方向
Y 遠心方向
Z1 下方
Z2 上方
B ギヤ収容空間
50 供給路
51,52 供給孔
Claims (1)
- 外輪部材と内輪部材との間にトルク伝達可能に介在する複数の環状の遊星部材と、
支持板、及びこの支持板に固定され対応する遊星部材にそれぞれ挿通されて対応する遊星部材を回動自在に支持する複数の支軸を含むキャリアと、
各支軸の外周面と対応する遊星部材の内周面との間に介在する複数の転動体と、
各支軸の内部に形成され、潤滑剤を溜める潤滑剤溜め部と、
各潤滑剤溜め部からキャリアの中心側へ延びており、各潤滑剤溜め部に、送給圧が与えられた潤滑剤を導入する導入路と、
各支軸の内部に形成され、潤滑剤溜め部から転動体へ潤滑剤を導出する導出路と、
各支軸の内部に設けられた弁手段とを備え、
各弁手段は、対応する導入路に設けられる弁座と、この弁座に密接可能な弁体とを含み、
当該遊星変速機構の回転が停止し且つ潤滑剤の送給圧がなくなったときに、上記複数の支軸のうち、キャリアの中心よりも上方に変位している支軸に設けられた弁手段の弁体が、自重によりキャリアの中心側に移動して、対応する弁座に密接し、その結果、各潤滑剤溜め部から対応する導入路を通して潤滑剤が下降流出することを防止するようにしてあることを特徴とする遊星変速機構。
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