JP4329601B2 - 販売促進方法、仮予約管理サーバおよび携帯端末 - Google Patents

販売促進方法、仮予約管理サーバおよび携帯端末 Download PDF

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Description

本発明は、識別情報を備えた商品を管理する販売管理システムにおける販売促進方法等に関する。
従来の技術では、利用者は、携帯電話を用いて、商品のタグ等に付随する商品識別情報を読取る。携帯電話は、当該商品識別情報に含まれる商品ID及び会員ID等をショッピング支援システムに送信し、仮予約を要求する。ショッピング支援システムは、商品ID、ユーザID、当該商品に対する仮予約順位を記憶する。利用者が、他の商品を見て回り、仮予約した商品を購入しようとする場合、携帯電話を用いて発注の手続きをする。この発注は、当該商品の在庫数より当該利用者の仮予約順位が小さい場合に可能となる。発注を受けた商品は、利用者が指定した店舗、自宅等利用者の都合の良い場所で受け取ることができるようになっている(特許文献1参照)。
特開2003−122980号公報
上記従来技術においては、利用者に仮予約を行う手段を提供するものの、仮予約後に購入を促す手段については考慮されていないという問題があった。
本発明の目的は、このような課題を解決し、仮予約をしたお客に購買を促す販売促進方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、携帯端末と、管理サーバと、該商品の在庫管理サーバで構成され、識別情報を備えた商品を管理する販売管理システムにおける販売促進方法において、携帯端末が商品の識別情報を取得するステップと、携帯端末が該識別情報をネットワークを介して管理サーバに送信するステップと、管理サーバが該商品の在庫数を在庫管理サーバから取得し販売管理情報として登録するステップと、在庫数に変化があったときに在庫管理サーバから更新在庫数の通知を受けるステップと、該通知を受けて、在庫数が所定条件を満たす場合に携帯端末に通知するステップ、とを備えるようにしたものである。
また、本発明による管理サーバは、商品の販売情報を管理し、同商品に対する他の客の販売管理情報登録数を監視する手段と、商品の在庫数を監視する手段と、登録された販売管理情報の有効期限を監視する手段と、携帯端末の位置情報を監視する手段と、前記監視により得た情報が所定の条件を満たす場合に携帯端末に所定の通知を行う手段、とを備えるものである。
また、本発明による携帯端末は、商品に付属の識別情報を取得する手段と、ネットワーク通信手段と、管理サーバと認証を行う手段と、販売管理情報の登録を制御する手段を備えるものである。
本発明によれば、仮予約をしたお客に購買を促すことが可能な販売促進方法を提供することができる。
以下に、本発明の実施の形態を説明する。
本発明の実施例1を図1、図2、図3、図7、図8、図9を用いて説明する。図1は本実施例の仮予約システムの構成図であり、携帯端末1000と、商品に付属した無線タグ等の商品タグ1001と、ネットワーク1002、販売促進システム1003、ショッピングモール内の店舗に付属の店舗在庫管理サーバ1004、1005、1006で構成されている。
携帯端末1000を持ったユーザは、ショッピングモール内1007に居る場合と、ショッピングモール外に出ている場合を想定している。携帯端末1000は、図9に示すように、商品タグ1001の情報を読取るタグ読取り手段9001、もしくは入力する入力手段9002と、ネットワーク通信手段9003、情報を出力する出力手段9005、これらの動作を制御する制御部9004、認証デバイス9006、本実施例の仮予約システムを利用するための仮予約制御部9007を備えている。認証デバイス9006は携帯端末1000およびユーザの認証を行うもので、その形態としては携帯端末内蔵のICチップ、装着自在のICカード、ICカード機能付きメモリカード等がある。
商品タグ1001は、本実施例においては無線タグを例に示すが、二次元バーコードや、QRコード、商品IDシール等、商品のID情報を識別し携帯端末に該情報を入力できるものであれば、本実施例においては同意である。ネットワーク1002は携帯電話等の通信網や、該通信網を介したインターネット、ショッピングモール内の専用ネットワーク等を指す。販売促進システム1003は、本実施例においてはショッピングモール内1007にあるものとして説明するが、ネットワークで店舗管理サーバ1004、1005、1006と接続した状態であれば、ショッピングモール外で稼動していてもよい。
店舗在庫管理サーバ1004、1005、1006についても本実施例ではショッピングモール内の各店舗にあるものとして説明するが、ネットワークで販売促進システムと接続した状態であれば、各店舗外やショッピングモール外で稼動してもよい。但し、店舗内で商品が売れた場合など、POS端末等と連動して商品在庫を実時間で管理できる状態にあるものとする。
図2は販売促進システム1003の構成図である。販売促進システム1003は、仮予約管理サーバ2001と、WEBサーバ2002、ネットワークインターフェース2003、店舗在庫管理サーバ通信部2004で構成される。WEBサーバ2002は携帯端末1000等がネットワークを介して仮予約の状況や商品情報に関連する情報を閲覧するためのものである。ネットワークインターフェース2003は図1に示すネットワーク1002とのインターフェース機能を担うものである。店舗在庫管理サーバ通信部2004は、図1に示す店舗在庫管理サーバ1004、1005、1006との通信機能を担うものである。
仮予約管理サーバ2001は、ショッピングモール内の商品に関する仮予約情報を蓄積する仮予約情報データベース(以下DBとする)2005、ショッピングモール内の店舗の情報を蓄積する店舗情報DB2006、ショッピングモールの会員登録情報等も含む顧客情報を蓄積する顧客情報DB2007、仮予約情報全般を管理する仮予約情報管理部2008、店舗在庫管理サーバ1004、1005、1006と通信して商品の在庫数の増減を監視する在庫数監視部2009、仮予約をしたユーザの携帯端末1000に販売促進のために通知するメッセージ内容や通知するタイミングを管理し携帯端末1000に送信する通知情報管理部2010、ユーザの携帯端末1000からの仮予約希望の情報を受信する仮予約希望情報受信部2012、仮予約の有効期限を監視する有効期限監視部2015、ユーザの携帯端末1000の位置情報を受信し監視する顧客位置情報監視部2016、ユーザの携帯端末1000に付属する認証デバイス9006と相互に認証を行う認証部2017で構成される。
図3は本実施例の販売促進方法の処理フロー図である。
図7は本実施例の一つの商品に対する一人のユーザからの仮予約情報のフォーマットを示す。フォーマットは、商品情報7001、予約数7005、在庫情報7006、顧客情報7007、顧客の店舗利用状況7010、仮予約有効期限7011、仮予約状態7014、位置情報7015で構成される。商品情報7001は、商品を識別するID7002、該商品が扱われている店舗の識別情報である店舗情報7003、商品の種類や特徴を示す商品関連情報7004で構成される。顧客情報7007は、ユーザの携帯端末1000の電子メールアドレス7008、名前、住所等のユーザの個人情報7009で構成される。仮予約有効期限7011は、仮予約を受けた受付け日時7012、仮予約の有効期限である仮予約失効日時7013で構成される。
図8は本実施例の販売促進方法における携帯端末1000に送信されるメッセージの表示例である。以下、これらの図を用いて、本実施例の販売促進方法を説明する。
複数の店舗を持つショッピングモールにおいて、各店舗の商品には商品の識別情報および店舗の識別情報を含む、商品ID情報を格納した商品タグ1001が取り付けられている。A店舗に立ち寄ったお客(ユーザ)は、購入を希望するが、すぐには意思決定できない商品(i)の商品タグ1001を携帯電話等の携帯端末1000のタグ読取り手段9006で読取る(ステップS301)。携帯端末1000の仮予約制御部9007は該商品ID情報と携帯端末1000の電子メールアドレス、個人情報、仮予約する商品数を含む仮予約希望情報を生成する。仮予約する商品数は、入力手段9002を介したユーザ操作によるものでもよいし、同じ商品タグを希望する商品数と同じ回数だけ読取り処理をする、などして実現するものとする。
仮予約制御部9007は通信手段9003を用いて、該仮予約希望情報を販売促進システム1003に送信する(ステップS302)。販売促進システム1003は、ネットワークインターフェース2003を介して仮予約希望情報受信部2012にて、該仮予約希望情報を受信する。仮予約希望情報を送信するユーザの認証を強固に行う必要がある場合は、前記のように携帯端末1000から仮予約希望情報を送信する前に、携帯端末1000が備える認証デバイス9006と販売促進システム1003の認証部2017との認証を行う段階を経るものとする。
仮予約希望情報受信部2012にて受信された該仮予約希望情報は仮予約情報管理部2008に渡される。仮予約情報管理部2008は仮予約希望情報に含まれる商品識別情報と店舗識別情報を用いて、店舗情報DB2006からA店舗の在庫管理サーバ1004にアクセスするために必要な情報を取得し、店舗在庫管理サーバ通信部2004を介してA店舗在庫管理サーバ1004に商品(i)の在庫数を問い合わせる(ステップS303)。A店舗在庫管理サーバは、商品(i)の在庫数を応答する(ステップS304)。
仮予約情報管理部2008は取得した商品(i)の在庫数と前記予約希望情報とを用いて図7に示すフォーマットの仮予約情報を生成する(ステップS305)。図7に示すフォーマットのうち、商品情報7001のID7002は商品タグ1001に格納されている商品IDである。店舗情報7003は、本実施例では商品タグ1001に格納されているものとしているが、商品ID7002と関連付けられた店舗識別情報を、例えば店舗情報DB2006に格納しておき、そこから抽出するという方法もある。商品関連情報7004は、商品タグ1001に含まれる場合もあり、また各店舗もしくはショッピングモールで管理されている商品情報DBもしくは店舗在庫管理サーバ1004〜1006から得る方法もある。予約数7005、顧客情報7007の電子メールアドレス7008、個人情報7009は、前記のように仮予約希望情報に含まれるものとする。また、これらの顧客情報7007は予め会員登録して顧客情報DB2007に格納された顧客情報を参照することでも取得可能である。
このとき、携帯端末1000からは顧客の会員IDが送信され、該IDを用いて顧客DB2007から情報を取得するものである。在庫情報7006は、前記ステップS304、S305で店舗在庫管理ざーバから取得するものとする。顧客の店舗利用状況7010は、ユーザがショッピングモール、もしくは仮予約商品を販売する店舗の購買履歴や仮予約履歴に関わる情報であり、累積購入額や利用回数等を鑑みて、ユーザに特典を与えるための情報として使われる。
仮予約有効期限7011の仮予約受付け日時7012は、ユーザの仮予約希望が受付けられた日時であり、例えば上記ステップS305で仮予約情報が生成された時点の日時を用いるものとする。仮予約失効日時7013は、ユーザの仮予約の有効期限であり、設定する方法としては、商品毎に有効期間を設定しておく、または店舗毎に有効期間を設定しておく、ショッピングモール全体で有効期間を設定する、イベント時期等で有効期間を変更する、上記顧客の店舗利用状況7010に応じて、顧客をランク付けし、特典を加味した有効期限を設定する、といった方法がある。
仮予約状態7014は、仮予約中か、仮予約の有効期限が切れた状態かを示すものである。位置情報7015は、携帯端末1000の位置情報であり、例えばショッピングモール内に居るか否か、ショッピングモール内のどこに居るか、などを示すものである。位置情報7015は、ネットワークインターフェース2003を介して、顧客位置情報監視部2015が取得するものである。こうして生成された仮予約情報は、仮予約情報DB2005に格納される。この時点で、販売促進システム1003はイベント待ち状態となる(ステップS306)。また、ステップS306でイベント待ち状態に入る前に、携帯端末1000に仮予約登録完了の通知を行ってもよい。
このときの携帯端末1000での表示例を図8の8001に示す。ステップS306でのイベントとは、上記のようにして行われた仮予約登録から仮予約の有効期限が切れるまでの間に、販売促進システム1003がユーザに対して購入を促すことを目的としたメッセージを送信するための契機となるイベント発生を指す。
まずは、商品(i)が売れるなどして、在庫数に変化があった際にイベントが発生する場合について説明する。販売促進システムが上記ステップS306の状態に入ったときから、在庫数監視部2009は店舗在庫管理サーバ通信部2004を介してA店舗在庫管理サーバ1004の在庫数の増減を監視している。A店舗で商品(i)が売れて在庫数がひとつ減ったとき、在庫数監視部2009はA店舗在庫管理サーバ1004からイベントを受ける(ステップS307)。
具体的には、A店舗在庫管理サーバ1004が販売促進システムに在庫更新情報を送信する。仮予約情報管理部2008はこれを受けて、仮予約情報の在庫情報7006を更新する(ステップS308)。更新された在庫数が所定の数以下であるか否かを判定し(ステップS309)、所定数以下であった場合には、携帯端末1000に対して商品(i)の在庫数が少なくなった旨の通知を行う(ステップS310)。携帯端末1000は在庫が残り少なくなった旨のメッセージを受信し、表示する(ステップS311)。
図8の8002に携帯端末1000での表示例を示す。本実施例における所定数とは、例えば残り一個の場合や、2個の場合などを指す。また、こういった判定条件は、店舗やショッピングモールの意向に沿った条件に設定するか、または前記のユーザのランク付けを加味して設定するといった方法が考えられる。また、一個ずつ在庫が減少する度に、ユーザに通知することも可能である。
以上より、本発明によれば、仮予約登録をしたユーザの携帯端末1000に、在庫数に変化があった場合に自動的にその旨を通知することが可能となり、ユーザは仮予約した商品の在庫が少なくなることで、焦燥感を覚えるなどして購入の意思決定を早める、または購入に踏み切らせるという確立が向上するため、商品の販売促進を行うという効果がある。
本発明の実施例2を図4を用いて説明する。図4は本実施例の販売促進方法のフロー図であり、実施例1の図3のステップS305までの処理を実行し、イベント待ち状態にあるものとする。本実施例においては、仮予約登録後に、ユーザに購入を促すための通知を行うタイミングの条件が複数設定されており、そのいずれかの条件に関わる事象が発生した場合にイベントが発生する。本実施例では、ユーザに購入を促すための通知を行うタイミングの条件が、仮予約登録の有効期限と関連している場合について説明する。
図7に示す有効期限7011の仮予約失効日時7013は、実施例1で説明した方法で設定される。図4のステップS305までの処理が終わった後、図2の有効期限監視部2015がタイマーをセットするなどして、有効期限を監視している。ここでの条件は、仮予約失効日時の所定時間前になるとユーザに通知するものである。所定時間とは、例えば3時間、1日といった時間を指す。現在時刻が仮予約失効日時7013の所定時間前になると、有効期限監視部2015がイベントを発生させる(ステップS401)。ここでは複数のイベント発生条件が設定されているため、イベントの要因を判定するため、現在時刻が仮予約失効日時まで残り所定時間となったか否かを判定する(ステップS402)。残り所定時間となった場合には、仮予約失効日時まで所定の時間となったことを通知する(ステップS403)。携帯端末1000は、仮予約有効期限が近づいた旨のメッセージを受信し、表示する。図8の8004に、携帯端末1000での表示例を示す。
以上より、本発明によれば、仮予約登録をしたユーザの携帯端末1000に、仮予約登録の有効期限と関連したタイミングで自動的にその旨を通知することが可能となり、ユーザは仮予約の有効期限までの残り時間を知ることで、焦燥感を覚えるなどして購入の意思決定を早める、または購入に踏み切らせるという確立が向上するため、商品の販売促進を行うという効果がある。
本発明の実施例3を図5を用いて説明する。図5は本実施例の販売促進方法のフロー図であり、実施例1の図3のステップS305までの処理を実行し、イベント待ち状態にあるものとする。本実施例においては、仮予約登録後に、ユーザに購入を促すための通知を行うタイミングの条件が複数設定されており、そのいずれかの条件に関わる事象が発生した場合にイベントが発生する。本実施例では、ユーザに購入を促すための通知を行うタイミングの条件が、同じ商品に他のユーザが仮予約登録を行ったとき、とした場合について説明する。
図4のステップS305までの処理が終わった後、同商品に他のユーザが仮予約登録を行い、図2の仮予約情報DB2005に仮予約情報を格納した場合、仮予約情報DB2005内で同じ商品への仮予約数が増加したことを検出し、予約情報管理部2008に通知しイベントが発生する(ステップS501)。ここでは複数のイベント発生条件が設定されていることから、イベントの要因を判定するため、仮予約情報管理部2008は、同じ商品に対して他のユーザから仮予約登録処理が行われたか否かを判定する(ステップS502)。他のユーザからの仮予約が行われた場合、
商品(i)の仮予約数と在庫数を合わせて通知する(ステップS503)。携帯端末1000は仮予約数が増えたことを示すメッセージを受信し表示する。図8の8004に表示例を示す。
以上より、本発明によれば、仮予約登録をしたユーザの携帯端末1000に、仮予約登録の有効期限と関連したタイミングで自動的にその旨を通知することが可能となり、ユーザは同じ商品に他のユーザが仮予約登録したこと、また現在の在庫数、同じ商品への仮予約登録者数を知ることができ、競争心、焦燥感を覚えるなどして購入の意思決定を早める、または購入に踏み切らせるという確立が向上するため、商品の販売促進を行うという効果がある。
本発明の実施例4を図6を用いて説明する。図6は本実施例の販売促進方法のフロー図であり、実施例1の図3のステップS305までの処理を実行し、イベント待ち状態にあるものとする。本実施例においては、仮予約登録後に、ユーザに購入を促すための通知を行うタイミングの条件が複数設定されており、そのいずれかの条件に関わる事象が発生した場合にイベントが発生する。本実施例では、ユーザに購入を促すための通知を行うタイミングの条件が、携帯端末1000の位置情報と関連する情報とした場合について説明する。
図6のステップS305までの処理が終わった後、顧客位置情報監視部2016が携帯端末1000の位置を監視している。例えば携帯端末がショッピングモールから出てしまった場合、イベントが発生する(ステップS601)。次にイベントの要因を調べるため、携帯端末1000の位置情報を確認し、例えば所在位置がショッピングモール内に位置するか否かを判定する(ステップS602)。モールから出てしまった場合には、対応するメッセージを送信する(ステップS603)。携帯端末1000は前記メッセージを受信し、表示する。図8の8005に表示例を示す。
以上より、本発明によれば、仮予約登録をしたユーザの携帯端末1000に、携帯端末1000の位置情報に関連したタイミングで自動的に通知を行い、通知する内容は、その位置に応じた適切なメッセージとすることができるため、ユーザに満足感を与えることができ、購入の意思決定を早める、または購入に踏み切らせるという確立が向上するため、商品の販売促進を行うという効果がある。
また、携帯端末1000の位置がモール内であるときは、その場所から仮予約した商品のある店舗までの徒歩時間を算出し、有効期限と関連付けて、ユーザの携帯電話にメッセージを送信することができるため、焦燥感を覚えるなどして購入の意思決定を早める、または購入に踏み切らせるという確立が向上するため、商品の販売促進を行うという効果がある。
本発明の実施例1の仮予約システムの構成図である 本発明の実施例1の販売促進システムの構成図である 本発明の実施例1の販売促進方法のフロー図である 本発明の実施例2の販売促進方法のフロー図である 本発明の実施例3の販売促進方法のフロー図である 本発明の実施例4の販売促進方法のフロー図である 本発明の実施例1の仮予約情報のフォーマットである 本発明の実施例1の携帯端末の表示例である 本発明の実施例1の携帯端末の構成図である
符号の説明
1000…携帯端末
1001…商品タグ
100…販売促進システム
1004、1005、1006…店舗在庫管理サーバ
2001…仮予約管理サーバ

Claims (7)

  1. 携帯端末と、
    商品の仮予約の管理を行う仮予約管理サーバを有する販売管理システムと、
    該商品の在庫を管理する在庫管理サーバを含んで構成され、
    識別情報を備えた商品販売促進方法であって、
    前記仮予約管理サーバは、
    商品の仮予約に関する仮予約情報を記憶する仮予約情報データベースと、
    店舗の情報を蓄積する店舗情報データベースと、
    前記携帯端末からの仮予約に関する情報を受信する仮予約希望情報受信部と、
    仮予約情報を管理する仮予約情報管理部と、
    前記店舗在庫管理サーバと通信して商品の在庫数の増減を監視する在庫数監視部と、
    前記携帯端末にメッセージを送信する通知情報管理部と、
    仮予約の有効期限を監視する有効期限監視部と、
    を具備しており、
    前記仮予約希望情報受信部が前記携帯端末から仮予約に関する情報を受信し、
    前記仮予約情報管理部にて生成された仮予約情報を前記仮予約情報データベースに記憶させた仮予約登録後に、
    前記商品に他の仮予約登録が行われ、
    前記他の仮予約情報が前記仮予約情報データベースに記憶され、前記商品への仮予約数が増加したことが検出された場合に、
    前記予約情報管理部が前記通知情報管理部を介して前記携帯端末に仮予約数が増えたことを示すメッセージを表示させる
    ことを特徴とする販売促進方法。
  2. 請求項1に記載の販売促進方法において、
    前記有効期限監視部によって、有効期限までの残り時間が所定条件を満たす場合に、
    前記通知情報管理部を介して前記携帯端末に通知させる
    ことを特徴とする販売促進方法。
  3. 請求項1に記載の販売促進方法において、
    前記在庫数監視部が前記店舗在庫管理サーバと通信して商品の在庫数を得て、前記仮予約情報管理部が前記在庫数が所定の数以下であると判定した場合には、
    前記通知情報管理部を介して前記携帯端末に通知させる
    ことを特徴とする販売促進方法。
  4. 請求項1に記載の販売促進方法において、
    前記仮予約管理サーバに前記携帯端末の位置情報を受信し監視する顧客位置情報監視部を設け、
    前記顧客位置情報監視部が前記携帯端末の位置情報が所定の条件を満たす場合に、
    前記通知情報管理部を介して携帯端末に通知させる
    ことを特徴とする販売促進方法。
  5. 識別情報を備えた商品の販売促進方法を実行する仮予約管理サーバであって、
    前記仮予約管理サーバは、
    商品の仮予約に関する仮予約情報を記憶する仮予約情報データベースと、
    店舗の情報を蓄積する店舗情報データベースと、
    前記携帯端末からの仮予約に関する情報を受信する仮予約希望情報受信部と、
    仮予約情報を管理する仮予約情報管理部と、
    前記店舗在庫管理サーバと通信して商品の在庫数の増減を監視する在庫数監視部と、
    前記携帯端末にメッセージを送信する通知情報管理部と、
    仮予約の有効期限を監視する有効期限監視部と、
    を具備しており、
    前記仮予約希望情報受信部が前記携帯端末から仮予約に関する情報を受信し、
    前記仮予約情報管理部にて生成された仮予約情報を前記仮予約情報データベースに記憶させた仮予約登録後に、
    前記商品に他の仮予約登録が行われ、
    前記他の仮予約情報が前記仮予約情報データベースに記憶され、前記商品への仮予約数が増加したことが検出された場合に、
    前記予約情報管理部が前記通知情報管理部を介して前記携帯端末に仮予約数が増えたことを示すメッセージを表示させる
    ことを特徴とする仮予約管理サーバ。
  6. 請求項5に記載の仮予約管理サーバにおいて、
    携帯端末に付属の認証デバイスと相互認証を行う認証手段
    を備えたことを特徴とする仮予約管理サーバ。
  7. 商品に付属の識別情報を取得する手段と、
    ネットワーク通信手段と、
    管理サーバと認証を行う手段と、
    販売管理情報の登録を制御する手段
    を備えたことを特徴とする請求項1から4に記載の販売促進方法に用いられる携帯端末。
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