JP6814602B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、飲食店や宿泊施設等のサービス施設の予約に関する処理を実行可能な情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来から、飲食店の仮予約(所定の条件により取消または破棄される予約)を受付可能なシステムが存在する。下記特許文献1には、宿泊施設や飲食店の予約に際し、ユーザが指定の位置以外の場所から予約を申し込んだ場合にはそれを仮予約として受け付け、例えば24時間以内に指定の位置から再度の予約の電話が無ければ仮予約が破棄されることが開示されている。
特開2014−006642号公報
しかしながら、この技術では、仮予約したユーザが当該飲食店に関心が高い場合でも、一律に24時間が経過すると仮予約は破棄されてしまうため、関心が高いユーザの集客機会を失ってしまうおそれがある。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、サービス施設の予約を検討しているユーザに本予約より優先度の低い仮予約を許容しながら、当該サービス施設に対して関心が高いユーザほど高い確率で本予約を成立させることが可能な情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る情報処理装置は、記憶手段と、通信手段と、制御手段とを有する。上記記憶手段は、複数のサービス施設に関する施設情報を記憶する。上記通信手段は、上記各サービス施設の施設端末及び複数のユーザ端末と通信可能である。上記制御手段は、上記施設情報にアクセスした上記ユーザ端末から、いずれかのサービス施設に対する、本予約よりも優先度が低く所定の取消条件付きの仮予約を要求する仮予約要求を受信し、上記仮予約要求に基づいて、上記サービス施設の施設端末に、上記本予約と重複しない上記仮予約の維持を要求する仮予約維持要求を送信する。さらに制御手段は、同一のユーザ端末から複数のサービス施設に対して重複した仮予約要求が受け付けられた場合に、当該重複した仮予約要求の数が少ないユーザ端末ほど、上記仮予約の維持または当該仮予約に基づく本予約に関する優先度を高く設定する。
これにより情報処理装置は、ユーザが同一日時に重複して仮予約要求しているサービス施設の数が少ないほど、ユーザの当該サービス施設に対する関心が高いとみなして、そのユーザの仮予約維持及び仮予約に基づく本予約に関する優先度を高く設定することで、当該サービス施設に関心の高いユーザほど高い確率で(本)予約を成立させることができる。ここでサービス施設には、飲食店、宿泊施設、娯楽施設、スポーツ施設、施術施設等、あらゆる施設が含まれる。
上記制御手段は、上記重複した仮予約要求の数が少ないユーザ端末ほど、上記取消条件としての上記仮予約の維持期間を長く設定してもよい、
これにより情報処理装置は、仮予約対象のサービス施設に関心の高いユーザほど長い期間仮予約を維持することで、その間にユーザが仮予約に基づいて本予約を成立させる可能性を高めることができる。
上記制御手段は、上記重複した仮予約要求の数が少ないユーザ端末ほど、当該仮予約対象のサービス施設の施設端末から当該ユーザ端末へ送信される本予約催促通知の送信可能回数または送信可能頻度を高く設定してもよい。
これにより情報処理装置は、仮予約対象のサービス施設に関心の高いユーザほど多くの本予約催促通知を受信可能とすることで、それによりユーザが仮予約に基づいて本予約を成立させる可能性を高めることができる。
上記記憶手段は、上記ユーザ端末のユーザによる仮予約及び本予約を含む予約履歴情報を記憶してもよい。この場合上記制御手段は、上記予約履歴情報を基に、過去の本予約の総数に対して上記仮予約に基づく本予約の数が占める割合が高いユーザほど、上記優先度を高く設定してもよい。
これに代えて制御手段は、上記予約履歴情報を基に、過去の本予約の総数に対する上記仮予約の総数の比率が低いユーザほど、上記優先度を高く設定してもよい。
これらの処理により情報処理装置は、仮予約に基づいて本予約を成立させる可能性が高いと見込まれるユーザについて優先的に仮予約を維持し、または仮予約に基づいて本予約を成立させることができる。
本発明の他の形態に係る情報処理方法は、
複数のサービス施設に関する施設情報を記憶し、
上記施設情報にアクセスしたユーザ端末から、いずれかのサービス施設に対する、本予約よりも優先度が低く所定の取消条件付きの仮予約を要求する仮予約要求を受信し、
上記仮予約要求に基づいて、上記サービス施設店の施設端末に、上記本予約と重複しない上記仮予約の維持を要求する仮予約維持要求を送信し、
同一のユーザ端末から複数のサービス施設に対して重複した仮予約要求が受け付けられた場合に、当該重複した仮予約要求の数が少ないユーザ端末ほど、上記仮予約の維持または当該仮予約に基づく本予約に関する優先度を高く設定することを含む。
本発明の他の形態に係るプログラムは、情報処理装置に、
複数のサービス施設に関する施設情報を記憶するステップと、
上記施設情報にアクセスしたユーザ端末から、いずれかのサービス施設に対する、本予約よりも優先度が低く所定の取消条件付きの仮予約を要求する仮予約要求を受信するステップと、
上記仮予約要求に基づいて、上記サービス施設の施設端末に、上記本予約と重複しない上記仮予約の維持を要求する仮予約維持要求を送信するステップと、
同一のユーザ端末から複数のサービス施設に対して重複した仮予約要求が受け付けられた場合に、当該重複した仮予約要求の数が少ないユーザ端末ほど、上記仮予約の維持または当該仮予約に基づく本予約に関する優先度を高く設定するステップとを実行させる。
以上説明したように、本発明によれば、サービス施設の予約を検討しているユーザに本予約より優先度の低い仮予約を許容しながら、当該サービス施設に対して関心が高いユーザほど高い確率で本予約を成立させることができる。しかし、当該効果は本発明を限定するものではない。
本発明の一実施形態に係る飲食店情報提供システムの構成を示した図である。 本発明の一実施形態に係る飲食店情報提供サーバのハードウェア構成を示した図である。 本発明の一実施形態に係る飲食店情報提供サーバが有するデータベースの構成を示した図である。 本発明の一実施形態に係る飲食店情報提供サーバによる、飲食店予約処理の流れを示したフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。本実施形態では、サービス施設が飲食店である場合について説明する。
[システムの構成]
図1は、本実施形態に係る飲食店情報提供システムの構成を示した図である。
同図に示すように、このシステムは、インターネット50上の飲食店情報提供サーバ100と、複数のユーザ端末200と、複数の飲食店端末とを含む。
飲食店情報提供サーバ100は、飲食店に関する情報を掲載したポータルサイトを運営するウェブサーバである。飲食店情報提供サーバ100は、複数のユーザ端末200とインターネット50を介して接続されている。
飲食店情報提供サーバ100は、上記ポータルサイトにおいて、ユーザ端末200のユーザ向けに飲食店情報の検索システムを提供する。具体的には、飲食店情報提供サーバ100は、ユーザ端末200からの検索要求に基づいて検索条件に合致する飲食店情報を検索し、検索結果を掲載したWebページを生成してユーザ端末200へ送信する。
ユーザ端末200(200A,200B,200C...)は、ユーザにより使用される端末であり、例えばスマートフォン、携帯電話、タブレットPC(Personal Computer)、ノートブックPC、デスクトップPC等である。ユーザ端末200は、飲食店情報提供サーバ100へアクセスし、上記Webページを受信してブラウザ等により画面に表示する。
ユーザ端末200は、ユーザの操作に基づいて飲食店の検索条件を決定し、当該検索条件に基づく飲食店検索要求を飲食店情報提供サーバ100へ送信する。本実施形態では、飲食店の所在エリア(最寄駅)やジャンル、価格帯等、予め設定された検索条件をユーザ端末200のユーザが選択することで検索要求の送信が可能である。
飲食店端末300(300A,300B,300C...)は、各飲食店の例えば管理者によって使用される端末であり、例えばスマートフォン、携帯電話、タブレットPC(Personal Computer)、ノートブックPC、デスクトップPC等である。飲食店端末300は、飲食店情報提供サーバ100との間で、例えば上記ユーザ端末200のユーザによる飲食店のテーブルまたは席の予約に関する情報をやり取り可能である。
本実施形態では、飲食店情報提供サーバ100は、各飲食店の通常の予約(本予約)の受付処理を代行するほか、本予約よりも優先度が低く所定の取消条件付き(所定の条件でその維持状態が解除される)の仮予約を受付可能である。
上記仮予約は、取消条件付きの予約であり、最終的な本予約を保証するものではないことから、ユーザ端末200のユーザは、当該仮予約を、同一の時間帯について複数の飲食店に重複して要求することができる。飲食店情報提供サーバ100は、各ユーザの当該重複した仮予約の維持または当該仮予約に基づく本予約について、その重複数に応じてユーザに優先度を設定する。
ここで所定の取消条件とは、重複した本予約を受け付けたことのほか、例えば仮予約を受け付けてから所定の維持時間が経過したことや、仮予約の隣接時間帯や隣接日における本予約率が所定割合以上になったこと等であるが、これらに限られない。
[飲食店情報提供サーバのハードウェア構成]
図2は、上記飲食店情報提供サーバ100のハードウェア構成を示した図である。同図に示すように、飲食店情報提供サーバ100は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、入出力インタフェース15、及び、これらを互いに接続するバス14を備える。
CPU11は、必要に応じてRAM13等に適宜アクセスし、各種演算処理を行いながら飲食店情報提供サーバ100の各ブロック全体を統括的に制御する。ROM12は、CPU11に実行させるOS、プログラムや各種パラメータなどのファームウェアが固定的に記憶されている不揮発性のメモリである。RAM13は、CPU11の作業用領域等として用いられ、OS、実行中の各種アプリケーション、処理中の各種データを一時的に保持する。
入出力インタフェース15には、表示部16、操作受付部17、記憶部18、通信部19等が接続される。
表示部16は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)、OELD(Organic ElectroLuminescence Display)、CRT(Cathode Ray Tube)等を用いた表示デバイスである。
操作受付部17は、例えばマウス等のポインティングデバイス、キーボード、タッチパネル、その他の入力装置である。操作受付部17がタッチパネルである場合、そのタッチパネルは表示部16と一体となり得る。
記憶部18は、例えばHDD(Hard Disk Drive)や、フラッシュメモリ(SSD;Solid State Drive)、その他の固体メモリ等の不揮発性メモリである。当該記憶部18には、上記OSや各種アプリケーション、各種データが記憶される。
特に本実施形態では、記憶部18は、ユーザ端末200から受信した、本予約要求及び仮予約要求に関する情報等を記憶するとともに、これらのデータを用いて飲食店情報提供サーバ100が予約/仮予約処理及び優先度設定処理を実行するためのアプリケーションその他のプログラムを記憶している。後述するが、記憶部18は、そのようなデータを含むデータベースとして、飲食店情報データベース、ユーザ情報データベース、及び本予約/仮予約情報データベースを有している。
通信部19は、例えばEthernet用のNIC(Network Interface Card)や無線LAN等の無線通信用の各種モジュールであり、上記ユーザ端末200との間の通信処理を担う。
なお、図示しないが、ユーザ端末200及び飲食店端末300の基本的なハードウェア構成も上記飲食店情報提供サーバ100のハードウェア構成と略同様である。
[飲食店情報提供サーバのデータベース構成]
図3は、上記飲食店情報提供サーバ100が有するデータベースの構成を示した図である。
同図に示すように、飲食店情報提供サーバ100は、記憶部18に、飲食店情報データベース31、ユーザ情報データベース32、及び本予約/仮予約情報データベース33を有している。
飲食店情報データベース31は、飲食店毎に、その飲食店の店名や所在位置情報、その飲食店を識別するID(店舗ID)の他、その飲食店の業態・サービスのカテゴリ情報、その飲食店を紹介する内容、すなわち、店舗のPR文等の店舗の特徴を示す情報、飲食店が行うイベント情報、飲食店が立地しているエリア情報、飲食店の住所、電話番号、飲食店に関する(飲食店を紹介する)画像データ、飲食店が提供するメニューに関するメニュー情報、営業時間、ウェブサイトURL等の情報を記憶している。
上記メニュー情報は、上記ポータルサイト上の各飲食店のサイトに掲載されるメニューに対応する情報であり、各飲食店が提供可能な複数のメニューのメニュー名を、飲食店毎に記憶している。当該メニュー情報は、例えば前菜/メイン、ランチ/ディナー/コース等のメニューカテゴリ毎に記憶されてもよい。また上記画像データがメニューに対応するものである場合には、当該画像データはメニュー情報と対応付けられて記憶される。
上記エリア情報は、例えば都道府県単位のものであるが、市区町村等のより狭い範囲の単位でも情報が記憶されてもよい。上記カテゴリ情報は、例えば和食、中華、イタリアン、フレンチ、焼肉等のメインカテゴリの他、和食における焼き鳥・天ぷら等、イタリアンにおけるパスタ・ピザ等のより詳細なサブカテゴリを含んでいてもよい。
ユーザ情報データベース32は、ユーザ端末200を所有する、上記飲食店情報提供サーバ100が提供する上記ポータルサイトを介した飲食店情報サービスの利用者(会員)であるユーザに関する情報を記憶する。具体的には、ユーザ情報データベース32は、ユーザID、パスワード、氏名、メールアドレス、電話番号、住所、年齢(層)、性別、誕生日、過去の本予約/仮予約履歴情報等の情報をユーザ毎に記憶している。
本予約/仮予約情報データベース33は、上記ユーザ端末200から受信した、予約日がまだ到来していない各飲食店の本予約要求または仮予約要求に含まれる予約情報(例えば、飲食店名、予約時刻、利用人数、利用コース等)を、上記ユーザ端末200のユーザを識別するユーザ情報と対応付けて記憶する。
これら各データベースは、後述する飲食店情報提供サーバ100による飲食店情報提供処理において、必要に応じて相互に参照されて用いられる。
[飲食店情報提供サーバの動作]
次に、以上のように構成された飲食店情報提供サーバ100の動作について説明する。当該動作は、飲食店情報提供サーバ100のCPU11及び通信部19等のハードウェアと、記憶部18に記憶されたソフトウェアとの協働により実行される。以下の説明では、便宜上、CPU11を動作主体とする。
図4は、飲食店情報提供サーバ100による、飲食店の予約処理の流れを示したフローチャートである。以下では、特に飲食店の仮予約及びそれに基づく本予約処理について説明する。
同図に示すように、飲食店情報提供サーバ100のCPU11は、まず、ユーザ端末100から、上記ポータルサイト上の飲食店情報一覧等を介して、ある飲食店に対する仮予約要求を受信したか否かを判断する(ステップ41)。図示しないが、ここでは、上記飲食店情報一覧において、本予約を要求するためのユーザインタフェース(例えば、予約ボタン)とは別に、仮予約を要求するためのユーザインタフェースが(例えば、仮予約ボタン)が設けられている場合を想定する。
上記仮予約要求を受信したと判断した場合(Yes)、CPU11は、当該仮予約要求に含まれる予約情報(例えば、飲食店名、予約時刻、利用人数、利用コース等)を、上記ユーザ端末200のユーザID等のユーザ情報と対応付けて記憶する(ステップ42)。
続いてCPU11は、上記本予約/仮予約情報データベース33を参照して、上記仮予約要求元のユーザ端末200のユーザによる、異なる飲食店への予約時間帯の重複した仮予約要求の数をカウントする(ステップ43)。
続いてCPU11は、上記重複した仮予約要求の数に応じて、上記仮予約を各飲食店に維持させるための仮予約維持期間を設定する(ステップ44)。当該重複した仮予約要求の数に応じた仮予約維持期間の具体的な設定手法は、例えば、仮予約維持期間は、重複数が3つであれば1日、重複数が2つであれば2日、重複数が1つであれば3日、というように、仮予約要求の重複数に対応する絶対的な仮予約維持期間が定められてもよい。または、仮予約維持期間は、その時点における他のユーザの重複した仮予約数との相対関係に応じて仮予約維持期間が設定されてもよい。いずれの場合でも、仮予約要求の重複数が少ないほど、仮予約維持期間は長く設定される。これは、仮予約要求の重複数が少ないほど、ユーザのその飲食店に対する関心が高く、本予約が成立する可能性が高いと考えられるためである。
また仮予約維持期間の設定とともに、CPU11は、上記仮予約要求の重複数に応じて、仮予約対象の各飲食店の飲食店端末300から仮予約要求元のユーザのユーザ端末200に対して送信される本予約催促通知(現在の仮予約を本予約として確定するように催促する通知)の送信可能数を設定する。これも、上記と同様に、仮予約要求の重複数が少ないほど、ユーザの飲食店に対する関心が高く、本予約催促通知へ応答して本予約する可能性も高いと考えられるためである。例えば、本予約催促通知の送信可能数は、重複数が3つであれば1回、重複数が2つであれば2回、重複数が1つであれば3回というように設定されるが、これに限られない。
続いてCPU11は、上記仮予約要求対象の飲食店の飲食店端末300へ、上記ユーザからの仮予約要求に含まれる予約情報とともに、上記ユーザについて設定された仮予約維持期間だけ仮予約を維持するよう要求する仮予約維持要求を送信する(ステップ45)。またこの際、上記設定された本予約催促通知の送信可能数も飲食店端末300へ送信される。
続いてCPU11は、上記設定された仮予約維持期間の終了時刻が到来したか否かを判断する(ステップ46)。
仮予約維持期間の終了時刻が到来したと判断した場合(Yes)、CPU11は、上記本予約/仮予約情報データベース33において仮予約取消を記録し、ユーザ端末200へ仮予約取消通知を送信する(ステップ47)。なお、当該仮予約取消の履歴は、ユーザの本予約/仮予約履歴の一部としてユーザ情報データベース32に記憶され得る。
一方、ステップ46において仮予約維持期間の終了時刻が到来していないと判断した場合(No)、CPU11は、上記仮予約要求を送信したユーザ端末200から、本予約要求を受信したか否かを判断する(ステップ48)。
ユーザ端末200から本予約要求を受信したと判断した場合(Yes)、CPU11は、上記仮予約先の飲食店の飲食店端末300へ上記仮予約要求元のユーザによる本予約要求を送信し(ステップ49)、上記ユーザのユーザ端末200へ、本予約完了通知を送信する(ステップ50)。
一方、ステップ48においてユーザ端末200から本予約要求を受信していないと判断した場合(No)、CPU11は、ステップ46に戻り、それ以降の処理を繰り返す。
[まとめ]
以上説明したように、本実施形態によれば、飲食店情報提供サーバ100は、ユーザが同一日時に重複して仮予約要求している飲食店の数が少ないほど、ユーザの当該飲食店に対する関心が高いとみなして、そのユーザの仮予約維持及び仮予約に基づく本予約に関する優先度を高く設定することで、当該飲食店に関心の高いユーザほど高い確率で(本)予約を成立させることができる。
また、重複する仮予約要求の数が少ないほど仮予約維持に関する優先度が高く設定されることで、ユーザに仮予約要求の重複数を極力少なくしようとするインセンティブが働き、結果として、飲食店情報提供サーバ100へ送信される仮予約要求によるトラフィックが小さくなることで、仮予約要求を許容しながらも飲食店情報提供サーバ100に掛かる負荷が大きくなりすぎるのを防ぐことができる。
[変形例]
本発明は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更され得る。
上述の実施形態では、重複した仮予約要求の数が少ないユーザ端末200のユーザほど、仮予約対象の飲食店の飲食店端末300から送信される本予約催促通知の送信可能回数が高く設定されていた。しかし、飲食店情報提供サーバ100は、重複した仮予約要求の数が少ないユーザ端末200のユーザほど、本予約催促通知の送信可能回数に代えて送信可能頻度を高く設定してもよい。例えば、本予約催促通知の送信可能頻度は、重複数が3つであれば1日に1回、重複数が2つであれば1日に2回、重複数が1つであれば1日に3回、というように設定されるが、これに限られない。
上述の実施形態では、重複した仮予約要求の数に応じて仮予約維持期間及び本予約催促通知の送信可能数が設定されたが、重複した仮予約要求の数に応じて設定されるのはこれ等に限られず、重複した仮予約要求の数が少ないほど、仮予約の維持または当該仮予約に基づく本予約に関する他の優先度が高く設定されてもよい。例えば、ユーザ端末200から飲食店情報提供サーバ100に対して仮予約維持期間の延長要求が可能な場合、重複する仮予約要求の数が少ないほど、当該延長要求の回数が多く設定されてもよい。
また、上記ユーザ情報データベース32に、ユーザ端末200のユーザによる仮予約及び本予約を含む予約履歴情報が記憶されている場合、飲食店情報提供サーバ100は、上記予約履歴情報を基に、過去の本予約の総数に対して上記仮予約に基づく本予約の数が占める割合が高いユーザほど、上記優先度を高く設定してもよい。
これに代えて飲食店情報提供サーバ100は、上記予約履歴情報を基に、過去の本予約の総数に対する上記仮予約の総数の比率が低いユーザほど、上記優先度を高く設定してもよい。
これらの処理により、飲食店情報提供サーバ100は、仮予約に基づいて本予約を成立させる可能性が高いと見込まれるユーザについて優先的に仮予約を維持または仮予約に基づいて本予約を成立させることができる。
上述の実施形態では、サービス施設として飲食店が例に挙げられたが、サービス施設は飲食店に限られず、例えば、ホテル・旅館等の宿泊施設、テニス、バスケットボール、ゴルフ等の各種スポーツ施設、カラオケ・ボーリング等の娯楽施設、マッサージ・エステ等の施術施設等の様々なサービス施設についても、本発明は同様に適用可能である。
本願の特許請求の範囲に記載された発明のうち、「情報処理方法」と記載された発明は、その各ステップを、ソフトウェアによる情報処理によりコンピュータ等の少なくとも1つの装置が自動的に行うものであり、人間がコンピュータ等の装置を用いて行うものではない。すなわち、当該「情報処理方法」は、コンピュータ・ソフトウェアによる情報処理方法であって、コンピュータという計算道具を人間が操作する方法ではない。
11…CPU
18…記憶部
19…通信部
31…飲食店情報データベース
32…ユーザ情報データベース
32…本予約/仮予約情報データベース
100…飲食店情報提供サーバ
200…ユーザ端末
300…飲食店端末

Claims (7)

  1. 複数のサービス施設に関する施設情報を記憶する記憶手段と、
    前記各サービス施設の施設端末及び複数のユーザ端末と通信可能な通信手段と、
    前記施設情報にアクセスした前記ユーザ端末から、いずれかのサービス施設に対する、本予約よりも優先度が低く所定の取消条件付きの仮予約を要求する仮予約要求を受信し、
    前記仮予約要求に基づいて、前記サービス施設の施設端末に、前記本予約と重複しない前記仮予約の維持を要求する仮予約維持要求を送信し、
    同一のユーザ端末から複数のサービス施設に対して重複した仮予約要求が受け付けられた場合に、当該重複した仮予約要求の数が少ないユーザ端末ほど、前記仮予約の維持または当該仮予約に基づく本予約に関する優先度を高く設定する
    ことが可能な制御手段と
    を具備する情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記制御手段は、前記重複した仮予約要求の数が少ないユーザ端末ほど、前記取消条件としての前記仮予約の維持期間を長く設定する
    情報処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の情報処理装置であって、
    前記制御手段は、前記重複した仮予約要求の数が少ないユーザ端末ほど、当該仮予約対象のサービス施設の施設端末から当該ユーザ端末へ送信される本予約催促通知の送信可能回数または送信可能頻度を高く設定する
    情報処理装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の情報処理装置であって、
    前記記憶手段は、前記ユーザ端末のユーザによる仮予約及び本予約を含む予約履歴情報を記憶し、
    前記制御手段は、前記予約履歴情報を基に、過去の本予約の総数に対して前記仮予約に基づく本予約の数が占める割合が高いユーザほど、前記優先度を高く設定する
    情報処理装置。
  5. 請求項1乃至3のいずれかに記載の情報処理装置であって、
    前記記憶手段は、前記ユーザ端末のユーザによる仮予約及び本予約を含む予約履歴情報を記憶し、
    前記制御手段は、前記予約履歴情報を基に、過去の本予約の総数に対する前記仮予約の総数の比率が低いユーザほど、前記優先度を高く設定する
    情報処理装置。
  6. 複数のサービス施設に関する施設情報を記憶し、
    前記施設情報にアクセスしたユーザ端末から、いずれかのサービス施設に対する、本予約よりも優先度が低く所定の取消条件付きの仮予約を要求する仮予約要求を受信し、
    前記仮予約要求に基づいて、前記サービス施設の施設端末に、前記本予約と重複しない前記仮予約の維持を要求する仮予約維持要求を送信し、
    同一のユーザ端末から複数のサービス施設に対して重複した仮予約要求が受け付けられた場合に、当該重複した仮予約要求の数が少ないユーザ端末ほど、前記仮予約の維持または当該仮予約に基づく本予約に関する優先度を高く設定する
    コンピュータによって実行される情報処理方法。
  7. 情報処理装置に、
    複数のサービス施設に関する施設情報を記憶するステップと、
    前記施設情報にアクセスしたユーザ端末から、いずれかのサービス施設に対する、本予約よりも優先度が低く所定の取消条件付きの仮予約を要求する仮予約要求を受信するステップと、
    前記仮予約要求に基づいて、前記サービス施設の施設端末に、前記本予約と重複しない前記仮予約の維持を要求する仮予約維持要求を送信するステップと、
    同一のユーザ端末から複数のサービス施設に対して重複した仮予約要求が受け付けられた場合に、当該重複した仮予約要求の数が少ないユーザ端末ほど、前記仮予約の維持または当該仮予約に基づく本予約に関する優先度を高く設定するステップと
    を実行させるプログラム。
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