JPH06203047A - ネットワーク通信システムの自動予約方法およびログイン許可方法 - Google Patents

ネットワーク通信システムの自動予約方法およびログイン許可方法

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JPH06203047A
JPH06203047A JP36078092A JP36078092A JPH06203047A JP H06203047 A JPH06203047 A JP H06203047A JP 36078092 A JP36078092 A JP 36078092A JP 36078092 A JP36078092 A JP 36078092A JP H06203047 A JPH06203047 A JP H06203047A
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JP36078092A
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Hidetoshi Sugiyama
英俊 杉山
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 予約の効率化を図る。 【構成】 従来、端末3−1からホストコンピュータ1
に指示していた予約処理を仮予約処理,仮予約の確定処
理の2段階の処理に分け、仮予約の確定時に、関連の他
の仮予約をホストコンピュータ1によりキャンセルす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホストコンピュータと
該ホストコンピュータにネットワーク等の接続手段で接
続された端末とから構成されるネットワーク通信システ
ムに関し、特に端末を会議室等予約の申込端末や予約状
況を確認するための検索端末とし、自動的に会議室等の
予約管理を行うのに好適なネットワーク通信システムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】
(第1の従来例)従来、ホストコンピュータと該ホスト
コンピュータにネットワーク等で接続された端末とから
なる、自動予約システムと呼ばれるシステムにおいて会
議室等の予約を行なう場合、予約希望者は、まず、端末
装置を介してホストコンピュータに希望の条件で会議室
の空き状況を確認し、予約可能ならば予約手続きを行
う。
【0003】(第2の従来例)従来、情報系ネットワー
クにおけるセキュリティ管理機能としてはパスワードに
よるものが一般的である。また、パスワードの秘匿性が
以外とないことから、一部IDカード等を用いて個人識
別を行い、端末室への物理的な入退室の管理を行うこと
により、ネットワークとは別の次元の管理との複合効果
でセキュリティを確保しようとしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
(第1の課題)上述の第1の従来例において、一般的に
会議室等の予約は早いものがちであり、そのため、参加
者の日程調整と会議室の確保とが必ずしも連動しない。
その結果、参加者のスケジュール調整をする前にともか
く想定される会議室の予約をとっておいて、その後で参
加者のスケジュール調整等を行うことが良くある。この
場合、必要以上の会議室が予約され、しかもその後キャ
ンセルもされないで、最終的には会議の予約のみされて
使われない場合が多々ある。
【0005】この場合には、本来は会議の主催者や事務
局がキャンセルするのが正規の手続きではあるが、実行
されないことが多い。そこで、同一の予約条件に合致す
る予約単位グループを仮予約することが考えられる。し
かし、単に仮予約をするだけでは、無用に会議室資源を
確保することになり、従って、会議室等の有効な利用が
はかれないこととなり問題であった。
【0006】そこで、本発明の第1の目的は、上述の点
に鑑みて同一使用者による重複の予約の少い有効的な予
約を実現することの可能なネットワーク通信システムの
自動予約方法を提供することにある。
【0007】(第2の課題)上記第2の従来例ではネッ
トワーク環境が一般的なオフィス環境にまで浸透してい
る現在では、管理しきれない。最初の例のパスワードの
みによるアクセス制御では、セキュリティ管理のレベル
はかなり低いものといわざるをえない。
【0008】後者の例では、一般的なオフィスの場合で
は開放性が要求される面があり、物理的な入退室管理は
行われないのが普通である。すなわち、物理的な入退室
管理を行って複合効果を期待することは不可能である。
【0009】そこで、本発明の第2の目的は、ホストコ
ンピュータに対するアクセス制御を改善することの可能
なネットワーク通信システムのログイン許可方法を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような第1目的を達
成するために、請求項1の発明は、ホストコンピュータ
に対して複数の端末をネットワークにより接続したネッ
トワーク通信システムの自動予約方法において、予約の
条件を付加した仮予約についての申し込みを前記端末の
各々から前記ホストコンピュータに対して行ない、該仮
予約の申し込みに応じて前記ホストコンピュータは予約
可能な対象の中から前記予約の条件に合致する対象を検
出し、当該検出した対象を仮予約すると共に当該仮予約
した対象を前記予約可能な対象から外し、前記仮予約し
た対象の中の予約の確定した対象を前記端末の各々から
前記ホストコンピュータに指示し、前記ホストコンピュ
ータは当該指定された予約の対象を正式に予約すること
を特徴とする。
【0011】請求項2の発明は、請求項1の発明に加え
て、前記ホストコンピュータは前記仮予約した対象に対
して、有効期限を付加し、該有効期限を超えた仮予約の
対象については、仮予約を解消すると共に、当該仮予約
を解消した対象を前記予約可能な対象の中に復帰させる
ことを特徴とする。
【0012】第2目的を達成するために、請求項3の発
明は、ホストコンピュータに対して複数の端末をネット
ワークにより接続したネットワーク通信システムのログ
イン許可方法において、前記ホストコンピュータに対し
てカードリーダを接続し、前記複数の端末の中のログイ
ン申請の端末を示す識別情報を記憶したカードから当該
識別情報を前記カードリーダにより読取り、当該読取っ
た識別情報を前記カードリーダから前記ホストコンピュ
ータに送信し、前記ホストコンピュータは受信した識別
情報に対応の端末に対してログインを許可することを特
徴とする。
【0013】
【作用】請求項1の発明では、予約対象について、予約
希望者の重複的な複数の仮予約を許容し、予約の確定処
理によりホストコンピュータは仮予約された複数の対象
を予約可能な対象に解放する。
【0014】請求項2の発明では有効期限のすぎた仮予
約も解放される。
【0015】請求項3の発明では、たとえば、1カ所に
設置されたカードリーダによりカードを挿入すること
で、複数の端末のログイン申請を行なう。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0017】<第1実施例>本実施例では会議室の自動
予約システムについて説明するが、本発明は会議室の予
約に限定されるものではない。
【0018】図1は、本実施例の会議室等予約システム
の構成を示すブロック図である。図1において1はホス
トコンピュータであり、通信制御部2を介して多数の端
末3−1〜3−nが接続されていて、会議室の予約は各
端末から行われる。ホストコンピュータ1は、演算・制
御のための演算処理部4と、補助記憶装置5を有してい
る。補助記憶装置5は予約情報を記憶する予約情報テー
ブル6と端末から入力された予約条件を記憶する(予
約)条件設定テーブル7、仮予約グループを記憶する
(仮)予約リストテーブル8とを含んでいる。更に、予
約条件設定テーブル7はそれぞれの予約条件に対応する
仮予約グループを示すために仮予約リストテーブルの中
のそれぞれの仮予約記憶項目のリストの先頭をポイント
するポインタ兼、フラッグ7aとを有している。
【0019】本会議室等予約システムで使用する図1の
補助記憶装置5内のテーブル6,7,8の構成例を図
2,図3に示す。
【0020】図2に示すテーブルは、各会議室ごとの予
約済み情報テーブル9と未予約情報テーブル10と各会
議室の設備や規模等の設備内容を示す設備情報テーブル
11とからなる予約情報テーブル6であり、それぞれの
テーブルを予約単位毎、すなわち会議室毎に用意してお
く。予約済み情報テーブル9は会議室毎、一回の予約単
位での予約許諾済みの旨情報が記憶されている。未予約
情報のテーブル10は各会議室毎の未予約の旨の情報が
連続した時間を一件として記憶登録されている。
【0021】図3に示すテーブルは予約時の条件設定テ
ーブル7であり、予約希望者による予約申込条件が設定
されている。図3の例に記載の各項目を説明すると、月
日1、月日2についての項目は予約を希望する期間の初
めと終わりの日を指定するものである。時刻1、時刻2
についての項目は同様に一日のうちでの予約希望時間帯
の初めと終わりの時刻を指定する。人数についての項目
は会議参加者の人数であり、申込IDについての項目は
予約を行っている人のIDである。設備条件についての
項目は会議室の設備等で必要なものを設定する。
【0022】図3の例でいえば、「ID番号17883
の予約希望者が、1990年12月18日から20日ま
でのいずれかの日の、9時から12時までの時間帯のう
ち2時間の時間をとって、6人で会議を行いたい。会議
室にはホワイトボードが必要である」ことが設定されて
いることを示す。仮予約リストテーブル8には予約希望
者が一回の予約において、仮予約として押さえた予約単
位のグループを図に示すような予約単位レコードのチェ
イニング情報として記憶しておく。条件設定テーブル7
の中の仮予約ポインタにはこのような仮予約の状態の時
に仮予約リストテーブル8の関連チェイニングレコード
の最初をポイントするポインタ値が記憶させる。この例
ではこのポインタは当該予約条件に対して仮予約がされ
ているかどうかのフラッグにもなっている。
【0023】仮予約リストテーブル8の中の有効期限の
項目には、予約希望者が仮予約時に指定した優先順位に
応じて仮予約有効期限が記憶される。このために、自動
予約システムがあらかじめ定めたルールで仮予約有効期
限を算定する。そのルールの例としては「使用日前何日
前まで」の日数を優先度の高いものほど小さくすること
などがあげられる。勿論この図に示しているテーブルは
説明のためのものであり、実際の構成を厳密に示してい
るものではない。同様に図で示している内部のデータの
形式もその一例である。
【0024】以下、具体的な処理の流れを図4〜図6の
フローチャートに沿って順を追って説明する。図4は、
本発明による会議室等の自動予約システムの予約申込時
の処理手順を示す。図5は、会議室の予約についての再
確認申込時の処理手順を示す。図6は、一定時間毎、あ
るいは自動予約システムがアクセスされる毎に起動さ
れ、有効期限をすぎた仮予約を解放するための処理手順
を示す。
【0025】図4において、ネットワークに接続された
端末から予約希望者が予約をする場合、ステップS1で
予約条件を対話式で設定する。予約条件は本例では、予
約を希望する日、時間帯、会議参加者数、申込者のI
D、必要設備である。ここで設定された条件により、ス
テップS2で割当可能な会議室があるかどうかをホスト
コンピュータ1により検索する。検索は予約条件を検索
条件(キー)にして、図2の予約情報テーブル6の中の
未予約情報テーブル10と設備情報テーブル11とを検
索することにより従来手法を用いて行われる。
【0026】ステップS3で予約条件に合致した予約資
源を、会議室と時間単位とで条件付けられる予約単位と
して端末に一括表示させる。ステップS4で予約希望者
は仮予約か正式予約かを端末から指示し、正式予約の場
合にはステップS10〜S12により、予約希望者が上
記予約条件に合致した会議室のうちのひとつを正式に予
約する。仮予約を指定した場合にはステップS6で、予
約希望者は表示されている予約単位のいくつかを端末を
介して優先順位とともに指定する。これらの予約単位は
ステップS7でホストコンピュータ1により仮予約リス
トテーブル8に記憶され、仮予約ポインタにより、予約
条件と関係付けられる。このときに指定した優先順位に
よりあらかじめ決められたルールによりそれぞれの仮予
約項目の有効期限が決定される。
【0027】ステップS8では、ホストコンピュータ1
がそれらの有効期限のうち、もっとも現在に近いものを
予約条件設定テーブル7の確認期限の欄に記録する。ス
テップS9でホストコンピュータ1は仮予約された時間
帯を予約済み扱いとなるように未予約情報テーブル10
を更新する。未予約情報テーブル10の更新は、たとえ
ば、10時から16時までの未予約情報データに対し
て、13時から15時までの予約単位が仮予約された場
合には、未予約情報データは10時から13時までのデ
ータ1件と15時から16時までのデータ1件とに分割
されて未予約情報テーブル10に登録されることにな
る。
【0028】ステップS4で、正式予約が指示された場
合にはステップS10で一つの予約単位が選択され、ス
テップS11でその予約単位が予約済み情報9に登録さ
れ、その時間帯はステップS9と同様にステップS12
で未予約情報テーブル10の更新となる。以上で、予約
は正式予約、もしくは仮予約としてホストコンピュータ
1に受け付けられたこととなる。
【0029】図5のフローチャートは、予約者が仮予約
に対しての正式予約の申込を端末から行なったときの処
理の手順を示している。正式予約の際には、ステップS
21でホストコンピュータ1は利用者が指定した予約条
件から一致する予約条件情報を検索する。一致する情報
があれば、ホストコンピュータ1はステップS22で仮
予約リストテーブル8の内容を一括表示する。ステップ
S23で予約者はその内の一つの予約条件を指定する。
ステップS24でホストコンピュータ1は指定された予
約単位を予約済み情報テーブル9に登録する。ステップ
S25でホストコンピュータ1は予約リストテーブル8
に残された当該予約条件につながれた予約単位をクリア
し、相当する未予約情報テーブル10の情報を更新す
る。ステップS26で仮予約ポインタをクリアする。
【0030】図6は一定の時間間隔またはアクセスする
毎に起動される有効期限切れの仮予約を解放する処理の
フローである。ステップS31で、ホストコンピュータ
1は条件設定テーブルリスト7を検査する。このフロー
では確認設定テーブル中に少なくとも一件は(ダミーレ
コード扱いの場合もある)あることを前提としている。
ステップS32でホストコンピュータ1は条件設定テー
ブル7内の仮予約有効期限を検査する。仮予約有効期限
が確認期限をすぎている場合にはホストコンピュータ1
はステップS33で仮予約リストテーブル8をたどり、
期限切れの予約単位をキャンセル扱いとする(この処理
が請求項2の処理に該当する。)。ホストコンピュータ
1は期限切れの予約単位を解放した後、仮予約リストが
残っていればステップS35で残りの仮予約単位の有効
期限の中でもっとも現在に近いものに確認期限を更新す
る。仮予約リストが残っていなければ、ステップS36
で当該条件設定テーブルを削除する。これをすべての仮
予約についての条件設定テーブルについて行う(ステッ
プS37)。
【0031】以上により、本例では、仮予約しておいた
会議室を、その内の一つの会議室を正式に予約すること
により、他の予約資源を自動的にキャンセルし、開放す
ることができる(請求項1の処理に該当)。また、仮予
約の優先順位を設定することにより仮予約の多用により
他の利用者の利用が妨げられることを、避けることがで
きる。これにより、会議室の確保と、会議参加者の日程
調整が大変、簡単にでき、また会議室資源の有効利用を
妨げない。
【0032】なお、図2の予約情報テーブル6は時刻情
報により予めソートされていても良い。また、図2,図
3のテーブルの構成は各々の機能の用件を満たしておれ
ば、正確にはこの通りの構成である必要はない。さらに
また、図4〜図5において、処理の順序等は本提案の基
本的な効果や機能に影響を及ぼすものではない。
【0033】<第2実施例>図7は第2実施例の構成を
示す。この図はシステムの論理的な構成を示している。
図7において、101はいわゆる情報系のシステムであ
る。102はLAN等の情報系のネットワークの通信
路、103はホストコンピュータ、104はワークステ
ーション、端末である。105はIDカードリーダ10
8のホストステーションである。106はIDカードリ
ーダのシステムであり、107はその通信路、108は
IDカードリーダである。
【0034】図8は、図7のIDカードホストステーシ
ョン105がアクセス管理をする為に内部に持っている
IDカード・WS管理テーブルである。109はIDカ
ードリーダ108を一つ一つ識別する番号の欄、110
はそれぞれのIDカードリーダ108によりログイン申
請されるワークステーション、端末の識別番号のリスト
の欄であり、システムを管理する人によって、半固定的
に定義されている。111は現在、アクセス許可を受け
付けているID番号のリストの欄である。
【0035】図9は図7のホストコンピュータ103内
にあるログイン許可申請テーブルであり、112はワー
クステーション、端末の識別番号の欄である。113は
それぞれのワークステーション112に現在、ログイン
することが申請されて、許可されているIDのリストで
ある。
【0036】図10は、IDホストステーション105
での本発明に関連した処理部分を分かりやすく示したフ
ローチャートである。以下、具体的な処理を本フローチ
ャートにより説明する。(S101)まず操作者はカー
ドリーダ108にIDカードを読み込ませる。これによ
り、ID番号がカードリーダ108に読み込まれ、ID
番号とカードリーダ識別番号がIDカードホストステー
ション105に通知される。(S102)IDカードホ
ストステーション105では、ID番号がリスト111
中に登録されているかどうかを検査する。表中にID番
号が登録されていなかった場合には(S106)、ID
カードホストステーション105は当該カードリーダ番
号の許可IDの欄にID番号を登録し(S107)、I
D番号とワークステーション(WS)番号リスト110
をパラメータとする登録情報をホストコンピュータ10
3に伝送する。リスト111中にすでにID番号が登録
されていたら、(S103)ホストステーション105
は表より、ID番号を削除する。同時に(S104)ホ
ストステーション105はホストコンピュータ103に
ID番号とWS番号リスト111をパラメータとする削
除情報を伝送する。さらに(S105)ホストステーシ
ョン105はS103,S104で削除したID番号が
登録されていた欄が、読み込まれたカードリーダ番号と
同じ番号を示す場合には、処理を終了する。すなわち、
上記削除処理はシステム全体からそのIDカードでのロ
グイン許可を解除したことを意味する。カードリーダ番
号が削除欄の番号と異なる場合には上記S106,S1
07のステップを経てカードリーダ番号が登録される。
この場合は、許可WSを別のものに移行したことにな
る。
【0037】図11は上記の登録・削除情報をホストコ
ンピュータ103が受信した際の処理フローである。
(S111)で、ホストコンピュータ103は、受信情
報を登録か削除かを振り分け、受信情報が登録の場合に
は(S112)、WS・ログイン許可テーブルの対応す
る欄にID番号を登録し、受信情報が削除の場合には
(S113)、WS・ログイン許可テーブルの対応する
欄から当該ID番号を削除する。
【0038】図12は、ホストコンピュータ103がW
S、端末からログインを要求されたときの処理フローで
ある。(S121)で、ホストコンピュータ103はロ
グイン要求のWSより、WS番号とID番号を得る。そ
れにより、(S122)ホストコンピュータ103はW
S・ログイン許可テーブルを検査し、当該WS番号の欄
に当該ID番号が登録されているかどうかを見る。ID
番号が登録されていれば、(S123)ホストコンピュ
ータ103はログインを許可し、更にパスワードを要求
する。ID番号が登録されていなければ、(S124)
ホストコンピュータ103はログインを不許可とする。
【0039】第2実施例では、ログイン名とID番号を
特に区別しなかったが、実際には異なる場合がある。そ
の場合には、ID番号とログイン名との対応テーブルを
持つことにより簡単に同等のことが実現できる。また、
第2実施例では、カードリーダへのパスをトグルスイッ
チとして、ログイン可/不可としたが、カードリーダを
2種類(ログイン可とログイン不可)用意したり、読み
込み時にほかのスイッチにより、明示的にログイン可/
不可を指示することもできる。
【0040】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1の発明
では、予約の確定時に不要な仮予約が解消されるので、
従来のように予約日まで予約されて続けることはない。
【0041】また、請求項2の発明では、さらに有効期
限をすぎた仮予約もその仮予約が解消されるので、予約
希望者の仮予約の対象の数が増える。
【0042】請求項3の発明では、特定箇所でのみカー
ドを利用した複数のログイン申請が可能となるので、セ
キュリティ対象の場所が減ると共に、カードリーダ設置
場所のみのセキュリティを厳重にするだけでよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施例のシステム構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】予約済情報テーブル9等予約に関連するテーブ
ルの内容を示す説明図である。
【図3】予約時の条件設定テーブル7の内容を示す説明
図である。
【図4】本発明に関わる予約処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図5】本発明に関わる予約処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図6】本発明に関わる予約処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図7】本発明第2実施例のシステム構成を示すブロッ
ク図である。
【図8】IDカード・WS管理テーブルの内容を示す説
明図である。
【図9】ログイン許可申請テーブルの内容を示す説明図
である。
【図10】IDホストステーション105の処理内容を
示すフローチャートである。
【図11】ホストコンピュータ103の処理内容を示す
フローチャートである。
【図12】ホストコンピュータ103の処理内容を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 4 演算処理部 103 ホストコンピュータ 104 ワークステーション(WS) 108 IDカードリーダ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータに対して複数の端末
    をネットワークにより接続したネットワーク通信システ
    ムの自動予約方法において、 予約の条件を付加した仮予約についての申し込みを前記
    端末の各々から前記ホストコンピュータに対して行な
    い、 該仮予約の申し込みに応じて前記ホストコンピュータは
    予約可能な対象の中から前記予約の条件に合致する対象
    を検出し、当該検出した対象を仮予約すると共に当該仮
    予約した対象を前記予約可能な対象から外し、 前記仮予約した対象の中の予約の確定した対象を前記端
    末の各々から前記ホストコンピュータに指示し、 前記ホストコンピュータは当該指定された予約の対象を
    正式に予約することを特徴とするネットワーク通信シス
    テムの自動予約方法。
  2. 【請求項2】 前記ホストコンピュータは前記仮予約し
    た対象に対して、有効期限を付加し、該有効期限を超え
    た仮予約の対象については、仮予約を解消すると共に、
    当該仮予約を解消した対象を前記予約可能な対象の中に
    復帰させることを特徴とする請求項1に記載のネットワ
    ーク通信システムの自動予約方法。
  3. 【請求項3】 ホストコンピュータに対して複数の端末
    をネットワークにより接続したネットワーク通信システ
    ムのログイン許可方法において、 前記ホストコンピュータに対してカードリーダを接続
    し、 前記複数の端末の中のログイン申請の端末を示す識別情
    報を記憶したカードから当該識別情報を前記カードリー
    ダにより読取り、 当該読取った識別情報を前記カードリーダから前記ホス
    トコンピュータに送信し、 前記ホストコンピュータは受信した識別情報に対応の端
    末に対してログインを許可することを特徴とするネット
    ワーク通信システムのログイン許可方法。
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