JP4556974B2 - 特典付与システム - Google Patents

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本発明は、特典付与システムに関する。
スーパーマーケットやコンビニエンスストア等において顧客に提供される商品情報は、パッケージに記載されている情報(品名等)や、商品陳列棚にの提示板等に記載されている情報に限られているため、顧客の間ではより詳細な情報を入手したいとの要望が強い。
かかる顧客の要望に応えるべく、商品に関する詳細な情報(野菜であれば産地、生産者、農薬の使用状況、調理方法等;以下、「詳細情報」という)を備えたデータベースサーバをインターネット上に設置し、各顧客が利用する携帯情報端末からの要求に応じて詳細情報を返信するといったシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。データベースサーバから返信された詳細情報は、携帯情報端末の液晶パネル等に表示される。各顧客はこの液晶パネルに表示される詳細情報を参照することで、より詳細に検討したうえで該商品を購入するか否かを決定することができる。
特開2002−56278号公報(第4−8頁、第5−第8図)
ところで、上記システムにおいては、同一商品に係る詳細情報が要求されれば、どの携帯情報端末に対しても(つまりどの顧客に対しても)一律に同じ詳細情報が返信されることになる。しかしながら、実際に顧客が入手したい情報というのは、該顧客の嗜好、取り巻く環境等に応じて異なるものである。例えばある電化製品aについて購入を検討する際、ある顧客Aは製品が環境に与える影響を重視し、また、他の顧客Bは製品のデザインを重視する。このように顧客が購入に際して重視する点は様々であるが、上記の如く全ての顧客に対して一律に同じ詳細情報を与えたのでは、顧客によっては要求に見合った情報が得られない。
また、上記システムにおいては、データベースサーバが商品に関する詳細情報を顧客からの要求に応じて一方的に与えるのみであり、与えた詳細情報が各顧客の購入意思決定にどのような影響を及ぼしたのか、といったことまで把握することはできなかった。
本発明は、以上説明した事情を鑑みてなされたものであり、商品に関する詳細情報が各顧客の購入意思決定に与えた影響等を把握することができる装置を提供することを目的とする。
本発明に係る特典付与システムは、情報作成装置と特典付与サーバとを備えたシステムであって、前記情報作成装置は、要求される商品に関する詳細情報を顧客端末へ送信する商品購入支援装置から、前記顧客端末へ送信した前記詳細情報に係る商品を示す商品照会情報と当該顧客端末を所持する顧客を識別するための顧客識別情報とを受信する第1の受信手段と、購入商品の会計を行う会計装置から、顧客端末を所持する顧客によって実際に購入された商品を示す商品購入情報と当該顧客端末を所持する顧客を識別するための顧客識別情報とを受信する第2の受信手段と、受信した各情報から、商品に関する詳細情報が要求されたにもかかわらず、実際に購入されるに至らなかった購入中止商品を示す商品購入中止情報を前記顧客毎に生成する生成手段と、生成した商品購入中止情報に、対応する顧客の識別情報を付加して前記特典付与サーバへ送信する送信手段とを具備し、前記特典付与サーバは、顧客の識別情報と累積ポイント数とを対応づけて記憶する第1の記憶手段と、購入中止商品と、当該購入中止商品の体内影響又は環境影響が多いほど数値が高くなるように設定された付与すべきポイント数とを対応づけて記憶する第2の記憶手段と、前記情報作成装置から前記商品購入中止情報を受信する受信手段と、受信した前記商品購入中止情報に付加されている顧客の識別情報を検索キーとして前記第1の記憶手段を検索することにより、ポイントを付与すべき顧客を特定する特定手段と、受信した前記商品購入中止情報に示される購入中止商品を検索キーとして前記第2の記憶手段を検索することにより、付与すべきポイント数を算出する算出手段と、前記特定手段によって特定された顧客に対応する前記累積ポイント数を、前記算出手段によって算出されたポイント数に応じて更新する更新手段とを具備することを特徴とする。
かかる構成によれば、上記商品購入支援装置から顧客端末へ送信した詳細情報に係る商品照会情報を受信する一方、上記会計装置から顧客によって実際に購入された商品を示す商品購入情報を受信する。これら受信した情報から、商品に関する詳細情報が要求されたにもかかわらず、実際に購入されるに至らなかった購入中止商品を特定し、分析することで、顧客は商品購入に際してどのような点を評価するのか、あるいはどのような点を評価しないのか(例えば、パッケージにつられたが環境配慮がなされていないため購入されなかった、添加物が多量に含まれているため購入されなかった等)を把握することが可能となり、以後の商品開発の指針を明確に打ち出すことができる。
以上説明したように、本発明によれば、商品に関する詳細情報が各顧客の購入意思決定に与えた影響等を把握することが可能となる。
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照しながら説明する。
A.第1の実施形態
(1)実施形態の構成
図1は、本実施形態に係る商品購入システム100の構成を示す図である。
商品購入システム100は、店舗内の各ショッピングカートSC(図2参照)に設置されている複数の顧客端末200と、顧客端末200から要求される商品の詳細情報を顧客の嗜好等に合わせて加工し、これを顧客端末200へ返す詳細情報提供サーバ300と、詳細情報提供サーバ300によって提供された詳細情報に係る商品が該顧客によって購入された、或いは購入されなかったといった情報などを生成する購入情報生成サーバ400
と、購入情報生成サーバ400によって生成される情報を収集し、収集結果に基づいて各顧客に種々の特典を付与する特典付与サーバ500とを備えている。なお、図1では図面が煩雑になるのを防ぐため、顧客端末200を1台のみ図示しているが、本来は各ショッピングカート毎(或いは買い物かご毎)に顧客端末200が設けられている。
<顧客端末200>
制御部210は、CPU、ROM、RAM等により構成され、ROMに格納された各種制御プログラムを実行することにより、顧客端末200の各部を中枢的に制御する。
顧客認識部220は、ID入力ボタン221等を備えている。顧客認識部220は、このID入力ボタン221を介して入力される顧客IDに基づいて当該端末200を利用する顧客を認識する(詳細は後述)。
商品認識部230は、バーコードリーダ231等を備えている。店舗内の商品陳列棚(図示略)には、様々な種類の商品が陳列され、これら各商品には各商品名を示す識別コードとしてのバーコードが貼付されている。商品認識部230は、バーコードリーダ231からバーコードの読み取り情報(以下、バーコード情報)を受け取ると、このバーコード情報から顧客によって照会要求のあった商品(つまり、詳細情報の要求のあった商品)を認識する(詳細は後述)。
通信部240は、無線通信インタフェース(IEEE 802.11b等)を備え、顧客認識部220や商品認識部230から供給される顧客ID、バーコード情報を詳細情報提供サーバ300へ送信する一方、詳細情報提供サーバ300から返信される詳細情報を受信する。
表示装置250は、液晶パネル等により構成され、通信部240によって受信される詳細情報や、当該端末200を利用する顧客に対して所定の入力を促す文字メッセージ等を表示する。
<詳細情報提供サーバ300>
制御部310は、CPU、ROM、RAM等により構成され、ROMに格納された各種制御プログラムを実行することにより、詳細情報提供サーバ300の各部を中枢的に制御する。
通信部320は、無線通信インタフェースや有線通信インタフェース等を備え、
顧客端末200や購入情報生成サーバ400等との間で様々なデータを授受する。
顧客データベース330には、商品購入システム100を利用して商品を購入する顧客を管理するための顧客管理テーブルTA1(図3参照)が格納されている。
図3に示すように、顧客管理テーブルTA1には、顧客の属性(嗜好や取り巻く環境等)を示す属性情報が各顧客毎に登録されている。この属性情報は、顧客を識別するための顧客IDと、氏名、性別、年齢、住所、家族構成などを含む顧客の基礎情報と、商品購入に際して優先して評価すべき事項を順番に並べた第1〜第n優先評価事項及び各顧客に固有の特記事項などを含む優先評価情報とにより構成されている。
かかる顧客管理テーブルTA1に対する属性情報の登録は、例えば次のようにして行われる。まず、顧客は、自身のパーソナルコンピュータ(以下、ユーザPCという)等を利用して詳細情報提供サーバ300へアクセスし、顧客管理テーブルTA1に対する属性情報の登録要求を行う。詳細情報提供サーバ300の制御部310は、該登録要求を受け取ると、顧客IDの入力、基礎情報の入力を促すメッセージをユーザPCへ送信する(図4のA参照)。
顧客は、ユーザPCの表示部に表示されるメッセージに従ってユニークな顧客ID(顧客ID−1等)、当該顧客の氏名(TARO・・・)、性別(42才)等を順次入力する。かかる操作がなされると、これら顧客ID、基礎情報がユーザPCから詳細情報提供サーバ3
00へ送信される。詳細情報提供サーバ300の制御部310は、これら顧客ID、基礎情報を受信すると、優先評価情報の入力を促すメッセージをユーザPCへ送信する(図4のB参照)。
図4のBに示すように、ユーザPCの表示部の上段には、顧客が選択可能な優先評価事項(環境影響、健康、品質、価格・・・)等が表示され、該表示部の下段には、特記事項欄が表示される。顧客は、表示部に表示される内容を確認すると、上段に表示されている優先評価事項の中から自身が重視する事項を適宜抽出し、重視する順番で並べてゆく。
例えば、環境問題に対する意識が強い顧客であれば、第1優先評価事項として「環境影響」を選択し、・・・第n優先評価事項として「価格」を選択する(図3参照)。また、健康にのみ強いこだわりをもち、その他の点(価格、デザイン等)については全く気にしないという顧客であれば、第1優先評価事項として「健康」を選択し、その他については選択しない(図3参照)。このようにして優先評価事項を適宜選択すると、顧客は、次に下段に表示されている特記事項欄に特記すべき事項を記入してゆく。
例えば、糖尿病などで投薬中の顧客(家族等も含む)であれば、この特記事項欄に病名、薬名等を記入する。また、アレルギー体質の顧客であれば、この特記事項欄に症状を悪化させる物質名等を記入する。以上全ての入力が終了すると、これら優先評価情報がユーザPCから詳細情報提供サーバ300へ送信される。詳細情報提供サーバ300の制御部310は、かかる優先評価情報を受信すると、上記顧客ID、基礎情報とともに顧客管理テーブルTA1に新たに登録し(図3参照)、処理を終了する。
図1に戻り、商品データベース340には、店舗において取り扱う商品(役務も含む)を管理するための商品管理テーブルTA2(図5参照)が格納されている。図5に示すように、商品管理テーブルTA2には、商品を識別するためのバーコード情報と、商品の品名、産地、材料、価格、用途、効能、添加物の有無、環境配慮などを示す情報によって構成された詳細情報とが商品毎に対応づけて登録されている。
情報加工部350は、顧客端末200から要求があった詳細情報について、該詳細情報に含まれる様々な種類の情報の中から該顧客の属性情報(図3参照)に関連する情報を抽出し、加工して当該顧客に固有のオリジナル詳細情報を作成する(詳細は後述)。
記録部360は、顧客からの要求に応じて上記オリジナル詳細情報を提供した場合に、該顧客を識別するための顧客IDと提供したオリジナル詳細情報に係る商品のバーコード情報とを対応づけて記録する。制御部310は、この記録部360に記録されている顧客IDとバーコード情報とを商品照会情報として購入情報生成サーバ400へ送信する。
<会計装置600>
会計装置600は、顧客によって実際に購入された商品に関する情報を記録・集計するPOSシステムにより構成されている。この会計装置600は、商品が購入される毎に、当該商品を購入した顧客を識別するための顧客IDとこの商品のバーコード情報とを対応づけて図示せぬメモリに記録する。会計装置600は、このメモリに記録されている顧客IDとバーコード情報とを商品購入情報として購入情報生成サーバ400へ送信する。
<購入情報生成サーバ400>
制御部410は、CPU、ROM、RAM等により構成され、ROMに格納された各種制御プログラムを実行することにより、購入情報生成サーバ400の各部を中枢的に制御する。
通信部420は、無線通信インタフェースや有線通信インタフェース等を備え、詳細情報提供サーバ300や会計装置600等との間で様々なデータを授受する。詳述すると、通信部420は、詳細情報提供サーバ300に対して上記商品照会情報を要求する一方、該要求に応じた商品照会情報を受信する。また、通信部420は、会計装置600に対して上記商品購入情報を要求する一方、該要求に応じた商品購入情報を受信する。
なお、これら商品照会情報及び商品購入情報については、購入情報生成サーバ400が詳細情報提供サーバ300及び会計装置600へ要求することなく、詳細情報提供サーバ300がオリジナル詳細情報を顧客端末200へ提供(すなわち商品照会)する毎に自動送信したり、会計装置600が会計する毎に自動送信するようにしても良い。
図1に戻り、第1メモリ431、第2メモリ432、第3メモリ433には、それぞれ商品照会情報、商品購入情報、商品購入中止情報がリスト形式で記憶される。ここで、商品購入中止情報とは、商品照会を行ったにもかかわらず、実際は購入されるに至らなかった商品(以下、購入中止商品という)に関する情報であって、該商品照会を要求した顧客を識別するための顧客IDと当該商品のバーコード情報とからなる情報である。
図6は、これら各メモリ431、432、433に記憶されている商品照会情報リストR1、商品購入情報リストR2、商品購入中止情報リストR3を例示した図である。
各リストR1、R2、R3には、照会された商品を識別するためのバーコード情報、実際に購入された商品を識別するためのバーコード情報、購入中止商品を識別するためのバーコード情報が各顧客毎に登録されている。これら各リストR1、R2、R3に対する各情報の登録動作について説明すると、まず、制御部410は、詳細情報提供サーバ300から商品照会情報を受信すると、該商品照会情報に含まれる顧客IDを参照して商品照会情報リストR1のどの箇所に登録すべきかを決定し、決定した箇所にバーコード情報を登録する。
同様に、制御部410は、会計装置600から商品購入情報を受信すると、該商品購入情報に含まれる顧客IDを参照して商品購入情報リストR2のどの箇所に登録すべきかを決定し、決定した箇所にバーコード情報を登録する。
さらに、制御部410は、商品照会情報リストR1と商品購入情報リストR2とを比較し、購入中止商品を特定する。具体的には、制御部410は、商品照会情報リストR1に登録されているにもかかわらず、商品購入情報リストR2に登録されていない商品については購入中止商品であるとみなし、この購入中止商品のバーコード情報、対応する顧客IDを抽出する。
そして、制御部410は、抽出した顧客IDを参照して商品購入中止情報リストR3のどの箇所に登録すべきかを決定し、決定した箇所にバーコード情報を登録する。制御部410は、このような処理を一定期間毎(例えば1時間毎)に繰り返し実行し、予め設定されている期間(24時間等)が経過したことを検知すると、第2メモリ432及び第3メモリ433から商品購入情報リストR2、商品購入中止情報リストR3を読み出し、これらを特典付与サーバ500へ送信する。制御部410は、これら各リストを特典付与サーバ500へ送信すると、各リストに登録されている内容を消去した後、上記処理を再開する。
<特典付与サーバ500>
通信部510は、様々な通信インタフェースを備え、詳細情報提供サーバ300や購入情報生成サーバ400と通信ネットワーク700を介して様々なデータを授受する。
特典付与制御部520は、CPU、ROM、RAM等により構成され、特典付与サーバ500の各部を中枢的に制御する。この特典付与制御部520は、通信部510から商品購入情報リストR2、商品購入中止情報リストR3を受け取ると、特典付与データベース
530を参照して特典ポイント数を換算し、これを特典ポイント蓄積データベース540に登録する。
ここで、図7は、特典付与データベース530に格納されている第1特典付与ポイント換算テーブルTA3及び第2特典付与ポイント換算テーブルTA4の登録内容を例示した図である。
図7に示す第1特典付与ポイント換算テーブルTA3は、顧客によって実際に購入された商品を対象とするポイント換算テーブルであり、第2特典付与ポイント換算テーブルTA4は、購入中止商品を対象とするポイント換算テーブルである。これら各ポイント換算テーブルTA3、TA4には、ポイント付与対象となる商品カテゴリ(食料品、電化製品等)と各商品のバーコード情報と特典付与ポイント数とが対応づけて登録されている。
詳述すると、第1特典付与ポイント換算テーブルTA3のバーコード情報登録欄には、各カテゴリ毎に体内影響若しくは環境影響(以下、体内影響等という)の少ない商品(バーコード情報)が昇順で登録され、特典付与ポイント数登録欄には、体内影響等の少ない商品ほど数値が高くなるように設定された特典付与ポイント数が登録されている。
一例を挙げて説明すると、商品カテゴリ「食料品」に属する商品の中で最も体内影響等の少ない商品(添加物等を一切含まない食料品等)には、最も高いポイント数a1が設定され、2番目に体内影響等の少ない商品には、2番目に高いポイント数a2(<a1)が設定され、・・・、最も体内影響等の多い商品には、最も低いポイント数が設定されている。
一方、第2特典付与ポイント換算テーブルTA4には、上記第1特典付与ポイント換算テーブルTA3と全く逆の内容が登録されている。すなわち、第2特典付与ポイント換算テーブルTA4のバーコード情報登録欄には、各カテゴリ毎に体内影響等の多い商品(バーコード情報)が昇降順で登録され、特典付与ポイント数登録欄には、体内影響等の多い商品ほど数値が高くなるように設定された特典付与ポイント数が登録されている。
このような特典付与ポイント換算テーブルTA3、TA4を用いることにより、商品購入の際に健康や環境に配慮した顧客ほど、高いポイント数を与えることが可能となる。例えば、価格が他の商品よりも多少高めであったとしても、健康や環境に配慮した商品を購入した場合には、上記第1特典付与ポイント換算テーブルTA3により高いポイント数(例えば、a1ポイント)が付与される。
一方、商品照会によって得られた詳細情報を参照した結果、価格は他の商品よりも低いけれども、健康や環境に全く配慮されていない商品であることが判明し、この商品の購入を中止した場合には、上記第2特典付与ポイント換算テーブルTA4により高いポイント数(例えば、a1’ポイント)が付与される。
なお、本実施形態では、第1特典ポイント換算テーブルTA3及び第2特典ポイント換算テーブルTA4を利用して特典付与ポイント数を求める態様を例示したが、どのようにして特典付与ポイント数を求めるかは、特典ポイントの付与対象等に応じて適宜変更可能である。
図1に戻り、特典付与制御部520は、購入情報生成サーバ400から受信した商品購入情報リストR2、商品購入中止情報リストR3と、各特典付与ポイント換算テーブルTA3、TA4とを参照して特典付与ポイント数を求めると、求めた特典付与ポイント数を特典ポイント蓄積データベース540の顧客ポイント管理テーブルTA5に登録する。
図8は、特典ポイント蓄積データベース540に格納されている顧客ポイント管理テーブルTA5を例示した図である。
図8に示す顧客ポイント管理テーブルTA5は、商品購入システム100を利用する各顧客のポイント蓄積状況を管理するためのテーブルである。この顧客ポイント管理テーブルTA5には、各顧客を識別するための顧客IDと、一定期間(例えば、1ヶ月等)に蓄積された顧客毎のポイント数を示す累積ポイント数と、付与すべき金銭ポイントの累積を示す累積金銭ポイント数とが対応づけて登録されている。
特典付与制御部520は、上記のようにして各顧客毎に特典付与ポイント数を求めると、求めた各特典付与ポイント数を対応する顧客の累積ポイント数に加算して更新する。例えば、顧客IDが「ID−1」の顧客について、上記の如く求めた特典付与ポイント数が(a1+b3+a1’)ポイントであった場合、特典付与制御部520は、この求めた特典付与ポイント数を対応する累積ポイント数に加算して更新する。と同時に、特典付与制御部520は、累積ポイント数に予めメモリ(図示略)に設定されている金銭ポイント算出係数を乗ずる等して金銭ポイント数を求めた後、これを累積金銭ポイント数に加算して更新する。
特典付与制御部520は、上記一定期間(1ヶ月等)、購入情報生成サーバ400から順次供給される商品購入情報リストR2、商品購入中止情報リストR3に従って累積ポイント数の更新及び累積金銭ポイント数の更新を行う。そして、一定期間経過すると、特典制御部520は、これら各ポイント数を消去し、新たに各ポイント数の更新等を行う。
一方、商品購入システム100を利用する各顧客は、自己の累積金銭ポイント数等を知りたい場合にはユーザPC等を利用して特典付与サーバ500にアクセスする。
特典付与サーバ500は、ユーザPCからアクセス要求があると、該アクセス要求に含まれる顧客IDを利用して認証を行う。かかる認証に成功すると、特典付与サーバ500は、特典ポイント蓄積データベース540に登録されている顧客ポイント管理テーブルTA5(図8参照)から、該当する顧客に対応する累積ポイント数、累積金銭ポイント数を抽出し、これらをユーザPC宛に返送する。
この結果、ユーザPCの表示部には、図9に示すような画面が表示される。各顧客は、表示部に表示される画面を参照することにより、商品購入時における健康や環境に対する配慮によってどのような特典が受けられるのか等といったことを把握することができる。
以上が本実施形態に係る商品購入システム100の詳細構成である。
以下、商品購入システム100の動作について説明する。
(2)実施形態の動作
<準備フェーズ>
商品購入システム100を利用する顧客は、店舗内に入るとショッピングカートSC(図2参照)をとり、当該ショッピングカートSCに設置されている顧客端末200の電源スイッチ(図示略)をオンにする。かかる操作がなされると、顧客端末200の制御部210は、図10に示す顧客認証処理を開始する。制御部210は、まず、表示装置250に「顧客IDを入力してください。顧客IDをお持ちでないお客様は、しばらくそのままお待ち下さい。」といった初期メッセージを表示する。顧客は、既に商品購入システム100を利用した経験があり、自身にユニークな顧客ID(「ID−1」等)が付与されている場合には、ID入力ボタン221を利用して当該顧客IDを入力する。
制御部210は、顧客認識部220を介して顧客IDを受け取ると、この顧客IDを通信部240を介して詳細情報提供サーバ300へ送信する(ステップSa2→ステップSa3)。詳細情報提供サーバ300の制御部310は、顧客端末200から顧客IDを受
け取ると、この顧客IDと顧客管理テーブルTA1(図3参照)に登録されている顧客IDとを比較し、登録済みの顧客であるか否かを判断する。制御部310は、登録済みの顧客であると判断すると、「顧客○×さん、顧客IDの入力を受け付けました。お買い物をお楽しみください。」といった確認メッセージを顧客端末200に返信する。顧客端末200の制御部210は、詳細情報提供サーバ300からこの確認メッセージを受信すると(ステップSa4)、これを表示装置250に表示して処理を終了する。
一方、顧客端末200の制御部210は、ステップSa2において、何ら顧客IDが入力されないまま所定時間(例えば1分)が経過したことを検知すると(ステップSa2→ステップSa5)、顧客管理テーブルTA1に対する属性情報の登録(データベース登録処理)を行う。なお、データベース登録処理については、利用する端末が異なる点(すなわち、ユーザPCではなく顧客端末200を利用する点)を除けば、上記実施形態の構成の項において説明した登録処理と同様であるため、説明を割愛する(図4等参照)。
制御部210は、上記データベース登録処理が終了し、詳細情報提供サーバ300から「顧客○□さん、登録処理が終了しました。お買い物をお楽しみ下さい。」といった確認メッセージを受信すると(ステップSa6)、これを表示装置250に表示して処理を終了する。
<商品選択フェーズ>
上記顧客認証処理が終了すると、顧客は、ショッピングカートSCを押して店内を巡回する。そして、顧客は気になる商品を見つけると、当該商品に貼付されているバーコードに顧客端末200のバーコードリーダ231をかざす。バーコードリーダ231は、該商品に貼付されたバーコードを読み取ると、これをバーコード情報として制御部210に供給する。制御部210は、バーコード情報を受け取ると、商品照会の要求を行うべく、このバーコード情報に上記顧客IDを付加して詳細情報提供サーバ300へ送信する。
詳細情報提供サーバ300の制御部310は、かかる要求を受け取ると、まず、バーコード情報に付加されている顧客IDを検索キーとして顧客管理テーブルTA1(図3参照)を検索する。制御部310は、一致する顧客IDを発見すると、この顧客IDに対応づけて登録されている基礎情報、優先評価情報を顧客管理テーブルTA1から抽出し、情報加工部350へ送る。次に、制御部310は、受け取ったバーコード情報を検索キーとして商品管理テーブルTA2(図5参照)を検索する。制御部310は、一致するバーコード情報を発見すると、このバーコード情報に登録されている詳細情報を商品情報管理テーブルTA2から抽出し、情報加工部350へ送る。
図11は、情報加工部350による詳細情報の加工動作を説明するための図であり、図11に示すAは、加工前の詳細情報であり、図11に示すBは、加工後のオリジナル詳細情報である。
図11のAに示すように、加工前の詳細情報には、当該商品の品名、産地、材料、価格、用途、効能、添加物の有無、環境配慮などを示すあらゆる情報が含まれている。情報加工部350は、この詳細情報について、制御部310から受け取った顧客の基礎情報、優先評価情報に基づき適宜加工する。例えば、優先評価情報に含まれる第1優先評価事項として「健康」が選択されており、特記事項として「アレルギー体質(大豆)」が記述されていた場合には、情報加工部350は、これらをキーワードにして加工前の詳細情報から必要な情報のみを抽出する。
詳述すると、該詳細情報に含まれる多種多様な情報の中から第1優先評価事項として選択されている「健康」に関連する情報(例えばカロリー、原材料、添加物の有無といった情報)を抽出し、さらに特記事項として記述されている「アレルギー体質(大豆)」に関連する情報(例えばアレルギー症状を悪化させる成分が含まれていないかといった情報)
を抽出する。情報加工部350は、このようにして必要な情報のみを抽出すると、これを当該顧客に固有のオリジナル詳細情報として加工し、加工後のオリジナル詳細情報を制御部310へ送る。
制御部310は、オリジナル詳細情報を受け取ると、これを通信部320を介して顧客端末200へ送信する。と同時に、制御部310は、記録部360の所定エリアにオリジナル詳細情報を提供した顧客の顧客IDと該オリジナル詳細情報に係る商品のバーコード情報とを対応づけて記録する。記録部360に記録された顧客IDとバーコード情報は、商品照会情報として購入情報生成サーバ400へ送信される。
一方、顧客端末200の制御部210は、詳細情報提供サーバ300から上記オリジナル詳細情報を受け取ると、これを表示装置250へ供給する。この結果、該表示装置250には図11のCに示すような画面が表示される。顧客は、この表示装置250に表示される内容を参照して、当該商品を購入するか否かを検討する。図11のCに示すように、当該顧客が購入を検討した商品「牛乳(A社)」は、健康に配慮された商品であり、かつ、アレルギー体質の家族(JIRO君)にも悪影響を及ぼしそうにない。顧客はかかる判断のもと、この商品を購入するべく、当該商品をショッピングカートSCに入れる。顧客は、他の商品の購入を検討する場合も同様な行動をとる。
ここで、図12は、他の商品(家電製品)の照会を要求したときの画面を例示した図である。なお、この場合には、優先評価事項として「環境影響」が選択されているものとする。
図12のAに示すように、商品「CDプレーヤ(C社製)」は、環境配慮が「Cランク(Aランクが最高ランクの場合)」であり、省エネ基準も「Cランク(Aランクが最高ランクの場合)」である。環境問題に対して強い意識をもっている顧客は、たとえ価格が多少安くとも、この内容では購入できないと判断する。顧客はかかる判断のもと、この商品の購入を中止するべく、当該商品を陳列棚へ返す。
一方、図12のBに示すように、商品「CDプレーヤ(D社製)」は、環境配慮及び省エネ基準がともに「Aランク」であり、かつ、「エコマーク認定商品」でもある。顧客は、この内容から、この商品を購入すべきと判断し、ショッピングカートSCに入れる。
<商品購入フェーズ>
顧客は、上記の如く適宜商品照会を要求し、購入すべき商品を全て選択すると、ショッピングカートSCを押して会計装置600が設置されている場所に移動する。そして、顧客は、代金を支払ってこれら全ての商品を購入する。かかる行動が行われると、会計装置600は、当該顧客の顧客IDと該顧客によって購入された商品のバーコード情報とを対応づけてメモリに記録する。メモリに記録された顧客IDとバーコード情報は、商品購入情報として購入情報生成サーバ400へ送信される。
購入情報生成サーバ400の制御部410は、上記詳細情報提供サーバ300から送信される商品照会情報を商品照会情報リストR1(図6参照)に適宜登録する。同様に、制御部410は、会計装置600から送信される商品購入情報を
商品購入情報リストR2(図6参照)に適宜登録する。そして、制御部410は、この商品照会情報リストR1と商品購入情報リストR2とを比較することにより、照会したにもかかわらず、購入されるに至らなかった購入中止商品を特定し、この購入中止商品に係るバーコード情報及び対応する顧客IDを商品購入中止リストR3に登録する。
この商品購入中止リストR3及び商品購入リストR2は、一定期間経過すると、購入情報生成サーバ400から特典付与サーバ500へ送信される。特典付与サーバ500の特典付与制御部520は、これら商品購入中止リストR3及び商品購入リストR2を受信す
ると、特典付与データベース530を参照してポイント数を換算し、これを特典ポイント蓄積データベース540に登録する。なお、商品購入フェーズにおける動作については、実施形態の構成を説明する際にその詳細を明らかにしたため、これ以上の説明は割愛する。
以上説明したように、本実施形態に係る商品購入システム100によれば、顧客からある商品に関する詳細情報が要求された場合、該顧客の嗜好や取り巻く環境等に応じて適宜加工されたオリジナル詳細情報が当該顧客に提供される。
これにより、各顧客は自分の嗜好等にあった商品を迅速かつ正確に選択することができる。例えば、健康に強いこだわりをもつ顧客に対しては、その商品がいかに健康に役立つ商品であるか(或いはいかに健康を害する商品であるか)といった情報を提供することができ、病気で投薬中の顧客については、副作用のおそれがある薬品等が商品に含まれていないかといった情報も提供できる。
各顧客は、提供される各顧客に固有のオリジナル詳細情報を参照することで、自身が必要としない商品を誤って購入してしまうといった問題を未然に防ぐことが可能となる。また、顧客に提供するオリジナル詳細情報は、加工前の詳細情報の一部であってその全部ではない。従って、加工前の詳細情報をそのまま顧客に提供する場合と比較して提供すべき情報量を抑えることが可能となる。
また、購入情報生成サーバ400においては、顧客に詳細情報を提供した商品に関する商品照会情報リストR1、顧客が実際に購入した商品に関する商品購入情報リストR2、顧客に詳細情報を提供したにもかかわらず、実際には購入されなかった商品に関する商品購入中止情報リストR3が蓄積される。これらの情報を活用することにより、顧客は商品購入に際してどのような点を評価するのか、あるいはどのような点を評価しないのか(例えば、パッケージにつられたが環境配慮がなされていないため購入されなかった、添加物が多量に含まれているため購入されなかった等)を把握することが可能となり、以後の商品開発の指針を明確に打ち出すことができる。
さらに、特典付与サーバ500においては、環境や健康に配慮した商品を購入した顧客ほど高い評価を与えるといったように、金銭では評価することができない項目を対象に評価を行う。これにより、各顧客は自身が他人と比べてどれくらい環境や健康に配慮しているかを客観的に把握することができ、また、高い評価が得られた場合にはその配慮(すなわち環境や健康に対する配慮)に見合った金銭が還元されるため、環境や健康に配慮した商品を積極的に購入するといった行動を促進することが可能となる。
さらにまた、詳細情報を要求したものの、健康や環境に対する配慮が欠けている商品であったために購入しなかった、という「意思ある商品購入の中止」についても、上記と同様、高く評価されるため、かかる評価によっても健康や環境に配慮した商品を積極的に購入するといった行動を促進することが可能となる。
なお、以上説明した本実施形態では、詳細情報が要求されることを前提に、その商品が顧客によって購入されたか否か等を判断する場合について説明したが、中には詳細情報が要求されずに購入される商品も存在する。例えば、著名ブランド商品であれば、そのブランド名(商標等)に商品の品質保証機能等が化体しており、顧客はこれを信じて詳細情報を要求しない場合もある。このように、詳細情報が顧客によって要求されることなく購入された商品であるか否かを判断するようにしても良い。詳述すると、購入情報生成サーバ400は、商品購入リストR2と商品照会情報リストR1とを比較することにより、商品購入情報リストR2に登録されているにもかかわらず、商品照会情報リストR1には登録されていない商品を特定し、かかる商品名等をリスト形式で蓄積する。各商品メーカの営
業担当者等は、蓄積された上記情報を参照することで自己のブランドにどれ位の信用が化体しているか等を把握することができる。なお、かかる態様における購入情報生成サーバ400に係る発明を記載すれば次の通りである。
要求される各商品に関する詳細情報を顧客端末へ送信する商品購入支援装置から、前記顧客端末へ送信した前記詳細情報に係る商品を示す商品照会情報を受信する第1の受信手段と、購入商品の会計を行う会計装置から、顧客によって実際に購入された商品を示す商品購入情報を受信する第2の受信手段と、前記商品照会情報と前記商品購入情報とから、商品に関する詳細情報が要求されることなく直接購入された商品を示す商品情報を生成する生成手段とを具備することを特徴とする情報作成装置。
B.変形例
以上この発明の一実施形態について説明したが、上記実施形態はあくまで例示であり、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で様々な変形を加えることができる。変形例としては、例えば以下のようなものが考えられる。
(変形例1)
上述した本実施形態では、各ショッピングカートSCに予め設置されている顧客端末200を例に説明したが、例えばこの顧客端末200の代わりに各顧客が所有する無線通信端末(携帯電話、PHS(Personal Handyphone System:登録商標)、PDA(Personal
Digital Assistance)等)を顧客端末として利用することも可能である。なお、無線通
信端末を利用する場合には、当該無線通信端末に接続可能なバーコードリーダを各顧客に貸し出すようにすれば良い。また、上記本実施形態では、顧客を認識する手段として、顧客認識部220にID入力ボタン221を設けた場合について説明したが、このID入力ボタン221に代えて(或いは加えて)指紋認証センサ、音声認証センサ等を設けても良い。かかる場合には、詳細情報提供サーバ300の顧客管理テーブルTA1に各顧客の指紋情報、音声情報等を登録する。詳細提供サーバ300は登録した指紋情報、音声情報等と顧客端末200から送信される指紋情報、音声情報等と比較して顧客を特定する。かかる構成によれば、顧客認証をより正確に行うことができる。
また、本実施形態では、商品を認識する手段として、商品認識部230にバーコードリーダ231を設けた場合について説明したが、このバーコードリーダ231に代えて(或いは加えて)スキャナ、撮像手段、商品番号入力ボタン等を設けても良い。スキャナ、撮像手段を設けた場合には、詳細情報提供サーバ300の商品管理テーブルTA2に各商品のイメージデータ等を登録し、登録したイメージデータ等と顧客端末200から送信されるスキャナ、撮像手段によって撮像されたイメージデータ等とを比較して商品を特定する。また、商品番号入力ボタンを設けた場合には、上記商品管理テーブルTA2に各商品の商品番号を予め登録し、登録した商品番号と顧客端末200から送信される商品番号とを比較して商品を特定する。以上説明したように、顧客端末200の構成等を適宜変更しても良い。
(変形例2)
また、上述した本実施形態では、優先評価情報に含まれる優先評価事項(「健康」等)と特記事項(「アレルギー体質(大豆)」等)に基づいて詳細情報を加工する場合について説明したが、これらに代えて(或いは加えて)顧客の基礎情報に基づいて詳細情報を加工するようにしても良いのはもちろんである。
図13は、変形例2に係る情報加工部350による詳細情報の加工動作を説明するための図であり、図13に示すAは、加工前の詳細情報、図13に示すBは、加工後のオリジナル詳細情報である。なお、以下の説明では、ある電化製品の詳細情報を想定する。
図13のAに示すように、加工前の詳細情報は、性別アピール情報SA、年代別アピー
ル情報OA、品質アピール情報QA、環境配慮アピール情報EA、価格アピール情報PA等により構成されている。
性別アピール情報SAは、各性別の顧客に商品購入を促す情報であり、女性顧客に商品購入を促す性別アピール情報SA1と男性顧客に商品購入を促す性別アピールデータSA2とにより構成されている。また、年代別アピール情報OAは、20代以下の顧客、30代の顧客、40代の顧客、50代以上の顧客にそれぞれ商品購入を促す年代別アピール情報OA1〜OA4により構成されている。品質アピール情報QA、環境配慮アピール情報EA、価格アピール情報PAは、それぞれ品質面、環境配慮面、価格面で顧客に商品購入を促す情報である。
情報加工部350は、制御部310から供給される基礎情報、優先評価情報に基づいて必要な情報を抽出する。例えば、該基礎情報に「25才」の「女性」であることを示す情報が含まれ、かつ、優先評価情報に「環境影響」を示す優先評価事項が含まれている場合、情報加工部350は、これらをキーワードにして加工前の詳細情報から対応する情報を抽出する。具体的には、キーワード「女性」に対応する情報として性別アピール情報SA1を抽出し、キーワード「25才」に対応する情報として年代別アピール情報OA1を抽出し、キーワード「環境影響」に対応する情報として環境配慮アピール情報EAを抽出する。
情報加工部350は、このようにして必要な情報のみを抽出すると、これを当該顧客に固有のオリジナル詳細情報として加工し、加工後のオリジナル詳細情報を制御部310等を介して顧客端末200へ送信する。この結果、顧客端末200の表示装置250には、図13のCに示すような画面が表示される。なお、その後の動作等については、上述した本実施形態と同様に説明することができるため割愛する。このように、優先評価情報のみならず、顧客の基礎情報も考慮して詳細情報を加工するようにしても良い。なお、本変形例に係る詳細情報(すなわち、種々のアピール情報によって構成された詳細情報)を本実施形態に適用しても良いのはもちろんである。この場合、顧客の優先評価情報(例えば、「健康」)のみを考慮して詳細情報を加工しても良く、或いは顧客の基礎情報(例えば、「年齢」)のみを考慮して詳細情報を加工しても良いのはもちろんである。
(変形例3)
また、本実施形態では、顧客からの商品照会の要求に応じて詳細情報提供サーバ300がオリジナル詳細情報を提供する構成であったが、該商品照会の要求がなされる前に当該顧客に応じたオリジナル詳細情報を提供するようにしても良い。
具体的には、顧客端末200に顧客IDが入力され、この顧客IDが顧客端末200から詳細情報提供サーバ300へ送信された段階において、詳細情報提供サーバ300の制御部310は、まず、顧客管理テーブルTA1を参照し、顧客端末200から送信される顧客IDと一致する顧客IDを特定する。そして、一致する顧客IDに対応づけて記憶されている当該顧客の基本情報及び優先評価情報を抽出する。
ここで、例えば抽出した優先評価情報に「健康」を示す優先評価事項が含まれていた場合には、制御部310は、「健康」というキーワードを検索キーとして商品管理テーブルTA2を検索することにより、「健康」に合致する商品を特定する。そして、制御部310は、「健康」に対するアピール度(「健康」に対する配慮の度合い)が最も高い上位5商品の商品名等を商品管理テーブルTA2から抽出し、適宜加工した後、これをオリジナル詳細情報として顧客端末200へ送信する。なお、「健康」に対するアピール度が最も高い上位5商品については、例えば店主等が予め決定しておく等の方法が考えられるが、どのようにして該商品を決定するかは適宜変更可能である。商品顧客端末200は、かかるオリジナル詳細情報を受け取ると、これを表示装置250に表示する(図14に示すA参照)。顧客は、この表示装置250に表示される内容を確認することで、自身の嗜好等
にあった商品を事前に(すなわち店内を巡回する前に)、把握することができる。
また、他の例として、例えば上記の如く抽出した優先評価情報に「アレルギー体質(大豆)」を示す特記事項が含まれていた場合、制御部310は、「アレルギー体質(大豆)」というキーワードを検索キーとして商品管理テーブルTA2を検索することにより、「アレルギー体質(大豆)」に合致する商品を特定する。そして、制御部310は、「アレルギー体質(大豆)」に悪影響を及ぼすであろう原材料が含まれている商品の商品名(例えば「ココア」)等を商品管理テーブルTA2から抽出し、適宜加工した後、これをオリジナル詳細情報として顧客端末200へ送信する。顧客端末200は、かかるオリジナル詳細情報を受け取ると、これを表示装置250に表示する(図14に示すB参照)。顧客は、この表示装置250に表示される内容を確認することで、購入すべきでない商品を事前に(すなわち商品購入を検討する前に)、把握することができる。
以上説明したように、商品照会の要求がなされる前に当該顧客に応じたオリジナル詳細情報を提供するようにしても良い。
(変形例4)
図15は、変形例4に係る購入情報生成サーバ400'の構成を示す図である。
購入情報生成サーバ400'は、顧客データベース440と情報解析部450と表示手段460とを備えた点を除けば、前掲図1に示す購入情報生成サーバ400と同様である。従って、対応する部分には同一符号を付し、説明を省略する。
顧客データベース440は、詳細情報提供サーバ300に設けられている顧客データベース330と同じデータベースであり、該顧客データベース440には顧客管理テーブルTA1が格納されている。
表示手段460は、液晶パネル等により構成され、情報解析部450による解析結果をグラフ表示等する。
情報解析部450は、商品購入中止情報リストR3にバーコード情報が登録されている購入中止商品について、どのような顧客によって購入が中止されたのか等を解析する手段である。情報解析部450の具体的な動作について一例を挙げて説明すれば次の通りである。
例えば、図示せぬ操作部を介してある商品(以下、商品Aを想定)に関する解析指示が入力されると、情報解析部450は、まず、商品Aのバーコード情報を特定する。そして、情報解析部450は、商品照会情報リストR1に登録されている該バーコード情報の数と、商品購入中止リストR3に登録されている該バーコード情報情報の数とを求め、これを表示手段460にグラフ表示する(図16参照)。
次に、情報解析部450は、商品購入中止リストR3に登録されている上記バーコード情報に対応づけて登録されている全ての顧客IDを抽出する。そして、情報解析部450は、抽出した顧客IDを検索キーとして顧客データベース440を検索し、該顧客IDに対応する顧客の基礎情報、優先評価情報を抽出する。情報解析部450は、抽出したこれらの情報をもとに、購入中止になった商品A(購入中止商品A)に関する年代別、男女別、優先評価項目別、特記事項別等のグラフを作成し、これらを表示手段460に表示する(図17に示すA〜D参照)。
購入中止商品Aの開発を手がける開発者等は、表示手段460に表示される各グラフを参照することで、該商品のどのような点が顧客に評価されなかったのか、そしてどのような年代の顧客に受け入れられにくいのか、などを様々な観点から瞬時判断することができる。これにより、以後の商品開発の指針を明確に打ち出すことが可能となる。なお、本変形例では、購入中止商品Aに関する年代別、男女別、優先評価項目別、特記事項別等のグラフを作成する場合について説明したが、商品照会された全ての商品、或いは購入された全ての商品について同様のグラフを作成し、これを表示手段460に表示しても良いのはもちろんである。
また、本実施形態に係る購入情報生成サーバ400に商品管理テーブルTA2が格納されている商品データベース340を搭載し、購入中止リストR3に登録されているバーコード情報を検索キーとして該商品管理テーブルTA2を検索することにより、購入中止商品に関する詳細情報を抽出し、これを表示手段に表示するようにしても良い。
(変形例5)
また、本実施形態では、優先評価情報に含まれる第1優先評価事項等に基づいて詳細情報を加工する場合について説明したが、前述したように、該優先評価情報には第2、第3・・・といった優先評価事項が含まれる場合もある。かかる場合を想定し、ある商品について顧客端末200から初めて照会要求があった場合には、第1優先評価事項等に基づいて加工したオリジナル詳細情報を提供し、同一商品について同一顧客端末200から再度照会要求があった場合には、第2優先評価事項等に基づいて加工したオリジナル詳細情報を提供し、・・・といったように、照会要求の回数に応じて選択する優先評価事項を切り換えるようにしても良い。また、照会要求の回数ではなく、顧客端末200を利用する顧客自身がいずれの優先評価事項を選択するかを切り換えるようにしても良い。なお、選択する優先評価事項の数は1つに限らず、複数であっても良いのはもちろんである。
(変形例6)
また、本実施形態では、文字メッセージによって構成されたオリジナル詳細情報を例示したが、音声メッセージや映像データなどによってオリジナル詳細情報を構成しても良いのはもちろんである。
(変形例7)
また、本実施形態では、各顧客の購入行動に応じて金銭が付与される(すなわち金銭が還元される)といった態様を例示したが、例えば特定の景品等を進呈するといった態様にも適用可能である。
例えば、顧客ポイント管理テーブルTA5(図8参照)に示す累積ポイント数が所定ポイントを越えたときに所定の景品を進呈する。具体的には、累積ポイント数が100ポイントを超えた場合にはCDプレーヤ、300ポイントを超えた場合にはデジタルカメラ、800ポイントを超えた場合には液晶テレビ・・・等である。各顧客は、所望の景品(例えばデジタルカメラ)がもらえるポイント数に達するまでポイント数を貯め、所望の景品をもらう。景品が進呈されると、これまでに蓄積されたポイント数はクリアされ、再び“0”からポイント数の累算等が行われる。このように、各顧客の累積ポイント数に応じて所望の景品等を進呈するようにしても良い。
(変形例8)
なお、本実施形態等に係る詳細情報提供サーバ300の情報加工部350等の機能は、ソフトウェア、ハードウェアのいずれを用いても実現することができ、ソフトウェアを用いて実現する場合には、該ソフトウェアを記録した記録媒体(例えばCD−ROM)を介して詳細情報提供サーバ300に提供したり、該ソフトウェアを備えたサーバからインターネット等を介して詳細情報提供サーバ300に提供しても良い。
本実施形態における商品購入システムの構成を示す図である。 同実施形態に係るショッピングカートの外観構成を示す図である。 同実施形態に係る顧客管理テーブルを例示した図である。 同実施形態に係る表示装置に表示される画面を例示した図である。 同実施形態に係る商品管理テーブルを例示した図である。 同実施形態に係る商品照会情報リスト、商品購入情報リスト、商品購入中止情報リストを例示した図である。 同実施形態に係る各特典付与ポイント換算テーブルを例示した図である。 同実施形態に係る顧客ポイント管理テーブルを例示した図である。 同実施形態に係るユーザPC等に表示される画面を例示した図である。 同実施形態に係る顧客認証処理を示す図である。 同実施形態に係る情報加工部による詳細情報の加工動作を説明するための図である。 同実施形態に係る表示装置に表示される画面を例示した図である。 変形例2に係る情報加工部による詳細情報の加工動作を説明するための図である。 変形例3に係る表示装置に表示される画面をを例示した図である。 変形例4に係る購入情報生成サーバの構成を示す図である。 同変形例に係る表示手段に表示されるグラフを例示した図である。 同変形例に係る表示手段に表示されるグラフを例示した図である。
符号の説明
100・・・商品購入システム、200・・・顧客端末、210、310、410・・・制御部、220・・・顧客認識部、221・・・ID入力ボタン、230・・・商品認識部、231・・・バーコードリーダ、240、320、420、510・・・通信部、250・・・表示装置、300・・・詳細情報提供サーバ、330・・・顧客データベース、340・・・商品データベース、350・・・情報加工部、360・・・記録部、400、400’・・・購入情報生成サーバ、431、432、433・・・メモリ、500・・・特典付与サーバ、520・・・特典付与制御部、530・・・特典付与データベース、540・・・特典ポイント蓄積データベース、TA1・・・顧客管理テーブル、TA2・・・商品管理テーブル、TA3・・・第1特典付与ポイント換算テーブル、TA4・・・第2特典付与ポイント換算テーブル、TA5・・・顧客ポイント管理テーブル、R1・・・商品情報照会リスト、R2・・・商品購入情報リスト、R3・・・商品購入中止情報リスト。

Claims (2)

  1. 情報作成装置と特典付与サーバとを備えたシステムであって、
    前記情報作成装置は、
    要求される商品に関する詳細情報を顧客端末へ送信する商品購入支援装置から、前記顧客端末へ送信した前記詳細情報に係る商品を示す商品照会情報と当該顧客端末を所持する顧客を識別するための顧客識別情報とを受信する第1の受信手段と、
    購入商品の会計を行う会計装置から、顧客端末を所持する顧客によって実際に購入された商品を示す商品購入情報と当該顧客端末を所持する顧客を識別するための顧客識別情報とを受信する第2の受信手段と、
    受信した各情報から、商品に関する詳細情報が要求されたにもかかわらず、実際に購入されるに至らなかった購入中止商品を示す商品購入中止情報を前記顧客毎に生成する生成手段と、
    生成した商品購入中止情報に、対応する顧客の識別情報を付加して前記特典付与サーバへ送信する送信手段とを具備し、
    前記特典付与サーバは、
    顧客の識別情報と累積ポイント数とを対応づけて記憶する第1の記憶手段と、
    購入中止商品と、当該購入中止商品の体内影響又は環境影響が多いほど数値が高くなるように設定された付与すべきポイント数とを対応づけて記憶する第2の記憶手段と、
    前記情報作成装置から前記商品購入中止情報を受信する受信手段と、
    受信した前記商品購入中止情報に付加されている顧客の識別情報を検索キーとして前記第1の記憶手段を検索することにより、ポイントを付与すべき顧客を特定する特定手段と、
    受信した前記商品購入中止情報に示される購入中止商品を検索キーとして前記第2の記憶手段を検索することにより、付与すべきポイント数を算出する算出手段と、
    前記特定手段によって特定された顧客に対応する前記累積ポイント数を、前記算出手段によって算出されたポイント数に応じて更新する更新手段と
    を具備することを特徴とする特典付与システム。
  2. 前記情報作成装置は、
    前記各商品に関する詳細情報を記憶する第3の記憶手段と、前記商品購入中止情報を検索キーとして前記第3の記憶手段を検索することにより前記購入中止商品に関する詳細情報を抽出する抽出手段をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の特典付与システム
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