JP5463777B2 - 商品管理システム - Google Patents
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Description
商品を梱包した前記梱包部材の表面の識別情報を読み取る識別情報読取手段と、顧客の音声データを入力する音声入力手段と、前記識別情報と顧客の音声データとを前記サーバに通信ネットワークを介して送信する識別情報送信手段とを含む端末装置とを備え、
前記端末装置の識別情報読取手段が、前記梱包部材の表面から前記識別情報を読み取り、
前記音声入力手段が顧客に読上げ名称データを通知して顧客に音声データを入力させ、
前記音声入力手段が入力された音声データを、前記読上げ名称データと対応させて音声認識処理を行ない、
前記端末装置が前記音声データと前記識別情報とを前記サーバに送信し、
前記サーバが前記音声データから顧客の声紋データを抽出し前記データベースに格納し、
前記サーバが前記声紋データにより顧客を認知して顧客にサービスを提供することを特徴とする商品管理システムである。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態にかかる商品管理システムについて図面を参照して説明する。まず、本実施形態にかかるシステムの構成を説明する。図1(a)及び図2は、本実施形態にかかる商品管理システムの構成図である。本実施形態の商品管理システムは、商品一点一点毎にユニーク二次元バーコード302を生成する識別情報生成部201と、それを商
品の梱包材301に印刷する識別情報印刷部202と、会員登録情報を管理するデータベース管理部203と情報送受信部204を有するコンピュータから成るサーバ101と、通信ネットワーク105と、端末装置102とを備える。端末装置102は、携帯電話やパーソナルコンピュータ等の端末装置102であって、撮像カメラや二次元画像スキャナ等の二次元画像読取手段304を有し、二次元バーコード読み取りプログラム305と音声入力プログラム306とのアプリケーションソフトウェアが組み込まれていて、それらのプログラム(アプリ)で読み込んだユニーク二次元バーコード302の情報と音声データをサーバ101に送信して顧客の会員登録を行う。サーバ101は、端末装置102と通信ネットワーク105を介して接続され、また顧客の会員登録情報207や会員の声紋データ208を記憶するデータベース104と接続されている。二次元バーコード302には、(株)デンソーウェーブが開発したQRコード(登録商標)等のマトリックス型二次元コードを用いることができる。
本システムの全体の構成は以上のようなものであるが、本実施形態の個別のシステムを構成するサーバ101及び端末装置102は、少なくとも通信ネットワーク105に接続可能な通常のコンピュータの機能を有している必要がある。このようなハードウェアの条件の下、本実施形態の個別のシステムの処理の実行はアプリケーションソフトウェア(プログラム)がこのようなハードウェアにインストールされて行われる。各アプリケーションソフトウェアは例えば図2に示すようなモジュール構成で示すことができるが、これは単なる例示であり、各モジュールの機能をさらにいくつかのモジュールで分担したり、いくつかのモジュールの機能を統合したモジュールを想定したりすることができるのはいうまでもない。以下に、各個別のモジュールを説明するが、これらのモジュールが相互に連携を取って実行され、後述する本実施形態の処理が達成されるのである。図2は、本実施形態で用いられるサーバ101と端末装置102のソフトウェアのモジュール構成を示す
図である。
以上、本実施形態のシステムおよびモジュール構成について説明したが、図4から図7のフローチャートを参照して以上の構成を用いた本実施形態の処理を説明する。本実施形態では原則として図4から図7に示す番号の順番に処理が行われるが、これはあくまで本実施形態のようなシステムの典型的な流れであって、常にこのような順序である必要はなく、一部順序を変更したり、一部の手順を入れ替えたり、異なる手順を加えることもできる。また、図8から図12の画面例を参照して本実施形態の端末装置102の表示部303の画面への表示データと、入力データを説明する。これらの画面はあくまで本実施形態のようなシステムが端末装置102により顧客に送受する情報の典型的な表現方法をあらわすものであって、常にこのようなレイアウトやこのような情報が表示される必要はなく、情報を表示する画面を分割あるいは統合して表示しても良く、更に、顧客に伝達する情報の一部を音声にして顧客に伝達するようにしても良い。
(処理S401)
顧客は、商品の購入後に、自己の所有する携帯電話やパーソナルコンピュータなどの端末装置102の二次元画像読取手段により、梱包材301に印刷されたユニーク二次元バーコード302を撮像する。従来のお客様カードなどの場合、顧客が会員登録しようとする際は、梱包を解いて商品とともにお客様カードを取り出し、さらに商品の製造番号を写す必要があったが、本実施形態の処理によれば、顧客が商品を開梱することなく、その後の処理を適切に実行することによって、会員登録の処理を行うことができる。
端末装置102の二次元画像読取手段によって読取られたユニーク二次元バーコード302の画像データは、図2に示す、端末装置102に予めインストールしたアプリケーションソフトウェアの二次元バーコード読み取りプログラム305により、復号させて商品の識別符号データ401を抽出する。商品の識別符号データ401は、商品を一意に識別する情報を有する。顧客は、その識別符号データ401を、予め端末装置102に実装(インストール)されている電子メール送信機能を使用して電子メールに添付してサーバ101に送信する。ここで、電子メール発信先であるサーバ101の電子メールアドレスは、例えば端末装置102に実装(インストール)されたインターネットアクセス機能により、サーバ101を管理する企業が提供する端末装置用ウェブサイトにアクセスして取得することができる。電子メールアドレスは、これに限られず種々の方法で取得することができる。例えば、顧客が説明書やパンフレットを見て直接入力することもできるし、梱包材301に商品のユニーク二次元バーコード302と並んで送信先情報を同様に二次元バーコード302などの符号化された情報として、またはそのまま印刷しておいて、それを端末装置102の種々の読取機能を用い読取ることもできる。また、顧客が商品の識別符号データ401をサーバ101に送る方法としては、端末装置102の電子メール送信機能を用いることのほか、先に説明したサーバ101の企業のウェブサイトにデータ転送機能を設定しておき、顧客が事前設定しておけばこの機能を呼び出して商品の識別符号データ401を送るようにすることもでき、その他本技術分野で知られた伝送方法のいずれも本実施形態に適合させて使用することができる。
商品の識別符号データ401を添付した電子メールを受信したサーバ101は、データベース管理部203のプログラムの動作により、電子メールから、その電子メールを送信した端末装置102の電子メールアドレスを抽出して、それを顧客ID情報402として、該当する商品についてデータベース104に作成された会員登録情報207に登録する。サーバ101は、このような会員登録処理とともに、顧客情報をさらに収集するため、取得した商品の識別符号データ401に固有の会員登録ウェブサイトのURL(Uniform Resource Locator)、すなわち、その電子メールに応答するウェブサイトのページの情報の種類やサーバ名、ポート番号、フォルダ名、ファイル名などで構成されるアクセス用URLページを作成し、顧客の端末装置102に、その商品の識別符号データ401に固有の会員登録サイトのページのアドレスを記載した電子メールを、顧客の端末装置102に返信する。
端末装置102は、サーバ101から、取得した商品の識別符号データ401に固有のウェブサイトのページのアドレスを記載した電子メールを受信する。受信した電子メールのメッセージを開くと、アクセス用URLページの情報がリンク可能な形で記載されて表示部303に表示される。
顧客が、端末装置102で、そのように表示された電子メールの文章の中のアクセス用URLページにリンク可能に記載された部分をクリックすることで、端末装置102からサーバ101に、会員登録処理の実行を要求するコマンドデータを送信する。また、この処理で、最初に電子メールをサーバ101に送った端末装置102以外のコンピュータのブラウザに、端末装置102が受信した電子メールに記載されていたウェブサイトのURLアドレスを入力することで、サーバ101のウェブサイトの画面を、そのコンピュータの表示部303に表示することもできる。
サーバ101は、端末装置102から電子メールでブラウザが表示すべき画面を要求するコマンドを受信した場合に、顧客の端末装置のメールアドレスを顧客ID情報402として、会員登録情報207を調べて、既にその顧客ID情報402の顧客の会員登録がされているかを調べ、既に登録されている場合は、顧客に既に登録された会員である旨を通知し、図6の処理S1以降の処理を行ない、顧客の会員登録がされていない場合は、以下の処理S407を行なう。
処理S407は、顧客の会員登録がされていない場合に実施し、図8(a)のようなアクセス用URLの画面データを端末装置102に送信する。図8(a)の画面の顧客IDデータ402の入力欄には、顧客の端末装置のメールアドレスが書き込まれた画面のデータを端末装置102に送信する。
端末装置102は、サーバ101から図8(a)の画面のデータを受信すると、それを表示部303が表示する。図8(a)の画面データでは、顧客による氏名データ403の入力部や電話番号データ404の入力部も表示している。顧客によって、端末装置102のブラウザが表示部303に表示した図8(a)の画面内のログインボタン405がクリックされた場合に、端末装置102はサーバ101にログインコマンドを送信する。
サーバ101は、端末装置102からログインコマンドを受信した場合は、図8(b)のような音声入力プログラム306のダウンロード画面のデータを端末装置102に送信する。その画面のデータにおいても、購入商品の識別符号データ401を引き続き表示する。端末装置102は図8(b)の画面データを表示部303に表示する。端末装置102は、図8(b)の画面において、音声入力プログラムダウンロードボタン406がクリックされた場合に、サーバ101に、専用の音声入力プログラム306のデータをダウンロードするコマンドを送信する。サーバ101は、そのコマンドを受信すると、端末装置102に、専用の音声入力プログラム306のデータを送信する。また、その専用の音声入力プログラム306には、そのプログラムの顧客毎に異なるプログラムIDデータ407と、顧客の最初の購入商品の識別符号データ401とを記憶させて送付する。
次に、図5のように、端末装置102が、受信した専用の音声入力プログラム306をインストールして起動させると、専用の音声入力プログラム306は、サーバ101に商品名簿データ209を要求するコマンドを送信する。商品名簿データ209のデータ構造を図3(c)に示す。商品名簿データ209は、商品の識別符号データ401のうち商品面を示す部分のデータと商品名のデータ410を対応させる表を記述したデータである。
サーバ101は、端末装置102から、商品名簿データ209を要求するコマンドを受信すると、データベース104から商品名簿データ209を読み出して端末装置102に返信する。端末装置102の音声入力プログラム306は、受信した商品名簿データ209を端末装置の記憶手段に記憶する。
次に、音声入力プログラム306は、受信した商品名簿データ209から、音声入力プログラム306に記憶されている最初の購入商品の識別符号データ401に基づき、購入した商品名を抽出し読上げ名称データ410を作成する、あるいは、顧客の声紋登録用に定めた言葉や、顧客の端末装置102がサーバ101にアクセスする毎にサーバ101がランダムに変更して端末装置102に指定する言葉等により読上げ名称データ410を作成する。そして、端末装置102の表示部303に、図9のような、読上げ名称データ410を表示する画面データを表示する。次に、顧客が、その読上げ名称データ410を音声で読み上げて端末装置102に入力し、読み上げ終了ボタン411をクリックすると、端末装置102の専用の音声入力プログラム306が入力した音声を記憶手段に記憶する。なお、端末装置102の専用の音声入力プログラム306は、読上げ名称データ410を表示部303に図9のように表示するかわりに音声で読上げ名称データ410を顧客に伝えるように構成しても良い。
次に、端末装置102の専用の音声入力プログラム306が、入力された音声データを、読上げ名称データ410と対応させて音声認識処理を行なう。音声入力プログラム30
6の音声認識処理(S504)が、入力された音声をその読上げ名称データ410の音声であると認識できない場合は、音声入力処理(S503)に戻って、適切な音声を取得するまで音声入力処理(S503)と音声認識処理(S504)を繰り返す。
次に、端末装置102の専用の音声入力プログラム306が、サーバの声紋登録用のアドレスを指定する演算を行う。
(処理506)
次に、専用の音声入力プログラム306のプログラムIDデータ407と、端末装置メールアドレス等の顧客IDデータ402をサーバ101の声紋登録用のアドレスに送信する。
(処理507)
次に、商品の識別符号データ401と音声入力データとをサーバ101に送信する。
次に、商品の識別符号データ401と音声入力データを受け取ったサーバ101は、図7のフローチャートの会員登録処理S701以降の処理を行なう。会員登録処理S701は初回会員の音声入力データから会員の声紋データ208を作成する。そして、会員の声紋データ208をデータベース104の記憶手段で記憶する。また、商品の識別符号データ401と顧客IDデータ402と顧客がダウンロードした専用の音声入力プログラム306のプログラムIDデータ407と、会員の声紋データ208のデータベース104の記憶手段内の格納アドレスを記録した会員登録情報207をデータベース104の記憶手段で記憶する。
(サーバのポイント加算処理S702)
サーバが会員登録処理S701を実施した後に、サーバ101のポイント加算処理S702が、ユニーク二次元コードの指定する商品の識別符号データ401に応じた所定のポイント数を、データベース104の会員のポイント数記憶手段の値に加算し、加算結果の値をポイント数記憶手段で記憶する。
(処理S703)
次に、サーバ101が、図10のような会員専用ページの画面のデータを端末装置102に送信する。
(処理S704)
この画面のデータを受信した端末装置102は、音声入力プログラム306が、図10のような会員専用ページの画面を端末装置102の表示部303に表示する。顧客は、この会員専用ページの画面によって各種の会員ポイント処理の選択ボタンを選択することができる。例えば、端末装置102が、表示部303に、抽選ゲームボタン501、景品交換ボタン502、デジタル景品ボタン503を表示し、これらのボタンを顧客にクリックさせることで選択された会員ポイント処理を指令するデータをサーバ101に送信することができる。サーバ101は、そのデータを受け取ると、選択された会員ポイント処理、例えば、抽選ゲーム方式S705か、ポイント景品方式S706か、デジタル景品方式S707に、サーバ101のポイント処理手順を切り替える。そして、指定された会員ポイント処理の画面データを端末装置102に送信する。なお、端末装置102で、会員専用ページの終了ボタン504がクリックされた場合はポイント処理を終了する。
サーバ101は、顧客が抽選ゲーム方式S705の処理を選択した場合には、先ず、抽選処理S708を行ない、会員のポイント数集計アドレスに記憶されたポイント数を読み出し、その値から抽選に必要なポイント数を引き算した値のポイント数をポイント数集計アドレスに記憶させる。抽選処理S708の結果、顧客が当選した場合、サーバ101から図11のような当選処理画面データを端末装置102に送付する。端末装置102の音声入力プログラム306は、受信した当選処理画面データを表示部303に表示する。そして、顧客に、景品の宛先名データ505と住所データ506を入力させ、景品送付確定ボタン507かデジタル景品ダウンロードボタン508を選択してクリックさせる。それらの何れかのボタンがクリックされた場合は、端末装置102からサーバ101に、その画面で入力したデータを送信する。それにより、サーバ101は、景品送付確定ボタン507が選択されたか、デジタル景品ダウンロードボタン508が選択されたかの状況に応じて、景品送付先登録処理S709かデジタル景品ダウンロード処理S710かの処理を行なう。
サーバ101は、ポイント景品交換方式S706の処理が選択された場合には、図11と同様な画面で、景品の宛先名データ505と住所データ506を入力させる画面のデータを端末装置102に送付し、その画面を端末装置102の表示部303に表示させて、入力されたデータをサーバ101に送信する景品送付先登録処理S711を行なう。そして、サーバ101が、景品の送付先を登録する。
サーバ101は、デジタル景品方式S707の処理が選択された場合には、デジタル景品ダウンロード処理S712を行ない、図11のようなデジタル景品ダウンロード画面データを端末装置102に送付する。次に、端末装置102の音声入力プログラム306が、表示部303に、デジタル景品ダウンロード処理画面データを表示し、顧客に、デジタル景品ダウンロードボタン508をクリックさせる。デジタル景品ダウンロードボタン508がクリックされた場合は、入力されたデータを端末装置102からサーバ101に送信する。サーバ101は、端末装置102から、デジタル景品のダウンロード指令を受信すると、端末装置102にデジタル景品のデータを送信し、端末装置102がそのデータを受信して記憶する。
2回目以降のポイント登録処理の手順を図6と図7により説明する。
(処理S601)
先ず、端末装置102が、専用の音声入力プログラム306を起動させる。起動された専用の音声入力プログラム306は、先ず、端末装置102からサーバ101に商品名簿データ209を要求するコマンドを送信する。
サーバ101は、端末装置102から商品名簿データ209を要求するコマンドを受信すると、データベース104から商品名簿データ209を読み出して端末装置102に送信する。端末装置102の音声入力プログラム306は、受信した商品名簿データ209を記憶手段に記憶する。
顧客は、専用の音声入力プログラム306によって、購入した商品の梱包材301に印刷されたユニーク二次元バーコード302を読取る。
(処理S604)
読取られたユニーク二次元バーコード302は、専用の音声入力プログラム306によって復号されて商品を一意に識別する商品の識別符号データ401を取得する。専用の音声入力プログラム306は、その識別符号データ401と専用の音声入力プログラム306自身のプログラムIDデータ407をサーバ101に送信する。そのデータを受信したサーバ101は、それらのデータを音声入力データが送られるまで仮登録データとして記憶する。
次に、音声入力プログラム306は、先にサーバ101から受信して記憶していた商品名簿データ209から、仮登録した商品の識別符号データ401毎に読上げ名称データ410を作成する、あるいは、顧客の声紋登録用に定めた言葉や、顧客の端末装置102がサーバ101にアクセスする毎にサーバ101がランダムに変更して端末装置102に指定する言葉等により読上げ名称データ410を作成する。そして、端末装置102の表示部303に、図9のような、読上げ名称データ410を表示する画面データを表示する。次に、顧客が、その読上げ名称データ410を音声で読み上げて端末装置102に入力し、読み上げ終了ボタン411をクリックすると、端末装置102の専用の音声入力プログラム306が入力した音声を記憶手段に記憶する。なお、端末装置102の専用の音声入力プログラム306は、読上げ名称データ410を表示部303に図9のように表示するかわりに音声で読上げ名称データ410を顧客に伝えるように構成しても良い。
次に、端末装置102の専用の音声入力プログラム306が、入力された音声データを、読上げ名称データ410と対応させて音声認識処理を行なう。音声入力プログラム306の音声認識処理(S504)が、入力された音声をその読上げ名称データ410の音声であると認識できない場合は、音声入力処理(S503)に戻って、適切な音声を取得するまで音声入力処理(S503)と音声認識処理(S504)を繰り返す。また、仮登録した商品の識別符号データ401毎に、音声入力処理(S605)と音声認識処理(S606)を繰り返してデータを登録しても良いが、一回の音声入力処理(S605)と音声認識処理(S606)で、仮登録した商品全部を一括して登録することも可能である。
次に、端末装置102の専用の音声入力プログラム306が、サーバの声紋登録用のアドレスを指定する演算を行う。
(処理608)
次に、専用の音声入力プログラム306のプログラムIDデータ407と、商品の識別符号データ401とをサーバの声紋登録用のアドレスに送信する。
(処理609)
次に、商品の識別符号データ401と音声入力データとをサーバ101に送信する。
次に、商品の識別符号データ401と音声入力データを受け取ったサーバ101は、図7のフローチャートの会員の音声の声紋判定処理S720以降の処理を行なう。会員の音声の声紋判定処理S720は、入力した商品の音声の声紋を抽出する。一方、データベース104の記憶手段で記憶手段が記憶していた会員の声紋データ208を読み出し、入力した商品の音声の声紋と照合する。両者が一致した商品について、ポイント加算処理S702を行なう。声紋が一致しなかった商品については、顧客に声紋が一致しなかった旨を通知し、処理の流れを顧客の端末装置102の処理S605以降の処理に戻す。
本実施形態では、基本的に上述の第1実施形態と同様のシステム、モジュール構成を使用するが、流通経路(あるいは販売経路)上の販売店103でもユニーク二次元バーコード302を読取って、そのデータをサーバ101に送信することにより、顧客情報に流通経路情報を含める点で第1実施形態と相違する。すなわち、第1実施形態では、商品を購入した顧客の情報のみが登録または管理の対象であるが、本実施形態ではこれに加えて、
流通経路上の各ノード、典型的には販売店の情報も対象とするものである。このように流通経路の各ノードで情報を取得することにより、上述の第1実施形態の効果に加え種々の商品管理上の効果を得ることができる。例えば、対象となる商品について偽造品あるいは海賊品などが発見された場合、図3(b)に示すように、会員登録情報207に、店舗コードデータ408の欄と、チェック結果データ409欄を設け、そのチェック欄に格納しておくことにより、実際に顧客が購入して会員登録した際に、例えばアラーム通知等で警告情報を提供することもできる。
本実施形態は、上述の第2実施形態と同じく、基本的には第1実施形態と同様のシステム、モジュールを用いるが、顧客から得た情報をもとに偽造品あるいは海賊品の真偽を判定するものである。すなわち、梱包材301にユニーク二次元バーコード302自体がない場合は、偽造などであると判断できるが、ユニーク二次元バーコード302が印刷されていても必ずしも真性品と判断することはできず、例えば梱包材301自体をコピーした偽造品の可能性がある。
102・・・端末装置
103・・・販売店端末
104・・・データベース
105・・・通信ネットワーク
201・・・識別情報生成部
202・・・識別情報印刷部
203・・・データベース管理部
204・・・情報送受信部
205・・・商品情報
206・・・偽造情報
207・・・会員登録情報
208・・・会員の声紋データ
209・・・商品名簿データ
210・・・印刷システム
301・・・梱包材
302・・・ユニーク二次元バーコード
303・・・表示部
304・・・二次元画像読取手段
305・・・二次元バーコード読み取りプログラム
306・・・音声入力プログラム
401・・・商品の識別符号データ
402・・・顧客ID情報
403・・・氏名データ
404・・・電話番号データ
405・・・ログインボタン
406・・・音声入力プログラムダウンロードボタン
407・・・プログラムIDデータ
408・・・店舗コードデータ
409・・・チェック結果データ
410・・・商品名のデータ
411・・・読み上げ終了ボタン
501・・・抽選ゲームボタン
502・・・景品交換ボタン
503・・・デジタル景品ボタン
504・・・会員専用ページの終了ボタン
505・・・宛先名データ
506・・・住所データ
507・・・景品送付確定ボタン
508・・・デジタル景品ダウンロードボタン
Claims (4)
- 製造された個々の商品を識別する識別情報を生成する識別情報生成手段と、前記商品を梱包したときに前記商品の梱包部材の外部表面となる所定の位置に前記生成された識別情報を提示させる識別情報提示手段と、前記生成された識別情報と顧客の声紋データをデータベースに格納するデータベース管理手段とを含むサーバと、
商品を梱包した前記梱包部材の表面の識別情報を読み取る識別情報読取手段と、顧客の音声データを入力する音声入力手段と、前記識別情報と顧客の音声データとを前記サーバに通信ネットワークを介して送信する識別情報送信手段とを含む端末装置とを備え、
前記端末装置の識別情報読取手段が、前記梱包部材の表面から前記識別情報を読み取り、
前記音声入力手段が顧客に読上げ名称データを通知して顧客に音声データを入力させ、
前記音声入力手段が入力された音声データを、前記読上げ名称データと対応させて音声認識処理を行ない、
前記端末装置が前記音声データと前記識別情報とを前記サーバに送信し、
前記サーバが前記音声データから顧客の声紋データを抽出し前記データベースに格納し、
前記サーバが前記声紋データにより顧客を認知して顧客にサービスを提供することを特徴とする商品管理システム。 - 請求項1に記載の商品管理システムにおいて、前記識別情報は、前記商品ごとに設定された一意の情報が前記梱包材に印刷された二次元バーコードであり、前記識別情報読取手段が二次元画像読取手段であることを特徴とする商品管理システム。
- 請求項1又は2に記載の商品管理システムにおいて、前記識別情報は、前記商品ごとの流通先情報を含むことを特徴とする商品管理システム。
- 請求項1乃至3の何れか一項に記載の商品管理システムにおいて、前記サーバは、前記端末装置に前記音声入力手段のプログラムのデータを送信して前記端末装置にインストールさせることを特徴とする商品管理システム。
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