JP2003283667A - 認証用音声データの登録方法 - Google Patents

認証用音声データの登録方法

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JP2003283667A
JP2003283667A JP2002081720A JP2002081720A JP2003283667A JP 2003283667 A JP2003283667 A JP 2003283667A JP 2002081720 A JP2002081720 A JP 2002081720A JP 2002081720 A JP2002081720 A JP 2002081720A JP 2003283667 A JP2003283667 A JP 2003283667A
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voice
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JP2002081720A
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Hiroshi Shibata
博 柴田
Akihisa Masuda
彰久 増田
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NTT Docomo Tokai Inc
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NTT Docomo Tokai Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サーバにおける認証用音声データの登録の利
便性を向上することができる認証用音声データの登録方
法を提供する。 【解決手段】 ユーザの携帯電話1の識別番号を予め管
理サーバ4に登録する。そして、携帯電話1からの送信
信号に含まれる識別番号に基づき管理サーバ4により携
帯電話1のユーザを特定するとともに、当該携帯電話1
にユーザ登録を促すメッセージを送信する。このメッセ
ージに従い送信された当該携帯電話1のユーザの送話音
声信号(音声データ)に基づき特定話者認識のための音
声データ(認証用音声データ)を形成し、この音声デー
タを当該ユーザの識別番号に関連付けて管理サーバ4に
記憶させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、認証用音声データ
の登録方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル移動体通信システムにお
ける携帯端末としての携帯電話、PHS(Personal Han
dyphone System)の普及は、拡大の一途をたどってい
る。これら携帯電話やPHSは、携帯電話網を介した相
手電話との通話のみならず、携帯電話網を介した各種の
サービスセンタのサーバ(コンピュータ)へのアクセス
による各種情報の授受、モバイルバンキング、チケット
予約といった利用にその用途が益々増大している。
【0003】一般に、携帯電話を使ってユーザが携帯電
話網を介して事前に登録(契約)したサービスセンタの
サーバにアクセスする際、該サーバは携帯電話に対して
ユーザ名及びパスワードの入力を要求する。そして、携
帯電話から送信されたユーザ名及びパスワードをサーバ
が認証することによって、携帯電話は該サーバとの接続
が許可(ログイン)される。接続が許可されると、サー
ビスを享受するためのプログラムに従って携帯電話とサ
ーバとの間でデータの授受が行われ、ユーザは目的のサ
ービスを取得することになる。
【0004】しかしながら、上記のように、ユーザ名と
パスワードによる個人認証の形態では、ユーザ名とパス
ワードが他人に知られると誰でもログインすることが可
能となる。つまり、他人が携帯電話のユーザに成りすま
してサービスを享受できるため、セキュリティの確保が
問題となっている。
【0005】そこで、別の個人認証の形態として、ユー
ザの声紋(音声の特徴成分)による個人認証が実用化さ
れている。具体的には、サーバにログインする際には、
ユーザはサーバ側からの指示に従い携帯電話に発声し、
サーバはその音声を登録済みの当該ユーザの音声の特徴
成分である認証用音声データと照合する。これにより、
個人認証が行われて携帯電話とサーバとの接続が許可さ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、こうしたユ
ーザの声紋による個人認証では、例えばサービスセンタ
(あるいはその代理店など)は新規加入のユーザを所定
の日時・場所に集めてそのサーバに初期登録する必要が
ある。すなわち、ユーザはサービスセンタに赴いて、使
用する携帯電話の識別番号(携帯電話番号、製造番号な
ど)とともに自身の音声に基づく照合用の認証用音声デ
ータをサーバのデータベースに登録(初期登録)する必
要がある。従って、ユーザはこのような初期登録のため
に時間的・空間的に制約を受けることになっていた。
【0007】本発明の目的は、サーバにおける認証用音
声データの登録の利便性を向上することができる認証用
音声データの登録方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、移動体通信網を介して
携帯端末が接続される管理センタのサーバに記憶され、
前記携帯端末のユーザが発する音声と比較されて個人認
証に供せられる認証用音声データの登録方法において、
ユーザの携帯端末の識別データを予め前記サーバに登録
し、前記携帯端末からの送信信号に含まれる識別データ
に基づき前記サーバにより該携帯端末のユーザを特定す
るとともに、当該携帯端末にユーザ登録を促す登録依頼
情報を送信し、前記登録依頼情報に従い送信された当該
携帯端末のユーザの音声データに基づき認証用音声デー
タを形成し、前記認証用音声データを当該ユーザの識別
データに関連付けて前記サーバに記憶させることを要旨
とする。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の認証用音声データの登録方法において、前記ユーザの
携帯端末の識別データは、該携帯端末の電話番号及び製
造番号の少なくとも1つであることを要旨とする。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の認証用音声データの登録方法において、前記ユ
ーザの携帯端末の識別データは、当該ユーザ情報と関連
付けて前記サーバに予め登録することを要旨とする。
【0011】(作用)請求項1又は2に記載の発明によ
れば、ユーザの携帯端末の識別データは予め前記サーバ
に登録されている。そして、初期登録にあたっては、前
記携帯端末からの送信信号に含まれる識別データに基づ
き前記サーバにより該携帯端末のユーザを特定するとと
もに、当該携帯端末にユーザ登録を促す登録依頼情報を
送信する。そして、前記登録依頼情報に従い送信された
当該携帯端末のユーザの音声データに基づき認証用音声
データは形成される。この認証用音声データは当該ユー
ザの識別データに関連付けてサーバに記憶される。従っ
て、ユーザは、携帯端末経由で随時随所に認証用音声デ
ータの登録(初期登録)を行うことができ、わざわざ管
理センタに赴いたりする必要はないため、利便性が向上
される。
【0012】請求項3に記載の発明によれば、ユーザ情
報(氏名、所属など)は当該ユーザの携帯端末の識別デ
ータと関連付けて予め登録されているため、例えば携帯
端末での操作によるユーザ情報の入力・送信を要しな
い。すなわち、ユーザは、携帯端末経由で認証用音声デ
ータの登録(初期登録)のみを行えばよいため、更に利
便性が向上される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図面に従って説明する。図1は、携帯電話1によ
る通信システムの構成図である。携帯端末としての携帯
電話1は、移動体通信網としての携帯電話網2を介して
サービス管理センタ3が保有する管理サーバ4と接続さ
れている。サービス管理センタ3の管理サーバ4はイン
ターネット5を介して各種のコンテンツを提供するサイ
ト(コンテンツプロバイダ)6のコンテンツサーバ7と
接続されるようになっている。そして、ユーザは、使用
する携帯電話1を事前に管理センタ3に登録することに
よって同管理センタ3が保有するサービスを享受するこ
とができるようになっている。
【0014】図2は、携帯電話1の電気的構成を示すブ
ロック図である。携帯電話1は、操作部11、表示部1
2、無線部13、アンテナ14、スピーカ(受話器)1
5、マイク(送話器)16、DA変換器17、AD変換
器18及び制御回路部19を備えている。
【0015】操作部11は、ダイヤルボタン及び各種機
能ボタンから構成されていて、各ボタンの操作に基づく
ボタン信号は制御回路部19に出力される。操作部11
は、電話をかけたり、電話を聞いたりする際に操作され
る。又、操作部11は、電話番号を登録したり、登録し
た電話番号を消去したりする際に操作される。さらに、
操作部11は、携帯電話網2を介してサービス管理セン
タ3の管理サーバ4と接続し、各種サービスを享受する
際に操作される。
【0016】表示部12は、LCD等のデバイスからな
り、制御回路部19からの制御信号に基づいてその画面
上に電話番号、テキスト、ホームページ等各種情報を表
示する。
【0017】スピーカ15はDA変換器17に接続され
ている。DA変換器17は制御回路部19が生成した着
信音や音声のデジタル信号をアナログ信号に変換する。
スピーカ15はそのアナログ信号に基づいて着信音、通
話相手の音声、管理センタ3の管理サーバ4が音声合成
で生成した音声を出力する。
【0018】マイク16はユーザの音声を集音した音声
信号をAD変換器18に出力する。AD変換器18はそ
の音声信号をデジタル信号に変換して制御回路部19に
出力する。
【0019】無線部13は、制御回路部19からの送信
信号をアンテナ14を介して出力し、携帯電話網2を介
してサービス管理センタ3の管理サーバ4に送信した
り、携帯電話網2を介して他の携帯電話1に送信したり
する。又、無線部13は、携帯電話網2を介してアンテ
ナ14が受信したサービス管理センタ3からの送信信号
又は他の携帯電話1からの送信信号を制御回路部19に
出力する。
【0020】図3は、制御回路部19の電気的構成を示
すブロック図である。制御回路部19は、CPU21、
ROM22、RAM23、入出力インタフェース24、
無線コントローラ25及びDSP(Digital Signal Pro
cessor)26を備えている。そして、CPU21、RO
M22、RAM23、入出力インタフェース24、無線
コントローラ25及びDSP26は、バス27を介して
互いに接続されている。
【0021】ROM22は、本体プログラム、各種アプ
リケーションプログラムを格納している。ちなみに、本
実施形態では、各種のアプリケーションプログラムとし
て、携帯電話1の送受話音声信号に符号化処理/復号処
理を実行するためのプログラムを含む。また、前記無線
部13がアンテナ14を介して受信したサービス管理セ
ンタ3からのメッセージを表示部12に表示させたりス
ピーカ15から出力させるためのプログラム等を含む。
【0022】RAM23は、メール、ボイスメッセー
ジ、着信履歴等を一時記憶する。入出力インタフェース
24は操作部11及び表示部12との接続のためのイン
タフェースである。無線コントローラ25は、CPU2
1からの制御信号に基づいて前記無線部13を動作制御
する。
【0023】DSP26は、DA変換器17及びAD変
換器18と接続されている。DSP26は、プログラム
記憶用のRAM26aを備え、前記ROM22に格納し
た各種の信号処理プログラムがCPU21の制御に従っ
て記憶される。DSP26は、このRAM26aに記憶
されたプログラムに従って各種の信号処理を実行する。
【0024】具体的に、DSP26は、信号処理プログ
ラムに基づいて、携帯電話1の送受話音声信号に符号化
処理/復号処理を行う。つまり、他の携帯電話との間で
会話をする際、及び、管理サーバ4からの音声合成で作
成された音声信号を受信する際に、DSP26は、信号
処理プログラムを使って信号処理を行う。例えばDSP
26は、信号処理プログラムに基づいて、管理サーバ4
からのメッセージを入出力インタフェース24を介して
表示部12に表示したり、DA変換器17を介してスピ
ーカ15から出力する。
【0025】図4は、サービス管理センタ3の管理サー
バ4の電気的構成を示すブロック図である。管理サーバ
4は、入力部31、表示部32、通信部33、記憶部3
4及び制御回路部35を備えている。
【0026】入力部31は、キーボード及びマウス(ポ
インティングデバイス)から構成されていて、入力操作
に基づく信号は制御回路部35に出力される。入力部3
1は、ユーザの携帯電話1を登録等する際に操作され
る。
【0027】表示部32は、ディスプレイ装置からな
り、制御回路部35からの制御信号に基づいてその画面
上に各種情報を表示する。通信部33は、制御回路部3
5からの送信信号を出力し、携帯電話網2を介して携帯
電話1に送信する。又、通信部33は、携帯電話網2を
介して受信した携帯電話1からの送信信号を制御回路部
35に出力する。
【0028】記憶部34は、記憶媒体として磁気ディス
ク、光ディスク、光磁気ディスクなどを有する。記憶部
34は、管理サーバ4が各携帯電話1に対してサービス
を提供するための各種プログラムを記憶したプログラム
データベース34aと、後述の態様で登録される特定話
者認識のための特定話者音声データベース34b等を格
納している。制御回路部35は、これらプログラム及び
データを読み込むことで各種処理を実行する。
【0029】ここで、上記プログラムデータベース34
aに記憶された各種プログラムとしては、特定話者登録
プログラム、認証プログラム、サービス提供プログラム
等がある。
【0030】特定話者登録プログラムは、各ユーザごと
の識別データとしての識別番号(携帯電話番号、製造番
号など)、ユーザ情報としての個人名、性別、所属の登
録を促す画面を表示部32に表示する。そして、特定話
者登録プログラムは、入力部31の入力操作によって、
各ユーザごとの識別番号、個人名、性別、所属を特定話
者音声データベース34bに記憶する。図6に示される
ように、特定話者音声データベース34bには、各ユー
ザごとに識別番号、個人名、性別、所属を関連付けたテ
ーブル34cが記憶されている。また、特定話者登録プ
ログラムは、携帯電話網2を介した携帯電話1との接続
が特定話者認識のための音声データの登録(ユーザ登
録)モードに移行したとき、当該携帯電話1から送信さ
れた送話音声信号(デジタル信号)から特定話者認識の
ための特徴信号を抽出する。そして、特定話者登録プロ
グラムは、当該携帯電話1からの送信信号に含まれる識
別番号と関連付けて特定話者音声データベース34bに
認証用音声データとしての特定話者認識のための音声デ
ータとして記憶する。
【0031】認証プログラムは、携帯電話1から送信さ
れた音声の話者が予め管理サーバ4に登録された話者か
どうかを認識(特定話者認識)して認証する。具体的に
は、認証プログラムは、前記通信部33を介して携帯電
話1から受信した送話音声信号(デジタル信号)からそ
の特徴信号を抽出する。そして、認証プログラムは、当
該携帯電話1(識別番号)に対応して予め登録されたユ
ーザの特徴信号を特定話者音声データベース34bから
読み込み、このときに抽出された特徴信号と比較する。
そして、認証プログラムは、これら両特徴信号が一致し
ている場合には当該携帯電話1のユーザに対してサービ
スを提供する処理に移行する。一方、認証プログラム
は、これら両特徴信号が一致しない場合には当該携帯電
話1との間で行われている通話を切って終了する。
【0032】サービス提供プログラムは、携帯電話1の
ユーザに対して各種サービスを提供するプログラムであ
る。管理サーバ4は、これらプログラムに従って各携帯
電話1に対して各種のサービスを提供することになる。
【0033】図5は、制御回路部35の電気的構成を示
す概略的なブロック図である。制御回路部35は、中央
処理装置(CPU)41と、CPU41に接続されるR
OM42、RAM43、入出力インタフェース44及び
ディスクコントローラ45を備えている。そして、これ
らCPU41、ROM42、RAM43、入出力インタ
フェース44及びディスクコントローラ45は、バス4
6を介して互いに接続されている。
【0034】CPU41は、RAM43に一時記憶した
データ等を利用して各種プログラムを実行し、例えばユ
ーザの登録、認証、サービス提供のために必要な処理を
実現する。
【0035】入出力インタフェース44は、入力部31
及び表示部32との接続のためのインタフェースであ
る。ディスクコントローラ45は、前記記憶部34の駆
動及びデータの入出力を制御する。
【0036】次に、携帯電話1を使用してサービス管理
センタ3からサービスの提供を受ける場合の処理フロー
を説明する。まず、ユーザ登録について図7を用いて説
明する。
【0037】ユーザが操作部11のダイヤルボタンを操
作して携帯電話1からサービス管理センタ3に電話をか
ける。すると、携帯電話1のCPU21はそのダイヤル
ボタン操作に基づいてサービス管理センタ3を呼び出す
信号を生成し無線コントローラ25、アンテナ14、携
帯電話網2を介してサービス管理センタ3に送信する
(ステップS101)。サービス管理センタ3の管理サ
ーバ4は、通信部33を介して受信したこの呼び出し信
号に応答して該携帯電話1と接続し特定話者登録プログ
ラムに従って動作する。
【0038】管理サーバ4のCPU41は、該呼び出し
信号に併せて送信される携帯電話1の識別番号を受け取
り、該識別番号に対応するユーザの特定話者認識のため
の音声データが特定話者音声データベース34bに既に
登録されているかどうかチェックする。すなわち、管理
サーバ4のCPU41は、前記テーブル34cを特定話
者音声データベース34bから読み込んで、当該携帯電
話1からの呼び出し信号に含まれる識別番号から該当ユ
ーザを特定し、特定話者音声データベース34bに特定
話者認識のための音声データが登録されているかどうか
チェックする。そして、ユーザ登録がされておらず特定
話者認識のための音声データが特定話者音声データベー
ス34bに登録されていないとする。この場合は、管理
サーバ4のCPU41は通信部33及び携帯電話網2を
介して携帯電話1に対してサービス管理センタ3にユー
ザ登録して欲しい旨のメッセージ(登録依頼情報)を送
信する(ステップS102)。すなわち、管理サーバ4
のCPU41は、該メッセージに相当するテキストデー
タ及び音声合成した音声信号を通信部33及び携帯電話
網2を介して携帯電話1に送信する。このメッセージ
は、例えば「サービス管理センタを利用するにはユーザ
登録の手続きが必要となります。この手続きは、あなた
の声を登録することにより行いますので、『○○○』と
読み上げて下さい。」である。
【0039】管理サーバ4からのテキストデータ及び音
声信号を携帯電話1の無線コントローラ25がアンテナ
14を介して受信すると、CPU21は該テキストデー
タ及び音声信号をDSP26に転送する。DSP26
は、このテキストデータを信号処理して入出力インタフ
ェース24を介して表示部12にメッセージを表示す
る。つまり、表示部12には、「サービス管理センタを
利用するにはユーザ登録の手続きが必要となります。こ
の手続きは、あなたの声を登録することにより行います
ので、『○○○』と読み上げて下さい。」の内容が表示
される。又、DSP26は、音声信号を復号処理して受
話音声信号を生成しDA変換器17を介してスピーカ1
5から当該メッセージを出力する(ステップS10
3)。
【0040】そして、これらメッセージをユーザが見て
聞いて、表示部12に表示された文言をマイク16に向
かって読み上げる(ステップS104)と、その音声を
AD変換器18を介してデジタル変換した送話音声信号
がDSP26に出力される。DSP26は、この送話音
声信号を符号化処理して無線コントローラ25及びアン
テナ14を介して管理サーバ4に送信する。
【0041】管理サーバ4のCPU41は、携帯電話網
2及び通信部33を介して受信した携帯電話1からの送
話音声信号(音声データ)に基づいて特定話者認識のた
めの特徴信号を抽出する。そして、管理サーバ4のCP
U41は、上記特定されたユーザと関連付けて特定話者
音声データベース34bに特定話者認識のための音声デ
ータとして記憶する。これにより、管理サーバ4におけ
る当該ユーザの登録(ユーザ登録)が完了する(ステッ
プS105)。その後、管理サーバ4は、上記に準じて
携帯電話1に登録完了の旨のメッセージを送信する。
【0042】次に、既にユーザ登録が済んだ後におい
て、サービス管理センタ3からのサービスの提供を受け
る場合の処理フローについて図8に従って説明する。ま
ず、ユーザが操作部11のダイヤルボタンを操作して携
帯電話1からサービス管理センタ3に電話をかける(ス
テップS201)。携帯電話1は、前記と同様に、その
ダイヤルボタン操作に基づいてサービス管理センタ3を
呼び出す信号を生成し携帯電話網2を介してサービス管
理センタ3に送信する。サービス管理センタ3の管理サ
ーバ4は、この呼び出し信号に応答して該携帯電話1と
接続し特定話者登録プログラムに従って動作する。
【0043】管理サーバ4は、該呼び出し信号に続いて
送信される携帯電話1の識別番号を受け取ると、上記テ
ーブル34cを特定話者音声データベース34bから読
み込んで該当ユーザを特定する。そして、管理サーバ4
は、当該識別番号に対応するユーザの特定話者認識のた
めの音声データが特定話者音声データベース34bに既
に登録(ユーザ登録)されているかどうかチェックする
(ステップS202)。既にユーザ登録がなされ、特定
話者音声データベース34bに登録されているので、管
理サーバ4は認証プログラムに移行する。つまり、管理
サーバ4は携帯電話1に対して認証のために音声入力し
て欲しい旨のメッセージ(テキストデータ及び音声信
号)を携帯電話網2を介して送信する(ステップS20
3)。
【0044】管理サーバ4からのテキストデータ及び音
声信号を受信すると、上記に準じて携帯電話1はそのメ
ッセージを表示部12に表示するとともに、スピーカ1
5から出力する(ステップS204)。
【0045】このメッセージをユーザが見て聞いて、こ
れに応答すべくマイク16に向かって発声する(ステッ
プS205)と、携帯電話1はこの発声による送話音声
信号を携帯電話網2を介して管理サーバ4に送信する。
【0046】管理サーバ4は、受信した携帯電話1から
の送話音声信号に基づいて特徴信号(音声データ)を生
成する。そして、管理サーバ4は、その音声データと前
記特定話者音声データベース34bに格納した当該携帯
電話1の識別番号とリンクした音声データとで照合処理
を行う(ステップS206)。照合の結果、かけてきた
ユーザの音声が登録している音声と一致しない時、管理
サーバ4は該携帯電話1との間で行われている通話を切
って終了する。
【0047】一方、照合の結果、かけてきたユーザの音
声が登録している音声と一致、即ち認証されたとき、管
理サーバ4はユーザ登録された本人であるとしてログイ
ンする。つまり、ログインすると、管理サーバ4は認証
プログラムを終了してサービス提供プログラムを実行す
る。また、ログインすると、管理サーバ4はログインし
た旨の通知信号を携帯電話1に送信するとともに、提供
する複数個のサービスとその複数個のサービスのうちの
受けたいサービスを選択して欲しい旨のメッセージを携
帯電話1に送信する(ステップS207)。
【0048】携帯電話1は、ログインした旨の通知信号
を受信すると管理サーバ4とのアクセスが許可されて該
管理サーバ4に対して各種サービスを受けるための処理
モード(サービス処理モード)に切り替わる。つまり、
ユーザは、携帯電話1を使用して管理サーバ4に対して
各種サービスを受ける操作が可能になる。
【0049】そして、管理サーバ4からのメッセージを
受信すると、携帯電話1はそのメッセージを表示部12
に表示する(ステップS208)。ユーザは、この表示
部12のメッセージに基づいて携帯電話1の操作部11
のボタンを操作することにより、受けたいサービスを選
択する(ステップS209)。管理サーバ4のCPU4
1は、上記操作に基づく信号を受信することにより、選
択されたサービスを認識する。ここで、例えば、選択さ
れたサービスが「コンサートチケットの予約」である場
合、管理サーバ4は、インターネット5を介して各種コ
ンサートチケットの予約販売するサイト(コンテンツプ
ロバイダ)6のコンテンツサーバ7にアクセスする(ス
テップS210)。尚、管理サーバ4には、このコンサ
ートチケットの予約販売等の各種サービスを提供するサ
イト(コンテンツプロバイダ)6が予めURL(Unifor
m Resource Locator)と共に登録されていて、そのUR
Lに基づいてアクセスされる。
【0050】コンテンツサーバ7にアクセスされると、
コンテンツサーバ7から管理サーバ4にホームページデ
ータが送信される(ステップS211)。そのホームペ
ージデータは携帯電話1に送信される(ステップS21
2)。つまり、管理サーバ4は、携帯電話網2を管理す
るゲートウェイサーバとしての機能を果たすことにな
る。
【0051】以後、ユーザによって携帯電話1の操作部
11における各種ボタンが操作され管理サーバ4を介し
てコンテンツサーバ7との間で各種データの授受が行わ
れる。つまり、携帯電話1のユーザは、目的のコンサー
トチケットの予約を行うことができる。
【0052】以上詳述したように、本実施形態によれ
ば、以下に示す効果が得られるようになる。 (1)本実施形態では、ユーザの携帯電話1の識別番号
は予め前記管理サーバ4に登録されている。そして、初
期登録にあたっては、前記携帯電話1からの送信信号に
含まれる識別番号に基づき前記管理サーバ4により携帯
電話1のユーザを特定するとともに、当該携帯電話1に
ユーザ登録を促すメッセージを送信する。そして、前記
メッセージに従い送信された当該携帯電話1のユーザの
送話音声信号(音声データ)に基づき特定話者認識のた
めの音声データは形成される。この特定話者認識のため
の音声データは当該ユーザの識別番号に関連付けて管理
サーバ4に記憶される。従って、ユーザは、携帯電話1
経由で随時随所に特定話者認識のための音声データの登
録(初期登録)を行うことができ、わざわざサービス管
理センタ3に赴いたりする必要はないため、利便性を向
上できる。
【0053】(2)本実施形態では、個人名、性別、所
属は当該ユーザの携帯電話1の識別番号と関連付けて予
め登録されているため、例えば携帯電話1での操作によ
る個人名、性別、所属の入力・送信を要しない。すなわ
ち、ユーザは、携帯電話1経由で特定話者認識のための
音声データの登録(初期登録)のみを行えばよいため、
更に利便性を向上できる。
【0054】なお、本発明の実施の形態は上記実施形態
に限定されるものではなく、次のように変更してもよ
い。 ・前記実施形態においては、サービス管理センタ3での
管理サーバ4は、機能分担させた複数のサーバであって
もよい。例えば、プログラムデータベース34a及び特
定話者音声データベース34bも互いの関連付けが可能
であれば異なるサーバに記憶させてもよい。あるいは、
テーブル34cの個人名、性別、所属及び特定話者認識
のための音声データも互いの関連付けが可能であれば異
なるサーバに記憶させてもよい。このような変更を加え
ても本発明を何ら逸脱するものではない。
【0055】・前記実施形態においては、携帯端末とし
て携帯電話1に具体化したが、PHS(Personal Handy
phone System)やPDA(Personal Digital Assistan
t)にて具体化してもよい。
【0056】・前記実施形態において、認証に係るサー
ビス提供としては会員制のサービス提供(コンテンツ、
アプリケーション提供など)、電子商取引、企業による
機密レベルの高い情報提供、電子政府による行政サービ
ス提供(例えば、住民票、印鑑証明等の申請など)があ
る。
【0057】次に、以上の実施形態から把握することが
できる技術的思想を、その効果とともに以下に記載す
る。 (イ)移動体通信網を介して携帯端末が接続される管理
センタのサーバであって、前記携帯端末のユーザが発す
る音声と比較されて個人認証に供せられる認証用音声デ
ータを記憶するサーバにおいて、ユーザの携帯端末の識
別データが予め登録され、前記携帯端末からの送信信号
に含まれる識別データに基づき該携帯端末のユーザを特
定するとともに、当該携帯端末にユーザ登録を促す登録
依頼情報を送信し、前記登録依頼情報に従い送信された
当該携帯端末のユーザの音声データに基づき認証用音声
データを形成し、前記認証用音声データを当該ユーザの
識別データに関連付けて記憶することを特徴とするサー
バ。
【0058】(ロ)前記ユーザの携帯端末の識別データ
は、該携帯端末の電話番号及び製造番号の少なくとも1
つであることを特徴とする上記(イ)に記載のサーバ。
上記(イ)又は(ロ)の構成によれば、ユーザの携帯端
末の識別データは予め前記サーバに登録されている。そ
して、初期登録にあたっては、前記携帯端末からの送信
信号に含まれる識別データに基づき前記サーバにより該
携帯端末のユーザを特定するとともに、当該携帯端末に
ユーザ登録を促す登録依頼情報を送信する。そして、前
記登録依頼情報に従い送信された当該携帯端末のユーザ
の音声データに基づき認証用音声データは形成される。
この認証用音声データは当該ユーザの識別データに関連
付けてサーバに記憶される。従って、ユーザは、携帯電
話経由で随時随所に認証用音声データの登録(初期登
録)を行うことができ、わざわざ管理センタに赴いたり
する必要はないため、利便性が向上される。
【0059】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜3のい
ずれかに記載の発明によれば、サーバにおける認証用音
声データの登録の利便性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における移動体通信システムの構成
図。
【図2】携帯電話の電気的構成を示すブロック図。
【図3】制御回路部の電気的構成を示すブロック図。
【図4】サーバの電気的構成を示すブロック図。
【図5】制御回路部の電気的構成を示すブロック図。
【図6】特定話者音声データベースのテーブルを示す一
覧図。
【図7】管理サーバによるユーザ登録の処理態様を示す
フローチャート。
【図8】携帯電話へのサービス提供態様を示すフローチ
ャート。
【符号の説明】
1 携帯端末としての携帯電話 2 移動体通信網としての携帯電話網 3 サービス管理センタ 4 サーバとしての管理サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/20 G10L 3/00 521C 7/38 H04Q 7/04 Z H04B 7/26 109R Fターム(参考) 5D015 AA03 GG01 KK02 5J104 AA07 EA01 EA16 KA01 KA02 KA18 MA01 NA01 PA02 5K024 AA75 BB01 CC01 CC11 DD01 EE09 FF06 GG01 GG05 5K067 AA30 AA32 AA44 BB04 DD17 EE02 EE16 FF40 HH32 KK13 KK15

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体通信網を介して携帯端末が接続さ
    れる管理センタのサーバに記憶され、前記携帯端末のユ
    ーザが発する音声と比較されて個人認証に供せられる認
    証用音声データの登録方法において、 ユーザの携帯端末の識別データを予め前記サーバに登録
    し、 前記携帯端末からの送信信号に含まれる識別データに基
    づき前記サーバにより該携帯端末のユーザを特定すると
    ともに、当該携帯端末にユーザ登録を促す登録依頼情報
    を送信し、 前記登録依頼情報に従い送信された当該携帯端末のユー
    ザの音声データに基づき認証用音声データを形成し、 前記認証用音声データを当該ユーザの識別データに関連
    付けて前記サーバに記憶させることを特徴とする認証用
    音声データの登録方法。
  2. 【請求項2】 前記ユーザの携帯端末の識別データは、
    該携帯端末の電話番号及び製造番号の少なくとも1つで
    あることを特徴とする請求項1に記載の認証用音声デー
    タの登録方法。
  3. 【請求項3】 前記ユーザの携帯端末の識別データは、
    当該ユーザ情報と関連付けて前記サーバに予め登録する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の認証用音声デ
    ータの登録方法。
JP2002081720A 2002-03-22 2002-03-22 認証用音声データの登録方法 Pending JP2003283667A (ja)

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