JP2002342288A - 認証装置、認証システム、認証方法、認証プログラム及び記録媒体 - Google Patents

認証装置、認証システム、認証方法、認証プログラム及び記録媒体

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JP2002342288A
JP2002342288A JP2001150361A JP2001150361A JP2002342288A JP 2002342288 A JP2002342288 A JP 2002342288A JP 2001150361 A JP2001150361 A JP 2001150361A JP 2001150361 A JP2001150361 A JP 2001150361A JP 2002342288 A JP2002342288 A JP 2002342288A
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Tadashi Sakurazawa
正 桜沢
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より高度のセキュリティを確保することので
きる認証装置等を提供する。 【解決手段】 乱数を発生させ(S201)、発生させ
た乱数に基づいて、数字とアルファベットの組み合わせ
を決定して(S202)、数字とアルファベットの組み
合わせを表示させる(S204)。ユーザは、表示を視
認して、自己の4桁の数字からなるパスワードに対応す
るアルファベット4文字をマイクロホンから入力する。
制御部はこれを取り込んで(S205)、文字認識を行
う(S207)。全ての文字、すなわち4文字が認識で
きたか否かを判別し(S208)、認識することができ
た場合には、数字とアルファベットとの対応関係に基づ
き、4文字のアルファベットを4文字の数字に変換する
(S209)。さらに、この変換した4文字の数字がパ
スワード記憶部に記憶されている当該ユーザのパスワー
ドと一致するか否かを判別する(S210)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声に基づき個人
認証を行うための認証装置、認証システム、認証方法、
認証プログラム及び認証プログラムを記録した記録媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来における認証方法として、例えば下
記に示すものが一般的に採用されている。 (1)テンキーで複数の数字の組み合わせからなるパス
ワードを入力し、このキー入力された数字の組み合わせ
と予め登録されているパスワードとを比較して認証を行
う。 (2)音声で複数の数字の組み合わせからなるパスワー
ドを入力し、この音声入力された数字の組み合わせと予
め登録されているパスワードとを比較して認証を行う。 (3)所定の音声を入力させてその声紋を検出し、この
検出した声紋と予め登録されている声紋とを比較して認
証を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、認証方
法(1)にあっては、テンキー操作を他人に見られてし
まうことによりパスワードが漏洩してしまうおそれがあ
る。また、認証方法(2)にあっては、音声を他人に受
聴されてしまうことによりパスワードが漏洩してしまう
おそれがあり、両方法ともセキュリティを確保すること
ができない。認証方法(3)にあっては、パスワードの
漏洩は生じないことから、認証方法(1)(2)より
は、高度のセキュリティの確保が可能ではあるが、他人
により音声をテープレコーダ等に録音されてしまうと、
セキュリティの確保が不可能となってしまう。よって、
いずれの認証方法も高度のセキュリティを確保すること
は困難なものであった。
【0004】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、高度のセキュリティを確保するこ
とのできる認証装置、認証システム、認証方法、認証プ
ログラム及び認証プログラムを記録した記録媒体を提供
することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項1記載の発明にかかる認証装置にあっては、認
証用のパスワードを記憶する記憶手段と、前記パスワー
ドに使用可能な複数の数字又は文字の各々に、音声入力
可能な複数の数字又は文字のいずれかをランダムに対応
させる対応処理手段と、この対応処理手段による対応関
係を表示するためのデータを送信する送信手段と、音声
を受信する受信手段と、この受信手段で受信された音声
が前記音声入力可能な複数の数字又は文字のいずれかで
あるかを認識する認識手段と、この認識手段で認識され
た数字又は文字が、前記パスワードを構成する数字又は
文字に対応された数字又は文字であるか否かを判断する
判断手段とを備えている。
【0006】すなわち、認証装置は、パスワードに使用
可能な複数の数字又は文字の各々に音声入力可能な複数
の数字又は文字のいずれかをランダムに対応させて、対
応関係を表示するためのデータを送信する。したがっ
て、これを受信した端末等に、パスワードに使用可能な
複数の数字又は文字とこれに対応する音声入力可能な複
数の数字又は文字を表示させることができる。よって、
当該端末等のユーザは、この表示されたパスワードを構
成する数字又は文字に対応するランダムな数字又は文字
を音声で入力し、認証装置に送信する。すると、認証装
置はこれを受信して、数字又は文字を認識し、この認識
した文字がパスワードを構成する数字又は文字に対応さ
れた数字又は文字であるか否かを判断する。この判断の
結果、認識した文字がパスワードを構成する数字又は文
字に対応された数字又は文字であれば、真性人として認
証を行うことができる。
【0007】ここで、認証装置はパスワードに使用可能
な複数の数字又は文字の各々に音声入力可能な複数の数
字又は文字のいずれかをランダムに対応させることか
ら、ユーザが音声入力するパスワードに対応する数字又
は文字の組み合わせは、認証毎に変化する。したがっ
て、他人が表示された対応関係を視認したり、ユーザが
音声入力するパスワードに対応する数字又は文字の組み
合わせを受聴して盗用しても、認証は不可能であり、ま
た、パスワード自体が漏洩することもなく、高度のセキ
ュリティが確保される。
【0008】また、請求項2記載の発明にかかる認証装
置にあっては、認証用のパスワードを記憶する記憶手段
と、前記パスワードに使用可能な複数の数字又は文字の
各々に、音声入力可能な複数の数字又は文字のいずれか
をランダムに対応させる対応処理手段と、この対応処理
手段による対応関係を表示させる表示制御手段と、音声
を入力する音声入力手段と、この音声入力手段で入力さ
れた音声が前記音声入力可能な複数の数字又は文字のい
ずれかであるかを認識する認識手段と、この認識手段で
認識された数字又は文字が、前記パスワードを構成する
数字又は文字に対応された数字又は文字であるか否かを
判断する判断手段とを備える。
【0009】すなわち、認証装置は、パスワードに使用
可能な複数の数字又は文字の各々に音声入力可能な複数
の数字又は文字のいずれかをランダムに対応させて、表
示させる。よって、当該認証装置のユーザは、この表示
されたパスワードを構成する数字又は文字に対応するラ
ンダムな数字又は文字を音声で入力する。すると、認証
装置は、数字又は文字を認識し、この認識した文字がパ
スワードを構成する数字又は文字に対応された数字又は
文字であるか否かを判断する。この判断の結果、認識し
た文字がパスワードを構成する数字又は文字に対応され
た数字又は文字であれば、真性人として認証を行うこと
ができる。
【0010】ここで、認証装置はパスワードに使用可能
な複数の数字又は文字の各々に音声入力可能な複数の数
字又は文字のいずれかをランダムに対応させて表示させ
ることから、ユーザが音声入力するパスワードに対応す
る数字又は文字の組み合わせは、認証毎に変化する。し
たがって、他人が表示された対応関係を視認したり、ユ
ーザが音声入力するパスワードに対応する数字又は文字
の組み合わせを受聴して盗用しても、認証は不可能であ
り、また、パスワード自体が漏洩することもなく、高度
のセキュリティが確保される。
【0011】また、請求項3記載の発明にあっては、認
証装置とこの認証装置と通信して認証を得るための端末
装置とで構成される認証システムであって、前記認証装
置は、前記端末装置の認証用パスワードを記憶する記憶
手段と、前記パスワードに使用可能な複数の数字又は文
字の各々に、音声入力可能な複数の数字又は文字のいず
れかをランダムに対応させる対応処理手段と、この対応
処理手段による対応関係を表示するためのデータを送信
する送信手段と、前記端末装置から送信される音声を受
信する受信手段と、この受信手段で受信された音声が前
記音声入力可能な複数の数字又は文字のいずれかである
かを認識する認識手段と、この認識手段で認識された数
字又は文字が、前記パスワードを構成する数字又は文字
に対応された数字又は文字であるか否かを判断する判断
手段とを備え、前記端末装置は、前記認証装置の送信手
段から送信される前記対応関係を表示するためのデータ
を受信する受信手段と、この受信手段により受信したデ
ータに基づき、前記対応処理手段による対応関係を表示
させる表示制御手段と、音声を前記認証装置に送信する
送信手段とを備える
【0012】すなわち、認証装置は、パスワードに使用
可能な複数の数字又は文字の各々に音声入力可能な複数
の数字又は文字のいずれかをランダムに対応させて、対
応関係を表示するためのデータを送信する。したがっ
て、これを受信した端末装置に、パスワードに使用可能
な複数の数字又は文字とこれに対応する音声入力可能な
複数の数字又は文字を表示させることができる。よっ
て、当該端末装置のユーザは、この表示されたパスワー
ドを構成する数字又は文字に対応するランダムな数字又
は文字を音声で入力し、認証装置に送信する。すると、
認証装置はこれを受信して、数字又は文字を認識し、こ
の認識した文字がパスワードを構成する数字又は文字に
対応された数字又は文字であるか否かを判断する。この
判断の結果、認識した文字がパスワードを構成する数字
又は文字に対応された数字又は文字であれば、真性人と
して認証を行うことができる。
【0013】したがって、請求項1記載の発明と同様
に、他人が表示された対応関係を視認したり、ユーザが
音声入力するパスワードに対応する数字又は文字の組み
合わせを受聴して盗用しても認証は不可能であり、ま
た、パスワード自体が漏洩することもなく、高度のセキ
ュリティが確保される。
【0014】また、請求項4記載の発明に係る認証方法
にあっては、パスワードに使用可能な複数の数字又は文
字の各々に、音声入力可能な複数の数字又は文字のいず
れかをランダムに対応させる対応処理ステップと、この
対応処理ステップによる対応関係を表示するためのデー
タを送信する送信ステップと、音声を受信する受信ステ
ップと、この受信ステップで受信された音声が前記音声
入力可能な複数の数字又は文字のいずれかであるかを認
識する認識ステップと、この認識ステップで認識された
数字又は文字が、予め記憶されている認証用のパスワー
ドを構成する数字又は文字に対応された数字又は文字で
あるか否かを判断する判断ステップとを含む。
【0015】また、請求項5記載の発明に係る認証方法
にあっては、パスワードに使用可能な複数の数字又は文
字の各々に、音声入力可能な複数の数字又は文字のいず
れかをランダムに対応させる対応処理ステップと、この
対応処理ステップによる対応関係を表示させる表示制御
ステップと、音声を入力する音声入力ステップと、この
音声入力ステップで入力された音声が前記音声入力可能
な複数の数字又は文字のいずれかであるかを認識する認
識ステップと、この認識ステップで認識された数字又は
文字が、予め記憶されている認証用のパスワードを構成
する数字又は文字に対応された数字又は文字であるか否
かを判断する判断ステップとを含む。
【0016】したがって、これら請求項4及び5記載の
発明によれば、記載するステップでコンピュータに処理
を実行させることにより、請求項1及び2に記載する発
明と同様の効果を得ることが可能となる。したがって、
記載される処理ステップを汎用コンピュータやパーソナ
ルコンピュータなどのハードウェアを用いて実行するこ
とにより、これらのハードウェアで本発明の認証技術が
容易に実施できるようになる。
【0017】また、請求項6記載の発明に係る認証プロ
グラムにあっては、パスワードに使用可能な複数の数字
又は文字の各々に、音声入力可能な複数の数字又は文字
のいずれかをランダムに対応させる対応処理手順と、こ
の対応処理手順による対応関係を表示するためのデータ
を送信する送信手順と、音声を受信する受信手順と、こ
の受信手順で受信された音声が前記音声入力可能な複数
の数字又は文字のいずれかであるかを認識する認識手順
と、この認識手順で認識された数字又は文字が、予め記
憶されている認証用のパスワードを構成する数字又は文
字に対応された数字又は文字であるか否かを判断する判
断手順とをコンピュータに実行させる。
【0018】また、請求項7記載の発明に係る認証プロ
グラムにあっては、パスワードに使用可能な複数の数字
又は文字の各々に、音声入力可能な複数の数字又は文字
のいずれかをランダムに対応させる対応処理手順と、こ
の対応処理手順による対応関係を表示させる表示制御手
順と、音声を入力する音声入力手順と、この音声入力手
順で入力された音声が前記音声入力可能な複数の数字又
は文字のいずれかであるかを認識する認識手順と、この
認識手順で認識された数字又は文字が、予め記憶されて
いる認証用のパスワードを構成する数字又は文字に対応
された数字又は文字であるか否かを判断する判断手順と
をコンピュータに実行させる。
【0019】したがって、これら請求項6及び7記載の
発明によれば、プログラムに従ってコンピュータに処理
を実行させることで、請求項1及び2に記載する発明と
同様の効果を得ることが可能となる。
【0020】また、請求項8記載の発明に係る記録媒体
にあっては、パスワードに使用可能な複数の数字又は文
字の各々に、音声入力可能な複数の数字又は文字のいず
れかをランダムに対応させる対応処理手順と、この対応
処理手順による対応関係を表示するためのデータを送信
する送信手順と、音声を受信する受信手順と、この受信
手順で受信された音声が前記音声入力可能な複数の数字
又は文字のいずれかであるかを認識する認識手順と、こ
の認識手順で認識された数字又は文字が、予め記憶され
ている認証用のパスワードを構成する数字又は文字に対
応された数字又は文字であるか否かを判断する判断手順
とをコンピュータに実行させる認証プログラムを記録し
ている。
【0021】また、請求項9記載の発明に係る記録媒体
にあっては、パスワードに使用可能な複数の数字又は文
字の各々に、音声入力可能な複数の数字又は文字のいず
れかをランダムに対応させる対応処理手順と、この対応
処理手順による対応関係を表示させる表示制御手順と、
音声を入力する音声入力手順と、この音声入力手順で入
力された音声が前記音声入力可能な複数の数字又は文字
のいずれかであるかを認識する認識手順と、この認識手
順で認識された数字又は文字が、予め記憶されている認
証用のパスワードを構成する数字又は文字に対応された
数字又は文字であるか否かを判断する判断手順とをコン
ピュータに実行させる認証プログラムを記録している。
【0022】したがって、これら請求項8及び9記載の
発明によれば、記録媒体に記録されているプログラムを
コンピュータに読み込ませることで、請求項1及び2に
記載する発明と同様の効果を得ることが可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
従って説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態を
示すシステム構成図である。本実施の形態にかかるシス
テムは、インターネット接続機能を備えた携帯電話1
と、この携帯電話1に各種サービスを行うシステム用サ
ーバ3とを備えている。システム用サーバ3は、データ
ベース4、5に接続されているとともに、インターネッ
ト2に接続され、インターネット2は携帯電話1と無線
通信を行う基地局6に接続されている。
【0024】図2は、携帯電話1の構成を示すブロック
図である。図において11はアンテナであり、受信時に
は、アンテナ11から入力された信号はRF部12を介
して変復調部13に入力され、変復調部13は、RF部
12からの信号をデジタル化して制御部17に出力す
る。制御部17は、CPU等で構成され、ROM20に
記憶されているプログラムに基づいて、RF部12、変
復調部13、音声処理部14、表示部18、キー入力部
19、ROM20、RAM21を制御する。また、制御
部17は変復調部13から出力されるデータが圧縮され
た音声データであった場合には、音声データを音声処理
部14に供給する。音声処理部14は、受信時に制御部
17から送られてくる圧縮された音声データを通常のデ
ジタル信号へと伸長し、これをアナログ化してスピーカ
15を駆動させる。
【0025】一方、音声処理部14は送信時に、マイク
ロホン16から入力されるアナログ音声信号をデジタル
化した後圧縮して制御部17に出力する。制御部17
は、音声処理部14からのデジタルデータを変復調部1
3に供給する。そして、変復調部13は送信時に、制御
部17から送られてくるデジタルデータをアナログ化し
た後RF部12に送出し、RF部12は、変復調部13
から送られてくる信号を変換し、アンテナ11から送信
させる。
【0026】他方、制御部17は、変復調部13から出
力されるデータが文字、数字データであった場合には、
文字、数字データをRAM21に記憶するとともに必要
に応じて表示部18に表示する。また、RAM21は、
制御部17での制御により取り扱われる各種データを一
時的に記憶するワークエリア、名前と電話番号を組とし
て複数人数分記憶するデータバンクエリア等を有する。
なお、表示部18はバックライトを有している。キー入
力部19は、電話番号、文字、数字データを入力するた
めに用いられ、入力されたデータは、制御部17に入力
される。
【0027】図3は、システム用サーバ3の全体構成を
示すブロック図である。システム用サーバ3は、装置の
全体的な制御を司るCPU31、CPU31にプログラ
ムやデータを展開するメモリ空間を提供するRAM3
4、並びに、CPU31が実行するオペレーティングシ
ステムや各種アプリケーションソフト及び各種情報を記
憶する記憶装置32、マウスなどのポインティングデバ
イスやキーボードなどの外部からデータ入力可能な入力
装置からなる入力部36、ディスプレーなど外部への表
示出力が可能な表示装置からなる表示部37、インター
ネット2を介したデータ通信のプロトコル制御を行う伝
送制御部35等から構成される。CPU31は、1チッ
プのマイクロコンピュータなどからなり、記憶装置32
内のオペレーティングシステムや各種アプリケーション
ソフトに従ってこのシステム用サーバ3全体の動作を制
御する。
【0028】記憶装置32は、記憶媒体33とその駆動
系からなり、オペレーティングシステムや各種アプリケ
ーションソフトの他、データベース、文字フォント等が
格納されている。ここで記憶媒体33とは、ハードディ
スク等の固定的な記憶媒体若しくは着脱自在に装着可能
なCD−ROM、フレキシブルディスク、メモリカー
ド、磁気カード等の可搬型の媒体である。この記憶媒体
33内のプログラムやデータは、必要に応じてCPU3
1の制御によりRAM(例えば、スタティックRAM)
34にロードされる。さらに、記憶媒体13は、ネット
ワーク上に接続された他の装置の外部機器として設けら
れているものであったもよく、この場合CPU31は伝
送媒体内のプログラムやデータを直接アクセスして使用
できるように構成される。
【0029】図4は、システム用サーバ3に接続されて
いる前記データベース4のメモリ構成図である。このデ
ータベース4には、各々複数のID記憶部41、パスワ
ード記憶部42、音声データ記憶部43、及び数字と文
字との対応関係記憶部44が対応して設けられている。
ID記憶部41には、各携帯電話1のユーザIDが記憶
され、パスワード記憶部42には、予め設定された当該
ユーザのパスワードが本実施の形態においては複数桁の
数字で記憶されている。音声データ記憶部43には、当
該ユーザが予め登録したアルファベットA〜Zの音声デ
ータが記憶されている。また、数字と文字との対応関係
記憶部44には、後述するように、乱数に基づいて決定
された数字とアルファベットとの対応関係が記憶され
る。
【0030】次に、以上の構成にかかる本実施の形態に
おけるシステム用サーバ3と携帯電話1の動作を図5に
示すフローチャートに従って説明する。携帯電話1のユ
ーザが、キー入力部19にてシステム用サーバ3に接続
するための電話番号を入力するとともにオフフック操作
を行うと、携帯電話1は、基地局6及びインターネット
2介して、システム用サーバ3に無線接続される。
【0031】すると、システム用サーバ3は、携帯電話
1に対しID入力画面を送信する(ステップS30
1)。携帯電話1は、このID入力画面を受信して、表
示部18に表示させる(ステップS101)。この表示
部18に表示されたID入力画面を視認したユーザが、
キー入力部19にてキー操作を行いIDを入力すると、
IDが送信される(ステップS102)。
【0032】システム用サーバ3は、この携帯電話1か
ら送信されてきたIDを受信したならば(ステップS3
02)、乱数を発生させる(ステップS303)。引き
続き、この発生させた乱数に基づいて、数字とアルファ
ベットの組み合わせを決定して、データベース4に記憶
させる(ステップS304)。すなわち、0から9まで
の数字にAからZまでのいずれかのアルファベットとを
対応させ(図6参照)、この対応関係をデータベース4
における当該ユーザの数字と文字との対応関係記憶部4
4に記憶させる。
【0033】引き続きシステム用サーバ3は、バックラ
イト消灯信号を送信する(ステップS305)。携帯電
話1は、このバックライト消灯信号を受信して(ステッ
プS103)、表示部18のバックライト消灯させる
(ステップS104)。
【0034】一方、システム用サーバ3は、バックライ
ト消灯信号を送信した後、前述のステップS304で決
定、記憶した数字とアルファベットの組み合わせを表示
させるための表示画面を送信する(ステップS30
6)。携帯電話1は、これを受信して表示部18に数字
とアルファベットの組み合わせを表示させる(ステップ
S105)。このステップS105での処理により、図
6に示すように、携帯電話1の表示部18には、0〜9
の数字にアルファベットをランダムに対応させた入力キ
ーランダム表示aがなされる。
【0035】このとき、前述のステップS104での処
理により、表示部18のバックライトは消灯されてい
る。したがって、表示部18に入力キーランダム表示a
がなされても、周囲の他人からはこの入力キーランダム
表示aが見えにくくなり、これによりセキュリティを確
保することができる。
【0036】携帯電話1のユーザは、表示部18の入力
キーランダム表示aを視認して、自己の4桁の数字から
なるパスワードに対応するアルファベット4文字をマイ
クロホン16から入力する。すなわち、当該ユーザのパ
スワードが「0963」であった場合には、「GDC
J」と音声を入力する。すると、図6に示すように、表
示部18に入力済み桁数表示bが表示されて、音声入力
済みとなった桁が表示され、携帯電話1はこのマイクロ
ホン16から入力された音声を取り込んで、システム用
サーバ3に送信する(ステップS106)。
【0037】システム用サーバ3は、この携帯電話1か
ら送信されたパスワードが4文字の音声信号を受信した
後(ステップS307)、バックライト点灯信号を送信
する(ステップS308)。携帯電話1は、このバック
ライト点灯信号を受信して(ステップS107)、表示
部18のバックライトを点灯させる(ステップS10
8)。
【0038】他方、システム用サーバ3は、バックライ
ト点灯信号を送信した後、データベース4の音声データ
と比較して文字認識を行う(ステップS309)。すな
わち、図4にて前述したように、このデータベース4の
音声データ記憶部43には、当該ユーザが予め登録した
アルファベットA〜Zの音声データが記憶されている。
したがって、システム用サーバ3は、前述のステップS
307で受信したアルファベット4文字の音声データ
と、音声データ記憶部43に登録されているアルファベ
ットA〜Zの音声データとを比較することにより、受信
した音声データに対応するアルファベット文字を認識す
る。
【0039】次に、全ての文字、すなわち4文字が認識
できたか否かを判別し(ステップS310)、4文字の
アルファベットを認識することができなかった場合に
は、エラー信号を送信して(ステップS315)、この
フローに従った処理を終了する。また、4文字のアルフ
ァベットを認識することができた場合には、数字と文字
との対応関係記憶部44に記憶された数字とアルファベ
ットとの対応関係に基づき、4文字のアルファベットを
4文字の数字に変換する(ステップS311)。さら
に、この変換した4文字の数字がパスワード記憶部42
に記憶されている当該ユーザのパスワードと一致するか
否かを判別し(ステップS312)、一致しない場合に
は前述と同様にエラー信号を送信する(ステップS31
5)。パスワードと一致した場合には、一致信号を送信
した後(ステップS313)、要求されたコンテンツを
送信する等のサービスを開始する(ステップS31
4)。
【0040】携帯電話1は、システム用サーバ3から前
述のステップS313で送信される一致信号、又はステ
ップS315で送信されるエラー信号を受信するまで、
ステップS109→S111→S109とループして、
一致信号とエラー信号のいずれかの信号を受信するまで
待機する。そして、いずれかの信号を受信したならば、
それが一致信号であるか否かを判別し(ステップS10
9)、一致信号である場合にはサービスを開始して(ス
テップS110)、前記ステップS314の処理でシス
テム用サーバ3から送信されるコンテンツ等を受信す
る。また、エラー信号を受信した場合には(ステップS
111;YES)、エラー表示を行って(ステップS1
12)、このフローに従った処理を終了する。
【0041】図7及び図8は、本発明の第2の実施の形
態を示すものであり、前述のように携帯電話1のRAM
21においてデータバンクエリアに、名前と電話番号を
組として複数人数分記憶されている電話帳データを表示
させる際に本発明を適用したものである。すなわち、図
7は、本実施の形態において、携帯電話1に設けられて
いる前記ROM20のメモリ構成図である。このROM
20には、各々複数のID記憶部201、パスワード記
憶部202、音声データ記憶部203が対応して設けら
れている。ID記憶部201には、この携帯電話1を使
用する複数のユーザIDが記憶され、パスワード記憶部
202には、予め設定された各ユーザのパスワードが複
数桁の数字で記憶されている。音声データ記憶部203
には、各ユーザが予め登録したアルファベットA〜Zの
音声データが記憶されている。なお、後述するように、
乱数に基づいて決定される数字とアルファベットとの対
応関係はRAM21に記憶される。
【0042】次に、以上の構成にかかる本実施の形態に
おける携帯電話1の動作を図8に示すフローチャートに
従って説明する。携帯電話1のユーザが、電話帳データ
を表示部18に表示させべく、キー入力部19にて所定
の操作を行うと、制御部17は乱数を発生させる(ステ
ップS201)。引き続き、この発生させた乱数に基づ
いて、数字とアルファベットの組み合わせを決定して、
RAM21に記憶させる(ステップS202)。すなわ
ち、0から9までの数字にAからZまでのいずれかのア
ルファベットとを対応させ(図6参照)、この対応関係
をRAM21に記憶させる。
【0043】引き続き制御部17は、表示部18のバッ
クライト消灯させた後(ステップS203)、表示部1
8に数字とアルファベットの組み合わせを表示させる
(ステップS204)。このステップS204での処理
により、図6に示したように、表示部18には、0〜9
の数字にアルファベットをランダムに対応させた入力キ
ーランダム表示aがなされる。
【0044】このとき、前述のステップS203での処
理により、表示部18のバックライトは消灯されてい
る。したがって、表示部18に入力キーランダム表示a
がなされても、周囲の他人からはこの入力キーランダム
表示aが見えにくくなり、これによりセキュリティを確
保することができる。
【0045】携帯電話1のユーザは、表示部18の入力
キーランダム表示aを視認して、自己の4桁の数字から
なるパスワードに対応するアルファベット4文字をマイ
クロホン16から入力すると、制御部17はこれを取り
込む(ステップS205)。しかる後に、表示部18の
バックライトを点灯させ(ステップS206)、ROM
20の音声データと比較して文字認識を行う(ステップ
S207)。すなわち、図7にて前述したように、この
ROM20の音声データ記憶部203には、当該ユーザ
が予め登録したアルファベットA〜Zの音声データが記
憶されている。したがって、制御部17は、前述のステ
ップS205で取得したアルファベット4文字の音声デ
ータと、音声データ記憶部203に登録されているアル
ファベットA〜Zの音声データとを比較することによ
り、入力された音声データに対応するアルファベット文
字を認識する。
【0046】次に、全ての文字、すなわち4文字が認識
できたか否かを判別し(ステップS208)、4文字の
アルファベットを認識することができなかった場合に
は、表示部18にエラー表示を行って(ステップS21
5)、このフローに従った処理を終了する。また、4文
字のアルファベットを認識することができた場合には、
RAM21に記憶された数字とアルファベットとの対応
関係に基づき、4文字のアルファベットを4文字の数字
に変換する(ステップS209)。さらに、この変換し
た4文字の数字がパスワード記憶部202に記憶されて
いる当該ユーザのパスワードと一致するか否かを判別し
(ステップS210)、一致しない場合には前述と同様
にエラー表示を行う(ステップS201)。パスワード
と一致した場合には、前述のようにRAM21のデータ
バンクエリアに記憶されている電話帳データに基づき、
表示部18に電話番号を対応する名前と共に表示させる
(ステップS211)。これにより、ユーザはデータバ
ンクエリアに記憶されている電話帳データに基づく、名
前と電話番号とを視認することが可能となる。
【0047】なお、各実施の形態においてはステップS
104及びステップS203で表示部18のバックライ
トを消灯させるようにしたが、表示部18のコントラス
トを低下させるようにしてもよい。また、数字をパスワ
ードにして、数字にアルファベットを対応させるように
したが、これとは逆にアルファベットをパスワードに
し、アルファベットに1〜24の数字を対応させるよう
にしてもよい。さらに、数字とアルファベットとの組み
合わせををパスワードにし、数字にはアルファベットを
対応させ、アルファベットには1〜24の数字を対応さ
せるようにしてもよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、パスワー
ドに使用可能な複数の数字又は文字の各々に、音声入力
可能な複数の数字又は文字のいずれかをランダムに対応
させ、この対応関係を表示するためのデータを送信しあ
るいは表示し、音声入力された数字又は文字が、パスワ
ードを構成する数字又は文字に対応された数字又は文字
であるか否かを判断するようにしたことから、ユーザが
音声入力するパスワードに対応する数字又は文字は、認
証毎に変化する。したがって、他人が表示された対応関
係を視認したり、ユーザが音声入力するパスワードに対
応する数字又は文字の組み合わせを受聴して盗用しても
認証は不可能であり、また、パスワード自体が漏洩する
こともなく、高度のセキュリティを確保することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すシステム構成
図である。
【図2】携帯電話を示すブロック構成図である。
【図3】システム用サーバを示すブロック構成図であ
る。
【図4】データベースのメモリ構成図である。
【図5】システム用サーバと携帯電話の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図6】携帯電話の表示部における表示例を示す図であ
る。
【図7】本発明の第2の実施の形態における携帯電話の
ROMのメモリ構成図である。
【図8】第2の実施の形態においける携帯電話における
制御部の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 携帯電話 2 インターネット 3 システム用サーバ 4 データベース 17 制御部 18 表示部 20 ROM 31 CPU 32 記憶装置 41 ID記憶部 42 パスワード記憶部 43 音声データ記憶部 44 数字と文字との対応関係記憶部 201 ID記憶部 202 パスワード記憶部 203 音声データ記憶部
フロントページの続き Fターム(参考) 5B085 AE03 AE15 5D015 KK02 LL05 5J104 AA07 EA03 GA05 KA01 KA21 NA05 PA02 PA07 5K067 AA32 BB04 BB21 BB32 DD17 DD54 EE02 EE10 EE16 FF23 HH32

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 認証用のパスワードを記憶する記憶手段
    と、 前記パスワードに使用可能な複数の数字又は文字の各々
    に、音声入力可能な複数の数字又は文字のいずれかをラ
    ンダムに対応させる対応処理手段と、 この対応処理手段による対応関係を表示するためのデー
    タを送信する送信手段と、 音声を受信する受信手段と、 この受信手段で受信された音声が前記音声入力可能な複
    数の数字又は文字のいずれかであるかを認識する認識手
    段と、 この認識手段で認識された数字又は文字が、前記パスワ
    ードを構成する数字又は文字に対応された数字又は文字
    であるか否かを判断する判断手段とを備えたことを特徴
    とする認証装置。
  2. 【請求項2】 認証用のパスワードを記憶する記憶手段
    と、 前記パスワードに使用可能な複数の数字又は文字の各々
    に、音声入力可能な複数の数字又は文字のいずれかをラ
    ンダムに対応させる対応処理手段と、 この対応処理手段による対応関係を表示させる表示制御
    手段と、 音声を入力する音声入力手段と、 この音声入力手段で入力された音声が前記音声入力可能
    な複数の数字又は文字のいずれかであるかを認識する認
    識手段と、 この認識手段で認識された数字又は文字が、前記パスワ
    ードを構成する数字又は文字に対応された数字又は文字
    であるか否かを判断する判断手段とを備えたことを特徴
    とする認証装置。
  3. 【請求項3】 認証装置とこの認証装置と通信して認証
    を得るための端末装置とで構成される認証システムであ
    って、 前記認証装置は、 前記端末装置の認証用パスワードを記憶する記憶手段
    と、 前記パスワードに使用可能な複数の数字又は文字の各々
    に、音声入力可能な複数の数字又は文字のいずれかをラ
    ンダムに対応させる対応処理手段と、 この対応処理手段による対応関係を表示するためのデー
    タを送信する送信手段と、 前記端末装置から送信される音声を受信する受信手段
    と、 この受信手段で受信された音声が前記音声入力可能な複
    数の数字又は文字のいずれかであるかを認識する認識手
    段と、 この認識手段で認識された数字又は文字が、前記パスワ
    ードを構成する数字又は文字に対応された数字又は文字
    であるか否かを判断する判断手段とを備え、 前記端末装置は、 前記認証装置の送信手段から送信される前記対応関係を
    表示するためのデータを受信する受信手段と、 この受信手段により受信したデータに基づき、前記対応
    処理手段による対応関係を表示させる表示制御手段と、 音声を前記認証装置に送信する送信手段とを備えること
    を特徴とする認証システム。
  4. 【請求項4】 パスワードに使用可能な複数の数字又は
    文字の各々に、音声入力可能な複数の数字又は文字のい
    ずれかをランダムに対応させる対応処理ステップと、 この対応処理ステップによる対応関係を表示するための
    データを送信する送信ステップと、 音声を受信する受信ステップと、 この受信ステップで受信された音声が前記音声入力可能
    な複数の数字又は文字のいずれかであるかを認識する認
    識ステップと、 この認識ステップで認識された数字又は文字が、予め記
    憶されている認証用のパスワードを構成する数字又は文
    字に対応された数字又は文字であるか否かを判断する判
    断ステップとを含むことを特徴とする認証方法。
  5. 【請求項5】 パスワードに使用可能な複数の数字又は
    文字の各々に、音声入力可能な複数の数字又は文字のい
    ずれかをランダムに対応させる対応処理ステップと、 この対応処理ステップによる対応関係を表示させる表示
    制御ステップと、 音声を入力する音声入力ステップと、 この音声入力ステップで入力された音声が前記音声入力
    可能な複数の数字又は文字のいずれかであるかを認識す
    る認識ステップと、 この認識ステップで認識された数字又は文字が、予め記
    憶されている認証用のパスワードを構成する数字又は文
    字に対応された数字又は文字であるか否かを判断する判
    断ステップとを含むことを特徴とする認証方法。
  6. 【請求項6】 パスワードに使用可能な複数の数字又は
    文字の各々に、音声入力可能な複数の数字又は文字のい
    ずれかをランダムに対応させる対応処理手順と、 この対応処理手順による対応関係を表示するためのデー
    タを送信する送信手順と、 音声を受信する受信手順と、 この受信手順で受信された音声が前記音声入力可能な複
    数の数字又は文字のいずれかであるかを認識する認識手
    順と、 この認識手順で認識された数字又は文字が、予め記憶さ
    れている認証用のパスワードを構成する数字又は文字に
    対応された数字又は文字であるか否かを判断する判断手
    順とをコンピュータに実行させることを特徴とする認証
    プログラム。
  7. 【請求項7】 パスワードに使用可能な複数の数字又は
    文字の各々に、音声入力可能な複数の数字又は文字のい
    ずれかをランダムに対応させる対応処理手順と、 この対応処理手順による対応関係を表示させる表示制御
    手順と、 音声を入力する音声入力手順と、 この音声入力手順で入力された音声が前記音声入力可能
    な複数の数字又は文字のいずれかであるかを認識する認
    識手順と、 この認識手順で認識された数字又は文字が、予め記憶さ
    れている認証用のパスワードを構成する数字又は文字に
    対応された数字又は文字であるか否かを判断する判断手
    順とをコンピュータに実行させることを特徴とする認証
    プログラム。
  8. 【請求項8】 パスワードに使用可能な複数の数字又は
    文字の各々に、音声入力可能な複数の数字又は文字のい
    ずれかをランダムに対応させる対応処理手順と、 この対応処理手順による対応関係を表示するためのデー
    タを送信する送信手順と、 音声を受信する受信手順と、 この受信手順で受信された音声が前記音声入力可能な複
    数の数字又は文字のいずれかであるかを認識する認識手
    順と、 この認識手順で認識された数字又は文字が、予め記憶さ
    れている認証用のパスワードを構成する数字又は文字に
    対応された数字又は文字であるか否かを判断する判断手
    順とをコンピュータに実行させる認証プログラムを記録
    したことを特徴とする記録媒体。
  9. 【請求項9】 パスワードに使用可能な複数の数字又は
    文字の各々に、音声入力可能な複数の数字又は文字のい
    ずれかをランダムに対応させる対応処理手順と、 この対応処理手順による対応関係を表示させる表示制御
    手順と、 音声を入力する音声入力手順と、 この音声入力手順で入力された音声が前記音声入力可能
    な複数の数字又は文字のいずれかであるかを認識する認
    識手順と、 この認識手順で認識された数字又は文字が、予め記憶さ
    れている認証用のパスワードを構成する数字又は文字に
    対応された数字又は文字であるか否かを判断する判断手
    順とをコンピュータに実行させる認証プログラムを記録
    したことを特徴とする記録媒体。
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