JP2001345926A - 携帯無線装置 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】複数の暗証番号に対応して機能等の個人的な情
報を管理し本人以外が使用する場合も本人を含む各人の
個人情報を保護する携帯無線装置を提供する。 【解決手段】複数の暗証番号を登録する暗証番号記憶手
段２と、入力した暗証番号を暗証番号記憶手段２に登録
されている複数の暗証番号と照合する暗証番号比較部３
と、入力した暗証番号に対応する携帯無線装置の機能を
設定する機能設定制御部６と、機能設定制御部６におい
て設定された機能を各暗証番号毎に記憶する記憶装置５
とを備え、入力した暗証番号が既に登録されている複数
の暗証番号の１つと合致した場合にのみ、入力した暗証
番号に対応して設定した機能を記憶装置５に記憶するこ
とにより、複数の暗証番号に対応する各人の個人情報を
各人が個別に使用し、保護することができる。
報を管理し本人以外が使用する場合も本人を含む各人の
個人情報を保護する携帯無線装置を提供する。 【解決手段】複数の暗証番号を登録する暗証番号記憶手
段２と、入力した暗証番号を暗証番号記憶手段２に登録
されている複数の暗証番号と照合する暗証番号比較部３
と、入力した暗証番号に対応する携帯無線装置の機能を
設定する機能設定制御部６と、機能設定制御部６におい
て設定された機能を各暗証番号毎に記憶する記憶装置５
とを備え、入力した暗証番号が既に登録されている複数
の暗証番号の１つと合致した場合にのみ、入力した暗証
番号に対応して設定した機能を記憶装置５に記憶するこ
とにより、複数の暗証番号に対応する各人の個人情報を
各人が個別に使用し、保護することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、暗証番号により個
人識別を行うようにした携帯無線装置に関するものであ
る。
人識別を行うようにした携帯無線装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の携帯無線装置としては、
唯一の暗証番号を入力することにより個人識別して識別
された場合にのみ、例えば電話番号など必要な情報を引
き出して使用することができるというものであった。す
なわち、暗証番号は１つの携帯無線装置に１つのみ登録
することができ、１つの携帯無線装置に複数の人がそれ
ぞれ個別の暗証番号を登録し、その暗証番号に対応して
各人の秘密情報を個別に記憶し引き出すことができるよ
うにして、１つの携帯無線装置を共同で使用でき且つ各
人個別の情報を各人毎に使用できるというものではなか
った。
唯一の暗証番号を入力することにより個人識別して識別
された場合にのみ、例えば電話番号など必要な情報を引
き出して使用することができるというものであった。す
なわち、暗証番号は１つの携帯無線装置に１つのみ登録
することができ、１つの携帯無線装置に複数の人がそれ
ぞれ個別の暗証番号を登録し、その暗証番号に対応して
各人の秘密情報を個別に記憶し引き出すことができるよ
うにして、１つの携帯無線装置を共同で使用でき且つ各
人個別の情報を各人毎に使用できるというものではなか
った。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記従来の暗
証番号を１つのみ登録して個人識別する方式では、その
携帯無線装置を複数人で共同使用することを前提に考え
られていなかったため、本人以外の人が使用する場合で
も本人の電話帳や通信履歴等の個人的な情報を秘密情報
として保護することができなかった。すなわち、複数の
人が１つの携帯無線装置を共同使用することができる
上、各人の個人情報を個別に記憶して保護することがで
きる携帯無線装置はなかったという問題があった。
証番号を１つのみ登録して個人識別する方式では、その
携帯無線装置を複数人で共同使用することを前提に考え
られていなかったため、本人以外の人が使用する場合で
も本人の電話帳や通信履歴等の個人的な情報を秘密情報
として保護することができなかった。すなわち、複数の
人が１つの携帯無線装置を共同使用することができる
上、各人の個人情報を個別に記憶して保護することがで
きる携帯無線装置はなかったという問題があった。
【０００４】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたもので、複数人にそれぞれ対応する複数の暗
証番号によりそれぞれ携帯無線装置内の機能や電話帳及
び通信履歴等の個人的な情報を管理し、本人以外の人が
使用する場合でも本人を含む各人の個人的な情報を保護
する機能を有する携帯無線装置を提供するものである。
になされたもので、複数人にそれぞれ対応する複数の暗
証番号によりそれぞれ携帯無線装置内の機能や電話帳及
び通信履歴等の個人的な情報を管理し、本人以外の人が
使用する場合でも本人を含む各人の個人的な情報を保護
する機能を有する携帯無線装置を提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明における携帯無線
装置は、複数の暗証番号を登録する暗証番号記憶手段
と、入力した暗証番号を前記暗証番号記憶手段に登録さ
れている複数の暗証番号と照合する暗証番号比較部と、
入力した暗証番号に対応する携帯無線装置の機能を設定
する機能設定制御部と、前記機能設定制御部において設
定された機能を各暗証番号毎に記憶する記憶装置とを備
え、入力した暗証番号が既に登録されている複数の暗証
番号の１つと合致した場合にのみ、入力した暗証番号に
対応して設定した機能を前記記憶装置に記憶するという
構成を有している。この構成により、複数の暗証番号を
登録し、それぞれの暗証番号に対応する特定個人の携帯
無線装置の機能を記憶装置に記憶することにより、複数
の人がそれぞれ自己の個人的な携帯無線装置の機能を使
用し、保護することができる。
装置は、複数の暗証番号を登録する暗証番号記憶手段
と、入力した暗証番号を前記暗証番号記憶手段に登録さ
れている複数の暗証番号と照合する暗証番号比較部と、
入力した暗証番号に対応する携帯無線装置の機能を設定
する機能設定制御部と、前記機能設定制御部において設
定された機能を各暗証番号毎に記憶する記憶装置とを備
え、入力した暗証番号が既に登録されている複数の暗証
番号の１つと合致した場合にのみ、入力した暗証番号に
対応して設定した機能を前記記憶装置に記憶するという
構成を有している。この構成により、複数の暗証番号を
登録し、それぞれの暗証番号に対応する特定個人の携帯
無線装置の機能を記憶装置に記憶することにより、複数
の人がそれぞれ自己の個人的な携帯無線装置の機能を使
用し、保護することができる。
【０００６】本発明における携帯無線装置は、前記記憶
装置が複数の暗証番号の各々に対する電話帳を記憶する
という構成を有している。この構成により、複数の暗証
番号を登録し、それぞれの暗証番号に対応する特定個人
の電話帳を記憶装置に記憶することにより、複数の人が
それぞれ自己の個人的な電話帳を使用し、保護すること
ができる。
装置が複数の暗証番号の各々に対する電話帳を記憶する
という構成を有している。この構成により、複数の暗証
番号を登録し、それぞれの暗証番号に対応する特定個人
の電話帳を記憶装置に記憶することにより、複数の人が
それぞれ自己の個人的な電話帳を使用し、保護すること
ができる。
【０００７】本発明における携帯無線装置は、前記記憶
装置が複数の暗証番号の各々に対する通信履歴を記憶す
るという構成を有している。この構成により、複数の暗
証番号を登録し、それぞれの暗証番号に対応する特定個
人の通信履歴を記憶装置に記憶することにより、複数の
人がそれぞれ自己の個人的な通信履歴を使用し、保護す
ることができる。
装置が複数の暗証番号の各々に対する通信履歴を記憶す
るという構成を有している。この構成により、複数の暗
証番号を登録し、それぞれの暗証番号に対応する特定個
人の通信履歴を記憶装置に記憶することにより、複数の
人がそれぞれ自己の個人的な通信履歴を使用し、保護す
ることができる。
【０００８】本発明における携帯無線装置は、複数の暗
証番号を登録する暗証番号記憶手段と、入力した暗証番
号を前記暗証番号記憶手段に登録されている複数の暗証
番号と照合する暗証番号比較部と、入力した暗証番号に
対応する携帯無線装置の機能を設定する機能設定制御部
と、前記機能設定制御部において設定された機能を各暗
証番号毎に記憶する取り外し自在な外部記憶装置とを備
え、入力した暗証番号が既に登録されている複数の暗証
番号の１つと合致した場合にのみ、入力した暗証番号に
対応して設定した機能を前記外部記憶装置に記憶すると
いう構成を有している。この構成により、複数の暗証番
号を登録し、それぞれの暗証番号に対応する特定個人の
携帯無線装置の機能を外部記憶装置に記憶することによ
り、複数の人がそれぞれ自己の個人的な携帯無線装置の
機能を使用し、保護することができる。
証番号を登録する暗証番号記憶手段と、入力した暗証番
号を前記暗証番号記憶手段に登録されている複数の暗証
番号と照合する暗証番号比較部と、入力した暗証番号に
対応する携帯無線装置の機能を設定する機能設定制御部
と、前記機能設定制御部において設定された機能を各暗
証番号毎に記憶する取り外し自在な外部記憶装置とを備
え、入力した暗証番号が既に登録されている複数の暗証
番号の１つと合致した場合にのみ、入力した暗証番号に
対応して設定した機能を前記外部記憶装置に記憶すると
いう構成を有している。この構成により、複数の暗証番
号を登録し、それぞれの暗証番号に対応する特定個人の
携帯無線装置の機能を外部記憶装置に記憶することによ
り、複数の人がそれぞれ自己の個人的な携帯無線装置の
機能を使用し、保護することができる。
【０００９】本発明における携帯無線装置は、前記外部
記憶装置が複数の暗証番号の各々に対する電話帳を記憶
するという構成を有している。この構成により、複数の
暗証番号を登録し、それぞれの暗証番号に対応する特定
個人の電話帳を外部記憶装置に記憶することにより、複
数の人がそれぞれ自己の個人的な電話帳を使用し、保護
することができる。
記憶装置が複数の暗証番号の各々に対する電話帳を記憶
するという構成を有している。この構成により、複数の
暗証番号を登録し、それぞれの暗証番号に対応する特定
個人の電話帳を外部記憶装置に記憶することにより、複
数の人がそれぞれ自己の個人的な電話帳を使用し、保護
することができる。
【００１０】本発明における携帯無線装置は、前記外部
記憶装置が複数の暗証番号の各々に対する通信履歴を記
憶するという構成を有している。この構成により、複数
の暗証番号を登録し、それぞれの暗証番号に対応する特
定個人の通信履歴を外部記憶装置に記憶することによ
り、複数の人がそれぞれ自己の個人的な通信履歴を使用
し、保護することができる。
記憶装置が複数の暗証番号の各々に対する通信履歴を記
憶するという構成を有している。この構成により、複数
の暗証番号を登録し、それぞれの暗証番号に対応する特
定個人の通信履歴を外部記憶装置に記憶することによ
り、複数の人がそれぞれ自己の個人的な通信履歴を使用
し、保護することができる。
【００１１】本発明における携帯無線装置は、複数の暗
証番号を登録する暗証番号記憶手段と、入力した暗証番
号を前記暗証番号記憶手段に登録されている複数の暗証
番号と照合する暗証番号比較部と、入力した暗証番号に
対応する携帯無線装置の機能を設定する機能設定制御部
と、前記機能設定制御部において設定された機能を各暗
証番号毎に記憶する記憶装置とを備え、入力した暗証番
号が既に登録されている複数の暗証番号の１つと合致し
た場合にのみ、入力した暗証番号に対応する機能を前記
記憶装置から読み出して前記機能設定制御部に設定する
という構成を有している。この構成により、複数の暗証
番号を登録し、それぞれの暗証番号に対応する特定個人
の携帯無線装置の機能を記憶装置から読み出すことによ
り、複数の人がそれぞれ自己の個人的な携帯無線装置の
機能を保護し、読み出して使用することができる。
証番号を登録する暗証番号記憶手段と、入力した暗証番
号を前記暗証番号記憶手段に登録されている複数の暗証
番号と照合する暗証番号比較部と、入力した暗証番号に
対応する携帯無線装置の機能を設定する機能設定制御部
と、前記機能設定制御部において設定された機能を各暗
証番号毎に記憶する記憶装置とを備え、入力した暗証番
号が既に登録されている複数の暗証番号の１つと合致し
た場合にのみ、入力した暗証番号に対応する機能を前記
記憶装置から読み出して前記機能設定制御部に設定する
という構成を有している。この構成により、複数の暗証
番号を登録し、それぞれの暗証番号に対応する特定個人
の携帯無線装置の機能を記憶装置から読み出すことによ
り、複数の人がそれぞれ自己の個人的な携帯無線装置の
機能を保護し、読み出して使用することができる。
【００１２】本発明における携帯無線装置は、前記記憶
装置が入力した暗証番号に対応する電話帳を前記記憶装
置から読み出すという構成を有している。この構成によ
り、複数の暗証番号を登録し、それぞれの暗証番号に対
応する特定個人の電話帳を記憶装置から読み出すことに
より、複数の人がそれぞれ自己の個人的な電話帳を保護
し、読み出して使用することができる。
装置が入力した暗証番号に対応する電話帳を前記記憶装
置から読み出すという構成を有している。この構成によ
り、複数の暗証番号を登録し、それぞれの暗証番号に対
応する特定個人の電話帳を記憶装置から読み出すことに
より、複数の人がそれぞれ自己の個人的な電話帳を保護
し、読み出して使用することができる。
【００１３】本発明における携帯無線装置は、前記記憶
装置が入力した暗証番号に対応する通信履歴を前記記憶
装置から読み出すという構成を有している。この構成に
より、複数の暗証番号を登録し、それぞれの暗証番号に
対応する特定個人の通信履歴を記憶装置から読み出すこ
とにより、複数の人がそれぞれ自己の個人的な通信履歴
を保護し、読み出して使用することができる。
装置が入力した暗証番号に対応する通信履歴を前記記憶
装置から読み出すという構成を有している。この構成に
より、複数の暗証番号を登録し、それぞれの暗証番号に
対応する特定個人の通信履歴を記憶装置から読み出すこ
とにより、複数の人がそれぞれ自己の個人的な通信履歴
を保護し、読み出して使用することができる。
【００１４】本発明における携帯無線装置は、複数の暗
証番号を登録する暗証番号記憶手段と、入力した暗証番
号を前記暗証番号記憶手段に登録されている複数の暗証
番号と照合する暗証番号比較部と、入力した暗証番号に
対応する携帯無線装置の機能を設定する機能設定制御部
と、前記機能設定制御部において設定された機能を各暗
証番号毎に記憶する取り外し自在な外部記憶装置とを備
え、入力した暗証番号が既に登録されている複数の暗証
番号の１つと合致した場合にのみ、入力した暗証番号に
対応する機能を前記外部記憶装置から読み出して前記機
能設定制御部に設定するという構成を有している。この
構成により、複数の暗証番号を登録し、それぞれの暗証
番号に対応する特定個人の携帯無線装置の機能を外部記
憶装置から読み出すことにより、複数の人がそれぞれ自
己の個人的な携帯無線装置の機能を保護し、読み出して
使用することができる。
証番号を登録する暗証番号記憶手段と、入力した暗証番
号を前記暗証番号記憶手段に登録されている複数の暗証
番号と照合する暗証番号比較部と、入力した暗証番号に
対応する携帯無線装置の機能を設定する機能設定制御部
と、前記機能設定制御部において設定された機能を各暗
証番号毎に記憶する取り外し自在な外部記憶装置とを備
え、入力した暗証番号が既に登録されている複数の暗証
番号の１つと合致した場合にのみ、入力した暗証番号に
対応する機能を前記外部記憶装置から読み出して前記機
能設定制御部に設定するという構成を有している。この
構成により、複数の暗証番号を登録し、それぞれの暗証
番号に対応する特定個人の携帯無線装置の機能を外部記
憶装置から読み出すことにより、複数の人がそれぞれ自
己の個人的な携帯無線装置の機能を保護し、読み出して
使用することができる。
【００１５】本発明における携帯無線装置は、前記外部
記憶装置が入力した暗証番号に対応する電話帳を前記外
部記憶装置から読み出すという構成を有している。この
構成により、複数の暗証番号を登録し、それぞれの暗証
番号に対応する特定個人の電話帳を外部記憶装置から読
み出すことにより、複数の人がそれぞれ自己の個人的な
電話帳を保護し、読み出して使用することができる。
記憶装置が入力した暗証番号に対応する電話帳を前記外
部記憶装置から読み出すという構成を有している。この
構成により、複数の暗証番号を登録し、それぞれの暗証
番号に対応する特定個人の電話帳を外部記憶装置から読
み出すことにより、複数の人がそれぞれ自己の個人的な
電話帳を保護し、読み出して使用することができる。
【００１６】本発明における携帯無線装置は、前記外部
記憶装置が入力した暗証番号に対応する通信履歴を前記
外部記憶装置から読み出すという構成を有している。こ
の構成により、複数の暗証番号を登録し、それぞれの暗
証番号に対応する特定個人の通信履歴を外部記憶装置か
ら読み出すことにより、複数の人がそれぞれ自己の個人
的な通信履歴を保護し、読み出して使用することができ
る。
記憶装置が入力した暗証番号に対応する通信履歴を前記
外部記憶装置から読み出すという構成を有している。こ
の構成により、複数の暗証番号を登録し、それぞれの暗
証番号に対応する特定個人の通信履歴を外部記憶装置か
ら読み出すことにより、複数の人がそれぞれ自己の個人
的な通信履歴を保護し、読み出して使用することができ
る。
【００１７】本発明における携帯無線装置は、入力した
暗証番号に対応し前記機能設定制御部に設定された機能
をもとに個人識別情報を生成する識別情報生成部と、生
成された個人識別情報を無線送信する無線部とを備え、
入力された暗証番号に対応して生成された個人識別情報
を無線送信するという構成を有している。この構成によ
り、入力した暗証番号から特定個人を認証識別し、識別
された暗証番号に対応する特定個人の個人情報を無線送
信により通信相手に通知することができる。
暗証番号に対応し前記機能設定制御部に設定された機能
をもとに個人識別情報を生成する識別情報生成部と、生
成された個人識別情報を無線送信する無線部とを備え、
入力された暗証番号に対応して生成された個人識別情報
を無線送信するという構成を有している。この構成によ
り、入力した暗証番号から特定個人を認証識別し、識別
された暗証番号に対応する特定個人の個人情報を無線送
信により通信相手に通知することができる。
【００１８】
【発明の実施の形態】以下、図１ないし図３に基づき、
本発明の第１ないし第３の実施の形態を詳細に説明す
る。まず、図１を参照して、本発明の第１の実施の形態
における携帯無線装置の構成を説明する。本発明の第１
の実施の形態では、登録してある複数の暗証番号のう
ち、ある暗証番号を使用してその暗証番号に対応して携
帯機能設定制御部に設定されている機能情報を記憶装置
に記憶する場合について説明する。図１において、暗証
番号入力部１は暗証番号を入力する手段であり、暗証番
号記憶部２は入力した複数の暗証番号を予め登録してお
く暗証番号記憶手段であり、暗証番号比較部３は暗証番
号入力部１から入力された暗証番号と暗証番号記憶部２
に既に登録されている暗証番号とを比較して入力された
暗証番号が登録されているものと同一かを判断して個人
識別を実行する。記憶装置制御部４は暗証番号比較部３
で比較された結果に基づき、記憶装置５に対する書きこ
みまたは読み出しを制御する。記憶装置５は携帯無線装
置の各機能（通信制限や着信音等）および各暗証番号に
対する機能設定（通信制限や着信音等の設定）を記憶し
ておき、携帯機能設定制御部６は各暗証番号に対応して
携帯無線装置の機能設定を行い、表示部７は入力された
暗証番号や機能の案内等を表示するものである。
本発明の第１ないし第３の実施の形態を詳細に説明す
る。まず、図１を参照して、本発明の第１の実施の形態
における携帯無線装置の構成を説明する。本発明の第１
の実施の形態では、登録してある複数の暗証番号のう
ち、ある暗証番号を使用してその暗証番号に対応して携
帯機能設定制御部に設定されている機能情報を記憶装置
に記憶する場合について説明する。図１において、暗証
番号入力部１は暗証番号を入力する手段であり、暗証番
号記憶部２は入力した複数の暗証番号を予め登録してお
く暗証番号記憶手段であり、暗証番号比較部３は暗証番
号入力部１から入力された暗証番号と暗証番号記憶部２
に既に登録されている暗証番号とを比較して入力された
暗証番号が登録されているものと同一かを判断して個人
識別を実行する。記憶装置制御部４は暗証番号比較部３
で比較された結果に基づき、記憶装置５に対する書きこ
みまたは読み出しを制御する。記憶装置５は携帯無線装
置の各機能（通信制限や着信音等）および各暗証番号に
対する機能設定（通信制限や着信音等の設定）を記憶し
ておき、携帯機能設定制御部６は各暗証番号に対応して
携帯無線装置の機能設定を行い、表示部７は入力された
暗証番号や機能の案内等を表示するものである。
【００１９】次に、図１を参照して、本発明の第１の実
施の形態における携帯無線装置の動作を説明する。ここ
で、必要な複数の暗証番号が暗証番号記憶部２に既に登
録され、設定されるべき複数の機能は既に記憶装置５に
記憶されているものとする。まず、現在機能設定制御部
６に設定されている携帯無線装置の機能情報を記憶する
ための入力（例えば、キー入力）を実行すると、表示部
７に暗証番号の入力を促す案内が表示される。表示部１
の案内により暗証番号入力部１から入力された暗証番号
は、暗証番号比較部３へ送られ、ここで暗証番号記憶部
２に予め登録されている複数の暗証番号と比較され、入
力された暗証番号が既に登録されている暗証番号と一致
するかどうか判定される。判定の結果、既に登録されて
いる暗証番号と一致した場合には、記憶制御部４に判定
結果を出力し、記憶制御部４は現在設定されている入力
された暗証番号に対応する携帯無線装置の機能情報を機
能設定制御部６から読み出して記憶装置５へ書きこみ、
記憶するよう制御する。
施の形態における携帯無線装置の動作を説明する。ここ
で、必要な複数の暗証番号が暗証番号記憶部２に既に登
録され、設定されるべき複数の機能は既に記憶装置５に
記憶されているものとする。まず、現在機能設定制御部
６に設定されている携帯無線装置の機能情報を記憶する
ための入力（例えば、キー入力）を実行すると、表示部
７に暗証番号の入力を促す案内が表示される。表示部１
の案内により暗証番号入力部１から入力された暗証番号
は、暗証番号比較部３へ送られ、ここで暗証番号記憶部
２に予め登録されている複数の暗証番号と比較され、入
力された暗証番号が既に登録されている暗証番号と一致
するかどうか判定される。判定の結果、既に登録されて
いる暗証番号と一致した場合には、記憶制御部４に判定
結果を出力し、記憶制御部４は現在設定されている入力
された暗証番号に対応する携帯無線装置の機能情報を機
能設定制御部６から読み出して記憶装置５へ書きこみ、
記憶するよう制御する。
【００２０】なお、本発明の第１の実施の形態における
記憶装置５は内部に設けられるよう説明したが、内部記
憶装置に加えまたはそれに代えて着脱自在に外部に備え
た外部記憶装置を使用しても同等の効果が得られる。ま
た、機能設定制御部６は、単に携帯無線装置内の機能
（通信制限や着信音等）の設定のみに限定するのもでは
なく、電話帳あるいは通信履歴を設定して記憶装置に記
憶させる等も可能であり、その場合も同様の効果が得ら
れる。
記憶装置５は内部に設けられるよう説明したが、内部記
憶装置に加えまたはそれに代えて着脱自在に外部に備え
た外部記憶装置を使用しても同等の効果が得られる。ま
た、機能設定制御部６は、単に携帯無線装置内の機能
（通信制限や着信音等）の設定のみに限定するのもでは
なく、電話帳あるいは通信履歴を設定して記憶装置に記
憶させる等も可能であり、その場合も同様の効果が得ら
れる。
【００２１】次に、図２を参照して、本発明の第２の実
施の形態における携帯無線装置の構成を説明する。本発
明の第２の実施の形態では、登録してある複数の暗証番
号のうち、ある暗証番号に対応して記憶装置に記憶され
ている機能情報を読み出して機能設定制御部に設定する
場合について説明する。図２において、暗証番号入力部
１は暗証番号を入力する手段であり、暗証番号記憶部２
は入力した複数の暗証番号を予め登録しておく暗証番号
記憶手段であり、暗証番号比較部３は暗証番号入力部１
から入力された暗証番号と暗証番号記憶部２に既に登録
されている暗証番号とを比較して入力された暗証番号が
登録されているものと同一かを判断して個人識別を実行
する。記憶装置制御部４は暗証番号比較部３で比較され
た結果に基づき、記憶装置５に対する書きこみまたは読
み出しを制御する。記憶装置５は携帯無線装置の各機能
（通信制限や着信音等）および各暗証番号に対する機能
設定（通信制限や着信音等の設定）を記憶しておき、携
帯機能設定制御部６は各暗証番号に対応して携帯無線装
置の機能設定を行い、表示部７は入力された暗証番号や
機能の案内等を表示するものである。
施の形態における携帯無線装置の構成を説明する。本発
明の第２の実施の形態では、登録してある複数の暗証番
号のうち、ある暗証番号に対応して記憶装置に記憶され
ている機能情報を読み出して機能設定制御部に設定する
場合について説明する。図２において、暗証番号入力部
１は暗証番号を入力する手段であり、暗証番号記憶部２
は入力した複数の暗証番号を予め登録しておく暗証番号
記憶手段であり、暗証番号比較部３は暗証番号入力部１
から入力された暗証番号と暗証番号記憶部２に既に登録
されている暗証番号とを比較して入力された暗証番号が
登録されているものと同一かを判断して個人識別を実行
する。記憶装置制御部４は暗証番号比較部３で比較され
た結果に基づき、記憶装置５に対する書きこみまたは読
み出しを制御する。記憶装置５は携帯無線装置の各機能
（通信制限や着信音等）および各暗証番号に対する機能
設定（通信制限や着信音等の設定）を記憶しておき、携
帯機能設定制御部６は各暗証番号に対応して携帯無線装
置の機能設定を行い、表示部７は入力された暗証番号や
機能の案内等を表示するものである。
【００２２】次に、図２を参照して、本発明の第２の実
施の形態における携帯無線装置の動作を説明する。ここ
で、必要な複数の暗証番号が暗証番号記憶部２に既に登
録され、設定されるべき複数の機能は既に記憶装置５に
記憶されているものとする。まず、記憶装置５に記憶さ
れている機能情報を読み出す入力（例えば、キー入力）
を実行すると、表示部７に暗証番号の入力を促す案内が
表示される。表示部１の案内により暗証番号入力部１か
ら入力された暗証番号は暗証番号比較部３へ送られ、こ
こで暗証番号記憶部２に予め登録されている複数の暗証
番号と比較され、入力された暗証番号が既に登録されて
いる暗証番号と一致するかどうか判定される。判定の結
果、既に登録されている暗証番号と一致した場合、記憶
制御部４に判定結果を出力し、記憶制御部４は、入力さ
れた暗証番号に対応する携帯無線装置の機能情報を記憶
部５から読み出して、機能設定制御部６へ出力する。機
能設定制御部６は記憶制御部４から入力した機能情報に
従い、携帯無線装置の各機能の設定を変更することが可
能になる。
施の形態における携帯無線装置の動作を説明する。ここ
で、必要な複数の暗証番号が暗証番号記憶部２に既に登
録され、設定されるべき複数の機能は既に記憶装置５に
記憶されているものとする。まず、記憶装置５に記憶さ
れている機能情報を読み出す入力（例えば、キー入力）
を実行すると、表示部７に暗証番号の入力を促す案内が
表示される。表示部１の案内により暗証番号入力部１か
ら入力された暗証番号は暗証番号比較部３へ送られ、こ
こで暗証番号記憶部２に予め登録されている複数の暗証
番号と比較され、入力された暗証番号が既に登録されて
いる暗証番号と一致するかどうか判定される。判定の結
果、既に登録されている暗証番号と一致した場合、記憶
制御部４に判定結果を出力し、記憶制御部４は、入力さ
れた暗証番号に対応する携帯無線装置の機能情報を記憶
部５から読み出して、機能設定制御部６へ出力する。機
能設定制御部６は記憶制御部４から入力した機能情報に
従い、携帯無線装置の各機能の設定を変更することが可
能になる。
【００２３】なお、本発明の第２の実施の形態における
記憶装置５は内部に設けられるよう説明したが、内部記
憶装置に加えまたはそれに代えて着脱自在に外部に備え
た外部記憶装置を使用しても同等の効果が得られる。ま
た、機能設定制御部６は、単に携帯無線装置内の機能
（通信制限や着信音等）の設定のみに限定するのもでは
なく、電話帳あるいは通信履歴を設定して記憶装置に記
憶させる等も可能であり、その場合も同様の効果が得ら
れる。
記憶装置５は内部に設けられるよう説明したが、内部記
憶装置に加えまたはそれに代えて着脱自在に外部に備え
た外部記憶装置を使用しても同等の効果が得られる。ま
た、機能設定制御部６は、単に携帯無線装置内の機能
（通信制限や着信音等）の設定のみに限定するのもでは
なく、電話帳あるいは通信履歴を設定して記憶装置に記
憶させる等も可能であり、その場合も同様の効果が得ら
れる。
【００２４】次に、図３を参照して、本発明の第３の実
施の形態における携帯無線装置の構成を説明する。本発
明の第３の実施の形態では、登録してある複数の暗証番
号のうち、ある暗証番号に対応して記憶装置に記憶され
ている機能情報を読み出して機能設定制御部に設定し、
個人識別情報を作成して外部に送信する場合について説
明する。図３において、識別情報生成部９は識別された
暗証番号に対応する個人識別情報を生成し、通信データ
生成部８は識別情報生成部９からの個人識別情報に基づ
き、通常通話やデータ通信時に使用される通信データを
作成し、無線部１０は通信データを無線信号に変換し
て、アンテナ１１を介し無線信号を送受信する。その
他、図２に示す構成要素の番号と同一の番号を有する図
３の構成要素は同様のため、説明を省略する。
施の形態における携帯無線装置の構成を説明する。本発
明の第３の実施の形態では、登録してある複数の暗証番
号のうち、ある暗証番号に対応して記憶装置に記憶され
ている機能情報を読み出して機能設定制御部に設定し、
個人識別情報を作成して外部に送信する場合について説
明する。図３において、識別情報生成部９は識別された
暗証番号に対応する個人識別情報を生成し、通信データ
生成部８は識別情報生成部９からの個人識別情報に基づ
き、通常通話やデータ通信時に使用される通信データを
作成し、無線部１０は通信データを無線信号に変換し
て、アンテナ１１を介し無線信号を送受信する。その
他、図２に示す構成要素の番号と同一の番号を有する図
３の構成要素は同様のため、説明を省略する。
【００２５】次に、図３を参照して、本発明の第３の実
施の形態における携帯無線装置の動作を説明する。ここ
で、必要な複数の暗証番号が暗証番号記憶部２に既に登
録され、設定されるべき複数の機能は既に記憶装置５に
記憶されているものとする。まず、記憶装置５に記憶さ
れている機能情報を読み出して機能設定し送信するとい
う入力（例えば、キー入力）を実行すると、表示部７に
暗証番号の入力を促す案内が表示される。表示部１の案
内により暗証番号入力部１から入力された暗証番号は暗
証番号比較部３へ送られ、ここで暗証番号記憶部２に予
め記憶されている複数の暗証番号と比較され、入力され
た暗証番号が既に登録されている暗証番号と一致するか
どうか判定される。判定の結果、既に登録されている暗
証番号と一致した場合、記憶制御部４に判定結果を出力
し、記憶制御部４は、入力された暗証番号に対応する携
帯無線装置の機能情報を記憶部５から読み出し、機能設
定制御部６へ出力する。
施の形態における携帯無線装置の動作を説明する。ここ
で、必要な複数の暗証番号が暗証番号記憶部２に既に登
録され、設定されるべき複数の機能は既に記憶装置５に
記憶されているものとする。まず、記憶装置５に記憶さ
れている機能情報を読み出して機能設定し送信するとい
う入力（例えば、キー入力）を実行すると、表示部７に
暗証番号の入力を促す案内が表示される。表示部１の案
内により暗証番号入力部１から入力された暗証番号は暗
証番号比較部３へ送られ、ここで暗証番号記憶部２に予
め記憶されている複数の暗証番号と比較され、入力され
た暗証番号が既に登録されている暗証番号と一致するか
どうか判定される。判定の結果、既に登録されている暗
証番号と一致した場合、記憶制御部４に判定結果を出力
し、記憶制御部４は、入力された暗証番号に対応する携
帯無線装置の機能情報を記憶部５から読み出し、機能設
定制御部６へ出力する。
【００２６】機能設定制御部６は記憶制御部４から入力
した機能情報に従い、必要に応じ、携帯無線装置内の各
機能の設定を変更する設定変更を行い、入力した暗証番
号に対応する機能情報を識別情報生成部９へ出力する。
識別情報生成部９は機能設定制御部６から入力した暗証
番号に対応する個人識別情報を生成し、通話や情報通信
用の通信データを作成する通信データ生成部８へ出力す
る。通信データ生成部８は、識別情報生成部９で生成さ
れた個人識別情報を通信データに変換して、無線部１０
に出力する。無線部１０で無線信号に変換された個人識
別情報はアンテナ１１を通して通信相手に送信される。
した機能情報に従い、必要に応じ、携帯無線装置内の各
機能の設定を変更する設定変更を行い、入力した暗証番
号に対応する機能情報を識別情報生成部９へ出力する。
識別情報生成部９は機能設定制御部６から入力した暗証
番号に対応する個人識別情報を生成し、通話や情報通信
用の通信データを作成する通信データ生成部８へ出力す
る。通信データ生成部８は、識別情報生成部９で生成さ
れた個人識別情報を通信データに変換して、無線部１０
に出力する。無線部１０で無線信号に変換された個人識
別情報はアンテナ１１を通して通信相手に送信される。
【００２７】
【発明の効果】本発明における携帯無線装置は、上記の
ように構成され、特に複数の暗証番号を登録し、そのそ
れぞれに対応して携帯無線装置内の機能や電話帳及び通
信履歴等の個人的な情報を設定して記憶し、管理するよ
うにしたことにより、本人を含む本人以外の各人の個人
的な機能情報およびその他の設定情報を各人が個別に使
用し、保護することができる。
ように構成され、特に複数の暗証番号を登録し、そのそ
れぞれに対応して携帯無線装置内の機能や電話帳及び通
信履歴等の個人的な情報を設定して記憶し、管理するよ
うにしたことにより、本人を含む本人以外の各人の個人
的な機能情報およびその他の設定情報を各人が個別に使
用し、保護することができる。
【図１】本発明の第１の実施の形態における携帯無線装
置の構成を示すブロック図、
置の構成を示すブロック図、
【図２】本発明の第２の実施の形態における携帯無線装
置の構成を示すブロック図、
置の構成を示すブロック図、
【図３】本発明の第３の実施の形態における携帯無線装
置の構成を示すブロック図。
置の構成を示すブロック図。
１ 暗証番号入力部 ２ 暗証番号記憶部 ３ 暗証番号比較部 ４ 記憶装置制御部 ５ 記憶装置 ６ 機能設定制御部 ７ 表示部 ８ 通信データ生成部 ９ 識別情報生成部 １０ 無線部 １１ アンテナ
Claims (13)
- 【請求項１】複数の暗証番号を登録する暗証番号記憶手
段と、入力した暗証番号を前記暗証番号記憶手段に登録
されている複数の暗証番号と照合する暗証番号比較部
と、入力した暗証番号に対応する携帯無線装置の機能を
設定する機能設定制御部と、前記機能設定制御部におい
て設定された機能を各暗証番号毎に記憶する記憶装置と
を備え、入力した暗証番号が既に登録されている複数の
暗証番号の１つと合致した場合にのみ、入力した暗証番
号に対応して設定した機能を前記記憶装置に記憶するこ
とを特徴とする携帯無線装置。 - 【請求項２】前記記憶装置は複数の暗証番号の各々に対
する電話帳を記憶することを特徴とする請求項１記載の
携帯無線装置。 - 【請求項３】前記記憶装置は複数の暗証番号の各々に対
する通信履歴を記憶することを特徴とする請求項１記載
の携帯無線装置。 - 【請求項４】複数の暗証番号を登録する暗証番号記憶手
段と、入力した暗証番号を前記暗証番号記憶手段に登録
されている複数の暗証番号と照合する暗証番号比較部
と、入力した暗証番号に対応する携帯無線装置の機能を
設定する機能設定制御部と、前記機能設定制御部におい
て設定された機能を各暗証番号毎に記憶する取り外し自
在な外部記憶装置とを備え、入力した暗証番号が既に登
録されている複数の暗証番号の１つと合致した場合にの
み、入力した暗証番号に対応して設定した機能を前記外
部記憶装置に記憶することを特徴とする携帯無線装置。 - 【請求項５】前記外部記憶装置は複数の暗証番号の各々
に対する電話帳を記憶することを特徴とする請求項４記
載の携帯無線装置。 - 【請求項６】前記外部記憶装置は複数の暗証番号の各々
に対する通信履歴を記憶することを特徴とする請求項４
記載の携帯無線装置。 - 【請求項７】複数の暗証番号を登録する暗証番号記憶手
段と、入力した暗証番号を前記暗証番号記憶手段に登録
されている複数の暗証番号と照合する暗証番号比較部
と、入力した暗証番号に対応する携帯無線装置の機能を
設定する機能設定制御部と、前記機能設定制御部におい
て設定された機能を各暗証番号毎に記憶する記憶装置と
を備え、入力した暗証番号が既に登録されている複数の
暗証番号の１つと合致した場合にのみ、入力した暗証番
号に対応する機能を前記記憶装置から読み出して前記機
能設定制御部に設定することを特徴とする携帯無線装
置。 - 【請求項８】前記記憶装置は入力した暗証番号に対応す
る電話帳を前記記憶装置から読み出すことを特徴とする
請求項７記載の携帯無線装置。 - 【請求項９】前記記憶装置は入力した暗証番号に対応す
る通信履歴を前記記憶装置から読み出すことを特徴とす
る請求項７記載の携帯無線装置。 - 【請求項１０】複数の暗証番号を登録する暗証番号記憶
手段と、入力した暗証番号を前記暗証番号記憶手段に登
録されている複数の暗証番号と照合する暗証番号比較部
と、入力した暗証番号に対応する携帯無線装置の機能を
設定する機能設定制御部と、前記機能設定制御部におい
て設定された機能を各暗証番号毎に記憶する取り外し自
在な外部記憶装置とを備え、入力した暗証番号が既に登
録されている複数の暗証番号の１つと合致した場合にの
み、入力した暗証番号に対応する機能を前記外部記憶装
置から読み出して前記機能設定制御部に設定することを
特徴とする携帯無線装置。 - 【請求項１１】前記外部記憶装置は入力した暗証番号に
対応する電話帳を前記外部記憶装置から読み出すことを
特徴とする請求項７記載の携帯無線装置。 - 【請求項１２】前記外部記憶装置は入力した暗証番号に
対応する通信履歴を前記外部記憶装置から読み出すこと
を特徴とする請求項７記載の携帯無線装置。 - 【請求項１３】入力した暗証番号に対応し前記機能設定
制御部に設定された機能をもとに個人識別情報を生成す
る識別情報生成部と、生成された個人識別情報を無線送
信する無線部とを備え、入力された暗証番号に対応して
生成された個人識別情報を無線送信することを特徴とす
る請求項１ないし１２のいずれかに記載の携帯無線装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000165269A JP2001345926A (ja) | 2000-06-02 | 2000-06-02 | 携帯無線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000165269A JP2001345926A (ja) | 2000-06-02 | 2000-06-02 | 携帯無線装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001345926A true JP2001345926A (ja) | 2001-12-14 |
Family
ID=18668765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000165269A Pending JP2001345926A (ja) | 2000-06-02 | 2000-06-02 | 携帯無線装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001345926A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007306350A (ja) * | 2006-05-12 | 2007-11-22 | Nec Saitama Ltd | 携帯通信端末のセキュリティ機能 |
| JP2008533946A (ja) * | 2005-03-21 | 2008-08-21 | ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ， エービー | モバイル端末における複数の動作モードを提供するための方法、装置、及びコンピュータプログラム |
| US8331905B2 (en) | 2006-12-12 | 2012-12-11 | Sharp Kabushiki Kaisha | Communications terminal device |
| KR101254798B1 (ko) * | 2006-01-23 | 2013-04-15 | 삼성전자주식회사 | 단말기에 저장된 전화번호 및 전화번호 관련 항목을 숨기는방법 및 장치 |
| JP2018513515A (ja) * | 2015-05-06 | 2018-05-24 | ▲騰▼▲訊▼科技（深▲セン▼）有限公司 | オペレーティングシステムのデスクトップに入るための方法およびモバイルインテリジェント端末 |
-
2000
- 2000-06-02 JP JP2000165269A patent/JP2001345926A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008533946A (ja) * | 2005-03-21 | 2008-08-21 | ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ， エービー | モバイル端末における複数の動作モードを提供するための方法、装置、及びコンピュータプログラム |
| KR101254798B1 (ko) * | 2006-01-23 | 2013-04-15 | 삼성전자주식회사 | 단말기에 저장된 전화번호 및 전화번호 관련 항목을 숨기는방법 및 장치 |
| JP2007306350A (ja) * | 2006-05-12 | 2007-11-22 | Nec Saitama Ltd | 携帯通信端末のセキュリティ機能 |
| US8331905B2 (en) | 2006-12-12 | 2012-12-11 | Sharp Kabushiki Kaisha | Communications terminal device |
| JP2018513515A (ja) * | 2015-05-06 | 2018-05-24 | ▲騰▼▲訊▼科技（深▲セン▼）有限公司 | オペレーティングシステムのデスクトップに入るための方法およびモバイルインテリジェント端末 |
| US10635456B2 (en) | 2015-05-06 | 2020-04-28 | Tencent Technology (Shenzhen) Company Limited | Method for entering operating system desktop and mobile intelligent terminal |
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