JP4087787B2 - ユーザ情報登録システム - Google Patents

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本発明は、インターネットを介してのショッピングやサービスの授受において用いられるユーザ情報登録システムに関し、特に、インターネットに接続可能な電話機を用いてのショッピングやサービスの授受において用いられるユーザ情報登録システムに関する。
近年、インターネットやパソコンの急速な普及に伴い、インターネット上に商品販売用のWebページを開設し、インターネットを介してのショッピングサービスを提供する企業団体等が増加している。このようなインターネットを介してのショッピング、いわゆるオンラインショッピングにおいては、一般的に、まず、利用者が、商品販売用のWebページあるいはユーザ登録用のWebページにアクセスし、利用者の氏名や住所、電話番号等の属性情報や、商品の代金の支払い方法等からなる利用者情報を登録しておき、利用者が商品を注文する際、商品販売用のWebページ上にて、利用者情報登録時に付与された識別情報を指定するとともに、注文する商品を指定すると、登録された利用者情報に基づいて商品の注文が受け付けられる。また、このようなオンラインショッピングサービスにおいては、商品注文時に、登録された利用者情報を端末に表示し、登録された利用者情報を利用者に確認させるシステムも考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
また、従来より若者を中心に利用されていた携帯電話機においては、インターネットが普及したことや多機能化が進んだことにより、その契約数は固定電話機の契約数を上回るようになってきている。そのため、上述したようなインターネットを介してのショッピングサービスにおいても、携帯電話機を用いて行うことができるように構築されたものが増えてきている。
このように、携帯電話機を用いてのオンラインショッピングにおいては、いつどこでも商品等を注文することができるという手軽さから、今後も普及し続けることが予想される。
また、固定電話機においても、近年、インターネットに接続可能なインフラが構築され、それに応じた機種も実用化されている。
特開2001−350976号公報
上述したようなインターネットを介してのショッピングサービスにおいては、商品販売用のWebページあるいはユーザ登録用のWebページ上にて、利用者の氏名や住所、電話番号等の属性情報や、商品の代金の支払い方法等からなる利用者情報を登録し、その後、商品が注文された際に、登録された利用者情報に基づいて商品の注文が受け付けられることになるが、例えば、悪意のある第三者が他人になりすまして利用者情報を登録し、商品等を注文した場合、その後、利用者が商品を注文していない旨を主張したとしても、利用者情報を登録したのが利用者本人であるかどうかを確認することができないという問題点がある。また、商品が注文されたり予約されたりした後にその注文や予約が否認された場合、その注文や予約に対応する利用者情報を利用者本人が登録したかどうかを確認することができないという問題点がある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、利用者情報登録後に、利用者情報を登録した者が利用者本人であることを確認することができるユーザ情報登録システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
インターネットに接続可能な電話機を用いて利用者情報を登録するユーザ情報登録システムであって、
前記電話機の電話番号を含む利用者情報を登録するための情報画面をインターネットを介して前記電話機に送信し、前記電話機にて前記情報画面に入力された利用者情報をデータベースに登録する第1の利用者情報登録手段と、
前記電話機に入力された音声情報を、前記データベースに登録された利用者情報のうち、当該音声情報が入力された電話機の電話番号を含む利用者情報に付与して前記データベースに登録する第2の利用者情報登録手段と、
前記電話機と通話可能に構成され、前記電話機に入力された音声情報と該電話機の電話番号とを前記第2の利用者情報登録手段に通知する音声応答手段とを有し、
前記第2の利用者情報登録手段は、前記データベースに登録された利用者情報に含まれるパスフレーズと、前記電話機に対して前記パスフレーズの音声による入力を促すための命令とを前記音声応答手段に通知し、
前記音声応答手段は、前記第2の利用者情報登録手段から通知されたパスフレーズを音声情報に変換するとともに、前記命令に従って、前記電話機に対して、前記第2の利用者情報登録手段から通知されたパスフレーズの音声による入力を促し、当該パスフレーズが前記電話機に入力された場合に、前記音声情報に変換されたパスフレーズと、前記電話機に入力されたパスフレーズとを照合する
上記のように構成された本発明においては、インターネットに接続可能な電話機の利用者が、インターネットを介してショッピングをしたりサービスを受けたりするためにユーザ登録する場合、第1の利用者情報登録手段にアクセスすると、まず、電話機の電話番号を含む利用者情報を登録するための情報画面が第1の利用者情報登録手段からインターネットを介して電話機に送信されてくる。電話機の利用者が、第1の利用者情報登録手段から送信されてきた情報画面に利用者情報を入力し、この利用者情報が電話機から第1の利用者情報登録手段に送信されると、第1の利用者情報登録手段において、電話機から送信されてきた利用者情報がデータベースに登録される。その後、電話機と音声応答手段とが通話状態に設定され、通話状態において携帯電話機に音声情報が入力されると、電話機に入力された音声情報と電話機の電話番号とが音声応答手段から第2の利用者情報登録手段に通知される。すると、第2の利用者情報登録手段において、音声応答手段から通知された音声情報が、データベースに登録された利用者情報のうち、音声応答手段から通知された電話番号を含む利用者情報に付与されてデータベースに登録される。
このようにして、電話機の利用者のユーザ登録時に、電話機の利用者が入力し、データベースに登録された利用者情報に、電話機に入力された音声情報が付与されるので、利用者情報が登録された後に、第三者によってその情報を利用して商品注文や予約等が行われたり、商品が注文されたり予約されたりした後にその注文や予約が否認されたりした場合、利用者情報に付与されて登録された音声情報を利用者に発声させ、この音声情報と、利用者情報に付与されて登録された音声情報とを比較することにより、商品注文や予約等に利用された利用者情報を登録した者が利用者本人であるかどうかを確認することができる。
また、第2の利用者情報登録手段において、データベースに登録された利用者情報に含まれるパスフレーズと、電話機に対してこのパスフレーズの音声による入力を促すための命令とを音声応答手段に通知し、音声応答手段において、第2の利用者情報登録手段から通知されたパスフレーズを音声情報に変換するとともに、第2の利用者情報登録手段からの命令に従って、電話機に対して、第2の利用者情報登録手段から通知されたパスフレーズの音声による入力を促し、そのパスフレーズが電話機に入力された場合に、音声情報に変換されたパスフレーズと、電話機に入力されたパスフレーズとを照合することも考えられ、その場合、ユーザ登録時に、ユーザ登録しようとする者が利用者情報による利用者本人であることを確認することができる。
以上説明したように本発明においては、電話機の利用者のユーザ登録時に、電話機の利用者が入力し、データベースに登録された利用者情報に、電話機に入力された音声情報が付与される構成としたため、利用者情報が登録された後に、利用者情報を登録した者が利用者本人であるかどうかを確認することができる。
また、第2の利用者情報登録手段において、データベースに登録された利用者情報に含まれるパスフレーズと、電話機に対してこのパスフレーズの音声による入力を促すための命令とを音声応答手段に通知し、音声応答手段において、第2の利用者情報登録手段から通知されたパスフレーズを音声情報に変換するとともに、第2の利用者情報登録手段からの命令に従って、電話機に対して、第2の利用者情報登録手段から通知されたパスフレーズの音声による入力を促し、そのパスフレーズが電話機に入力された場合に、音声情報に変換されたパスフレーズと、電話機に入力されたパスフレーズとを照合するものにおいては、ユーザ登録時に、ユーザ登録しようとする者が利用者情報による利用者本人であることを確認することができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明のユーザ情報登録システムの実施の一形態を示す図である。
本形態は図1に示すように、インターネット30及び公衆回線網20と接続可能に構成され、公衆回線網20を介して携帯電話機10と通話可能な音声応答手段である自動音声認識サーバ40と、インターネット30に接続可能に構成された第1の利用者情報登録手段であるアプリケーションサーバ50と、インターネット30に接続可能に構成された第2の利用者情報登録手段であるアプリケーションサーバ60と、アプリケーションサーバ50,60と接続され、利用者情報データベース71を管理するデータベースサーバ70とから構成されている。なお、携帯電話機10は1つしか図示していないが、無線基地局21及び交換局22を介して公衆回線網20に接続可能な複数の携帯電話機が存在し、これらは、無線基地局21を介してインターネット30に接続可能に構成されている。また、無線基地局21からインターネット30へは、図1に示すように直接接続可能な場合以外にも、中継パケットゲートウェイを介して接続される場合もある。
アプリケーションサーバ50は、携帯電話機10の電話番号を含む利用者情報を登録するための情報画面をインターネット30及び無線基地局21を介して携帯電話機10に送信し、携帯電話機10にてその情報画面に入力された利用者情報を、データベースサーバ70にて管理される利用者データベース71に登録する。
また、アプリケーションサーバ60は、携帯電話機10に入力された音声情報を自動音声認識サーバ40を介して受信し、受信した音声情報を、データベースサーバ70にて管理される利用者データベース71に登録された利用者情報のうち、この音声情報が入力された携帯電話機10の電話番号を含む利用者情報に付与してデータベース71に登録する。また、データベース71に登録された利用者情報に含まれるパスフレーズと、携帯電話機10に対してこのパスフレーズの音声のよる入力を促すための命令とを自動音声応答サーバ40に通知する。
また、自動音声応答サーバ40は、アプリケーションサーバ60から送信されてくる命令に従って、携帯電話機10に入力された音声情報とこの携帯電話機10の電話番号とをアプリケーションサーバ60に通知する。また、アプリケーションサーバ60から、データベース71に登録された利用者情報に含まれるパスフレーズと、携帯電話機10に対してこのパスフレーズの音声による入力を促すための命令が通知された場合、通知されたパスフレーズを音声情報に変換するとともに、通知された命令に従って、携帯電話機10に対して、アプリケーションサーバ60から通知されたパスフレーズの音声による入力を促し、その後、そのパスフレーズが携帯電話機10に入力された場合に、音声情報に変換されたパスフレーズと、携帯電話機10に入力されたパスフレーズとを照合する。
以下に、上記のように構成されたユーザ登録システムにおける利用者情報登録時の処理について説明する。
図2は、図1に示したユーザ情報登録システムにおける利用者情報登録時の処理を説明するためのフローチャートである。
携帯電話機10において、ユーザ登録するためのユーザ登録サイトにインターネット30を介してアクセスが行われると(ステップS1)、まず、携帯電話機10の利用者に関する情報を入力するための画面がアプリケーションサーバ50から送信され(ステップS2)、携帯電話機10にて受信、表示される(ステップS3)。
図3は、図1に示したアプリケーションサーバ50から送信され、携帯電話機10にて受信、表示される、利用者情報を入力するための画面を示す図である。
図3に示すように、図1に示したアプリケーションサーバ50から送信され、携帯電話機10にて受信、表示される、利用者情報を入力するための画面には、携帯電話機10の利用者の氏名や住所、携帯電話機10の電話番号や電子メールアドレス等の利用者情報を入力するための利用者情報入力領域1と、利用者情報入力領域1に入力された利用者情報を送信する際に押下する送信ボタン2とが設けられている。
携帯電話機10において、図3に示したような利用者情報入力領域1に、携帯電話機10の利用者に関する情報が入力され、送信ボタン2が押下されることにより、利用者情報入力領域1に入力された利用者情報が送信されると(ステップS4)、携帯電話機10から送信された利用者情報がアプリケーションサーバ50にて受信され、データベースサーバ70にて管理される利用者情報データベース71に文字情報として登録される(ステップS5)。
また、図3に示した画面に設けられた送信ボタン2が押下されると、携帯電話機10から自動音声認識サーバ40に電話をかけるための画面がアプリケーションサーバ50から送信され、携帯電話機10に表示される。
図4は、図1に示した携帯電話機10から自動音声認識サーバ40に電話をかけるために携帯電話機10に表示される画面を示す図である。
図3に示した画面に設けられた送信ボタン2が押下されると、利用者情報入力領域1に入力された利用者情報が送信されるとともに、図4に示すように、自動音声認識サーバ40の電話番号3が掲載された画面がアプリケーションサーバ50から送信され、携帯電話機10に表示される。
その後、携帯電話機10に表示された電話番号3がクリック等によって指定されると、携帯電話機10から公衆回線網20を介して自動音声認識サーバ40に電話がかけられる(ステップS6)。
自動音声認識サーバ40において携帯電話機10からの着信が検出されると(ステップS7)、携帯電話機10と自動音声認識サーバ40との間における通話が開始するとともに、自動音声認識サーバ40からアプリケーションサーバ60に対して命令送信要求が送信される(ステップS8)。
アプリケーションサーバ60においては、自動音声認識サーバ40から送信された命令送信要求に対して、携帯電話機10の電話番号をアプリケーションサーバ60に通知するための命令が送信される(ステップS9)。
自動音声認識サーバ40においては、アプリケーションサーバ60から送信された命令が受信されると(ステップS10)、携帯電話機10の電話番号がアプリケーションサーバ60に通知される(ステップS11)。なお、自動音声認識サーバ40においては、携帯電話機10からの着信が検出された際に、携帯電話機10の電話番号が取得されている必要がある。そのために、図4に示したような画面上において、発信者番号通知設定を行ってから電話番号3を指定する旨の指示を掲載しておくことが好ましい。
自動音声認識サーバ40から通知された携帯電話機10の電話番号がアプリケーションサーバ60にて受信されると(ステップS12)、アプリケーションサーバ60において、データベースサーバ70にて管理されている利用者情報データベース71が参照され、自動音声認識サーバ40から通知された電話番号が利用者情報データベース71に登録されているかどうかが確認され(ステップS13)、自動音声認識サーバ40から通知された電話番号が利用者情報データベース71に登録されている場合、その電話番号の携帯電話機10の利用者の氏名がパスフレーズとしてアプリケーションサーバ60から送信される(ステップS14)。なお、利用者情報データベース71には、上述したように、携帯電話機10の利用者の氏名や住所、携帯電話機10の電話番号や電子メールアドレス等の利用者情報が利用者毎に登録されているため、携帯電話機10の電話番号には、その電話番号の携帯電話機10の利用者の氏名が対応づけられている。また、アプリケーションサーバ60においては、アプリケーションサーバ60から送信された携帯電話機10の利用者の氏名を音声情報に変換するとともに、携帯電話機10に対して携帯電話機10の利用者の氏名の音声による入力を促し、その後、携帯電話機10に入力された音声情報と、音声情報に変換された携帯電話機10の利用者の氏名とを照合し、両者が一致した場合に、携帯電話機10に入力された音声情報をアプリケーションサーバ60に送信する旨の命令が、携帯電話機10の利用者の氏名とともに自動音声認識サーバ40に送信される。
アプリケーションサーバ60から携帯電話機10の利用者の氏名と上述した命令とが自動音声認識サーバ40にて受信されると(ステップS15)、自動音声認識サーバ40と携帯電話機10との通話が開始されるとともに、自動音声認識サーバ40において、アプリケーションサーバ60から送信されてきた携帯電話機10の利用者の氏名が音声情報に変換される(ステップS16)。
また、自動音声認識サーバ40においては、アプリケーションサーバ60から送信されてきた命令に従って、例えば、「お名前をおっしゃってください」等といったように、携帯電話機10の利用者の名前の音声による入力を促す音声情報が携帯電話機10に送信される(ステップS17)。
その後、自動音声認識サーバ40から送信された情報に従って、携帯電話機10の利用者の氏名が携帯電話機10に音声情報として入力されると(ステップS18)、自動音声認識サーバ40において、ステップS17にて音声情報に変換された情報と、携帯電話機10に入力された音声情報とが照合され(ステップS19)、両者が一致した場合、携帯電話機10に入力された音声情報が自動音声認識サーバ40からアプリケーションサーバ60に送信される(ステップS20)。
自動音声認識サーバ40から送信された音声情報がアプリケーションサーバ60にて受信されると、アプリケーションサーバ60において、利用者情報データベース71が参照され、利用者情報データベース71に登録された利用者情報のうち、ステップS12にて自動音声認識サーバ40から通知された電話番号を含む利用者情報に、自動音声認識サーバ40から送信された音声情報が付与され、利用者情報データベース71に登録される(ステップS21)。
その後、利用者情報が登録された旨及び登録に対するお礼を示す情報が、これらの情報を携帯電話機10に送信する旨の命令とともにアプリケーションサーバ60から自動音声応答サーバ40に送信され、自動音声応答サーバ40においてこれらの情報が音声情報に変換されて携帯電話機10に送信され、携帯電話機10から音声情報として出力される。または、これらの情報を、後に、アプリケーションサーバ60から携帯電話機10に電子メールで送信することも考えられる。その場合、携帯電話機10の電子メールアドレスは利用者情報データベース71に登録されているため、アプリケーションサーバ60においては、利用者情報データベース71が参照され、電子メールが作成、送信されることになる。
一方、ステップS16にて音声情報に変換された情報と、携帯電話機10に入力された音声情報とが一致していない場合は、携帯電話機10の利用者の氏名の再度の入力を促す情報が自動音声認識サーバ40から携帯電話機10に送信されることになる(ステップS22)。
このようにして、携帯電話機10の利用者のユーザ登録時に、携帯電話機10の利用者が入力し、利用者情報データベース71に登録された利用者情報に、携帯電話機10に音声情報によって入力された利用者の氏名が付与されるので、利用者情報が登録された後に利用者情報を登録した者が利用者本人であることを確認することができる。
なお、本形態においては、自動音声認識サーバ40において、ステップS16にて音声情報に変換された情報と、携帯電話機10に入力された音声情報とが一致した場合、携帯電話機10に入力された音声情報が自動音声認識サーバ40からアプリケーションサーバ60に送信され、アプリケーションサーバ60においてこの音声情報が利用者情報データベース71に登録されているが、ステップS16にて音声情報に変換された情報と携帯電話機10に入力された音声情報との照合処理と、携帯電話機10に入力された音声情報の利用者情報データベース71への登録処理とを、別々に行うことも考えられる。その場合は、携帯電話機10に入力された音声情報が自動音声認識サーバ40からアプリケーションサーバ60に送信されると、アプリケーションサーバ60において、携帯電話機10に対して携帯電話機10の利用者の氏名の音声による入力を促し、その後、携帯電話機10に入力された音声情報をアプリケーションサーバ60に送信する旨の命令が、自動音声認識サーバ40に送信され、その後、携帯電話機10に入力された音声情報が自動音声認識サーバ40からアプリケーションサーバ60に送信されると、アプリケーションサーバ60において、利用者情報データベース71が参照され、利用者情報データベース71に登録された携帯電話機10の利用者に関する情報に、自動音声認識サーバ40から送信された音声情報が付与され、利用者情報データベース71に登録されることになる。なお、このような処理を行う場合においては、ステップS17にて、携帯電話機10の利用者の名前の音声による入力を促す音声情報を自動音声認識サーバ40から携帯電話機10に送信する必要はなく、例えば、自動音声認識サーバ40にて音声情報に変換された携帯電話機10の利用者の氏名を用いて、「あなたは○○さんですか」といったように、携帯電話機10の利用者を確認するための音声情報を送信すればよい。その後、利用者情報データベース71に登録される音声情報を携帯電話機10から入力させる際に、携帯電話機10の利用者の名前の音声による入力を促す音声情報を自動音声認識サーバ40から携帯電話機10に送信すればよい。
また、ステップS7において自動音声認識サーバ40にて携帯電話機10の電話番号が取得できなかった場合は、自動音声認識サーバ40から携帯電話機10に対して、携帯電話機10の電話番号を入力する旨の音声情報を送信し、携帯電話機10に入力された電話番号を用いてその後の処理を行うことが考えられる。
また、ステップS19における照合処理について、本形態においては、携帯電話機10の利用者の氏名をパスフレーズとして用いているが、パスフレーズとしては、利用者情報データベース71に登録された利用者情報に含まれる情報であれば、利用者の氏名でなくてもよく、利用者の住所等、氏名よりも冗長性がある情報をパスフレーズとして照合処理に用いれば、照合の精度を向上させることができる。
また、本形態においては、インターネット30に接続可能な携帯電話機10を用いてユーザ登録を行う場合を例に挙げて説明したが、固定電話機であってもインターネット30に接続可能なものであれば、本発明はこれに限らない。
上述した一連の処理によって、携帯電話機10の利用者に関する情報がテキストと音声によって利用者情報データベース71に登録された後、携帯電話機10の利用者が、インターネット30を介してショッピングをしたり、サービスを受けようとしたりする場合においても、上述したものと同様の手順で本人確認を行うこともできる。この場合、利用者情報の音声データが利用者情報データベース71に既に登録されているため、自動音声認識サーバ40において、利用者情報データベース71にテキストとして登録された利用者情報を音声データに変換し、その後、この音声データと携帯電話機10に入力された音声データとを比較するのではなく、利用者情報データベース71に登録された音声データと携帯電話機10に入力された音声データとの声紋比較を行うことも考えられる。
本発明のユーザ情報登録システムの実施の一形態を示す図である。 図1に示したユーザ情報登録システムにおける利用者情報登録時の処理を説明するためのフローチャートである。 図1に示したアプリケーションサーバから送信され、携帯電話機にて受信、表示される、利用者情報を入力するための画面を示す図である。 図1に示した携帯電話機から自動音声認識サーバに電話をかけるために携帯電話機に表示される画面を示す図である。
符号の説明
1 利用者情報入力領域
2 送信ボタン
3 電話番号
10 携帯電話機
20 公衆回線網
21 無線基地局
22 交換局
30 インターネット
40 自動音声認識サーバ
50,60 アプリケーションサーバ
70 データベースサーバ
71 利用者情報データベース

Claims (1)

  1. インターネットに接続可能な電話機を用いて利用者情報を登録するユーザ情報登録システムであって、
    前記電話機の電話番号を含む利用者情報を登録するための情報画面をインターネットを介して前記電話機に送信し、前記電話機にて前記情報画面に入力された利用者情報をデータベースに登録する第1の利用者情報登録手段と、
    前記電話機に入力された音声情報を、前記データベースに登録された利用者情報のうち、当該音声情報が入力された電話機の電話番号を含む利用者情報に付与して前記データベースに登録する第2の利用者情報登録手段と、
    前記電話機と通話可能に構成され、前記電話機に入力された音声情報と該電話機の電話番号とを前記第2の利用者情報登録手段に通知する音声応答手段とを有し、
    前記第2の利用者情報登録手段は、前記データベースに登録された利用者情報に含まれるパスフレーズと、前記電話機に対して前記パスフレーズの音声による入力を促すための命令とを前記音声応答手段に通知し、
    前記音声応答手段は、前記第2の利用者情報登録手段から通知されたパスフレーズを音声情報に変換するとともに、前記命令に従って、前記電話機に対して、前記第2の利用者情報登録手段から通知されたパスフレーズの音声による入力を促し、当該パスフレーズが前記電話機に入力された場合に、前記音声情報に変換されたパスフレーズと、前記電話機に入力されたパスフレーズとを照合するユーザ情報登録システム。
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