JP3331213B1 - 音声認識による情報提供サーバならびにその方法 - Google Patents

音声認識による情報提供サーバならびにその方法

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JP3331213B1
JP3331213B1 JP2001224735A JP2001224735A JP3331213B1 JP 3331213 B1 JP3331213 B1 JP 3331213B1 JP 2001224735 A JP2001224735 A JP 2001224735A JP 2001224735 A JP2001224735 A JP 2001224735A JP 3331213 B1 JP3331213 B1 JP 3331213B1
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太 前田
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秀明 近藤
清武 小松崎
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Abstract

【要約】 【課題】 携帯電話端末のキー操作に慣れないユーザで
も指示入力を簡単に行なわせ、ユーザに利便性を提供す
ると共に操作性を向上させる。 【解決手段】 インターネット5に接続中、音声通話に
切替えることのできる携帯電話用接続センタ2に接続さ
れた携帯電話端末1は少なくともユーザIDを取得し、
ASPサーバ3がその携帯電話端末ユーザに対して電話
をかけるか、あるいは再度携帯電話端末1が電話をかけ
ることによって情報検索のための音声入力を促がし、あ
るいは音声入力を行なう。ASPサーバ3はその入力音
声を音声認識して先に取得したユーザIDに基づく携帯
電話端末1に所望の検索情報を表示する。インターネッ
ト接続と音声通話が同時に可能な携帯電話の場合は、音
声通信とインターネット接続を切替える必要がなく、イ
ンタラクティブな情報検索が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット接
続可能な携帯電話端末による情報検索を音声で操作でき
る、音声認識による情報提供サーバならびにその方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータの普及ならびに
通信インフラの進展によりインターネット人口が増え、
必要な情報を誰もがいつでも入手することができ、オン
ラインショッピング、チケット予約等が可能になった。
最近では、インターネット接続可能な携帯電話端末が普
及し、パーソナルコンピュータに代わって上記したサー
ビスが提供されるようになった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、携帯電話端
末でインターネットにアクセスして上記したサービスを
受ける場合、ユーザは、携帯電話端末のキー操作を行な
う必要がある。携帯電話端末が本来持つ音声通話機能に
よって指令できれば操作性が大幅に向上する。しかしな
がら、現状、携帯電話端末のインターネット接続データ
通信に音声データを乗せて運ぶことは、通信帯域および
携帯電話端末のハードウェア性能の問題で不可能であっ
た。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、インターネット接続中に音声通話接続に切替え可
能な携帯電話接続センタに加入の携帯電話に限り、携帯
電話端末からアクセスされたサーバ側から電話をかける
ことにより、あるいは携帯電話側で再度電話をかけるこ
とによりユーザの希望サービスを聞き、検索情報を携帯
電話端末画面に表示することで、プロバイダにアクセス
した後はキー操作を必要とせず、サーバに対して音声で
指示するだけで必要な情報を入手でき、携帯電話端末の
操作に不慣れな方でもインターネットに容易にアクセス
可能とする、音声認識による情報提供サーバならびにそ
の方法を提供することを目的とする。また、インターネ
ット接続と音声通話が同時に可能な携帯電話の場合に、
携帯電話端末からアクセスされたサーバ側から電話をか
けることにより、あるいは携帯電話側で再度電話をかけ
ることによりユーザの希望サービスを聞き、検索情報を
携帯電話端末画面に表示することで、検索結果を基に継
続して情報検索を行うことを可能とし、利便性の向上を
はかった、音声認識による情報提供サーバならびにその
方法を提供することも目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために本発明は、インターネット接続と音声通話の切り
替え可能な携帯電話端末を用いてインターネットに接続
中、音声通話に切替えることのできる携帯電話用接続セ
ンタと接続された音声認識による情報提供サーバであっ
て、前記情報提供サーバにログインした前記携帯電話端
末ユーザの認証を行ない、そのユーザIDを含む電話番
号を取得するユーザ管理手段と、前記電話番号に基づき
ログインした前記携帯電話端末ユーザに対して電話をか
けて情報検索のための音声入力を促がし、その入力音声
を取り込む音声入力受付手段と、前記入力された音声を
認識し、前記携帯電話用接続センタによるインターネッ
ト再接続を確認して前記取得したユーザIDに基づく携
帯電話端末に所望の検索情報を表示する情報検索出力手
段と、を備えたことを特徴とする。
【0006】上記した課題を解決するために本発明は、
インターネット接続と音声通話の切り替え可能な携帯電
話端末を用い、インターネットに接続中、音声通話に切
替えることのできる携帯電話用接続センタに接続された
音声認識による情報提供サーバであって、前記情報提供
サーバにログインした前記携帯電話端末ユーザの認証を
行ない、そのユーザIDを取得するユーザ管理手段と、
ログインした前記携帯電話端末ユーザからの電話を受信
してその入力音声を取り込む音声入力受付手段と、前記
入力された音声を認識し、前記携帯電話用接続センタに
よるインターネット再接続を確認して前記取得したユー
ザIDに基づく携帯電話端末に所望の検索情報を表示す
る情報検索出力手段と、を備えたことを特徴とする。
【0007】また、本発明の音声認識による情報提供サ
ーバにおいて、前記情報検索手段を起動するために音声
入力後にインターネットに再接続するための押下を促が
す、少なくとも前記情報提供サーバのアドレスとユーザ
IDとが埋め込まれたボタンを表示する画面を送信する
表示画面送受信手段を備えたことを特徴とする。
【0008】上記した課題を解決するために本発明は、
インターネット接続と音声通話を同時に可能な携帯電話
端末を用いてインターネット接続ならびに音声通話サー
ビスの同時サービスを行なうことのできる携帯電話用接
続センタと接続された音声認識による情報提供サーバで
あって、前記情報提供サーバにログインした前記携帯電
話端末ユーザの認証を行ない、そのユーザIDを含む電
話番号を取得するユーザ管理手段と、前記電話番号に基
づきログインした前記携帯電話端末ユーザに対して電話
をかけて情報検索のための音声入力を促がし、その入力
音声を取り込む音声入力受付手段と、前記入力された音
声を認識し、前記取得したユーザIDに基づく携帯電話
端末に所望の検索情報を表示する情報検索出力手段と、
を備えたことを特徴とする。
【0009】上記した課題を解決するために本発明は、
インターネット接続と音声通話を同時に可能な携帯電話
端末を用い、インターネット接続ならびに音声通話サー
ビスの同時サービスを行なうことのできる携帯電話用接
続センタに接続された音声認識による情報提供サーバで
あって、前記情報提供サーバにログインした前記携帯電
話端末ユーザの認証を行ない、そのユーザIDを取得す
るユーザ管理手段と、ログインした前記携帯電話端末ユ
ーザからの電話を受信してその入力音声を取り込む音声
入力受付手段と、前記入力された音声を認識し、前記取
得したユーザIDに基づく携帯電話端末に所望の検索情
報を表示する情報検索出力手段と、を備えたことを特徴
とする。
【0010】また、本発明の音声認識による情報提供サ
ーバにおいて、前記情報検索手段を起動するために音声
入力後に、少なくとも前記情報提供サーバのアドレスと
ユーザIDとが埋め込まれたボタンを表示する画面情報
を送信する表示画面送受信手段を備えたことを特徴とす
る。
【0011】上記構成により、インターネットに接続
中、音声通話に切替えることのできる携帯電話用接続セ
ンタに接続される携帯電話端末に限り、ログインした携
帯電話端末ユーザの認証を行なうことによりユーザID
を含む電話番号を取得し、サーバがその携帯電話端末ユ
ーザに対して電話をかけるか、あるいは再度携帯電話端
末が電話をかけることによって情報検索のための音声入
力を促がし、あるいは音声入力を行ない、サーバはその
入力音声を音声認識して先に取得したユーザIDに基づ
く携帯電話端末に所望の検索情報を表示する。また、イ
ンターネット接続と音声通話が同時に可能な携帯電話の
場合に、携帯電話端末からアクセスされたサーバ側から
電話をかけることにより、あるいは携帯電話側で再度電
話をかけることによりユーザの希望サービスを聞き、検
索情報を携帯電話端末画面に表示することで、検索結果
を基に継続して情報検索することを可能とする。
【0012】このことにより、音声により携帯電話端末
でインターネットのブラウジングができるため、携帯電
話端末のキー操作に慣れないユーザでも指示入力を簡単
に行なうことができ、ユーザに利便性を提供すると共に
操作性が向上する。また、インターネット接続と音声通
話が同時に可能な携帯電話の場合は、インターネット接
続と音声通話を切替える必要がなくなるため制御が簡素
化され、検索結果を基に継続して情報検索を行なうこと
ができるため利便性が大幅に向上する。なお、ここでい
う情報提供サーバは、インターネットを介して各種情報
を提供するウェッブサーバと、音声認識合成と電話の発
着信を行なう音声ポータルの両サーバをいい、インター
ネット、電話公衆網にそれぞれ接続されるものとする。
【0013】上記した課題を解決するために本発明は、
インターネット接続と音声通話の切り替え可能な携帯電
話端末を用い、インターネットに接続中、音声通話に切
替えることのできる携帯電話用接続センタに接続された
情報提供サーバの音声認識による情報提供方法であっ
て、前記情報提供サーバにログインした前記携帯電話端
末ユーザの認証を行ない、そのユーザIDを含む電話番
号を取得し、前記電話番号に基づきログインした前記携
帯電話端末ユーザに対して電話をかけて情報検索のため
の音声入力を促がしてその入力音声を取り込み、前記入
力された音声を認識し、前記携帯電話用接続センタによ
るインターネット再接続を確認して前記取得したユーザ
IDに基づく携帯電話端末に所望の検索情報を表示する
こと、を特徴とする。
【0014】上記した課題を解決するために本発明は、
インターネット接続と音声通話の切り替え可能な携帯電
話端末を用い、インターネットに接続中、音声通話に切
替えることのできる携帯電話用接続センタに接続された
情報提供サーバの音声認識による情報提供方法であっ
て、前記情報提供サーバにログインした前記携帯電話端
末ユーザの認証を行ないそのユーザIDを取得し、ログ
インした前記携帯電話端末ユーザからの電話を受信して
その入力音声を取り込み、前記入力された音声を認識
し、前記携帯電話用接続センタによるインターネット再
接続を確認して前記取得したユーザIDに基づく携帯電
話端末に所望の検索情報を表示すること、を特徴とす
る。
【0015】上記した課題を解決するために本発明は、
インターネット接続と音声通話を同時に可能な携帯電話
端末を用い、インターネット接続ならびに音声通話サー
ビスの同時サービスを行なうことのできる携帯電話用接
続センタに接続された情報提供サーバの音声認識による
情報提供方法であって、前記情報提供サーバにログイン
した前記携帯電話端末ユーザの認証を行ない、そのユー
ザIDを含む電話番号を取得し、前記電話番号に基づき
ログインした前記携帯電話端末ユーザに対して電話をか
けて情報検索のための音声入力を促がし、その入力音声
を取り込み、前記入力された音声を認識し、前記取得し
たユーザIDに基づく携帯電話端末に所望の検索情報を
表示すること、を特徴とする。
【0016】上記した課題を解決するために本発明は、
インターネット接続と音声通話を同時に可能な携帯電話
端末を用い、インターネット接続ならびに音声通話サー
ビスの同時サービスを行なうことのできる携帯電話用接
続センタに接続された情報提供サーバの音声認識による
情報提供方法であって、前記情報提供サーバにログイン
した前記携帯電話端末ユーザの認証を行ない、そのユー
ザIDを取得し、ログインした前記携帯電話端末ユーザ
からの電話を受信してその入力音声を取り込み、前記入
力された音声を認識し、前記携帯電話用接続センタによ
るインターネット再接続を確認して前記取得したユーザ
IDに基づく携帯電話端末に所望の検索情報を表示する
こと、を特徴とする。
【0017】上記した課題を解決するために本発明は、
インターネット接続と音声通話の切り替え可能な携帯電
話端末を用い、インターネットに接続中、音声通話に切
替えることのできる携帯電話用接続センタに接続された
音声認識による情報提供サーバに用いられるサーバプロ
グラムであって、前記情報提供サーバにログインした前
記携帯電話端末ユーザの認証を行ない、そのユーザID
を含む電話番号を取得する第1のステップと、 前記電
話番号に基づきログインした前記携帯電話端末ユーザに
対して電話をかけて情報検索のための音声入力を促が
し、その入力音声を取り込む第2のステップと、前記入
力された音声を認識し、前記携帯電話用接続センタによ
るインターネット再接続を確認して前記取得したユーザ
IDに基づく携帯電話端末に所望の検索情報を表示する
第3のステップと、をコンピュータに実行させるための
サーバプログラムである。
【0018】上記した課題を解決するために本発明は、
インターネット接続と音声通話の切り替え可能な携帯電
話端末を用い、インターネットに接続中、音声通話に切
替えることのできる携帯電話用接続センタに接続された
音声認識による情報提供サーバに用いられるサーバプロ
グラムであって、前記情報提供サーバにログインした前
記携帯電話端末ユーザの認証を行ない、そのユーザID
を取得する第1のステップと、ログインした前記携帯電
話端末ユーザからの電話を受信してその入力音声を取り
込む第2のステップと、前記入力された音声を認識し、
前記携帯電話用接続センタによるインターネット再接続
を確認して前記取得したユーザIDに基づく携帯電話端
末に所望の検索情報を表示する第3のステップと、をコ
ンピュータに実行させるためのサーバプログラムであ
る。
【0019】また、本発明のサーバプログラムにおい
て、前記第3のステップを起動するために音声入力後に
インターネットに再接続するために押下を促がす、少な
くとも前記情報提供サーバのアドレスとユーザIDとが
埋め込まれたボタンを表示する画面情報を送信する第4
のステップをコンピュータに実行させることを特徴とす
る。
【0020】上記した課題を解決するために本発明は、
インターネット接続と音声通話を同時に可能な携帯電話
端末を用い、インターネット接続ならびに音声通話サー
ビスの同時サービスを行なうことのできる携帯電話用接
続センタに接続された音声認識による情報提供サーバに
用いられるサーバプログラムであって、前記情報提供サ
ーバにログインした前記携帯電話端末ユーザの認証を行
ない、そのユーザIDを含む電話番号を取得する第1の
ステップと、前記電話番号に基づきログインした前記携
帯電話端末ユーザに対して電話をかけて情報検索のため
の音声入力を促がし、その入力音声を取り込む第2のス
テップと、前記入力された音声を認識し、前記取得した
ユーザIDに基づく携帯電話端末に所望の検索情報を表
示する第3のステップと、をコンピュータに実行させる
ためのサーバプログラムである。
【0021】上記した課題を解決するために本発明は、
インターネット接続と音声通話を同時に可能な携帯電話
端末を用い、インターネット接続ならびに音声通話サー
ビスの同時サービスを行なうことのできる携帯電話用接
続センタに接続された音声認識による情報提供サーバに
用いられるサーバプログラムであって、前記情報提供サ
ーバにログインした前記携帯電話端末ユーザの認証を行
ない、そのユーザIDを取得する第1のステップと、ロ
グインした前記携帯電話端末ユーザからの電話を受信し
てその入力音声を取り込む第2のステップと、前記入力
された音声を認識し、前記取得したユーザIDに基づく
携帯電話端末に所望の検索情報を表示する第3のステッ
プと、をコンピュータに実行させるためのサーバプログ
ラムである。
【0022】また、本発明のサーバプログラムにおい
て、前記第3のステップを起動するために、音声入力
後、少なくとも前記情報提供サーバのアドレスとユーザ
IDとが埋め込まれたボタンを表示する画面情報を送信
する第4のステップをコンピュータに実行させることを
特徴とする。
【0023】上記した課題を解決するために本発明は、
インターネット接続と音声通話の切り替え可能な携帯電
話端末を用い、インターネットに接続中、音声通話に切
替えることのできる携帯電話用接続センタに接続された
音声認識による情報提供サーバに用いられるサーバプロ
グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
であって、前記情報提供サーバにログインした前記携帯
電話端末ユーザの認証を行ない、そのユーザIDを含む
電話番号を取得する第1のステップと、前記電話番号に
基づきログインした前記携帯電話端末ユーザに対して電
話をかけて情報検索のための音声入力を促がし、その入
力音声を取り込む第2のステップと、前記入力された音
声を認識し、前記携帯電話用接続センタによるインター
ネット再接続を確認して前記取得したユーザIDに基づ
く携帯電話端末に所望の検索情報を表示する第3のステ
ップと、をコンピュータに実行させるためのサーバプロ
グラムを記録した記録媒体である。
【0024】上記した課題を解決するために本発明は、
インターネット接続と音声通話の切り替え可能な携帯電
話端末を用い、インターネットに接続中、音声通話に切
替えることのできる携帯電話用接続センタに接続された
音声認識による情報提供サーバに用いられるサーバプロ
グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
であって、前記情報提供サーバにログインした前記携帯
電話端末ユーザの認証を行ないそのユーザIDを取得す
る第1のステップと、ログインした前記携帯電話端末ユ
ーザからの電話を受信してその入力音声を取り込む第2
のステップと、前記入力された音声を認識し、前記携帯
電話用接続センタによるインターネット再接続を確認し
て前記取得したユーザIDに基づく携帯電話端末に所望
の検索情報を表示する第3のステップと、をコンピュー
タに実行させるためのサーバプログラムを記録した記録
媒体である。
【0025】上記した課題を解決するために本発明は、
インターネット接続と音声通話を同時に可能な携帯電話
端末を用い、インターネット接続ならびに音声通話サー
ビスの同時サービスを行なうことのできる携帯電話用接
続センタと接続された音声認識による情報提供サーバに
用いられるサーバプログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体であって、前記情報提供サーバに
ログインした前記携帯電話端末ユーザの認証を行ない、
そのユーザIDを含む電話番号を取得する第1のステッ
プと、前記電話番号に基づきログインした前記携帯電話
端末ユーザに対して電話をかけて情報検索のための音声
入力を促がし、その入力音声を取り込む第2のステップ
と、前記入力された音声を認識し、前記取得したユーザ
IDに基づく携帯電話端末に所望の検索情報を表示する
第3のステップと、をコンピュータに実行させるための
サーバプログラムを記録した記録媒体である。
【0026】上記した課題を解決するために本発明は、
インターネット接続と音声通話を同時に可能な携帯電話
端末を用い、インターネット接続ならびに音声通話サー
ビスの同時サービスを行なうことのできる携帯電話用接
続センタと接続された音声認識による情報提供サーバに
用いられるサーバプログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体であって、前記情報提供サーバに
ログインした前記携帯電話端末ユーザの認証を行ない、
そのユーザIDを取得する第1のステップと、ログイン
した前記携帯電話端末ユーザからの電話を受信してその
入力音声を取り込む第2のステップと、前記入力された
音声を認識し、前記取得したユーザIDに基づく携帯電
話端末に所望の検索情報を表示する第3のステップと、
をコンピュータに実行させるためのサーバプログラムを
記録した記録媒体である。
【0027】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の音声認識による
情報提供サーバならびにその方法を実現する通信インフ
ラの一実施形態を説明するために引用した図である。図
1において、符号1は、携帯電話端末であり、インター
ネット接続と音声通話の切り替え可能な携帯電話端末と
する。符号2は、携帯電話用接続センタであり、インタ
ーネット接続中に音声通話接続に自動で切替えできるも
のとする。すなわち、音声による電話・公衆網4とデー
タによるインターネット5接続の振分け制御を行う既設
のセンタである。
【0028】符号3は、ASP(Application Service
Provider)サーバであり、ここでは、ウェッブサーバ
10と、音声ポータル20で構成される。ウェッブサー
バ10は、インターネット5を介して各種情報を提供す
るサーバであり、音声ポータル20は、音声認識合成と
電話の発着信を行なうサーバである。ASPサーバ3
は、ユーザ認証データベース(DB)30、ユーザ指示
DB40、提供情報DB50を持つ。ユーザ認証DB3
0には、ASPサーバ3にアクセスしてきた携帯電話端
末1のユーザを認証するのに必要なデータが格納され、
ユーザ指示DB40には、ユーザが音声で指示した最新
内容が格納され、提供情報DB50には、ユーザに提供
すべき情報が格納される。データ構造等についてはいず
れも図3を参照して後述する。
【0029】図2は、図1に示すASPサーバ3の内部
構成を機能展開して示したブロック図である。以下に示
す各ブロックは、CPUならびにメモリを含む周辺LS
Iで構成され、CPUがメモリに記録されたプログラム
を読み出し逐次実行することによってそのブロックが持
つ機能を実現する。ここでいうASPサーバ3は、イン
ターネット5を介して各種情報を提供するウェッブサー
バ10と、音声認識合成と電話の発着信を行なう音声ポ
ータル20の両サーバをいい、インターネット5、電話
・公衆網4にそれぞれ接続され、動作するものである
が、ここでは区別していない。ASPサーバ3は、ユー
ザ管理部31と、音声入力受付部32と、情報検索出力
部33と、表示画面送受信部34で構成される。
【0030】ユーザ管理部31は、ASPサーバ3にロ
グインした携帯電話端末ユーザの認証を行ない、そのI
Dを含む電話番号を取得する機能を持つ。音声入力受付
部32は、電話番号に基づきログインした携帯電話端末
ユーザに対して電話をかけて情報検索のための音声入力
を促がし、その入力音声を取り込む機能を持つ。情報検
索出力部33は、入力された音声を認識し、携帯電話用
接続センタ2によるインターネット再接続を確認して先
に取得したユーザIDに基づく携帯電話端末1に所望の
検索情報を表示する機能を持つ。表示画面送受信部34
は、情報検索出力部33を起動するために音声入力後に
インターネット5に再接続するための押下を促がす、少
なくともASPサーバ3のアドレスとユーザIDとが埋
め込まれた受信ボタンを表示する画面を送信する機能を
有する。また、その受信ボタンの押下を検出してユーザ
管理部31ならびに情報検索出力部33に通知する機能
も有する。
【0031】図3は、本発明の一実施形態において用い
られる各種データベースのデータ構造を説明するために
引用した図である。 (a)に示すユーザ認証DB30は、そのエントリデー
タが、アカウント名、パスワード、ユーザID、電話番
号から成る。アカウント名は、ユーザのログイン用アカ
ウント名であり、パスワードは、ユーザのログイン用パ
スワードであり、ユーザIDは、ユーザを特定するため
にシステム内部で扱うユニークなIDであり、そして電
話番号は、ユーザの携帯電話番号である。また、(b)
に示すユーザ指示DB40は、ユーザIDとユーザ指示
内容から成る。ユーザIDは、先のユーザ認証DB30
同様、ユーザを特定するためのシステム内部で扱うユニ
ークなIDである。ユーザ指示内容は、ユーザが指示し
た内容をシステム内部で取り扱える形式で格納され、通
常は、指示処理ID、指示文字列等からなり、ここでは
その形式は問わない。 (c)に示す提供情報DB50は、ASPサーバ3で提
供する情報を格納したデータベースである。なお、この
DBは、必ずしもASPサーバ3がローカルに用意する
必要は無く、例えば、地図情報等、提供すべき情報が存
在するインターネット5上のリンク先にあっても構わな
い。
【0032】図4から図6は、本発明一実施形態の動作
を説明するために引用した図であり、それぞれ、ASP
サーバ3の処理手順をフローチャートで示した図、携帯
電話端末の表示画面の画面遷移を示す図、システム各部
の動作の流れを示す図である。以下、図4から図6を参
照しながら、図1から図3に示す本発明実施形態の動作
について詳細に説明する。
【0033】まず、ユーザは、携帯電話端末1でインタ
ーネットサービスを受けるためにASPサーバ3にアク
セスし、アカウントとパスワードを入力することでログ
インする(図6)。図5(a)にその画面構成が示さ
れている。ウェッブサーバ10は、ログインを受信し
(図4、ステップS41)、ユーザ管理部31でユーザ
認証DB30と照合することによってユーザ認証を行な
い(ステップS42)、当該ユーザのユーザIDおよび
携帯電話番号を取得する(、ステップS43)。ま
た、その認証結果を携帯電話端末のユーザに通知する
(ステップS44)。認証結果の画面を図5(b)に示
す。図5(b)において特徴的なことは、認証結果、電
話番号表示の他に、受信ボタン100が割り付けられて
いることである。受信ボタン100には、ウェッブサー
バ10のURL(Uniform Resource Locator)、ユー
ザIDが埋め込まれてあり、ユーザがこの受信ボタン1
00をクリックすることにより、再認証を経て情報検索
出力部33を起動するためのトリガとなる。
【0034】一方、ウェッブサーバ10は、先に取得し
たユーザIDと電話番号を音声ポータル20に通知する
(、ステップS45)。これを受けた音声ポータル2
0は、その電話番号に基づき携帯電話端末1に対して電
話をかける(、ステップS46)。携帯電話端末ユー
ザは、呼び出し音が鳴った後応答し、メッセージを聞い
たうえで”ピー”という発信音の後で例えば表示したい
地名を音声入力する(、ステップS47)。このこと
により、音声ポータル20は、音声入力を受付け、入力
音声の認識を行ない、音声ポータル20からウェッブサ
ーバ10に対して音声認識したユーザの指示内容とユー
ザIDとを通知する(、ステップS49)。音声認識
は、音声入力受付部32ならびに情報検索出力部33に
よって行なわれる。
【0035】ウェッブサーバ10は、これを受けて音声
認識された内容をユーザ指示DB40に格納する(、
ステップS50)。そして、携帯電話端末1は、携帯電
話用接続センタ2の接続制御によりインターネット5に
再接続され(ステップS51)、ユーザは、受信ボタン
100をクリックすることで情報取得のための指示が発
せられる(、ステップS52)。なお、上記した受信
ボタン100を含む認証結果画面の生成および送受信
は、表示画面送受信部34によって制御される。このこ
とにより、ウェッブサーバ10は、再度認証を行なった
後(ステップS53)、ユーザの指示に従いユーザ指示
DB40を参照して(ステップS54)、当該ユーザが
要望した情報を提供情報DB50から取得して要求のあ
った携帯電話端末に送信する(、ステップS55)。
なお、ユーザ指示DB40の参照ならびに提供情報DB
50の検索は情報検索出力部33が行なう。
【0036】ここでは、音声入力により幕張本郷駅周辺
の飲み屋さんを検索指示した場合、図5(c)のように
その案内が表示される。ここで、例えば地図を表示した
かったら一番上の幕張本郷駅周辺をクリックすることに
よって図5(d)に示す近郊の地図表示がなされ、ま
た、お店へ電話したければ店名をクリックする応用が考
えられる。
【0037】なお、上記した本発明実施形態は、インタ
ーネット接続中にも着信を可能とする携帯電話サービス
(インターネット接続中に音声通話に自動切替え可能)
を前提として説明したが、近々、インターネット接続と
音声通話の同時サービスが可能な携帯電話サービスがモ
バイルマルチメディアサービスの一環として実現しつつ
ある。この場合におけるASPサーバの処理の流れをフ
ローチャートで図7に、各種アプリケーションシステム
へ適用した場合の、携帯電話端末1とASPサーバ3間
の動作シーケンスを図8(介護システムへの適用例)、
図9(運転中の情報取得への適用例)に示す。なお、図
8、図9において、左右に示す携帯電話端末1は同一端
末とする。
【0038】以下、図7以降を参照しながら本発明の他
の実施形態について詳細に説明する。図7に示すフロー
チャートにおいて、図4に示すフローチャートとの基本
的な差異は、音声認識後のインターネット再接続を確認
するステップS51の処理が省略されていることにあ
る。すなわち、インターネット接続と音声通話の同時サ
ービスが可能であるため、音声通話の切断、インターネ
ット再接続といった回線切替えの必要はない。携帯電話
端末1に表示されている受信ボタンを押下(ステップS
82)することにより情報取得指示が実行される。この
指示には、ユーザIDが自動で付与される。
【0039】ASPサーバ3は、再ユーザ認証のステッ
プ(ステップS83)を経て所望の情報検索を実行し
(ステップS84)、その結果を携帯電話端末1へ送信
後(ステップS85)、ステップS77の処理に戻って
携帯電話端末1と音声ポータル20間で会話を行って再
度ユーザの指示を聞き、ここで指示が無い場合に終了す
る。情報検索を行なう場合、ある検索結果に基づき再度
検索を行なうことは多々あり、インターネット接続と音
声通話が同時に可能な携帯電話端末の場合、音声通話と
インターネット接続を切替える必要が無いため、検索結
果を基に継続して情報検索を行なうことが出来、利便性
が大幅に向上する。
【0040】図8は、介護システムへの適用例を示す。
ここでは、まず、ユーザである介護ヘルパーが携帯電話
端末1を用いてユーザ名、パスワードを入力して送信キ
ーを押下することにより、送信キーに埋め込まれた電話
番号とユーザIDがASPサーバ3に送信される。この
ことにより、ウェッブサーバ10はユーザ認証を行な
い、インターネット接続表示画面を生成して認証結果
(認証画面)を携帯電話端末1の表示画面に表示する。
同時に、音声ポータル20により「こちらは訪問介護サ
ービス支援システムです。ご希望の処理をどうぞ」と携
帯電話端末1のスピーカを介して発話する。
【0041】そこで、介護ヘルパーが、○月×日の本人
のスケジュールを音声により問い合わせ、先の認証画面
の受信キーを押下する。このことにより、ASPサーバ
3は情報検索を行い、その検索結果である○月×日の介
護ヘルパー本人の要介護スケジュールがウェッブサーバ
10を介して携帯電話端末1の表示画面に表示される。
同時に、音声ポータル20を介し、「ご希望の処理をど
うぞ」と携帯電話端末1のスピーカを介して発話する。
そこで、介護ヘルパーが、「10時の情報」と発話し、
受信キーを押下すればその検索情報がインターネット接
続表示画面として表示される。上記の動作は介護ヘルパ
ーの「終了」と発話されるまで継続される。このように
音声入力を用いることにより、キー入力を不得手とする
介護ヘルパーにも介護システムの利用が容易になる。
【0042】図9は、運転中の情報取得への適用例であ
る。ここでは、運転中のドライバーが携帯電話端末1を
用いてユーザ名、パスワードを入力して送信キーを押下
することにより、送信キーに埋め込まれた電話番号とユ
ーザIDがASPサーバ3に送信される。このことによ
り、ウェッブサーバ10はユーザ認証を行ないインター
ネット接続表示画面を生成して認証結果(認証OK画
面)を携帯電話端末1の表示画面に表示する。同時に、
音声ポータル20により「ご希望の処理をどうぞ」と携
帯電話端末1のスピーカを介して発話する。
【0043】そこで、ドライバーが、「○○駅の近くの
ガソリンスタンド」を音声により問い合わせ、先の認証
画面の受信キーを押下する。このことにより、ASPサ
ーバ3は情報検索を行い、その検索結果である○○駅の
近くのガソリンスタンド一覧画面を生成し、ウェッブサ
ーバ10を介して携帯電話端末1の表示画面に表示す
る。同時に、音声ポータル20を介し、「ご希望の処理
をどうぞ」と携帯電話端末1のスピーカを介して発話す
る。そこで、ドライバーが、「Aガソリンスタンドの地
図」を要求のために発話し、受信キーを押下すればその
地図情報がインターネット接続表示画面として表示され
る。上記の動作はドライバーが「終了」と発話するまで
継続される。このようにキー入力が困難な状況において
も音声入力を用いることにより、ボタンの押下だけで情
報の取得が可能になる。
【0044】以上説明のように本発明は、インターネッ
ト接続中に音声通話接続に切替え可能な携帯電話接続セ
ンタに加入の携帯電話に限り、携帯電話端末からアクセ
スされたサーバ側から電話をかけることにより、あるい
は携帯電話側で再度電話をかけることによりユーザの希
望サービスを聞き、検索情報を携帯電話端末画面に表示
するものであり、このことにより、プロバイダにアクセ
スした後はキー操作を必要とせず、サーバに対して音声
で指示するだけで必要な情報を入手でき、携帯電話端末
の操作に不慣れな方でもインターネットに容易にアクセ
ス可能とする。また、インターネット接続と音声通話が
同時に可能な携帯電話の場合に、携帯電話端末からアク
セスされたサーバ側から電話をかけることにより、ある
いは携帯電話側で再度電話をかけることによりユーザの
希望サービスを聞き、検索情報を携帯電話端末画面に表
示することで、検索結果を基に継続して情報検索を行う
ことを可能とし、利便性の向上をはかるものである。
【0045】なお、上記した本発明実施形態によれば、
いずれも音声ポータル20がユーザに電話をかけるもの
として説明したが、ユーザ側の携帯電話端末1から音声
ポータル20に電話をかけても同様のサービスを得るこ
とができる。また、音声ポータル20からの電話にユー
ザが応答する場合に、音声ポータル20からのメッセー
ジおよび”ピー”という発信音の後に音声入力するもの
として説明したが、この限りではなく、携帯電話端末1
が上記メッセージを受信中に、ユーザからの音声入力を
可能としてもよい。更に、本発明実施形態では、音声認
識による情報検索サービスに関し、ASPサーバ3は、
認証画面および検索画面を生成して送信するものとした
が、画面の変わりに文字情報を電子メールで送信しても
よい。また、上述したASPサーバ3は、情報検索を要
求した携帯電話端末1のみを宛先とする電子メールを送
信するとしたが、ユーザの指定などにより他の宛先へも
電子メールを送信してもよい。また、携帯電話端末1
が、音声ポータル20へアクセスして検索要求を通知し
た後、ASPサーバ3より検索結果を電子メールにて受
信するようにしてもよい。
【0046】なお、図2における、ユーザ管理部31、
音声入力受付部32、情報検索出力部33、表示画面送
受信部34が持つ機能を実現するためのプログラムを、
それぞれコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し
て、この記録媒体に記録されたプログラムを、ASPサ
ーバ3を構成するコンピュータシステムに読み込ませ、
当該コンピュータが上記プログラムを逐次読み出し実行
することによって、本発明の音声認識による情報提供サ
ーバならびにその方法が構築される。また、ここでいう
コンピュータシステムとは、OSや周辺機器等のハード
ウェアを含むものとする。
【0047】更に、コンピュータシステムは、WWWシ
ステムを利用している場合であれば、ホームページ提供
環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、コ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、フレキシブル
ディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の
可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードデ
ィスク等の記憶装置のことをいう。さらにコンピュータ
読み取り可能な記録媒体とは、インターネット等のネッ
トワークや電話回線等の通信回線網を介してプログラム
が送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピ
ュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のよう
に、一定時間プログラムを保持しているものも含むもの
とする。
【0048】また、上記プログラムは、このプログラム
を記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝
送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により
他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここ
で、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネ
ット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回
線網(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒
体のことをいう。また、上記プログラムは、上述した機
能の一部を実現するためのものであっても良い。さら
に、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録
されているプログラムとの組み合わせで実現できるも
の、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であって
も良い。
【0049】以上、本発明の実施形態につき図面を参照
して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限
られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲
の設計等も含まれる。
【0050】
【発明の効果】以上説明のように本発明は、インターネ
ット接続中に音声通話接続に切替え可能な携帯電話接続
センタに加入の携帯電話に限り、携帯電話端末からアク
セスされたサーバ側から電話をかけることにより、ある
いは携帯電話側で再度電話をかけることによりユーザの
希望サービスを聞き、検索情報を携帯電話端末画面に表
示するものであり、プロバイダにアクセスした後はキー
操作を必要とせず、サーバに対して音声で指示するだけ
で必要な情報を入手できる。従って、ユーザは、音声に
より携帯電話端末でインターネットのブラウジングがで
きるため、携帯電話端末のキー操作に慣れないユーザで
も指示入力を簡単に行なうことができ、ユーザに利便性
を提供すると共に操作性が向上する。
【0051】また、情報検索を行なう場合、ある検索結
果に基づき再度検索を行なうことが頻発するが、インタ
ーネット接続と音声通話が同時に可能な携帯電話の場合
は、音声通信とインターネット接続を切替える必要がな
く、従って処理が簡素化でき、検索結果を基に継続して
情報検索を行なうことができるためユーザの利便性が大
幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の音声認識による情報提供サーバなら
びにその方法を実現する通信インフラの一実施形態を説
明するために引用した図である。
【図2】 図1に示すASPサーバ3の内部構成を機能
展開して示したブロック図である。
【図3】 本発明の一実施形態において用いられる各種
データベースのデータ構造を説明するために引用した図
である。
【図4】 本発明の一実施形態の動作を説明するために
引用した図であり、ASPサーバの処理手順をフローチ
ャートで示した図である。
【図5】 本発明一実施形態の動作を説明するために引
用した図であり、携帯電話端末の表示画面の画面遷移を
示す図である。
【図6】 本発明の一実施形態の動作を説明するために
引用した図であり、システム各部の動作の流れを示す図
である。
【図7】 本発明における他の実施形態の動作を説明す
るために引用した図であり、ASPサーバの処理手順を
フローチャートで示した図である。
【図8】 本発明における他の実施形態のアプリケーシ
ョンシステムへの適用例を説明するために引用した動作
シーケンスチャートである。
【図9】 本発明における他の実施形態のアプリケーシ
ョンシステムへの適用例を説明するために引用した動作
シーケンスチャートである。
【符号の説明】
1…携帯電話端末、2…携帯電話用接続センタ、3…A
SPサーバ、4…電話・公衆網、5…インターネット、
10…ウェッブサーバ、20…音声ポータル、30…ユ
ーザ認証DB、31…ユーザ管理部、32…音声入力受
付部、33…情報検索出力部、34…表示画面送受信
部、40…ユーザ指示DB、50…提供情報DB
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 秀明 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・ ティ・ティ・コムウェア株式会社内 (72)発明者 小松崎 清武 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・ ティ・ティ・コムウェア株式会社内 審査官 大塚 良平 (56)参考文献 特開 平10−177469(JP,A) 特開2001−268241(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/42 - 3/58 G06F 17/30 G06F 13/00 H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネット接続と音声通話の切り替
    え可能な携帯電話端末を用い、インターネットに接続
    中、音声通話に切替えることのできる携帯電話用接続セ
    ンタに接続された音声認識による情報提供サーバであっ
    て、 前記情報提供サーバにログインした前記携帯電話端末ユ
    ーザの認証を行ない、そのユーザIDを含む電話番号を
    取得するユーザ管理手段と、 前記電話番号に基づきログインした前記携帯電話端末ユ
    ーザに対して電話をかけて情報検索のための音声入力を
    促がし、その入力音声を取り込む音声入力受付手段と、 前記入力された音声を認識し、前記携帯電話用接続セン
    タによるインターネット再接続を確認して前記取得した
    ユーザIDに基づく携帯電話端末に所望の検索情報を表
    示する情報検索出力手段と、を備えたことを特徴とする
    音声認識による情報提供サーバ。
  2. 【請求項2】 前記情報検索手段を起動するために音声
    入力後にインターネットに再接続するための押下を促が
    す、少なくとも前記情報提供サーバのアドレスとユーザ
    IDとが埋め込まれたボタンを表示する画面情報を送受
    信する表示画面送受信手段を備えたことを特徴とする請
    求項1に記載の音声認識による情報提供サーバ。
  3. 【請求項3】 インターネット接続と音声通話を同時に
    可能な携帯電話端末を用い、インターネット接続ならび
    に音声通話サービスの同時サービスを行なうことのでき
    る携帯電話用接続センタに接続された音声認識による情
    報提供サーバであって、 前記情報提供サーバにログインした前記携帯電話端末ユ
    ーザの認証を行ない、そのユーザIDを含む電話番号を
    取得するユーザ管理手段と、 前記電話番号に基づきログインした前記携帯電話端末ユ
    ーザに対して電話をかけて情報検索のための音声入力を
    促がし、その入力音声を取り込む音声入力受付手段と、 前記入力された音声を認識し、前記取得したユーザID
    に基づく携帯電話端末に所望の検索情報を表示する情報
    検索出力手段と、を備えたことを特徴とする音声認識に
    よる情報提供サーバ。
  4. 【請求項4】 前記情報検索手段を起動するために音声
    入力後に、少なくとも前記情報提供サーバのアドレスと
    ユーザIDとが埋め込まれたボタンを表示する画面情報
    を送信する表示画面送受信手段を備えたことを特徴とす
    る請求項3に記載の音声認識による情報提供サーバ。
  5. 【請求項5】 インターネット接続と音声通話の切り替
    え可能な携帯電話端末を用い、インターネットに接続
    中、音声通話に切替えることのできる携帯電話用接続セ
    ンタに接続された情報提供サーバの音声認識による情報
    提供方法であって、 前記情報提供サーバにログインした前記携帯電話端末ユ
    ーザの認証を行ない、そのユーザIDを含む電話番号を
    取得し、 前記電話番号に基づきログインした前記携帯電話端末ユ
    ーザに対して電話をかけて情報検索のための音声入力を
    促がしてその入力音声を取り込み、 前記入力された音声を認識し、前記携帯電話用接続セン
    タによるインターネット再接続を確認して前記取得した
    ユーザIDに基づく携帯電話端末に所望の検索情報を表
    示すること、を特徴とする音声認識による情報提供方
    法。
  6. 【請求項6】 インターネット接続と音声通話を同時に
    可能な携帯電話端末を用い、インターネット接続ならび
    に音声通話サービスの同時サービスを行なうことのでき
    る携帯電話用接続センタに接続された情報提供サーバの
    音声認識による情報提供方法であって、 前記情報提供サーバにログインした前記携帯電話端末ユ
    ーザの認証を行ない、そのユーザIDを含む電話番号を
    取得し、 前記電話番号に基づきログインした前記携帯電話端末ユ
    ーザに対して電話をかけて情報検索のための音声入力を
    促がし、その入力音声を取り込み、 前記入力された音声を認識し、前記取得したユーザID
    に基づく携帯電話端末に所望の検索情報を表示するこ
    と、を特徴とする音声認識による情報提供方法。
  7. 【請求項7】 インターネット接続と音声通話の切り替
    え可能な携帯電話端末を用い、インターネットに接続
    中、音声通話に切替えることのできる携帯電話用接続セ
    ンタに接続された音声認識による情報提供サーバに用い
    られるサーバプログラムであって、 前記情報提供サーバにログインした前記携帯電話端末ユ
    ーザの認証を行ない、そのユーザIDを含む電話番号を
    取得する第1のステップと、 前記電話番号に基づきログインした前記携帯電話端末ユ
    ーザに対して電話をかけて情報検索のための音声入力を
    促がし、その入力音声を取り込む第2のステップと、 前記入力された音声を認識し、前記携帯電話用接続セン
    タによるインターネット再接続を確認して前記取得した
    ユーザIDに基づく携帯電話端末に所望の検索情報を表
    示する第3のステップと、をコンピュータに実行させる
    ためのサーバプログラム。
  8. 【請求項8】 前記第3のステップを起動するために音
    声入力後にインターネットに再接続するために押下を促
    がす、少なくとも前記情報提供サーバのアドレスとユー
    ザIDとが埋め込まれたボタンを表示する画面情報を送
    信する第4のステップをコンピュータに実行させるため
    の請求項7に記載のサーバプログラム。
  9. 【請求項9】 インターネット接続と音声通話を同時に
    可能な携帯電話端末を用いてインターネット接続ならび
    に音声通話サービスの同時サービスを行なうことのでき
    る携帯電話用接続センタに接続された音声認識による情
    報提供サーバに用いられるサーバプログラムであって、 前記情報提供サーバにログインした前記携帯電話端末ユ
    ーザの認証を行ない、そのユーザIDを含む電話番号を
    取得する第1のステップと、 前記電話番号に基づきログインした前記携帯電話端末ユ
    ーザに対して電話をかけて情報検索のための音声入力を
    促がし、その入力音声を取り込む第2のステップと、 前記入力された音声を認識し、前記取得したユーザID
    に基づく携帯電話端末に所望の検索情報を表示する第3
    のステップと、をコンピュータに実行させるためのサー
    バプログラム。
  10. 【請求項10】 前記第3のステップを起動するため
    に、音声入力後、少なくとも前記情報提供サーバのアド
    レスとユーザIDとが埋め込まれたボタンを表示する画
    面情報を送信する第4のステップをコンピュータに実行
    させるための請求項9に記載のサーバプログラム。
  11. 【請求項11】 インターネット接続と音声通話の切り
    替え可能な携帯電話端末を用い、インターネットに接続
    中、音声通話に切替えることのできる携帯電話用接続セ
    ンタに接続された音声認識による情報提供サーバに用い
    られるサーバプログラムを記録したコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体であって、 前記情報提供サーバにログインした前記携帯電話端末ユ
    ーザの認証を行ない、そのユーザIDを含む電話番号を
    取得する第1のステップと、 前記電話番号に基づきログインした前記携帯電話端末ユ
    ーザに対して電話をかけて情報検索のための音声入力を
    促がし、その入力音声を取り込む第2のステップと、 前記入力された音声を認識し、前記携帯電話用接続セン
    タによるインターネット再接続を確認して前記取得した
    ユーザIDに基づく携帯電話端末に所望の検索情報を表
    示する第3のステップと、をコンピュータに実行させる
    ためのサーバプログラムを記録した記録媒体。
  12. 【請求項12】 インターネット接続と音声通話を同時
    に可能な携帯電話端末を用い、インターネット接続なら
    びに音声通話サービスの同時サービスを行なうことので
    きる携帯電話用接続センタに接続された音声認識による
    情報提供サーバに用いられるサーバプログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 前記情報提供サーバにログインした前記携帯電話端末ユ
    ーザの認証を行ない、そのユーザIDを含む電話番号を
    取得する第1のステップと、 前記電話番号に基づきログインした前記携帯電話端末ユ
    ーザに対して電話をかけて情報検索のための音声入力を
    促がし、その入力音声を取り込む第2のステップと、 前記入力された音声を認識し、前記取得したユーザID
    に基づく携帯電話端末に所望の検索情報を表示する第3
    のステップと、をコンピュータに実行させるためのサー
    バプログラムを記録した記録媒体。
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