JP4323669B2 - データ伝送装置及びデータ伝送方法 - Google Patents

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    • H04L5/02Channels characterised by the type of signal
    • H04L5/06Channels characterised by the type of signal the signals being represented by different frequencies

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiple)変調方式を用いた移動体通信システムにおける携帯電話機や、携帯電話機能及びコンピュータ機能を備えた情報端末装置等の移動局装置、又は移動局装置と無線通信を行う基地局装置等に適用され、伝送効率の向上又はピーク抑圧を行うことが可能なデータ伝送装置及びデータ伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のデータ伝送装置及びデータ伝送方法としては、特開平11−17643号公報に記載されているものがある。
【0003】
図9は、従来のOFDM変調方式を用いた移動体通信システムにおけるデータ伝送装置である基地局装置及び移動局装置の構成を示すブロック図である。
【0004】
最初にOFDM変調方式では、図10に示すように、マルチキャリアf1〜fnにおける隣同士のキャリア周波数信号f1及びf2において、波線で示すように一方のキャリア周波数信号f1のピークレベル点に他方のキャリア周波数信号f2の0レベル点が同一周波数軸上に重なるように配置されている。
【0005】
また、ピークレベル点と0レベル点とが重なる周波数間隔は、等間隔であり、シンボルレートの逆数の周波数間隔となっている。例えば1μsecのシンボルレートだと1MHz毎の周波数間隔となっている。
【0006】
このような複数のキャリア周波数信号f1〜fnが存在する中央の信号伝送帯域1001の他に、帯域1001外への電力漏洩を押さえるために、キャリアを乗せない周波数帯域であるガード周波数帯域1002,1003を設けている。これによって、帯域1001外の他の通信に影響を与えないように成されている。
【0007】
このようなOFDM変調方式を用いた図9に示す移動体通信システムは、2ユーザ対応の場合の基地局装置900と、2ユーザの第1及び第2移動局装置901,902とを備えて構成されている。
【0008】
基地局装置900は、送信部903と、第1及び第2受信部904,905を備えるが、受信部904,905においては双方とも同一構成なので、第1受信部904を代表して説明し、また、移動局装置901,902では、第1移動局装置902を代表して説明する。
【0009】
送信部903は、S/P(Serial/Parallel)変換部911,912と、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform)部913と、変調部914とを備えて構成されている。
【0010】
第1受信部904は、フィルタ部921と、FFT(Fast Fourier Transform)部922と、P/S(Parallel/Serial)変換部923とを備えて構成されている。
【0011】
また、送信部903の変調部914の出力信号は、サーキュレータ915を介してアンテナから送信され、アンテナでの受信信号はサーキュレータ915を介してフィルタ部921へ出力されるようになっている。
【0012】
第1移動局装置901は、S/P変換部931と、IFFT部933と、変調部934と、FFT部942と、P/S変換部943とを備えて構成されている。
【0013】
また、変調部934の出力信号は、サーキュレータ935を介してアンテナから送信され、アンテナでの受信信号はサーキュレータ935を介してFFT部942へ出力されるようになっている。
【0014】
このような構成において、基地局装置900から第1及び第2移動局装置901,902へ送信データDA,DBが送信される場合、S/P変換部911,912でパラレル変換された後、IFFT部913で0データと共に逆フーリエ変換され、更に変調部914で変調された後、サーキュレータ915を介してアンテナから送信される。
【0015】
この送信信号は、第1移動局装置901のアンテナで受信され、サーキュレータ935を介してFFT部942でフーリエ変換されることによって復調され、P/S変換部943でシリアル変換されることによって受信データDAが得られる。
【0016】
第1移動局装置901から基地局装置900へ送信データUAが送信される場合、S/P変換部931でパラレル変換された後、IFFT部933で0データと共に逆フーリエ変換され、更に変調部934で変調された後、サーキュレータ935を介してアンテナから送信される。
【0017】
この送信信号は、基地局装置900のアンテナで受信され、サーキュレータ915を介してフィルタ部921で所定の周波数信号のみが通過させられ、FFT部922でフーリエ変換されることによって復調され、P/S変換部923でシリアル変換されることによって受信データUAが得られる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の装置においては、ガード周波数帯域1002,1003が信号の伝送に使用できないので、その分、周波数の利用率が下がるという問題がある。
【0019】
また、OFDM変調方式においては、同じキャリア周波数信号が重なった場合、振幅(ピーク)が4倍になるのでピーク対平均電力が大きいが、少数のキャリアをピーク抑圧用に割り当てることで、それを減少させている。しかし、ピーク抑圧用のキャリアを設けると、更に周波数利用効率が下がるという問題がある。
【0020】
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、周波数利用効率を向上することができ、同時にピーク抑圧を行うことができるデータ伝送装置及びデータ伝送方法を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】
本発明のデータ伝送装置は、送信側に、送信データを逆フーリエ変換する逆フーリエ変換手段と、前記逆フーリエ変換後のOFDM変調信号の帯域に隣接する帯域となるように、他の送信データ帯域制限する第1フィルタ手段と、この第1フィルタ手段で帯域制限された帯域制限信号のスペクトルを、OFDM変調信号の帯域の隣接部分に近くなる程に大きく加工する第2フィルタ手段と、この第2フィルタ手段でスペクトルを加工された帯域制限信号と前記OFDM変調信号とを加算する加算手段と、を具備し、受信側に、送信されてきた前記帯域制限信号のみを通過させる第3フィルタ手段と、この第3フィルタ手段を通過した受信帯域制限信号に対して、前記加工の逆加工を行う第4フィルタ手段と、を具備する、構成を採る。
【0022】
この構成によれば、ガード周波数帯域も信号の伝送に使用することができ、これによって周波数利用効率を向上することができる。また、ガード周波数帯域に信号を重畳する場合、OFDM変調信号の帯域の両端に重ならないように重畳され、この信号でピーク抑圧を行うこともできる。また、この構成によれば、OFDM変調信号と共に受信した帯域制限信号のみを抽出することができる。また、この構成によれば、送信時のOFDM変調信号に対する帯域制限信号の干渉を小さくすることができ、また、受信時に帯域制限信号を元の平坦な周波数スペクトルに戻すことができる。
【0025】
本発明のデータ伝送装置は、上記構成において、第1フィルタ手段は、拡散データを、ガード周波数帯域に重畳されるように帯域制限する構成を採る。
【0026】
この構成によれば、帯域制限信号として拡散データを用いることで、帯域制限信号は、より干渉に強くなり品質が向上する。
【0029】
本発明のデータ伝送装置は、上記構成において、帯域制限信号をマルチキャリア化する手段を具備する構成を採る。
【0030】
この構成によれば、帯域制限信号がマルチキャリア化されるので、OFDM変調信号に隣接する帯域に複数のサブキャリア信号を重畳することができる。
【0031】
本発明のデータ伝送装置は、上記構成において、OFDM変調信号の合成振幅に応じて、前記合成振幅を抑制するピーク抑圧用信号を生成する生成手段と、前記生成されたピーク抑圧用信号を、ガード周波数帯域に重畳する手段とを具備する構成を採る。
【0032】
この構成によれば、OFDM変調信号が重なった場合の振幅を押さえることができる。また、ピーク抑圧用信号は、OFDM変調信号の帯域に重畳されないので、従来のようにピーク抑圧用信号を用いた場合に周波数利用効率が下がることが無くなる。
【0033】
本発明のデータ伝送装置は、上記構成において、ピーク抑圧用信号をガード周波数帯域に重畳する際に、OFDM変調信号の帯域の隣接部分に配置されるように行う構成を採る。
【0034】
この構成によれば、OFDM変調信号の帯域に近いサブキャリアは、元々OFDM変調信号からの干渉が大きいので品質が悪いが、ピーク抑圧信号自体は意味がないので復調しなくて良いため、品質が悪くても問題とならない。これによって、OFDM変調信号の帯域から離れた干渉の小さいサブキャリアに任意の情報を載せることができ、その情報の伝送品質を確保することができる。
【0035】
本発明の移動局装置は、上記いずれかと同構成のデータ伝送装置を具備する構成を採る。
【0036】
この構成によれば、移動局装置において、上記いずれかと同様の作用効果を得ることができる。
【0037】
本発明の基地局装置は、上記いずれかと同構成のデータ伝送装置を具備する構成を採る。
【0038】
この構成によれば、基地局装置において、上記いずれかと同様の作用効果を得ることができる。
【0039】
本発明のデータ伝送方法は、送信側で、OFDM変調信号の帯域に隣接する帯域となるように帯域制限した帯域制限信号のスペクトルを、前記OFDM変調信号の帯域の隣接部分に近くなる程に大きく加工し、スペクトルを加工した後のOFDM変調信号を前記OFDM変調信号に重畳して送信し、受信側で、送信されてきた前記帯域制限信号に対して前記加工の逆加工を行って受信信号を得る、ようにした。
【0040】
この方法によれば、OFDM変調信号の隣接帯域も信号の伝送に使用することができ、これによって周波数利用効率を向上することができる。また、前記の隣接帯域に信号を重畳する場合、OFDM変調信号の帯域の両端には重ならないように重畳され、この信号でピーク抑圧を行うこともできる。また、この方法によれば、送信時のOFDM変調信号に対する帯域制限信号の干渉を小さくすることができ、また、受信時に帯域制限信号を元の平坦な周波数スペクトルに戻すことができる。
【0043】
本発明のデータ伝送方法は、上記方法において、帯域制限信号をマルチキャリア化するようにした。
【0044】
この方法によれば、帯域制限信号がマルチキャリア化されるので、OFDM変調信号に隣接する帯域に複数のサブキャリア信号を重畳することができる。
【0045】
本発明のデータ伝送方法は、上記方法において、帯域制限信号の全て又は一部を、OFDM変調信号のピーク抑圧用に用いるようにした。
【0046】
この方法によれば、OFDM変調信号が重なった場合の振幅を押さえることができる。また、ピーク抑圧用信号は、OFDM変調信号の帯域に重畳されないので、従来のようにピーク抑圧用信号を用いた場合に周波数利用効率が下がることが無くなる。
【0047】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0048】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るOFDM変調方式を用いた移動体通信システムにおけるデータ伝送装置である基地局装置及び移動局装置の構成を示すブロック図である。
【0049】
図1に示す移動体通信システムは、2ユーザ対応の場合の基地局装置100と、2ユーザの第1及び第2移動局装置101,102とを備えて構成されている。
【0050】
基地局装置100は、送信部103と、第1及び第2受信部104,105を備えるが、受信部104,105においては双方とも同一構成なので、第1受信部104を代表して説明し、また、移動局装置101,102では、第1移動局装置102を代表して説明する。
【0051】
送信部103は、S/P変換部111,112と、IFFT部113と、変調部114と、拡散部116と、帯域制限フィルタ部117と、加算部118とを備えて構成されている。
【0052】
第1受信部104は、フィルタ部121と、FFT部122と、P/S変換部123とを備えて構成されている。
【0053】
また、送信部103の変調部114の出力信号は、サーキュレータ115を介してアンテナから送信され、アンテナでの受信信号はサーキュレータ115を介してフィルタ部121へ出力されるようになっている。
【0054】
第1移動局装置101は、S/P変換部131と、IFFT部133と、変調部134と、FFT部142と、P/S変換部143と、受信フィルタ部144と、復調部145と、逆拡散部146と、レイク受信部147とを備えて構成されている。
【0055】
また、変調部134の出力信号は、サーキュレータ135を介してアンテナから送信され、アンテナでの受信信号はサーキュレータ135を介してFFT部142及び受信フィルタ部144へ出力されるようになっている。
【0056】
このような構成において、基地局装置100から第1及び第2移動局装置101,102へデータを送信する場合の動作を説明する。
【0057】
送信データDA,DBが、S/P変換部111,112でパラレル変換された後、IFFT部113で、ガード周波数帯域202,203を形成するための0データと共に逆フーリエ変換される。
【0058】
この逆フーリエ変換によって、図2に示す信号伝送帯域201のマルチキャリアに各々の送信信号が重畳され、OFDM変調信号が出力される。
【0059】
また、報知情報MEが、拡散部116で拡散された後、帯域制限フィルタ部117で、図2に示すガード周波数帯域202(又は203)となるように帯域制限が行われる。この帯域制限によって、ガード周波数帯域202(又は203)に報知情報MEが重畳されることになる。
【0060】
この帯域制限信号とOFDM変調信号とが加算部118で加算された後、変調部114で変調され、サーキュレータ115を介してアンテナから送信される。
【0061】
この送信信号が、第1移動局装置101のアンテナで受信され、サーキュレータ135を介してFFT部142及び受信フィルタ部144へ出力される。
【0062】
FFT部142では、受信信号がフーリエ変換されることによって復調され、この復調信号がP/S変換部143でシリアル変換される。これによって受信データDAが得られる。
【0063】
また、受信フィルタ部144では、受信信号からガード周波数帯域202(又は203)の信号が通過され、この通過信号が復調部145で復調された後、逆拡散部146で逆拡散され、更にレイク受信部147でレイク受信されることによって報知情報MEが得られる。
【0064】
一方、第1移動局装置101から基地局装置100へ送信データUAが送信される場合、送信データUAがS/P変換部131でパラレル変換された後、IFFT部133で0データと共に逆フーリエ変換され、更に変調部134で変調された後、サーキュレータ135を介してアンテナから送信される。
【0065】
この送信信号は、基地局装置100のアンテナで受信され、サーキュレータ115を介してフィルタ部121で所定の周波数信号のみが通過させられ、FFT部122でフーリエ変換されることによって復調され、P/S変換部123でシリアル変換されることによって受信データUAが得られる。
【0066】
このように、実施の形態1のデータ伝送装置によれば、ガード周波数帯域202(又は203)に報知情報MEを重畳するようにしたので、ガード周波数帯域202(又は203)も信号の伝送に使用することができ、これによって周波数利用効率を向上することができる。
【0067】
また、図2に示すように、ガード周波数帯域202(又は203)に報知情報MEを重畳する場合、信号伝送帯域201の両端には重ならないように重畳し、MEの伝送の替わりにピーク抑圧を行うこともできる。
【0068】
また、上記では、報知情報MEを片方のガード周波数帯域202(又は203)に重畳する例を説明したが、両側のガード周波数帯域202,203に重畳するようにしてもよい。
【0069】
また、ガード周波数帯域202,203に重畳する信号は、報知情報MEに限らず、どのような情報でも良い。
【0070】
また、送信側ではOFDM変調信号と帯域制限された報知情報MEである帯域制限信号とを同じアンテナから送信し、受信側では同じアンテナで受信するようにしているので、フェージング相関が大きく、それほど劣悪なCIR(信号対干渉比)にはならず、これによって、ある程度の品質でデータが伝送できる。
【0071】
また、帯域制限信号として、特に上記のようにCDMA信号を用いることで、帯域制限信号は、より干渉に強くなり品質が向上する。
【0072】
また、上記では、拡散部116によって拡散を行うCDMAの例を示したが、どのような多重及び変調方式でも良い。
【0073】
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2に係るOFDM変調方式を用いた移動体通信システムにおけるデータ伝送装置である基地局装置及び移動局装置の構成を示すブロック図である。
【0074】
但し、この図3に示す実施の形態2において図1の実施の形態1の各部に対応する部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0075】
図3に示す実施の形態2が図1に示した実施の形態1と異なる点は、基地局装置300において、帯域制限フィルタ部117と加算部118との間に、スペクトラムカラーリングフィルタ部310を接続し、また、第1移動局装置301において、受信フィルタ部144と復調部145との間に、スペクトラムデカラーリングフィルタ部311を接続したことにある。
【0076】
本実施の形態2の要点は、図4に示す信号伝送帯域201では、中心に近づくほどに干渉が大きくなるので、ガード周波数帯域202(又は203)に重畳される帯域制限信号(帯域制限された報知情報ME)の電力を、401で示すように信号伝送帯域201への隣接部分に近くなる程に大きくして送信し、受信側で逆にして受けることによって、帯域制限信号の干渉が少なくなるようにしたことにある。
【0077】
即ち、スペクトラムカラーリングフィルタ部310は、帯域制限フィルタ部117から出力される帯域制限信号の周波数スペクトルを、信号伝送帯域201への隣接部分に近くなる程に大きく加工して通過させる。
【0078】
また、スペクトラムデカラーリングフィルタ部311は、受信フィルタ部144を介して受信された帯域制限信号を、上記加工の逆加工して通過させる。この逆加工によって受信帯域制限信号が元の平坦な周波数スペクトルに戻る。
【0079】
このように、実施の形態2のデータ伝送装置によれば、ガード周波数帯域202(又は203)に重畳される帯域制限信号の周波数スペクトルを、信号伝送帯域201への隣接部分に近くなる程に大きく加工して送信し、受信側で、その加工の逆加工を行うようにした。
【0080】
これによって、送信時の信号伝送帯域201の信号に対する帯域制限信号の干渉を小さくすることができ、また、受信時に帯域制限信号を元の平坦な周波数スペクトルに戻すことができる。
【0081】
また、上記では、報知情報MEを片方のガード周波数帯域202(又は203)に重畳する例を説明したが、両側のガード周波数帯域202,203に重畳するようにしてもよい。
【0082】
また、ガード周波数帯域202,203に重畳する信号は、報知情報MEに限らず、どのような情報でも良い。
【0083】
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3に係るOFDM変調方式を用いた移動体通信システムにおけるデータ伝送装置である基地局装置及び移動局装置の構成を示すブロック図である。
【0084】
但し、この図5に示す実施の形態3において図1の実施の形態1の各部に対応する部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0085】
図5に示す実施の形態3が図1に示した実施の形態1と異なる点は、図6に示すように、帯域制限を行ってガード周波数帯域202,203に重畳する信号を、符号601〜606で示すようにマルチキャリア化したことにある。
【0086】
図6に示す例は、一方のガード周波数帯域202に3つのサブキャリア信号601〜603を、他方のガード周波数帯域203に3つのサブキャリア信号604〜606を重畳したケースである。
【0087】
図5に示す移動体通信システムは、片方のガード周波数帯域202(又は203)に、報知情報MEを2つのサブキャリア信号に変換して重畳する構成例である。
【0088】
即ち、基地局装置500においては、報知情報MEが入力されるS/P変換部401を備え、このS/P変換部401に拡散部116a,116b及び帯域制限フィルタ部117a,117bを並列に接続し、一方の系列の帯域制限フィルタ部117bに周波数シフト部402を接続し、この周波数シフト部402と他方の系列の帯域制限フィルタ部117aとを加算部403で接続し、更に加算部403と加算部118とを接続した。
【0089】
第1移動局装置501においては、2系列の受信フィルタ部144a,144bと、復調部145a,145bと、逆拡散部146a,146bと、レイク受信部147a,147bとを備え、これらレイク受信部147a,147bをP/S変換部404に接続した。
【0090】
このような構成において、まず、基地局装置500において、報知情報MEをS/P変換部401でパラレルに変換され、この変換された信号が一方の系列の拡散部116aで拡散された後、帯域制限フィルタ部117aでガード周波数帯域202(又は203)を2分割した内の1つの帯域となるように帯域制限される。
【0091】
同様に、変換された信号が他方の系列の拡散部116bで拡散された後、帯域制限フィルタ部117bでガード周波数帯域202(又は203)を分割した内の1つの帯域となるように帯域制限され、周波数シフト部402へ出力される。
【0092】
周波数シフト部402では、その帯域制限信号の周波数がシフトされる。このシフトは、他の帯域制限フィルタ部117aでの帯域制限信号が重畳される一方の2分割帯域と異なる他方の2分割帯域に重畳されるように行われる。
【0093】
次に、第1移動局装置501において、一方の受信系列の受信フィルタ部144aで、受信信号から一方の送信系列の帯域制限信号が通過され、この通過信号が復調部145aで復調された後、逆拡散部146aで逆拡散され、更にレイク受信部147aでレイク受信される。
【0094】
同様に、他方の受信系列の受信フィルタ部144bで、受信信号から他方の送信系列の帯域制限信号が通過され、この通過信号が復調部145bで復調された後、逆拡散部146bで逆拡散され、更にレイク受信部147bでレイク受信される。
【0095】
これらレイク受信された信号が、P/S変換部でシリアル信号に変換されることによって報知情報MEが得られる。
【0096】
このように、実施の形態3のデータ伝送装置によれば、帯域制限を行ってガード周波数帯域202,203に重畳する信号をマルチキャリア化したので、ガード周波数帯域202,203に複数のサブキャリア信号を重畳することができる。
【0097】
また、ガード周波数帯域202,203に重畳される各サブキャリア信号の電力を、図7に示すように、信号伝送帯域201への隣接部分に近くなるもの程に大きく加工して送信し、受信側で、その加工の逆加工を行うようにしてもよい。
【0098】
これは、実施の形態2で説明したように、各サブキャリア信号の周波数スペクトルを、信号伝送帯域201への隣接部分に近くなるもの程に大きく加工して送信し、受信側で、その加工の逆加工を行うようにするものである。
【0099】
これによって、各サブキャリア信号に変調された信号の品質を同等にすることができる。
【0100】
(実施の形態4)
図8は、本発明の実施の形態4に係るOFDM変調方式を用いた移動体通信システムにおけるデータ伝送装置である基地局装置及び移動局装置の構成を示すブロック図である。
【0101】
但し、この図8に示す実施の形態4において図1の実施の形態1及び図5の実施の形態3の各部に対応する部分には同一符号を付す。
【0102】
図8に示す実施の形態4の特徴は、第1及び第2移動局装置101,102においては同一構成であるが、基地局装置800において、IFFT部113と加算部118との間にバッファ部801を接続し、バッファ部801にピーク抑圧用信号生成部802を接続し、ピーク抑圧用信号生成部802に帯域制限フィルタ部803を接続し、また、帯域制限フィルタ部117に実施の形態3で説明した周波数シフト部402を接続し、周波数シフト部402と帯域制限フィルタ部803とを加算部804に接続し、この加算部804を加算部118に接続して構成したことにある。
【0103】
このような構成において、IFFT部113から出力されるOFDM変調信号がバッファ部801に蓄積される。この蓄積されたOFDM変調信号の合成振幅(合成ピーク)に応じて、ピーク抑圧用信号生成部802からピーク抑圧用信号が生成される。このピーク抑圧用信号は、その合成振幅を所定レベルまで下げるものである。
【0104】
ピーク抑圧用信号は、帯域制限フィルタ部803で、ガード周波数帯域202(又は203)を分割した内の1つの帯域となるように帯域制限され、加算部118へ出力される。
【0105】
一方、拡散部116から出力される拡散信号は、帯域制限フィルタ部117でガード周波数帯域202(又は203)を分割した内の1つの帯域となるように帯域制限され、周波数シフト部402へ出力される。
【0106】
周波数シフト部402では、その帯域制限信号の周波数がシフトされる。このシフトは、他の帯域制限フィルタ部803での帯域制限信号が重畳される一方の2分割帯域と異なる他方の2分割帯域に重畳されるように行われる。
【0107】
この後、加算部804で、ピーク抑圧用信号と帯域制限信号とが加算され、この加算信号が、加算部118でバッファ部801から出力されるOFDM変調信号と加算され、変調部114へ出力される。以降の動作は実施の形態1と同様である。
【0108】
このように、実施の形態4のデータ伝送装置によれば、OFDM変調信号の合成振幅を抑制するピーク抑圧用信号を、ガード周波数帯域202(又は203)を2分割した内の一方の2分割帯域に重畳し、報知情報Mを他方の2分割帯域に重畳して送信するようにした。
【0109】
これによって、OFDM変調信号が重なった場合の振幅を押さえることができる。また、ピーク抑圧用信号は、OFDM変調信号が重畳される信号伝送帯域201に重畳されないので、従来のようにピーク抑圧用信号を用いた場合に周波数利用効率が下がることが無くなる。
【0110】
この実施の形態4では、報知情報MEを片側のガード周波数帯域202(又は203)の2分割されたサブキャリアのうち一方に重畳し、他方にピーク抑圧用信号を重畳する例を示したが、両側のガード周波数帯域202,203を複数のサブキャリアに分けて使用しても良く、その内の何れをピーク抑圧用に使用しても良く、また全てをピーク抑圧用に使用しても良い。
【0111】
また、信号伝送帯域201に近いサブキャリアをピーク抑圧に用いるようにしてもよい。このようにすれば、信号伝送帯域201に近いサブキャリアは、元々OFDM変調信号からの干渉が大きいので品質が悪いが、ピーク抑圧信号自体は意味がないので復調しなくて良いため、品質が悪くても問題とならない。
【0112】
これによって、信号伝送帯域201から離れた干渉の小さいサブキャリアに報知情報ME等の情報を載せることができ、その情報の伝送品質を確保することができる。
【0113】
なお、以上説明した実施の形態1〜4において、移動局装置と基地局装置との発明の特徴構成は、互いに逆であってもよい。
【0114】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、周波数利用効率を向上することができ、同時にピーク抑圧を行うこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るOFDM変調方式を用いた移動体通信システムにおけるデータ伝送装置である基地局装置及び移動局装置の構成を示すブロック図
【図2】実施の形態1に係るOFDM変調方式を用いた移動体通信システムにおけるデータ伝送装置で生成される信号伝送帯域及びガード周波数帯域の周波数スペクトラム図
【図3】本発明の実施の形態2に係るOFDM変調方式を用いた移動体通信システムにおけるデータ伝送装置である基地局装置及び移動局装置の構成を示すブロック図
【図4】実施の形態2に係るOFDM変調方式を用いた移動体通信システムにおけるデータ伝送装置で生成される信号伝送帯域及びガード周波数帯域の周波数スペクトラム図
【図5】本発明の実施の形態3に係るOFDM変調方式を用いた移動体通信システムにおけるデータ伝送装置である基地局装置及び移動局装置の構成を示すブロック図
【図6】実施の形態3に係るOFDM変調方式を用いた移動体通信システムにおけるデータ伝送装置で生成される信号伝送帯域及びガード周波数帯域の周波数スペクトラム図
【図7】実施の形態3に係るOFDM変調方式を用いた移動体通信システムにおけるデータ伝送装置で生成される他の信号伝送帯域及びガード周波数帯域の周波数スペクトラム図
【図8】本発明の実施の形態4に係るOFDM変調方式を用いた移動体通信システムにおけるデータ伝送装置である基地局装置及び移動局装置の構成を示すブロック図
【図9】従来のOFDM変調方式を用いた移動体通信システムにおけるデータ伝送装置である基地局装置及び移動局装置の構成を示すブロック図
【図10】従来のOFDM変調方式を用いた移動体通信システムにおけるデータ伝送装置で生成される信号伝送帯域及びガード周波数帯域の周波数スペクトラム図
【符号の説明】
100,300,500,800 基地局装置
101,301,501 第1移動局装置
102,302,502 第2移動局装置
113 IFFT部
116,116a,116b 拡散部
117,117a,117b,803 帯域制限フィルタ部
118,403,804 加算部
144,144a,144b 受信フィルタ部
201 信号伝送帯域
202,203 ガード周波数帯域
310 スペクトラムカラーリングフィルタ部
601〜606,701〜706 帯域制限信号
402 周波数シフト部
801 バッファ部
802 ピーク抑圧用信号生成部

Claims (10)

  1. 送信側に、送信データを逆フーリエ変換する逆フーリエ変換手段と、前記逆フーリエ変換後のOFDM変調信号の帯域に隣接する帯域となるように、他の送信データ帯域制限する第1フィルタ手段と、この第1フィルタ手段で帯域制限された帯域制限信号のスペクトルを、OFDM変調信号の帯域の隣接部分に近くなる程に大きく加工する第2フィルタ手段と、この第2フィルタ手段でスペクトルを加工された帯域制限信号と前記OFDM変調信号とを加算する加算手段と、を具備し、
    受信側に、送信されてきた前記帯域制限信号のみを通過させる第3フィルタ手段と、この第3フィルタ手段を通過した受信帯域制限信号に対して、前記加工の逆加工を行う第4フィルタ手段と、を具備する、
    ことを特徴とするデータ伝送装置。
  2. 第1フィルタ手段は、拡散データを、ガード周波数帯域に重畳されるように帯域制限することを特徴とする請求項1記載のデータ伝送装置。
  3. 帯域制限信号をマルチキャリア化する手段を具備することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のデータ伝送装置。
  4. OFDM変調信号の合成振幅に応じて、前記合成振幅を抑制するピーク抑圧用信号を生成する生成手段と、前記生成されたピーク抑圧用信号を、ガード周波数帯域に重畳する手段とを具備することを特徴とする請求項1から請求項3いずれかに記載のデータ伝送装置。
  5. ピーク抑圧用信号をガード周波数帯域に重畳する際に、OFDM変調信号の帯域の隣接部分に配置されるように行うことを特徴とする請求項4記載のデータ伝送装置。
  6. 請求項1から請求項5いずれかに記載のデータ伝送装置を具備することを特徴とする移動局装置。
  7. 請求項1から請求項5いずれかに記載のデータ伝送装置を具備することを特徴とする基地局装置。
  8. 送信側で、OFDM変調信号の帯域に隣接する帯域となるように帯域制限した帯域制限信号のスペクトルを、前記OFDM変調信号の帯域の隣接部分に近くなる程に大きく加工し、スペクトルを加工した後のOFDM変調信号を前記OFDM変調信号に重畳して送信し、
    受信側で、送信されてきた前記帯域制限信号に対して前記加工の逆加工を行って受信信号を得る、
    ことを特徴とするデータ伝送方法。
  9. 帯域制限信号をマルチキャリア化することを特徴とする請求項8記載のデータ伝送方法。
  10. 帯域制限信号の全て又は一部を、OFDM変調信号のピーク抑圧用に用いることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載のデータ伝送方法。
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