JP2001268044A - データ伝送装置及びデータ伝送方法 - Google Patents

データ伝送装置及びデータ伝送方法

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JP2001268044A
JP2001268044A JP2000072818A JP2000072818A JP2001268044A JP 2001268044 A JP2001268044 A JP 2001268044A JP 2000072818 A JP2000072818 A JP 2000072818A JP 2000072818 A JP2000072818 A JP 2000072818A JP 2001268044 A JP2001268044 A JP 2001268044A
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/02Channels characterised by the type of signal
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/02Channels characterised by the type of signal
    • H04L5/06Channels characterised by the type of signal the signals being represented by different frequencies

Abstract

(57)【要約】 【課題】 周波数利用効率を向上することができ、
同時にピーク抑圧を行うこと。 【解決手段】 基地局装置100において、IFFT部
113で、送信データDA,DBを逆フーリエ変換し、
拡散部116で報知情報MEを拡散し、帯域制限フィル
タ部117で、拡散後の報知情報MEを、逆フーリエ変
換後のOFDM変調信号の帯域に隣接するガード周波数
帯域に重畳されるように帯域制限し、加算部118で、
その帯域制限信号とOFDM変調信号とを加算した後、
変調部114で変調して送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、OFDM(Orthogo
nal Frequency Division Multiple)変調方式を用いた移
動体通信システムにおける携帯電話機や、携帯電話機能
及びコンピュータ機能を備えた情報端末装置等の移動局
装置、又は移動局装置と無線通信を行う基地局装置等に
適用され、伝送効率の向上又はピーク抑圧を行うことが
可能なデータ伝送装置及びデータ伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデータ伝送装置及びデー
タ伝送方法としては、特開平11−17643号公報に
記載されているものがある。
【0003】図9は、従来のOFDM変調方式を用いた
移動体通信システムにおけるデータ伝送装置である基地
局装置及び移動局装置の構成を示すブロック図である。
【0004】最初にOFDM変調方式では、図10に示
すように、マルチキャリアf1〜fnにおける隣同士の
キャリア周波数信号f1及びf2において、波線で示す
ように一方のキャリア周波数信号f1のピークレベル点
に他方のキャリア周波数信号f2の0レベル点が同一周
波数軸上に重なるように配置されている。
【0005】また、ピークレベル点と0レベル点とが重
なる周波数間隔は、等間隔であり、シンボルレートの逆
数の周波数間隔となっている。例えば1μsecのシン
ボルレートだと1MHz毎の周波数間隔となっている。
【0006】このような複数のキャリア周波数信号f1
〜fnが存在する中央の信号伝送帯域1001の他に、
帯域1001外への電力漏洩を押さえるために、キャリ
アを乗せない周波数帯域であるガード周波数帯域100
2,1003を設けている。これによって、帯域100
1外の他の通信に影響を与えないように成されている。
【0007】このようなOFDM変調方式を用いた図9
に示す移動体通信システムは、2ユーザ対応の場合の基
地局装置900と、2ユーザの第1及び第2移動局装置
901,902とを備えて構成されている。
【0008】基地局装置900は、送信部903と、第
1及び第2受信部904,905を備えるが、受信部9
04,905においては双方とも同一構成なので、第1
受信部904を代表して説明し、また、移動局装置90
1,902では、第1移動局装置902を代表して説明
する。
【0009】送信部903は、S/P(Serial/Paralle
l)変換部911,912と、IFFT(Inverse Fast Fo
urier Transform)部913と、変調部914とを備えて
構成されている。
【0010】第1受信部904は、フィルタ部921
と、FFT(Fast Fourier Transform)部922と、P/
S(Parallel/Serial)変換部923とを備えて構成され
ている。
【0011】また、送信部903の変調部914の出力
信号は、サーキュレータ915を介してアンテナから送
信され、アンテナでの受信信号はサーキュレータ915
を介してフィルタ部921へ出力されるようになってい
る。
【0012】第1移動局装置901は、S/P変換部9
31と、IFFT部933と、変調部934と、FFT
部942と、P/S変換部943とを備えて構成されて
いる。
【0013】また、変調部934の出力信号は、サーキ
ュレータ935を介してアンテナから送信され、アンテ
ナでの受信信号はサーキュレータ935を介してFFT
部942へ出力されるようになっている。
【0014】このような構成において、基地局装置90
0から第1及び第2移動局装置901,902へ送信デ
ータDA,DBが送信される場合、S/P変換部91
1,912でパラレル変換された後、IFFT部913
で0データと共に逆フーリエ変換され、更に変調部91
4で変調された後、サーキュレータ915を介してアン
テナから送信される。
【0015】この送信信号は、第1移動局装置901の
アンテナで受信され、サーキュレータ935を介してF
FT部942でフーリエ変換されることによって復調さ
れ、P/S変換部943でシリアル変換されることによ
って受信データDAが得られる。
【0016】第1移動局装置901から基地局装置90
0へ送信データUAが送信される場合、S/P変換部9
31でパラレル変換された後、IFFT部933で0デ
ータと共に逆フーリエ変換され、更に変調部934で変
調された後、サーキュレータ935を介してアンテナか
ら送信される。
【0017】この送信信号は、基地局装置900のアン
テナで受信され、サーキュレータ915を介してフィル
タ部921で所定の周波数信号のみが通過させられ、F
FT部922でフーリエ変換されることによって復調さ
れ、P/S変換部923でシリアル変換されることによ
って受信データUAが得られる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置においては、ガード周波数帯域1002,1003
が信号の伝送に使用できないので、その分、周波数の利
用率が下がるという問題がある。
【0019】また、OFDM変調方式においては、同じ
キャリア周波数信号が重なった場合、振幅(ピーク)が
4倍になるのでピーク対平均電力が大きいが、少数のキ
ャリアをピーク抑圧用に割り当てることで、それを減少
させている。しかし、ピーク抑圧用のキャリアを設ける
と、更に周波数利用効率が下がるという問題がある。
【0020】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、周波数利用効率を向上することができ、同時にピ
ーク抑圧を行うことができるデータ伝送装置及びデータ
伝送方法を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ伝送装置
は、送信側に、送信データを逆フーリエ変換する逆フー
リエ変換手段と、前記逆フーリエ変換後のOFDM変調
信号の帯域に隣接するガード周波数帯域に、他の送信デ
ータが重畳されるように帯域制限する第1フィルタ手段
と、この第1フィルタ手段での帯域制限信号と前記OF
DM変調信号とを加算する加算手段と、を具備する構成
を採る。
【0022】この構成によれば、ガード周波数帯域も信
号の伝送に使用することができ、これによって周波数利
用効率を向上することができる。また、ガード周波数帯
域に信号を重畳する場合、OFDM変調信号の帯域の両
端に重ならないように重畳され、この信号でピーク抑圧
を行うこともできる。
【0023】本発明のデータ伝送装置は、上記構成にお
いて、受信側に、送信されてきた帯域制限信号のみを通
過させる第2フィルタ手段を具備する構成を採る。
【0024】この構成によれば、OFDM変調信号と共
に受信した帯域制限信号のみを抽出することができる。
【0025】本発明のデータ伝送装置は、上記構成にお
いて、第1フィルタ手段は、拡散データを、ガード周波
数帯域に重畳されるように帯域制限する構成を採る。
【0026】この構成によれば、帯域制限信号として拡
散データを用いることで、帯域制限信号は、より干渉に
強くなり品質が向上する。
【0027】本発明のデータ伝送装置は、上記構成にお
いて、送信側に、帯域制限信号のスペクトルを、OFD
M変調信号の帯域の隣接部分に近くなる程に大きく加工
する第3フィルタ手段を具備し、受信側に、前記加工さ
れた受信帯域制限信号を、前記加工の逆加工を行う第4
フィルタ手段を具備する構成を採る。
【0028】この構成によれば、送信時のOFDM変調
信号に対する帯域制限信号の干渉を小さくすることがで
き、また、受信時に帯域制限信号を元の平坦な周波数ス
ペクトルに戻すことができる。
【0029】本発明のデータ伝送装置は、上記構成にお
いて、帯域制限信号をマルチキャリア化する手段を具備
する構成を採る。
【0030】この構成によれば、帯域制限信号がマルチ
キャリア化されるので、OFDM変調信号に隣接する帯
域に複数のサブキャリア信号を重畳することができる。
【0031】本発明のデータ伝送装置は、上記構成にお
いて、OFDM変調信号の合成振幅に応じて、前記合成
振幅を抑制するピーク抑圧用信号を生成する生成手段
と、前記生成されたピーク抑圧用信号を、ガード周波数
帯域に重畳する手段とを具備する構成を採る。
【0032】この構成によれば、OFDM変調信号が重
なった場合の振幅を押さえることができる。また、ピー
ク抑圧用信号は、OFDM変調信号の帯域に重畳されな
いので、従来のようにピーク抑圧用信号を用いた場合に
周波数利用効率が下がることが無くなる。
【0033】本発明のデータ伝送装置は、上記構成にお
いて、ピーク抑圧用信号をガード周波数帯域に重畳する
際に、OFDM変調信号の帯域の隣接部分に配置される
ように行う構成を採る。
【0034】この構成によれば、OFDM変調信号の帯
域に近いサブキャリアは、元々OFDM変調信号からの
干渉が大きいので品質が悪いが、ピーク抑圧信号自体は
意味がないので復調しなくて良いため、品質が悪くても
問題とならない。これによって、OFDM変調信号の帯
域から離れた干渉の小さいサブキャリアに任意の情報を
載せることができ、その情報の伝送品質を確保すること
ができる。
【0035】本発明の移動局装置は、上記いずれかと同
構成のデータ伝送装置を具備する構成を採る。
【0036】この構成によれば、移動局装置において、
上記いずれかと同様の作用効果を得ることができる。
【0037】本発明の基地局装置は、上記いずれかと同
構成のデータ伝送装置を具備する構成を採る。
【0038】この構成によれば、基地局装置において、
上記いずれかと同様の作用効果を得ることができる。
【0039】本発明のデータ伝送方法は、OFDM変調
信号の帯域に隣接する帯域となるように帯域制限した帯
域制限信号を、前記OFDM変調信号に重畳して送信す
るようにした。
【0040】この方法によれば、OFDM変調信号の隣
接帯域も信号の伝送に使用することができ、これによっ
て周波数利用効率を向上することができる。また、前記
の隣接帯域に信号を重畳する場合、OFDM変調信号の
帯域の両端には重ならないように重畳され、この信号で
ピーク抑圧を行うこともできる。
【0041】本発明のデータ伝送方法は、上記方法にお
いて、帯域制限信号のスペクトルを、OFDM変調信号
の帯域の隣接部分に近くなる程に大きく加工して送信
し、受信側で、前記加工の逆加工を行って受信信号を得
るようにした。
【0042】この方法によれば、送信時のOFDM変調
信号に対する帯域制限信号の干渉を小さくすることがで
き、また、受信時に帯域制限信号を元の平坦な周波数ス
ペクトルに戻すことができる。
【0043】本発明のデータ伝送方法は、上記方法にお
いて、帯域制限信号をマルチキャリア化するようにし
た。
【0044】この方法によれば、帯域制限信号がマルチ
キャリア化されるので、OFDM変調信号に隣接する帯
域に複数のサブキャリア信号を重畳することができる。
【0045】本発明のデータ伝送方法は、上記方法にお
いて、帯域制限信号の全て又は一部を、OFDM変調信
号のピーク抑圧用に用いるようにした。
【0046】この方法によれば、OFDM変調信号が重
なった場合の振幅を押さえることができる。また、ピー
ク抑圧用信号は、OFDM変調信号の帯域に重畳されな
いので、従来のようにピーク抑圧用信号を用いた場合に
周波数利用効率が下がることが無くなる。
【0047】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0048】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1に係るOFDM変調方式を用いた移動体通信シス
テムにおけるデータ伝送装置である基地局装置及び移動
局装置の構成を示すブロック図である。
【0049】図1に示す移動体通信システムは、2ユー
ザ対応の場合の基地局装置100と、2ユーザの第1及
び第2移動局装置101,102とを備えて構成されて
いる。
【0050】基地局装置100は、送信部103と、第
1及び第2受信部104,105を備えるが、受信部1
04,105においては双方とも同一構成なので、第1
受信部104を代表して説明し、また、移動局装置10
1,102では、第1移動局装置102を代表して説明
する。
【0051】送信部103は、S/P変換部111,1
12と、IFFT部113と、変調部114と、拡散部
116と、帯域制限フィルタ部117と、加算部118
とを備えて構成されている。
【0052】第1受信部104は、フィルタ部121
と、FFT部122と、P/S変換部123とを備えて
構成されている。
【0053】また、送信部103の変調部114の出力
信号は、サーキュレータ115を介してアンテナから送
信され、アンテナでの受信信号はサーキュレータ115
を介してフィルタ部121へ出力されるようになってい
る。
【0054】第1移動局装置101は、S/P変換部1
31と、IFFT部133と、変調部134と、FFT
部142と、P/S変換部143と、受信フィルタ部1
44と、復調部145と、逆拡散部146と、レイク受
信部147とを備えて構成されている。
【0055】また、変調部134の出力信号は、サーキ
ュレータ135を介してアンテナから送信され、アンテ
ナでの受信信号はサーキュレータ135を介してFFT
部142及び受信フィルタ部144へ出力されるように
なっている。
【0056】このような構成において、基地局装置10
0から第1及び第2移動局装置101,102へデータ
を送信する場合の動作を説明する。
【0057】送信データDA,DBが、S/P変換部1
11,112でパラレル変換された後、IFFT部11
3で、ガード周波数帯域202,203を形成するため
の0データと共に逆フーリエ変換される。
【0058】この逆フーリエ変換によって、図2に示す
信号伝送帯域201のマルチキャリアに各々の送信信号
が重畳され、OFDM変調信号が出力される。
【0059】また、報知情報MEが、拡散部116で拡
散された後、帯域制限フィルタ部117で、図2に示す
ガード周波数帯域202(又は203)となるように帯
域制限が行われる。この帯域制限によって、ガード周波
数帯域202(又は203)に報知情報MEが重畳され
ることになる。
【0060】この帯域制限信号とOFDM変調信号とが
加算部118で加算された後、変調部114で変調さ
れ、サーキュレータ115を介してアンテナから送信さ
れる。
【0061】この送信信号が、第1移動局装置101の
アンテナで受信され、サーキュレータ135を介してF
FT部142及び受信フィルタ部144へ出力される。
【0062】FFT部142では、受信信号がフーリエ
変換されることによって復調され、この復調信号がP/
S変換部143でシリアル変換される。これによって受
信データDAが得られる。
【0063】また、受信フィルタ部144では、受信信
号からガード周波数帯域202(又は203)の信号が
通過され、この通過信号が復調部145で復調された
後、逆拡散部146で逆拡散され、更にレイク受信部1
47でレイク受信されることによって報知情報MEが得
られる。
【0064】一方、第1移動局装置101から基地局装
置100へ送信データUAが送信される場合、送信デー
タUAがS/P変換部131でパラレル変換された後、
IFFT部133で0データと共に逆フーリエ変換さ
れ、更に変調部134で変調された後、サーキュレータ
135を介してアンテナから送信される。
【0065】この送信信号は、基地局装置100のアン
テナで受信され、サーキュレータ115を介してフィル
タ部121で所定の周波数信号のみが通過させられ、F
FT部122でフーリエ変換されることによって復調さ
れ、P/S変換部123でシリアル変換されることによ
って受信データUAが得られる。
【0066】このように、実施の形態1のデータ伝送装
置によれば、ガード周波数帯域202(又は203)に
報知情報MEを重畳するようにしたので、ガード周波数
帯域202(又は203)も信号の伝送に使用すること
ができ、これによって周波数利用効率を向上することが
できる。
【0067】また、図2に示すように、ガード周波数帯
域202(又は203)に報知情報MEを重畳する場
合、信号伝送帯域201の両端には重ならないように重
畳し、MEの伝送の替わりにピーク抑圧を行うこともで
きる。
【0068】また、上記では、報知情報MEを片方のガ
ード周波数帯域202(又は203)に重畳する例を説
明したが、両側のガード周波数帯域202,203に重
畳するようにしてもよい。
【0069】また、ガード周波数帯域202,203に
重畳する信号は、報知情報MEに限らず、どのような情
報でも良い。
【0070】また、送信側ではOFDM変調信号と帯域
制限された報知情報MEである帯域制限信号とを同じア
ンテナから送信し、受信側では同じアンテナで受信する
ようにしているので、フェージング相関が大きく、それ
ほど劣悪なCIR(信号対干渉比)にはならず、これに
よって、ある程度の品質でデータが伝送できる。
【0071】また、帯域制限信号として、特に上記のよ
うにCDMA信号を用いることで、帯域制限信号は、よ
り干渉に強くなり品質が向上する。
【0072】また、上記では、拡散部116によって拡
散を行うCDMAの例を示したが、どのような多重及び
変調方式でも良い。
【0073】(実施の形態2)図3は、本発明の実施の
形態2に係るOFDM変調方式を用いた移動体通信シス
テムにおけるデータ伝送装置である基地局装置及び移動
局装置の構成を示すブロック図である。
【0074】但し、この図3に示す実施の形態2におい
て図1の実施の形態1の各部に対応する部分には同一符
号を付し、その説明を省略する。
【0075】図3に示す実施の形態2が図1に示した実
施の形態1と異なる点は、基地局装置300において、
帯域制限フィルタ部117と加算部118との間に、ス
ペクトラムカラーリングフィルタ部310を接続し、ま
た、第1移動局装置301において、受信フィルタ部1
44と復調部145との間に、スペクトラムデカラーリ
ングフィルタ部311を接続したことにある。
【0076】本実施の形態2の要点は、図4に示す信号
伝送帯域201では、中心に近づくほどに干渉が大きく
なるので、ガード周波数帯域202(又は203)に重
畳される帯域制限信号(帯域制限された報知情報ME)
の電力を、401で示すように信号伝送帯域201への
隣接部分に近くなる程に大きくして送信し、受信側で逆
にして受けることによって、帯域制限信号の干渉が少な
くなるようにしたことにある。
【0077】即ち、スペクトラムカラーリングフィルタ
部310は、帯域制限フィルタ部117から出力される
帯域制限信号の周波数スペクトルを、信号伝送帯域20
1への隣接部分に近くなる程に大きく加工して通過させ
る。
【0078】また、スペクトラムデカラーリングフィル
タ部311は、受信フィルタ部144を介して受信され
た帯域制限信号を、上記加工の逆加工して通過させる。
この逆加工によって受信帯域制限信号が元の平坦な周波
数スペクトルに戻る。
【0079】このように、実施の形態2のデータ伝送装
置によれば、ガード周波数帯域202(又は203)に
重畳される帯域制限信号の周波数スペクトルを、信号伝
送帯域201への隣接部分に近くなる程に大きく加工し
て送信し、受信側で、その加工の逆加工を行うようにし
た。
【0080】これによって、送信時の信号伝送帯域20
1の信号に対する帯域制限信号の干渉を小さくすること
ができ、また、受信時に帯域制限信号を元の平坦な周波
数スペクトルに戻すことができる。
【0081】また、上記では、報知情報MEを片方のガ
ード周波数帯域202(又は203)に重畳する例を説
明したが、両側のガード周波数帯域202,203に重
畳するようにしてもよい。
【0082】また、ガード周波数帯域202,203に
重畳する信号は、報知情報MEに限らず、どのような情
報でも良い。
【0083】(実施の形態3)図5は、本発明の実施の
形態3に係るOFDM変調方式を用いた移動体通信シス
テムにおけるデータ伝送装置である基地局装置及び移動
局装置の構成を示すブロック図である。
【0084】但し、この図5に示す実施の形態3におい
て図1の実施の形態1の各部に対応する部分には同一符
号を付し、その説明を省略する。
【0085】図5に示す実施の形態3が図1に示した実
施の形態1と異なる点は、図6に示すように、帯域制限
を行ってガード周波数帯域202,203に重畳する信
号を、符号601〜606で示すようにマルチキャリア
化したことにある。
【0086】図6に示す例は、一方のガード周波数帯域
202に3つのサブキャリア信号601〜603を、他
方のガード周波数帯域203に3つのサブキャリア信号
604〜606を重畳したケースである。
【0087】図5に示す移動体通信システムは、片方の
ガード周波数帯域202(又は203)に、報知情報M
Eを2つのサブキャリア信号に変換して重畳する構成例
である。
【0088】即ち、基地局装置500においては、報知
情報MEが入力されるS/P変換部401を備え、この
S/P変換部401に拡散部116a,116b及び帯
域制限フィルタ部117a,117bを並列に接続し、
一方の系列の帯域制限フィルタ部117bに周波数シフ
ト部402を接続し、この周波数シフト部402と他方
の系列の帯域制限フィルタ部117aとを加算部403
で接続し、更に加算部403と加算部118とを接続し
た。
【0089】第1移動局装置501においては、2系列
の受信フィルタ部144a,144bと、復調部145
a,145bと、逆拡散部146a,146bと、レイ
ク受信部147a,147bとを備え、これらレイク受
信部147a,147bをP/S変換部404に接続し
た。
【0090】このような構成において、まず、基地局装
置500において、報知情報MEをS/P変換部401
でパラレルに変換され、この変換された信号が一方の系
列の拡散部116aで拡散された後、帯域制限フィルタ
部117aでガード周波数帯域202(又は203)を
2分割した内の1つの帯域となるように帯域制限され
る。
【0091】同様に、変換された信号が他方の系列の拡
散部116bで拡散された後、帯域制限フィルタ部11
7bでガード周波数帯域202(又は203)を分割し
た内の1つの帯域となるように帯域制限され、周波数シ
フト部402へ出力される。
【0092】周波数シフト部402では、その帯域制限
信号の周波数がシフトされる。このシフトは、他の帯域
制限フィルタ部117aでの帯域制限信号が重畳される
一方の2分割帯域と異なる他方の2分割帯域に重畳され
るように行われる。
【0093】次に、第1移動局装置501において、一
方の受信系列の受信フィルタ部144aで、受信信号か
ら一方の送信系列の帯域制限信号が通過され、この通過
信号が復調部145aで復調された後、逆拡散部146
aで逆拡散され、更にレイク受信部147aでレイク受
信される。
【0094】同様に、他方の受信系列の受信フィルタ部
144bで、受信信号から他方の送信系列の帯域制限信
号が通過され、この通過信号が復調部145bで復調さ
れた後、逆拡散部146bで逆拡散され、更にレイク受
信部147bでレイク受信される。
【0095】これらレイク受信された信号が、P/S変
換部でシリアル信号に変換されることによって報知情報
MEが得られる。
【0096】このように、実施の形態3のデータ伝送装
置によれば、帯域制限を行ってガード周波数帯域20
2,203に重畳する信号をマルチキャリア化したの
で、ガード周波数帯域202,203に複数のサブキャ
リア信号を重畳することができる。
【0097】また、ガード周波数帯域202,203に
重畳される各サブキャリア信号の電力を、図7に示すよ
うに、信号伝送帯域201への隣接部分に近くなるもの
程に大きく加工して送信し、受信側で、その加工の逆加
工を行うようにしてもよい。
【0098】これは、実施の形態2で説明したように、
各サブキャリア信号の周波数スペクトルを、信号伝送帯
域201への隣接部分に近くなるもの程に大きく加工し
て送信し、受信側で、その加工の逆加工を行うようにす
るものである。
【0099】これによって、各サブキャリア信号に変調
された信号の品質を同等にすることができる。
【0100】(実施の形態4)図8は、本発明の実施の
形態4に係るOFDM変調方式を用いた移動体通信シス
テムにおけるデータ伝送装置である基地局装置及び移動
局装置の構成を示すブロック図である。
【0101】但し、この図8に示す実施の形態4におい
て図1の実施の形態1及び図5の実施の形態3の各部に
対応する部分には同一符号を付す。
【0102】図8に示す実施の形態4の特徴は、第1及
び第2移動局装置101,102においては同一構成で
あるが、基地局装置800において、IFFT部113
と加算部118との間にバッファ部801を接続し、バ
ッファ部801にピーク抑圧用信号生成部802を接続
し、ピーク抑圧用信号生成部802に帯域制限フィルタ
部803を接続し、また、帯域制限フィルタ部117に
実施の形態3で説明した周波数シフト部402を接続
し、周波数シフト部402と帯域制限フィルタ部803
とを加算部804に接続し、この加算部804を加算部
118に接続して構成したことにある。
【0103】このような構成において、IFFT部11
3から出力されるOFDM変調信号がバッファ部801
に蓄積される。この蓄積されたOFDM変調信号の合成
振幅(合成ピーク)に応じて、ピーク抑圧用信号生成部
802からピーク抑圧用信号が生成される。このピーク
抑圧用信号は、その合成振幅を所定レベルまで下げるも
のである。
【0104】ピーク抑圧用信号は、帯域制限フィルタ部
803で、ガード周波数帯域202(又は203)を分
割した内の1つの帯域となるように帯域制限され、加算
部118へ出力される。
【0105】一方、拡散部116から出力される拡散信
号は、帯域制限フィルタ部117でガード周波数帯域2
02(又は203)を分割した内の1つの帯域となるよ
うに帯域制限され、周波数シフト部402へ出力され
る。
【0106】周波数シフト部402では、その帯域制限
信号の周波数がシフトされる。このシフトは、他の帯域
制限フィルタ部803での帯域制限信号が重畳される一
方の2分割帯域と異なる他方の2分割帯域に重畳される
ように行われる。
【0107】この後、加算部804で、ピーク抑圧用信
号と帯域制限信号とが加算され、この加算信号が、加算
部118でバッファ部801から出力されるOFDM変
調信号と加算され、変調部114へ出力される。以降の
動作は実施の形態1と同様である。
【0108】このように、実施の形態4のデータ伝送装
置によれば、OFDM変調信号の合成振幅を抑制するピ
ーク抑圧用信号を、ガード周波数帯域202(又は20
3)を2分割した内の一方の2分割帯域に重畳し、報知
情報Mを他方の2分割帯域に重畳して送信するようにし
た。
【0109】これによって、OFDM変調信号が重なっ
た場合の振幅を押さえることができる。また、ピーク抑
圧用信号は、OFDM変調信号が重畳される信号伝送帯
域201に重畳されないので、従来のようにピーク抑圧
用信号を用いた場合に周波数利用効率が下がることが無
くなる。
【0110】この実施の形態4では、報知情報MEを片
側のガード周波数帯域202(又は203)の2分割さ
れたサブキャリアのうち一方に重畳し、他方にピーク抑
圧用信号を重畳する例を示したが、両側のガード周波数
帯域202,203を複数のサブキャリアに分けて使用
しても良く、その内の何れをピーク抑圧用に使用しても
良く、また全てをピーク抑圧用に使用しても良い。
【0111】また、信号伝送帯域201に近いサブキャ
リアをピーク抑圧に用いるようにしてもよい。このよう
にすれば、信号伝送帯域201に近いサブキャリアは、
元々OFDM変調信号からの干渉が大きいので品質が悪
いが、ピーク抑圧信号自体は意味がないので復調しなく
て良いため、品質が悪くても問題とならない。
【0112】これによって、信号伝送帯域201から離
れた干渉の小さいサブキャリアに報知情報ME等の情報
を載せることができ、その情報の伝送品質を確保するこ
とができる。
【0113】なお、以上説明した実施の形態1〜4にお
いて、移動局装置と基地局装置との発明の特徴構成は、
互いに逆であってもよい。
【0114】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
周波数利用効率を向上することができ、同時にピーク抑
圧を行うこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るOFDM変調方式
を用いた移動体通信システムにおけるデータ伝送装置で
ある基地局装置及び移動局装置の構成を示すブロック図
【図2】実施の形態1に係るOFDM変調方式を用いた
移動体通信システムにおけるデータ伝送装置で生成され
る信号伝送帯域及びガード周波数帯域の周波数スペクト
ラム図
【図3】本発明の実施の形態2に係るOFDM変調方式
を用いた移動体通信システムにおけるデータ伝送装置で
ある基地局装置及び移動局装置の構成を示すブロック図
【図4】実施の形態2に係るOFDM変調方式を用いた
移動体通信システムにおけるデータ伝送装置で生成され
る信号伝送帯域及びガード周波数帯域の周波数スペクト
ラム図
【図5】本発明の実施の形態3に係るOFDM変調方式
を用いた移動体通信システムにおけるデータ伝送装置で
ある基地局装置及び移動局装置の構成を示すブロック図
【図6】実施の形態3に係るOFDM変調方式を用いた
移動体通信システムにおけるデータ伝送装置で生成され
る信号伝送帯域及びガード周波数帯域の周波数スペクト
ラム図
【図7】実施の形態3に係るOFDM変調方式を用いた
移動体通信システムにおけるデータ伝送装置で生成され
る他の信号伝送帯域及びガード周波数帯域の周波数スペ
クトラム図
【図8】本発明の実施の形態4に係るOFDM変調方式
を用いた移動体通信システムにおけるデータ伝送装置で
ある基地局装置及び移動局装置の構成を示すブロック図
【図9】従来のOFDM変調方式を用いた移動体通信シ
ステムにおけるデータ伝送装置である基地局装置及び移
動局装置の構成を示すブロック図
【図10】従来のOFDM変調方式を用いた移動体通信
システムにおけるデータ伝送装置で生成される信号伝送
帯域及びガード周波数帯域の周波数スペクトラム図
【符号の説明】
100,300,500,800 基地局装置 101,301,501 第1移動局装置 102,302,502 第2移動局装置 113 IFFT部 116,116a,116b 拡散部 117,117a,117b,803 帯域制限フィル
タ部 118,403,804 加算部 144,144a,144b 受信フィルタ部 201 信号伝送帯域 202,203 ガード周波数帯域 310 スペクトラムカラーリングフィルタ部 601〜606,701〜706 帯域制限信号 402 周波数シフト部 801 バッファ部 802 ピーク抑圧用信号生成部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側に、送信データを逆フーリエ変換
    する逆フーリエ変換手段と、前記逆フーリエ変換後のO
    FDM変調信号の帯域に隣接するガード周波数帯域に、
    他の送信データが重畳されるように帯域制限する第1フ
    ィルタ手段と、この第1フィルタ手段での帯域制限信号
    と前記OFDM変調信号とを加算する加算手段と、を具
    備することを特徴とするデータ伝送装置。
  2. 【請求項2】 受信側に、送信されてきた帯域制限信号
    のみを通過させる第2フィルタ手段を具備することを特
    徴とする請求項1記載のデータ伝送装置。
  3. 【請求項3】 第1フィルタ手段は、拡散データを、ガ
    ード周波数帯域に重畳されるように帯域制限することを
    特徴とする請求項1又は請求項2記載のデータ伝送装
    置。
  4. 【請求項4】 送信側に、帯域制限信号のスペクトル
    を、OFDM変調信号の帯域の隣接部分に近くなる程に
    大きく加工する第3フィルタ手段を具備し、受信側に、
    前記加工された受信帯域制限信号を、前記加工の逆加工
    を行う第4フィルタ手段を具備することを特徴とする請
    求項1から請求項3いずれかに記載のデータ伝送装置。
  5. 【請求項5】 帯域制限信号をマルチキャリア化する手
    段を具備することを特徴とする請求項1から請求項4い
    ずれかに記載のデータ伝送装置。
  6. 【請求項6】 OFDM変調信号の合成振幅に応じて、
    前記合成振幅を抑制するピーク抑圧用信号を生成する生
    成手段と、前記生成されたピーク抑圧用信号を、ガード
    周波数帯域に重畳する手段とを具備することを特徴とす
    る請求項1から請求項5いずれかに記載のデータ伝送装
    置。
  7. 【請求項7】 ピーク抑圧用信号をガード周波数帯域に
    重畳する際に、OFDM変調信号の帯域の隣接部分に配
    置されるように行うことを特徴とする請求項6記載のデ
    ータ伝送装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項7いずれかに記載の
    データ伝送装置を具備することを特徴とする移動局装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項1から請求項7いずれかに記載の
    データ伝送装置を具備することを特徴とする基地局装
    置。
  10. 【請求項10】 OFDM変調信号の帯域に隣接する帯
    域となるように帯域制限した帯域制限信号を、前記OF
    DM変調信号に重畳して送信するデータ伝送方法。
  11. 【請求項11】 帯域制限信号のスペクトルを、OFD
    M変調信号の帯域の隣接部分に近くなる程に大きく加工
    して送信し、受信側で、前記加工の逆加工を行って受信
    信号を得ることを特徴とする請求項10記載のデータ伝
    送方法。
  12. 【請求項12】 帯域制限信号をマルチキャリア化する
    ことを特徴とする請求項10又は請求項11記載のデー
    タ伝送方法。
  13. 【請求項13】 帯域制限信号の全て又は一部を、OF
    DM変調信号のピーク抑圧用に用いることを特徴とする
    請求項10から請求項12いずれかに記載のデータ伝送
    方法。
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